とうほうネチョロダ/レミリアの能力
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レミリアの能力~
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テラスに足を踏み入れると、オレンジ一色に染まった世界が...
暗所に慣れた目を外に順応させると、白い椅子に腰掛けて優...
咲夜は軽く腰を折り、お辞儀をするとレミリアに向かい報告...
~
「霊夢をお連れいたしました」~
~
レミリアは物憂げに視線をこちらに向け、咲夜の後ろに自分の...
~
「来てくれたの?」~
~
「まあ……、ね……、この前約束したしね」~
~
「霊夢が来てくれるって言うから、昨日からずっと楽しみで、...
~
椅子から飛び降りて霊夢の元へとレミリアは駆け寄り、手を取...
~
「座って、座って。すぐに咲夜にお茶を入れさせるから」~
~
「わかったから、そんなに手をひっぱらないでよ」~
~
「だって、せっかく霊夢が遊びに来てくれたのに、のんびりな...
~
困り顔の霊夢の様子を気にすることなく椅子に座らせると、自...
~
「咲夜。早く霊夢にお茶をお出ししなさい。それから私にもお...
~
「かしこまりました」~
~
咲夜はレミリアに命じられて、あわててお茶の用意に取り掛か...
万事において疎漏のない咲夜にとって、命じられて始めて仕事...
~
(お嬢様があのようなお顔をされるなんて……)~
~
頑是無い子供のような表情で、霊夢に甘え、戯れるレミリア...
500年という年月を生き、紅魔館の主として皆に恐れられて...
そんなことを誰が信じるものか?~
目の前で見ている自分自身信じられないのに……。~
~
「お待たせいたしました」~
~
レミリアの前のカップを下げると、新たにおかわりを入れたも...
手が霞むほどの速度で動かしたにもかかわらず、カップの中は...
~
「咲夜、どういうつもり?お客さまである霊夢に先にお出しす...
~
「申し訳ございません」~
~
紅く輝く瞳に見据えられ、あわてて咲夜は謝罪する。~
見詰められているだけで、無意識に体が震える。人間の原初の...
無邪気な表情を見せてはいても、やはり人とは異なる種族だと...
~
「私が後でも別にいいわよ。それぐらい気にしないわよ」~
~
「まあ、霊夢がそういうのならいいけど……」~
~
そう言うとレミリアは咲夜から目線を外した。~
咲夜の体をその場に縫い付けていた視線が逸らされると、痛い...
咲夜は服が背中に張り付く感覚に、自分がどれほど汗を掻いて...
~
~
~
~
「こんな日の当たる場所でのん気にお茶なんて飲んでて、あん...
~
意外そうな顔で尋ねる霊夢に、レミリアはうれしそうに答え...
~
「別に大丈夫よ。夕日を浴びるぐらいなら、目ざましがわりに...
~
夕日を浴びながらのお茶会。~
咲夜はレミリアの後ろに控え、その様子を眺める。~
~
「それに、前に霊夢の家に行った時もお昼間だったでしょ。日...
~
「そうだった?」~
~
「もう、忘れたの?」~
~
「忘れた」~
~
友達同士がするような他愛のない会話が続く。~
一人は吸血鬼。一人は人間。~
全く接点を持たないはずの二人がこうして向かい合って談笑し...
本来なら人間など食料に過ぎないはずのレミリアが、興味をも...
夏の事件で自分を倒し、主であるレミリアも倒してのけた人間。~
レミリアが惹きつけられたのと同様に、咲夜にとっても何故だ...
~
霊夢がカップを持ち上げ、紅茶を飲む。~
紅茶を口に含んだ時に目を軽く閉じるくせ、喉の嚥下する動き...
咲夜の視線は霊夢に引き寄せられ、そんな一つ一つの部分に...
~
「ねえ、咲夜」~
~
「はいっ」~
~
じっと見詰めていたのがばれたのかと、霊夢に話かけられる...
~
「何かご用でしょうか?」~
~
震えそうになる声を押し隠し、なるべく平静を装う。~
~
「このお屋敷はお茶菓子用意してくれないの? 久しぶりに日...
~
自分の行動がばれていなかった。ほっとしながら笑顔で返事...
~
「ちょうどよい頃合です。そろそろケーキが焼きあがるはずで...
~
「今日のケーキはどんなのなの?」~
~
ケーキと聞いてレミリアが横から口を挟む。~
~
「霊夢でも食べれられる”普通の”紅茶のケーキにしてみました」~
~
「普通の?」~
~
「はい。紅魔館特製ではないほうの紅茶です」~
~
「そうね。霊夢と一緒に食べるのなら、そのほうがいいかも」~
~
「はい。そのように思いましたので、普通のほうを用意いたし...
~
「普通のでもなんでもいいから、早くお茶請けが欲しい」~
~
咲夜が目の端で霊夢を伺ってみると、どういう意味の会話だ...
~
丁度会話の途切れ目を待ってたかのように、ガラガラと何か...
~
「失礼いたします。ケーキが焼き上がりましたのでお持ちいた...
~
扉が開き厨房担当のメイドがカートを押してテラスに入って...
~
「やっとお茶菓子が来た」~
~
霊夢が待ちきれない様子で上半身を伸ばしてこちらの手元を...
後は自分がやっておくと軽く手でメイド達に合図すると、ケ...
~
ふんわりした生地の中央に穴が開いた、紅茶のシフォン。~
香ばしい生地の焼けた甘い匂いと紅茶の上品な香りが混じり...
~
「咲夜。はやくはやくっ」~
~
レミリアが甘い香りに待ちきれなくなったのか咲夜をせかす。~
~
「すぐにお出しいたします」~
~
均等に16分に切り分け、そのうちの一つをレミリアの前に...
~
「お客さまにお出しする前に味見をお願いいたします」~
~
咲夜が言い終える前には、もうレミリアはケーキを口に入れ...
大好物のケーキが目の前に出されると、お客さまの方が先、と...
レミリアに先に出すために言い訳までした咲夜は思わず苦笑...
霊夢も先ほど咲夜を叱りつけたのを見ているので、その様子に...
レミリアは二人のことなど気にも留めずに、もぐもぐと口を動...
~
「霊夢。このケーキはなかなかいけるわよ。紅茶と紅茶のケ...
~
一塊、フォークで切り取ると口に入れる。~
~
「ごくんっ。おいしい……。紅茶だけのシンプルな味付けのお...
~
どうやら食べている間に、先ほどの解説の続きはどこかに行っ...
~
「あははっ。『でもね』の続きはどこにいったのレミリア?」~
~
霊夢はケーキに夢中のレミリアがおかしいのか笑い出す。~
~
「どうぞお待たせしました」~
~
咲夜はそっと霊夢の前のテーブルにケーキの入れた皿を置いた。~
~
「やっとお茶菓子が来た」~
~
黒髪が波打ち、霊夢がこちらに振り返る。~
振り向いた瞬間、結んだ髪の先が眼前の空間を撫でてゆき、咲...
~
(これは……。霊夢の匂いかしら……?)~
~
思わず、そんなことを考えてしまう。~
~
「ありがとう、咲夜。おいしそうなケーキだわ」~
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笑顔のまま霊夢が礼を言ってくる。~
屈託のない笑顔。だが咲夜はこの笑顔の持ち主の体臭を嗅い...
