とうほうネチョロダ/私と私と私と私
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東方シリーズエロスレッド/HappyBirthDay→NextDay
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お姉様が出て行った後、~ 暫くしてメイドが食事を持ってきた。~ 先程、指から血を吸ったメイドだった。~ 確か、シズカって名前だったと思う。~ 「失礼します、お食事をお持ちいたしました。」~ 丁度お腹もすいていたので食べよう。~ 「そういえば、咲夜どうしたの?~ 今日は見てないんだけど。」~ 「メイド長は今お休みになられています。~ 体調を崩したと聞いております。」~ 返答しつつも丁寧に盛り付けされた食器をテーブルに並べてゆく。~ 「ふーん、そうなの?~ まぁいいや、いただきまーす。」~ カチャカチャ~ 「この赤いのが血なのよ?あなた知ってた?」~ 部屋の片隅に佇むメイドに皿の中の赤を見せる。~ 「はい、フランドール様のお食事を毎日運んでいますので。~ フランドール様は濃いお味がお好きだというのも存じております。」~ 「あら、そうなの?」~ すこし残念そうに舌打ちすると、食事を再開した。~ カチャカチャ~ 「ふぅ、ごちそうさま。」~ 「もうお下げして宜しいのですか?」~ 「うん。」~ 「はい、畏まりました。」~ メイドがテーブルに近寄って食器を下げる。~ 「それでは、失礼いたします。」~ 一礼すると、食器を持って部屋を出て行った。~ ~ 食後すぐだというのに、早速スペルカードを使う。~ 今日は、壊す為じゃないわよ?~ 魔力をカードに流して、術式を起動。~ 術式によって複雑な工程を一瞬で終了した魔力が私の掌の上で、カード状に形成される。~ そして、カード状の魔力に起動魔力を流し込み、スペルカードを発動させる。~ 「禁忌・フォーオブアカインド!!」~ カード状の魔力が宣言と共に光を発して四散する。~ 私の影が3つに別れ、伸びる。~ 伸びた影が四散した光と共に渦を巻いて立ち上る。~ 渦が収まると、そこに「私」が現れる。~ ~ 私は破壊の能力を持つ~ その中でも、特殊な効果を持つスペルカード。~ 私自身を四人にする、創造の魔法。~ 私一人しか居なかった部屋が、~ 一瞬にして私四人しか居ない部屋になる。~ ~ 「ふふ、今日は何して遊ぶの?」~ 「やっぱり弾幕ごっこ?」~ 「それとも・・・アレかしら?」~ 同じ顔、同じ声、同じ姿、同じ力量の3人の私が私に質問する。~ 「えぇ、アレをするわ。」~ 「大好きな」「お姉様に」「教えてもらった」~ 「「「アレ?」」」~ 「そう、吸血の練習をするの。」~ ~ ~ 「じゃあ、貴女、吸われて気持ちよかったかどうか教えてね」~ 「いいわよ、後で私にも吸わせてね」~ 「うん」~ 私はもう一人の私の首元を大きく露出させる為に、胸元をはだけさせる。~ 「わぁ、しろい・・・」~ 「私の――貴女の肌でしょ?」~ 何故かしらないけれど、~ 私はその白い首筋に鼻を擦り付けて、スンスンと臭いを嗅ぐ。~ 「んぅ、くすぐったいぃ・・・」~ 「ふふ、私ってこんな臭いなんだ・・・」~ 放置された二人も興味津々だ。~ 「「どんな臭い?」」~ 「ん~、甘い香り?」~ 「「へぇ~・・・」」~ 嗅ぐのをやめて、スリスリと頬で肌の感触を楽しんでしまう。~ 「ふふ、やわらか~ぃ」~ 「んんぅ、もぅ、吸わないの?」