とうほうネチョロダ/恋色マジック浅葱色
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《これまでのあらすじ》~
(妹様が時ならぬ妖怪風邪で伏せってしまった。その特効薬を...
~
~
「看護婦一丁、毎度」~
と、白黒の魔法使い。~
「おいくら?」~
と、紅い悪魔。~
「そうだな、500紅魔っ貨くらいだな」~
「カードでいいかしら」~
「いつもニヤニヤ現金払いだぜ」~
「仕方ないわね。帰って頂戴」~
「帰るぜ」~
「帰らないで下さい。……あのお嬢様、交渉は私が」~
と、掛け合いを聞いていた小悪魔が中に入った。~
「よきにはからえだぜ」~
「真似すんな」~
~
「ふうむ」~
ベッドに寝かされた少女を一見して、普通の魔法使いは顎を...
「何か」~
帽子を受け取りながら、不安げな小悪魔。~
「なに、紅いな、と思ったのさ」~
はぁ、はぁ……と苦しげな息をついているフランドールの脇に...
「妹君、私だ。判るか?」~
返答はない。だが、うっすらと開いた目は、わずかに上下し...
「ふむ。これは――厄介かもな」~
「と、いうと?」~
「妖怪風邪というのはどんな妖でもかかるもの、だが……彼女の...
「では……」~
「そう」~
小さな手をそっと握った。~
「私のせいかもしれないな。知らない間に……風邪の源を運んで...
「…………」~
頭の羽根をぺったりと寝かせた小悪魔に、魔理沙はほほ笑み...
「心配そうな顔をするなよ」~
「――でも」~
治るさ、と魔法使いは言って、すぐに首を振り~
「治すさ」~
そう、語気強く言い直した。~
~
「ひとつ、頼みがあるんだが」~
鞄の中身をごそごそやりながら、魔法使いがいった。~
「なんでしょう」~
「ええと……ああ、これこれ」~
お目当ての品を、小悪魔に差し出す。~
「これは」~
「見ての通り。医療器具だぜ」~
「しかし――」~
困惑げに頭上の羽根がしなった。~
それも道理で、彼女の手にあるそれは、どう見ても。~
二握り半ほどの長さと、指三本ぶんくらいの太さを持つ、木...
「その……風邪に効くようなものとは、思えませんけれど」~
「ああ、まあ見た目はそうだな。しかし、こいつは立派な器具…...
「これを、どうすれば」~
「ああ……」~
魔法使いは、小悪魔の耳へとささやいた。~
「――っ」~
ぴょこっ、と頭から羽根が離れるほどに驚く。~
「治療なんだ、仕方ないだろ?」~
「し、しかし」~
頭の羽根が開閉を繰り返す。~
「第一、何故、私が」~
「ああ、まあ私がやってもいいんだけどさ」~
「それなら」~
「……不安でね」~
「不安?」~
「自分を、抑えられるかどうか、自信がない」~
「…………」~
「あんたにやってもらうほうが、確実なんだ。……ダメか?」~
たっぷり二十は数えたあと。~
小悪魔は、わかりましたと答えた。~
「すまんな」~
少女のべたりと垂れ下がった頭の羽根を見ながら、魔理沙は...
~
「ぅ……っ、く、……」~
「大丈夫か?」~
「な、なんとか……う、ぅぅ、あ、うっ」~
小悪魔の股ぐらに、本来ありえぬものが在った。~
これなん、魔理沙の持参した魔法具、『ネギナオール』であ...
『ネギを肛門に入れると風邪が治る』という民間療法を参考...
が、もちろんただのネギを入れても妖怪風邪は治らない(た...
「はーっ、はぁーっ、はぁーーーっ」~
「おお……立派なもんだ」~
魔理沙が感心しながら、ネギナオールをさする。~
「あ、うっ!? さ、さわらないで、くださ……あふっ!」~
ネギナオールの握りの部分は、小悪魔の秘所へと挿入されて...
「う、ううっ、ど、う、して……っ、ただの、棒、なのに……っ」~
「なにせ魔法具だからなあー」~
ネギ(略)は小悪魔の身体と一体化しており、のみならず、...
しゅっ、しゅっとしごき上げられると、小悪魔の身体に未経...
