とうほうネチョロダ/後悔
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東方シリーズエロスレッド/HappyBirthDay→NextDay
...
館の主が散歩に出かけようとする。~ その後を従者が追いかける。~ 「お嬢様、お待ちください」~ 「うるさいなぁ、咲夜は心配しすぎなのよたかが散歩よ?」~ 振り向いて、専属のメイドである咲夜に釘を刺す。~ 「それに今夜は満月なのよ?~ 今夜の私に敵う存在がそんなにもゴロゴロしてると思う?」~ 「いえ、思いませんが・・・」~ 「でしょ?」~ まったく、今夜の運命を書き換えてやれ。~ 『咲夜は迎えには来ずに、今夜ぐっすり眠る。』~ 「・・・わかりました、行ってらっしゃいませ。」~ 「行ってくるわ」~ 満月を背景に、夜空に飛翔する。~ 湖を越えてしばらくして~ 「偶には文字通り散歩でもしようかしら」~ そういいながら、地上に降りる。~ 「ふふ、歩くのもなかなかいいわね」~ 一人、満足しながら林の中を散策する事にした。~ しばらく歩くと、綺麗な花が群生している場所を発見する。~ 「わぁ・・・綺麗・・・」~ そう呟くと、花を少し摘み取る。~ 「フフ、咲夜にお土産ができたわ・・・」~ 見渡すと、ここには数種類の花が咲いているのがわかる。~ その中、木の根元に真っ赤な花があるのに気がつく。~ 「あら、いい色ね、美鈴に育てさせようかしら・・・」~ 木の根元まで行き、上機嫌でそれを摘んでいた時、~ ぶーん、と羽音が聞こえた。~ 「ん?・・・!」~ 音の方を見ると、蜂が数匹周囲を飛んでいた。~ 満月の夜なので、刺されても痛いだけですむが、毒があれば気分位は悪くなる。~ 撃ち落す事にした。~ 「もう、うるさい蜂ね」~ バシュッ~ 紅色の妖力弾が蜂達を飲み込む。~ が、妖力弾を放った瞬間、首筋に何かが落ちてきた。~ 「ひゃぁ!」~ ガブリ~ 「痛ッ」~ 首筋に噛み付いたモノを手で掴み上げる~ 「つ~っ、なんだ、ムカデじゃない・・・この!」~ プチュ~ 折角の楽しい花摘みを邪魔された腹いせに握りつぶす。~ 「はぁ、もう帰ろっと」~ 立ち上がり、花畑を後にする。~ 「ん~、なんか、」~ 熱いと言おうとしたとき、~ 「あら、いつぞやのお嬢様じゃない」~ 後ろから声を掛けられる。~ 妖怪蛍のリグルだ。~ 「(私が気が付かなかった!?)ん・・・なんだ、蛍か、なにかしら?私は帰りたいんだけど」~ 「今日は一人みたいね、じゃあ、私が貰ってもいいわけだ」~ どこか余裕なリグル~ 「何よ、私に勝てるとでも思ってるのかしら?」~ 「えぇ、あのメイドが居ないんでしょ?楽勝よ」~ ムカッ~ 「ふん、蟲ごときが相手になると思うなよ!」~ 巨大な妖力弾をリグルに放つ。~ 「ひぇぇ」~ 初弾を回避すると、一目散に逃げ出す。~ 「逃げるな!蟲が!」~ すぐさま追いかける。~ どれほど追いかけただろうか?~ リグルが不意に着陸する。~ あたり一面真っ黒だ。~ 「ふふん、ようやく諦めたのかしら?」~ 妙に体が熱い。~ しかし、気にせずレミリアも同じ様に着地する。~ 「違うわ、ここがあなたの処刑場よ!」~ そういうと、リグルに妖力が集中する。~ カード状に力が形成され、弾ける。~ 「軍符・アーミー・アンツ・デヴィジョン!!」~ 突如、周囲の地面が盛り上がる。~ いや、周囲全てが蟻だったのだ。~ 「ちぃ!」~ さすがに、処刑場と言うだけの事はある。~ こんなもの食らったら一溜まりも無いだろう。~ だが、今夜は満月だ。~ 即座にスペルカードを起動する。~ 「紅符・不夜城レッド!!」~ 周辺全てを巻き込む紅の波動。~ 一瞬にして周囲全ての蟻達が消滅する。~ そう、足元の地面変わりだった蟻達も。~ リグル自身は中空に浮いていた。~ 「あははははっ、やると思ったよ。~ それより、蜻蛉の幼虫って知ってる?」~ なんと、足元には、川!~ 「!?」~ 地面があるものと思っていたために、体勢が崩れる。~ 飛ばなければ!~ 一瞬の隙を突いて、~ ザバァ!!~ 水中から巨大な何かに挟まれ、川の中に引きずり込まれる。