とうほうネチョロダ/魔女の日記
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~
コンコン~
~
雨の降りしきる魔法の森に、扉を叩く音が響く。~
~
ガチャッという音と共に扉が開かれ、家主であるアリスが顔を...
~
「れ、霊夢…こんな時間にどうしたの?って…びしょ濡れじゃな...
「はぁ~、ツイてないわ。突然雨が降るんだもん…」~
「と、とりあえずあがって!そんなんじゃ風邪引いちゃうわ」~
「ありがと、アリス…。あがらせてもらうわね」~
~
~
~
~
その日、霊夢は山菜をとりに出かけていた。~
ところが採取に夢中になってしまい、雲の流れに注意を払えず...
ついに降り始め、急いで引き返したが、途中この魔法の森を経...
森の足場は予想以上に悪く、更に悪いことに雨が本格的に強く...
そんな時に、この森の住人のことを思い出し、アリスの家を訪...
~
~
~
~
~
「助かった~。ごめんね、突然。」~
「そ、そんな…気にしないで。それより、き、着替えを持ってき...
「どうしたのよ?何か変よ?アリス」~
「い、いいから着替てよ。風邪引かないうちにね」~
~
何を慌てているのだろうか。~
アリスは目を泳がせながら着替えを霊夢に渡した。~
~
「変なアリスね……」~
~
言いながらも、流石にこの格好のままでいるのはまずいと思い...
アリスは相変わらず落ち着かない様子で、頬を赤らめながら俯...
~
「助かった~。あ、サイズ結構ぴったりかも」~
(れ、霊夢が…私の前で着替えてる…)~
「ねぇ、濡れたほうの服はどこに置いたらいい?」~
(れ、霊夢が…人形の服を着てる…)~
「アリス?おーい?」~
~
ひらひらとアリスの前に霊夢の手が踊る。アリスはハッと我に...
~
「え、えと…その棚に入れといて」~
「わかったわ」~
~
どうにもアリスの様子が腑に落ちなかったが、言われたとおり...
ふと、視線を窓に移すと、外はひどい大雨のようだった。~
~
「こりゃ、一晩降り続きそうね……。申し訳ないけど、今晩泊め...
(えぇぇぇぇぇ!霊夢が……うちに…!)~
「う、うん!もちろん!」~
「ど、どうも…」~
~
頭に「?」を浮かべながら廊下を歩く。~
~
「私はお茶を淹れてくるから、そっちの部屋に入って待ってて...
「ん、そうさせてもらうわ」~
~
言われたとおり部屋に入り手近な椅子に腰掛けると、改めてま...
~
(何ていうか…本と人形だらけね…)~
~
苦笑しながら、思った。~
確かに部屋の中には、本棚やベッドの上などいたるところに人...
本棚には、魔理沙あたりに言わせれば喉から手が出るほど欲し...
机の上にも何冊か本が積まれてあり、それらが実際に読まれて...
その机に積まれた本に紛れて、一際異彩を放つ本があった。~
~
(なんだろこの本…ずいぶんシンプルな装丁だけど…なになに…『...
~
パラッと本をめくる。~
~
~
~
~
~
~
~
○月△日 ~
~
最近、霊夢のことがすごく気になる…。~
霊夢を見ていると胸がドキドキして止まらない。~
霊夢は、私のことどう思ってるのかな……。~
霊夢も私のこと好きだったら…いいな…。~
~
~
~
~
~
~
(……ッ!!)~
~
衝撃だった。確かめるように本のカバーを見ると、そこにはア...
突き動かされるようにページをめくる。~
~
~
~
~
~
~
○月□日~
~
最近、霊夢の目を見て話せなくなってきた。~
まっすぐ見てるとすぐに舞い上がってしまう。~
ごめんね、霊夢。嫌いになったんじゃないの…。~
好きだから…目を見て話せないの…。~
~
~
~
~
~
~
ガシャン!~
突然、何か割れる音がして霊夢は我に返った。~
部屋の入り口には驚愕の表情でアリスが立っており、その足元...