そしてその快感が絶頂に達するとき、ネギ棒は大量のネギエ...
「はぁ、はぁーっ、はぁ、うぁ、う、あ、ああ」~
「よしよし、だいぶ、馴染んできたな」~
「あうっ! そ、そんな、に、こすっちゃ、あう、ううう~~...
「どうだ? 何かが、こみ上げてくるか?」~
小悪魔の肉の棒をさすりながら、尋ねる魔理沙。~
面妖にも、肉化したネギ棒は、当初より一回りは膨れ上がっ...
「ああ、はぁ、はぁっ、え、ええっ?」~
「身体の奥から、何かが、せり上がってくるような……なあ?」~
「あう、うう、あ、はぁ、はぁっ、こ、れ、や、はっ、はぁっ」~
「何か、出そうな感じがないか? 言うなら小水的なものが、...
「そ、あ、あああ、う、うううぅ、あっ、あああっ!」~
「……おっと、まだ出すなよ」~
「あうぅ……っ」~
きゅっ、と根元を締め上げ、小悪魔に悲鳴をあげさせる。~
「は、はーっ、はぁーっ、あ、ああっ、あ、あっ、どう、して...
「こっちの準備がまだだからな。しばらく、我慢しててくれ」~
「あう、う、うう、う~~っ」~
~
「ぅ……ぁ、はぁ……っ、ぁ……」~
「苦しいか? ……じきに、楽にしてやるからな」~
ただでさえ小さいのに、ひときわ縮んだかに見えるフランの...
「ん……ゃ、ぁ……ぁぁ……っ」~
「よしよし、こうやって、お尻を上げてだな……」~
あらわになった下穿きは、黄色っぽく変色している。~
つまりは、いろんな体液のなせるわざであろう。~
「ひゅぅーっ、ふぅぅぅーーっ……」~
下着をずり下げられても、妹君は文句もいわない。~
「……っ」~
剥き出しになった純白の柔肌肉に、魔法使いは息を呑んだ。~
(いかんいかん)~
あやうく、使命を忘れるところだった。~
「あ、ふ……ぅ……ん……っ、うぅん……」~
「?」~
やけに甘い声を出すな、とよく見れば、自分が少女の尻をさ...
(……こりゃ、代わってもらって正解だったな)~
もし自分が小悪魔の立場だったら、とっくに、本来の趣旨と...
「まずは、ほぐさないと……な」~
魔理沙は塗り薬を取り出すと、指にたっぷりとからめたそれ...
「ひゃ、あ……ふ……ぅ……っ」~
ぴくん、と小さな身体を震わせる。~
「ちょっと、我慢しろよ?」~
つぷり……。~
「……ぁ」~
くい、と羽根がうごめいたが、それだけ。~
フランの肛門は、いともたやすく、魔理沙の指先を迎え入れ...
「……っ」~
指から伝わる熱さに、魔法使いは息を呑んだ。~
このまま、奥まで。~
このまま、届くところまで。~
とことん、まっしぐらに突き進みたい――~
それは魔理沙の恋符的本能とも言うべきものであったが、ギ...
「……はぁ、はぁ……っ、ふ……ぅ」~
ようやくにして、魔理沙は衝動を抑えた。~
すでに、入り口は、十分にほぐれているようだった。~
~
「さて……待たせたな、いいぜ……」~
と、小悪魔のほうを振り向いた魔理沙は、瞠目した。~
「あ、ふ……っ、んむ、ん……んん……っ」~
小悪魔が、みずから慰めていた。~
スカートの裾を口に咥え、あえぎ声を堪えながら、先にも増...
「んっ、んーっ、んむ、んううぅ~~……」~
目に涙をため、頭の羽根を限界まではためかせ、ガクガクと...
「んふ、ふー、ふぅぅ~~……んうぅぅ~~……」~
「……やれやれ。こりゃ、いっぺん処理したほうがいいかもなぁ...
魔理沙は苦笑しながら、ひとりで盛り上がっている小悪魔に...
そのまま、先端を、きゅうっ、と握り締める。~
「きゃふっ!?」~
「出したいんだろ? 手伝って、やるよ」~
くちゅり、と先走った雫を手のひらにまぶし、しごき立てる。~
「く、あ、あっ、あ、あっ!」~
「自分でするより……いいだろ?」~
「うあ、あっ、あっあっ……ひぐぅ~っ!!」~
くにくにと魔理沙の手で先っぽをいじられ、小悪魔は切なげ...