~ 「ゴボッ!」~ 力が、水流と共に流れていく・・・・・~ ~ ~ 「ぅ・・・」~ なんだか、力が出ない・・・~ 風邪をひいた時みたいに体が熱い・・~ 「あ、気が付いたようね」~ 「っ、蟲!」~ ギチッ~ 飛び掛ろうとするが、動けない。~ 何かに両手、両足を縛られて吊るされているようだ。~ 何故か、足は開脚状態で木の幹に縛られていた。~ 「くっ、なによ、これ・・・」~ 「それ?蜘蛛の糸よ。~ あぁ、蜘蛛の糸ごときと侮っちゃあダメよ。~ 妖怪を捕食する妖怪蜘蛛の糸なんだから。」~ ッチッチッチと指を振る。~ 「っ、力が削がれても、今夜の私はあなた程度には殺しきれないわよ?」~ 「殺す?何で?」~ 「へ・・・じゃあ、何をするの?」~ 「逆よ、あなたには育てて産んで貰うのよ。」~ 一瞬思考が止まる。~ 育てて、産む?~ 「んしょっ」~ 目の前でリグルが裸になる。~ 「ちょ、な、何してるのよ!?」~ 「ん、準備にきまってるでしょ?」~ 「準備?」~ 「そう、産卵の準備」~ そう言って自らの秘部に手を這わせる。~ 「さんら・・・やめて!私が悪かったから。この、千切れろぉ!くぅぅぅうう」~ 「ん、はぁ・・・やめるはず、んぅ、ないでしょ?、何のためにあなたを狙ったと思ってるの?」~ リグルの秘部から湿った音がする。~ くちゅ、ぐちゅ、ちゅ、~ 「んぅぅううぅッ」~ ズルルゥ~ 秘部から、男根の様な物をずるりと引き出す。~ 「な、何よ、ソレ」~ 「これ?卵管と言う物よ、これであなたに卵を産み付けるわ。」~ ペロリと舌なめずりすると、レミリアに近寄る。~ 「ふふ、そろそろいいかな?」~ 「なにがひぁ、ちょ、やめ、あん」~ レミリアの秘部に手を這わせる。~ ちゅ、にちゃ、くちゅぅ、~ 「え、な、何で、濡れてるの・・・」~ 「ムカデに噛まれたでしょ?あの毒がようやく効きだしたみたいね。」~ ムカデ・・・まさか~ 「あのムカデ、あなたの仕業だったの!?」~ 「えぇ、蜂との二段構えでね。」~ 蟲を使って紅魔館周辺の全てを把握し、レミリアの行動先に罠を張る。~ リグルにとってそれは簡単な事だった。~ 普通の妖怪ならば、体中が弛緩して動けなくなり、狂いだすほどの媚薬効果があるが、~ 満月時のレミリアには、風邪程度の体調不良と多少濡れる程度の媚薬効果しかなかった。~ 「さぁて、私も我慢できないし、もう産みつけるね。」~ レミリアの腰を固定する。~ 「ちょ、やめて、あ、んはっぁ」~ ずにゅぅ、~ 「はぁぁぁあ、レミリアの中、熱いよ・・・」~ ずちゅぷ、ぷちゅ、ずちゅ、~ 「ん、はぁ、抜きなさいよ!んぅ、」~ 聞こえないふりをして、感触を楽しむように腰を動かす~ ずちゅ、にちゅ、ずちゅ、にちゅ、~ 「そうだ、説明しながら産んであげる。」~ 「ぅ、説明?んぁ、はぁ、」~ 「そう、最初は、異種交配を、可能に、する、特殊、な、」~ ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、~ 「ぃや、んぅ、はや、い、ひぃ、」~ 説明しながら、腰が早くなる。~ 「分泌液を、中に出すっ、くぅ、」~ 「あ、やめ、て、いや、いやよ、んぅ、いやぁぁあああっ!」~ ぶびゅーっびゅびゅ、びゅっびゅっ~ レミリアの中に盛大に分泌液を吐き出すリグル。~ ~ 「ふぅうぅ、いつ出しても気持ちいいなぁ・・・」~ レミリアに挿入したままブルリと体を振るわせる。~ 「くぅ、うぅう、」~ 「睨まないでよ、さぁ、今度が本番よ」~ レミリアの奥深くに突き入れると、体を固定する。~ 「んぁ、次は、卵を、産むの、ん、ぅ、んはぁ」~ 「ひぃいぃ!」~ ぶぴゅっ~ レミリアの中に、卵が1個産みつけられる。~ 「ふぅ、この卵はね、5時間位すると、中で肉と癒着して、血液から栄養を吸いだすわ。~ このとき、血液から、母体の特性を遺伝情報と共に受け継ぐの。~ つまり、メスだけで、子供が作れるって訳。~ そして、あなたを選んだ理由よ。」~ 元々、蟲は光を嫌う。~ ならば、夜に生きればよい。~ そして、夜の眷属である吸血鬼の特性があれば・・・~ そこでレミリアが狙われたのだ。