【この作品を読むに当たっての注意書きみたいなもの】
1.あんまりエロくないです。期待すると後悔します。多分。
2.バイト数見ればわかりますが、無茶苦茶短いです。展開速いです。自分でも驚きです。
3.勢いで書いたので推敲もヘッタクレも無いです。面白くないかもしれません。
以上を念頭に置いて、それでも
「せっかくだから俺はこのSSを読むぜ!」
という方はもうちょっと下へスクロールさせて本編をどうぞ。
「まだ届いてない……ですって?」
「は……その……」
こつ、こつ、と足音を響かせて、一歩ずつ咲夜が霖之助に近づいてゆく。
「どうして頼んでおいた茶葉が、まだ、届いてないのかしら?何度も言うようだけど、あれはお嬢様の注文なのよ」
こつ、と目前にまで迫った咲夜は、おもむろに霖之助の肉棒を掴む。
「うっ、く。い…え、ご注文の茶葉は希少種でして……」
「そんな言い訳は聞きたくないのよ」
咲夜の霖之助の肉棒を握る手に力が入る。
「うぐッ!」
「これで三回目よ?前も、その前もこうやって入荷できないのを言い訳して、私に虐められたのに……また同じ事をするなんて、あなたマゾね?」
「そ…そんなことはない……です」
「そう?でもあなたのココはもうこんなになってるわよ?」
握られ、硬く膨れ上がった肉棒を、今度はゆるゆると、愛しい人にするように愛撫する。
「うっ、くぅッ!や、やめてください咲夜さん!」
「へぇ?本当にやめてほしいの?こんなになってるのに?」
「それ…は……」
また咲夜の手が強く握られる。
「ぐッ!クッ!」
「ねぇ……どっちなの?」
「やめてほしくない……です……」
「ふふっ、素直ね」
霖之助の反応を聞き、咲夜は満足そうに艶然と微笑んで、痛々しいほどに膨れ上がった霖之助の肉棒をズボンの外へ出してやる。
「それじゃ…早くイってしまいなさい!」
「うあッ!」
時に強く、時に弱く、撫でるように握るように、カリ首を、茎を、玉袋を、白魚のような指が、蛇の如く霖之助の肉棒を這い回る。
それはまるで、娼婦の魔技。
玉をやわやわと揉みしだき、茎を上下に擦り上げ、時に爪を立てて傷を刻む。
「うアっ!」
咲夜の指が鈴口をカスった時に、霖之助は一際大きく体を振るわせた。
「へぇ、あなた、ココがいいの?」
霖之助の弱点を見つけた咲夜は、子猫が鼠をいたぶるような笑みを浮かべて、執拗に鈴口を攻める。
「はっ、はぁッ!咲夜さん、もう、駄目です……っ!」
「ふふっ、私の手の中でイってしまいなさい!」
咲夜の指が一層強くカリ首を擦り、鈴口を包み込む。
「あああアあアああッ!」
びゅるっ!びゅるぅッ!
「はぁ…はぁ……」
精を放つと同時に霖之助はがくりと放心する。
「ふぅ…掌で全部受け止めるはずだったのに、飛び散ってスカートにかかってしまったわ」
咲夜は手近な棚に置いてあった純白のハンカチを手にとり、それで掌とスカートに飛び散った白濁を拭き始める。
「あ、それは売り物の……」
「いつまでも待たせている迷惑料よ」
掌とスカートを綺麗に拭き終わった咲夜は、ハンカチをさも汚いモノのように一瞥し、霖之助の上に投げ捨てた。
「……それじゃ、そろそろお暇させてもらうわ。次に来るときこそは必ず注文の品を手に入れておくことね。お嬢様も首を長くしてお待ちよ」
「はい、次に来られるときまでには、必ず」
「そのセリフは聞き飽きたんだけどね……それとも、私に虐められたくてわざとやってるのかしら?」
「いえ、そんなことは……本当に手に入りにくいんですよ、アレは」
「……ふん、まぁ、しっかり探すことね」
「ええ、それでは帰路、どうかお気をつけて」
咲夜を見送った霖之助は香霖堂の倉を開ける。
そこには「注文人:レミリア・スカーレット様」と書かれた荷札のついた茶筒が、大事そうに収められている。
「もう少し……もう少しだけ………」
霖之助は恍惚とした表情でそう呟き、扉を閉め、倉に厳重に鍵をかけた。
了
後書き
序文でも書きましたが、勢いで妄想を字にしたので、あんまり面白くないし、エロくなかったりします。
前回エロSSを書いたときから2年は経ってるし。て言うかSS自体久しぶりだ。書き方忘れたよ_/ ̄|○ il||li
活字だけで抜ける文を書きたいなぁ、とは思っているんですけどね……そんなレベルはとてもとても(;´д`)
それでもここまでお付き合いくださった皆様に感謝を。
written by masa
rosegarden131 あっとまーく hotmail.com
感想のメールとか貰えると喜びます。とても、凄く、踊るほどに。