「はー、はーっ、あ、あっあっ……」~
「もう、出るか?」~
「は、は、ぃぃ、出ます……っ、出ます……うっ!!」~
「いいぜ……ほら、出しときな?」~
「!?」~
きゅるりっ、と魔理沙の指が先端に巻きつき、猛烈にしごき...
五本の指が別の生き物かのごとくうごめいて、先端の切れ込...
高まりきっていた小悪魔に、なんで耐えられよう。~
「ひゃっ!? あ、ああ、あああああっ!!」~
びゅくっ! びゅく、びゅくんっ!!~
絶叫とともに、小悪魔のものから濁った液体が大量にほとば...
「うあ、あ、はぁ、はぁぁ……あぁぁ……」~
「ご苦労さん……さて、コンティニューと洒落込むかね」~
やや萎えつつ、なおもビクビクと震えるそれを、魔理沙はく...
「ひっ、あ、あ、うあぁぁぁぁ……」~
コインを入れられたわけでもなしに、彼女の肉茎は角度と硬...
~
「さてと、ようやく、頃合かな」~
いったん放出し、やや落ち着いた態の小悪魔の手を引き、妹...
「はーっ……はぁーっ……ひゅぅぅぅ……」~
「ようし、じゃ、最後の仕上げだ。ほれ」~
と、魔理沙がフランの尻へ手を伸ばした。~
左右にぐいっとこじ開けられる、恋の迷路の出口。~
「あ、あ……はぁ……っ」~
あたかも蜜に誘われる蝶のごとく、小悪魔も先端から蜜をし...
「よし、これをだな……ここへ、と」~
小悪魔の肉茎を握り、悪魔の妹の肛唇へと導いていく。~
くちゃ、と粘膜に達すると、細身の肢体が『きゅん』としな...
「なに、怖くはない……すぐ、終わる」~
優しく尻肉をさすりながらささやく魔理沙。「さぁ、入れて...
「う、あ、はい……っ、く……ぅ」~
慣れない腰つきで、小悪魔はじわじわとネギナオールをフラ...
にちり……。~
「ぎっ! う、ぐ、ぐぅぅぅぅ~~……」~
枕に顔をうずめ、うめき声を漏らす患者。~
「力を抜くんだ。何もかも、私に任せろ。な?」~
少女の手を握り、優しく声をかける、似非看護婦。~
「あく……っ、う……あ、あぁ……あーっ……」~
肉の竿からもたらされる悦楽に抗いながらも、漏れる声をと...
にちっ……にちぃ……。~
「あぐぅ……っ、う、あ、あっあ……っ」~
ビクビクと小刻みに身体を震わせつつも、長大な肉を受け容...
「そぉ……そぉだ……奥まで、ずっぷりと、な……」~
小悪魔のものが尻穴へ呑み込まれるさまを、魔理沙は血走っ...
彼女に自覚はないが、その視線には嫉妬の炎が宿っていたこ...
にっちり……。~
「よぉし……全部、入ったな?」~
「ぅぁ……あ、あぁ……」~
フランはいまやあえぐことも忘れ、ひたすら、身を強張らせ...
「あ、あぁ……っ、はーっ、はーーっ、はぁぁぁ……す、ごく……っ...
「もう出そう、か?」~
「は、い……、もぉ……ひっ……で、出そう……ですぅ……っ」~
「我慢するなよ。これで治療も終いだ。早いところ、ぶちまけ...
「あふ、う、ぅぅ~~っ、ひぁ、あ、あぁぁ……っ、もぉ……あ、...
小悪魔の羽根が、ちぎれんばかりにはためいた。~
「でちゃう……うぅぅ~~~っ!!」~
ビクン!~
「きゃう!?」~
腸内に脈動を感じ、フランドールは痙攣した。~
ビクン、ドクンッ!!~
「あ、ぐっ、あ、つっ」~
煮えたぎったかのような熱液が、彼女の体内へと、注ぎ込ま...
その異様な感覚に、少女の朦朧とした意識が、一瞬、覚醒し...
