とうほうネチョロダ/フランはやっぱり受けなのか
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裏最萌:フラン×魔理沙~
~
・・・裏なのに純愛系。しかもどっちかっていうと魔理沙×フラ...
あと、相手は初心者です。ネチョにもクオリティにもあまり期...
一応確認してるが、誤字脱字も笑って見逃してください。~
達磨源氏氏の「はじめてのフランドール」を多少意識してる気...
そこまでハードじゃないはず。どぞ。~
~
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タイトル:フランはやっぱり受けなのか~
~
———————————————————————————————————~
~
その結果は、たしかに会場を唖然とさせた。~
かつて幻想郷全体で人気投票をしたことがある。その時に見事...
あの紅魔郷事件以来、ずっと出番の無かったフランドール。~
まさか・・・フランが勝つとは。~
誰もが予想外だった。~
そしてそれは、当人達も・・・~
~
苦笑いしながら選手待合室に戻る魔理沙。~
ぎぃ、ぱたん。扉の音まで、魔理沙の気を重くさせる。~
「・・・・生きて帰れるかどうか、怪しいもんだぜ・・・」~
今回は・・・相手が、フラン。前回パチュリーに苦杯を舐めた...
けれどパチュリーは加減というものを知っている。たしかに瀕...
しかし、しかしだ。今回の勝者、フランドール・スカーレット...
たしかに裏最萌には、「相手を殺すなど、恒久的に影響の残る...
~
——————————————コンコン。~
~
ノックの音。魔理沙の背筋に、冷たいものが走る。~
「・・・私よ」~
しかし声は、よりなじみの深いものだった。その声は・・・・...
「あ、ああ、入って良いぜ」~
拍子抜け、というか緊張が解けて、肩の力を抜く。入って来た...
「まずは、二回戦敗退おめでとう」~
「めでたくないぞ」~
霊夢もすでに敗退しており、霊夢自身の裏最萌えはすでに終わ...
魔理沙は何があったのかよく知らないで居るが、まぁ正直相手...
「相手は・・・フランか。やっぱり、ちょっと辛い?」~
「辛いっていうか、あいつの力加減一つで私はひき肉になるぞ」~
「うわぁ・・・生々しいわね」~
わざとらしく顔を歪める霊夢。人間のひき肉など、たしかにえ...
「あ、でも」~
霊夢は苦笑しながら付け加える。~
「あんたに限っては、大丈夫かな」~
「どういうことだ?」~
「・・・それとも、逆に危ないのかな?」~
「だからなにがいいたいんだよ」~
~
霊夢は思わせぶりなことだけすき放題言った後、さっさと帰っ...
「・・・あいつ、一体何がしたかったんだ?」~
だが、それで気が楽になったのも事実ではあった。~
~
———————————————————コンコン。~
・・・今度こそ、その時の到来を告げるノックの音が、したの...
~
と、思ったら。~
魔理沙が、どうぞ、と言おうとした瞬間。~
扉が、ブチ抜かれた。~
ドカッとか、バキッとか、そんな生易しい音じゃなくて、爆発...
あえて擬音であらわすなら、チュドーーーーン(轟音)・・・...
そして、粉になっって吹き飛んだ扉の向こうには。~
~
満円の笑みの、フランドール=スカーレット。~
~
その笑みは、何ら含むものも無く、何か邪気があるわけでもな...
「魔理沙っっっ——————!!」~
フランは、体中から嬉しいオーラを出して、魔理沙に飛びつい...
だが衝撃という衝撃は無く、ぼふっ、という音。ただ純粋にフ...
~
「魔理沙、久しぶりだね。ふふっ、勝っちゃったよ」~
本当に嬉しそうに、正面から魔理沙に抱きついたまま、見上げ...
「・・・ああ、そうだな」~
魔理沙はなんというか、以前肩の力は抜けないものの、どこか...
~
と、フランが魔理沙のお腹に顔を埋める。高さ的に、そうなっ...
早くも来たか?魔理沙の顔が少し引き攣る。しかし、一向に動...
「・・・・どうした?」~
「んー—・・・もうしばらく、こうしてていい?」~
そんな事を聞く必要は、本来ない。この部屋にフランが入った...
しかし、それでも、フランは聞いた。~
~
「今日一日、何でもいうこと聞いてくれるんでしょ?」~
「・・・ああ。それがルールだからな」~
「だったら・・・もう少し・・・・」~
依然、フランの腕は魔理沙を捕らえて離さない。けれどそれは...
