とうほうネチョロダ/体の隙間と心の隙間
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この春度の非常に高いSSは、液符「東方シリーズエロスレッド ...
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1063895467/~
レス番号33以降の流れに及び、こてつさんの絵版No.265に触発...
間違ってこのファイルをDLしてしまった方は~
完全なポルノSSゆえくれぐれもご注意下さい。~
~
また、愛はあっても一方的な陵辱は嫌いだという方にもオスス...
というかむしろ全体的に陵辱&触手気味です。~
ただし、これだけは言っておきますが、抜けません。~
~
~
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>...
~体の隙間と心の隙間~~
~
~
霊夢の上へと跨った紫の中心にあてがわれたそれは~
強い強い抵抗を突き抜ける。~
締め付ける内壁は痙攣する様に脈打ち~
今は手を休めた触手たちへと向けられていた神経が~
嫌が応にもその内側へと向けられてしまう。~
勿論この様な経験などない霊夢にとって~
それはとてもとても狭く、何故か場違いなものに思えた。~
~
『ふふ・・・あなたは気がついていない・・・。~
あなたが今、私の隙間だと思って分け入っているのは~
実は橙の隙間だという事に・・・。』~
~
紫は微笑みつつ、さも楽しそうに腰を埋めては引きずり出す。~
再び這い回り始めた触手によって分泌される粘度の高い液体が~
摩擦を繰り返す入り込むものと引きずり出されるものとの合間で~
甘い湿度と香しさを周囲に飛沫させる。~
~
霊夢は絡まり蠢く触手へのささやかな抵抗すら諦め~
式によって具現化され怒張した~
自らの器官へ寄せる快楽の波へ身を任せる事にした。~
『・・・こういうのも意外と悪くないかもね・・・』~
~
~
「・・・っっ・・・ひ・・ぁ・・・ひっ・・・っ」~
藍は、屈み込んで苦痛に表情を曇らせつつ身悶えている橙を見~
犯されてゆく事への悲しさと、同時に・・・~
押さえ切れない色情を、この憑きたての我が式神へと募らせて...
苦悶に満ちた声音は、別の意味をもって体を内側から火照らせ~
藍の入り口をも濡らす。~
~
誰の仕業かは検討が付く。~
橙もそれは理解しているのか、必死に耐えしのんでいる。~
だが、あの方が望む事、私にさせたい事は理解していないのだ...
そして、私が望む事も。~
~
終わる事にのみ救いを求め、橙はただただ必死に耐え続けた。~
己が使役者の眼差しを背後に感じながら。~
~
~
繰り返される摩擦は電気を帯びた様に腰の周りを疼かせる。~
自然とその動きを重ね始めた霊夢を見つめながら~
紫は触手の一つを自らの隙間へと誘う。~
十分に湿り切ったそこは~
霊夢のそれの倍近い太さを持つ触手を飲み込み~
紫の中で湿った摩擦音を荒げた。~
~
やがて強い疼きが霊夢それの先端を埋め尽くし、収束する。~
その表情を読み取った紫はより深く内側へと引きずり込み~
奥の奥へと解き放たせた。~
思わぬほど淡白で虚無感を伴った気分に戸惑いつつも~
霊夢は流れ出る液体による脈動をそれに感じ~
自らを慰め、果てた時とは明らかに違う感覚を味わっていた。~
~
引き抜かれたそれは、触手の粘液とは別の~
淡い色を混ぜた細く途切れそうな橋を、紫の隙間、橙の隙間と...