~
「あ……ああ……霊夢…それ…」~
「アリス……これ……」~
「う…うぅ……うっ……うっ……」~
~
じわっとアリスが涙ぐんでいる。~
~
「…うぅ……ひっく……」~
「ふーん…アリス……あなた……」~
「ぅ……うっ…ぐすっ…」~
~
霊夢には、外の雨の音よりも鮮明にアリスの嗚咽の声が聞こえ...
何故か口の端が上がり、言葉を繋げる。~
~
「私のこと好きなの?」~
~
ぶるぶると肩を震わせながら、アリスが首を縦に振る。~
~
「ふーん…そうなの……」~
~
霊夢は淡白に感想を述べた。~
アリスは目を瞑って跪き、体を震わせている。~
~
「アリス……」~
~
突如アリスに拘束感が伝わってくる。~
霊夢がアリスの背後にまわって、抱きしめていた。~
~
「……霊夢?」~
~
突然のことに戸惑うアリス。~
~
霊夢は背後から顔をだし、見せつけるように冷淡に笑って見せ...
~
「れ、霊夢……」~
「さ、続きを読まなきゃね…」~
~
悪戯っぽく笑うと、霊夢は片手で日記のページをめくる。~
~
「○月▲日~
~
霊夢はどんな子が好きなのかな?~
私みたいな貧相な体つきじゃ嫌いなのかな…。~
困ったな…霊夢に嫌われたくないよ、もう少し私の胸大きくな...
好きな人に揉んでもらうと大きくなるって魔理沙が言ってた...
霊夢が私の胸、揉んでくれたらなぁ……。」~
「いやっ、読まないでぇ……」~
「ふふふ、日記でお願いされちゃねぇ……」~
~
アリスを放さないようにしながら、霊夢はアリスの胸を乱暴に...
~
「あうっ!……んっ……痛いよ霊夢っ…」~
「こうして欲しかったんでしょ?日記に書いてるじゃない」~
「……ぅぅっ……」~
~
背後からアリスの胸を揉みながら、首筋に歯を立てる。~
そのたびに微細な痛みが走り、アリスはぞくぞくっと蠕動した。~
~
「さ、次はどんなことが書かれてるのかしら…?」~
「も……もう、読まないでぇ……おねがいっ……」~
「恥ずかしいの?残念ね、私はそんな恥ずかしがるアリスが見...
「……ぃゃぁ……」~
~
アリスの秘密を握ったという征服感に、ついつい嗜虐心が働い...
ページをめくり、今度は良く聞こえるようにねっとりと耳元で...
~
「○月■日~
~
霊夢のことを考えるだけで、切なくなってくる…。~
霊夢とキスすることを考えるだけで、お股が熱くなってきち...
好きな人がいる子はみんなこうなのかな……。~
それとも私だけがこんなにえっちなのかな……。~
霊夢ごめんね、ごめんね霊夢。えっちなアリスを許して……。~
霊夢のことを考えながらオナニーするアリスを許して…。」~
「いやぁ……読まないでぇ……」~
「ふーん、アリスったら、私のこと考えてあそこを弄ってたん...
「うっ……ひっく……ごめんなさい…霊夢…うぅっ…」~
「最低ね…」~
~
霊夢は片手で胸を揉みながら、もう片方の手をアリスのスカー...
指で秘所をなぞってみると、びくっとアリスの体が跳ね、僅か...
~
「もう濡れてる……」~
「あ……ぁぁぁ……」~
「アリスは淫乱ね……」~
「……ぅぅぅ……ぐすっ……すんっ……」~
~
霊夢はとめどなく溢れるアリスの涙を舐めとり、そのままアリ...
乱暴に舌を差し入れ、アリスの口内を蹂躙した。~
~
「ちゅっ……ちゅっ……れろ…」~
「……んんんっ!……んんっ!」~
~
霊夢はキスをしつつも愛撫をやめない。アリスは時折襲ってく...