緩やかに、腰に抱きついたまま、顔をお腹に埋めている。~
~
「だったら・・・今日一日のお願い。」~
「・・・・ああ」~
~
「思いっきり・・・・甘えたい・・・・」~
~
———————————————————なぜか、心配そうなフランの声音に。~
「・・・・あぁ」~
魔理沙は、フランの頭を撫でて、返してやった。~
~
~
~
ひょい。~
しばらくすると満足したのか、フランが魔理沙から離れる。~
フランは実に嬉しそうだった。~
「次はね・・・どうしよっか」~
「・・・どうするんだ?」~
~
やりたいことはあるんだけど、いざって時に出てこない。頭を...
この時にはすでに、魔理沙は先ほどまでの自分の考えを反省し...
フランは、やはり自分に懐いているらしい。それなのに・・・~
(フラン、ごめんな。疑ってて)~
そんな魔理沙の心を知ってか知らずか、否、知らないのだろう—...
「じゃあ、膝枕して!」~
次も、やはり可愛らしいお願いだった。~
~
~
~
その頃、霊夢は、レミリアと一緒に何かを覗いていた。~
その何かは、水晶球。パチュリーから借りてきたもので、見た...
霊夢が魔理沙の部屋を訪れたのは、このためだった。半分は出...
ところが、写されるものといったら—————————————~
~
『・・・おい、フラン、あんまり動くな・・・こしょばゆいだ...
『えへへー、魔理沙のお膝ー』~
あまあまだった。~
~
「・・・全く・・・幸せそうね」~
水晶球が置いてある机に肘を立て、さも面白くなさそうにレミ...
「やっぱり不満?」~
霊夢の問いにええ、とレミリアは答える。~
「正直、私はこの最萌にフランを出すこと自体を危惧してる・...
「まぁ、ね」~
レミリアは、フランを心配しているのだった。最萌・・・これ...
弾幕勝負なら、すでにフランより魔理沙が強いことは実証済み...
フランが負けたなら、フランに苦痛が降りかかる。それもたし...
「果たして24時間後、魔理沙が生きているかどうか・・・」~
「心配ないんじゃない?この様子だと。前回の私のときもなん...
「そう思う・・・?」~
レミリアは虚空に向かって、心配げにため息を漏らすのだった。~
~
「・・・っていうか、なんとかなったってあのあと大変だった...
「気にしない気にしない」~
~
~
~
~
そのあと、二人は待合室から手を繋いで出ていった。~
「ねぇ魔理沙、紅魔館と魔理沙のお家、どっちがいい?」~
「まかせるぜ」~
実際、この場で魔理沙に決定権は無い。フランが聞いているの...
「じゃあ、魔理沙のお家に行きたいな」~
「りょーかい。わかったぜ」~
そうして二人は、手を繋いだまま会場を後にした。~
~
~
その後ろを尾行する影が、二つ。~
「・・・レミリア、魔理沙の家に先行してお札貼ること、でき...
「できるけど・・・なんで霊夢がやらないの?」~
「めんどい」~
「ちょっと待ちなさい」~
~
~
~
そんなこんなで、霧雨邸に到着。~
~
「魔理沙の家におとまり〜」~
「初めてだったか?」~
「うん」~
落ち着き無くキョロキョロ見回すフランドール。雑多な魔理沙...
「何か面白そうなもの、あったか?」~
いろんなものを見ては興味をひかれ、手を伸ばそうとしては別...
「うん。全部初めて見るものばっかり・・・」~
「そっか」~
「人の家に行くこと自体、この前の霊夢の神社以来だから・・...
「そういえば、たいてい私が紅魔館いったときに会うもんな」~
~
「たいていっていうか、ずっとそうだよ」~
~
いつのまにか、フランはじっと魔理沙を見ていた。~
「いっつもそう。私は外に出ちゃいけないって言われるから、...
「・・・フラン?」~
フランの雰囲気が、違う。これは・・・まずい。まずいかもし...
「魔理沙のこと、みんな大好きなんだよ。パチュリーも、霊夢...
「・・・・」~
「だけど・・・私も、魔理沙のことが好き。なのに、他の人と...
・・・理解した。魔理沙は、フランの言わんとするところを、...
「欲しいのに手に入らない・・・だったら、いっそ・・・」~
~
~
「・・・・っ」~
レミリアが羽根を広げる。不味い。フランは今、情緒不安定だ...
