とうほうネチョロダ/きれいなおねえさん
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<作品の注意事項>~ ~ ・この作品は、裏最萌の罰ゲームネタです。ルーミア×橙です。~ ~ 以上を了承した上で読んで下さい。本文はもうちょい下から始まりますよ。~ ~ ↓ ~ ↓~ ↓~ ↓~ ↓~ ↓~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「あ~あ、負けちゃった……」~ 一試合ごとに悲喜交々の展開が繰り広げられる、東方最萌トーナメント。一回戦最終試合、ルーミア対橙は、ルーミアの勝利で幕を閉じた。既に主人も、そのまた上の主人も負けているこのトーナメント、八雲家代表としては何としても勝ちたかったのだが…~ 「はあ……」~ 負けたのは、悔しい。しかし、それ以上に橙の心に重くのしかかっているのが、『裏最萌』の罰ゲームであった。橙は詳しい事は知らなかったが、数日前罰ゲームを受けてやつれて帰ってきた紫の姿を見て、何かとんでもない事をされるのでは、と思っていた。~ ~ ~ 「………」~ こんこん、とルーミアの控え室の扉を叩く。ややあって、扉が開いた。~ 「あ、来てくれたのね、橙ちゃん」~ 「う、うん」~ 「入っていいよ」~ 控え室に橙を招き入れるルーミア。それに促され、おずおずと部屋に入る橙。控え室の中は、明るかった。闇を操って、自分の周囲の闇をほとんど無い様にしているらしい。~ 「こ、こんにちわ……」~ 緊張してしまう。まあ、これから何をされるのか分からないので当然かもしれないが。~ 「どうしたの? 緊張してるの?」~ 当の勝者は、そんな橙の様子など気付く由もなく、呑気に声をかける。~ 「え、あ、あの……」~ 「そんなに緊張しないで? 私は別にあなたに変な事しようなんて思ってないから」~ 「そ、そうなの…?」~ びくびくしながら聞き返す橙。そんな橙を見ながら、ルーミアは微笑む。~ 「まあね、でも…」~ 「……?」~ 「ちょっと、味見したいかも……」~ 「えっ…きゃああっっ!!?」~ がばあっ!~ ルーミアが、橙を押し倒した。体の上に乗られ、両腕を掴まれ、動けない。もし抵抗しても、それは罰ゲームのルール違反となるので、出来なかった。~ 「やだっ…何するのぉっ……!?」~ 「うふふ~大丈夫だよ~、ちょっと腕を齧らせて貰うだけだし……」~ 「そ、それ痛いよ! 死んじゃうよ!」~ 「大丈夫、妖怪は頑丈なんだよ?」~ 「それでもやだああぁぁ!!」~ 懸命に力を振り絞り、抵抗する橙。ルール違反の事も忘れ、激しく暴れる。~ 「ちょっと…! 大人しく……」~ 「いやああぁぁああ!!!」~ ばりっ!!~ 「!!」~ 「!!」~ 橙の爪が、ルーミアの顔を薙いだ。…しかし、ルーミアは顔に傷を負ってはいなかった。その代わりに―――~ はら……~ 「あ……!!」~ 「…?」~ 床に落ちたのは、一見すると何の変哲も無いリボン。しかし、ルーミアにとっては………~ 「――――――!!」~ カッ!!~ 「きゃあっっ!!」~ 瞬間、ルーミアの体が眩い光を放った。眩しい―――と思った一瞬。~ ~ 世界が、闇に包まれた。~ ~ 「…!? え……!?」~ 突然の暗転に、戸惑う橙。しかし、その後すぐに、彼女の視線は目の前の光る女性に注がれた。~ 「―――フフ―――」~ 「………!!」~ その女性と目が合った瞬間、ぞくりとした。自分の全てを『持っていかれる』様な感覚………~ 「―――久し振りだわ。元の姿に戻れるなんて」~ 「え……?」~ 「あなたが、封印を解いてくれたのね?」~ 「え? ふ、封印?」~ 橙には、何の事だか分からなかった。~ 「あのリボンよ。あなたが取ってくれたんでしょう?」~ そう言って、その女性は床―――と言っても、暗闇で判別がつかないが―――に落ちているリボンを指差した。~ 「リボン……? え、ええ? もしかして、あなた、ルーミアちゃん!?」~ 「…フフ、そうよ。もっとも、この姿の時にちゃん付けされるのも不思議な気分だけどね」~ 「………」~ 先程の姿とは、見違える様だった。背が高く、すらりと伸びた手足。無駄の無いプロポーション、豊かな胸。何より、その一糸纏わぬ姿が―――~ 「…って! ルーミアちゃん(!?)!! 裸だよ…!?」~ 「あら、そうね。まあ、前の姿のサイズじゃないしねぇ」~ くすくすと笑うルーミア。橙の慌てぶりなど、お構い無しだった。~ 「でも、これでやり易くなったわね」~ 「?」~ 「さて、続きをしましょうか? 橙ちゃん…」~ 「え―――」~ がしっ!!~ 「! きゃあっ、な、何するのぉ……!?」~ 橙の体に、ルーミアが覆い被さる。二人の顔が、限界まで近付いた。~ 「フフ…大丈夫、『続き』って言っても、食べちゃうわけじゃないから」~ 「……!?」~ 「その代わり…別の意味で『食べちゃう』♪」~ 「!! ふむうっ!!」~ 突如、ルーミアが橙に唇を重ねてきた。橙は驚いたが、抵抗しようにも今度はがっちりと体を抑えられている。~ 「ん……可愛い唇♪ ますます欲しくなっちゃった……」~ 「え………っふむぅんっっ……!!」~ ルーミアが、橙の口内に舌を入れてきた。歯や唇の裏を丹念に舐め、橙の舌を探る。見つけた後は、吸い出す様に絡ませ、唾液を送り込む。~ 「っちゅうう……じゅ、ちゅる、くっちゅ……」~ 「んむうぅ………………はふぅ………ちゅ、むふぅ、んぐ、ちゅう……」~ 初めこそ、されるがままだった橙だが、いつしか互いの舌が互いの口腔を舐り合っていた。甘く熱い舌の感触を舌で味わい、絡み合う。溢れ出す唾液が、口の端から垂れる。息苦しさに口を少し離した後も、舌先同士でちろちろと突付き合う。そしてまた、深く深く、長く長く重ね合う。~ 「……っぷあ………はあ…はあ…」~ 「うやああぁぁ………ふぁ………ぅ………」~ つう、と唇から落ちる、銀の糸。ルーミアから落ちたそれは橙の口に入った。~ 「ん……どう? 大人の激しいキスの味は………」~ ルーミアが聞くが、橙は答えない。荒い息を吐き、酸素を求め喘いでいた。~ 「はぁうぅ………」~ 「フフ……聞くまでも無いみたいね…」~ ルーミアは微笑むと、ぐったりとしている橙の体を抱きかかえ、するすると服を脱がせ始めた。~ 「ひゃあっ…! ちょ、何……!?」~ 「何って、服を脱がせてるのよ」~ 「やっ、やだ…止めてぇ……」~ 「ダ・メ。『敗者は勝者の言う事に従わなくてはならない』…それが、ルールでしょ?」~ 「ああうう………」~ ルールの事を出されると、橙は何も言えない。顔を真っ赤に染めながら、ルーミアに従った。~ ~ 「……可愛い♪」~ 下着一枚を残し、裸にひん剥かれた(?)橙を見て、ルーミアがにやける。当の橙は、胸の前で腕を交差し、顔どころか耳、全身まで真っ赤にして俯いていた。