~
(ああ……。霊夢……)~
~
「咲夜?」~
~
霊夢の表情が怪訝なものに変わる。~
あわてて表情を取り繕うと咲夜は返事する。~
~
「なんでもありません。霊夢にそう言っていただけると作った...
「それじゃいただきます」~
~
霊夢はフォークを手に取るとケーキに突き刺した。~
~
~
~
~
レミリアからの要求に応えてあれこれ世話を焼く間も、咲夜の...
~
「咲夜、ケーキもう一つちょうだい」~
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「お嬢様、大丈夫ですか? もう三つ目になりますよ。普段は...
~
「大丈夫よ。これぐらい。今日は霊夢が遊びに来てくれている...
~
「それならよろしいのですが……」~
~
レミリアにケーキのおかわりを出しながら、ちらりと横目で霊...
熱いお茶を飲んで汗を掻いたのか、額を手で拭っていた。~
~
(霊夢すごく汗掻いてるわ。もし今近づいたらさっきよりずっ...
~
咲夜の胸がまたどきどきとし始める。~
~
「ふうー。またお茶、空になっちゃった。おかわり、いい?」~
~
「はい」~
~
カップを受け取ると、震えそうになる手を必死で押さえなが...
~
ゆっくりと霊夢に近づいて行って横に立つと、髪に唇が触れ...
霊夢の匂いを胸いっぱいに吸い込む。~
~
(これが霊夢の匂い……)~
~
汗に濡れた髪の匂い。一日中外にいたのか、太陽の匂いがし...
ほんの一呼吸の間だけですぐに離れて、テーブルの上にカップ...
中身のお茶は少しだけ波紋が立ってしまっていた。~
~
「ふうー。いくらお茶を飲んでも喉が渇くわ。ここのお屋敷は...
~
早速出されたおかわりを飲みながら、レミリアに霊夢が文句...
~
「そうかしら? 私は別に暑いとは思わないけど」~
~
レミリアが涼しげな表情のまま、皿に残ったケーキを口に入...
~
「あんたは単に暑さを感じないだけでしょ?ぜんぜん汗かいて...
~
額を流れ落ちてくる汗を霊夢が拭うと、手で押さえたためか...
~
「そういえば汗って掻いた記憶がないわね」~
~
「ほんとなの?」~
~
「それに咲夜も人間だけど汗を掻かないから、そういうものが...
~
「ほんとなの?」~
~
霊夢が咲夜に首だけ向き直り、尋ねた。~
胸の激しい動悸を抑えようと手を胸元にあてて深呼吸していた...
~
「ええ。私は汗をあまり掻かない体質のようですから」~
~
なんでもないような顔をしながら答えると、一呼吸置き、今...
~
「れ、霊夢は、汗をよく掻くほう……な…なんですか……?」~
~
平静を装ってはみたものの、声が少し震えてしまった。~
~
「ん。汗掻くほうかな? 今も結構べちょべちょの汗まみれだ...
~
「ごくりっ」~
~
先ほど嗅いだ匂いのことを思い出し、生唾を飲み込む。~
~
「ほんと、早く夏が終わって欲しいわ」~
~
「幻想郷全体を霧で覆えば涼しくなるわよ。霊夢がいいなら、...
~
「それは却下」~
~
「私は霊夢がここに遊びに来てくれるなら、わざわざそんなこ...
~
咲夜の耳にはもう二人の会話は届いてはおらず、突っ立った...
~
(髪の匂いだけであんなに頭がくらくらするぐらいに魅惑的だ...
~
咲夜は霊夢の匂いを想像するだけで体が熱くなり、下腹部に...
~
(霊夢、霊夢……。全身からあんな素敵な匂いを出しているのね)~
~
巫女の袴風のスカートから伸びる細いふくらはぎを始点に、...
~
ほつれた後ろ髪が張り付いた、汗に濡れた首筋にまでたどりつ...
~
(霊夢、ごめんなさい)~
~
心の中であやまると、霊夢の結ばれた髪を手で取り除け首筋...
日の光りを浴びていないそこは想像以上に白く、汗に濡れて...
霊夢の肌を見ているだけで、口の中に唾が溢れそうなぐらいに...
~
「いまから、ここの匂いを嗅ぐのね……」~
~
一言呟くと鼻先を近づけ、立ち昇る芳香を胸いっぱいに吸い...
~
「くっ、くはっ」~
~
あまりの濃厚な香りに、噎せて鼻を放してしまう。~
~
「はぁはぁ、も、もう一度」~
~
今度は鼻先を首にくっつける。濡れた肌は、しっとりとして...
~
「すー、はー、すぅー、はー、はぁー」~
~
濡れた皮膚を感じながら、ゆっくりと深呼吸するように、あ...
~
「甘い……、はぁ、あ……、霊夢の匂い、すごく甘くって……あぁ」~
~
霊夢の匂いは、乳臭い子供の匂いと思春期に向かう少女の少...
汗の匂いは咲夜にどこか高級な焼き菓子を思い出させる。~
~
「霊夢……、あぁ、霊夢……、汗でべとべとだけどぜんぜん臭くな...
~
しがみつくように霊夢に抱きついたまま、咲夜は匂いを嗅ぐ。~
鼻先で首の皮膚を擦りながら存分に汗の匂いに耽溺する。顔を...
~
「本当に素敵な匂い。ずっとこのまま嗅いでいたいわ」~
~
首筋を後ろから周り込み、喉元を探るように上に向かいあご...
~
襟ぐりは顔から流れる汗を吸い込んで黒っぽく染まり変色して...
一日中動き廻った肉体を包んでいたそれは、汗だけでなく体臭...
~
「はぁはぁ、霊夢……、あなた……、服にまで匂い染み込ませてい...
~
咲夜は時間を止めて体臭を嗅ぐという変態行為の上に、服に...
~
「あぁ、こんな……、服の匂いまで……私……。でも……やめられない...
~
思いと裏腹に鼻を擦りつける動きを止めることが出来ずに、首...
~
「はぁぁぁっ、くっ、くぅぅぅっ」~
~
服の袖の部分が切り離され、むき出しになった肩に唇を触れ...
~
(なに? 何なの? いままでの匂いとぜんぜん違う)~
~
原因となった場所を見据える。~
肩が直接外気に晒されているだけで特に変わった様子はない。~
もう一度肩に鼻を近づけてみると、先ほどの匂いがはっきり感...
~
(この匂い……。なんだか凄いわ)~
~
くんくんと顔を突き出しながら肩を眺めていると、あること...
袖が胴体部からまるまる切り離されているということは、腕の...
~
それに思い至ると、体が押さえきれぬほどに震え出し、下腹部...
~
「ああ、まさか……、この匂いは……、匂いは……」~
~
~
~
~
「霊夢、ここに引っ越してこない? 家の外に出なけれは涼し...
~
「家の外に出ないって、あんたみたいな夜にしか活動しないの...
~
「じゃあ、夏だけでもいいわ。別荘として使ったらいいわ。家...
~
何事もなかったかの用にレミリアと霊夢の会話は続いている。~
~
「霊夢だったらお客さまとして大事にするから、一日中お茶を...
~
「あんたは私がどういう人間だって思ってるのよ」~
~
咲夜は二人が会話しているのも耳に入らずに、震えそうにな...
あの後、集中力が切れて時間を止めたままでいることが出来な...
しかし、咲夜の意識だけは霊夢の体に縫い付けられたまま離れ...
