とうほうネチョロダ/紅との夜
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<作品の注意事項>~
~
・このSSは、私が東方創想話に投稿した『紅と双剣』の、最...
らネチョにしたものです。~
~
・そういう訳なので、男×女なシチュエーションが形成されまし...
読みたくない人は即刻捨てて、覚悟の出来た人はお読み下さ...
~
以上を了承した上で読んで下さい。本文は割と下から始まり...
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(あらすじ)~
輝夜に頼まれて(騙されて)妹紅を倒しにいった妖忌。何だ...
~
~
「待ちなさい!」~
「…ん?」~
妹紅との闘いを終え、この場所から立ち去ろうとした妖忌は...
「あんた、まさかこのまま帰るつもりなの? …冗談じゃないわ...
「責任…? それは、どういう」~
「私の姿を見て何とも思わないの? 服引っ剥がされて木乃伊...
妖忌の言葉を遮り、妹紅は一気にまくし立てた。実際怒って...
「む、それは…」~
「酷い人…こんな辱めを受けて、更に放っておくなんて……武士の...
「………」~
その言葉に、妖忌は黙ってしまう。別に妖忌に落ち度は殆ど...
「…そうだったな、まだ幼いとはいえ、女子をその様な格好で放...
「幼いって………これでも、たぶんあんたよりは長生きしてるんで...
「はは…そうだったか。いや、やはり人は見かけにはよらぬもの...
「む…」~
少し不満げな妹紅だったが、それ以上妖忌を責める事はしな...
「兎に角。このままじゃみっともないから…あんた、私の家まで...
「?」~
「用心棒だと思えばいいの。………それに、どうせ泊まるトコ無い...
妹紅の提案は、妖忌にとって悪いものではなかった。彼は刀...
「…承知した。今回は、お言葉に甘えさせて頂く」~
「やっと頷いてくれたわね………さ、行きましょ」~
「…ん?」~
と、妹紅は妖忌の後ろにぴったりとくっついた。~
「……何を、しているのだ?」~
「…馬鹿ねぇ。怪我人を運ぶんだから、おんぶくらいしてくれた...
「―――」~
「な、何よその目は」~
「…いや、好きにするがいい」~
妖忌はしゃがみ、妹紅を促す。妹紅は恐る恐る妖忌の背に体...
「よっ…と。…軽いな、妹紅殿は」~
「っ…悪かったわね。それと、『妹紅殿』って何よ?」~
「悪いか?」~
「…別に」~
ぱっと見、祖父と孫にも見える二人は、悶着しながらも妹紅...
~
「ところで、お爺ちゃん?」~
「っ? 何だ、それは」~
「いいじゃない、私の事急に名前で呼ぶんだもの。私も好きに...
「………むむ………」~
~
~
* * *~
~
~
妖忌と妹紅が辿り着いた所には、余り大きいとは言えないあ...
「見ての通りだけど、そんなに中は汚れてないから」~
妖忌の背中から降り、妹紅は家の扉を開ける。軋んだ音を立...
「はい、どうぞ」~
提灯を灯し、妖忌を招き入れる。妖忌は軽く頭を下げると、...
~
「はあ~…今日は、ホントに疲れた…」~
「ご苦労だったな」~
「誰のせいだと思ってんのよぅ……不老不死って言っても、お腹...
余程妖忌との闘いが堪えたのか、家に着くなり妹紅は横にな...
「…包帯は替えなくていいのか?」~
「んー…そうね。もう傷はとっくに治ってるから、もう邪魔なだ...
「うむ」~
「………………」~
「…ん?」~
「着替えるから、あっち向いてて!」~
「む、失礼」~
特に照れる様子も無く、妖忌は後ろを向く。妹紅は顔を赤く...
~
「ロクなものは出来ないけど、よければどうぞ」~
「ありがたく頂こう」~
差し出された質素な食事に二人で手を付ける。カチャカチャ...
~
~
* * *~
~
~
満月の光が家の中に差し込み、室内の輪郭を仄かに浮かび上...
~
「…今日は、本当に散々だったわ。あんなにボロボロにされるな...