~
「どう? 内側のものを解き放った感想は」~
自らへの行為は続けながら、紫は霊夢の頬をそっと撫でる。~
「まあ・・・ね・・・・・大した事ないんじゃない?」~
強ち嘘では無いが、多少の強がりを見せつつ体を起こそうと・・・~
「じゃあ・・・」~
起き上がろうとした体を触手が再び押さえつけ・・・~
「ちょ・・・ちょっと! まだすんんっ!!?」~
大きく開けた霊夢の小さな口を触手が満たす。~
「あなたの隙間も、いただくわ」~
「っ!!」~
紫の中のものに比べれば大分細い触手が~
霊夢の襟元から強引に入り込み、胸を這い回り、腹を舐め尽して~
やがて隙間の入り口へと到達する。~
「さあ、始めましょう」~
~
~
異物とは異質の進入感に満たされた橙の隙間。~
唐突に流れ出でた桃色を帯び白濁した液体を内股に認め~
その折になって藍の理性という名の箍は遂に爆ぜた。~
「橙・・・」~
くたっと前屈みに崩れ落ちそうになる橙を後ろから抱きとめ~
「よく頑張ったな・・・」~
と、耳元で優しい言葉を掛けてやる。~
そして・・・~
「藍様ぁ・・・・・・」~
両目に涙を貯め、藍を振り向こうとした橙を柔らかく押さえ付け~
下着を少し下ろす。~
「藍・・・様?・・・・・・っっ?!!」~
そして式によって具現化させたそれを、もう一つの隙間へと導...
「ら、藍様痛い!・・・痛いよ!!」~
十分に粘液を含んでいてもその入り口は狭く~
奥へ分け入るのに少々の時間を要した。~
~
「ひっ・・うぁっ・・・っ・・いた・・・いっ・・・」~
声にならない声を絞り出す橙を哀れみつつも~
一度付いてしまった盛りを、橙への思いを抑える事は出来ない。~
そこが本来もつ意味も~
なされるがままの橙の苦痛も意図的に頭から締め出して~
腰を前に進め、貫き、分け入り、引きずり出し、また進める。~
一つとなった事だけでは満たさなかった思いを埋める様に。~
~
行為が激しくなるにつれ、橙の前の隙間からは大量の白濁した...
内股をつたい、ひざの裏で一瞬留まり、足元へと流れ伝って~
そこに小さな水溜りが出来ていた。~
白と、薄い桃色の小さな水溜り。~
~
~
「ふふ・・・あちらも始めたようね」~
「・・?あっ・・・ん・・あ・・・ふんっ・・・」~
霊夢の中をかき回す触手は勢いを次第に増してゆき~
それに伴い怒張していたものが突き抜けた下着の穴の周りが~
まるで布のポンプの様に膨張と伸縮を繰り返す。~
口を責めていた触手は白濁した液体を撒き散らし顔を汚した。~
「それにしてもあなた、初めてじゃないのね」~
「んっ・・ま・・あっ・・前に・・ちょっと・・ね・・・んあっ」~
「そう、それじゃあもう少し太いものは如何?」~
言うやいなや、紫は自らの中の触手を反対の方向へ伸ばし~
霊夢の隙間にあてがい、暴れる触手を引き抜くと~
己のそれを一気に奥へと埋めた。~
「痛っ!・・・ちょっっあ!大きっ・・・過ぎよ!・・・いっ!・・・」~
「そう? まあ、少しは苦痛に顔を歪めてくれないとね。~
私が果てる事が出来ないの。御免なさいね」~
~
押し広げられた隙間をねじ込む様にかき回す。~
粘液は服を水を被った様に重くさせ~
紫が腰を埋め、突き入れるたびに濡れた音を響かせ~
引きずり出すたびに幾つもの白い糸が橋を渡した。~
~
「あっ・・・んぁっ・・ん・・うん・・ぁっ」~
霊夢を女の昂ぶりが責め上げ上昇させてゆく。~
既に痛みは慣れと共に快楽へと変わり~
山頂を間近に見上げる様に、高みを目指してひたすらに腰を動...
紫も余裕を捨て、大きな快楽の流れに身を任せ~
周囲に無数の触手をはべらせ、終わりへと向け昇り詰める。~
刹那、霊夢の震い上がる様な小刻みの短い痙攣が引き金となって~
2人は共に全身を駆け巡る甘い痺れを受け、果てた。~
~
触手たちは倒れこんだ2人を目掛け、白濁した液体を撒き散らす...
隙間からは行為の激しさに負けじと濃厚な液体が放出され、溢れ~
霊夢の腹を、胸を、鎖骨を、白濁した川が流れた。~
~
「あなた、なかなか良かったわよ」~
「・・・・・・」~
『・・・・・・魔理沙に触手の召喚方法でも覚えさせようかな・・・・・・』~
~
~
一方、藍。~
苦痛を我慢する橙に対し、藍にとって出来る最良の方法は早く...
