禁断のポッキーゲーム 途中までNormalと同じです。
ですがコレは間違いなく18斤。

















この先、夢想封印





























「こんにちわ、霖之助さん」
「やぁ、良く来たね」
ここは香霖堂、食料から妖しい物質まで何でも揃う『幻想郷のよろず屋さん』。
良く言えば幻想的、悪く言えば胡散臭い。そんな香霖堂には私の見たこともない品物がいつも所狭しと並べられている。
「たまに私はここでノンビリと無駄な時間を過ごすことにしているの」
「今日も冷やかしかい?霊夢」
「まぁね」
「はっきり言うな君は。もうちょっと思いやりの心を持ったほうが良いぞ」
「品物を強奪していかないだけ、魔理沙よりも思いやりの心は持ち合わせているつもりよ」
売り言葉に買い言葉。いつものように会話を交わしつつ私はまったりと適当に品物を眺める。
そんな私の目に映った箱、これはどうやらお菓子のようね。
私はこういった洋風のお菓子はあまり好まないのだけど、このときに限ってはなぜか食べたくなってしまった。
「あ、これ美味しそうね」
「おお、お目が高い霊夢嬢!」
「な、なんですか急に!」
霖之助さんの目の色が変わった。なんだろうこの品物…
「それは『ポッキー』というお菓子だ。つい先日入荷した品物さ。美味しいぞ」
「へぇ、お茶菓子に戴こうかしら。ひとつくださいな」
私は生まれてこのかた香霖堂で衝動買いをしたのは、コレが初めて。
それほどまでにこの『ポッキー』というものには直感に訴える何かがあった。
「食 べ な い か」
「お菓子ですから、そりゃいただきますよ」
「いや、だからその…」
「お代、ここに置いて行きますね」
私はさっそくお茶請けにポッキーをいただくべく、香霖堂を後にした。
「どんな味がするのかしら」
「あああああああ、霊夢ぅ~~~!!!」


翌日、散歩をしていた私はばったりととアリスに出会った。
偶然にしては出来すぎてるし、もしかして私が境内から出てくるのを待ってたのかしら。
「あ、霊夢発見~」
「あらアリスじゃない、どうしたの?」
「ねぇ霊夢、うちでお茶していかない?おいしいお菓子もあるし」
お菓子、その魅惑の言葉を聞いてしまっては引き下がるわけには行かない。
「そうね、たまにはアリスとお茶でも飲んで話すのも良いわね」
「では、さっそくご案内しまーす」
今日のアリスはなんだかハイテンション。いつもと一味違うわね。
アリスの家は魔法の森の奥にあり、清潔感漂う西洋風の一般的な作りになっている。
久しぶりに踏み込むアリスの家。中に入るとそこは綺麗に掃除がしてあり。棚には人形が所狭しと鎮座している。
「レイムダー」
「イラッシャーイ」
「こんにちは、あなたは…何人形だっけ?」
「はい、自己紹介」
「シャンハーイ」
「ホラーイ」
「ごめんね、たまにしか会ってないから区別がつかなくて」
「気にしないでいいわよ。今お茶入れてくるから待っててね」
アリスがお茶の準備をする間、私は人形を眺めて待つことにした。
いつもながらここの人形の凄さには驚かされる。精密に作られ、それでいて一つ一つに心が篭っているのが私でも分かる。
アリスは「人形を売るなんてとんでもない!」と言い張るが、コレほどまでのクオリティならば一体で賽銭一年分は下らないだろう。
「アラ、ワタシガオコノミ?」「ナニミテンダヨ」
でも喋るのはなんとも微妙。それぞれ個性が出てて面白いけど、コレは人を選ぶわ。
「おまたせー霊夢」
「あ、すごく良い香りね」
「新茶~」
アリスが入れてくれた紅茶はかなりの上物。お客様用なのだろう。
だがそれ以上に私の鼻は『お茶菓子』のほうに反応した。まさかここでお目にかかれるとは!
「やったぁ、ポッキーじゃないの」
「霊夢も好き?私もこれ大好きなのよ」
しかもアリスの手作りポッキーだ。香霖堂で買った既製品よりも数段美味しいのは間違いない。
私はさっそく一つ戴いてみることにした。
「!?、おいしいっ!」
「そうでしょ、私の自信作なんだから」
なるほど、冷やして食べると更に美味しくなるのか。また一つ賢くなったわ。
紅茶をすすりながら、ひたすら手作りポッキーを食べる私に対してアリスが声を掛ける。
「…でもね霊夢、もっと美味しい食べ方があるのよ」
「もっと美味しい食べ方?」
食べ方一つで更に美味しくなるのだろうか、もしそうなら是非教えてもらわなくては!
「どうするの?」
「これは私と霊夢だけの秘密よ…」