「………」~
「また輝夜は刺客をよこしてくるんでしょうね。私を殺しに」~
「………」~
「…でも、もうあなた以外には殺されてやらないんだから。絶対...
「―――妹紅殿」~
「…何?」~
「『これ』は、復讐のつもりなのか?」~
「――――――」~
~
ゆら、と妹紅が立ち上がり、妖忌を見下ろした。その目から...
「…さすがお爺ちゃん。気付いていたのね? …いつから?」~
「妹紅殿の料理を口にした時から、微かに違和感はあった。そ...
「やっぱり、侮れないわね。でも、自ら罠に飛び込むなんて、...
「何とでも言うがよい。…で? 『何』を盛った?」~
「安心して。死ぬ様な毒じゃなくて、一種の体の自由を奪う様...
妹紅は妖忌が掛けていた布団を剥ぎ、仰向けになったまま動...
「な―――なに、を」~
沈着冷静、何事にも動じないと思われた妖忌が、初めて狼狽...
~
「……ふふ、お爺ちゃん。私を―――抱いてもらうよ…?」~
~
「!?」~
妖忌の驚きを余所に、妹紅が服を脱ぎ始める。月光に照らさ...
「何を考えているのだ? まさか精を吸う妖怪でもあるまいし...
「…例え体は子供のままでも、心はもうとっくに育っているのよ...
口元に笑みを浮かべ、指で妖忌の体をなぞる妹紅。妖忌の体...
「コッチの方も…すごいんじゃない…?」~
その指が、下半身に伸びる。妖忌は抵抗しようにも出来ない...
「はぁ……なんだか、興奮してきちゃったぁ……もう、してもいい...
見れば、妹紅は片手で自分を慰めている。頬も朱に染まって...
「んっ、は…ぁ……私もね、薬、飲んでるの………媚薬ってやつ? ...
「成る程…先程からどうも熱いと思っていたら…そういう事か…」~
妖忌の服は剥ぎ取られ、二人の身を隠すものは何も無い。妹...
~
「…今更、嫌だなんて言わないわよね…? まあ、お爺ちゃんに...
「……好きにしろ。それで、妹紅殿の気が済むのならな…」~
「つれないのね…でも、そこに惚れた女も多いんじゃないかしら...
「はて、どうだったかな…」~
「…ふふふ…」~
~
妹紅は妖しく微笑むと、そっと妖忌と唇を重ねた。~
~
~
* * *~
~
~
「あは……大きい……」~
妹紅は妖忌の一物を探り、両手で握る。そのままゆっくりと...
「すごいね…お爺ちゃんのココ…」~
感嘆の声を上げる妹紅は、慣れた手つきで物を弄くる。しば...
しゅっ…ちゅく……~
「ん、出てきた…」~
「……なかなか、慣れている様だが…他の男とも、この様な事をし...
「誰とでも、してる訳じゃないわよ…私と闘って、無事生きてい...
「………」~
「でも、私が飲んだ蓬莱の薬のせいかしら…? 今日みたいな満...
自身の分泌物に濡れ、そそり立つ一物に妹紅の舌が伸ばされ...
「んぐっ……でも、やっぱりちゃんと、したいから…んぷっ、はぁ...
一物を口に含み、舌全体を使って舐る様に刺激する。亀頭を...
「じゅ……ん、ぐ…はむっ…ちゅぅ……ぁん、ん……」~
「っく………ぅ……」~
妹紅の熱の籠もった口淫に妖忌の一物はぴくぴくと震え、そ...
「むふ…ん、ぷぁ……ねぇ…どう? 私の口、気持ちいい…?」~
「……あ、ああ……」~
「よかった……んふ…このまま、出してもいいよ…? 私の口の中...
一物に口付けをして、妹紅は微笑む。それから物を再び口内...
「んんっ……! ぢゅっ、はんっ、むぐぅっ…! ん、んん……!」~
じゅぷ、じゅぷっ…!~
頭を上下に動かし、手も同時に使って強い刺激を送り込む。~
「っう……!」~
どくっ、びゅっ……!~
「んむぅぅううぅ………!? ん、んぐぅ、む、ぅう………!」~
妹紅の不意を突いて、発射される精液。驚きながらも、妹紅...