~
強く突き入れる度に苦痛の嗚咽を漏らす。~
前を弄ってやっても、未開発なそこでは苦痛を和らげるには不...
愛する橙を犯す事で得られる快楽と罪悪感。~
二律背反する思いは、藍が果てるための最後の一線を超える障...
~
それでも、先程までに比べれば多少痛みが緩和されてきたのか~
橙の意識は丹念に前を弄る藍の指へと向けられてゆく。~
「・・・っ・・藍・・・様っ・いっ・・・・だい・・丈夫・・・だからっ・ぁ・・・・」~
「橙・・・」~
動きを強く、早める。~
摩擦させる事で粘度が増したはずの粘液が音を立てて打ち合い~
藍のそれを橙の奥へ奥へと運び続け、~
堰を切ったように激しさを増した動きに、橙は服を噛んで耐え...
「もうすぐ・・終わるからな・・・」~
終わりを予感させる収束感に、一層勢いが強まる。~
「ふくっ・・うっ・・ぁああっ!・・・」~
橙の声に合わせ、藍も上へ上へと昇り詰め~
「っ・・・・・・」~
全てを解き放つ。~
脈動に合わせ打ち出される生暖かい液体の奔流が~
橙の隙間を、藍を満たしていった。~
~
~
・・・・・・・・・・・・~
・・・・・・・・・・~
・・・・・・・・~
・・・・・・~
・・・・~
・・~
・~
~
~
~
~
「橙・・・その・・・すまなかったな」~
橙を抱き、館の縁側で。~
「・・・とっても痛かった」~
顔は藍の胸元に埋めたまま、くぐもった声で橙が抗議の声を上...
その声が、服を通して体に響く。~
「・・・・・・すまん」~
遠くにある庭の置石を、目を細めぼーっとした目で見つめる。~
月の光が置石を浮き立たせ、そこにも月があるかの様な錯覚を...
「・・・・・・」~
泣き止んだはずなのだが、橙は一向に顔を上げようとしない。~
「・・・前は・・・紫様に持っていかれてしまった。~
だから私はせめて後ろだけでも欲しかった。~
それが橙にとって苦痛でしかないと解っていても、ね」~
後ろ髪を撫ぜながらそっと、そう囁いた。~
それは告白というより懺悔に近かった。~
一方的に押し付けた思いの~
「・・・とってもとってもとっても痛かった」~
ゆっくりと見上げた橙の表情は複雑であったが~
目は何時もと変わらぬ、あの眼差しに戻っていた。~
そして~
「・・・でも、ちょっと嬉しかった・・・」~
とだけ小さく呟き、胸元へ顔を寄せ、眠りへと落ちた。~
「・・・・・・」~
藍は後ろ髪を一撫でし、再び庭の置石へと目を移した。~
~
深遠なる黒い空に掛かる月。~
月明かりを受ける置石。~
その表情は丸く輝いていた。~
~
・・・・・・・・・・・・~
・・・・・・・・・・~
・・・・・・・・~
・・・・・・~
・・・・~
・・~
・~
~
~
~
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>...
~
「ふふふ、うまくいったようね」~
藍のそばに紫の隙間が開く。~
「紫様・・・と赤かったり白かったりで目出度い人間」~
「霊夢よ」~
さっきまで結界のために紫様との意思の交換が出来なかったの...
疲れた様子からすると、今まで戦っていたのだろうか。~
それならば何故さっきの様な事が・・・!!・・・ま・・・まさか・・・~
「そうそう藍、この霊夢があなたの愛しい橙の春を奪った人間...
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」~
藍の表情が瞬時に羅刹の形相を呈する。~
「あのー酷く疲れてるから帰りたいんですけどー。神社に」~
「紫様、弾幕結界お願いします」~
「今から宴を始めるというのね。いいわよ」~
「よくない」~
「ここは・・・私が・・・橙の仇を取らなきゃいけないいや取らずに...