「や、ああああああああ~~っ!!」~
ドクン! ドクン!! ドクンッ!!~
猛烈な量の濁液が、フランドールの処女粘膜へと撒き散らさ...
それは常ならぬ速度で吸収されていき、彼女の体調を整える...
「あぐ……ぅ、う、あ、あぁ、はぁぁ……」~
とはいえすぐに体力が戻るわけでなし、フランドールは息も...
「……妹君」~
寄り添っていた魔理沙が、その顔を覗き込む。~
「よく、頑張ったな」~
そっと、前髪をかき上げられて。~
おでこに、軽くキスをされて。~
「――っ……」~
それが合図だったかのように、フランドール・スカーレット...
~
無邪気な寝顔で、安らいだ寝息をついている少女を見やりな...
「邪魔したな」~
いえ、と答えた小悪魔は、なおいまだ居心地悪げであった。~
「――あの、これは……いつまで?」~
「ああ、なに、三日もすれば自然と取れるさ。後は煮るなり焼...
「そんなことは、しませんけれど……」~
恥ずかしげに、小悪魔は股間に目を向けた。~
さよう――そこにはいまだ、かのネギナオールが装着されたま...
使い捨ての魔法具ゆえ、いったん同化すると、結合が解ける...
「なぁに、最悪、そのまんまでも問題なかろう?」~
「そんな……ことは」~
「はは。まぁ、後はゆっくり休めばすぐ回復するさ。じゃあ、...
「ええ……」~
~
騒がしい客が帰った後、小悪魔は主に報告を済ませ、自室へ...
が、ふと停止し、別の方向へと飛翔した。~
(――あの方は)~
小悪魔は思い巡らした。~
(風邪を召して、いなかっただろうか)~
ひときわ強く、羽ばたいた。~
門を、目指して。~
~
~
(了)~
~
―――――――――――――――――――――――――――――――~
*備考~
―――――――――――――――――――――――――――――――~
~
*霧雨魔理沙(東方紅魔郷プレーヤーキャラ)&小悪魔(東方...
。~
~
*ネギを肛門に入れる、というアレは結局迷信なのか、何らか...
~
~
書き手:STR
終了行:
《これまでのあらすじ》~
(妹様が時ならぬ妖怪風邪で伏せってしまった。その特効薬を...
~
~
「看護婦一丁、毎度」~
と、白黒の魔法使い。~
「おいくら?」~
と、紅い悪魔。~
「そうだな、500紅魔っ貨くらいだな」~
「カードでいいかしら」~
「いつもニヤニヤ現金払いだぜ」~
「仕方ないわね。帰って頂戴」~
「帰るぜ」~
「帰らないで下さい。……あのお嬢様、交渉は私が」~
と、掛け合いを聞いていた小悪魔が中に入った。~
「よきにはからえだぜ」~
「真似すんな」~
~
「ふうむ」~
ベッドに寝かされた少女を一見して、普通の魔法使いは顎を...
「何か」~
帽子を受け取りながら、不安げな小悪魔。~
「なに、紅いな、と思ったのさ」~
はぁ、はぁ……と苦しげな息をついているフランドールの脇に...
「妹君、私だ。判るか?」~
返答はない。だが、うっすらと開いた目は、わずかに上下し...
「ふむ。これは――厄介かもな」~
「と、いうと?」~
「妖怪風邪というのはどんな妖でもかかるもの、だが……彼女の...
「では……」~
「そう」~
小さな手をそっと握った。~
「私のせいかもしれないな。知らない間に……風邪の源を運んで...
「…………」~
頭の羽根をぺったりと寝かせた小悪魔に、魔理沙はほほ笑み...
「心配そうな顔をするなよ」~
「――でも」~
治るさ、と魔法使いは言って、すぐに首を振り~
「治すさ」~
そう、語気強く言い直した。~
~
「ひとつ、頼みがあるんだが」~
鞄の中身をごそごそやりながら、魔法使いがいった。~
「なんでしょう」~
「ええと……ああ、これこれ」~
お目当ての品を、小悪魔に差し出す。~
「これは」~
「見ての通り。医療器具だぜ」~
「しかし――」~
困惑げに頭上の羽根がしなった。~
それも道理で、彼女の手にあるそれは、どう見ても。~
二握り半ほどの長さと、指三本ぶんくらいの太さを持つ、木...