~
(はぁ……、あの……匂い……、早く……嗅ぎたい……)~
~
こうして視線を霊夢に向けて、先ほどのことを思い出してい...
股間からも愛液が流れ出して、ショーツがぴたりと性器に張り...
今すぐにでも時を止めて、霊夢の体臭を味わいたい。~
でも先ほど長く時間をいた為にすぐには時を止められない。...
~
「霊夢は境内の掃除して、お茶を飲むのだけが日課だって聞い...
~
「そんなこと言うのは誰よ」~
~
「霊夢なら想像つくでしょ」~
~
「どうせ魔理沙でしょ」~
~
「当たり、霊夢にはお茶さえ出しておけばいいって言ってたわ」~
~
身を乗り出し話すレミリアと対照的に、霊夢のほうは腕を突...
~
「確かに私はお茶好きだけど……。お茶さえ出しとけばいいって...
~
「お茶請けも欲しいというわけね」~
~
「いや、そういうのじゃなくて」~
~
「ふうー」とため息をついて霊夢が前髪をかき上げると、二...
ほんの一瞬、持ち上げられた腕の隙間から見えただけ。~
それでも咲夜の欲望を押さえ切れなくするのに十分な刺激だ...
~
「霊夢っ」~
~
時を止め霊夢の元へ駆け寄る。~
~
椅子に腰掛けた横にしゃがみこむと、鼻面を持ち上げられた腕...
とたんに”ツン”と鼻を刺す匂いを感じる。~
空気に触れずにずっと濡れていたそこは、腕が持ち上げられた...
~
「ああっ、腋の匂い……。あんっ、さっきからずっと匂いたかっ...
~
腋が空気に触れ、どんどんと汗の匂いの成分が揮発していく。~
~
「すごいっ、またっ、ああ……、また匂いが濃くなった……」~
~
酸味の効いた匂いが鼻腔を通過するごとに咲夜の体はますま...
すぐにでも指を突っ込み、ぬめってどろどろのそこを掻き回し...
~
「霊夢っ。ああっ。ほんとはすぐにでも匂いを嗅ぎながらオナ...
~
濃厚な甘い体臭と汗の沁みるような臭い。~
全く異なる匂いが造る刺激に咲夜はのめりこんでいく。~
~
「霊夢の腋の匂い……、臭い。汗臭い。でも、臭いのにいい匂い...
~
無我夢中で咲夜が匂いながら霊夢の腕を上へ上へを押し上げ...
~
「ごくりっ」~
~
汗が溜まって光る窪みを目の前で見ると、口の中に唾が溢れ...
欲望に押されるがまま、舌を伸ばし濡れ光る肌に触れる。~
~
「ふっ、うぅぅぅぅぅん」~
~
びりっと舌先が麻痺する。~
舌を押し当てたまま固まっていると、だんだんと痺れが薄れ...
塩辛い汗の味。~
でもただしょっぱいだけじゃない。口から鼻腔に伝わってい...
かなり癖のある味だが咲夜には霊夢らしい味だと感じた。~
~
「霊夢……、いつも腋を出した服を着て……、誰かにこうして欲し...
~
汗が溜まっていた窪みに日が当たり、光る。~
咲夜の舌が汗の上を滑り、拭い取った汗を唾液に置き換えてい...
びちゃびちゃを音を立てながら汗の膜を舐め回して、毛穴一つ...
~
「霊夢の素敵な匂いは私が貰うわ。おかえしに私の匂いを付け...
~
幾度も舌が上下し、回り、あるいはこねくりほじくり返すよ...
腋はすっかり咲夜の唾液に覆われててらてら輝き、窪みに溜め...
~
「ああ……、もう霊夢の匂いが消えてしまったわ……、私の唾でど...
~
荒ぶる呼吸を抑えようともせずに、なおも露出した肌を舐め...
自分の口の周りも霊夢の腋も、透明な唾液が濁り白くなるまで...
咲夜の欲望は満たされない。~
いや、それどころか匂いを嗅げば嗅ぐほど、味わえば味わうほ...
~
「こんなのじゃ物足らないの、もっともっと霊夢を感じたい...
~
~
~
~
舌を霊夢に押し付けたまま、下へ下へと移動していく。~
埃っぽい臭いに、ざらざらする服の生地。~
赤い服に黒い濡れ染みの線を作りながら、スカートの最下部ま...
~
むっと蒸れた匂いが咲夜を包んだ。~
汗を掻いているにもかかわらず、風を通さない厚い布地囲まれ...
噎せかえる空気の中、霊夢の太腿から上を包むドロワーズはじ...
~
咲夜は内股を覆う柔らかな木綿を頬に感じながら、足を大きく...
~
「んっ、んんっ、ふぅ、ん、ちゅっ、んっ、あっ、あんっ」~
~
太腿にもたれかかるように頬擦りしながら、時折ドロワーズに...
手は布地の感触を味わいながら指先で探るように太腿をまさぐ...
湿る布地は決して気持ちのいいものではない。霊夢の太腿に張...
~
「んあっ、ああん、んっ、んんっ、ん」~
~
霊夢の足が開ききる頃には、咲夜の指は己の秘処を擦り始め...
~
「霊夢のここ、見せてもらうわね……」~
~
被っていたスカートを跳ね上げ、日の元に晒されたそこに鼻...
汗をすった肌着が股間に吸い付いて、プックリとした肉付き...
咲夜は顔を埋め込み、鼻を鳴らしながら、今だ誰からも触れ...
~
「くんくんっ、あっ、うっ、うぅぅ、霊夢の、あそこ、の、匂...
~
肉の土手を指で挟みこみ、くにくにと柔らかさを楽しむ。~
霊夢の肉厚な恥丘が咲夜の指の狭間で形を幾様にも変化して...
その間にも鼻は性器の匂いを嗅ぐことを忘れない。~
~
「もっともっともっと、霊夢を感じさせて……」~
~
割れ目に沿うように顔を動かしていると、鼻がまるで吸い込...
~
「この匂い……、ちょっとツンとした、おしっこのにおい……、霊...
~
うっとりと呟く。~
霊夢の膣からはアンモニア臭が漂ってくる。~
未通の処女の証。~
~
「ここも腋と同じ様に私の匂いで埋めてあげる。私の唾液で汚...
~
処女の秘部を汚す。~
~
舌先にたっぷりと唾を乗せ、割れ目に塗った。~
~
「べちょ、べちょ、ん、ねちゅっ、ちゅっ、ああっ、べちょっ...
~
目的は味わうのではなく、汚すこと。~
自らの匂いを塗りつけること。~
だから一気に舐め廻すようなまねはしない。~
一舐めごとに動きを止めて、口の中に唾液をため、たっぷり...
~
「あんっ、くんっ、いいっ、あっ、あぅぅぅぅ、くんっ、あっ...
~
指で自分自身の陰部を弄る動きと霊夢のものを舐める動きを...
人差し指と中指を揃えて、指の腹を使い、舐めるようにねっ...
愛液で濡れたショーツが指に引きずられて動くたびに、繊細...
~
「ねちゅっ、ちゅっちゅっ、ん、ちゅっ」~
~
舌が往復するたびにドロワーズは透けていき、霊夢の性器が...
~
「霊夢の……、んちゅ、ぺちょ、んっ、あんっ、見えてきてるわ…...