~ 「はう、はううぅ……」~ 「ほらほら、もう…そんなに恥ずかしがらないの。私だって裸なんだから…」~ 「ぅぅ……でも……」~ 裸になって恥ずかしいかそうでないかは、結局心の問題だと思う。勿論橙は、見られると恥ずかしい方だ。~ 「それに……今から、もっと恥ずかしいコトしてあげるんだから♪」~ 「えっ…きゃあっ!」~ 橙は、そのままの格好で押し倒された。ルーミアがさっきの様に、唇を重ねてくる。口同士の濃厚な愛撫は、橙の体の力を徐々に抜いてゆく。~ 「ちゅく……っじゅる………れるっ……」~ 「ふむん…ちゅっく……っぷふぅ……」~ 橙の目がとろんと垂れ、胸を隠していた腕が解けてゆく。ルーミアはそれを見計らい、一旦口を離すと、首筋をつつぅーっ…と舐めた。~ 「……っ! ふああ……!!」~ 予想外の刺激に、ぴく、と震える橙の体。ルーミアは構わず、段々と舌を胸へと這わせていく。~ 「フフ……小さいさくらんぼさん♪ 美味しそうね…」~ やがて橙の控えめな胸へと到達したルーミアは、桜色の乳首をちょっと摘んだ。~ 「ひゃっあぁ…!!」~ またしても震える橙。しかし、ルーミアの行為はそれだけに留まらない。指の間に挟み、上下に扱く。人差し指でぴん、と弾く。手の平を乗せ、すり潰す様に擦る。~ 「ふあっ! あ、ああっっ…!!」~ すっかり硬く尖る、橙の乳首。その様子を満足そうに見たルーミアは、その突起に舌を這わせた。~ 「ひうっ…! にゃ、あああ………!!」~ 「ん…美味し♪」~ 口の中に、微かに甘味が広がった気がした。ルーミアはそのまま口をすぼめ、ちゅっ、ちゅっ、と啄ばむ様なキスを繰り返す。もう一方の乳首も、手で弄る事を忘れない。~ 「んああ……!! いあ、ああ、ふうぅん………!!」~ ~ 最初は、体を駆け抜ける電気の様な感覚に戸惑うばかりの橙だったが、次第にそれは心地良い痺れとなり、全身を包み始める。それに伴い、漏れる声も甘いそれへと変化していった。~ ~ 「ふあ…あ……はぁ、くううぅん………」~ ルーミアが橙の胸を丹念に舐める頃には、橙の瞳は潤み、切なそうな吐息が不規則に吐き出され、闇へ溶けていった。~ 「んは……橙ちゃん、気持ちいい……?」~ 「ふやぁ……よく、分かんないよぉ………でも…何だか……体が…じんじんするぅ……」~ 「そう…感じてるのね、橙ちゃん」~ 「…わかんないよぉ……ひあぁ……!」~ 乳首を甘噛みすると、一際高い声を上げた。その声を聞いたルーミアは、ゆっくりと橙の股間に手を持っていく。~ 「ここは、どうかしら…?」~ 「ふえ……?」~ ちゅ…~ 「!! やあぁあっっ!!?」~ 下着越しに触れる橙のラヴィア。柔らかい感触と、湿り気がルーミアの指に伝わった。~ 「ほやほやね…」~ ルーミアは、くすりと少し微笑むと、指を少しだけ上下に動かした。~ 「あっ」~ じゅ、と音がして、僅かに指が沈んだ。そのまま更に動かしてみる。~ 「ひゃっ、ああっ」~ じゅう、じゅっ~ 「ふあ、ああ、あああ」~ じゅぷ、じゅく、にじゅっ~ 「きゃふ、くう、くぅん……!!」~ いつしか橙はルーミアの背中に手を回し、喉を震わせ、小刻みに腰を動かしていた。ルーミアがこっそりと弄るのを止めても、橙の腰の動きは止まらない。そして、下着の染みも大きくなってゆく。~ 「…気持ちいいのね?」~ 橙の耳元で、囁く。橙は答えず、ただこくりと頷いた。~ 「それじゃあ、そろそろイカせてアゲル……」~ 指をパンツから離すと、微かに糸を引いた。~ ~ ルーミアは橙の足を開かせると、その間に顔を入れる。下着の染みは大きくなり、秘所に張り付いてその形を浮かび上がらせる。鼻を近付けると、少女の汗と愛液が混じった特有の芳香。その匂いと吸い込みながら、ルーミアは下着の上から秘所を舌でなぞった。~ 「あううぅぅう………!!」~ それだけで、下着が更に水気を帯びた。そのまましばらく舐め続けると、もう下着はぐっしょりと濡れ、遂には蜜が床にとろりと染み出した。~ 「フフ……もう下着は邪魔みたいね……」~ ルーミアは下着に指をかけ、割れ目が良く見えるように、秘所を覆っていた部分を横にずらした。~ 「あは…橙ちゃんのアソコ、とっても綺麗なピンク色……♪」~ 「にゃああ…は、恥ずかしいよぉ……」~ 秘所が外気に晒される。自分の濡れた秘部をまじまじと見られ、橙は思わず両手で顔を隠した。~ 「こんなにおツユが滴ってて……勿体無いわ…」~ ルーミアは指で花弁を左右に広げ、舌を挿し込む。~ 「ひゃふうぅっっ!! あ、そ、そこはあぁ……!!」~ ぴちゃりぴちゃりと殊更に音を立て、ルーミアは秘所を舐め上げた。その卑猥な音が耳に入る度、橙の羞恥心に火が付く。~ 「やあっふあ……! そん、なぁ…音ぉ……立てないでぇ……!」~ 「ん~、どうして? 橙ちゃんのアソコ、お口をぱくぱくさせて悦んでるのに……?」~ 「ふえっ…!? そ、そんなぁ……! そんなのぉ……!!」~ 「おツユが溢れて止まらないみたいよ…? とっても気持ちいいみたいね……じゅるう…」~ 「うにゃああぁぁ……!!」~ ルーミアが外襞を口に含み、啜り上げると、橙の体が仰け反った。びくりびくりと震える様を見て、絶頂が近い事を察したルーミアは、小さくてもその存在を主張する陰核を指で摘んだ。~ 「やっ……!? ふ、うあああぁぁあぁあぁあああぁあぁああぁぁああーーーーーー!!!!!」~ びくっ! びくっ!~ ニ、三度激しく痙攣する橙。口内に発射される愛液を飲み下し、ルーミアは口を離した。~ 「あ、あぁああ、ああぁぁあ………………」~ ぐったりと床に横たわる橙をルーミアは優しく抱き上げ、その上気した唇に自分の唇を重ねた。~ ~ 「はぁ、ふぅ、ふう………」~ 少しして落ち着いてきた橙は、すっかりルーミアに体を預けている。~ 「もう、体の準備はいいみたいね…」~ 「ふう………え?」~ 今度は、ゆっくりと床に寝かされた。今度は何を、と思った橙がルーミアを見ると―――~ 「!! ええっっ……!?」~ 「本番、イクわよ?」~ ルーミアの股間から、そびえ立つ男根。さっきまで、そんなモノ無かったのに……~ 「そ…それ……」~ 「ああ、これ? 魔力で創った擬似的なモノよ。生殖機能は無いから安心して?」~ 「そ、そういう問題じゃ…!」~ 「じゃあ何? 大丈夫よ、あなたのアソコはもう充分濡れてるんだから……」~ そう言って、ルーミアは橙の割れ目に指を挿れ、かき回す。~ 「うくぅっ、んんっ…! ゆ、指、挿れちゃ、や、あ……!」~ ちゅくちゅくという音と共に、流れ出す蜜。ルーミアは指を引き抜き、かき出したそれを舐め取る。~ 「ほらね……だから、大丈夫よ……?」~ ぐい、と橙の足を強引に開かせ、モノを入り口にあてがう。そのままゆっくりと少しづつ、沈めてゆく。~ 「流石に、キツいわね……」~ 「やああ!! やだああぁ!! やだああぁあぁあ………!!!」