「んくっ…ん……ん………ふぅ…ちゅぷっ…」~
収まりを見せた爆発を飲みきった妹紅は、一物から口を離す。~
「ぷは…いっぱい出たね、お爺ちゃん…」~
口の端に垂れた白濁を拭い、妹紅はくすりと微笑む。その姿...
「ふう……これで、満足したか?」~
「何言ってるのよ…まだまだこれからでしょう? お互い、体は...
そう言って立ち上がった妹紅。月に照らされた彼女の体、そ...
「ふふ…今度は、コッチに挿れてもらうわよ…」~
妹紅が足を開くと、赤く染まった花弁が顔を覗かせる。見る...
「念のため訊いておくが……大丈夫、なんだな?」~
「…大丈夫よ。もう、お爺ちゃんは心配性ねぇ」~
少し心配そうにこちらを見る妖忌をよそに、妹紅はゆっくり...
ちゅく…~
「んっ……」~
ず、と僅かに先端が沈んでゆく。妹紅は少しだけ眉をひそめ...
ずっ…ずぶっ……~
「くっ…はっ、あっ、あああっ………」~
ぐずっ……ず、ずるっ、ず―――!~
「ん―――………っ!! っあ、はぁ、はぁ、は――――――」~
何かを破る様な感触がして、妖忌の一物が妹紅に収まった。...
「これは………まさか、お主―――」~
「ん……私、ね……初めてじゃないんだけど……この部分も、再生し...
「ぬ…しかし…」~
「いいの……死ぬ事に比べたら、全然平気だし……慣れれば、逆に...
「………」~
目の端に涙を滲ませながら、妹紅は微笑む。妖忌はそれを、...
「…ありがと…やっぱり、お爺ちゃんは優しいのね…」~
ずっ…~
「んっ……あっ、つ、うぅ……!」~
妖忌に跨ったまま貫かれている妹紅は、動けない妖忌の代わ...
「っはぅ…あっ、ん、くぅっ……」~
じゅっ…じゅっ…~
妹紅にもだいぶ余裕が出来た様で、抽送のスピードも上がっ...
「はっ、あっ……お爺ちゃんの、いい、よ………硬くて、太くて…私...
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ…!~
「はうっ、んはっ、あっ、うあ、あぁぁぁあ……!」~
妖忌に跨り、妹紅は激しく腰を振る。下から突き上げられる...
「っ……妹紅殿……そろそろ……っ」~
「んはぁっ…! ん、出して…! 中に、出してぇっ……!!」~
「しかし……」~
「いいのっ…私なら、平気―――んっ……!!」~
「くっ…!」~
びゅるっ……どくんっ…!~
「んはあぁああぁあぁぁあぁぁああ……!!」~
妹紅は下腹に力を入れ、射精を促した。それに従い吐き出さ...
「あは…ぁ……熱…ぅい……はぁ、はあ…」~
体を大きく弓反らせた妹紅は、そのまま妖忌の体の上に倒れ...
「本当によかったのか…? 中に出すなどと…」~
「…うん、いいの。この体は、毒が効かない。…だからだと思う...
「そうなのか…それは、不便だな」~
「いいのよ、そんな事は……それよりも…」~
妖忌の上でうつ伏せになったままの妹紅は、腰をゆっくりと...
「んっ…ほら……もう大きくなってきた………すごい…また、いっぱい...
ぐりぐりと腰だけを動かして快感を貪るさまは、その見た目...
「んふ……まだ、平気よね? もっと…楽しみましょう? 今だけ...
「む―――」~
がしっ~
「………え?」~
妹紅の肩を掴む妖忌の逞しい手。~
しかし、おかしい。彼の体は今、薬によって自由には動かせ...
「忘れて―――か。この様な事でしか煩わしさを誤魔化せぬのは、...
「お爺ちゃん…?」~
「これもまた、一つの方法ではあるか。―――まあ、良い。共寝と...
そして、妖忌がゆっくりと起き上がる。対する妹紅は、目を...