~ 「んぅ、いいじゃない、自分の首筋に頬擦りなんて普段出来ないんだし」~ 「じゃあ、いただきまーす。」~ カプッ~ 「っうッ」~ 私の歯が、もう一人の私の首筋を小さく破り、そこから血液が滲み出る。~ 「ん・・れろ、ん、」~ 「ぅ、ぁ・・」~ 首筋を咥えたまま、その滲んだ血を舐め取る。~ 「ん・・、んぅ、」~ 「・・ぁ・・」~ 舐められる感触に声を出してしまうもう一人の私。~ そして、傷口を吸う。~ ちゅ、ちゅぅ、ちゅぅ、~ 「ん・・・ッ」~ 「・・ッ・・・ぁ、あぁ・・」~ もう一人の私が私をキュッと抱きしめる。~ 羽がピンと伸びきっている。~ トクン、トクン、と私の胸に鼓動が伝わる。~ 口の中に溜まった血を舌で転がす。~ ねっとりとして、舌に絡みつくようだ。~ それに、甘く感じる。~ お姉様の血には負けるけど。~ 十分に味を楽しんだら、嚥下する。~ コクリ、コクリ、~ 私の体がゾクゾクと震える。~ あぁ、私の羽も今、ピンってなってるのが判る。~ 「んふぅ・・」~ 嚥下した際に、鼻息が背中を撫ぜる。~ 「・・ッ・・ぅ・・」~ ピクンッと、もう一人の私が体を震わせ、私に体を預けてくる。~ 「・・・・」「・・・・」~ 見ていた二人も呆然としている。~ うふふ、もしかして私って凄く上手?~ 「・・・ねぇ、どうだった?」~ 体を支えて、しっかりと立たせてあげる。~ 「ん・・きもち、よかった・・・」~ 惚けた顔で答える吸われた方の私。~ ごくり、と二つ、飲み込むような音が聞こえた。~ 「ねぇ、」「私達も」~ 見ていた二人だ。~ 惚けた私を椅子に座らせて、二人に向き直る。~ 「うん、れんしゅう、しよ。」~ ~ 私は、もう一人の私の首筋に噛み付く。~ ビクッと一瞬体を震わせるが、気にしない。~ 私はちゅうちゅうと血を吸い始める。~ 吸われている私が、先程の私のように、声を漏らし、羽が突っ張る。~ ~ 手持ち無沙汰な一人が、椅子に座って惚けているもう一人に近寄る。~ 「・・ぁ・・ぅ?」~ 先程吸われた私は、両足を広げて投げ出した格好で~ 椅子に座っていた。~ 「ふふ、まだ、乾いてない・・・いい、よね?」~ 「・・ぁ、ぅん・・」~ 意味を理解し、嬉しそうに、返事をする。~ あむっ、と同じ傷口に、もう一度歯を突き立てる。~ 「・・ぅぁッ・」~ 痛みで呻くがその表情は歓喜だった。~ 2度目の吸血が始まった・・・・~ ~ ちゅ、ちゅう、控えめに吸う音が聞こえる。~ たぶん、見てただけだから先程の真似をしているんだろう。~ 「ん・・・、ん、」~ 「は・・・っ、ぁ・・もっと・・」~ 座っている私が物足りないらしく、もっと吸ってとせがむ。~ その様子を見て、私は噛み付いていた首から口を離す。~ 「・・ぁ、・・・もう、おしまい?・・」~ 先程まで吸われてうっとりしていた私が不満を漏らす。~ 「ねぇ、あの子で吸う練習をしない?」~ と、椅子で吸われるがままになっている、もう一人の私を指差して言った。~ ~ 椅子に座って、首筋から血を吸われる。~ 時々漏れる吐息が私の背中をくすぐる。~ 噛まれた部分に舌先が優しく触れる。~ 「・・ぁッ・・」~ 傷口を触られて、痛いのに、痛いはずなのに、~ それが私を妙な気持ちにする。~ 片手で吸っている私の腕を掴んでいたが、空いているもう片方の手は~ 股の間に挟んでいた。~ その手をきゅっと太ももで挟んで、吸われる快楽に打ち震える。~ 「ねぇ、この子も混ぜてあげて・・」~ 惚けた頭で、声のする方を向く。