今まさに霧雨邸に押しいらんとした、その時。~
「まって」~
霊夢が、腕で制した。~
「なにを待つの!時は一刻を争うのよ!?」~
「大丈夫だから」~
霊夢は、笑ってレミリアを見た。~
~
~
「だったら、いっそ・・・・」~
その瞬間。~
魔理沙が、レミリアの口を塞いだ。~
——————————自分の、唇で。~
「んっーーーー!?・・・・ふ、む・・・・はふぅ・・・・」~
突然のことに、目を白黒させるフラン。~
容赦なく魔理沙はフランの口の中に舌を入れる。ぴちゃ、ぴち...
魔理沙の舌が、フランの舌に絡む。ぬめりを帯びた何かが、己...
舌を伝って、魔理沙の唾液がフランの口へ侵入する。温度が違...
一方的に蹂躙される、フランの唇。口の中は魔理沙の唾液にま...
ぷちゅっ・・・・つ、つ・・・・~
唇と唇が、離れる。糸を引く、唾液。~
~
「全く・・・可愛いな、フランは—————————」~
魔理沙は、フランの抱きしめてやった。~
「だったらさ・・・そう言えば良いじゃないか。好きなら好き...
「魔理沙・・・・」~
「私は、逃げも隠れもしないよ。会いに行ってやるってば・・...
笑いながら、事も無げに魔理沙は言ってのける。~
「・・・あのね、魔理沙・・・・」~
「・・・・」~
「私、恐いの・・・魔理沙が、誰かに取られちゃう気がして・...
「・・・・」~
「だから・・・力いっぱい、抱き止めて。私が、魔理沙のこと...
「・・・あぁ」~
~
~
もう一度、魔理沙がフランへキス。~
歯茎をなぞり、舌を絡め、唾液を移し、唇を貪り、フランの小...
一方フランは、されるがままだった。~
実際、魔理沙との情事は・・・・久しぶりではあるものの、初...
服の上から、胸を揉みしだく。服のごわごわした質感と、フラ...
~
「・・・少し、脱がすぜ」~
「・・・うん」~
顔を真っ赤に赤らめながら、フランはこくりと頷く。~
そんな様子を見て、魔理沙はちょっとした嗜虐心に囚われた。...
「胸、大きくなってないか・・・?」~
事実、かすかにながら前やったときよりも・・・大きくなって...
「そっ、そんなこと・・・」~
案の定、はずかしそうに目線を逸らすフラン。そんな動作ひと...
~
「可愛いぜ、フラン」~
今度は、その小さく膨らむ胸にキス。輪を描くように舐めてい...
「あ・・・ふぅ・・・ぅ」~
最初は気持ちよさそうにしているフランも、段々と物足りなく...
「ま・・・まり、さ・・・・」~
「ん?どうかしたか?」~
白々しいにも程がある。けれどそんなことに気づくほど、今の...
「あ、あの・・・その・・・・舐め、て」~
「もう舐めてるだろ?」~
会話をしながら、今度はもう片方の胸を揉んでいく。やはりゆ...
「あ・・・あん、そ、そうじゃなくて、あの、えっと・・・・」~
「はっきり言わないとわかんないぞ?」~
「だ・・・だから、その・・・・ち、くび・・・・」~
顔を真っ赤にして、伏せてしまうフランドール。~
しかしそんな様子を見て魔理沙はやりすぎたかな、よりも先に、~
「やっぱり・・・可愛いなぁ、お前は・・・」~
口を伝って出てしまった。さらに赤くなるフランドールは、ま...
~
魔理沙は今度は言われた通り、胸の最も敏感な部分に食いつい...
「あ、あうぅん・・・・あ、あふ・・・」~
舌でつつく。~
「そ、そこっ・・・・く・・・る・・・」~
軽く、噛む。~
「あふぅっ!」~
敏感に反応するフランに、満足そうな魔理沙。今度はスカート...
「あ、ちょっ・・・まだっ・・・・!!」~
心の準備がまだできていなかったのか、慌てるフランに、しか...
「あああああぁぁぅぅぅっっっ!!きゃぅん!」~
突然襲う強い快感の波に、一気に絶頂付近まで押し上げられる...
「あ・・・・?」~
「簡単には・・・イかせないぜ?」~
ちゅぷ、という音がして、魔理沙の指が引き抜かれる。引き抜...
~
「あ・・・魔理沙の、意地悪・・・・」~
すでにフランの股間は粘性の強い液体でベトベトになっている...