「こうやって、こうするのよ」
「なんか恥ずかしいわ」
チョコレートがかかっているほうをアリスが、かかっていないほうを霊夢が口にくわえる。
顔と顔が接近して恥ずかしいけど、未知の美味しさのためならなんとやら。
「こうやって、二人同時に食べていくのが良いのよ」
「んっ…」
たしかに美味しい。この味は格別。でも凄く恥ずかしい。
何より相手の口に入ったポッキーを食べるのだから人前では絶対に出来ない。
というか…これアリスの味がする。甘くて切ない少女の味。
「あれ…なんか目がかすんできた…」
それだけじゃない、体が熱くなってる。頭もボーっとして回らなくなってるしなにこの感覚。
「さっきの紅茶、変わった味がしたでしょ?」
「こう…ちゃ?」
「媚薬と物忘れ薬を混ぜると、相当キクのよ」
そんなもんあったっけ、それ以前になんで私アリスの家にいるんだろう…
「ふふふ、薬がバッチリ効いてきたようね。私ももうガマンできないわ…」



「ちゅぱ…じゅる…ぴちょ…」
「う…あん…はぁっ」
「どう霊夢、キモチいいでしょ」
私はいつの間にか上半身裸にされ、椅子の上でアリスにされるがまま。
アリスが私の胸にある突起を舐める度に、私の脳に直接快感がやってくる。
いままで経験したことのない感覚に私の意識は何度も飛びそうになっていた。
「あんっ……なんで…こんな……に…気持ちいい…の?」
「それはね、私の愛の力よ霊夢…」
アリスは私の小振りな胸を舐め、吸い、そして指で弄る。その度に私は意識が途切れそうになった。
「可愛いわよ…霊夢…」
「んあっ…も…もう…や……めてよ…おかし…くなっちゃ…う!!」
徐々に速くなるアリスの指。私は耐え切れず達してしまった。
私の意識が飛ぶと同時に、体がビクビクっと反応する。その拍子に椅子から転げ落ち、床に倒れてしまった。
「あはっ、イっちゃったわね霊夢」
「あ……ひ、ひどいよぅアリス…」
「ごめんね。でも霊夢だけ気持ちよくなるなんてずるいわ」
そう言うとアリスは自分の秘所を私の顔の上に乗せた。
「霊夢…舐めて」
「な、なめるって…?」
「私のアソコを舐め回してちょうだいっ!」
「こ…こう?」
私は慣れない舌使いでアリスの秘所を舐める。その舌を動かすたびにアリスの体からの反応が伝わってくる。
「あんっ…慣れてないってのもいいわね……ひっ」
「どう……アリス…気持ちいい?」
「あは、凄くイイわぁ…」
ぴちゃぴちゃと淫猥な音が発せられる。私の唾液だけじゃない、アリスの秘所からいい香りのする液体が漏れ出していた。
その香りで私の体も反応してしまったみたい。アソコが疼く…
「あ、アリスぅ…私もまた気持ちよくなりたい…」
「じゃあ、いっしょに気持ちよくなりましょ」