~
「ちゅっ……ぷぁ……」~
~
唇を離すと、霊夢とアリスの舌を繋ぐ唾液の橋が架かっていた。~
~
「アリス、ずっとこうしたかったの?」~
「……うっ……うっ……」~
「……私はね……魔理沙のことが好きなのよ」~
「……えっ?」~
「つまり、あなたの片想いってことよ」~
~
アリスは涙が止まらなかった。ずっと好きだった霊夢に、目の...
絶望感の中、背後から抱きしめている霊夢の体温を感じている...
~
「あ……何か背中に……熱いものが……」~
「あら、アリスの体を触ってたら私も興奮してきたみたい…」~
「え?」~
「半陰陽って言ってね、まぁ……早い話がついてるのよ、私」~
「何が?」~
「要領を得ないわね、ペニスよ」~
~
霊夢はすっと立ち上がり服を脱ぐと、確かに股には男性器がつ...
さっき着替えてたときは、恥ずかしくて目を逸らしていたため...
~
「あ……霊夢のおちんちん……」~
「アリスのせいでこんなになっちゃったし、鎮めてもらわない...
「い…いやぁ…」~
~
がばっと霊夢はアリスを組み敷く。そのまま床に倒れこんだ。~
~
「その様子じゃ、アリス、初めてね?」~
「ぅぅっ……」~
「アリスは私をオナペットにしてたんだし、いいよね?」~
「…ぅぅぅ…いやぁ……」~
「やめてもいいけど、明日からこの日記を持ってみんなに言い...
~
アリスの絶望した表情を見て、完全に征服したことを確信し、...
~
「…いやぁ…お願い…許して…」~
「ふふ、いただきます」~
~
霊夢はアリスの口を手で覆うと、一気に腰を沈めた。~
~
「ふぐっ!んんんんっ…!んーーー!」~
「あらアリス、大丈夫?」~
~
答える余裕もないのか首をぶんぶんと横に振る。霊夢は気にも...
~
「うーっ!んんっ!ふぅぅうぅぅ!」~
~
涙を溜めて痛みを堪えながら、アリスは絨毯をぎゅっと握り締...
~
「なかなかいい締りよ、アリス」~
~
笑いながら霊夢は結合部を見ると、そこには痛々しい破瓜の証...
思えば、今日はアリスを泣かせてばかりいるような気がして、...
~
「アリス、今日はずっと泣いてばかりね」~
「…うっ…うっ…」~
「その表情、たまらないわ」~
~
征服感に満たされ、腰の動きを早める。~
~
「うんっ!……あぅっ!……あぅっ!……あんっ!……はぁ…はぁ…」~
~
突き上げるたびに、アリスの体が跳ねる。~
~
「……ぅっ…ふぐっ……ひぅ……」~
「アリス、いいこと教えてあげる」~
「…ひぐっ……?」~
「このおちんちん、本物なの。これがどういうことか分かるわ...
~
その意味を理解したアリスの目が見開く。~
~
「いやぁっ!やめてぇぇぇ!」~
~
どくっどくっどくっ……~
アリスの叫びを聞くと同時に、霊夢は一際深く腰を沈めると一...
~
「……ぁ……ぁぁぁ……中に……出て……」~
~
アリスは弓なりに体を反り、胎内に吐き出される熱いほとばし...
~
「どんな子が生まれるのか楽しみね」~
「………」~
「これからもよろしくね……アリス」~
「これから……ずっと……」~
~
霊夢の言葉を反芻しながら、アリスは深いまどろみに包まれて...
~
~
~
~
~
~
○月×日~
~
やっと霊夢と一つになれた。~
霊夢はずっと一緒って言ってくれた。~
嬉しい…すごく、嬉しい…。~
これからもずっと霊夢のことが好きでいられるのが嬉しい…。~
これからは霊夢も好きでいてくれるのが嬉しい…。~
だから、この日記は今日でおしまい。~
霊夢、幸せにしてね……。~
~
~
~
~
~
~
朝日の見えぬ魔法の森。木々の隙間から覗く空は、一面、鉛色...
~
~
~
~
~
おしまい~
~
~
~
~
~
---------------------------------------------------------...