「フランの臭いが、するぜ」~
「・・・そこ、汚いよ・・・」~
「フランには汚いところなんて、ないって」~
そう言って、花弁に口付けをする。~
「きゃうんっ!?あ、あふぅっ、あうっ・・・」~
「・・・ほら、美味しい」~
「ま、まりさの、ばかぁ・・・・」~
強い快感。じらされてじらされて、すでに何をされているかも...
~
「ここが・・・一番、いいだろっ・・・!」~
赤くぷっくりと膨れ上がったクリトリスを、触る。触るだけで...
「ああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・あぁぅっぅ・・・・」~
しかし、イけない。触るぐらいでは、イけない。もっと強く、...
「まり、さ・・・ま、り・・・・さ・・・お、おねがい・・・...
「どうした?」~
「・・・・・イか、せて・・・」~
その一言を発した、次の瞬間だった。~
魔理沙はフランの秘部にいきなり指を三本、奥深くまで挿入、...
「ああああぁぁぁぁゃっぅぅぅぅぅぅぅんんん!!!!」~
一気に絶頂まで上り、くたりと倒れこむフラン。~
~
「・・・まだ、私がイッてないぜ・・・」~
~
しかし魔理沙は、容赦しなかった。己のスカートをたくし上げ...
「はぅぅんっ!!ちょ、まり、さ、きゅうけい、させ・・・・...
激しい絶頂から間髪いれず送り込まれる、強い刺激。汁は止め...
「あ、あぅ、あうぅ、あああぁぁぁ・・・・」~
「く・・くっ・・・あふあっ・・・くぅっ・・・・」~
魔理沙はひたすら、擦りつづける。くちゅっ、くちゅっ・・・...
股間を擦りつけることに集中しつつも、魔理沙はフランの胸を...
「ま・・・また・・・イきそうだ、よぉ・・・・まりさぁ・・...
「もうちょっと・・・もう、ちょっとだから・・・・二人、で...
くちゅっ、くちゅっ、くちゃっ、ぺちゃっ、にちゃっ。~
「まりっ、さ・・・キス、して・・・」~
強く、強く結ばれる二つの唇。そして、次の瞬間。~
「い・・・・・くうううぅぅぅぅぅっ————————————!!!!」~
「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ———————————!!...
二つの絶頂の声が、響き渡った。~
~
~
~
「服・・・ベトベトに、なっちゃったね」~
「ああ・・・そうだな」~
二人は並んで、寝転がっていた。~
「・・・ははは、凄い臭い」~
「そうだねー・・・」~
二人そろって、苦笑する。~
「魔理沙、意地悪だった・・・・」~
「そりゃ、お前が可愛かったから、なぁ・・・・」~
顔を真っ赤にするフラン。~
「でも・・・嬉しかった・・・・」~
そんな様子のフランに、魔理沙はまた、意地の悪い笑みを浮か...
「おいおい、まだまだ今晩は始まったばかりだぜ?」~
魔理沙の唇が、またフランの唇を、奪うのだった。~
~
~
~
~
「・・・ね。幻想郷最強のプレイガール・魔理沙がこの程度の...
「・・・フランが不憫だわ・・・・」~
そう言いつつ、食い入るように二人の情事を覗いているレミリ...
~
『そ、そこっ!?ほんとにそこは汚いよっ!?きゃうん!?』~
『でもやっぱ、フランって言ったらこっちだろ?』~
~
「・・・うわぁ・・・そんなことまで・・・」~
「さすが魔理沙・・・女の扱い方が違うわ・・・・」~
「ねぇ、霊夢・・・」~
「・・・・どうしたの?」~
「ちょっと私・・・・興奮してきちゃったんだけど・・・」~
「あら・・・偶然ね。私も丁度そういう気分なのよ?」~
二人はいそいそと、博麗神社へと歩いていくのだった・・・・~
~
~
~
~
おまけ。~
~
二人はヤることヤって、息も荒く倒れこんでいた。~
「ねぇ、魔理沙。そう言えば・・・・」~
「・・・なんだ?」~
「魔理沙さ・・・私の言葉を遮って、私にキスしたじゃない?...
「・・・ルール違反?」~
~
・・・・夜は、終わらない。~
~
~
———————————————————————————————————~
~
~
書いた人:吐血男~
~
フランなのに乳臭くないっぽい。ダメっぽい。~
最萌を通してフランに萌えるようになった。運営の人々に感謝...