~ もう一人の私が私の傍らで立ち膝をし、肩口に噛み付こうとしていた。~ 「・・ぁ、」~ かぷッ~ 「、つぅ!」~ 肩口が熱い。~ その熱くなった場所を、舌がねっとりと這う。~ 最初に吸った私が、肩口の私に吸い方を教える。~ 「そう、そのまま口の中に血を溜めて、味わって・・・」~ 二人に吸われてさらに頭がぼおっとして来る。~ 「あぁ、・・・・んぅ・・・」~ 無意識に膝を摺り合わせる。~ 挟んだ手が、モゾモゾと股間を触る。~ 「ぁ・・あぁ・・ゃぅ・・」~ たまに咲夜がお風呂で体を洗ってくれるとキモチイイけど、~ あの時も、こんな風に頭がぼおっとする。~ 体が無意識にソレを思い出して、さらに快楽を得ようと手を動かす。~ 「そう、そしたら、飲み込んで・・喉を落ちて行く時にゾクゾクするでしょ?」~ あら?と説明していた私がソレに気が付く。~ 「なにを、してるの?」~ 吸っている二人は私と私のやりとりを気にしながらも、吸い続ける。~ 「ぁ・・きも、ちぃ、から・・ん・・」~ くちゅ、くちゅ、と言い訳をしている間も、指は湿った下着の上から秘部を刺激する。~ 「・・・練習するって言ったでしょ?」~ 動き続ける手をどかされ、閉じていた足を開かれる。~ 「ぅ・・ぁ・・・」~ 「説明は聞いてたでしょ?~ ほら、私のを吸って・・・」~ 服をはだけさせ、肩が露出させて、口元に近づける。~ 「・・ぁ・・・」~ 吸われているだけでキモチが良いのに、~ 吸ってる二人はそれだけで身を震わしているのに、~ 「さぁ・・」~ 開いた股を、服をはだけた私の膝が刺激する。~ 「ひゃぅ・・ぅむ、」~ その拍子に肩を口に押し付けられる。~ 元々、我慢という事を知らなかった私が、~ こんな状況で、我慢できるはずがない。~ 私は、その肩に両手を添えて、~ ガブッ~ 「あッ・・はぁ・・・」~ 口の中に血の味が広がる。~ あぁ、咽返るほどの香り。~ とても濃く、甘ったるい味。~ そして、~ ごくり~ 喉に絡みつく感じ・・・~ そして、体が熱くなる。~ 二人が吸い、飲み下すごとに恍惚となるのが解る。~ 多分、相手もキモチイイから、飲むほうもキモチイイのだろう~ これは、魔性だ。~ レミリアお姉様に褒めて貰いたいから、練習だから、~ 少しずつで我慢しているが、~ もっと歯を突き立てたい、勢い良く吸いたい、~ 浴びるように、飲みたい。~ そんな思考が絶えず襲ってくる。~ そんな考えが頭の中をグルグルと回っていたが、~ 不意に膝を押し付けられて、考えがどこかへ吹き飛んでしまう。~ 「んんぅ・・・」~ 口の端から血が垂れる。~ グリグリと、私の膝が私のアソコを刺激する。~ 私は血を吸うのも忘れて、声を上げる。~ 「んぅ、・・ゃあ、ふぁ・・・」~ 「ふふ、そんなにいいの?」~ グリ、グリ、ぐりぐり、グリ、グリ、~ 「んぅう、あ、あぁ、あ、ぁあ、」~ 開いた口からは、返事ではなく、血と唾液が垂れ落ちる。~ ずり、ずり、ずり、~ 膝の動きにあわせて、自ら腰を動かす。~ 膝を動かす私が、その動きを早くする。~ ずりずりずりずりずり~ 「あぁ、ああぁ、んうぅ、ああぁ、あぁ、」~ もう、頭の中、真っ白。~ キモチイイ・・・~ ずりずりずりずりずり~ ひぁ、あぁひぅ、なにか、くるぅ、」~ 私の様子を見て、膝を動かしている私が~ ずりずりずりずりずッ・・~ 動きを一瞬止める。~ 「ふあぁあぁ、くる、くるぅ、あぅ・・、なんで・・」~ 私の目が私と合う。~ 動きを止めた私が、ニヤリと笑う。