<作品の注意事項>

・東方創想話に書いた『少し違う元日の日に』の続きSSだと思いねぇ。

・魔理沙が霊夢にラヴラヴなのは私の中でデフォルトですよ? そんな感じの話。

 もうちょい下から本文が始まりますよ

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 ~秘め始め~


(あらすじ)
 いつもは霊夢と魔理沙の二人で新年を祝う博麗神社。しかし今年は魔理沙の計らいにより、紅魔館のメンバーやら式神やら幽霊達が集う大新年会が催されていた………

 まあそんな事は関係無く、ひたすら魔理沙×霊夢な話………




 宴も終わり、大客間には死屍累々……ではなく、酔いつぶれた少女達が雑魚寝をするという惨々たる有様であった。その様子を見た霊夢は、大きく溜め息をついた。
「はあ…どうしろっていうのよ…」
 この状況では後片付けなど出来る訳も無く、仕方が無しに霊夢は縁側へと移動した。月でも見て、心を落ち着けよう。そう思っていた。

「よう」
 しかし、先客が居た。ここに至って尚一升瓶を持ち酒を呷っている魔理沙に、霊夢も呆れ顔である。
「何よ、まだ飲んでるの?」
「まあな」
「飲みすぎは、体に毒よ」
「それは大丈夫。何故なら今飲み始めたばかりだからな」
「え?」
 魔理沙の思わぬ返答に、首を傾げる霊夢。
「覚えてないのか? あの時、私に持たれかかった後、お前さん寝ちゃったんだぜ」
「え……」
「で、私は動こうにも動けず……で、今は晴れて自由の身だ。シャバの空気は美味いねぇ、五臓六腑に染み渡る」
「……」
 魔理沙の最後の言葉はよく分からないが、最初の方は覚えている。宴会が始まった時、余りの大人数に息苦しさを覚えた霊夢は、縁側で魔理沙に体を預けていたのだ。
「………」
 霊夢は妙に恥ずかしくなった。無防備な姿を魔理沙に見られたからであろうか?
「ま、可愛かったからいいんだけどな~」
「かわ……!?」
「お、何だ? 照れてるのか?」
「う……」
「はは……今のお前さんも、充分可愛い、ぜ……?」
「え…?」
 ずい、と魔理沙が顔を近付けてくる。鼻がぶつかりそうになるくらい、近くまで。
「……魔理沙……目が、据わってる…」
「気のせいだぜ…」
 思わず後ずさる霊夢。魔理沙がそれを追う。後ずさる。追う。後ずさる―――

 がしっ!

「あっ………!」
「霊夢……」
 魔理沙に腕を掴まれ、廊下に押し倒される霊夢。霊夢の顔を照らす月の光が、覆い被さっている魔理沙の顔で遮られる。
「……魔理沙……」
 動悸が、激しくなる。酔っていないのに、頭がくらくらする。それは魔理沙も同じの様で、唇から荒い吐息が聞こえる。
「…霊夢…」
「魔理沙……酔ってる…?」
「ああ………そうみたい、だな……」
「私…酔ってないよ…?」
「酔わせてやるよ……」
「……馬鹿……」
 魔理沙の顔が、接近する。霊夢は目を閉じ、その柔らかい唇の感触を受け入れた。


「ん……」
「……はあ…」
 どれだけの間、唇が触れ合っていたのか。息苦しさに、魔理沙は唇を離す。目の前には、頬を赤く染めた霊夢の顔。
「ん…まあ、何と言うか……」
「…何?」
「綺麗だ、霊夢…」
「…ありがと」
 こつん、とおでこをぶつける。自然と零れる笑みに、胸が温かくなった。
「霊…夢……」
「魔理、沙ぁ―――」
 飽きる事無く、互いの名を呼ぶ。そしてまた、唇を重ねる。ゆっくりと、ゆっくりと。