~
・・・霊夢、意味ないなぁ・・・とか思いつつ・・・~
~
~
終了行:
裏最萌:フラン×魔理沙~
~
・・・裏なのに純愛系。しかもどっちかっていうと魔理沙×フラ...
あと、相手は初心者です。ネチョにもクオリティにもあまり期...
一応確認してるが、誤字脱字も笑って見逃してください。~
達磨源氏氏の「はじめてのフランドール」を多少意識してる気...
そこまでハードじゃないはず。どぞ。~
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タイトル:フランはやっぱり受けなのか~
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その結果は、たしかに会場を唖然とさせた。~
かつて幻想郷全体で人気投票をしたことがある。その時に見事...
あの紅魔郷事件以来、ずっと出番の無かったフランドール。~
まさか・・・フランが勝つとは。~
誰もが予想外だった。~
そしてそれは、当人達も・・・~
~
苦笑いしながら選手待合室に戻る魔理沙。~
ぎぃ、ぱたん。扉の音まで、魔理沙の気を重くさせる。~
「・・・・生きて帰れるかどうか、怪しいもんだぜ・・・」~
今回は・・・相手が、フラン。前回パチュリーに苦杯を舐めた...
けれどパチュリーは加減というものを知っている。たしかに瀕...
しかし、しかしだ。今回の勝者、フランドール・スカーレット...
たしかに裏最萌には、「相手を殺すなど、恒久的に影響の残る...
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——————————————コンコン。~
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ノックの音。魔理沙の背筋に、冷たいものが走る。~
「・・・私よ」~
しかし声は、よりなじみの深いものだった。その声は・・・・...
「あ、ああ、入って良いぜ」~
拍子抜け、というか緊張が解けて、肩の力を抜く。入って来た...
「まずは、二回戦敗退おめでとう」~
「めでたくないぞ」~
霊夢もすでに敗退しており、霊夢自身の裏最萌えはすでに終わ...
魔理沙は何があったのかよく知らないで居るが、まぁ正直相手...
「相手は・・・フランか。やっぱり、ちょっと辛い?」~
「辛いっていうか、あいつの力加減一つで私はひき肉になるぞ」~
「うわぁ・・・生々しいわね」~
わざとらしく顔を歪める霊夢。人間のひき肉など、たしかにえ...
「あ、でも」~
霊夢は苦笑しながら付け加える。~
「あんたに限っては、大丈夫かな」~
「どういうことだ?」~
「・・・それとも、逆に危ないのかな?」~
「だからなにがいいたいんだよ」~
~
霊夢は思わせぶりなことだけすき放題言った後、さっさと帰っ...
「・・・あいつ、一体何がしたかったんだ?」~
だが、それで気が楽になったのも事実ではあった。~
~
———————————————————コンコン。~
・・・今度こそ、その時の到来を告げるノックの音が、したの...
~
と、思ったら。~
魔理沙が、どうぞ、と言おうとした瞬間。~
扉が、ブチ抜かれた。~
ドカッとか、バキッとか、そんな生易しい音じゃなくて、爆発...
あえて擬音であらわすなら、チュドーーーーン(轟音)・・・...
そして、粉になっって吹き飛んだ扉の向こうには。~
~
満円の笑みの、フランドール=スカーレット。~
~
その笑みは、何ら含むものも無く、何か邪気があるわけでもな...
「魔理沙っっっ——————!!」~
フランは、体中から嬉しいオーラを出して、魔理沙に飛びつい...
だが衝撃という衝撃は無く、ぼふっ、という音。ただ純粋にフ...
~
「魔理沙、久しぶりだね。ふふっ、勝っちゃったよ」~
本当に嬉しそうに、正面から魔理沙に抱きついたまま、見上げ...
「・・・ああ、そうだな」~
魔理沙はなんというか、以前肩の力は抜けないものの、どこか...
~
と、フランが魔理沙のお腹に顔を埋める。高さ的に、そうなっ...
早くも来たか?魔理沙の顔が少し引き攣る。しかし、一向に動...
「・・・・どうした?」~
「んー—・・・もうしばらく、こうしてていい?」~
そんな事を聞く必要は、本来ない。この部屋にフランが入った...
しかし、それでも、フランは聞いた。~
~
「今日一日、何でもいうこと聞いてくれるんでしょ?」~
「・・・ああ。それがルールだからな」~
「だったら・・・もう少し・・・・」~
依然、フランの腕は魔理沙を捕らえて離さない。けれどそれは...