~ 「さぁ、まだまだ産むから、頑張ってね」~ 「い、いやぁぁあぁぁぁぁぁ!!!」~ ・~ ・~ ・~ ~ 小さなレミリアのお腹は、ぽっこりと膨らんでいた。~ 媚薬のせいで、産み付けられるたびに、快感が全身を襲う。~ 「んぅ、出る!」~ ぶりゅ、~ 「もう、いや、いやぁ、あひぃいぃ、ぅうぅ、ぐす、」~ 「んふふふふっ、どう、産み付けられるたびに気持ちがいいでしょ?」~ 「あ、ぅ、もう、むり、やめて、おねがい、ぐすっ、」~ 「ふぅ、大分おなかも大きくなったね、ん、ぅ、んぅう、」~ ぶりゅっ~ 「ひぎぃ!」~ 「ふぅ、これ以上は無理だねぇ、んじゃ次でも探しにいこっかなー」~ そう言うと、リグルは去っていった。~ ~ ~ リグルが去ってから、どれくらい経ったのだろう?~ 力を削がれ、木に縛り付けられ、卵まで産み付けられた。~ 妙な媚薬のせいで体が火照る。~ そんな体で、~ 縛られ、消耗した体で、~ レミリアは卵をひり出していた。~ 「ん、んぅうぅぅ、んはっぁぁああぁ、」~ ぶりゅりゅりゅる、ぶりゅ、ぷッ~ 「ぁはぅ、はぁ、はぁ、はぁ、」~ ひり出す度に、ゾクゾクと全身に快感が走る。~ 大分ひり出したが、まだ、違和感が残っている。~ 早くしないと、朝が来てしまう。~ このまま朝日が昇ってしまうと、吸血鬼の彼女にしてみれば、致命的だ。~ リグルは、産卵の事で頭が一杯で、それ以降、日の光の事を忘れてしまったようだ。~ ふと、耳に歌声が聞こえる。~ 「♪~♪♪~~、♪~♪~あら?良い匂い・・・」~ 羽ばたきの音と共に目の前に現れたのは、~ 「ミス、ティア・・・」~ 「あらら、これは、リグルにやられちゃったのかな?」~ クスクスと笑う夜雀の妖怪。~ 「リグルも馬鹿ね~、母体は持って帰った方がいいのに。~ まぁ、おかげで美味しい思いができるんだけど」~ 「なに、するき?」~ 未だに乾く事の無い、レミリアの秘部に手を伸ばす。~ くちゅぅ~ 「ぁ、んぅ、」~ 「食べるのよ。あ、食べてる間は、アナタが歌ってね」~ ミスティアが秘部に、その細い腕を入れる。~ ずぐっ~ 「ひぎッ!!?」~ 「あはははっ、それじゃあ歌じゃなくって鳴いてるだけだよ?」~ ごりっ、ずるぅ、~ レミリアから抜いた腕には、リグルの産みつけた卵が握られていた。~ その卵を~ 「ちゅるん、ごくん、」~ 一口で飲み込む。~ 「ん~、おいしッ」~ 「あ、ハッ、ハァ、はぁ、」~ 息も絶え絶えで、涙を流しながらミスティアを睨む。~ 「妊娠したくなかったら、我慢しなさいよね~、大人なんだしできるよね?」~ クスクスクスクス~ 以前、餓鬼扱いされた仕返しだろう~ ひとしきり笑うと、レミリアの中に手を入れた。~ くち、ずにゅ、ずぐぐぐっ~ リグルに産み付けられていたときは、激しい動きが一切無いので、~ 火照ったレミリアの体は必然的に焦らされた状態になっていた。~ そして、~ 「いひぁぁああぁぁ!!!」~ 縛られている体を痙攣させ、派手にイってしまう。~ 「もう、腕入れられてイクなんて、とんだ変態ね?」~ ずぷぉ、~ 「あ、ひぁああぁ、はぁ、はぁ、」~ ちゅるん、ごくん。~ 「うふふ、まだまだある~、」~ しばらく、食べていたミスティアだが、最後の1個を掻き出している時~ ブチュン~ 「あ、」~ 「ひぐッな、なに?」~ 「割っちゃった・・・あははっ」~ ずぬッと腕を抜くと、レミリアの腰を抱えて、秘部に口をあてる。~ ズルッ~ 「な、なにする、ひぁあぁあっぁぁぁあ!」~ 秘部を思いっきり吸われる~ ズルルルルッズル、ズルルゥ~ 「いひぃぃいぃぃ、あひぃ、いく、いくぅうぅぅ!!」~ ビクン、ビクビクッ、ビクン~ 縛られた体を震わせ、絶頂を迎えるレミリア。~ 「ふぅ、ごちそうさま。最後にやっと歌えたね」~ ベタベタになった顔を拭きながら~ クスクス笑う。~ 「じゃあね~」~ ひらひらと手を振ると、また歌いながら去っていった。~ ~ 「はぁ、はぁ、」~ 「ふむ、夜雀の歌声に釣られたら、悪魔が居るとはな・・・」~ 虚ろな目で声のするほうを見る~ 慧音だ。