「聞いてよ!」~
「テンコー!」~
「うわ下脱いだ・・・」~
宴は朝まで続いたとか。~
~
~
橙は月明かりを浴びながら、一人縁側で丸くなっていた。~
~
・・・・・・・・・・・・~
・・・・・・・・・・~
・・・・・・・・~
・・・・・・~
・・・・~
・・~
・~
~
~
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>...
~
:戯言~
人生初のエロSSであり、また東方シリーズにおいても初SSとな...
最初は1000字程度の本当に短いものでしたが~
書き終えてみたら3000字を超えてしまっていました・・。~
2つの話が交互に絡んでますが、結局何が書きたかったというと~
こてつさんの絵版No.265を何とかSSにしてみたかったんです。~
でも、それだけだとただののろけSSにしかならず困っていまし...
そこへエロスレッドの隙間の話が出て来て、強引だとは思いな...
自分の性的嗜好をふんだんに織り交ぜつつ書き上げてみた次第...
~
「チンポ」「オマンコ」等の直接的な表現が好きではないので~
「それ」やら「隙間」やらで表現させてもらっていましたが~
隙間って便利な言葉ですね。~
また、普段読むのがグレゴリー・ベンフォードやグレッグ・ベ...
ハードSFばかりなもので、会話よりもくどい状況描写主体にな...
ここら辺がエロいのに抜けない理由。~
でも、個人的には台詞よりも描写を書いてもらって~
擬音と声を想像するのが興奮します。~
・・・何を恥かし気も無く語ってるんだか・・・。~
~
霊夢の「前にちょっと・・・」というのは魔理沙との情事です。~
自分にとって霊夢と魔理沙の関係は、記号で書くとすれば=で...
ゆえに、霊夢の前は魔理沙に奪われています。~
そして、魔理沙も霊夢に奪われています。~
どちらが攻めとかではなく、割と成り抜きでネチョネチョしているタ...
(勿論愛もった上での惰性的に続けられる行為)~
~
最後の部分は原作のゲーム中とEDの落差が好きで追加しました。~
縁側で丸くなる橙・・・いい・・・。~
~
~
純愛路線なあの絵をこんな陵辱SSで汚してしまい~
こてつさんには、この場を借りて謝罪の意を・・・。~
すみませんでした。~
~
~
~
written by NAK
終了行:
この春度の非常に高いSSは、液符「東方シリーズエロスレッド ...
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1063895467/~
レス番号33以降の流れに及び、こてつさんの絵版No.265に触発...
間違ってこのファイルをDLしてしまった方は~
完全なポルノSSゆえくれぐれもご注意下さい。~
~
また、愛はあっても一方的な陵辱は嫌いだという方にもオスス...
というかむしろ全体的に陵辱&触手気味です。~
ただし、これだけは言っておきますが、抜けません。~
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~体の隙間と心の隙間~~
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霊夢の上へと跨った紫の中心にあてがわれたそれは~
強い強い抵抗を突き抜ける。~
締め付ける内壁は痙攣する様に脈打ち~
今は手を休めた触手たちへと向けられていた神経が~
嫌が応にもその内側へと向けられてしまう。~
勿論この様な経験などない霊夢にとって~
それはとてもとても狭く、何故か場違いなものに思えた。~
~
『ふふ・・・あなたは気がついていない・・・。~
あなたが今、私の隙間だと思って分け入っているのは~
実は橙の隙間だという事に・・・。』~
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紫は微笑みつつ、さも楽しそうに腰を埋めては引きずり出す。~
再び這い回り始めた触手によって分泌される粘度の高い液体が~
摩擦を繰り返す入り込むものと引きずり出されるものとの合間で~
甘い湿度と香しさを周囲に飛沫させる。~
~
霊夢は絡まり蠢く触手へのささやかな抵抗すら諦め~
式によって具現化され怒張した~
自らの器官へ寄せる快楽の波へ身を任せる事にした。~
『・・・こういうのも意外と悪くないかもね・・・』~
~
~
「・・・っっ・・・ひ・・ぁ・・・ひっ・・・っ」~
藍は、屈み込んで苦痛に表情を曇らせつつ身悶えている橙を見~
犯されてゆく事への悲しさと、同時に・・・~
押さえ切れない色情を、この憑きたての我が式神へと募らせて...