緩やかに、腰に抱きついたまま、顔をお腹に埋めている。~
~
「だったら・・・今日一日のお願い。」~
「・・・・ああ」~
~
「思いっきり・・・・甘えたい・・・・」~
~
———————————————————なぜか、心配そうなフランの声音に。~
「・・・・あぁ」~
魔理沙は、フランの頭を撫でて、返してやった。~
~
~
~
ひょい。~
しばらくすると満足したのか、フランが魔理沙から離れる。~
フランは実に嬉しそうだった。~
「次はね・・・どうしよっか」~
「・・・どうするんだ?」~
~
やりたいことはあるんだけど、いざって時に出てこない。頭を...
この時にはすでに、魔理沙は先ほどまでの自分の考えを反省し...
フランは、やはり自分に懐いているらしい。それなのに・・・~
(フラン、ごめんな。疑ってて)~
そんな魔理沙の心を知ってか知らずか、否、知らないのだろう—...
「じゃあ、膝枕して!」~
次も、やはり可愛らしいお願いだった。~
~
~
~
その頃、霊夢は、レミリアと一緒に何かを覗いていた。~
その何かは、水晶球。パチュリーから借りてきたもので、見た...
霊夢が魔理沙の部屋を訪れたのは、このためだった。半分は出...
ところが、写されるものといったら—————————————~
~
『・・・おい、フラン、あんまり動くな・・・こしょばゆいだ...
『えへへー、魔理沙のお膝ー』~
あまあまだった。~
~
「・・・全く・・・幸せそうね」~
水晶球が置いてある机に肘を立て、さも面白くなさそうにレミ...
「やっぱり不満?」~
霊夢の問いにええ、とレミリアは答える。~
「正直、私はこの最萌にフランを出すこと自体を危惧してる・...
「まぁ、ね」~
レミリアは、フランを心配しているのだった。最萌・・・これ...
弾幕勝負なら、すでにフランより魔理沙が強いことは実証済み...
フランが負けたなら、フランに苦痛が降りかかる。それもたし...
「果たして24時間後、魔理沙が生きているかどうか・・・」~
「心配ないんじゃない?この様子だと。前回の私のときもなん...
「そう思う・・・?」~
レミリアは虚空に向かって、心配げにため息を漏らすのだった。~
~
「・・・っていうか、なんとかなったってあのあと大変だった...
「気にしない気にしない」~
~
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そのあと、二人は待合室から手を繋いで出ていった。~
「ねぇ魔理沙、紅魔館と魔理沙のお家、どっちがいい?」~
「まかせるぜ」~
実際、この場で魔理沙に決定権は無い。フランが聞いているの...
「じゃあ、魔理沙のお家に行きたいな」~
「りょーかい。わかったぜ」~
そうして二人は、手を繋いだまま会場を後にした。~
~
~
その後ろを尾行する影が、二つ。~
「・・・レミリア、魔理沙の家に先行してお札貼ること、でき...
「できるけど・・・なんで霊夢がやらないの?」~
「めんどい」~
「ちょっと待ちなさい」~
~
~
~
そんなこんなで、霧雨邸に到着。~
~
「魔理沙の家におとまり〜」~
「初めてだったか?」~
「うん」~
落ち着き無くキョロキョロ見回すフランドール。雑多な魔理沙...
「何か面白そうなもの、あったか?」~
いろんなものを見ては興味をひかれ、手を伸ばそうとしては別...
「うん。全部初めて見るものばっかり・・・」~
「そっか」~
「人の家に行くこと自体、この前の霊夢の神社以来だから・・...
「そういえば、たいてい私が紅魔館いったときに会うもんな」~
~
「たいていっていうか、ずっとそうだよ」~
~
いつのまにか、フランはじっと魔理沙を見ていた。~
「いっつもそう。私は外に出ちゃいけないって言われるから、...
「・・・フラン?」~
フランの雰囲気が、違う。これは・・・まずい。まずいかもし...
「魔理沙のこと、みんな大好きなんだよ。パチュリーも、霊夢...
「・・・・」~
「だけど・・・私も、魔理沙のことが好き。なのに、他の人と...
・・・理解した。魔理沙は、フランの言わんとするところを、...
「欲しいのに手に入らない・・・だったら、いっそ・・・」~
~
~
「・・・・っ」~
レミリアが羽根を広げる。不味い。フランは今、情緒不安定だ...