~ 「ハク、タク、か・・・」~ 角が生えている、そうか、今宵は満月だった・・・~ 「ふん、ざまあ無いな悪魔」~ 「・・・・フ、」~ そんな皮肉にも一瞬、自虐的に口元を歪めるだけだった。~ 「・・・・助けてやろうか?」~ 「・・・え?」~ 「無かった事にしてやろうか?と問うたんだが?」~ ポロポロと涙が零れる。~ 「・・・ぐすッ、たす、けて・・・」~ ヒュン、ブチブチッ~ すぐに蜘蛛の糸を断ち切り、レミリアを抱えて地上に降りる。~ ドサリと地面に横たわるレミリア。~ 四肢には力が入らない。~ 「さぁ、無かった事にしてやろう・・・が、その前に、」~ 「?」~ 「永琳の薬が効き過ぎてな、これじゃあ妹紅に会う前に、暴発しかねん。」~ そう言うと、スカートをパサリと落す。~ ギンギンに隆起した一物が姿を現す。~ 「ヒィ!」~ 「処理がしたいんだ、よかろう?」~ 「ぃ、いや、」~ 力の入らない手足で懸命に逃げようとする。~ 「ふふ、悪魔、こんな満月の夜にこんな所に居るお前が悪い。」~ やっと四つん這いになったレミリアの腰を掴む。~ 「いや、もう、いや、やだ、やだぁ、」~ 「楽しませてもらうぞ」~ 猛る一物を、秘部に当てる。~ クチュッ~ 「イヤ、イヤイヤイヤイヤッ、」~ 涙を流し、首を振り、拒絶をするが、~ ずちゅうぅ~ 「大きい、怖いぃ、ひぎぃいぃ!!」~ 挿入されて、声を上げてしまう。~ 「ふはは、どうした?イヤだったんじゃないのか?ホラ、ホラ、」~ ズチュッズチュッズチュッ~ 「ん、ふぁ、ぐすっ、いやだぁ、ひっく、ぁん、もう、いやぁ、」~ 「なんだ、ガバガバだな、悪魔?」~ 腕の力が無くなり、ガクリと上体を突っ伏す。~ 足の力も既に無いのだが、慧音が腰を掴んでいるために、無理やり膝立ちしている状態だ。~ 「さくやぁ、さくやぁ、ぐすっ、たす、けて、」~ 「だから、「無かった事」にしてやると言っているだろう?」~ 「ぐすっ、さくやぁ、たすけてぇ、うぅ、ひぐっ、さく、やぁ、」~ 泣きながら、従者の名前を連呼する。~ どんなに呼んでも来ない。~ 「ほら、イヤと、いいながらも、感じているんだろう?」~ 腰を片手で抱えると~ レミリアの膨らみかけの乳房を鷲掴みにし、勃起している乳首を指で潰す。~ 「いぎぃいぃッ」~ 「おぉ、締まったぞ、くぅッ」~ 慧音の挿入が早くなる。~ ずちゅずちゅずちゅずちゅッ~ 「ほら、もうすぐ出すぞ、」~ 「いやぁ、いや、いや、たすけて、さくやぁーッさくやぁーッ」~ 「もう、イク、イクぞ、くぅぅうぅぅうう!」~ びゅぶッびゅびゅっびゅっどくッどくん~ 「さく、やあぁあぁぁぁぁああぁぁ!!」~ ビクビクッビクッ~ 従者の名を連呼しながら絶頂を迎える。~ 抱えあげられ、脱力していた足が突っ張り、痙攣する。~ ちゅぷッ~ 慧音が一物を引き抜く。~ 「ふぅ、やはり妹紅が一番だな・・・」~ 支えであった慧音の腕が腰から離れ、その場に崩れ落ちるレミリア。~ 涙を流し、虚ろな目をして、ボソボソと呟く。~ 「・・・ゃ、」~ 「・・・さくやぁ、さくやぁ、・・・」~ 来る事の無い助けを、~ 迎えに来る事の無い従者の名を、~ ただ、うわ言の様に呟いていた。~ レミリアは後悔していた。~ 従者が来ないのは、自分のせいなのだから。~ ~ 「さて、「無かった事」にしてやるか・・・」~ ~ ~ その日の明け方、酷く衰弱したレミリアがいつのまにか帰宅していた。~ 誰が聞いても、その日の夜に何があったかは語ろうとしない。~ いや、レミリア自身も、知らないのだ。~ 何があったのかを。~ だから語れない。~ リグルも、ミスティアも知らない。~ ただ、慧音だけが知っている。~ ~ ~ ~ EXAMです。~ ちと書くペースダウンです。~ ~ ~ 今回は、いつぞやの後書きに書いたネタを使いました。~ ネチョ度は低いです。~ 期待した人ゴメンナサイ。~ レミリアファンにもゴメンナサイ。~ ~ 投票した1、ルーミア、2、パチュリー、3、輝夜~ がそれぞれ19位、14位、18位~ 20位以上なので良しとしますか(ぇ~ ~ うーむ、5人選べれば、妹紅とてゐも入れたのに~ ~ ひさしぶりに、読んだ人は~ ひぎぃ!~ お願いします