苦悶に満ちた声音は、別の意味をもって体を内側から火照らせ~
藍の入り口をも濡らす。~
~
誰の仕業かは検討が付く。~
橙もそれは理解しているのか、必死に耐えしのんでいる。~
だが、あの方が望む事、私にさせたい事は理解していないのだ...
そして、私が望む事も。~
~
終わる事にのみ救いを求め、橙はただただ必死に耐え続けた。~
己が使役者の眼差しを背後に感じながら。~
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~
繰り返される摩擦は電気を帯びた様に腰の周りを疼かせる。~
自然とその動きを重ね始めた霊夢を見つめながら~
紫は触手の一つを自らの隙間へと誘う。~
十分に湿り切ったそこは~
霊夢のそれの倍近い太さを持つ触手を飲み込み~
紫の中で湿った摩擦音を荒げた。~
~
やがて強い疼きが霊夢それの先端を埋め尽くし、収束する。~
その表情を読み取った紫はより深く内側へと引きずり込み~
奥の奥へと解き放たせた。~
思わぬほど淡白で虚無感を伴った気分に戸惑いつつも~
霊夢は流れ出る液体による脈動をそれに感じ~
自らを慰め、果てた時とは明らかに違う感覚を味わっていた。~
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引き抜かれたそれは、触手の粘液とは別の~
淡い色を混ぜた細く途切れそうな橋を、紫の隙間、橙の隙間と...
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「どう? 内側のものを解き放った感想は」~
自らへの行為は続けながら、紫は霊夢の頬をそっと撫でる。~
「まあ・・・ね・・・・・大した事ないんじゃない?」~
強ち嘘では無いが、多少の強がりを見せつつ体を起こそうと・・・~
「じゃあ・・・」~
起き上がろうとした体を触手が再び押さえつけ・・・~
「ちょ・・・ちょっと! まだすんんっ!!?」~
大きく開けた霊夢の小さな口を触手が満たす。~
「あなたの隙間も、いただくわ」~
「っ!!」~
紫の中のものに比べれば大分細い触手が~
霊夢の襟元から強引に入り込み、胸を這い回り、腹を舐め尽して~
やがて隙間の入り口へと到達する。~
「さあ、始めましょう」~
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異物とは異質の進入感に満たされた橙の隙間。~
唐突に流れ出でた桃色を帯び白濁した液体を内股に認め~
その折になって藍の理性という名の箍は遂に爆ぜた。~
「橙・・・」~
くたっと前屈みに崩れ落ちそうになる橙を後ろから抱きとめ~
「よく頑張ったな・・・」~
と、耳元で優しい言葉を掛けてやる。~
そして・・・~
「藍様ぁ・・・・・・」~
両目に涙を貯め、藍を振り向こうとした橙を柔らかく押さえ付け~
下着を少し下ろす。~
「藍・・・様?・・・・・・っっ?!!」~
そして式によって具現化させたそれを、もう一つの隙間へと導...
「ら、藍様痛い!・・・痛いよ!!」~
十分に粘液を含んでいてもその入り口は狭く~
奥へ分け入るのに少々の時間を要した。~
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「ひっ・・うぁっ・・・っ・・いた・・・いっ・・・」~
声にならない声を絞り出す橙を哀れみつつも~
一度付いてしまった盛りを、橙への思いを抑える事は出来ない。~
そこが本来もつ意味も~
なされるがままの橙の苦痛も意図的に頭から締め出して~
腰を前に進め、貫き、分け入り、引きずり出し、また進める。~
一つとなった事だけでは満たさなかった思いを埋める様に。~
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行為が激しくなるにつれ、橙の前の隙間からは大量の白濁した...