~
<あとがき>~
~
アリスって、どうして絶望が似合うんでしょうね(´ω`)b~
~
~
~
~
魔理沙のお話書いたら無性に書きたくなって書いてしまいまし...
~
~
~
~
~
文とか流用ですみませんorz~
~
~
~
~
~
またネタが浮かんだら書いてみたいと思います。~
~
~
書いた人:ライブ
終了行:
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コンコン~
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雨の降りしきる魔法の森に、扉を叩く音が響く。~
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ガチャッという音と共に扉が開かれ、家主であるアリスが顔を...
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「れ、霊夢…こんな時間にどうしたの?って…びしょ濡れじゃな...
「はぁ~、ツイてないわ。突然雨が降るんだもん…」~
「と、とりあえずあがって!そんなんじゃ風邪引いちゃうわ」~
「ありがと、アリス…。あがらせてもらうわね」~
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その日、霊夢は山菜をとりに出かけていた。~
ところが採取に夢中になってしまい、雲の流れに注意を払えず...
ついに降り始め、急いで引き返したが、途中この魔法の森を経...
森の足場は予想以上に悪く、更に悪いことに雨が本格的に強く...
そんな時に、この森の住人のことを思い出し、アリスの家を訪...
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「助かった~。ごめんね、突然。」~
「そ、そんな…気にしないで。それより、き、着替えを持ってき...
「どうしたのよ?何か変よ?アリス」~
「い、いいから着替てよ。風邪引かないうちにね」~
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何を慌てているのだろうか。~
アリスは目を泳がせながら着替えを霊夢に渡した。~
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「変なアリスね……」~
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言いながらも、流石にこの格好のままでいるのはまずいと思い...
アリスは相変わらず落ち着かない様子で、頬を赤らめながら俯...
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「助かった~。あ、サイズ結構ぴったりかも」~
(れ、霊夢が…私の前で着替えてる…)~
「ねぇ、濡れたほうの服はどこに置いたらいい?」~
(れ、霊夢が…人形の服を着てる…)~
「アリス?おーい?」~
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ひらひらとアリスの前に霊夢の手が踊る。アリスはハッと我に...
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「え、えと…その棚に入れといて」~
「わかったわ」~
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どうにもアリスの様子が腑に落ちなかったが、言われたとおり...
ふと、視線を窓に移すと、外はひどい大雨のようだった。~
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「こりゃ、一晩降り続きそうね……。申し訳ないけど、今晩泊め...
(えぇぇぇぇぇ!霊夢が……うちに…!)~
「う、うん!もちろん!」~
「ど、どうも…」~
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頭に「?」を浮かべながら廊下を歩く。~
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「私はお茶を淹れてくるから、そっちの部屋に入って待ってて...
「ん、そうさせてもらうわ」~
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言われたとおり部屋に入り手近な椅子に腰掛けると、改めてま...
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(何ていうか…本と人形だらけね…)~
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苦笑しながら、思った。~
確かに部屋の中には、本棚やベッドの上などいたるところに人...
本棚には、魔理沙あたりに言わせれば喉から手が出るほど欲し...
机の上にも何冊か本が積まれてあり、それらが実際に読まれて...
その机に積まれた本に紛れて、一際異彩を放つ本があった。~
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(なんだろこの本…ずいぶんシンプルな装丁だけど…なになに…『...
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パラッと本をめくる。~
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○月△日 ~
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最近、霊夢のことがすごく気になる…。~
霊夢を見ていると胸がドキドキして止まらない。~
霊夢は、私のことどう思ってるのかな……。~
霊夢も私のこと好きだったら…いいな…。~
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(……ッ!!)~
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衝撃だった。確かめるように本のカバーを見ると、そこにはア...
突き動かされるようにページをめくる。~
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○月□日~
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最近、霊夢の目を見て話せなくなってきた。~
まっすぐ見てるとすぐに舞い上がってしまう。~
ごめんね、霊夢。嫌いになったんじゃないの…。~
好きだから…目を見て話せないの…。~
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ガシャン!~
突然、何か割れる音がして霊夢は我に返った。~
部屋の入り口には驚愕の表情でアリスが立っており、その足元...