タイムスタンプを変更しない
館の主が散歩に出かけようとする。~ その後を従者が追いかける。~ 「お嬢様、お待ちください」~ 「うるさいなぁ、咲夜は心配しすぎなのよたかが散歩よ?」~ 振り向いて、専属のメイドである咲夜に釘を刺す。~ 「それに今夜は満月なのよ?~ 今夜の私に敵う存在がそんなにもゴロゴロしてると思う?」~ 「いえ、思いませんが・・・」~ 「でしょ?」~ まったく、今夜の運命を書き換えてやれ。~ 『咲夜は迎えには来ずに、今夜ぐっすり眠る。』~ 「・・・わかりました、行ってらっしゃいませ。」~ 「行ってくるわ」~ 満月を背景に、夜空に飛翔する。~ 湖を越えてしばらくして~ 「偶には文字通り散歩でもしようかしら」~ そういいながら、地上に降りる。~ 「ふふ、歩くのもなかなかいいわね」~ 一人、満足しながら林の中を散策する事にした。~ しばらく歩くと、綺麗な花が群生している場所を発見する。~ 「わぁ・・・綺麗・・・」~ そう呟くと、花を少し摘み取る。~ 「フフ、咲夜にお土産ができたわ・・・」~ 見渡すと、ここには数種類の花が咲いているのがわかる。~ その中、木の根元に真っ赤な花があるのに気がつく。~ 「あら、いい色ね、美鈴に育てさせようかしら・・・」~ 木の根元まで行き、上機嫌でそれを摘んでいた時、~ ぶーん、と羽音が聞こえた。~ 「ん?・・・!」~ 音の方を見ると、蜂が数匹周囲を飛んでいた。~ 満月の夜なので、刺されても痛いだけですむが、毒があれば気分位は悪くなる。~ 撃ち落す事にした。~ 「もう、うるさい蜂ね」~ バシュッ~ 紅色の妖力弾が蜂達を飲み込む。~ が、妖力弾を放った瞬間、首筋に何かが落ちてきた。~ 「ひゃぁ!」~ ガブリ~ 「痛ッ」~ 首筋に噛み付いたモノを手で掴み上げる~ 「つ~っ、なんだ、ムカデじゃない・・・この!」~ プチュ~ 折角の楽しい花摘みを邪魔された腹いせに握りつぶす。~ 「はぁ、もう帰ろっと」~ 立ち上がり、花畑を後にする。~ 「ん~、なんか、」~ 熱いと言おうとしたとき、~ 「あら、いつぞやのお嬢様じゃない」~ 後ろから声を掛けられる。~ 妖怪蛍のリグルだ。~ 「(私が気が付かなかった!?)ん・・・なんだ、蛍か、なにかしら?私は帰りたいんだけど」~ 「今日は一人みたいね、じゃあ、私が貰ってもいいわけだ」~ どこか余裕なリグル~ 「何よ、私に勝てるとでも思ってるのかしら?」~ 「えぇ、あのメイドが居ないんでしょ?楽勝よ」~ ムカッ~ 「ふん、蟲ごときが相手になると思うなよ!」~ 巨大な妖力弾をリグルに放つ。~ 「ひぇぇ」~ 初弾を回避すると、一目散に逃げ出す。~ 「逃げるな!蟲が!」~ すぐさま追いかける。~ どれほど追いかけただろうか?~ リグルが不意に着陸する。~ あたり一面真っ黒だ。~ 「ふふん、ようやく諦めたのかしら?」~ 妙に体が熱い。~ しかし、気にせずレミリアも同じ様に着地する。~ 「違うわ、ここがあなたの処刑場よ!」~ そういうと、リグルに妖力が集中する。~ カード状に力が形成され、弾ける。~ 「軍符・アーミー・アンツ・デヴィジョン!!」~ 突如、周囲の地面が盛り上がる。~ いや、周囲全てが蟻だったのだ。~ 「ちぃ!」~ さすがに、処刑場と言うだけの事はある。~ こんなもの食らったら一溜まりも無いだろう。~ だが、今夜は満月だ。~ 即座にスペルカードを起動する。~ 「紅符・不夜城レッド!!」~ 周辺全てを巻き込む紅の波動。~ 一瞬にして周囲全ての蟻達が消滅する。~ そう、足元の地面変わりだった蟻達も。~ リグル自身は中空に浮いていた。~ 「あははははっ、やると思ったよ。~ それより、蜻蛉の幼虫って知ってる?」~ なんと、足元には、川!~ 「!?」~ 地面があるものと思っていたために、体勢が崩れる。~ 飛ばなければ!~ 一瞬の隙を突いて、~ ザバァ!!~ 水中から巨大な何かに挟まれ、川の中に引きずり込まれる。~ 「ゴボッ!」~ 力が、水流と共に流れていく・・・・・~ ~ ~ 「ぅ・・・」~ なんだか、力が出ない・・・~ 風邪をひいた時みたいに体が熱い・・~ 「あ、気が付いたようね」~ 「っ、蟲!」