~ 性知識のあまり無い橙でも、自分が今されている事は、本能で分かった。~ 「大丈夫よ。少し痛いのをガマンすれば、後は気持ちよくなれるから……」~ 橙が嫌がって暴れる間にも、ルーミアのモノは着実に橙の聖域へと近付いていった。~ 「ここね…? 橙ちゃんの初めては……」~ 「いやだよお……!! やめてよぉ………!!」~ そして、寸前で一旦動きを止め、そこで橙の膣の感覚を楽しむ。~ 「あは…とっても締め付けがキツいわ……先っぽ…気持ちいい……」~ 「あああ……やああぁあぁあ………!!」~ しばらくうっとりとしていたルーミアだったが、やがて橙の腰を持ち上げ、本格的な挿入の準備を始める。~ 「さて……そろそろ、イクわよ……?」~ 「ひ、やあああ………!!」~ そして、ルーミアが突き入れ―――~ ~ 「やああぁぁああ………!!! たすけてぇ……!! 藍さまあぁぁああぁあ………………!!!」~ ~ 橙の、絶叫。だがその言葉は闇に吸い込まれ、部屋の外へ届く事は無い。~ 「………………」~ しかし、ルーミアの動きは止まっていた。その瞳は、涙に濡れた橙の顔を見つめている。~ 「………?」~ 橙自身も、ルーミアの行動に首を傾げた。その気になれば、今すぐにでも処女を破れるというのに、どうして………~ 「……橙ちゃん…その人、大事な人?」~ 「え………?」~ 「その、『藍さま』って人、橙ちゃんにとって、大事な、人?」~ 真っ直ぐに語りかけてくるルーミア。その表情に、橙は答えた。~ 「うん…大事な人、だよ。私の、大好きな、御主人様……」~ 橙の脳裏に浮かぶ、藍の姿。いつも優しく橙を包み込んでくれる、大切な―――~ 「……そう」~ その言葉を聞いたルーミアが、橙からモノを引き抜いた。ぬぷ、と音がして、愛液の糸が二つの性器を繋ぐ。~ 「あ、あの……?」~ ルーミアの行動を理解出来ない橙が、不思議そうにルーミアを見る。~ 「ごめんね、橙ちゃん。やっぱり、初めては大事な人に……だもんね」~ ぽんぽんと橙の頭を優しく叩くルーミア。少し、はにかんでいる。~ 「え、あ………ありがとう………」~ 橙も、はにかんだ。何だか、胸が温かくなった。~ ~ 「そうは言っても、『コレ』…どうしようかしら?」~ 「あ…」~ ルーミアがモノを指差す。モノは、挿入出来なかった事への不満からか、益々いきり立っていた。~ 「何でもいいから放出させないと、魔力が暴発しちゃうわ」~ 「………」~ 橙は、じっとモノを見つめていた。やがて、決心したようにおずおずとルーミアの股間に顔を近づけて―――~ 「え……? ひゃあっ!?」~ 「ん……」~ モノを、舐めた。不意の刺激に、ぴくりとモノが反る。~ 「あ……! 橙、ちゃん……!?」~ 驚いたのは、モノだけでは無い。ルーミアも、同様だった。~ 「んふ……私が、してあげるから……ルーミア…ちゃんも…気持ちよくなって……?」~ 「橙ちゃん…」~ モノを咥えながら、上目でルーミアをみつめる橙。その思いに、ルーミアは笑顔で応えた。~ 「それじゃあ、橙ちゃん…私のココ、気持ちよくして頂戴?」~ 「うん………ん……ぺろ……」~ 橙が、モノを舐め始める。初めての事なので舌の動きは拙かったが、それが逆にルーミアの興奮を高める。~ 「んあ……橙ちゃんの舌が…ざらざらしてっ……あっ……!!」~ 「ふぅん……ちゅぱ、んぐ、はふぅ……」~ 亀頭を舌先で突付き、裏スジを舐め上げる。口に含み、上下に扱く。~ 「くあぁあ……! 気持ちいいわ…橙ちゃん……!」~ 「はむんん……じゅ、ふぐ、ちゅうう………」~ 咥えたまま、吸い上げる。溢れる先汁を、ぺろぺろと舐め取る。~ 「ひっくぅ……ああ、も、もう、でるぅっっ………!!」~ 「ふむぅ……ちゅ、じゅるうぅ………!!」~ 「ダメッ…イクうぅっっ………………!!!」~ どくっ! どぷっ!~ 「ふむうっっ!?」~ 橙の口内に勢いよく発射される、白濁液。慌てて口を離すが、止まらない。~ 「はあっ……はあっ……」~ 射精の快感に、ルーミアが床にくず折れる。モノは萎んでいき、最後に跡形も無く消えた。~ 「けほっ、けほっ………ん、んぐぅ…」~ 涙目になりながらも、こくこくと喉を鳴らし、懸命に白濁液を飲み干す橙。それでも飲みきれなかった分が、唇を伝って床に落ちた。~ 「橙ちゃん、大丈夫?」~ 「う、うん。ちょっとびっくりしたけど、平気だよ…」~ 「…ごめんなさい、変な事させて…」~ 「いいの。私がした事なんだから…」~ 「橙ちゃん…」~ 「あ…」~ ルーミアが、橙を抱きしめる。少し驚いた橙だったが、すぐに身を委ねた。~ ~ 「んんっ……ちゅ…」~ 「ちゅふぅ……んはぁ……」~ 二度目の、ディープキス。二十四時間という時間は、まだ始まったばかりだった。~ 「はうっ…あっは……ん…!」~ 「ふあ……ひ、う……きゃんっ…!」~ 舌を絡ませながら、互いの秘所を手で探る。指を抜き差しし、内襞を擦り、快感に腰をくねらせる。ぽたぽたと、床に雫が垂れる。~ ちゅぷぅ、じゅぷ、にじゅ、くじゅう……~ 「あっあ……橙ちゃん……」~ 「ひぅ……ルーミア…ちゃあん……立って…られないよぉ……」~ そのまま、床にへたり込む。ゆっくりと、ルーミアが橙に覆い被さる。そして、どちらとも無く花弁同士を重ね合わせた。~ ぬるり……~ 「あああっっ………!」~ 「あはっ……橙ちゃん、熱い……」~ 蠢き、絡み合う秘肉。夥しい量の愛液が混ざり合い、床を濡らす。~ 「んくあっ……! イイっ………!! スゴイわっ…橙ちゃんっ……!!」~ 「っっ……にゃああぁ………!! はひぃっ……こす、れるよぉっっ……!! アソコっ…やあぁっ………!!!」~ ぐちゅっ、じゅっず、ぐじゅっ………!!~ 速まる動き、速まる鼓動。近付く、頂。肉芽と肉芽がぶつかり、跳ねる。~ 「ひゃああああっっっ!!!」~ 「にゃ、あああああっっっ!!!」~ 途端に奔る、強烈な衝撃。それでも、止まらない。頂に辿り着く為に、雌蕊を擦り合う―――~ ~ 「「ひああぁぁぁあ゛あぁぁあ゛ぁぁぁぁあ゛あああ゛あぁぁあ゛あぁぁあ゛あ゛あぁあ゛あーーーーーーーーー!!!!!」」~ ~ ぷしゅっ…ぷしゅっ…~ 肉襞がうねり、噴き出す潮。互いの体温を直に感じながら、二人は同時に果てた………~ ~ ~ 「フフ…イッちゃったわね、橙ちゃん…」~ 「はにゃあぁ……は、ああ……」~ 絶頂の余韻に浸る橙を、壁(見た目は闇だが存在する)にもたれかかる様に座るルーミアが、後ろから抱きしめる。~ 「可愛い…♪ あんなに感じてくれるし…」~ 「……あ……」~ その時、橙の体が微かに震えた。何かと思ったルーミアだったが、急にそわそわしだした橙の様子を見て、ピンときた。~ 「橙ちゃん…どうしたの?」~ 「え…な、何でも無いよ…」~ 分かっていながら、訊いてみる。うろたえた様な表情が、更に可愛い。~ 「お姉さんに、教えてくれる?」