「どうして…薬は、まだ―――」~
「余り見くびって貰っては困るな。私は若い時から、如何なる...
「なんだ……本当、あなたって強いのね―――きゃっ」~
どさっ…~
互いの位置が逆転し、妹紅が妖忌に押し倒された格好になる。~
二人の目が合う。妹紅は真っ直ぐに、深い光を湛えた妖忌の...
「……本当に…馬鹿で……無愛想で………強くて………かっこいい…人…」~
「…世辞など要らぬよ。『今だけは、何もかも忘れて』―――だろ...
「………馬鹿」~
妹紅の手が、妖忌の頬を優しく撫でる。髭を蓄えた精悍な顔...
「いくぞ…」~
妖忌が、囁く様にそう言った。~
~
~
* * *~
~
~
「あっ…ん……! はぅ、あは、ああぁぁあ………!!」~
ずっ! ずっ! ずっ!~
妖忌が一突きする度に、妹紅の体が揺れる。妹紅は妖忌の背...
「ふあ、あはっ、んあぁぁぁああ…!! は、はげしっ……ん、ん...
「ふっ……!」~
「ひゃうっ!?」~
妖忌の腕が、妹紅を抱き上げる。そのまま胡坐をかいた足の...
「あ、くっ―――! これ、すごいっ……いいのっ……はぁんっ…!!」~
がくんがくんと妹紅の体が揺れる程に激しい抽送。妖忌の腕...
「あふっ、ひぁあ、ん、んんっ!! きゃ、やぅっ……あぁぁあ...
妹紅は、全身を貫く様な快感に身を震わせる。自分で動いて...
「あ、ああっ、あああああ、あぁぁああぁぁあ――――――」~
終わりたくなかった。~
この不死の体を持ってしても、この時が終わってしまうなん...
~
「あっ…イ、くぅっ……!! っは、あぁああぁぁあああぁぁぁあ...
~
「っ……!」~
びくっ、びくんっ! どく……どく……!~
「ぁ……ぁ……ん………」~
~
それでも、終わってしまった。体内に注がれる熱い濁流と、...
~
~
* * *~
~
~
満月の光が家の中に差し込み、室内の輪郭を仄かに浮かび上...
「疲れたぞ」~
「…そりゃあ、あんなに激しくするからじゃない。全く、お爺ち...
「ふむ…まだ、体力は衰えていない様だな。まあ、それくらいし...
「そんな訳ないでしょう……まあ、気持ちよかったから、いい、...
「…そうか、それは良かった」~
妖忌は天井を見上げていたので分からなかったが、妹紅はど...
「………」~
「…ん? どうした?」~
と、少し離れて体を休めていた妹紅が、妖忌にすり寄ってき...
「何だ? 私はもう、休みたいのだが」~
「…違うわよ、馬鹿。………ちょっと、一緒に寝てもいいかな、っ...
「……む?」~
「こうやって誰かの側で眠る事なんて、ずっと無かったから………...
「…妹紅殿」~
ふと横目で見た妹紅の顔には、誰にも知り得ぬ孤独の影が浮...
「私とて、それは同じ事かもしれぬ。思い返せば、私はただの...
「……あら。それじゃあ私、そのお孫さんの代わりに一杯お爺ち...
「ぬ……冗談を」~
「ふふ………」~
その言葉を堺にして、二人は無言になる。気付けば、妹紅は...
「眠ってしまったか……こうして見ると、とても今日闘った相手...
そこまで言って、はたと気付いた。自分の孫は今これくらい...
「………むむむ………」~
~
実際まるで関係の無い事なのだが、妖忌の煩悶は夜明けまで...
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
了~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
<後書く>~
~
;y=ー( ゚д゚)・∵.~
~
だから男キャラってのは扱いが難しいって(ry あれほど...
~
でも電波受信。むしろ満月光線照射。目が真っ赤。~
~
そんな訳で、何故か『じじい×ょぅι"ょ』のお話が出来ました...