~ ギチッ~ 飛び掛ろうとするが、動けない。~ 何かに両手、両足を縛られて吊るされているようだ。~ 何故か、足は開脚状態で木の幹に縛られていた。~ 「くっ、なによ、これ・・・」~ 「それ?蜘蛛の糸よ。~ あぁ、蜘蛛の糸ごときと侮っちゃあダメよ。~ 妖怪を捕食する妖怪蜘蛛の糸なんだから。」~ ッチッチッチと指を振る。~ 「っ、力が削がれても、今夜の私はあなた程度には殺しきれないわよ?」~ 「殺す?何で?」~ 「へ・・・じゃあ、何をするの?」~ 「逆よ、あなたには育てて産んで貰うのよ。」~ 一瞬思考が止まる。~ 育てて、産む?~ 「んしょっ」~ 目の前でリグルが裸になる。~ 「ちょ、な、何してるのよ!?」~ 「ん、準備にきまってるでしょ?」~ 「準備?」~ 「そう、産卵の準備」~ そう言って自らの秘部に手を這わせる。~ 「さんら・・・やめて!私が悪かったから。この、千切れろぉ!くぅぅぅうう」~ 「ん、はぁ・・・やめるはず、んぅ、ないでしょ?、何のためにあなたを狙ったと思ってるの?」~ リグルの秘部から湿った音がする。~ くちゅ、ぐちゅ、ちゅ、~ 「んぅぅううぅッ」~ ズルルゥ~ 秘部から、男根の様な物をずるりと引き出す。~ 「な、何よ、ソレ」~ 「これ?卵管と言う物よ、これであなたに卵を産み付けるわ。」~ ペロリと舌なめずりすると、レミリアに近寄る。~ 「ふふ、そろそろいいかな?」~ 「なにがひぁ、ちょ、やめ、あん」~ レミリアの秘部に手を這わせる。~ ちゅ、にちゃ、くちゅぅ、~ 「え、な、何で、濡れてるの・・・」~ 「ムカデに噛まれたでしょ?あの毒がようやく効きだしたみたいね。」~ ムカデ・・・まさか~ 「あのムカデ、あなたの仕業だったの!?」~ 「えぇ、蜂との二段構えでね。」~ 蟲を使って紅魔館周辺の全てを把握し、レミリアの行動先に罠を張る。~ リグルにとってそれは簡単な事だった。~ 普通の妖怪ならば、体中が弛緩して動けなくなり、狂いだすほどの媚薬効果があるが、~ 満月時のレミリアには、風邪程度の体調不良と多少濡れる程度の媚薬効果しかなかった。~ 「さぁて、私も我慢できないし、もう産みつけるね。」~ レミリアの腰を固定する。~ 「ちょ、やめて、あ、んはっぁ」~ ずにゅぅ、~ 「はぁぁぁあ、レミリアの中、熱いよ・・・」~ ずちゅぷ、ぷちゅ、ずちゅ、~ 「ん、はぁ、抜きなさいよ!んぅ、」~ 聞こえないふりをして、感触を楽しむように腰を動かす~ ずちゅ、にちゅ、ずちゅ、にちゅ、~ 「そうだ、説明しながら産んであげる。」~ 「ぅ、説明?んぁ、はぁ、」~ 「そう、最初は、異種交配を、可能に、する、特殊、な、」~ ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、~ 「ぃや、んぅ、はや、い、ひぃ、」~ 説明しながら、腰が早くなる。~ 「分泌液を、中に出すっ、くぅ、」~ 「あ、やめ、て、いや、いやよ、んぅ、いやぁぁあああっ!」~ ぶびゅーっびゅびゅ、びゅっびゅっ~ レミリアの中に盛大に分泌液を吐き出すリグル。~ ~ 「ふぅうぅ、いつ出しても気持ちいいなぁ・・・」~ レミリアに挿入したままブルリと体を振るわせる。~ 「くぅ、うぅう、」~ 「睨まないでよ、さぁ、今度が本番よ」~ レミリアの奥深くに突き入れると、体を固定する。~ 「んぁ、次は、卵を、産むの、ん、ぅ、んはぁ」~ 「ひぃいぃ!」~ ぶぴゅっ~ レミリアの中に、卵が1個産みつけられる。~ 「ふぅ、この卵はね、5時間位すると、中で肉と癒着して、血液から栄養を吸いだすわ。~ このとき、血液から、母体の特性を遺伝情報と共に受け継ぐの。~ つまり、メスだけで、子供が作れるって訳。~ そして、あなたを選んだ理由よ。」~ 元々、蟲は光を嫌う。~ ならば、夜に生きればよい。~ そして、夜の眷属である吸血鬼の特性があれば・・・~ そこでレミリアが狙われたのだ。~ 「さぁ、まだまだ産むから、頑張ってね」~ 「い、いやぁぁあぁぁぁぁぁ!!!」~ ・~ ・~ ・~ ~ 小さなレミリアのお腹は、ぽっこりと膨らんでいた。