今まさに霧雨邸に押しいらんとした、その時。~
「まって」~
霊夢が、腕で制した。~
「なにを待つの!時は一刻を争うのよ!?」~
「大丈夫だから」~
霊夢は、笑ってレミリアを見た。~
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「だったら、いっそ・・・・」~
その瞬間。~
魔理沙が、レミリアの口を塞いだ。~
——————————自分の、唇で。~
「んっーーーー!?・・・・ふ、む・・・・はふぅ・・・・」~
突然のことに、目を白黒させるフラン。~
容赦なく魔理沙はフランの口の中に舌を入れる。ぴちゃ、ぴち...
魔理沙の舌が、フランの舌に絡む。ぬめりを帯びた何かが、己...
舌を伝って、魔理沙の唾液がフランの口へ侵入する。温度が違...
一方的に蹂躙される、フランの唇。口の中は魔理沙の唾液にま...
ぷちゅっ・・・・つ、つ・・・・~
唇と唇が、離れる。糸を引く、唾液。~
~
「全く・・・可愛いな、フランは—————————」~
魔理沙は、フランの抱きしめてやった。~
「だったらさ・・・そう言えば良いじゃないか。好きなら好き...
「魔理沙・・・・」~
「私は、逃げも隠れもしないよ。会いに行ってやるってば・・...
笑いながら、事も無げに魔理沙は言ってのける。~
「・・・あのね、魔理沙・・・・」~
「・・・・」~
「私、恐いの・・・魔理沙が、誰かに取られちゃう気がして・...
「・・・・」~
「だから・・・力いっぱい、抱き止めて。私が、魔理沙のこと...
「・・・あぁ」~
~
~
もう一度、魔理沙がフランへキス。~
歯茎をなぞり、舌を絡め、唾液を移し、唇を貪り、フランの小...
一方フランは、されるがままだった。~
実際、魔理沙との情事は・・・・久しぶりではあるものの、初...
服の上から、胸を揉みしだく。服のごわごわした質感と、フラ...
~
「・・・少し、脱がすぜ」~
「・・・うん」~
顔を真っ赤に赤らめながら、フランはこくりと頷く。~
そんな様子を見て、魔理沙はちょっとした嗜虐心に囚われた。...
「胸、大きくなってないか・・・?」~
事実、かすかにながら前やったときよりも・・・大きくなって...
「そっ、そんなこと・・・」~
案の定、はずかしそうに目線を逸らすフラン。そんな動作ひと...
~
「可愛いぜ、フラン」~
今度は、その小さく膨らむ胸にキス。輪を描くように舐めてい...
「あ・・・ふぅ・・・ぅ」~
最初は気持ちよさそうにしているフランも、段々と物足りなく...
「ま・・・まり、さ・・・・」~
「ん?どうかしたか?」~
白々しいにも程がある。けれどそんなことに気づくほど、今の...
「あ、あの・・・その・・・・舐め、て」~
「もう舐めてるだろ?」~
会話をしながら、今度はもう片方の胸を揉んでいく。やはりゆ...
「あ・・・あん、そ、そうじゃなくて、あの、えっと・・・・」~
「はっきり言わないとわかんないぞ?」~
「だ・・・だから、その・・・・ち、くび・・・・」~
顔を真っ赤にして、伏せてしまうフランドール。~
しかしそんな様子を見て魔理沙はやりすぎたかな、よりも先に、~
「やっぱり・・・可愛いなぁ、お前は・・・」~
口を伝って出てしまった。さらに赤くなるフランドールは、ま...
~
魔理沙は今度は言われた通り、胸の最も敏感な部分に食いつい...
「あ、あうぅん・・・・あ、あふ・・・」~
舌でつつく。~
「そ、そこっ・・・・く・・・る・・・」~
軽く、噛む。~
「あふぅっ!」~
敏感に反応するフランに、満足そうな魔理沙。今度はスカート...
「あ、ちょっ・・・まだっ・・・・!!」~
心の準備がまだできていなかったのか、慌てるフランに、しか...
「あああああぁぁぅぅぅっっっ!!きゃぅん!」~
突然襲う強い快感の波に、一気に絶頂付近まで押し上げられる...
「あ・・・・?」~
「簡単には・・・イかせないぜ?」~
ちゅぷ、という音がして、魔理沙の指が引き抜かれる。引き抜...
~
「あ・・・魔理沙の、意地悪・・・・」~
すでにフランの股間は粘性の強い液体でベトベトになっている...