とにかく妖忌の台詞を最小限にする事で何とか…~
~
抗議・苦情はネチョWikiの方にお願いします(ぉ~
だが私は謝らない!~
~
…妹紅って、かわいいよね?~
~
~
書いた莫迦:謎のザコ
終了行:
<作品の注意事項>~
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・このSSは、私が東方創想話に投稿した『紅と双剣』の、最...
らネチョにしたものです。~
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・そういう訳なので、男×女なシチュエーションが形成されまし...
読みたくない人は即刻捨てて、覚悟の出来た人はお読み下さ...
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以上を了承した上で読んで下さい。本文は割と下から始まり...
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(あらすじ)~
輝夜に頼まれて(騙されて)妹紅を倒しにいった妖忌。何だ...
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「待ちなさい!」~
「…ん?」~
妹紅との闘いを終え、この場所から立ち去ろうとした妖忌は...
「あんた、まさかこのまま帰るつもりなの? …冗談じゃないわ...
「責任…? それは、どういう」~
「私の姿を見て何とも思わないの? 服引っ剥がされて木乃伊...
妖忌の言葉を遮り、妹紅は一気にまくし立てた。実際怒って...
「む、それは…」~
「酷い人…こんな辱めを受けて、更に放っておくなんて……武士の...
「………」~
その言葉に、妖忌は黙ってしまう。別に妖忌に落ち度は殆ど...
「…そうだったな、まだ幼いとはいえ、女子をその様な格好で放...
「幼いって………これでも、たぶんあんたよりは長生きしてるんで...
「はは…そうだったか。いや、やはり人は見かけにはよらぬもの...
「む…」~
少し不満げな妹紅だったが、それ以上妖忌を責める事はしな...
「兎に角。このままじゃみっともないから…あんた、私の家まで...
「?」~
「用心棒だと思えばいいの。………それに、どうせ泊まるトコ無い...
妹紅の提案は、妖忌にとって悪いものではなかった。彼は刀...
「…承知した。今回は、お言葉に甘えさせて頂く」~
「やっと頷いてくれたわね………さ、行きましょ」~
「…ん?」~
と、妹紅は妖忌の後ろにぴったりとくっついた。~
「……何を、しているのだ?」~
「…馬鹿ねぇ。怪我人を運ぶんだから、おんぶくらいしてくれた...
「―――」~
「な、何よその目は」~
「…いや、好きにするがいい」~
妖忌はしゃがみ、妹紅を促す。妹紅は恐る恐る妖忌の背に体...
「よっ…と。…軽いな、妹紅殿は」~
「っ…悪かったわね。それと、『妹紅殿』って何よ?」~
「悪いか?」~
「…別に」~
ぱっと見、祖父と孫にも見える二人は、悶着しながらも妹紅...
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「ところで、お爺ちゃん?」~
「っ? 何だ、それは」~
「いいじゃない、私の事急に名前で呼ぶんだもの。私も好きに...
「………むむ………」~
~
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* * *~
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妖忌と妹紅が辿り着いた所には、余り大きいとは言えないあ...
「見ての通りだけど、そんなに中は汚れてないから」~
妖忌の背中から降り、妹紅は家の扉を開ける。軋んだ音を立...
「はい、どうぞ」~
提灯を灯し、妖忌を招き入れる。妖忌は軽く頭を下げると、...
~
「はあ~…今日は、ホントに疲れた…」~
「ご苦労だったな」~
「誰のせいだと思ってんのよぅ……不老不死って言っても、お腹...
余程妖忌との闘いが堪えたのか、家に着くなり妹紅は横にな...
「…包帯は替えなくていいのか?」~
「んー…そうね。もう傷はとっくに治ってるから、もう邪魔なだ...
「うむ」~
「………………」~
「…ん?」~
「着替えるから、あっち向いてて!」~
「む、失礼」~
特に照れる様子も無く、妖忌は後ろを向く。妹紅は顔を赤く...
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「ロクなものは出来ないけど、よければどうぞ」~
「ありがたく頂こう」~
差し出された質素な食事に二人で手を付ける。カチャカチャ...
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* * *~
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満月の光が家の中に差し込み、室内の輪郭を仄かに浮かび上...
~
「…今日は、本当に散々だったわ。あんなにボロボロにされるな...