~ 「何でも、無いってばぁ…」~ あくまでも平静を装う橙。それを見たルーミアは、静かに橙の秘唇に手を伸ばした。~ 「それじゃあ、コッチに訊いちゃいましょう」~ 「ふあっっ!!? や、そこはっ……!!」~ 「確か、この辺りだったかしら…?」~ 橙の抵抗を抑え付け、割れ目の中の少し上―――尿道口を、くにくにと弄る。~ 「やっ…やめっ…! 出ちゃう、よおぉ……!!」~ 「フフ、いいのよ…出しちゃっても。ガマンは体に毒だもんね…」~ くすくすと笑いながら、ルーミアは弄り続ける。~ 「あっ………ああっ………あああああっっ………………!!!」~ ~ ぷっ…しゃあああああぁぁぁ………~ ~ ぷるぷると橙の体が震える。黄金水が、弧を描いて飛び出した。ぱしゃぱしゃと前方で撥ね、水溜りを作る。~ 「くす…いっぱい出たわね…」~ 「ううああ………………ぐすっ………ひっく……うええっ………」~ 恥ずかしさに、顔を覆い泣き出す橙。~ 「ほらほら、泣かないで……キレイにしてあげるから……」~ 「うえっ……? ひゃうっ!?」~ またしても床に寝かされた橙の割れ目に、ルーミアが舌を這わせる。~ 「ぴちゅっ……ちゅる、ちゅうう……」~ 舌を深く差し込み、愛液やそれに混じった尿も全て啜り上げる。~ 「ふやぁあ……そ、そんなトコ、き、汚いよぉ……あ、ひうぅ……!」~ 「んふ…そんな事無いわよ……? あ…ねえ…橙ちゃん…私のも、舐めてくれる……?」~ そう言って、自分の濡れそぼる秘部を、橙の顔の前に降ろしてゆく。~ 「あ……」~ 橙の目の前に、赤く染まっているルーミアの花弁。じゅん、と蜜を滴らせ、女の匂いを醸し出している。~ 「あはぁ……橙ちゃんのおツユ飲んでたら…エッチな気分になっちゃったの……」~ 「にゃあ……」~ ひくり、と秘肉が僅かに動き、橙を誘う。そして、橙は誘われるままに口を近付けていった。~ 「くちゅ…ん……」~ 「ふああぁ……そう…そのまま、舐めてぇ……」~ 「はむぅ……ちゅ、んく、じゅ、るふぅ……うぷっ……」~ 見る間に溢れ出す、ルーミアの愛液。舐め切れなかったそれは橙の口の周りをべとべとに濡らし、あごを伝って流れてゆく。~ 「あああっっ……!! 上手よ、橙ちゃんっ……! もっと…奥まで、舐めてぇ…!」~ 「ぴちゅ……ちゅぴ……! んっ…! ひんんん……!!」~ ルーミアも負けじと橙の入り口を舐る。襞を食み、秘芯を突付く。~ 「にゃあああ………!! はくっ……にちゅうっ……ちゅううっっ………!!」~ 際限無く溢れ出す互いの蜜を、一心不乱に啜る。その作業は、二人が再び果てるまで続けられた。~ ~ ~ 「気持ちいいわね……橙ちゃん……んっちゅう……」~ 「うん……はんん…ひぅ……ちゅぅ……」~ あれから、何度も何度も肌と秘部を重ね合った。舐め合った。擦り合った。感じ合った。それでも飽きる事無く続く、濃密な愛撫。二人の体はもう、愛液と唾液でぬるぬるになっている。~ ~ 「もっと…もっといっぱい、シテあげる…♪」~ 「やあぁ……こわれちゃうよおぉ……」~ 「大丈夫よ……だから……私が、女の夜の嗜みを色々教えてアゲル……」~ 「にゃああ…ルーミアちゃあん……」~ 「フフ…橙ちゃん……♪」~ ~ ~ ~ ~ ~ 「…そろそろ、時間かしら?」~ 何度も絶頂を繰り返し、失神している橙に膝枕をしながら、ルーミアは呟いた。時刻は、そろそろ二十四時間の終わりを告げようとしていた。~ 「さて、どうしようかしらねえ…」~ 封印が解けて、元の姿に戻った自分を改めて見る。それから暫し、考えた後―――~ 「お祭りを途中で抜けるなんて、野暮ってものね」~ 今のルーミアの力なら、幻想郷を闇で包み、魑魅魍魎ざわめく百鬼夜行を創る事も出来た。しかし、何故かその気には慣れなかった。~ (封印されている時の生活に、安らみすぎたのかもね…)~ ~ 最後に自嘲気味に笑うと、ルーミアはリボンを拾い、髪に結わえた。~ ~ ~ ~ ~ ~ 「………ん~………あれ?」~ 目が、覚めた。辺りをきょろきょろと見回すと、横には丸まって眠っているルーミアの姿。~ 「あれ? 小っちゃい……」~ その姿は、普段皆が良く知るルーミアの姿だった。そういえば、部屋を覆っていた闇もすっかり無くなっている。~ 「そうだ、時間……」~ 壁に掛けてある時計を見たら、既に一日経っていた。つまり、罰ゲーム終了である。~ 「はあ……終わったぁ…」~ 手足を伸ばし、床に寝転ぶ。昨日の事を思い出し、赤面する。でも何だか、悪い気分じゃなかった。~ 「あ…藍様!?」~ その時、外に主人の気配を感じた。急いで起き上がり、部屋にあったタオルで体全体ををまんべんなく拭き、服を着て部屋の外に飛び出す。~ 「藍様ぁ~~~っっ!!」~ 「うわっ!? 橙っ!?」~ 藍の胸に飛び込む。が、勢いが付きすぎて、藍を押し倒してしまった。~ 「えへへ~~藍様ぁ~~~♪」~ 「な、何だ橙…元気そうだな…」~ 「うん! 元気だよ!」~ 心配そうに橙を見ていた藍に、とびきりの笑顔を返す。~ 「そうか、良かった…酷い目に遭ってないかと心配したぞ…」~ 「藍様………………ううん、私は、大丈夫だよ! だから心配しないで!」~ 「…そうだな。うん、良かった」~ 「ふにゃあ…藍様…」~ 藍の胸に顔を埋め、擦り付ける橙。そんな橙の頭を、藍が優しく撫でる。~ 「さ、帰ろうか、橙?」~ 「うん!」~ 藍が上体を起こし、橙の顔を見る。~ 「ん? 橙、お前……」~ 「? なあに?」~ 「いや、その………………何だか、艶っぽくなってないか?」~ 「ふえ?」~ 「あ、いや、いいんだ」~ 「…?」~ 不思議そうな表情を浮かべる藍。しかし、その原因は橙も自覚していなかった。~ ~ ~ ~ 並んで歩く二人の式神。橙は嬉しそうに、いつまでもぱたぱたと尻尾を振っていた。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 了~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ <後を濁す書き物>~ ~ そう……EXルーミアは、『おとなのおねえさん』だったんだよ!! な、なんだっ(AA略~ ~ …失礼しました。ええと、確かEXルーミアがおねえさんなキャラ絵を描いたのは、ひなた氏でした か…? GJです。~ ~ そんな感じでおねえさんキャラにいぢられる橙を書いてみました。~ ~ ~ >何でEXルーミアは自分でリボンを付けられたんだゴルァ!~ ~ EXの時は触れても平気だけど、その後は自分で外す事は出来ない…そんな設定です。…無茶?~ ~ ~ 長々とした文章でしたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。~ ~ ~ 書いた馬鹿(EX):謎のザコ