~ 媚薬のせいで、産み付けられるたびに、快感が全身を襲う。~ 「んぅ、出る!」~ ぶりゅ、~ 「もう、いや、いやぁ、あひぃいぃ、ぅうぅ、ぐす、」~ 「んふふふふっ、どう、産み付けられるたびに気持ちがいいでしょ?」~ 「あ、ぅ、もう、むり、やめて、おねがい、ぐすっ、」~ 「ふぅ、大分おなかも大きくなったね、ん、ぅ、んぅう、」~ ぶりゅっ~ 「ひぎぃ!」~ 「ふぅ、これ以上は無理だねぇ、んじゃ次でも探しにいこっかなー」~ そう言うと、リグルは去っていった。~ ~ ~ リグルが去ってから、どれくらい経ったのだろう?~ 力を削がれ、木に縛り付けられ、卵まで産み付けられた。~ 妙な媚薬のせいで体が火照る。~ そんな体で、~ 縛られ、消耗した体で、~ レミリアは卵をひり出していた。~ 「ん、んぅうぅぅ、んはっぁぁああぁ、」~ ぶりゅりゅりゅる、ぶりゅ、ぷッ~ 「ぁはぅ、はぁ、はぁ、はぁ、」~ ひり出す度に、ゾクゾクと全身に快感が走る。~ 大分ひり出したが、まだ、違和感が残っている。~ 早くしないと、朝が来てしまう。~ このまま朝日が昇ってしまうと、吸血鬼の彼女にしてみれば、致命的だ。~ リグルは、産卵の事で頭が一杯で、それ以降、日の光の事を忘れてしまったようだ。~ ふと、耳に歌声が聞こえる。~ 「♪~♪♪~~、♪~♪~あら?良い匂い・・・」~ 羽ばたきの音と共に目の前に現れたのは、~ 「ミス、ティア・・・」~ 「あらら、これは、リグルにやられちゃったのかな?」~ クスクスと笑う夜雀の妖怪。~ 「リグルも馬鹿ね~、母体は持って帰った方がいいのに。~ まぁ、おかげで美味しい思いができるんだけど」~ 「なに、するき?」~ 未だに乾く事の無い、レミリアの秘部に手を伸ばす。~ くちゅぅ~ 「ぁ、んぅ、」~ 「食べるのよ。あ、食べてる間は、アナタが歌ってね」~ ミスティアが秘部に、その細い腕を入れる。~ ずぐっ~ 「ひぎッ!!?」~ 「あはははっ、それじゃあ歌じゃなくって鳴いてるだけだよ?」~ ごりっ、ずるぅ、~ レミリアから抜いた腕には、リグルの産みつけた卵が握られていた。~ その卵を~ 「ちゅるん、ごくん、」~ 一口で飲み込む。~ 「ん~、おいしッ」~ 「あ、ハッ、ハァ、はぁ、」~ 息も絶え絶えで、涙を流しながらミスティアを睨む。~ 「妊娠したくなかったら、我慢しなさいよね~、大人なんだしできるよね?」~ クスクスクスクス~ 以前、餓鬼扱いされた仕返しだろう~ ひとしきり笑うと、レミリアの中に手を入れた。~ くち、ずにゅ、ずぐぐぐっ~ リグルに産み付けられていたときは、激しい動きが一切無いので、~ 火照ったレミリアの体は必然的に焦らされた状態になっていた。~ そして、~ 「いひぁぁああぁぁ!!!」~ 縛られている体を痙攣させ、派手にイってしまう。~ 「もう、腕入れられてイクなんて、とんだ変態ね?」~ ずぷぉ、~ 「あ、ひぁああぁ、はぁ、はぁ、」~ ちゅるん、ごくん。~ 「うふふ、まだまだある~、」~ しばらく、食べていたミスティアだが、最後の1個を掻き出している時~ ブチュン~ 「あ、」~ 「ひぐッな、なに?」~ 「割っちゃった・・・あははっ」~ ずぬッと腕を抜くと、レミリアの腰を抱えて、秘部に口をあてる。~ ズルッ~ 「な、なにする、ひぁあぁあっぁぁぁあ!」~ 秘部を思いっきり吸われる~ ズルルルルッズル、ズルルゥ~ 「いひぃぃいぃぃ、あひぃ、いく、いくぅうぅぅ!!」~ ビクン、ビクビクッ、ビクン~ 縛られた体を震わせ、絶頂を迎えるレミリア。~ 「ふぅ、ごちそうさま。最後にやっと歌えたね」~ ベタベタになった顔を拭きながら~ クスクス笑う。~ 「じゃあね~」~ ひらひらと手を振ると、また歌いながら去っていった。~ ~ 「はぁ、はぁ、」~ 「ふむ、夜雀の歌声に釣られたら、悪魔が居るとはな・・・」~ 虚ろな目で声のするほうを見る~ 慧音だ。~ 「ハク、タク、か・・・」~ 角が生えている、そうか、今宵は満月だった・・・~ 「ふん、ざまあ無いな悪魔」~ 「・・・・フ、」~ そんな皮肉にも一瞬、自虐的に口元を歪めるだけだった。