―――紅魔館

「咲夜のばかぁーーーーーーーーーーー!!」

 その日の夜、紅魔館にレミリアの怒声が響き渡った。
 いつもの些細なことから始まった言い争いのはずだった。
 が、いつもよりなぜか頑固な咲夜にレミリアのイライラはついに爆発し、館を飛び出してしまった。

「ああ!お待ちください、お嬢様!!!」

 背後から咲夜の呼び止め声も無視し、月夜の幻想郷に飛び去っていってしまった。

「お嬢様の・・・馬鹿・・・・・・」

 咲夜がポツリと漏らした言葉は月明かりに照らされて消えた。






 レミリアは勢いでつい飛び出してしまったが、こんな真夜中に行く当てもなく彷徨っていた。
 些細な喧嘩のことも自分が悪いのはわかっていた。

「困ったなぁ・・・つい飛び出しちゃったけどこんな時間じゃ行くところもないなぁ・・・」
「霊夢も魔理沙もう寝てるだろうし・・・」

 黄色く輝く月を見てレミリアは考える。
(いまから紅魔館に戻ってもまた咲夜に当り散らしてしまいそう。)
(かといっていける場所―――あ、そうだ・・・)

 レミリアはすっと飛ぶ軌道を変えとある場所へ向かった。
 永遠亭の近くの竹林・・・・・・妹紅のもとへ。





―――妹紅の竹林

 ・・・ただの暇潰しのはずだった。

「蓬莱、凱風快晴・フジヤマヴォルケイノ!!」

「くう・・・!」
「紅符、不夜城レッド!!!」

 だが今日はレミリアの腕が冴えない。開幕から妹紅に押されっぱなしだった。
 ぜぇぜぇと明らかに疲労がたまっている様子が出ていた。

「今のあなたには迷いと焦燥の念があるね。」
「そんなことでは私には勝てないわよ・・・お嬢ちゃん!!」

 しゅううううううう、と妹紅が力をためる。

「パゼスト・バーーーーーーーイ・・・フェニックス!!!」

 しゅぱっと、妹紅の姿が消え、竹林に一陣の風が舞った。
 その風邪は竹の葉をざわざわと鳴らし、やがて静寂がその場を支配した。
 前回きたときは咲夜が切り抜けた弾幕。今日はその咲夜はいない。
 そして、なにもない空間から幾重もの弾が噴き出されはじめた。

(だいじょうぶ、落ち着いていけば・・・)

 なんとかぎりぎりのところでかわしていくレミリア。
 しかし次第にその弾の密度は速く、濃くなっていく・・・

(くっ、今のは危なかったわね・・・)

 レミリアはどんどん厚みを増す弾に次第に追い詰められてしまう。

(はぁはぁ・・・いけない、これ以上は・・・あぁ!!!)

 ついに弾幕の一角がレミリアを捕らえた。
 そして次々と被弾し、その力を奪われていきそのまま気を失った。
 すうっと、姿を現した妹紅が力なく倒れたレミリアに言った。

「あたしの勝ちね。」
「今度はあたしがあなたで暇潰しさせてもらうよ・・・ふふふ」






「う・・・痛・・・」

「気がついた?」
「ふふふ、今の気分はどうかな?お嬢ちゃん。」

 手足は広げられた状態で縄で固定され、まるで"大"の字のようだった。
 しかも足が着くか着かないかのぎりぎりな高さで吊るされていた。
 レミリアはなんとか逃れようともがくが力がうまくはいらない。

「く・・・私をどうするつもり?」

「ただの暇潰し。」
「もちろん、あなたのその身体を使ってね・・・」

 ポケットに手を突っ込んだままあっけらかんと答える妹紅。

「ふふふ・・・今宵の私は、お嬢ちゃんのトラウマになるよ」

 さっと今まで雲に隠れていた月明かりが竹林を照らした。
 そしてレミリアは妹紅の手に持つものに気がついた・・・・・・。
 月明かりに反射して怪しく黒光りする鞭だった。

 ビュゥゥン、バシッ!

 妹紅はレミリアの身体に容赦なく鞭を打ちつけた。

「痛いい!!」

 ビュウゥゥン、バシッ!!バシッ!!

「痛いいいい、やめてぇぇぇぇ!!!」

 ビュン、バシッ! ビュン、バシ!