~
襞の隙間に舌を押し込み、舐める。右側が終われば左の襞を...
割れ目も恥丘も、肉芽も、あまさず唾液まみれにしてしまう。~
~
「ああ……、かわいい……、ピンクで、毛ひとつ生えて無くて、ま...
~
濡れたドローワーズ越しに見る処女の性器は、直接に見るよ...
~
「それに……、こうして濡れた下着が性器に張り付いてると、オ...
~
一本筋で襞も未発達の性器が濡れているのは、本来ありえな...
~
「あっあっあっ、これっ、これぇ、ずっと欲しかったの、あん」~
~
押し込んだ指を抽送させながら奥へ奥へと向かわす。~
指はショーツを巻き込んだまま、肉穴の内部を擦り立ててい...
咲夜の膣はさらさらとした絹の感覚まで捉えるぐらいに敏感...
~
「あんっ、指を突き込んで掻きまわしたかった。くっ、くぅぅ...
~
咲夜は中で指先を曲げ、膣内でもっとも感じる場所を引っか...
~
「あんんっ、くはっ、くんんっ、ここっ、ここがすごく感じる...
~
一掻きするごとにショーツでは吸いきれなくなった液体が、...
手が動くごとにジュプッジュプッと湿った音が静止した世界...
咲夜の足元から周りにかけて水滴が飛び散り、濡れた床と身...
~
「あううっ、ぅううぅうぅ、あっ、もうっ、あぅ、もうっ、い...
~
霊夢のスカートを歯でかみ締め声を抑えながら、ぶるぶると...
~
「くっ…………、っ…………、ん……、ん…………、あんっ、ん………………」~
~
ビクッと咲夜の意思に反して身体が跳ねるのが収まるまでし...
~
「はぁ――――、はぁ――――――、はぁ――――、はぁ―――、はぁ――――――――」~
~
軽く震える程度にまで痙攣が落ち着いてくると、咲夜の視線...
~
「今度は霊夢も一緒に……、気持ちよく……」~
~
時の動かぬ世界で身体が反応するわけは無いけれど、霊夢に...
~
舌を伸ばして目の前の割れ目に突き立てる。~
同時に指を再び自らに埋没させた。~
~
「くふぅぅん、うっ、うぅぅん、くぅぅん、くっ、くぅぅぅん」~
~
膣の前壁のこりこりとした部分の指先で探り当てると、二本...
~
「くぅぅっ、んっ、つぷっ、くっ、くぅぅっっ、くぅぅっ、つ...
~
舌を使って霊夢の中に下着を押し込んでいく。~
奥へ奥へとドロワーズの布地が巻き込まれるように飲み込ま...
舌の出し入れを繰り返すうちにかなりの量が中に入り込み、...
~
「はぁ、くぅぅぅん、じゅっぷっ、くぅん、くんっ、ちゅぷっ...
~
あえぐ声と唾にまみれた舌を霊夢の中に突きこむ音が混じっ...
甘く鼻を鳴らしながら、なおも霊夢の陰部に舌の抽送を咲夜...
咲夜は愛液を撒き散らし、下着からスカートまでをべとべと...
~
「はぁ、霊夢、くぅぅ、もうっ、またっ、くぅぅん、いきそう...
~
痙攣と同時に愛液とも小水とも区別の付かぬ液体が咲夜の股...
~
「くっぁぁっぁぁっ、くぅぅぅぅぅぅぅっ、くはぁぁぁぁっ、...
~
快感の頂点で震え、今にも意識が飛びそうになりながら、咲...
舌を伝って口の中に溜り溢れた唾が、霊夢の中に流れ込む。~
唇の端からも大量の唾がこぼれ、糸を引いて垂れ落ちた。~
~
「はうっ、くぅぅぅぅぅぅん、くぅぅぅ、くぅぅぅぅぅぅ、う...
~
霊夢の匂いと自分の愛液と唾液の匂いが辺り一面に漂い、咲...
咲夜は絶頂の中で二人の交じり合う匂いを感じた。~
あまりの快感に咲夜の視界が白く染まり、頭の芯が沸き立ち...
~
「はうっ、くぅぅぅ、れいむっ、あっ、くっ、くぅぅぅぅぅん...
~
一声大きく叫ぶと咲夜は霊夢の足に身を預けて目を閉じた。~
~
~
~
~
「霊夢の好きなだけお茶菓子食べさせてあげるから、明日の朝...
~
レミリアのおねだりに霊夢が眠そうなまま返事をする。~
~
「今日はお茶会に来るだけって約束でしょ。泊まるのはまた今...
~
霊夢の目が見開かれる。~
~
「なんで? あっ……、やだっ、あっ……、やだっ、とまら……ない...
~
大きく開かれた股の間からは黄色い液体がとめどなく流れ出...
~
「あっ、やっ、おねがいっ、やっ、とまってとまって、やぁ、...
~
こわばった顔のまま叫ぶが、身体は霊夢の意思とは裏腹に小...
~
「いやぁ、おもらし、してるっ、わたしっ、お漏らししてるっ」~
~
必死の叫び声に咲夜は意識を取り戻し、横に視線を向けると...
あわててもたれていた霊夢の足から身を起し、その様子を凝...
~
「あっ、なんで……、そんな……、あっ、やだっ、ぐすっ、やっ、...
~
霊夢の泣きそうな声が頭上から聞こえてくる。朦朧とした思...
~
「うっ、ううううう、うっ、うっ、うっ」~
~
(霊夢、ごめんなさい……、私がアソコ弄ったから)~
~
いい年をしておしっこを漏らしてしまったのがくやしいのか...
足元に咲夜がしゃがみこんでいることすら目の入らない様だ...
下から泣く霊夢を見上げながら咲夜の頭を占めていることは”...
~
(でも、でも、おしっこ漏らして泣いている霊夢を見ていると…...
~
咲夜はまた陰部から愛液が流れ出し、痛いほどに下半身が疼...
~
泣く霊夢とは反対に、レミリアは涙を流して嗚咽をこらえる...
~
「あら? 霊夢、おもらししちゃったの? おトイレにも行か...
~
うきうきとした声を抑えようともせずにレミリアは跳ねるよ...
~
「泣かなくてもいいわ。私とお風呂一緒に入って綺麗にしたら...
~
「…………………ぐすっ」~
~
「霊夢お風呂に入ろっ。メイドの服着たからって、うちで働け...
~
霊夢の肩を抱いて椅子から立ち上がらせながら、上機嫌なレ...
とぼとぼ顔を落として歩く霊夢を引きずって行く。~
~
テラスの敷居を跨いだところでレミリアは立ち止まると振り...
「よくやったわ、咲夜」~
とだけ言うと前を向き再び歩きだした。~
~
後に残された咲夜は、指を霊夢の作った湯気の立つ生暖かい池...
~
「まさか……お嬢様……?」~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
―了―~
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――~
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咲夜がオナニーするそういう話です。~
~
ただ、他の幻想郷の住人と違うのは時を止める能力があること。~
そうこの能力を使えばエッチないたずらがし放題です。~
~
本当ならネチョいことをもっといろいろ出来そうなもんですが、~
完全で瀟洒なメイドの誇りにかけてオナニーのおかずにする以...
~
まあ、霊夢の腋の魅力に負けて、匂ったり舐めたりしてるよう...