~ 「・・・・助けてやろうか?」~ 「・・・え?」~ 「無かった事にしてやろうか?と問うたんだが?」~ ポロポロと涙が零れる。~ 「・・・ぐすッ、たす、けて・・・」~ ヒュン、ブチブチッ~ すぐに蜘蛛の糸を断ち切り、レミリアを抱えて地上に降りる。~ ドサリと地面に横たわるレミリア。~ 四肢には力が入らない。~ 「さぁ、無かった事にしてやろう・・・が、その前に、」~ 「?」~ 「永琳の薬が効き過ぎてな、これじゃあ妹紅に会う前に、暴発しかねん。」~ そう言うと、スカートをパサリと落す。~ ギンギンに隆起した一物が姿を現す。~ 「ヒィ!」~ 「処理がしたいんだ、よかろう?」~ 「ぃ、いや、」~ 力の入らない手足で懸命に逃げようとする。~ 「ふふ、悪魔、こんな満月の夜にこんな所に居るお前が悪い。」~ やっと四つん這いになったレミリアの腰を掴む。~ 「いや、もう、いや、やだ、やだぁ、」~ 「楽しませてもらうぞ」~ 猛る一物を、秘部に当てる。~ クチュッ~ 「イヤ、イヤイヤイヤイヤッ、」~ 涙を流し、首を振り、拒絶をするが、~ ずちゅうぅ~ 「大きい、怖いぃ、ひぎぃいぃ!!」~ 挿入されて、声を上げてしまう。~ 「ふはは、どうした?イヤだったんじゃないのか?ホラ、ホラ、」~ ズチュッズチュッズチュッ~ 「ん、ふぁ、ぐすっ、いやだぁ、ひっく、ぁん、もう、いやぁ、」~ 「なんだ、ガバガバだな、悪魔?」~ 腕の力が無くなり、ガクリと上体を突っ伏す。~ 足の力も既に無いのだが、慧音が腰を掴んでいるために、無理やり膝立ちしている状態だ。~ 「さくやぁ、さくやぁ、ぐすっ、たす、けて、」~ 「だから、「無かった事」にしてやると言っているだろう?」~ 「ぐすっ、さくやぁ、たすけてぇ、うぅ、ひぐっ、さく、やぁ、」~ 泣きながら、従者の名前を連呼する。~ どんなに呼んでも来ない。~ 「ほら、イヤと、いいながらも、感じているんだろう?」~ 腰を片手で抱えると~ レミリアの膨らみかけの乳房を鷲掴みにし、勃起している乳首を指で潰す。~ 「いぎぃいぃッ」~ 「おぉ、締まったぞ、くぅッ」~ 慧音の挿入が早くなる。~ ずちゅずちゅずちゅずちゅッ~ 「ほら、もうすぐ出すぞ、」~ 「いやぁ、いや、いや、たすけて、さくやぁーッさくやぁーッ」~ 「もう、イク、イクぞ、くぅぅうぅぅうう!」~ びゅぶッびゅびゅっびゅっどくッどくん~ 「さく、やあぁあぁぁぁぁああぁぁ!!」~ ビクビクッビクッ~ 従者の名を連呼しながら絶頂を迎える。~ 抱えあげられ、脱力していた足が突っ張り、痙攣する。~ ちゅぷッ~ 慧音が一物を引き抜く。~ 「ふぅ、やはり妹紅が一番だな・・・」~ 支えであった慧音の腕が腰から離れ、その場に崩れ落ちるレミリア。~ 涙を流し、虚ろな目をして、ボソボソと呟く。~ 「・・・ゃ、」~ 「・・・さくやぁ、さくやぁ、・・・」~ 来る事の無い助けを、~ 迎えに来る事の無い従者の名を、~ ただ、うわ言の様に呟いていた。~ レミリアは後悔していた。~ 従者が来ないのは、自分のせいなのだから。~ ~ 「さて、「無かった事」にしてやるか・・・」~ ~ ~ その日の明け方、酷く衰弱したレミリアがいつのまにか帰宅していた。~ 誰が聞いても、その日の夜に何があったかは語ろうとしない。~ いや、レミリア自身も、知らないのだ。~ 何があったのかを。~ だから語れない。~ リグルも、ミスティアも知らない。~ ただ、慧音だけが知っている。~ ~ ~ ~ EXAMです。~ ちと書くペースダウンです。~ ~ ~ 今回は、いつぞやの後書きに書いたネタを使いました。~ ネチョ度は低いです。~ 期待した人ゴメンナサイ。~ レミリアファンにもゴメンナサイ。~ ~ 投票した1、ルーミア、2、パチュリー、3、輝夜~ がそれぞれ19位、14位、18位~ 20位以上なので良しとしますか(ぇ~ ~ うーむ、5人選べれば、妹紅とてゐも入れたのに~ ~ ひさしぶりに、読んだ人は~ ひぎぃ!~ お願いします
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