「その……風邪に効くようなものとは、思えませんけれど」~
「ああ、まあ見た目はそうだな。しかし、こいつは立派な器具…...
「これを、どうすれば」~
「ああ……」~
魔法使いは、小悪魔の耳へとささやいた。~
「――っ」~
ぴょこっ、と頭から羽根が離れるほどに驚く。~
「治療なんだ、仕方ないだろ?」~
「し、しかし」~
頭の羽根が開閉を繰り返す。~
「第一、何故、私が」~
「ああ、まあ私がやってもいいんだけどさ」~
「それなら」~
「……不安でね」~
「不安?」~
「自分を、抑えられるかどうか、自信がない」~
「…………」~
「あんたにやってもらうほうが、確実なんだ。……ダメか?」~
たっぷり二十は数えたあと。~
小悪魔は、わかりましたと答えた。~
「すまんな」~
少女のべたりと垂れ下がった頭の羽根を見ながら、魔理沙は...
~
「ぅ……っ、く、……」~
「大丈夫か?」~
「な、なんとか……う、ぅぅ、あ、うっ」~
小悪魔の股ぐらに、本来ありえぬものが在った。~
これなん、魔理沙の持参した魔法具、『ネギナオール』であ...
『ネギを肛門に入れると風邪が治る』という民間療法を参考...
が、もちろんただのネギを入れても妖怪風邪は治らない(た...
「はーっ、はぁーっ、はぁーーーっ」~
「おお……立派なもんだ」~
魔理沙が感心しながら、ネギナオールをさする。~
「あ、うっ!? さ、さわらないで、くださ……あふっ!」~
ネギナオールの握りの部分は、小悪魔の秘所へと挿入されて...
「う、ううっ、ど、う、して……っ、ただの、棒、なのに……っ」~
「なにせ魔法具だからなあー」~
ネギ(略)は小悪魔の身体と一体化しており、のみならず、...
しゅっ、しゅっとしごき上げられると、小悪魔の身体に未経...
そしてその快感が絶頂に達するとき、ネギ棒は大量のネギエ...
「はぁ、はぁーっ、はぁ、うぁ、う、あ、ああ」~
「よしよし、だいぶ、馴染んできたな」~
「あうっ! そ、そんな、に、こすっちゃ、あう、ううう~~...
「どうだ? 何かが、こみ上げてくるか?」~
小悪魔の肉の棒をさすりながら、尋ねる魔理沙。~
面妖にも、肉化したネギ棒は、当初より一回りは膨れ上がっ...
「ああ、はぁ、はぁっ、え、ええっ?」~
「身体の奥から、何かが、せり上がってくるような……なあ?」~
「あう、うう、あ、はぁ、はぁっ、こ、れ、や、はっ、はぁっ」~
「何か、出そうな感じがないか? 言うなら小水的なものが、...
「そ、あ、あああ、う、うううぅ、あっ、あああっ!」~
「……おっと、まだ出すなよ」~
「あうぅ……っ」~
きゅっ、と根元を締め上げ、小悪魔に悲鳴をあげさせる。~
「は、はーっ、はぁーっ、あ、ああっ、あ、あっ、どう、して...
「こっちの準備がまだだからな。しばらく、我慢しててくれ」~
「あう、う、うう、う~~っ」~
~
「ぅ……ぁ、はぁ……っ、ぁ……」~
「苦しいか? ……じきに、楽にしてやるからな」~
ただでさえ小さいのに、ひときわ縮んだかに見えるフランの...
「ん……ゃ、ぁ……ぁぁ……っ」~
「よしよし、こうやって、お尻を上げてだな……」~
あらわになった下穿きは、黄色っぽく変色している。~
つまりは、いろんな体液のなせるわざであろう。~
「ひゅぅーっ、ふぅぅぅーーっ……」~
下着をずり下げられても、妹君は文句もいわない。~
「……っ」~
剥き出しになった純白の柔肌肉に、魔法使いは息を呑んだ。~
(いかんいかん)~
あやうく、使命を忘れるところだった。~
「あ、ふ……ぅ……ん……っ、うぅん……」~
「?」~
やけに甘い声を出すな、とよく見れば、自分が少女の尻をさ...