~ ぐりッ~ 膝を思いっきり、股間に押し付けられる。~ 「ひッ!」~ ソレと同時に、首筋と、肩口で傷口を舐めていた二人が、同時に私の~ 血を吸う。~ ず、ずちゅぅうぅぅう!~ ゾクゾクゾクッ~ 妙な快感が背筋を走る。~ 「ひゃああぁあぁああぁあぁぁ!!」~ 両足を突っ張らせて、ビクビクと体を震わせ、一気に脱力して、椅子からずり落ちそうになる。~ 「うふふ、もうそろそろ時間ね・・・」~ 言い終わると、3人が光と影の渦に分かれて掻き消える。~ 「あ~楽しかった。」~ うーん、と背伸びをする。~ 「汗かいちゃったなぁ・・・」~ お姉様みたいに上手じゃないけれど、私もコウモリくらいは操れる。~ 1匹のコウモリを呼び出す。~ 「シズカに、咲夜・・・は寝てるんだっけ、美鈴でいいや、連れてくるように言ってきて。」~ キィと鳴くと、部屋を出て行く。~ 今日は美鈴にお風呂に入れてもらおう。~ 確か、咲夜よりも胸が大きかったと思う。~ ついでにあの胸を枕にして今日は寝ようかな?~ 「ふふ、そうしよう。」~ 一人、ニヤニヤと笑い、シズカが美鈴を連れて来るのを待つフランドールだった。~ ~ ~ あとがき~ ~ 最近、ネチョ電波の受信が少ないEXAMです。_| ̄|○~ 創想話の姉妹の続編です。~ 人形―幸せな一日―が午前中~午後、~ 姉妹で1~2時間程度、~ この話でようやく1日が終わるって感じです。~ ~ 当初は、フラン吸血4P~ ↓~ 美鈴の乳を吸うフラン~ ↓~ 咲夜さんも吸う→時間撒き戻して幼女咲夜さん~ ~ とか考えたけど、気力が続かず断念。~ ~ そういえば、初めてふたなりじゃないですね。~ しかも、ネチョ薄すぎるし・・・ゴメンネ~ ~ ~ -雑記-~ 影響されました。~ アカイイト(PS2)~ 吸血シーンとかエロ杉⊂⌒~⊃。Д。)⊃~ 百合スキーで吸血スキーにマヂお勧め。
タイムスタンプを変更しない
お姉様が出て行った後、~ 暫くしてメイドが食事を持ってきた。~ 先程、指から血を吸ったメイドだった。~ 確か、シズカって名前だったと思う。~ 「失礼します、お食事をお持ちいたしました。」~ 丁度お腹もすいていたので食べよう。~ 「そういえば、咲夜どうしたの?~ 今日は見てないんだけど。」~ 「メイド長は今お休みになられています。~ 体調を崩したと聞いております。」~ 返答しつつも丁寧に盛り付けされた食器をテーブルに並べてゆく。~ 「ふーん、そうなの?~ まぁいいや、いただきまーす。」~ カチャカチャ~ 「この赤いのが血なのよ?あなた知ってた?」~ 部屋の片隅に佇むメイドに皿の中の赤を見せる。~ 「はい、フランドール様のお食事を毎日運んでいますので。~ フランドール様は濃いお味がお好きだというのも存じております。」~ 「あら、そうなの?」~ すこし残念そうに舌打ちすると、食事を再開した。~ カチャカチャ~ 「ふぅ、ごちそうさま。」~ 「もうお下げして宜しいのですか?」~ 「うん。」~ 「はい、畏まりました。」~ メイドがテーブルに近寄って食器を下げる。~ 「それでは、失礼いたします。」~ 一礼すると、食器を持って部屋を出て行った。~ ~ 食後すぐだというのに、早速スペルカードを使う。~ 今日は、壊す為じゃないわよ?~ 魔力をカードに流して、術式を起動。~ 術式によって複雑な工程を一瞬で終了した魔力が私の掌の上で、カード状に形成される。~ そして、カード状の魔力に起動魔力を流し込み、スペルカードを発動させる。~ 「禁忌・フォーオブアカインド!!」