「………」~
「また輝夜は刺客をよこしてくるんでしょうね。私を殺しに」~
「………」~
「…でも、もうあなた以外には殺されてやらないんだから。絶対...
「―――妹紅殿」~
「…何?」~
「『これ』は、復讐のつもりなのか?」~
「――――――」~
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ゆら、と妹紅が立ち上がり、妖忌を見下ろした。その目から...
「…さすがお爺ちゃん。気付いていたのね? …いつから?」~
「妹紅殿の料理を口にした時から、微かに違和感はあった。そ...
「やっぱり、侮れないわね。でも、自ら罠に飛び込むなんて、...
「何とでも言うがよい。…で? 『何』を盛った?」~
「安心して。死ぬ様な毒じゃなくて、一種の体の自由を奪う様...
妹紅は妖忌が掛けていた布団を剥ぎ、仰向けになったまま動...
「な―――なに、を」~
沈着冷静、何事にも動じないと思われた妖忌が、初めて狼狽...
~
「……ふふ、お爺ちゃん。私を―――抱いてもらうよ…?」~
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「!?」~
妖忌の驚きを余所に、妹紅が服を脱ぎ始める。月光に照らさ...
「何を考えているのだ? まさか精を吸う妖怪でもあるまいし...
「…例え体は子供のままでも、心はもうとっくに育っているのよ...
口元に笑みを浮かべ、指で妖忌の体をなぞる妹紅。妖忌の体...
「コッチの方も…すごいんじゃない…?」~
その指が、下半身に伸びる。妖忌は抵抗しようにも出来ない...
「はぁ……なんだか、興奮してきちゃったぁ……もう、してもいい...
見れば、妹紅は片手で自分を慰めている。頬も朱に染まって...
「んっ、は…ぁ……私もね、薬、飲んでるの………媚薬ってやつ? ...
「成る程…先程からどうも熱いと思っていたら…そういう事か…」~
妖忌の服は剥ぎ取られ、二人の身を隠すものは何も無い。妹...
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「…今更、嫌だなんて言わないわよね…? まあ、お爺ちゃんに...
「……好きにしろ。それで、妹紅殿の気が済むのならな…」~
「つれないのね…でも、そこに惚れた女も多いんじゃないかしら...
「はて、どうだったかな…」~
「…ふふふ…」~
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妹紅は妖しく微笑むと、そっと妖忌と唇を重ねた。~
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「あは……大きい……」~
妹紅は妖忌の一物を探り、両手で握る。そのままゆっくりと...
「すごいね…お爺ちゃんのココ…」~
感嘆の声を上げる妹紅は、慣れた手つきで物を弄くる。しば...
しゅっ…ちゅく……~
「ん、出てきた…」~
「……なかなか、慣れている様だが…他の男とも、この様な事をし...
「誰とでも、してる訳じゃないわよ…私と闘って、無事生きてい...
「………」~
「でも、私が飲んだ蓬莱の薬のせいかしら…? 今日みたいな満...
自身の分泌物に濡れ、そそり立つ一物に妹紅の舌が伸ばされ...
「んぐっ……でも、やっぱりちゃんと、したいから…んぷっ、はぁ...
一物を口に含み、舌全体を使って舐る様に刺激する。亀頭を...
「じゅ……ん、ぐ…はむっ…ちゅぅ……ぁん、ん……」~
「っく………ぅ……」~
妹紅の熱の籠もった口淫に妖忌の一物はぴくぴくと震え、そ...
「むふ…ん、ぷぁ……ねぇ…どう? 私の口、気持ちいい…?」~
「……あ、ああ……」~
「よかった……んふ…このまま、出してもいいよ…? 私の口の中...
一物に口付けをして、妹紅は微笑む。それから物を再び口内...
「んんっ……! ぢゅっ、はんっ、むぐぅっ…! ん、んん……!」~
じゅぷ、じゅぷっ…!~
頭を上下に動かし、手も同時に使って強い刺激を送り込む。~
「っう……!」~
どくっ、びゅっ……!~
「んむぅぅううぅ………!? ん、んぐぅ、む、ぅう………!」~
妹紅の不意を突いて、発射される精液。驚きながらも、妹紅...