「フランの臭いが、するぜ」~
「・・・そこ、汚いよ・・・」~
「フランには汚いところなんて、ないって」~
そう言って、花弁に口付けをする。~
「きゃうんっ!?あ、あふぅっ、あうっ・・・」~
「・・・ほら、美味しい」~
「ま、まりさの、ばかぁ・・・・」~
強い快感。じらされてじらされて、すでに何をされているかも...
~
「ここが・・・一番、いいだろっ・・・!」~
赤くぷっくりと膨れ上がったクリトリスを、触る。触るだけで...
「ああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・あぁぅっぅ・・・・」~
しかし、イけない。触るぐらいでは、イけない。もっと強く、...
「まり、さ・・・ま、り・・・・さ・・・お、おねがい・・・...
「どうした?」~
「・・・・・イか、せて・・・」~
その一言を発した、次の瞬間だった。~
魔理沙はフランの秘部にいきなり指を三本、奥深くまで挿入、...
「ああああぁぁぁぁゃっぅぅぅぅぅぅぅんんん!!!!」~
一気に絶頂まで上り、くたりと倒れこむフラン。~
~
「・・・まだ、私がイッてないぜ・・・」~
~
しかし魔理沙は、容赦しなかった。己のスカートをたくし上げ...
「はぅぅんっ!!ちょ、まり、さ、きゅうけい、させ・・・・...
激しい絶頂から間髪いれず送り込まれる、強い刺激。汁は止め...
「あ、あぅ、あうぅ、あああぁぁぁ・・・・」~
「く・・くっ・・・あふあっ・・・くぅっ・・・・」~
魔理沙はひたすら、擦りつづける。くちゅっ、くちゅっ・・・...
股間を擦りつけることに集中しつつも、魔理沙はフランの胸を...
「ま・・・また・・・イきそうだ、よぉ・・・・まりさぁ・・...
「もうちょっと・・・もう、ちょっとだから・・・・二人、で...
くちゅっ、くちゅっ、くちゃっ、ぺちゃっ、にちゃっ。~
「まりっ、さ・・・キス、して・・・」~
強く、強く結ばれる二つの唇。そして、次の瞬間。~
「い・・・・・くうううぅぅぅぅぅっ————————————!!!!」~
「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ———————————!!...
二つの絶頂の声が、響き渡った。~
~
~
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「服・・・ベトベトに、なっちゃったね」~
「ああ・・・そうだな」~
二人は並んで、寝転がっていた。~
「・・・ははは、凄い臭い」~
「そうだねー・・・」~
二人そろって、苦笑する。~
「魔理沙、意地悪だった・・・・」~
「そりゃ、お前が可愛かったから、なぁ・・・・」~
顔を真っ赤にするフラン。~
「でも・・・嬉しかった・・・・」~
そんな様子のフランに、魔理沙はまた、意地の悪い笑みを浮か...
「おいおい、まだまだ今晩は始まったばかりだぜ?」~
魔理沙の唇が、またフランの唇を、奪うのだった。~
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「・・・ね。幻想郷最強のプレイガール・魔理沙がこの程度の...
「・・・フランが不憫だわ・・・・」~
そう言いつつ、食い入るように二人の情事を覗いているレミリ...
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『そ、そこっ!?ほんとにそこは汚いよっ!?きゃうん!?』~
『でもやっぱ、フランって言ったらこっちだろ?』~
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「・・・うわぁ・・・そんなことまで・・・」~
「さすが魔理沙・・・女の扱い方が違うわ・・・・」~
「ねぇ、霊夢・・・」~
「・・・・どうしたの?」~
「ちょっと私・・・・興奮してきちゃったんだけど・・・」~
「あら・・・偶然ね。私も丁度そういう気分なのよ?」~
二人はいそいそと、博麗神社へと歩いていくのだった・・・・~
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おまけ。~
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二人はヤることヤって、息も荒く倒れこんでいた。~
「ねぇ、魔理沙。そう言えば・・・・」~
「・・・なんだ?」~
「魔理沙さ・・・私の言葉を遮って、私にキスしたじゃない?...
「・・・ルール違反?」~
~
・・・・夜は、終わらない。~
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書いた人:吐血男~
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フランなのに乳臭くないっぽい。ダメっぽい。~
最萌を通してフランに萌えるようになった。運営の人々に感謝...
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・・・霊夢、意味ないなぁ・・・とか思いつつ・・・~
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