(……こりゃ、代わってもらって正解だったな)~
もし自分が小悪魔の立場だったら、とっくに、本来の趣旨と...
「まずは、ほぐさないと……な」~
魔理沙は塗り薬を取り出すと、指にたっぷりとからめたそれ...
「ひゃ、あ……ふ……ぅ……っ」~
ぴくん、と小さな身体を震わせる。~
「ちょっと、我慢しろよ?」~
つぷり……。~
「……ぁ」~
くい、と羽根がうごめいたが、それだけ。~
フランの肛門は、いともたやすく、魔理沙の指先を迎え入れ...
「……っ」~
指から伝わる熱さに、魔法使いは息を呑んだ。~
このまま、奥まで。~
このまま、届くところまで。~
とことん、まっしぐらに突き進みたい――~
それは魔理沙の恋符的本能とも言うべきものであったが、ギ...
「……はぁ、はぁ……っ、ふ……ぅ」~
ようやくにして、魔理沙は衝動を抑えた。~
すでに、入り口は、十分にほぐれているようだった。~
~
「さて……待たせたな、いいぜ……」~
と、小悪魔のほうを振り向いた魔理沙は、瞠目した。~
「あ、ふ……っ、んむ、ん……んん……っ」~
小悪魔が、みずから慰めていた。~
スカートの裾を口に咥え、あえぎ声を堪えながら、先にも増...
「んっ、んーっ、んむ、んううぅ~~……」~
目に涙をため、頭の羽根を限界まではためかせ、ガクガクと...
「んふ、ふー、ふぅぅ~~……んうぅぅ~~……」~
「……やれやれ。こりゃ、いっぺん処理したほうがいいかもなぁ...
魔理沙は苦笑しながら、ひとりで盛り上がっている小悪魔に...
そのまま、先端を、きゅうっ、と握り締める。~
「きゃふっ!?」~
「出したいんだろ? 手伝って、やるよ」~
くちゅり、と先走った雫を手のひらにまぶし、しごき立てる。~
「く、あ、あっ、あ、あっ!」~
「自分でするより……いいだろ?」~
「うあ、あっ、あっあっ……ひぐぅ~っ!!」~
くにくにと魔理沙の手で先っぽをいじられ、小悪魔は切なげ...
「はー、はーっ、あ、あっあっ……」~
「もう、出るか?」~
「は、は、ぃぃ、出ます……っ、出ます……うっ!!」~
「いいぜ……ほら、出しときな?」~
「!?」~
きゅるりっ、と魔理沙の指が先端に巻きつき、猛烈にしごき...
五本の指が別の生き物かのごとくうごめいて、先端の切れ込...
高まりきっていた小悪魔に、なんで耐えられよう。~
「ひゃっ!? あ、ああ、あああああっ!!」~
びゅくっ! びゅく、びゅくんっ!!~
絶叫とともに、小悪魔のものから濁った液体が大量にほとば...
「うあ、あ、はぁ、はぁぁ……あぁぁ……」~
「ご苦労さん……さて、コンティニューと洒落込むかね」~
やや萎えつつ、なおもビクビクと震えるそれを、魔理沙はく...
「ひっ、あ、あ、うあぁぁぁぁ……」~
コインを入れられたわけでもなしに、彼女の肉茎は角度と硬...
~
「さてと、ようやく、頃合かな」~
いったん放出し、やや落ち着いた態の小悪魔の手を引き、妹...
「はーっ……はぁーっ……ひゅぅぅぅ……」~
「ようし、じゃ、最後の仕上げだ。ほれ」~
と、魔理沙がフランの尻へ手を伸ばした。~
左右にぐいっとこじ開けられる、恋の迷路の出口。~
「あ、あ……はぁ……っ」~
あたかも蜜に誘われる蝶のごとく、小悪魔も先端から蜜をし...
「よし、これをだな……ここへ、と」~
小悪魔の肉茎を握り、悪魔の妹の肛唇へと導いていく。~
くちゃ、と粘膜に達すると、細身の肢体が『きゅん』としな...