アレぐらいは咲夜にとってはオナニーの一部です。~
~
~
~
書いた人 奈利~
~
終了行:
~
レミリアの能力~
~
~
テラスに足を踏み入れると、オレンジ一色に染まった世界が...
暗所に慣れた目を外に順応させると、白い椅子に腰掛けて優...
咲夜は軽く腰を折り、お辞儀をするとレミリアに向かい報告...
~
「霊夢をお連れいたしました」~
~
レミリアは物憂げに視線をこちらに向け、咲夜の後ろに自分の...
~
「来てくれたの?」~
~
「まあ……、ね……、この前約束したしね」~
~
「霊夢が来てくれるって言うから、昨日からずっと楽しみで、...
~
椅子から飛び降りて霊夢の元へとレミリアは駆け寄り、手を取...
~
「座って、座って。すぐに咲夜にお茶を入れさせるから」~
~
「わかったから、そんなに手をひっぱらないでよ」~
~
「だって、せっかく霊夢が遊びに来てくれたのに、のんびりな...
~
困り顔の霊夢の様子を気にすることなく椅子に座らせると、自...
~
「咲夜。早く霊夢にお茶をお出ししなさい。それから私にもお...
~
「かしこまりました」~
~
咲夜はレミリアに命じられて、あわててお茶の用意に取り掛か...
万事において疎漏のない咲夜にとって、命じられて始めて仕事...
~
(お嬢様があのようなお顔をされるなんて……)~
~
頑是無い子供のような表情で、霊夢に甘え、戯れるレミリア...
500年という年月を生き、紅魔館の主として皆に恐れられて...
そんなことを誰が信じるものか?~
目の前で見ている自分自身信じられないのに……。~
~
「お待たせいたしました」~
~
レミリアの前のカップを下げると、新たにおかわりを入れたも...
手が霞むほどの速度で動かしたにもかかわらず、カップの中は...
~
「咲夜、どういうつもり?お客さまである霊夢に先にお出しす...
~
「申し訳ございません」~
~
紅く輝く瞳に見据えられ、あわてて咲夜は謝罪する。~
見詰められているだけで、無意識に体が震える。人間の原初の...
無邪気な表情を見せてはいても、やはり人とは異なる種族だと...
~
「私が後でも別にいいわよ。それぐらい気にしないわよ」~
~
「まあ、霊夢がそういうのならいいけど……」~
~
そう言うとレミリアは咲夜から目線を外した。~
咲夜の体をその場に縫い付けていた視線が逸らされると、痛い...
咲夜は服が背中に張り付く感覚に、自分がどれほど汗を掻いて...
~
~
~
~
「こんな日の当たる場所でのん気にお茶なんて飲んでて、あん...
~
意外そうな顔で尋ねる霊夢に、レミリアはうれしそうに答え...
~
「別に大丈夫よ。夕日を浴びるぐらいなら、目ざましがわりに...
~
夕日を浴びながらのお茶会。~
咲夜はレミリアの後ろに控え、その様子を眺める。~
~
「それに、前に霊夢の家に行った時もお昼間だったでしょ。日...
~
「そうだった?」~
~
「もう、忘れたの?」~
~
「忘れた」~
~
友達同士がするような他愛のない会話が続く。~
一人は吸血鬼。一人は人間。~
全く接点を持たないはずの二人がこうして向かい合って談笑し...
本来なら人間など食料に過ぎないはずのレミリアが、興味をも...
夏の事件で自分を倒し、主であるレミリアも倒してのけた人間。~
レミリアが惹きつけられたのと同様に、咲夜にとっても何故だ...
~
霊夢がカップを持ち上げ、紅茶を飲む。~
紅茶を口に含んだ時に目を軽く閉じるくせ、喉の嚥下する動き...
咲夜の視線は霊夢に引き寄せられ、そんな一つ一つの部分に...
~
「ねえ、咲夜」~
~
「はいっ」~
~
じっと見詰めていたのがばれたのかと、霊夢に話かけられる...
~
「何かご用でしょうか?」~
~
震えそうになる声を押し隠し、なるべく平静を装う。~
~
「このお屋敷はお茶菓子用意してくれないの? 久しぶりに日...
~
自分の行動がばれていなかった。ほっとしながら笑顔で返事...
~
「ちょうどよい頃合です。そろそろケーキが焼きあがるはずで...
~
「今日のケーキはどんなのなの?」~
~
ケーキと聞いてレミリアが横から口を挟む。~
~
「霊夢でも食べれられる”普通の”紅茶のケーキにしてみました」~
~
「普通の?」~
~
「はい。紅魔館特製ではないほうの紅茶です」~
~
「そうね。霊夢と一緒に食べるのなら、そのほうがいいかも」~
~
「はい。そのように思いましたので、普通のほうを用意いたし...
~
「普通のでもなんでもいいから、早くお茶請けが欲しい」~
~
咲夜が目の端で霊夢を伺ってみると、どういう意味の会話だ...
~
丁度会話の途切れ目を待ってたかのように、ガラガラと何か...
~
「失礼いたします。ケーキが焼き上がりましたのでお持ちいた...
~
扉が開き厨房担当のメイドがカートを押してテラスに入って...
~
「やっとお茶菓子が来た」~
~
霊夢が待ちきれない様子で上半身を伸ばしてこちらの手元を...
後は自分がやっておくと軽く手でメイド達に合図すると、ケ...
~
ふんわりした生地の中央に穴が開いた、紅茶のシフォン。~
香ばしい生地の焼けた甘い匂いと紅茶の上品な香りが混じり...
~
「咲夜。はやくはやくっ」~
~
レミリアが甘い香りに待ちきれなくなったのか咲夜をせかす。~
~
「すぐにお出しいたします」~
~
均等に16分に切り分け、そのうちの一つをレミリアの前に...
~
「お客さまにお出しする前に味見をお願いいたします」~
~
咲夜が言い終える前には、もうレミリアはケーキを口に入れ...
大好物のケーキが目の前に出されると、お客さまの方が先、と...
レミリアに先に出すために言い訳までした咲夜は思わず苦笑...
霊夢も先ほど咲夜を叱りつけたのを見ているので、その様子に...
レミリアは二人のことなど気にも留めずに、もぐもぐと口を動...
~
「霊夢。このケーキはなかなかいけるわよ。紅茶と紅茶のケ...
~
一塊、フォークで切り取ると口に入れる。~
~
「ごくんっ。おいしい……。紅茶だけのシンプルな味付けのお...
~
どうやら食べている間に、先ほどの解説の続きはどこかに行っ...
~
「あははっ。『でもね』の続きはどこにいったのレミリア?」~
~
霊夢はケーキに夢中のレミリアがおかしいのか笑い出す。~
~
「どうぞお待たせしました」~
~
咲夜はそっと霊夢の前のテーブルにケーキの入れた皿を置いた。~
~
「やっとお茶菓子が来た」~
~
黒髪が波打ち、霊夢がこちらに振り返る。~
振り向いた瞬間、結んだ髪の先が眼前の空間を撫でてゆき、咲...
~
(これは……。霊夢の匂いかしら……?)~
~
思わず、そんなことを考えてしまう。~
~
「ありがとう、咲夜。おいしそうなケーキだわ」~
~
笑顔のまま霊夢が礼を言ってくる。~
屈託のない笑顔。だが咲夜はこの笑顔の持ち主の体臭を嗅い...