~ カード状の魔力が宣言と共に光を発して四散する。~ 私の影が3つに別れ、伸びる。~ 伸びた影が四散した光と共に渦を巻いて立ち上る。~ 渦が収まると、そこに「私」が現れる。~ ~ 私は破壊の能力を持つ~ その中でも、特殊な効果を持つスペルカード。~ 私自身を四人にする、創造の魔法。~ 私一人しか居なかった部屋が、~ 一瞬にして私四人しか居ない部屋になる。~ ~ 「ふふ、今日は何して遊ぶの?」~ 「やっぱり弾幕ごっこ?」~ 「それとも・・・アレかしら?」~ 同じ顔、同じ声、同じ姿、同じ力量の3人の私が私に質問する。~ 「えぇ、アレをするわ。」~ 「大好きな」「お姉様に」「教えてもらった」~ 「「「アレ?」」」~ 「そう、吸血の練習をするの。」~ ~ ~ 「じゃあ、貴女、吸われて気持ちよかったかどうか教えてね」~ 「いいわよ、後で私にも吸わせてね」~ 「うん」~ 私はもう一人の私の首元を大きく露出させる為に、胸元をはだけさせる。~ 「わぁ、しろい・・・」~ 「私の――貴女の肌でしょ?」~ 何故かしらないけれど、~ 私はその白い首筋に鼻を擦り付けて、スンスンと臭いを嗅ぐ。~ 「んぅ、くすぐったいぃ・・・」~ 「ふふ、私ってこんな臭いなんだ・・・」~ 放置された二人も興味津々だ。~ 「「どんな臭い?」」~ 「ん~、甘い香り?」~ 「「へぇ~・・・」」~ 嗅ぐのをやめて、スリスリと頬で肌の感触を楽しんでしまう。~ 「ふふ、やわらか~ぃ」~ 「んんぅ、もぅ、吸わないの?」~ 「んぅ、いいじゃない、自分の首筋に頬擦りなんて普段出来ないんだし」~ 「じゃあ、いただきまーす。」~ カプッ~ 「っうッ」~ 私の歯が、もう一人の私の首筋を小さく破り、そこから血液が滲み出る。~ 「ん・・れろ、ん、」~ 「ぅ、ぁ・・」~ 首筋を咥えたまま、その滲んだ血を舐め取る。~ 「ん・・、んぅ、」~ 「・・ぁ・・」~ 舐められる感触に声を出してしまうもう一人の私。~ そして、傷口を吸う。~ ちゅ、ちゅぅ、ちゅぅ、~ 「ん・・・ッ」~ 「・・ッ・・・ぁ、あぁ・・」~ もう一人の私が私をキュッと抱きしめる。~ 羽がピンと伸びきっている。~ トクン、トクン、と私の胸に鼓動が伝わる。~ 口の中に溜まった血を舌で転がす。~ ねっとりとして、舌に絡みつくようだ。~ それに、甘く感じる。~ お姉様の血には負けるけど。~ 十分に味を楽しんだら、嚥下する。~ コクリ、コクリ、~ 私の体がゾクゾクと震える。~ あぁ、私の羽も今、ピンってなってるのが判る。~ 「んふぅ・・」~ 嚥下した際に、鼻息が背中を撫ぜる。~ 「・・ッ・・ぅ・・」~ ピクンッと、もう一人の私が体を震わせ、私に体を預けてくる。~ 「・・・・」「・・・・」~ 見ていた二人も呆然としている。~ うふふ、もしかして私って凄く上手?~ 「・・・ねぇ、どうだった?」~ 体を支えて、しっかりと立たせてあげる。~ 「ん・・きもち、よかった・・・」~ 惚けた顔で答える吸われた方の私。~ ごくり、と二つ、飲み込むような音が聞こえた。~ 「ねぇ、」「私達も」~ 見ていた二人だ。~ 惚けた私を椅子に座らせて、二人に向き直る。~ 「うん、れんしゅう、しよ。」~ ~ 私は、もう一人の私の首筋に噛み付く。~ ビクッと一瞬体を震わせるが、気にしない。~ 私はちゅうちゅうと血を吸い始める。~ 吸われている私が、先程の私のように、声を漏らし、羽が突っ張る。~ ~ 手持ち無沙汰な一人が、椅子に座って惚けているもう一人に近寄る。