「はぅん……んっ…ん……」
「ふぁ……ん…はっ……」
 魔理沙は少しだけ舌を突き出して、霊夢の唇を撫ぜる。『あ…』と微かな吐息が漏れ、霊夢の舌先が魔理沙の舌と触れ合う。
 ちゅ…
「ん……」
「んふぅ……」
 突き出された霊夢の舌を、魔理沙が口に含む。くちゅくちゅと音を立て、霊夢の舌を味わう。自分の舌と絡ませる。そのまま口を開き、深い、深い、口付けを。
「ふ……ちゅ、う………ちゅっ…」
「んむ……っちゅる……あふぅ………」
 昂ぶる心。口の端から垂れる唾液を拭おうともせず、ただひたすらに互いの舌を求める。しかし、それでも足りなくなった魔理沙の心は、無意識の内に服の上から体を弄る。
「あっ……魔理沙っ……」
「霊夢ぅ……霊夢ぅ………」
 舌を繋ぐ銀の糸を断ち切り、そのまま下へ。つつ、と鎖骨に舌を這わせる。
「ああっ…!」
 ぴく、と僅かに霊夢の体が跳ねる。魔理沙は構わずに、首筋にも舌を向かわせる。
「あ、ひゃぁ……ふっ…あ……」
「んん……ぺろ……」
 一心不乱に霊夢の体を舐める魔理沙。細かい喘ぎが漏れ、霊夢の体がしっとりと汗ばんでゆく。仄かに上る少女の香りが、魔理沙の中の篝火を燃え上がらせる。
 ぐっ…!
「霊夢っ…!」
「あっ………!」
 魔理沙は、力任せに霊夢の上半身を脱がせる。何も着けていない霊夢の肢体が、月明かりに浮かび上がった。
「は…恥ずかしいよ……魔理沙…」
「何言ってるんだ…すごく、綺麗だよ……霊夢の体……」

 リボンが解かれ、床に広がる髪。乱れた巫女服。羞恥に染まる体。潤んだ瞳。震える唇。控えめな胸―――魔理沙の目には、全てが愛しく見える。

「ほら…ここなんか、特に……」
「あっ……ひゃあっ………!」
 魔理沙は、霊夢の胸に手を置く。それだけで、霊夢は嬌声を上げる。
「……気持ちいい? 霊夢……」
「あっ、あ……はあ……はぁ………」
「ほら…霊夢の胸……こんなにどきどきしてる………」
「はああぁ………」
「美味しそうだよ…霊夢ぅ………」
「……! くああああっ……!」
 おもむろに、霊夢の乳首を口に含む魔理沙。舌で刺激し、ちゅぱちゅぱと音を立てて吸い、歯で軽く扱く。
「ふぅんっ……! はふ、はふぅ……んっ、んふうっ………!!」
「ひゃあっ! あ、ああっ! くうううぅん………!!」
 びくん!
 大きく反り返る、霊夢の体。人差し指を噛み、大きな声を出さない様に努める霊夢。魔理沙は息を荒くして、懸命に顔を霊夢の胸にうずめようとして、結局顔を擦り付けるだけになる。
「や、あああっ………! ま、魔理沙ぁ…! そんな、に、胸ぇ……! 駄目ぇっ……!!」
「はあっ…! はあっ…! 霊夢……! 霊夢ぅ……! 霊夢ぅっ………!!」
 ぐいっ!
 魔理沙はそのまま霊夢を抱き起こし、再び舌を絡ませる。右手で霊夢を抱きかかえ、左手は袴の中に滑り込ませ―――

 ぐちゅっ………!