内股をつたい、ひざの裏で一瞬留まり、足元へと流れ伝って~
そこに小さな水溜りが出来ていた。~
白と、薄い桃色の小さな水溜り。~
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「ふふ・・・あちらも始めたようね」~
「・・?あっ・・・ん・・あ・・・ふんっ・・・」~
霊夢の中をかき回す触手は勢いを次第に増してゆき~
それに伴い怒張していたものが突き抜けた下着の穴の周りが~
まるで布のポンプの様に膨張と伸縮を繰り返す。~
口を責めていた触手は白濁した液体を撒き散らし顔を汚した。~
「それにしてもあなた、初めてじゃないのね」~
「んっ・・ま・・あっ・・前に・・ちょっと・・ね・・・んあっ」~
「そう、それじゃあもう少し太いものは如何?」~
言うやいなや、紫は自らの中の触手を反対の方向へ伸ばし~
霊夢の隙間にあてがい、暴れる触手を引き抜くと~
己のそれを一気に奥へと埋めた。~
「痛っ!・・・ちょっっあ!大きっ・・・過ぎよ!・・・いっ!・・・」~
「そう? まあ、少しは苦痛に顔を歪めてくれないとね。~
私が果てる事が出来ないの。御免なさいね」~
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押し広げられた隙間をねじ込む様にかき回す。~
粘液は服を水を被った様に重くさせ~
紫が腰を埋め、突き入れるたびに濡れた音を響かせ~
引きずり出すたびに幾つもの白い糸が橋を渡した。~
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「あっ・・・んぁっ・・ん・・うん・・ぁっ」~
霊夢を女の昂ぶりが責め上げ上昇させてゆく。~
既に痛みは慣れと共に快楽へと変わり~
山頂を間近に見上げる様に、高みを目指してひたすらに腰を動...
紫も余裕を捨て、大きな快楽の流れに身を任せ~
周囲に無数の触手をはべらせ、終わりへと向け昇り詰める。~
刹那、霊夢の震い上がる様な小刻みの短い痙攣が引き金となって~
2人は共に全身を駆け巡る甘い痺れを受け、果てた。~
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触手たちは倒れこんだ2人を目掛け、白濁した液体を撒き散らす...
隙間からは行為の激しさに負けじと濃厚な液体が放出され、溢れ~
霊夢の腹を、胸を、鎖骨を、白濁した川が流れた。~
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「あなた、なかなか良かったわよ」~
「・・・・・・」~
『・・・・・・魔理沙に触手の召喚方法でも覚えさせようかな・・・・・・』~
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一方、藍。~
苦痛を我慢する橙に対し、藍にとって出来る最良の方法は早く...
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強く突き入れる度に苦痛の嗚咽を漏らす。~
前を弄ってやっても、未開発なそこでは苦痛を和らげるには不...
愛する橙を犯す事で得られる快楽と罪悪感。~
二律背反する思いは、藍が果てるための最後の一線を超える障...
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それでも、先程までに比べれば多少痛みが緩和されてきたのか~
橙の意識は丹念に前を弄る藍の指へと向けられてゆく。~
「・・・っ・・藍・・・様っ・いっ・・・・だい・・丈夫・・・だからっ・ぁ・・・・」~
「橙・・・」~
動きを強く、早める。~
摩擦させる事で粘度が増したはずの粘液が音を立てて打ち合い~
藍のそれを橙の奥へ奥へと運び続け、~
堰を切ったように激しさを増した動きに、橙は服を噛んで耐え...
「もうすぐ・・終わるからな・・・」~
終わりを予感させる収束感に、一層勢いが強まる。~
「ふくっ・・うっ・・ぁああっ!・・・」~
橙の声に合わせ、藍も上へ上へと昇り詰め~
「っ・・・・・・」~
全てを解き放つ。~
脈動に合わせ打ち出される生暖かい液体の奔流が~
橙の隙間を、藍を満たしていった。~
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「橙・・・その・・・すまなかったな」~
橙を抱き、館の縁側で。~
「・・・とっても痛かった」~
顔は藍の胸元に埋めたまま、くぐもった声で橙が抗議の声を上...
その声が、服を通して体に響く。~
「・・・・・・すまん」~
遠くにある庭の置石を、目を細めぼーっとした目で見つめる。~
月の光が置石を浮き立たせ、そこにも月があるかの様な錯覚を...