~
(ああ……。霊夢……)~
~
「咲夜?」~
~
霊夢の表情が怪訝なものに変わる。~
あわてて表情を取り繕うと咲夜は返事する。~
~
「なんでもありません。霊夢にそう言っていただけると作った...
「それじゃいただきます」~
~
霊夢はフォークを手に取るとケーキに突き刺した。~
~
~
~
~
レミリアからの要求に応えてあれこれ世話を焼く間も、咲夜の...
~
「咲夜、ケーキもう一つちょうだい」~
~
「お嬢様、大丈夫ですか? もう三つ目になりますよ。普段は...
~
「大丈夫よ。これぐらい。今日は霊夢が遊びに来てくれている...
~
「それならよろしいのですが……」~
~
レミリアにケーキのおかわりを出しながら、ちらりと横目で霊...
熱いお茶を飲んで汗を掻いたのか、額を手で拭っていた。~
~
(霊夢すごく汗掻いてるわ。もし今近づいたらさっきよりずっ...
~
咲夜の胸がまたどきどきとし始める。~
~
「ふうー。またお茶、空になっちゃった。おかわり、いい?」~
~
「はい」~
~
カップを受け取ると、震えそうになる手を必死で押さえなが...
~
ゆっくりと霊夢に近づいて行って横に立つと、髪に唇が触れ...
霊夢の匂いを胸いっぱいに吸い込む。~
~
(これが霊夢の匂い……)~
~
汗に濡れた髪の匂い。一日中外にいたのか、太陽の匂いがし...
ほんの一呼吸の間だけですぐに離れて、テーブルの上にカップ...
中身のお茶は少しだけ波紋が立ってしまっていた。~
~
「ふうー。いくらお茶を飲んでも喉が渇くわ。ここのお屋敷は...
~
早速出されたおかわりを飲みながら、レミリアに霊夢が文句...
~
「そうかしら? 私は別に暑いとは思わないけど」~
~
レミリアが涼しげな表情のまま、皿に残ったケーキを口に入...
~
「あんたは単に暑さを感じないだけでしょ?ぜんぜん汗かいて...
~
額を流れ落ちてくる汗を霊夢が拭うと、手で押さえたためか...
~
「そういえば汗って掻いた記憶がないわね」~
~
「ほんとなの?」~
~
「それに咲夜も人間だけど汗を掻かないから、そういうものが...
~
「ほんとなの?」~
~
霊夢が咲夜に首だけ向き直り、尋ねた。~
胸の激しい動悸を抑えようと手を胸元にあてて深呼吸していた...
~
「ええ。私は汗をあまり掻かない体質のようですから」~
~
なんでもないような顔をしながら答えると、一呼吸置き、今...
~
「れ、霊夢は、汗をよく掻くほう……な…なんですか……?」~
~
平静を装ってはみたものの、声が少し震えてしまった。~
~
「ん。汗掻くほうかな? 今も結構べちょべちょの汗まみれだ...
~
「ごくりっ」~
~
先ほど嗅いだ匂いのことを思い出し、生唾を飲み込む。~
~
「ほんと、早く夏が終わって欲しいわ」~
~
「幻想郷全体を霧で覆えば涼しくなるわよ。霊夢がいいなら、...
~
「それは却下」~
~
「私は霊夢がここに遊びに来てくれるなら、わざわざそんなこ...
~
咲夜の耳にはもう二人の会話は届いてはおらず、突っ立った...
~
(髪の匂いだけであんなに頭がくらくらするぐらいに魅惑的だ...
~
咲夜は霊夢の匂いを想像するだけで体が熱くなり、下腹部に...
~
(霊夢、霊夢……。全身からあんな素敵な匂いを出しているのね)~
~
巫女の袴風のスカートから伸びる細いふくらはぎを始点に、...
~
ほつれた後ろ髪が張り付いた、汗に濡れた首筋にまでたどりつ...
~
(霊夢、ごめんなさい)~
~
心の中であやまると、霊夢の結ばれた髪を手で取り除け首筋...
日の光りを浴びていないそこは想像以上に白く、汗に濡れて...
霊夢の肌を見ているだけで、口の中に唾が溢れそうなぐらいに...
~
「いまから、ここの匂いを嗅ぐのね……」~
~
一言呟くと鼻先を近づけ、立ち昇る芳香を胸いっぱいに吸い...
~
「くっ、くはっ」~
~
あまりの濃厚な香りに、噎せて鼻を放してしまう。~
~
「はぁはぁ、も、もう一度」~
~
今度は鼻先を首にくっつける。濡れた肌は、しっとりとして...
~
「すー、はー、すぅー、はー、はぁー」~
~
濡れた皮膚を感じながら、ゆっくりと深呼吸するように、あ...
~
「甘い……、はぁ、あ……、霊夢の匂い、すごく甘くって……あぁ」~
~
霊夢の匂いは、乳臭い子供の匂いと思春期に向かう少女の少...
汗の匂いは咲夜にどこか高級な焼き菓子を思い出させる。~
~
「霊夢……、あぁ、霊夢……、汗でべとべとだけどぜんぜん臭くな...
~
しがみつくように霊夢に抱きついたまま、咲夜は匂いを嗅ぐ。~
鼻先で首の皮膚を擦りながら存分に汗の匂いに耽溺する。顔を...
~
「本当に素敵な匂い。ずっとこのまま嗅いでいたいわ」~
~
首筋を後ろから周り込み、喉元を探るように上に向かいあご...
~
襟ぐりは顔から流れる汗を吸い込んで黒っぽく染まり変色して...
一日中動き廻った肉体を包んでいたそれは、汗だけでなく体臭...
~
「はぁはぁ、霊夢……、あなた……、服にまで匂い染み込ませてい...
~
咲夜は時間を止めて体臭を嗅ぐという変態行為の上に、服に...
~
「あぁ、こんな……、服の匂いまで……私……。でも……やめられない...
~
思いと裏腹に鼻を擦りつける動きを止めることが出来ずに、首...
~
「はぁぁぁっ、くっ、くぅぅぅっ」~
~
服の袖の部分が切り離され、むき出しになった肩に唇を触れ...
~
(なに? 何なの? いままでの匂いとぜんぜん違う)~
~
原因となった場所を見据える。~
肩が直接外気に晒されているだけで特に変わった様子はない。~
もう一度肩に鼻を近づけてみると、先ほどの匂いがはっきり感...
~
(この匂い……。なんだか凄いわ)~
~
くんくんと顔を突き出しながら肩を眺めていると、あること...
袖が胴体部からまるまる切り離されているということは、腕の...
~
それに思い至ると、体が押さえきれぬほどに震え出し、下腹部...
~
「ああ、まさか……、この匂いは……、匂いは……」~
~
~
~
~
「霊夢、ここに引っ越してこない? 家の外に出なけれは涼し...
~
「家の外に出ないって、あんたみたいな夜にしか活動しないの...
~
「じゃあ、夏だけでもいいわ。別荘として使ったらいいわ。家...
~
何事もなかったかの用にレミリアと霊夢の会話は続いている。~
~
「霊夢だったらお客さまとして大事にするから、一日中お茶を...
~
「あんたは私がどういう人間だって思ってるのよ」~
~
咲夜は二人が会話しているのも耳に入らずに、震えそうにな...
あの後、集中力が切れて時間を止めたままでいることが出来な...
しかし、咲夜の意識だけは霊夢の体に縫い付けられたまま離れ...