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「あ……ああ……霊夢…それ…」~
「アリス……これ……」~
「う…うぅ……うっ……うっ……」~
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じわっとアリスが涙ぐんでいる。~
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「…うぅ……ひっく……」~
「ふーん…アリス……あなた……」~
「ぅ……うっ…ぐすっ…」~
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霊夢には、外の雨の音よりも鮮明にアリスの嗚咽の声が聞こえ...
何故か口の端が上がり、言葉を繋げる。~
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「私のこと好きなの?」~
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ぶるぶると肩を震わせながら、アリスが首を縦に振る。~
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「ふーん…そうなの……」~
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霊夢は淡白に感想を述べた。~
アリスは目を瞑って跪き、体を震わせている。~
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「アリス……」~
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突如アリスに拘束感が伝わってくる。~
霊夢がアリスの背後にまわって、抱きしめていた。~
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「……霊夢?」~
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突然のことに戸惑うアリス。~
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霊夢は背後から顔をだし、見せつけるように冷淡に笑って見せ...
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「れ、霊夢……」~
「さ、続きを読まなきゃね…」~
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悪戯っぽく笑うと、霊夢は片手で日記のページをめくる。~
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「○月▲日~
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霊夢はどんな子が好きなのかな?~
私みたいな貧相な体つきじゃ嫌いなのかな…。~
困ったな…霊夢に嫌われたくないよ、もう少し私の胸大きくな...
好きな人に揉んでもらうと大きくなるって魔理沙が言ってた...
霊夢が私の胸、揉んでくれたらなぁ……。」~
「いやっ、読まないでぇ……」~
「ふふふ、日記でお願いされちゃねぇ……」~
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アリスを放さないようにしながら、霊夢はアリスの胸を乱暴に...
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「あうっ!……んっ……痛いよ霊夢っ…」~
「こうして欲しかったんでしょ?日記に書いてるじゃない」~
「……ぅぅっ……」~
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背後からアリスの胸を揉みながら、首筋に歯を立てる。~
そのたびに微細な痛みが走り、アリスはぞくぞくっと蠕動した。~
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「さ、次はどんなことが書かれてるのかしら…?」~
「も……もう、読まないでぇ……おねがいっ……」~
「恥ずかしいの?残念ね、私はそんな恥ずかしがるアリスが見...
「……ぃゃぁ……」~
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アリスの秘密を握ったという征服感に、ついつい嗜虐心が働い...
ページをめくり、今度は良く聞こえるようにねっとりと耳元で...
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「○月■日~
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霊夢のことを考えるだけで、切なくなってくる…。~
霊夢とキスすることを考えるだけで、お股が熱くなってきち...
好きな人がいる子はみんなこうなのかな……。~
それとも私だけがこんなにえっちなのかな……。~
霊夢ごめんね、ごめんね霊夢。えっちなアリスを許して……。~
霊夢のことを考えながらオナニーするアリスを許して…。」~
「いやぁ……読まないでぇ……」~
「ふーん、アリスったら、私のこと考えてあそこを弄ってたん...
「うっ……ひっく……ごめんなさい…霊夢…うぅっ…」~
「最低ね…」~
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霊夢は片手で胸を揉みながら、もう片方の手をアリスのスカー...
指で秘所をなぞってみると、びくっとアリスの体が跳ね、僅か...
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「もう濡れてる……」~
「あ……ぁぁぁ……」~
「アリスは淫乱ね……」~
「……ぅぅぅ……ぐすっ……すんっ……」~
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霊夢はとめどなく溢れるアリスの涙を舐めとり、そのままアリ...
乱暴に舌を差し入れ、アリスの口内を蹂躙した。~
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「ちゅっ……ちゅっ……れろ…」~
「……んんんっ!……んんっ!」~
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霊夢はキスをしつつも愛撫をやめない。アリスは時折襲ってく...