「いだい・・・よぉ・・・やめて・・・やめ・・・」

 一撃が打ち込まれるたび服が裂け、肌に血がにじんでいく。
 何度も何度も打ち据えられレミリアの白い肌は次第に赤いあざだらけになっていった。

 ビュン、バシ! ビュゥン、バシッ!

「いた・・・いよぉ・・・咲夜ぁ・・・さくやぁああああああああ」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」

 ついに泣き出し、咲夜の助けを求めるレミリアだが、それをみて一層激しく鞭を振るう妹紅。

「あらあら、お嬢ちゃん、泣くにはまだ早いよ?」
「・・・まだまだ暇潰しの序章なんだからっ!」

 ビュゥン、バシ!
 ビュゥゥン、バシッ!

「ひぃぃぃぃぃ、やめてぇ!もう痛いのはいやだぁああああ゛あ゛!!!!」
「たすけてぇぇ!咲夜ぁぁぁぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!」

 ふいに妹紅はその手を止めてレミリアを見た。
 レミリアの顔は涙ですでにくしゃくしゃになってしまっていた。

「ひっく、ぐす、もう・・・やめて・・・ひっく、お願いだから・・・」

「さっきまでの威勢はどこへ行ったの?もうちょっと我慢できると思ったのに。」

「ぐす、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

 妹紅は怯えきった目で見られるのがたまらなく快感だった。
 今まで散々な目に遭い、さまざまな責め苦にあってきた反動かもしれない。

「ふふふ、その顔・・・かわいいなぁ・・・。食べちゃいたいくらい・・・」

「ひっ・・・ なにをする気・・・・・・?」

 恐怖におびえ、ガタガタと震えるレミリアの唇にそっと妹紅は唇を重ねる。

「んふ!? んー、んんー・・・・・・・・・ぷは。」

「ふふ、まだまだ。」

 再び妹紅がレミリアに唇を重ねる。今度は舌も使ったディープキス。
 レミリアも妹紅の舌の誘いに落ち、絡めていった。

「ん・・・ちゅぷ、ちゅぷ、はぁはぁ・・・んん・・・」
「うん、れろ・・・ちゅぷ、れろ・・・ん・・・ちゅぷ・・・・・・」

 次第に舌の絡みが激しくなり、ぬるぬるとした舌がレミリアの思考を溶かしてゆく。
 お互いの口が離れたとき、舌と舌に張った唾液の糸が月明かりで淫らに光った。

「どう?蓬莱の接吻の味は・・・」

「・・・・・・・・・とっても・・・よかった。」

 レミリアも霊夢や魔理沙とキスをしたことはあったが、これは別格だった。
 身体のあざの痛みも忘れるほど頭の中がとろけてしまっていた。

 恍惚の表情をするレミリアに妹紅は再び鞭を振るう。

 ビュゥン、バシ!
 ビュン、バシッ!!

「ふわっ・・・あぅ・・・」

 今までとレミリアの上げる声が違った。
 身体に痛々しいあざがついてもなぜかまったく痛みがはしらない。

「ほらほら、お嬢ちゃん。どうかな?どうかな?」

 妹紅の振るう鞭はビュンビュンと空を切りレミリアを打ち据えていく。
 しかし、どんなに強く打ち据えられても痛みは微塵もなく快感だけがレミリアに走った。

「あぁ!あぁ!・・・何で・・・?あぁ!!ふわぁ・・・」
「あああ!いいょ・・・もっと、もっとぉー!!」

 ビュゥゥン、バシ!
 ビュン、バシバシ!!

「あぁう・・・ 気持ちいいよぉ・・・」
「あひぃ・・・ ひぃ・・・ も、もう・・・だめ・・・あぁぁああぁあ!!」

 ビュゥゥゥン、バシィ!!