「んくっ…ん……ん………ふぅ…ちゅぷっ…」~
収まりを見せた爆発を飲みきった妹紅は、一物から口を離す。~
「ぷは…いっぱい出たね、お爺ちゃん…」~
口の端に垂れた白濁を拭い、妹紅はくすりと微笑む。その姿...
「ふう……これで、満足したか?」~
「何言ってるのよ…まだまだこれからでしょう? お互い、体は...
そう言って立ち上がった妹紅。月に照らされた彼女の体、そ...
「ふふ…今度は、コッチに挿れてもらうわよ…」~
妹紅が足を開くと、赤く染まった花弁が顔を覗かせる。見る...
「念のため訊いておくが……大丈夫、なんだな?」~
「…大丈夫よ。もう、お爺ちゃんは心配性ねぇ」~
少し心配そうにこちらを見る妖忌をよそに、妹紅はゆっくり...
ちゅく…~
「んっ……」~
ず、と僅かに先端が沈んでゆく。妹紅は少しだけ眉をひそめ...
ずっ…ずぶっ……~
「くっ…はっ、あっ、あああっ………」~
ぐずっ……ず、ずるっ、ず―――!~
「ん―――………っ!! っあ、はぁ、はぁ、は――――――」~
何かを破る様な感触がして、妖忌の一物が妹紅に収まった。...
「これは………まさか、お主―――」~
「ん……私、ね……初めてじゃないんだけど……この部分も、再生し...
「ぬ…しかし…」~
「いいの……死ぬ事に比べたら、全然平気だし……慣れれば、逆に...
「………」~
目の端に涙を滲ませながら、妹紅は微笑む。妖忌はそれを、...
「…ありがと…やっぱり、お爺ちゃんは優しいのね…」~
ずっ…~
「んっ……あっ、つ、うぅ……!」~
妖忌に跨ったまま貫かれている妹紅は、動けない妖忌の代わ...
「っはぅ…あっ、ん、くぅっ……」~
じゅっ…じゅっ…~
妹紅にもだいぶ余裕が出来た様で、抽送のスピードも上がっ...
「はっ、あっ……お爺ちゃんの、いい、よ………硬くて、太くて…私...
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ…!~
「はうっ、んはっ、あっ、うあ、あぁぁぁあ……!」~
妖忌に跨り、妹紅は激しく腰を振る。下から突き上げられる...
「っ……妹紅殿……そろそろ……っ」~
「んはぁっ…! ん、出して…! 中に、出してぇっ……!!」~
「しかし……」~
「いいのっ…私なら、平気―――んっ……!!」~
「くっ…!」~
びゅるっ……どくんっ…!~
「んはあぁああぁあぁぁあぁぁああ……!!」~
妹紅は下腹に力を入れ、射精を促した。それに従い吐き出さ...
「あは…ぁ……熱…ぅい……はぁ、はあ…」~
体を大きく弓反らせた妹紅は、そのまま妖忌の体の上に倒れ...
「本当によかったのか…? 中に出すなどと…」~
「…うん、いいの。この体は、毒が効かない。…だからだと思う...
「そうなのか…それは、不便だな」~
「いいのよ、そんな事は……それよりも…」~
妖忌の上でうつ伏せになったままの妹紅は、腰をゆっくりと...
「んっ…ほら……もう大きくなってきた………すごい…また、いっぱい...
ぐりぐりと腰だけを動かして快感を貪るさまは、その見た目...
「んふ……まだ、平気よね? もっと…楽しみましょう? 今だけ...
「む―――」~
がしっ~
「………え?」~
妹紅の肩を掴む妖忌の逞しい手。~
しかし、おかしい。彼の体は今、薬によって自由には動かせ...
「忘れて―――か。この様な事でしか煩わしさを誤魔化せぬのは、...
「お爺ちゃん…?」~
「これもまた、一つの方法ではあるか。―――まあ、良い。共寝と...
そして、妖忌がゆっくりと起き上がる。対する妹紅は、目を...