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「ちゅっ……ぷぁ……」~
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唇を離すと、霊夢とアリスの舌を繋ぐ唾液の橋が架かっていた。~
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「アリス、ずっとこうしたかったの?」~
「……うっ……うっ……」~
「……私はね……魔理沙のことが好きなのよ」~
「……えっ?」~
「つまり、あなたの片想いってことよ」~
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アリスは涙が止まらなかった。ずっと好きだった霊夢に、目の...
絶望感の中、背後から抱きしめている霊夢の体温を感じている...
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「あ……何か背中に……熱いものが……」~
「あら、アリスの体を触ってたら私も興奮してきたみたい…」~
「え?」~
「半陰陽って言ってね、まぁ……早い話がついてるのよ、私」~
「何が?」~
「要領を得ないわね、ペニスよ」~
~
霊夢はすっと立ち上がり服を脱ぐと、確かに股には男性器がつ...
さっき着替えてたときは、恥ずかしくて目を逸らしていたため...
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「あ……霊夢のおちんちん……」~
「アリスのせいでこんなになっちゃったし、鎮めてもらわない...
「い…いやぁ…」~
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がばっと霊夢はアリスを組み敷く。そのまま床に倒れこんだ。~
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「その様子じゃ、アリス、初めてね?」~
「ぅぅっ……」~
「アリスは私をオナペットにしてたんだし、いいよね?」~
「…ぅぅぅ…いやぁ……」~
「やめてもいいけど、明日からこの日記を持ってみんなに言い...
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アリスの絶望した表情を見て、完全に征服したことを確信し、...
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「…いやぁ…お願い…許して…」~
「ふふ、いただきます」~
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霊夢はアリスの口を手で覆うと、一気に腰を沈めた。~
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「ふぐっ!んんんんっ…!んーーー!」~
「あらアリス、大丈夫?」~
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答える余裕もないのか首をぶんぶんと横に振る。霊夢は気にも...
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「うーっ!んんっ!ふぅぅうぅぅ!」~
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涙を溜めて痛みを堪えながら、アリスは絨毯をぎゅっと握り締...
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「なかなかいい締りよ、アリス」~
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笑いながら霊夢は結合部を見ると、そこには痛々しい破瓜の証...
思えば、今日はアリスを泣かせてばかりいるような気がして、...
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「アリス、今日はずっと泣いてばかりね」~
「…うっ…うっ…」~
「その表情、たまらないわ」~
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征服感に満たされ、腰の動きを早める。~
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「うんっ!……あぅっ!……あぅっ!……あんっ!……はぁ…はぁ…」~
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突き上げるたびに、アリスの体が跳ねる。~
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「……ぅっ…ふぐっ……ひぅ……」~
「アリス、いいこと教えてあげる」~
「…ひぐっ……?」~
「このおちんちん、本物なの。これがどういうことか分かるわ...
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その意味を理解したアリスの目が見開く。~
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「いやぁっ!やめてぇぇぇ!」~
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どくっどくっどくっ……~
アリスの叫びを聞くと同時に、霊夢は一際深く腰を沈めると一...
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「……ぁ……ぁぁぁ……中に……出て……」~
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アリスは弓なりに体を反り、胎内に吐き出される熱いほとばし...
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「どんな子が生まれるのか楽しみね」~
「………」~
「これからもよろしくね……アリス」~
「これから……ずっと……」~
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霊夢の言葉を反芻しながら、アリスは深いまどろみに包まれて...
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○月×日~
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やっと霊夢と一つになれた。~
霊夢はずっと一緒って言ってくれた。~
嬉しい…すごく、嬉しい…。~
これからもずっと霊夢のことが好きでいられるのが嬉しい…。~
これからは霊夢も好きでいてくれるのが嬉しい…。~
だから、この日記は今日でおしまい。~
霊夢、幸せにしてね……。~
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朝日の見えぬ魔法の森。木々の隙間から覗く空は、一面、鉛色...
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おしまい~
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<あとがき>~
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アリスって、どうして絶望が似合うんでしょうね(´ω`)b~
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魔理沙のお話書いたら無性に書きたくなって書いてしまいまし...
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文とか流用ですみませんorz~
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またネタが浮かんだら書いてみたいと思います。~
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書いた人:ライブ
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