~
(はぁ……、あの……匂い……、早く……嗅ぎたい……)~
~
こうして視線を霊夢に向けて、先ほどのことを思い出してい...
股間からも愛液が流れ出して、ショーツがぴたりと性器に張り...
今すぐにでも時を止めて、霊夢の体臭を味わいたい。~
でも先ほど長く時間をいた為にすぐには時を止められない。...
~
「霊夢は境内の掃除して、お茶を飲むのだけが日課だって聞い...
~
「そんなこと言うのは誰よ」~
~
「霊夢なら想像つくでしょ」~
~
「どうせ魔理沙でしょ」~
~
「当たり、霊夢にはお茶さえ出しておけばいいって言ってたわ」~
~
身を乗り出し話すレミリアと対照的に、霊夢のほうは腕を突...
~
「確かに私はお茶好きだけど……。お茶さえ出しとけばいいって...
~
「お茶請けも欲しいというわけね」~
~
「いや、そういうのじゃなくて」~
~
「ふうー」とため息をついて霊夢が前髪をかき上げると、二...
ほんの一瞬、持ち上げられた腕の隙間から見えただけ。~
それでも咲夜の欲望を押さえ切れなくするのに十分な刺激だ...
~
「霊夢っ」~
~
時を止め霊夢の元へ駆け寄る。~
~
椅子に腰掛けた横にしゃがみこむと、鼻面を持ち上げられた腕...
とたんに”ツン”と鼻を刺す匂いを感じる。~
空気に触れずにずっと濡れていたそこは、腕が持ち上げられた...
~
「ああっ、腋の匂い……。あんっ、さっきからずっと匂いたかっ...
~
腋が空気に触れ、どんどんと汗の匂いの成分が揮発していく。~
~
「すごいっ、またっ、ああ……、また匂いが濃くなった……」~
~
酸味の効いた匂いが鼻腔を通過するごとに咲夜の体はますま...
すぐにでも指を突っ込み、ぬめってどろどろのそこを掻き回し...
~
「霊夢っ。ああっ。ほんとはすぐにでも匂いを嗅ぎながらオナ...
~
濃厚な甘い体臭と汗の沁みるような臭い。~
全く異なる匂いが造る刺激に咲夜はのめりこんでいく。~
~
「霊夢の腋の匂い……、臭い。汗臭い。でも、臭いのにいい匂い...
~
無我夢中で咲夜が匂いながら霊夢の腕を上へ上へを押し上げ...
~
「ごくりっ」~
~
汗が溜まって光る窪みを目の前で見ると、口の中に唾が溢れ...
欲望に押されるがまま、舌を伸ばし濡れ光る肌に触れる。~
~
「ふっ、うぅぅぅぅぅん」~
~
びりっと舌先が麻痺する。~
舌を押し当てたまま固まっていると、だんだんと痺れが薄れ...
塩辛い汗の味。~
でもただしょっぱいだけじゃない。口から鼻腔に伝わってい...
かなり癖のある味だが咲夜には霊夢らしい味だと感じた。~
~
「霊夢……、いつも腋を出した服を着て……、誰かにこうして欲し...
~
汗が溜まっていた窪みに日が当たり、光る。~
咲夜の舌が汗の上を滑り、拭い取った汗を唾液に置き換えてい...
びちゃびちゃを音を立てながら汗の膜を舐め回して、毛穴一つ...
~
「霊夢の素敵な匂いは私が貰うわ。おかえしに私の匂いを付け...
~
幾度も舌が上下し、回り、あるいはこねくりほじくり返すよ...
腋はすっかり咲夜の唾液に覆われててらてら輝き、窪みに溜め...
~
「ああ……、もう霊夢の匂いが消えてしまったわ……、私の唾でど...
~
荒ぶる呼吸を抑えようともせずに、なおも露出した肌を舐め...
自分の口の周りも霊夢の腋も、透明な唾液が濁り白くなるまで...
咲夜の欲望は満たされない。~
いや、それどころか匂いを嗅げば嗅ぐほど、味わえば味わうほ...
~
「こんなのじゃ物足らないの、もっともっと霊夢を感じたい...
~
~
~
~
舌を霊夢に押し付けたまま、下へ下へと移動していく。~
埃っぽい臭いに、ざらざらする服の生地。~
赤い服に黒い濡れ染みの線を作りながら、スカートの最下部ま...
~
むっと蒸れた匂いが咲夜を包んだ。~
汗を掻いているにもかかわらず、風を通さない厚い布地囲まれ...
噎せかえる空気の中、霊夢の太腿から上を包むドロワーズはじ...
~
咲夜は内股を覆う柔らかな木綿を頬に感じながら、足を大きく...
~
「んっ、んんっ、ふぅ、ん、ちゅっ、んっ、あっ、あんっ」~
~
太腿にもたれかかるように頬擦りしながら、時折ドロワーズに...
手は布地の感触を味わいながら指先で探るように太腿をまさぐ...
湿る布地は決して気持ちのいいものではない。霊夢の太腿に張...
~
「んあっ、ああん、んっ、んんっ、ん」~
~
霊夢の足が開ききる頃には、咲夜の指は己の秘処を擦り始め...
~
「霊夢のここ、見せてもらうわね……」~
~
被っていたスカートを跳ね上げ、日の元に晒されたそこに鼻...
汗をすった肌着が股間に吸い付いて、プックリとした肉付き...
咲夜は顔を埋め込み、鼻を鳴らしながら、今だ誰からも触れ...
~
「くんくんっ、あっ、うっ、うぅぅ、霊夢の、あそこ、の、匂...
~
肉の土手を指で挟みこみ、くにくにと柔らかさを楽しむ。~
霊夢の肉厚な恥丘が咲夜の指の狭間で形を幾様にも変化して...
その間にも鼻は性器の匂いを嗅ぐことを忘れない。~
~
「もっともっともっと、霊夢を感じさせて……」~
~
割れ目に沿うように顔を動かしていると、鼻がまるで吸い込...
~
「この匂い……、ちょっとツンとした、おしっこのにおい……、霊...
~
うっとりと呟く。~
霊夢の膣からはアンモニア臭が漂ってくる。~
未通の処女の証。~
~
「ここも腋と同じ様に私の匂いで埋めてあげる。私の唾液で汚...
~
処女の秘部を汚す。~
~
舌先にたっぷりと唾を乗せ、割れ目に塗った。~
~
「べちょ、べちょ、ん、ねちゅっ、ちゅっ、ああっ、べちょっ...
~
目的は味わうのではなく、汚すこと。~
自らの匂いを塗りつけること。~
だから一気に舐め廻すようなまねはしない。~
一舐めごとに動きを止めて、口の中に唾液をため、たっぷり...
~
「あんっ、くんっ、いいっ、あっ、あぅぅぅぅ、くんっ、あっ...
~
指で自分自身の陰部を弄る動きと霊夢のものを舐める動きを...
人差し指と中指を揃えて、指の腹を使い、舐めるようにねっ...
愛液で濡れたショーツが指に引きずられて動くたびに、繊細...
~
「ねちゅっ、ちゅっちゅっ、ん、ちゅっ」~
~
舌が往復するたびにドロワーズは透けていき、霊夢の性器が...
~
「霊夢の……、んちゅ、ぺちょ、んっ、あんっ、見えてきてるわ…...