二人は全ての着衣を脱ぎ捨てお互いに抱き合う。そして交わされる濃密なキス。
キスの名残を惜しむかのように糸を引く唾液。私はもう我慢できなくなっていた。
「アリス…は、はやくぅ」
「ちょっと待ってね、霊夢」
ここまで来て待てなんて、待てるはずがないじゃない!
悶える私をよそにアリスは先程の紅茶を一気飲みする。その直後私の目に信じられないものが飛び込んできた。
「え…アリスにおちんちん?」
「うふふ、魔法の薬のおかげでこんなんなっちゃった♪」
「すごい…こんなのはじめて見た」
アリスの股間には本来あるはずのない物がそそり立つ。私の中に入りたくてウズウズしてるのが伝わってくる
「まってね、今挿れてあげる…」
「こ、こんなの入らないわよ!」
「大丈夫、力を抜いてね」
アリスは私の上に覆いかぶさり、おちんちんを私の秘所に押し当てる。
「あひんっ!ちょっと怖い…」
「霊夢、力を抜いたほうがいいわよ。最初は痛いかもしれないけど我慢してね」
「うあ…なんか入ってくるぅ…」
ズプッっと言う音と共にアリスが私の中に入ってきた。初めての体験に体が強張る。
「ちょっとだけ痛いわよ…」
「い…痛い…?」
「行くわよ霊夢っ!」
「あ、あひぃっ!」
アリスは腰に力を入れ、一気に私を貫いた。でも痛みなんて感じない。
「ああんっ、アリスのオチンチンきもちいいよぅっ!!」
「あれ…霊夢って初めてじゃなかったの?」
「こんな気持ちいいことはじめてだよぅ!」
「…まぁ個人差って物もあるわよね」
なぜかこのときアリスは少しだけ残念そうな表情を浮かべた。でも今はそんなことはどうでもよかった。
腰を打ち付けるアリス。その度に快感の波が私の脳に押し寄せる。
「もっと、もっとうごいてえっ!」
「あはんっ、私も凄く気持ちいいわ!」
「あひぃ、こ、こんなの反則…!」
「私も霊夢とできるなんて、最高の気分よ!」
アリスの出たり入ったりするスピードが早まっていく。それに呼応するかのように私の快感も高まっていく。
「あひゃあっ、も、もうだめ……またイっちゃううううう!!」
「な、中で出すわよ霊夢…!」
「な、なんでもいいから出してぇっ!ああああああああッ!」
「もう我慢できな…ああっ!」
アリスのおちんちんから私の中へと熱いものが飛び出ている。その感触で私の快感は頂点に達した。
「うひゃっ、霊夢のが締め付けてくるっ!」
「な、なにか熱いものが出てるよアリスぅ!」
どくどくと私の中に注ぎ込まれるアリスの精。私は我慢しきれず声を上げてしまった。
「あっひゃああああ!!」
そして、その感触で達した私は意識が飛んでしまった…
「ねぇ、霊夢どうだった…わたしのポッキー」
「あ、アリスのポッキー。すごくよかったよぅ…」






「ごちそうさま、いろいろと楽しかったわ」
「ナンノオカマイモ、デキマセンデ」
「マタコイヨー」
「それじゃあね、バイバイ」
私はアリスの人形に見送られつつアリス邸を後にする。アリスは過労で倒れてしまったので見送り代理らしい。
最後に食べたポッキーの味。あれは忘れられないかもしれない。
そもそもポッキーの味なのかアリスの味なのか区別つかないし。
でも、思い出すと顔が真っ赤になるほど恥ずかしいのは何故だろう…?
「たまには二人でお茶を飲むのも良いものね。でもアリスったらお客の前で倒れるなんて頑張り過ぎよ」
すっかり暗くなってしまった帰り道、私はアリスの余韻に浸りながら博麗神社へと急いだのだった。





「おい香霖!ポッキーだ、ポッキーはないのか!?」
「残念ながら品切れだよ」
「ちっ、一歩遅かったか」
「それに君に売るだけの余裕はないね。これは僕の大事な大事な道具なんだ」
「それなら心配要らないぜ、いつもの様に貰っていくからな!」
「な、なにをする魔理沙ー!!!」




おまけコメント~Normal
ねんがんの アイスポッキーを てにいれたぞ!

どうもこんばんわ。最近SS書きさんが増えて賑やかになったと思う今日この頃のさしみです。
絵版でポッキーゲームが密かに開始されたみたいなので創想話にも持ち込んでおきますよ。
何があったのかはご想像にお任せしますね。
(想像爆発のキッカケとなった絵版のポッキーゲーマーの皆さんに感謝)



おまけコメント~Hard
ねんがんの はじめての霊夢を 書いてやったぞ!

どうもこんばんわ。暴走が過ぎた。霊夢に注ぎ込めるのならば誰でもよかった。今は反省している。
創想話にUPした「ポッキーゲーム」…実はこっちがメインだったのです。
いくら何でもと思いNormalを創った。こんなもん健全な創想話にUPできるか!
(初ネチョの感想)
ネチョSSは文章の綺麗さ、まとまりよりも『勢いと実用性』だと思いました。文体気にしたら使い物にならなくて書き直し!
肝心のネチョシーンも短いし。まぁ要練習ということでカンベン。
これでHardなわけですが、Lunaは書く予定無しです。Wikiへの転載もご自由にどうz(ムソーフイーン


書いたひと・さしみ


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (2301d)