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<作品の注意事項>~ ~ ・この作品は、裏最萌の罰ゲームネタです。ルーミア×橙です。~ ~ 以上を了承した上で読んで下さい。本文はもうちょい下から始まりますよ。~ ~ ↓ ~ ↓~ ↓~ ↓~ ↓~ ↓~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「あ~あ、負けちゃった……」~ 一試合ごとに悲喜交々の展開が繰り広げられる、東方最萌トーナメント。一回戦最終試合、ルーミア対橙は、ルーミアの勝利で幕を閉じた。既に主人も、そのまた上の主人も負けているこのトーナメント、八雲家代表としては何としても勝ちたかったのだが…~ 「はあ……」~ 負けたのは、悔しい。しかし、それ以上に橙の心に重くのしかかっているのが、『裏最萌』の罰ゲームであった。橙は詳しい事は知らなかったが、数日前罰ゲームを受けてやつれて帰ってきた紫の姿を見て、何かとんでもない事をされるのでは、と思っていた。~ ~ ~ 「………」~ こんこん、とルーミアの控え室の扉を叩く。ややあって、扉が開いた。~ 「あ、来てくれたのね、橙ちゃん」~ 「う、うん」~ 「入っていいよ」~ 控え室に橙を招き入れるルーミア。それに促され、おずおずと部屋に入る橙。控え室の中は、明るかった。闇を操って、自分の周囲の闇をほとんど無い様にしているらしい。~ 「こ、こんにちわ……」~ 緊張してしまう。まあ、これから何をされるのか分からないので当然かもしれないが。~ 「どうしたの? 緊張してるの?」~ 当の勝者は、そんな橙の様子など気付く由もなく、呑気に声をかける。~ 「え、あ、あの……」~ 「そんなに緊張しないで? 私は別にあなたに変な事しようなんて思ってないから」~ 「そ、そうなの…?」~ びくびくしながら聞き返す橙。そんな橙を見ながら、ルーミアは微笑む。~ 「まあね、でも…」~ 「……?」~ 「ちょっと、味見したいかも……」~ 「えっ…きゃああっっ!!?」~ がばあっ!~ ルーミアが、橙を押し倒した。体の上に乗られ、両腕を掴まれ、動けない。もし抵抗しても、それは罰ゲームのルール違反となるので、出来なかった。~ 「やだっ…何するのぉっ……!?」~ 「うふふ~大丈夫だよ~、ちょっと腕を齧らせて貰うだけだし……」~ 「そ、それ痛いよ! 死んじゃうよ!」~ 「大丈夫、妖怪は頑丈なんだよ?」~ 「それでもやだああぁぁ!!」~ 懸命に力を振り絞り、抵抗する橙。ルール違反の事も忘れ、激しく暴れる。~ 「ちょっと…! 大人しく……」~ 「いやああぁぁああ!!!」~ ばりっ!!~ 「!!」~ 「!!」~ 橙の爪が、ルーミアの顔を薙いだ。…しかし、ルーミアは顔に傷を負ってはいなかった。その代わりに―――~ はら……~ 「あ……!!」~ 「…?」~ 床に落ちたのは、一見すると何の変哲も無いリボン。しかし、ルーミアにとっては………~ 「――――――!!」~ カッ!!~ 「きゃあっっ!!」~ 瞬間、ルーミアの体が眩い光を放った。眩しい―――と思った一瞬。~ ~ 世界が、闇に包まれた。~ ~ 「…!? え……!?」~ 突然の暗転に、戸惑う橙。しかし、その後すぐに、彼女の視線は目の前の光る女性に注がれた。~ 「―――フフ―――」~ 「………!!」~ その女性と目が合った瞬間、ぞくりとした。自分の全てを『持っていかれる』様な感覚………~ 「―――久し振りだわ。元の姿に戻れるなんて」~ 「え……?」~ 「あなたが、封印を解いてくれたのね?」~ 「え? ふ、封印?」~ 橙には、何の事だか分からなかった。~ 「あのリボンよ。あなたが取ってくれたんでしょう?」~ そう言って、その女性は床―――と言っても、暗闇で判別がつかないが―――に落ちているリボンを指差した。~ 「リボン……? え、ええ? もしかして、あなた、ルーミアちゃん!?」~ 「…フフ、そうよ。もっとも、この姿の時にちゃん付けされるのも不思議な気分だけどね」~ 「………」~ 先程の姿とは、見違える様だった。背が高く、すらりと伸びた手足。無駄の無いプロポーション、豊かな胸。何より、その一糸纏わぬ姿が―――~ 「…って! ルーミアちゃん(!?)!! 裸だよ…!?」~ 「あら、そうね。まあ、前の姿のサイズじゃないしねぇ」~ くすくすと笑うルーミア。橙の慌てぶりなど、お構い無しだった。~ 「でも、これでやり易くなったわね」~ 「?」~ 「さて、続きをしましょうか? 橙ちゃん…」~ 「え―――」~ がしっ!!~ 「! きゃあっ、な、何するのぉ……!?」~ 橙の体に、ルーミアが覆い被さる。二人の顔が、限界まで近付いた。~ 「フフ…大丈夫、『続き』って言っても、食べちゃうわけじゃないから」~ 「……!?」~ 「その代わり…別の意味で『食べちゃう』♪」~ 「!! ふむうっ!!」~ 突如、ルーミアが橙に唇を重ねてきた。橙は驚いたが、抵抗しようにも今度はがっちりと体を抑えられている。~ 「ん……可愛い唇♪ ますます欲しくなっちゃった……」~ 「え………っふむぅんっっ……!!」~ ルーミアが、橙の口内に舌を入れてきた。歯や唇の裏を丹念に舐め、橙の舌を探る。見つけた後は、吸い出す様に絡ませ、唾液を送り込む。~ 「っちゅうう……じゅ、ちゅる、くっちゅ……」~ 「んむうぅ………………はふぅ………ちゅ、むふぅ、んぐ、ちゅう……」~ 初めこそ、されるがままだった橙だが、いつしか互いの舌が互いの口腔を舐り合っていた。甘く熱い舌の感触を舌で味わい、絡み合う。溢れ出す唾液が、口の端から垂れる。息苦しさに口を少し離した後も、舌先同士でちろちろと突付き合う。そしてまた、深く深く、長く長く重ね合う。~ 「……っぷあ………はあ…はあ…」~ 「うやああぁぁ………ふぁ………ぅ………」~ つう、と唇から落ちる、銀の糸。ルーミアから落ちたそれは橙の口に入った。~ 「ん……どう? 大人の激しいキスの味は………」~ ルーミアが聞くが、橙は答えない。荒い息を吐き、酸素を求め喘いでいた。~ 「はぁうぅ………」~ 「フフ……聞くまでも無いみたいね…」~ ルーミアは微笑むと、ぐったりとしている橙の体を抱きかかえ、するすると服を脱がせ始めた。~ 「ひゃあっ…! ちょ、何……!?」~ 「何って、服を脱がせてるのよ」~ 「やっ、やだ…止めてぇ……」~ 「ダ・メ。『敗者は勝者の言う事に従わなくてはならない』…それが、ルールでしょ?」~ 「ああうう………」~ ルールの事を出されると、橙は何も言えない。顔を真っ赤に染めながら、ルーミアに従った。~ ~ 「……可愛い♪」~ 下着一枚を残し、裸にひん剥かれた(?)橙を見て、ルーミアがにやける。当の橙は、胸の前で腕を交差し、顔どころか耳、全身まで真っ赤にして俯いていた。~ 「はう、はううぅ……」~ 「ほらほら、もう…そんなに恥ずかしがらないの。