「どうして…薬は、まだ―――」~
「余り見くびって貰っては困るな。私は若い時から、如何なる...
「なんだ……本当、あなたって強いのね―――きゃっ」~
どさっ…~
互いの位置が逆転し、妹紅が妖忌に押し倒された格好になる。~
二人の目が合う。妹紅は真っ直ぐに、深い光を湛えた妖忌の...
「……本当に…馬鹿で……無愛想で………強くて………かっこいい…人…」~
「…世辞など要らぬよ。『今だけは、何もかも忘れて』―――だろ...
「………馬鹿」~
妹紅の手が、妖忌の頬を優しく撫でる。髭を蓄えた精悍な顔...
「いくぞ…」~
妖忌が、囁く様にそう言った。~
~
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* * *~
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「あっ…ん……! はぅ、あは、ああぁぁあ………!!」~
ずっ! ずっ! ずっ!~
妖忌が一突きする度に、妹紅の体が揺れる。妹紅は妖忌の背...
「ふあ、あはっ、んあぁぁぁああ…!! は、はげしっ……ん、ん...
「ふっ……!」~
「ひゃうっ!?」~
妖忌の腕が、妹紅を抱き上げる。そのまま胡坐をかいた足の...
「あ、くっ―――! これ、すごいっ……いいのっ……はぁんっ…!!」~
がくんがくんと妹紅の体が揺れる程に激しい抽送。妖忌の腕...
「あふっ、ひぁあ、ん、んんっ!! きゃ、やぅっ……あぁぁあ...
妹紅は、全身を貫く様な快感に身を震わせる。自分で動いて...
「あ、ああっ、あああああ、あぁぁああぁぁあ――――――」~
終わりたくなかった。~
この不死の体を持ってしても、この時が終わってしまうなん...
~
「あっ…イ、くぅっ……!! っは、あぁああぁぁあああぁぁぁあ...
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「っ……!」~
びくっ、びくんっ! どく……どく……!~
「ぁ……ぁ……ん………」~
~
それでも、終わってしまった。体内に注がれる熱い濁流と、...
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* * *~
~
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満月の光が家の中に差し込み、室内の輪郭を仄かに浮かび上...
「疲れたぞ」~
「…そりゃあ、あんなに激しくするからじゃない。全く、お爺ち...
「ふむ…まだ、体力は衰えていない様だな。まあ、それくらいし...
「そんな訳ないでしょう……まあ、気持ちよかったから、いい、...
「…そうか、それは良かった」~
妖忌は天井を見上げていたので分からなかったが、妹紅はど...
「………」~
「…ん? どうした?」~
と、少し離れて体を休めていた妹紅が、妖忌にすり寄ってき...
「何だ? 私はもう、休みたいのだが」~
「…違うわよ、馬鹿。………ちょっと、一緒に寝てもいいかな、っ...
「……む?」~
「こうやって誰かの側で眠る事なんて、ずっと無かったから………...
「…妹紅殿」~
ふと横目で見た妹紅の顔には、誰にも知り得ぬ孤独の影が浮...
「私とて、それは同じ事かもしれぬ。思い返せば、私はただの...
「……あら。それじゃあ私、そのお孫さんの代わりに一杯お爺ち...
「ぬ……冗談を」~
「ふふ………」~
その言葉を堺にして、二人は無言になる。気付けば、妹紅は...
「眠ってしまったか……こうして見ると、とても今日闘った相手...
そこまで言って、はたと気付いた。自分の孫は今これくらい...
「………むむむ………」~
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実際まるで関係の無い事なのだが、妖忌の煩悶は夜明けまで...
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了~
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<後書く>~
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;y=ー( ゚д゚)・∵.~
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だから男キャラってのは扱いが難しいって(ry あれほど...
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でも電波受信。むしろ満月光線照射。目が真っ赤。~
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そんな訳で、何故か『じじい×ょぅι"ょ』のお話が出来ました...
とにかく妖忌の台詞を最小限にする事で何とか…~
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抗議・苦情はネチョWikiの方にお願いします(ぉ~
だが私は謝らない!~
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…妹紅って、かわいいよね?~
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書いた莫迦:謎のザコ
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