~ 「・・ぁ・・ぅ?」~ 先程吸われた私は、両足を広げて投げ出した格好で~ 椅子に座っていた。~ 「ふふ、まだ、乾いてない・・・いい、よね?」~ 「・・ぁ、ぅん・・」~ 意味を理解し、嬉しそうに、返事をする。~ あむっ、と同じ傷口に、もう一度歯を突き立てる。~ 「・・ぅぁッ・」~ 痛みで呻くがその表情は歓喜だった。~ 2度目の吸血が始まった・・・・~ ~ ちゅ、ちゅう、控えめに吸う音が聞こえる。~ たぶん、見てただけだから先程の真似をしているんだろう。~ 「ん・・・、ん、」~ 「は・・・っ、ぁ・・もっと・・」~ 座っている私が物足りないらしく、もっと吸ってとせがむ。~ その様子を見て、私は噛み付いていた首から口を離す。~ 「・・ぁ、・・・もう、おしまい?・・」~ 先程まで吸われてうっとりしていた私が不満を漏らす。~ 「ねぇ、あの子で吸う練習をしない?」~ と、椅子で吸われるがままになっている、もう一人の私を指差して言った。~ ~ 椅子に座って、首筋から血を吸われる。~ 時々漏れる吐息が私の背中をくすぐる。~ 噛まれた部分に舌先が優しく触れる。~ 「・・ぁッ・・」~ 傷口を触られて、痛いのに、痛いはずなのに、~ それが私を妙な気持ちにする。~ 片手で吸っている私の腕を掴んでいたが、空いているもう片方の手は~ 股の間に挟んでいた。~ その手をきゅっと太ももで挟んで、吸われる快楽に打ち震える。~ 「ねぇ、この子も混ぜてあげて・・」~ 惚けた頭で、声のする方を向く。~ もう一人の私が私の傍らで立ち膝をし、肩口に噛み付こうとしていた。~ 「・・ぁ、」~ かぷッ~ 「、つぅ!」~ 肩口が熱い。~ その熱くなった場所を、舌がねっとりと這う。~ 最初に吸った私が、肩口の私に吸い方を教える。~ 「そう、そのまま口の中に血を溜めて、味わって・・・」~ 二人に吸われてさらに頭がぼおっとして来る。~ 「あぁ、・・・・んぅ・・・」~ 無意識に膝を摺り合わせる。~ 挟んだ手が、モゾモゾと股間を触る。~ 「ぁ・・あぁ・・ゃぅ・・」~ たまに咲夜がお風呂で体を洗ってくれるとキモチイイけど、~ あの時も、こんな風に頭がぼおっとする。~ 体が無意識にソレを思い出して、さらに快楽を得ようと手を動かす。~ 「そう、そしたら、飲み込んで・・喉を落ちて行く時にゾクゾクするでしょ?」~ あら?と説明していた私がソレに気が付く。~ 「なにを、してるの?」~ 吸っている二人は私と私のやりとりを気にしながらも、吸い続ける。~ 「ぁ・・きも、ちぃ、から・・ん・・」~ くちゅ、くちゅ、と言い訳をしている間も、指は湿った下着の上から秘部を刺激する。~ 「・・・練習するって言ったでしょ?」~ 動き続ける手をどかされ、閉じていた足を開かれる。~ 「ぅ・・ぁ・・・」~ 「説明は聞いてたでしょ?~ ほら、私のを吸って・・・」~ 服をはだけさせ、肩が露出させて、口元に近づける。~ 「・・ぁ・・・」~ 吸われているだけでキモチが良いのに、~ 吸ってる二人はそれだけで身を震わしているのに、~ 「さぁ・・」~ 開いた股を、服をはだけた私の膝が刺激する。~ 「ひゃぅ・・ぅむ、」~ その拍子に肩を口に押し付けられる。~ 元々、我慢という事を知らなかった私が、~ こんな状況で、我慢できるはずがない。~ 私は、その肩に両手を添えて、~ ガブッ~ 「あッ・・はぁ・・・」~ 口の中に血の味が広がる。~ あぁ、咽返るほどの香り。~ とても濃く、甘ったるい味。~ そして、~ ごくり~ 喉に絡みつく感じ・・・~ そして、体が熱くなる。