「ん、んんんんんんんんんんんーーーーーーーーー!!!」
 びくっ! びくっ! びくっ…!
 秘部を触られ、霊夢は達した。二、三度痙攣した後、魔理沙の体へと倒れ込む。
「おっ、と……」
 魔理沙は、重力に逆らう事無く落ちてくる霊夢の体を受け止める。そのまま抱きしめ、髪を撫でる。
「はあ……あぁ……あっ……魔理沙…」
「イッちゃった…? 霊夢…」
「あぅ……魔理沙…ぁ……」
 絶頂の余韻に浸る霊夢は、うわ言の様に魔理沙の名を呼ぶ。そんな霊夢に魔理沙は優しく口付け、ゆっくりと床に敷かれた巫女服の上に、その体を横たえる。
「霊夢……」
「あ―――」
 するすると、袴を脱がせてゆく。霊夢ももう抵抗しない。程なくして、霊夢の裸身が月の光の元に曝け出された。
「―――ああ」

 『それ』は、一種芸術の様な造形美。無駄の無いフォルム。それでいてこの官能的な肉体。仕草。魔理沙は、ただ溜め息をつく事しか出来なかった。

「綺麗だ、霊夢……もう、こんな言葉しか出ない……」
「…魔……理沙……」
 か細い声。普段からは想像も出来ない様な切なさを帯びたその声に、魔理沙の胸は高鳴る。
「全部……見てあげる……霊夢の綺麗なトコ、大事なトコ、全部―――」
「や……ぁ……」
 魔理沙の顔はゆっくりと、霊夢の泉へと近付く。そこから湧き出る愛液が、魔理沙の理性を削ぎ取ってゆく。
 ぴちゃっ………
「んっ……ああああああぁぁぁ!!!」
 軽く舌でそれを舐め取った刹那、跳ねる霊夢の体。それに応じる様に、とろりと奥から染み出る蜜。霊夢の秘部は朱に染まり、何かを求める様にひくひくと蠢いていた。
「ちゅっぷ……ん、くちゅ……ちゅぅ……」
「はああっ……! あ、ああっ!! ひうううう………!!」
 割れ目に舌を差し込む。ぬるりとした液体が魔理沙の口内に流れ込み、喉を潤す。
「じゅる……っちゅ…んじゅ……」
「うああ………あ、ああ…!!」
 舌を深くまで侵入させ、内襞を万遍無く舐める。外襞を食み、口内でくちゅくちゅと捏ねる。
「あ、ああああああぁ!! っああーーーーーー!!」
 ぷしゅうっ!
「んふっ…ぷあっ!」
 噴き出した愛液に、思わず口を離す魔理沙。口の周りにべっとりと張り付いた愛液を拭おうともせず、細かく震える霊夢の体を見る。
「霊夢、また………イッちゃった…?」
「……あうぅ……」
 涙を零すその目は、魔理沙を見ている。その表情に、何故か少しばかりの罪悪感が芽生えた。
「……あ…ごめん…」
「…魔理沙……ずるいよ……」
「え……」
「魔理沙ばっかり……私だって……魔理沙と………魔理沙を………」
「……霊夢……」
 す…と霊夢が魔理沙の後頭部に手を回した。魔理沙はその手の動きに身を委ね、そのまま霊夢に口付けた。

「ん……は……」
「魔理沙……こう……?」
「…ん…ああ……いいよ……」
 霊夢は仰向けのまま、服を脱いだ魔理沙の胸を優しく撫でている。拙い手の動きが鼓動を早め、ぎこちない触り方が逆に魔理沙を興奮させる。
「…魔理沙……ココ…硬く、なってきたよ…?」
「ん……そ、う……?」
「ほら………ちゅっ…」
「…んっ」
 霊夢の手が、魔理沙の乳首を捉える。指で挟みこみ、擦る。ちゅっ、ちゅっ、と啄ばむような口付けを繰り返す。
「んっ……あっ……ああっ……」
 魔理沙の声が、段々と高くなる。普段聞いた事の無い声に、霊夢はえもいわれぬ気分になった。
「魔理沙……感じてるの…?」
「……っ…う…うん……」
 頬を赤らめ、こくりと頷く魔理沙に、霊夢の心は昂ぶる。試みに、背中を撫ぜてみる。
「ふあっ、あっ」
 ぴん、と反る体。その所為で、魔理沙の秘部が丁度霊夢の立てていた膝に当たった。
「うあっ……!」
 途端、魔理沙に走る衝撃。しかしそれは痛みでは無く、快楽。じゅん…と秘唇から溢れた愛液で、霊夢の膝から太腿が濡れた。
「すごい濡れてる……魔理沙……」
「ああっ……だってぇ……霊夢が……」
「私が…何?」
「……霊夢が………私を感じさせるからだよぉ……」
「…魔理沙…」
「霊夢……大好き…」
「………ありがとう………私も……大好き………」
 飽きる事無く、二人は深い口付けを交わした。