~
襞の隙間に舌を押し込み、舐める。右側が終われば左の襞を...
割れ目も恥丘も、肉芽も、あまさず唾液まみれにしてしまう。~
~
「ああ……、かわいい……、ピンクで、毛ひとつ生えて無くて、ま...
~
濡れたドローワーズ越しに見る処女の性器は、直接に見るよ...
~
「それに……、こうして濡れた下着が性器に張り付いてると、オ...
~
一本筋で襞も未発達の性器が濡れているのは、本来ありえな...
~
「あっあっあっ、これっ、これぇ、ずっと欲しかったの、あん」~
~
押し込んだ指を抽送させながら奥へ奥へと向かわす。~
指はショーツを巻き込んだまま、肉穴の内部を擦り立ててい...
咲夜の膣はさらさらとした絹の感覚まで捉えるぐらいに敏感...
~
「あんっ、指を突き込んで掻きまわしたかった。くっ、くぅぅ...
~
咲夜は中で指先を曲げ、膣内でもっとも感じる場所を引っか...
~
「あんんっ、くはっ、くんんっ、ここっ、ここがすごく感じる...
~
一掻きするごとにショーツでは吸いきれなくなった液体が、...
手が動くごとにジュプッジュプッと湿った音が静止した世界...
咲夜の足元から周りにかけて水滴が飛び散り、濡れた床と身...
~
「あううっ、ぅううぅうぅ、あっ、もうっ、あぅ、もうっ、い...
~
霊夢のスカートを歯でかみ締め声を抑えながら、ぶるぶると...
~
「くっ…………、っ…………、ん……、ん…………、あんっ、ん………………」~
~
ビクッと咲夜の意思に反して身体が跳ねるのが収まるまでし...
~
「はぁ――――、はぁ――――――、はぁ――――、はぁ―――、はぁ――――――――」~
~
軽く震える程度にまで痙攣が落ち着いてくると、咲夜の視線...
~
「今度は霊夢も一緒に……、気持ちよく……」~
~
時の動かぬ世界で身体が反応するわけは無いけれど、霊夢に...
~
舌を伸ばして目の前の割れ目に突き立てる。~
同時に指を再び自らに埋没させた。~
~
「くふぅぅん、うっ、うぅぅん、くぅぅん、くっ、くぅぅぅん」~
~
膣の前壁のこりこりとした部分の指先で探り当てると、二本...
~
「くぅぅっ、んっ、つぷっ、くっ、くぅぅっっ、くぅぅっ、つ...
~
舌を使って霊夢の中に下着を押し込んでいく。~
奥へ奥へとドロワーズの布地が巻き込まれるように飲み込ま...
舌の出し入れを繰り返すうちにかなりの量が中に入り込み、...
~
「はぁ、くぅぅぅん、じゅっぷっ、くぅん、くんっ、ちゅぷっ...
~
あえぐ声と唾にまみれた舌を霊夢の中に突きこむ音が混じっ...
甘く鼻を鳴らしながら、なおも霊夢の陰部に舌の抽送を咲夜...
咲夜は愛液を撒き散らし、下着からスカートまでをべとべと...
~
「はぁ、霊夢、くぅぅ、もうっ、またっ、くぅぅん、いきそう...
~
痙攣と同時に愛液とも小水とも区別の付かぬ液体が咲夜の股...
~
「くっぁぁっぁぁっ、くぅぅぅぅぅぅぅっ、くはぁぁぁぁっ、...
~
快感の頂点で震え、今にも意識が飛びそうになりながら、咲...
舌を伝って口の中に溜り溢れた唾が、霊夢の中に流れ込む。~
唇の端からも大量の唾がこぼれ、糸を引いて垂れ落ちた。~
~
「はうっ、くぅぅぅぅぅぅん、くぅぅぅ、くぅぅぅぅぅぅ、う...
~
霊夢の匂いと自分の愛液と唾液の匂いが辺り一面に漂い、咲...
咲夜は絶頂の中で二人の交じり合う匂いを感じた。~
あまりの快感に咲夜の視界が白く染まり、頭の芯が沸き立ち...
~
「はうっ、くぅぅぅ、れいむっ、あっ、くっ、くぅぅぅぅぅん...
~
一声大きく叫ぶと咲夜は霊夢の足に身を預けて目を閉じた。~
~
~
~
~
「霊夢の好きなだけお茶菓子食べさせてあげるから、明日の朝...
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レミリアのおねだりに霊夢が眠そうなまま返事をする。~
~
「今日はお茶会に来るだけって約束でしょ。泊まるのはまた今...
~
霊夢の目が見開かれる。~
~
「なんで? あっ……、やだっ、あっ……、やだっ、とまら……ない...
~
大きく開かれた股の間からは黄色い液体がとめどなく流れ出...
~
「あっ、やっ、おねがいっ、やっ、とまってとまって、やぁ、...
~
こわばった顔のまま叫ぶが、身体は霊夢の意思とは裏腹に小...
~
「いやぁ、おもらし、してるっ、わたしっ、お漏らししてるっ」~
~
必死の叫び声に咲夜は意識を取り戻し、横に視線を向けると...
あわててもたれていた霊夢の足から身を起し、その様子を凝...
~
「あっ、なんで……、そんな……、あっ、やだっ、ぐすっ、やっ、...
~
霊夢の泣きそうな声が頭上から聞こえてくる。朦朧とした思...
~
「うっ、ううううう、うっ、うっ、うっ」~
~
(霊夢、ごめんなさい……、私がアソコ弄ったから)~
~
いい年をしておしっこを漏らしてしまったのがくやしいのか...
足元に咲夜がしゃがみこんでいることすら目の入らない様だ...
下から泣く霊夢を見上げながら咲夜の頭を占めていることは”...
~
(でも、でも、おしっこ漏らして泣いている霊夢を見ていると…...
~
咲夜はまた陰部から愛液が流れ出し、痛いほどに下半身が疼...
~
泣く霊夢とは反対に、レミリアは涙を流して嗚咽をこらえる...
~
「あら? 霊夢、おもらししちゃったの? おトイレにも行か...
~
うきうきとした声を抑えようともせずにレミリアは跳ねるよ...
~
「泣かなくてもいいわ。私とお風呂一緒に入って綺麗にしたら...
~
「…………………ぐすっ」~
~
「霊夢お風呂に入ろっ。メイドの服着たからって、うちで働け...
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霊夢の肩を抱いて椅子から立ち上がらせながら、上機嫌なレ...
とぼとぼ顔を落として歩く霊夢を引きずって行く。~
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テラスの敷居を跨いだところでレミリアは立ち止まると振り...
「よくやったわ、咲夜」~
とだけ言うと前を向き再び歩きだした。~
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後に残された咲夜は、指を霊夢の作った湯気の立つ生暖かい池...
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「まさか……お嬢様……?」~
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―了―~
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咲夜がオナニーするそういう話です。~
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ただ、他の幻想郷の住人と違うのは時を止める能力があること。~
そうこの能力を使えばエッチないたずらがし放題です。~
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本当ならネチョいことをもっといろいろ出来そうなもんですが、~
完全で瀟洒なメイドの誇りにかけてオナニーのおかずにする以...
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まあ、霊夢の腋の魅力に負けて、匂ったり舐めたりしてるよう...
アレぐらいは咲夜にとってはオナニーの一部です。~
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書いた人 奈利~
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