私だって裸なんだから…」~ 「ぅぅ……でも……」~ 裸になって恥ずかしいかそうでないかは、結局心の問題だと思う。勿論橙は、見られると恥ずかしい方だ。~ 「それに……今から、もっと恥ずかしいコトしてあげるんだから♪」~ 「えっ…きゃあっ!」~ 橙は、そのままの格好で押し倒された。ルーミアがさっきの様に、唇を重ねてくる。口同士の濃厚な愛撫は、橙の体の力を徐々に抜いてゆく。~ 「ちゅく……っじゅる………れるっ……」~ 「ふむん…ちゅっく……っぷふぅ……」~ 橙の目がとろんと垂れ、胸を隠していた腕が解けてゆく。ルーミアはそれを見計らい、一旦口を離すと、首筋をつつぅーっ…と舐めた。~ 「……っ! ふああ……!!」~ 予想外の刺激に、ぴく、と震える橙の体。ルーミアは構わず、段々と舌を胸へと這わせていく。~ 「フフ……小さいさくらんぼさん♪ 美味しそうね…」~ やがて橙の控えめな胸へと到達したルーミアは、桜色の乳首をちょっと摘んだ。~ 「ひゃっあぁ…!!」~ またしても震える橙。しかし、ルーミアの行為はそれだけに留まらない。指の間に挟み、上下に扱く。人差し指でぴん、と弾く。手の平を乗せ、すり潰す様に擦る。~ 「ふあっ! あ、ああっっ…!!」~ すっかり硬く尖る、橙の乳首。その様子を満足そうに見たルーミアは、その突起に舌を這わせた。~ 「ひうっ…! にゃ、あああ………!!」~ 「ん…美味し♪」~ 口の中に、微かに甘味が広がった気がした。ルーミアはそのまま口をすぼめ、ちゅっ、ちゅっ、と啄ばむ様なキスを繰り返す。もう一方の乳首も、手で弄る事を忘れない。~ 「んああ……!! いあ、ああ、ふうぅん………!!」~ ~ 最初は、体を駆け抜ける電気の様な感覚に戸惑うばかりの橙だったが、次第にそれは心地良い痺れとなり、全身を包み始める。それに伴い、漏れる声も甘いそれへと変化していった。~ ~ 「ふあ…あ……はぁ、くううぅん………」~ ルーミアが橙の胸を丹念に舐める頃には、橙の瞳は潤み、切なそうな吐息が不規則に吐き出され、闇へ溶けていった。~ 「んは……橙ちゃん、気持ちいい……?」~ 「ふやぁ……よく、分かんないよぉ………でも…何だか……体が…じんじんするぅ……」~ 「そう…感じてるのね、橙ちゃん」~ 「…わかんないよぉ……ひあぁ……!」~ 乳首を甘噛みすると、一際高い声を上げた。その声を聞いたルーミアは、ゆっくりと橙の股間に手を持っていく。~ 「ここは、どうかしら…?」~ 「ふえ……?」~ ちゅ…~ 「!! やあぁあっっ!!?」~ 下着越しに触れる橙のラヴィア。柔らかい感触と、湿り気がルーミアの指に伝わった。~ 「ほやほやね…」~ ルーミアは、くすりと少し微笑むと、指を少しだけ上下に動かした。~ 「あっ」~ じゅ、と音がして、僅かに指が沈んだ。そのまま更に動かしてみる。~ 「ひゃっ、ああっ」~ じゅう、じゅっ~ 「ふあ、ああ、あああ」~ じゅぷ、じゅく、にじゅっ~ 「きゃふ、くう、くぅん……!!」~ いつしか橙はルーミアの背中に手を回し、喉を震わせ、小刻みに腰を動かしていた。ルーミアがこっそりと弄るのを止めても、橙の腰の動きは止まらない。そして、下着の染みも大きくなってゆく。~ 「…気持ちいいのね?」~ 橙の耳元で、囁く。橙は答えず、ただこくりと頷いた。~ 「それじゃあ、そろそろイカせてアゲル……」~ 指をパンツから離すと、微かに糸を引いた。~ ~ ルーミアは橙の足を開かせると、その間に顔を入れる。下着の染みは大きくなり、秘所に張り付いてその形を浮かび上がらせる。鼻を近付けると、少女の汗と愛液が混じった特有の芳香。その匂いと吸い込みながら、ルーミアは下着の上から秘所を舌でなぞった。~ 「あううぅぅう………!!」~ それだけで、下着が更に水気を帯びた。そのまましばらく舐め続けると、もう下着はぐっしょりと濡れ、遂には蜜が床にとろりと染み出した。~ 「フフ……もう下着は邪魔みたいね……」~ ルーミアは下着に指をかけ、割れ目が良く見えるように、秘所を覆っていた部分を横にずらした。~ 「あは…橙ちゃんのアソコ、とっても綺麗なピンク色……♪」~ 「にゃああ…は、恥ずかしいよぉ……」~ 秘所が外気に晒される。自分の濡れた秘部をまじまじと見られ、橙は思わず両手で顔を隠した。~ 「こんなにおツユが滴ってて……勿体無いわ…」~ ルーミアは指で花弁を左右に広げ、舌を挿し込む。~ 「ひゃふうぅっっ!! あ、そ、そこはあぁ……!!」~ ぴちゃりぴちゃりと殊更に音を立て、ルーミアは秘所を舐め上げた。その卑猥な音が耳に入る度、橙の羞恥心に火が付く。~ 「やあっふあ……! そん、なぁ…音ぉ……立てないでぇ……!」~ 「ん~、どうして? 橙ちゃんのアソコ、お口をぱくぱくさせて悦んでるのに……?」~ 「ふえっ…!? そ、そんなぁ……! そんなのぉ……!!」~ 「おツユが溢れて止まらないみたいよ…? とっても気持ちいいみたいね……じゅるう…」~ 「うにゃああぁぁ……!!」~ ルーミアが外襞を口に含み、啜り上げると、橙の体が仰け反った。びくりびくりと震える様を見て、絶頂が近い事を察したルーミアは、小さくてもその存在を主張する陰核を指で摘んだ。~ 「やっ……!? ふ、うあああぁぁあぁあぁあああぁあぁああぁぁああーーーーーー!!!!!」~ びくっ! びくっ!~ ニ、三度激しく痙攣する橙。口内に発射される愛液を飲み下し、ルーミアは口を離した。~ 「あ、あぁああ、ああぁぁあ………………」~ ぐったりと床に横たわる橙をルーミアは優しく抱き上げ、その上気した唇に自分の唇を重ねた。~ ~ 「はぁ、ふぅ、ふう………」~ 少しして落ち着いてきた橙は、すっかりルーミアに体を預けている。~ 「もう、体の準備はいいみたいね…」~ 「ふう………え?」~ 今度は、ゆっくりと床に寝かされた。今度は何を、と思った橙がルーミアを見ると―――~ 「!! ええっっ……!?」~ 「本番、イクわよ?」~ ルーミアの股間から、そびえ立つ男根。さっきまで、そんなモノ無かったのに……~ 「そ…それ……」~ 「ああ、これ? 魔力で創った擬似的なモノよ。生殖機能は無いから安心して?」~ 「そ、そういう問題じゃ…!」~ 「じゃあ何? 大丈夫よ、あなたのアソコはもう充分濡れてるんだから……」~ そう言って、ルーミアは橙の割れ目に指を挿れ、かき回す。~ 「うくぅっ、んんっ…! ゆ、指、挿れちゃ、や、あ……!」~ ちゅくちゅくという音と共に、流れ出す蜜。ルーミアは指を引き抜き、かき出したそれを舐め取る。~ 「ほらね……だから、大丈夫よ……?」~ ぐい、と橙の足を強引に開かせ、モノを入り口にあてがう。そのままゆっくりと少しづつ、沈めてゆく。~ 「流石に、キツいわね……」~ 「やああ!! やだああぁ!! やだああぁあぁあ………!!!」~ 性知識のあまり無い橙でも、自分が今されている事は、本能で分かった。