「なに、怖くはない……すぐ、終わる」~
優しく尻肉をさすりながらささやく魔理沙。「さぁ、入れて...
「う、あ、はい……っ、く……ぅ」~
慣れない腰つきで、小悪魔はじわじわとネギナオールをフラ...
にちり……。~
「ぎっ! う、ぐ、ぐぅぅぅぅ~~……」~
枕に顔をうずめ、うめき声を漏らす患者。~
「力を抜くんだ。何もかも、私に任せろ。な?」~
少女の手を握り、優しく声をかける、似非看護婦。~
「あく……っ、う……あ、あぁ……あーっ……」~
肉の竿からもたらされる悦楽に抗いながらも、漏れる声をと...
にちっ……にちぃ……。~
「あぐぅ……っ、う、あ、あっあ……っ」~
ビクビクと小刻みに身体を震わせつつも、長大な肉を受け容...
「そぉ……そぉだ……奥まで、ずっぷりと、な……」~
小悪魔のものが尻穴へ呑み込まれるさまを、魔理沙は血走っ...
彼女に自覚はないが、その視線には嫉妬の炎が宿っていたこ...
にっちり……。~
「よぉし……全部、入ったな?」~
「ぅぁ……あ、あぁ……」~
フランはいまやあえぐことも忘れ、ひたすら、身を強張らせ...
「あ、あぁ……っ、はーっ、はーーっ、はぁぁぁ……す、ごく……っ...
「もう出そう、か?」~
「は、い……、もぉ……ひっ……で、出そう……ですぅ……っ」~
「我慢するなよ。これで治療も終いだ。早いところ、ぶちまけ...
「あふ、う、ぅぅ~~っ、ひぁ、あ、あぁぁ……っ、もぉ……あ、...
小悪魔の羽根が、ちぎれんばかりにはためいた。~
「でちゃう……うぅぅ~~~っ!!」~
ビクン!~
「きゃう!?」~
腸内に脈動を感じ、フランドールは痙攣した。~
ビクン、ドクンッ!!~
「あ、ぐっ、あ、つっ」~
煮えたぎったかのような熱液が、彼女の体内へと、注ぎ込ま...
その異様な感覚に、少女の朦朧とした意識が、一瞬、覚醒し...
「や、ああああああああ~~っ!!」~
ドクン! ドクン!! ドクンッ!!~
猛烈な量の濁液が、フランドールの処女粘膜へと撒き散らさ...
それは常ならぬ速度で吸収されていき、彼女の体調を整える...
「あぐ……ぅ、う、あ、あぁ、はぁぁ……」~
とはいえすぐに体力が戻るわけでなし、フランドールは息も...
「……妹君」~
寄り添っていた魔理沙が、その顔を覗き込む。~
「よく、頑張ったな」~
そっと、前髪をかき上げられて。~
おでこに、軽くキスをされて。~
「――っ……」~
それが合図だったかのように、フランドール・スカーレット...
~
無邪気な寝顔で、安らいだ寝息をついている少女を見やりな...
「邪魔したな」~
いえ、と答えた小悪魔は、なおいまだ居心地悪げであった。~
「――あの、これは……いつまで?」~
「ああ、なに、三日もすれば自然と取れるさ。後は煮るなり焼...
「そんなことは、しませんけれど……」~
恥ずかしげに、小悪魔は股間に目を向けた。~
さよう――そこにはいまだ、かのネギナオールが装着されたま...
使い捨ての魔法具ゆえ、いったん同化すると、結合が解ける...
「なぁに、最悪、そのまんまでも問題なかろう?」~
「そんな……ことは」~
「はは。まぁ、後はゆっくり休めばすぐ回復するさ。じゃあ、...
「ええ……」~
~
騒がしい客が帰った後、小悪魔は主に報告を済ませ、自室へ...
が、ふと停止し、別の方向へと飛翔した。~
(――あの方は)~
小悪魔は思い巡らした。~
(風邪を召して、いなかっただろうか)~
ひときわ強く、羽ばたいた。~
門を、目指して。~
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(了)~
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*備考~
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*霧雨魔理沙(東方紅魔郷プレーヤーキャラ)&小悪魔(東方...
。~
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*ネギを肛門に入れる、というアレは結局迷信なのか、何らか...
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書き手:STR
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