「ねぇ…私、もう我慢出来ないよ…魔理沙…」
「霊夢……私も…だから、ね…? 二人で……」
「うん…二人で…」

 向かい合う様に体を重ねる二人。指を絡ませ、互いの秘部を重ね合わせる。重なった割れ目からは絶え間無く愛液が流れ出し、床に敷かれた霊夢の服を濡らす。
「っあ……こうしてるだけで……イッちゃいそうだよぉ……魔理沙…」
「私も…アソコが我慢出来ない……ひうぅん……」
 初めて味わう快感に戸惑いながらも、ゆっくりと少しずつ腰を動かし始める。
「……! ぁあああ……! んああ………!!」
「ふぁあああ……! やっ…これっ……すご……!!」
 ずちゅ……ずちゅぅ……
 直ぐに、重く湿った音が夜の空気に響く。襞がぬめり、秘肉を晒し、花芯を刺激する。
「ひゃああああああぁぁっっ!! 魔理沙ぁっ! ま、まりさぁ……!! 気持ちいい……いいのぉ……!! お、おかしくなっちゃうよぉ………!!」
「あっああ……! そ、そんなに腰ぃ…動かさない、でぇ……!! き、気持ちよすぎる、からぁ………!! だめぇ……!! 霊夢…! れいむぅ……!!」

 二人は無意識に快楽を貪ろうと、ぐいぐいと腰を押し付けあう。ぶちゅっ、ぶちゅっ、と接合部からは愛液が溢れ、飛び散る。硬くなった乳首を擦り付け、舌を絡ませ、唾液を混ぜ、愛液を混ぜ、体を重ね、鼓動を重ねる。心を、重ねる。きつく、抱きしめる―――

「あああああっ……!! も、もう駄目っ…! イクっ…! イッちゃう………!!」
「私もっ……!! っひああああああ……! イッちゃうよぉ…! 霊夢と、一緒にいっ……!!」


 ぎゅうっ……!

「「あああああぁあぁぁぁぁあああああああああああぁぁぁあぁあああああぁぁぁあああーーーーーーーーー!!!!!」」


 びくっ! びくくっ! ぷしゃっ……ぷしゃ………
「……ああ…あ………魔理、沙あぁ………」
「…あ……くああ……霊、夢うぅ……」

 二人は抱きしめ合ったまま、互いの鼓動と温もりを感じたまま、達した。








「…霊夢…」
「…魔理沙…」
 それから暫く、二人は抱き合ったままでいた。何度も何度も唇を重ねた。
「……すっかり、酔っちゃったわね……」
「……ああ、そうだな……」
「もう少し、酔っていたいな…」
「霊夢が良ければ…いつでも酔わせてやるぜ……」
「…ありがと…」
「どういたしまして…」

 風穏やかな幻想郷。煌々と輝く月だけが、二人の少女を見ていた―――




  了







<後書きね>

 おお、久し振りに普通すぎる江口SSを書いたぞ。いや、まあ東方四季想話に見えない事も無きにしも非ず………いや、普通の魔理沙×霊夢デスヨ?

 今回は、実にシンプル。たまにはこういうのもイイんじゃない?(ぇ 
 何と言うか、マターリとネチョーリするのが好き。何それ。


 書いたヤシ:謎のザコ


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (2330d)