~ 「大丈夫よ。少し痛いのをガマンすれば、後は気持ちよくなれるから……」~ 橙が嫌がって暴れる間にも、ルーミアのモノは着実に橙の聖域へと近付いていった。~ 「ここね…? 橙ちゃんの初めては……」~ 「いやだよお……!! やめてよぉ………!!」~ そして、寸前で一旦動きを止め、そこで橙の膣の感覚を楽しむ。~ 「あは…とっても締め付けがキツいわ……先っぽ…気持ちいい……」~ 「あああ……やああぁあぁあ………!!」~ しばらくうっとりとしていたルーミアだったが、やがて橙の腰を持ち上げ、本格的な挿入の準備を始める。~ 「さて……そろそろ、イクわよ……?」~ 「ひ、やあああ………!!」~ そして、ルーミアが突き入れ―――~ ~ 「やああぁぁああ………!!! たすけてぇ……!! 藍さまあぁぁああぁあ………………!!!」~ ~ 橙の、絶叫。だがその言葉は闇に吸い込まれ、部屋の外へ届く事は無い。~ 「………………」~ しかし、ルーミアの動きは止まっていた。その瞳は、涙に濡れた橙の顔を見つめている。~ 「………?」~ 橙自身も、ルーミアの行動に首を傾げた。その気になれば、今すぐにでも処女を破れるというのに、どうして………~ 「……橙ちゃん…その人、大事な人?」~ 「え………?」~ 「その、『藍さま』って人、橙ちゃんにとって、大事な、人?」~ 真っ直ぐに語りかけてくるルーミア。その表情に、橙は答えた。~ 「うん…大事な人、だよ。私の、大好きな、御主人様……」~ 橙の脳裏に浮かぶ、藍の姿。いつも優しく橙を包み込んでくれる、大切な―――~ 「……そう」~ その言葉を聞いたルーミアが、橙からモノを引き抜いた。ぬぷ、と音がして、愛液の糸が二つの性器を繋ぐ。~ 「あ、あの……?」~ ルーミアの行動を理解出来ない橙が、不思議そうにルーミアを見る。~ 「ごめんね、橙ちゃん。やっぱり、初めては大事な人に……だもんね」~ ぽんぽんと橙の頭を優しく叩くルーミア。少し、はにかんでいる。~ 「え、あ………ありがとう………」~ 橙も、はにかんだ。何だか、胸が温かくなった。~ ~ 「そうは言っても、『コレ』…どうしようかしら?」~ 「あ…」~ ルーミアがモノを指差す。モノは、挿入出来なかった事への不満からか、益々いきり立っていた。~ 「何でもいいから放出させないと、魔力が暴発しちゃうわ」~ 「………」~ 橙は、じっとモノを見つめていた。やがて、決心したようにおずおずとルーミアの股間に顔を近づけて―――~ 「え……? ひゃあっ!?」~ 「ん……」~ モノを、舐めた。不意の刺激に、ぴくりとモノが反る。~ 「あ……! 橙、ちゃん……!?」~ 驚いたのは、モノだけでは無い。ルーミアも、同様だった。~ 「んふ……私が、してあげるから……ルーミア…ちゃんも…気持ちよくなって……?」~ 「橙ちゃん…」~ モノを咥えながら、上目でルーミアをみつめる橙。その思いに、ルーミアは笑顔で応えた。~ 「それじゃあ、橙ちゃん…私のココ、気持ちよくして頂戴?」~ 「うん………ん……ぺろ……」~ 橙が、モノを舐め始める。初めての事なので舌の動きは拙かったが、それが逆にルーミアの興奮を高める。~ 「んあ……橙ちゃんの舌が…ざらざらしてっ……あっ……!!」~ 「ふぅん……ちゅぱ、んぐ、はふぅ……」~ 亀頭を舌先で突付き、裏スジを舐め上げる。口に含み、上下に扱く。~ 「くあぁあ……! 気持ちいいわ…橙ちゃん……!」~ 「はむんん……じゅ、ふぐ、ちゅうう………」~ 咥えたまま、吸い上げる。溢れる先汁を、ぺろぺろと舐め取る。~ 「ひっくぅ……ああ、も、もう、でるぅっっ………!!」~ 「ふむぅ……ちゅ、じゅるうぅ………!!」~ 「ダメッ…イクうぅっっ………………!!!」~ どくっ! どぷっ!~ 「ふむうっっ!?」~ 橙の口内に勢いよく発射される、白濁液。慌てて口を離すが、止まらない。~ 「はあっ……はあっ……」~ 射精の快感に、ルーミアが床にくず折れる。モノは萎んでいき、最後に跡形も無く消えた。~ 「けほっ、けほっ………ん、んぐぅ…」~ 涙目になりながらも、こくこくと喉を鳴らし、懸命に白濁液を飲み干す橙。それでも飲みきれなかった分が、唇を伝って床に落ちた。~ 「橙ちゃん、大丈夫?」~ 「う、うん。ちょっとびっくりしたけど、平気だよ…」~ 「…ごめんなさい、変な事させて…」~ 「いいの。私がした事なんだから…」~ 「橙ちゃん…」~ 「あ…」~ ルーミアが、橙を抱きしめる。少し驚いた橙だったが、すぐに身を委ねた。~ ~ 「んんっ……ちゅ…」~ 「ちゅふぅ……んはぁ……」~ 二度目の、ディープキス。二十四時間という時間は、まだ始まったばかりだった。~ 「はうっ…あっは……ん…!」~ 「ふあ……ひ、う……きゃんっ…!」~ 舌を絡ませながら、互いの秘所を手で探る。指を抜き差しし、内襞を擦り、快感に腰をくねらせる。ぽたぽたと、床に雫が垂れる。~ ちゅぷぅ、じゅぷ、にじゅ、くじゅう……~ 「あっあ……橙ちゃん……」~ 「ひぅ……ルーミア…ちゃあん……立って…られないよぉ……」~ そのまま、床にへたり込む。ゆっくりと、ルーミアが橙に覆い被さる。そして、どちらとも無く花弁同士を重ね合わせた。~ ぬるり……~ 「あああっっ………!」~ 「あはっ……橙ちゃん、熱い……」~ 蠢き、絡み合う秘肉。夥しい量の愛液が混ざり合い、床を濡らす。~ 「んくあっ……! イイっ………!! スゴイわっ…橙ちゃんっ……!!」~ 「っっ……にゃああぁ………!! はひぃっ……こす、れるよぉっっ……!! アソコっ…やあぁっ………!!!」~ ぐちゅっ、じゅっず、ぐじゅっ………!!~ 速まる動き、速まる鼓動。近付く、頂。肉芽と肉芽がぶつかり、跳ねる。~ 「ひゃああああっっっ!!!」~ 「にゃ、あああああっっっ!!!」~ 途端に奔る、強烈な衝撃。それでも、止まらない。頂に辿り着く為に、雌蕊を擦り合う―――~ ~ 「「ひああぁぁぁあ゛あぁぁあ゛ぁぁぁぁあ゛あああ゛あぁぁあ゛あぁぁあ゛あ゛あぁあ゛あーーーーーーーーー!!!!!」」~ ~ ぷしゅっ…ぷしゅっ…~ 肉襞がうねり、噴き出す潮。互いの体温を直に感じながら、二人は同時に果てた………~ ~ ~ 「フフ…イッちゃったわね、橙ちゃん…」~ 「はにゃあぁ……は、ああ……」~ 絶頂の余韻に浸る橙を、壁(見た目は闇だが存在する)にもたれかかる様に座るルーミアが、後ろから抱きしめる。~ 「可愛い…♪ あんなに感じてくれるし…」~ 「……あ……」~ その時、橙の体が微かに震えた。何かと思ったルーミアだったが、急にそわそわしだした橙の様子を見て、ピンときた。~ 「橙ちゃん…どうしたの?」~ 「え…な、何でも無いよ…」~ 分かっていながら、訊いてみる。うろたえた様な表情が、更に可愛い。~ 「お姉さんに、教えてくれる?」~ 「何でも、無いってばぁ…」~ あくまでも平静を装う橙。