 そして最後の一撃がレミリアに打ち据えられた瞬間・・・果てた。

「きゃううぅぅぅぅぅん・・・ぁ・・・はぁぁ・・・」

 ビクンビクンとレミリアの体が激しく痙攣し直後にぷしゃああああと失禁してしまった。

「あひ、ひ、あは・・・ひぁ・・・」

「おやおやぁ、そんなに気持ちよかったんだ?お嬢ちゃん。」
「でも、まだまだこれからなんだよね~」

 すっと妹紅が腕をかざすとレミリアを縛っていた縄は焼き切れ、どの体がどすんと落ちた。
 妹紅は力なく倒れる横たえるレミリアの身体のあざに舌を這わせていく。

「はうん、あひ・・・あひ・・・ ふぁぁぁぁぁ」

 あざを舐められる度に甘い声が漏れるレミリア。妹紅は全身のあざを余すことなく舐めていく。

「なんで、こんなに・・・ふぁ・・・きもちいいのぉおおおお」

 レミリアはなぜ自分が気持ちよくなっているかいまだに理解できずにいたが、押し寄せる快感の波にただただ翻弄されていた。
 そして、妹紅の舌はついにレミリアの秘部へと到達した。

「ひゃうん! はう、すごっ・・・ああ、いいぃぃぃぃいいい」

「お嬢ちゃんのココ、すごいね。蜜がどんどんあふれ出てるよ。」
「もったいないなぁ・・・」

 妹紅はどんどんあふれ出る蜜を啜りはじめた。

 ちゅるる、ちゅるちゅる・・・じゅるっ

「はああぁぁあぁぁああぁあああぁ!!!だめぇ!吸っちゃだめぇぇぇ!」

 じゅるっちゅるちゅる・・・ちゅるるん

「あ、ぁ、あ、ぁ・・・ もう・・・おかしくなっちゃうぅよぉぉ・・・」
「もうだめ・・・ ぁ、ぁ、ぁぁぁぁ、はぁん!」

 再び激しくビクンビクンと体が震える。二度目の絶頂。

「またイッたのね。これじゃあ吸っても吸ってもきりがないや。」
「こんなに淫乱だったのはお嬢ちゃんが初めてだよ。」

「ちが・・・う・・・ わたし・・・淫乱なんかじゃ・・・ない。」

「ふーん?じゃあこれはどうゆうことかな?」

 じゅぷ、と妹紅は指を秘部に差し込み、かきだすようにして出した。
 指には大量の蜜が絡みつき、それをレミリアにみせる。

「ひゃうん! ・・・はぁはぁ・・・」

「ほら。この指に絡みつく蜜は誰のかなー?」

「う・・・ぅ・・・ わたしの・・・・・・です。」

 くっくっくと勝ち誇るように妹紅は笑った。

「そうそう、素直が一番。素直がね。」
「ところで、何か言うことはなぁい?」

 レミリアは言われてはじめて気がついた。疼く。とてつもなくアソコの奥が疼くのだ。

「ふぁ!? なに・・・これ・・・」
「痒い・・・痒いぃぃぃ アソコの奥が痒いよぉ!!!」
「どうして?」どうしてぇ?ああああああああ・・・」

 レミリアはなりふりかまわず自分の指でアソコをかき回す・・・が、一向に治まる気配はない。
 それどころかもっと疼きは増してくる。

「ひぃぃぃぃぃぃ なんでぇ!?ああああ、とめてぇ・・・とめてぇぇ」

 妹紅はだまってレミリアを見下ろしていた。
 あたりにはレミリアの自慰の音だけがクチュクチュと響く。

「ふぁぁぁん とまらない・・・とまらないいぃ」
「お願い・・・とめて・・・とめて・・・ぁぁぁ」

「しょうがないなぁ・・・」

 めんどくさそうに妹紅は言うとおもむろに服を脱いだ。
 服を脱いだ妹紅の股間には男性器がついていた。
 が、レミリアはそんなことはどうでもいいかのように妹紅を求めた。

「はうう、とめて・・・それで、とめてぇ・・・」

 妹紅はレミリアの秘部にモノをあてがうと一気に押し込んだ。

 じゅぷっ

 何の抵抗もなくレミリアのアソコは妹紅のモノをすんなりと受け入れる。

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁん!!」
「ああ、あああ、すごい・・・ すごいょぉ・・・」