~ 二人が吸い、飲み下すごとに恍惚となるのが解る。~ 多分、相手もキモチイイから、飲むほうもキモチイイのだろう~ これは、魔性だ。~ レミリアお姉様に褒めて貰いたいから、練習だから、~ 少しずつで我慢しているが、~ もっと歯を突き立てたい、勢い良く吸いたい、~ 浴びるように、飲みたい。~ そんな思考が絶えず襲ってくる。~ そんな考えが頭の中をグルグルと回っていたが、~ 不意に膝を押し付けられて、考えがどこかへ吹き飛んでしまう。~ 「んんぅ・・・」~ 口の端から血が垂れる。~ グリグリと、私の膝が私のアソコを刺激する。~ 私は血を吸うのも忘れて、声を上げる。~ 「んぅ、・・ゃあ、ふぁ・・・」~ 「ふふ、そんなにいいの?」~ グリ、グリ、ぐりぐり、グリ、グリ、~ 「んぅう、あ、あぁ、あ、ぁあ、」~ 開いた口からは、返事ではなく、血と唾液が垂れ落ちる。~ ずり、ずり、ずり、~ 膝の動きにあわせて、自ら腰を動かす。~ 膝を動かす私が、その動きを早くする。~ ずりずりずりずりずり~ 「あぁ、ああぁ、んうぅ、ああぁ、あぁ、」~ もう、頭の中、真っ白。~ キモチイイ・・・~ ずりずりずりずりずり~ ひぁ、あぁひぅ、なにか、くるぅ、」~ 私の様子を見て、膝を動かしている私が~ ずりずりずりずりずッ・・~ 動きを一瞬止める。~ 「ふあぁあぁ、くる、くるぅ、あぅ・・、なんで・・」~ 私の目が私と合う。~ 動きを止めた私が、ニヤリと笑う。~ ぐりッ~ 膝を思いっきり、股間に押し付けられる。~ 「ひッ!」~ ソレと同時に、首筋と、肩口で傷口を舐めていた二人が、同時に私の~ 血を吸う。~ ず、ずちゅぅうぅぅう!~ ゾクゾクゾクッ~ 妙な快感が背筋を走る。~ 「ひゃああぁあぁああぁあぁぁ!!」~ 両足を突っ張らせて、ビクビクと体を震わせ、一気に脱力して、椅子からずり落ちそうになる。~ 「うふふ、もうそろそろ時間ね・・・」~ 言い終わると、3人が光と影の渦に分かれて掻き消える。~ 「あ~楽しかった。」~ うーん、と背伸びをする。~ 「汗かいちゃったなぁ・・・」~ お姉様みたいに上手じゃないけれど、私もコウモリくらいは操れる。~ 1匹のコウモリを呼び出す。~ 「シズカに、咲夜・・・は寝てるんだっけ、美鈴でいいや、連れてくるように言ってきて。」~ キィと鳴くと、部屋を出て行く。~ 今日は美鈴にお風呂に入れてもらおう。~ 確か、咲夜よりも胸が大きかったと思う。~ ついでにあの胸を枕にして今日は寝ようかな?~ 「ふふ、そうしよう。」~ 一人、ニヤニヤと笑い、シズカが美鈴を連れて来るのを待つフランドールだった。~ ~ ~ あとがき~ ~ 最近、ネチョ電波の受信が少ないEXAMです。_| ̄|○~ 創想話の姉妹の続編です。~ 人形―幸せな一日―が午前中~午後、~ 姉妹で1~2時間程度、~ この話でようやく1日が終わるって感じです。~ ~ 当初は、フラン吸血4P~ ↓~ 美鈴の乳を吸うフラン~ ↓~ 咲夜さんも吸う→時間撒き戻して幼女咲夜さん~ ~ とか考えたけど、気力が続かず断念。~ ~ そういえば、初めてふたなりじゃないですね。~ しかも、ネチョ薄すぎるし・・・ゴメンネ~ ~ ~ -雑記-~ 影響されました。~ アカイイト(PS2)~ 吸血シーンとかエロ杉⊂⌒~⊃。Д。)⊃~ 百合スキーで吸血スキーにマヂお勧め。
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