「・・・・・・」~
泣き止んだはずなのだが、橙は一向に顔を上げようとしない。~
「・・・前は・・・紫様に持っていかれてしまった。~
だから私はせめて後ろだけでも欲しかった。~
それが橙にとって苦痛でしかないと解っていても、ね」~
後ろ髪を撫ぜながらそっと、そう囁いた。~
それは告白というより懺悔に近かった。~
一方的に押し付けた思いの~
「・・・とってもとってもとっても痛かった」~
ゆっくりと見上げた橙の表情は複雑であったが~
目は何時もと変わらぬ、あの眼差しに戻っていた。~
そして~
「・・・でも、ちょっと嬉しかった・・・」~
とだけ小さく呟き、胸元へ顔を寄せ、眠りへと落ちた。~
「・・・・・・」~
藍は後ろ髪を一撫でし、再び庭の置石へと目を移した。~
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深遠なる黒い空に掛かる月。~
月明かりを受ける置石。~
その表情は丸く輝いていた。~
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・・・・・・・・・・~
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「ふふふ、うまくいったようね」~
藍のそばに紫の隙間が開く。~
「紫様・・・と赤かったり白かったりで目出度い人間」~
「霊夢よ」~
さっきまで結界のために紫様との意思の交換が出来なかったの...
疲れた様子からすると、今まで戦っていたのだろうか。~
それならば何故さっきの様な事が・・・!!・・・ま・・・まさか・・・~
「そうそう藍、この霊夢があなたの愛しい橙の春を奪った人間...
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」~
藍の表情が瞬時に羅刹の形相を呈する。~
「あのー酷く疲れてるから帰りたいんですけどー。神社に」~
「紫様、弾幕結界お願いします」~
「今から宴を始めるというのね。いいわよ」~
「よくない」~
「ここは・・・私が・・・橙の仇を取らなきゃいけないいや取らずに...
「聞いてよ!」~
「テンコー!」~
「うわ下脱いだ・・・」~
宴は朝まで続いたとか。~
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橙は月明かりを浴びながら、一人縁側で丸くなっていた。~
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・・・・・・・・・・・・~
・・・・・・・・・・~
・・・・・・・・~
・・・・・・~
・・・・~
・・~
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:戯言~
人生初のエロSSであり、また東方シリーズにおいても初SSとな...
最初は1000字程度の本当に短いものでしたが~
書き終えてみたら3000字を超えてしまっていました・・。~
2つの話が交互に絡んでますが、結局何が書きたかったというと~
こてつさんの絵版No.265を何とかSSにしてみたかったんです。~
でも、それだけだとただののろけSSにしかならず困っていまし...
そこへエロスレッドの隙間の話が出て来て、強引だとは思いな...
自分の性的嗜好をふんだんに織り交ぜつつ書き上げてみた次第...
~
「チンポ」「オマンコ」等の直接的な表現が好きではないので~
「それ」やら「隙間」やらで表現させてもらっていましたが~
隙間って便利な言葉ですね。~
また、普段読むのがグレゴリー・ベンフォードやグレッグ・ベ...
ハードSFばかりなもので、会話よりもくどい状況描写主体にな...
ここら辺がエロいのに抜けない理由。~
でも、個人的には台詞よりも描写を書いてもらって~
擬音と声を想像するのが興奮します。~
・・・何を恥かし気も無く語ってるんだか・・・。~
~
霊夢の「前にちょっと・・・」というのは魔理沙との情事です。~
自分にとって霊夢と魔理沙の関係は、記号で書くとすれば=で...
ゆえに、霊夢の前は魔理沙に奪われています。~
そして、魔理沙も霊夢に奪われています。~
どちらが攻めとかではなく、割と成り抜きでネチョネチョしているタ...
(勿論愛もった上での惰性的に続けられる行為)~
~
最後の部分は原作のゲーム中とEDの落差が好きで追加しました。~
縁側で丸くなる橙・・・いい・・・。~
~
~
純愛路線なあの絵をこんな陵辱SSで汚してしまい~
こてつさんには、この場を借りて謝罪の意を・・・。~
すみませんでした。~
~
~
~
written by NAK
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