「お嬢ちゃんのなか、キツキツのぬるぬるだね・・・んくっ」

 風でそよぐ竹林に二人の結合音がくちゅくちゅと鳴り響く。
 妹紅がレミリアを突き上げるたびにその音が響き、蜜が結合部よりあふれ出していた。

「はう、ぁぁ!もっと・・・もっと奥まで!奥までっ!」

 レミリアの口からはよだれがたれ、髪を振り乱し、激しく妹紅の突き上げに応じる。
 妹紅もレミリアの求めに答え一層の突き上げをなす。

「やっぱり・・・ん、お嬢ちゃん・・・淫乱だね! はぁはぁ」

 じゅぷ、じゅぷ、ずぷ、ずぷ

「い、淫乱!レミ・・・リアは淫乱! はあああぁ!もっと!もっとぉ!」

 狂ったようにレミリアは腰を振り、妹紅のモノを放さないかのように包み込む。

 じゅっぷ、ずぷ、ずぷ、じゅぷ

「あは、あは、あひ、あふぅん・・・ もう、だめだよぉ・・・ぁぁあ!」

 妹紅もいつしか夢中でレミリアの中を突き上げるようになっていた。
 中のキツキツは一層増してくる。が、あふれる蜜の潤滑でまったく抵抗にはならず、絞り上げるように締め付けてくる。

「くぅ・・・ なんて締め付け・・・だょ」
「もう・・・でる・・・絞られるぅぅぅぅ」

「ひゃう、ひゃう、でひゃう? あひ・・・あひぃ」
「なはに・・・なはにだひてー! レミリヒャのなはに!!」

 レミリアのろれつはすでに回らず、目も虚ろになってきていた。

「もう、でる!もうでる!で・・・はぁぁぁぁぁ!」

 どぷ、ごぷ、どぴゅう、どぴゅうううう

「あひいぃぃぃぃぃぃぃいいい!!」
「でへる・・・いっはい・・・なはにでへるぅ・・・・・・」

 妹紅の射精は一向に止まらない。まさにレミリアに絞り上げられてる感じだ。
 そして、入りきらなくなった精はぷちゅっと結合部よりあふれ出した。

「なんて・・・すごいんだ・・・ くっ、抜けないよ・・・」

 射精が終わっても妹紅のモノは抜けない。レミリアの膣ががっちりとくわえて放さない。
 男根が萎えてやっと妹紅は開放された。

「はぁ~、はぁ~ お嬢ちゃん、すごいものもってるのね・・・」

 妹紅はへなへなと座り込んでしまった。
 当のレミリアはすでに気を失い、その秘部からはどくどくと白濁した液があふれていた。






―――紅魔館

 気がつくとレミリアは紅魔館の自室のベッドに寝ていた。
 どうやって帰ったかも覚えていない。

「あ、あれ? 何で自分の部屋にいるのかしら・・・」

 昨日咲夜とささいな喧嘩をして・・・飛び出したまでは記憶にある。
 そこから先の記憶は一切なかった。

「・・・まぁいいか。記憶にないってことはたいしたことはしてないわよね。」
「あ、咲夜に昨日の事を謝らないと・・・」

 レミリアはベッドから起きだし、咲夜の姿を探した。
 ・・・紅魔館のいつもの日常が始まろうとしていた。






「どう?慧音。うまくいった?」

「ちゃんと歴史は消しておいた。」
「これで変わらない日常にもどっているはず。」

「ありがと。慧音。」

 レミリアに記憶がないのは慧音が歴史を操作したからだった。
 妹紅はやりすぎたせいでレミリアの奥底の何かを引き出してしまった。
 それを野放しにするのは危険と妹紅は考えたためだ。

「さぁて、今夜の相手は慧音かしら?」

「か、勘弁してください・・・」

「ふふ、今夜の私は、慧音のトラウマになるよ」

「もう十分トラウマです!!!!」

 慧音はあわててその場から退散したのだった。





認符の712でレミリアをもらった(?)のでもこたんけしかけてみました。
とっさに思いついたネタなので練り上げが足りなかったかもしれません。
相変わらず勢いでかく癖が直りません。ごめんなさいごめんなさい。


ゲーム中の開幕会話ラストの「今宵の弾は、お嬢ちゃんのトラウマになるよ」がお気に入りでいつか使おうと思ってました。
ので、今回使いました。これからもたびたびこのフレーズは出るかもしれません(笑)
よく考えるとレミリア受け多いな自分。なんでだろ。

それでは、最後まで読んでくれた方全員に多謝しつつ失礼します。

以上、ぱる の提供でお送りしました。


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (1795d)