それを見たルーミアは、静かに橙の秘唇に手を伸ばした。~ 「それじゃあ、コッチに訊いちゃいましょう」~ 「ふあっっ!!? や、そこはっ……!!」~ 「確か、この辺りだったかしら…?」~ 橙の抵抗を抑え付け、割れ目の中の少し上―――尿道口を、くにくにと弄る。~ 「やっ…やめっ…! 出ちゃう、よおぉ……!!」~ 「フフ、いいのよ…出しちゃっても。ガマンは体に毒だもんね…」~ くすくすと笑いながら、ルーミアは弄り続ける。~ 「あっ………ああっ………あああああっっ………………!!!」~ ~ ぷっ…しゃあああああぁぁぁ………~ ~ ぷるぷると橙の体が震える。黄金水が、弧を描いて飛び出した。ぱしゃぱしゃと前方で撥ね、水溜りを作る。~ 「くす…いっぱい出たわね…」~ 「ううああ………………ぐすっ………ひっく……うええっ………」~ 恥ずかしさに、顔を覆い泣き出す橙。~ 「ほらほら、泣かないで……キレイにしてあげるから……」~ 「うえっ……? ひゃうっ!?」~ またしても床に寝かされた橙の割れ目に、ルーミアが舌を這わせる。~ 「ぴちゅっ……ちゅる、ちゅうう……」~ 舌を深く差し込み、愛液やそれに混じった尿も全て啜り上げる。~ 「ふやぁあ……そ、そんなトコ、き、汚いよぉ……あ、ひうぅ……!」~ 「んふ…そんな事無いわよ……? あ…ねえ…橙ちゃん…私のも、舐めてくれる……?」~ そう言って、自分の濡れそぼる秘部を、橙の顔の前に降ろしてゆく。~ 「あ……」~ 橙の目の前に、赤く染まっているルーミアの花弁。じゅん、と蜜を滴らせ、女の匂いを醸し出している。~ 「あはぁ……橙ちゃんのおツユ飲んでたら…エッチな気分になっちゃったの……」~ 「にゃあ……」~ ひくり、と秘肉が僅かに動き、橙を誘う。そして、橙は誘われるままに口を近付けていった。~ 「くちゅ…ん……」~ 「ふああぁ……そう…そのまま、舐めてぇ……」~ 「はむぅ……ちゅ、んく、じゅ、るふぅ……うぷっ……」~ 見る間に溢れ出す、ルーミアの愛液。舐め切れなかったそれは橙の口の周りをべとべとに濡らし、あごを伝って流れてゆく。~ 「あああっっ……!! 上手よ、橙ちゃんっ……! もっと…奥まで、舐めてぇ…!」~ 「ぴちゅ……ちゅぴ……! んっ…! ひんんん……!!」~ ルーミアも負けじと橙の入り口を舐る。襞を食み、秘芯を突付く。~ 「にゃあああ………!! はくっ……にちゅうっ……ちゅううっっ………!!」~ 際限無く溢れ出す互いの蜜を、一心不乱に啜る。その作業は、二人が再び果てるまで続けられた。~ ~ ~ 「気持ちいいわね……橙ちゃん……んっちゅう……」~ 「うん……はんん…ひぅ……ちゅぅ……」~ あれから、何度も何度も肌と秘部を重ね合った。舐め合った。擦り合った。感じ合った。それでも飽きる事無く続く、濃密な愛撫。二人の体はもう、愛液と唾液でぬるぬるになっている。~ ~ 「もっと…もっといっぱい、シテあげる…♪」~ 「やあぁ……こわれちゃうよおぉ……」~ 「大丈夫よ……だから……私が、女の夜の嗜みを色々教えてアゲル……」~ 「にゃああ…ルーミアちゃあん……」~ 「フフ…橙ちゃん……♪」~ ~ ~ ~ ~ ~ 「…そろそろ、時間かしら?」~ 何度も絶頂を繰り返し、失神している橙に膝枕をしながら、ルーミアは呟いた。時刻は、そろそろ二十四時間の終わりを告げようとしていた。~ 「さて、どうしようかしらねえ…」~ 封印が解けて、元の姿に戻った自分を改めて見る。それから暫し、考えた後―――~ 「お祭りを途中で抜けるなんて、野暮ってものね」~ 今のルーミアの力なら、幻想郷を闇で包み、魑魅魍魎ざわめく百鬼夜行を創る事も出来た。しかし、何故かその気には慣れなかった。~ (封印されている時の生活に、安らみすぎたのかもね…)~ ~ 最後に自嘲気味に笑うと、ルーミアはリボンを拾い、髪に結わえた。~ ~ ~ ~ ~ ~ 「………ん~………あれ?」~ 目が、覚めた。辺りをきょろきょろと見回すと、横には丸まって眠っているルーミアの姿。~ 「あれ? 小っちゃい……」~ その姿は、普段皆が良く知るルーミアの姿だった。そういえば、部屋を覆っていた闇もすっかり無くなっている。~ 「そうだ、時間……」~ 壁に掛けてある時計を見たら、既に一日経っていた。つまり、罰ゲーム終了である。~ 「はあ……終わったぁ…」~ 手足を伸ばし、床に寝転ぶ。昨日の事を思い出し、赤面する。でも何だか、悪い気分じゃなかった。~ 「あ…藍様!?」~ その時、外に主人の気配を感じた。急いで起き上がり、部屋にあったタオルで体全体ををまんべんなく拭き、服を着て部屋の外に飛び出す。~ 「藍様ぁ~~~っっ!!」~ 「うわっ!? 橙っ!?」~ 藍の胸に飛び込む。が、勢いが付きすぎて、藍を押し倒してしまった。~ 「えへへ~~藍様ぁ~~~♪」~ 「な、何だ橙…元気そうだな…」~ 「うん! 元気だよ!」~ 心配そうに橙を見ていた藍に、とびきりの笑顔を返す。~ 「そうか、良かった…酷い目に遭ってないかと心配したぞ…」~ 「藍様………………ううん、私は、大丈夫だよ! だから心配しないで!」~ 「…そうだな。うん、良かった」~ 「ふにゃあ…藍様…」~ 藍の胸に顔を埋め、擦り付ける橙。そんな橙の頭を、藍が優しく撫でる。~ 「さ、帰ろうか、橙?」~ 「うん!」~ 藍が上体を起こし、橙の顔を見る。~ 「ん? 橙、お前……」~ 「? なあに?」~ 「いや、その………………何だか、艶っぽくなってないか?」~ 「ふえ?」~ 「あ、いや、いいんだ」~ 「…?」~ 不思議そうな表情を浮かべる藍。しかし、その原因は橙も自覚していなかった。~ ~ ~ ~ 並んで歩く二人の式神。橙は嬉しそうに、いつまでもぱたぱたと尻尾を振っていた。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 了~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ <後を濁す書き物>~ ~ そう……EXルーミアは、『おとなのおねえさん』だったんだよ!! な、なんだっ(AA略~ ~ …失礼しました。ええと、確かEXルーミアがおねえさんなキャラ絵を描いたのは、ひなた氏でした か…? GJです。~ ~ そんな感じでおねえさんキャラにいぢられる橙を書いてみました。~ ~ ~ >何でEXルーミアは自分でリボンを付けられたんだゴルァ!~ ~ EXの時は触れても平気だけど、その後は自分で外す事は出来ない…そんな設定です。…無茶?~ ~ ~ 長々とした文章でしたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。~ ~ ~ 書いた馬鹿(EX):謎のザコ
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