とうほうネチョロダ/ちょっとアレなお仕置き
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
~
~
~
~
~
立ち昇る光が唯一の灯りだった。~
石で作られたような、冷たく、窓が一つもない部屋。そこに...
らない道具や書物で、その床には巨大な魔法陣が敷かれている...
放っているのだ。~
その奇妙な部屋の中心で、パチュリーは立っていた。その手...
は奇妙な、油のような物体が転がっている。~
「あとは、私と霊的接続するだけね」~
確認するように呟いて、パチュリーが人差し指を軽く噛み切...
確かめて、それを足元の奇妙な物体へと垂らす。~
とたん、それが変化を見せた。~
何かの生き物のようにぐにゃぐにゃと形を変え、激しく脈動...
は元通りの、まるで葉にたまった露のような姿に戻った。~
「……うん、これなら大丈夫ね」~
その結果を見て、パチュリーは満足そうに微笑んだ。~
「それじゃ、来なさい。さっそく一仕事よ」~
つい、と指先を動かすと、その液状の物体はゆっくりと後を...
るでスライムのようで、どこかおかしさを感じさせる。むしろ...
知れない。~
それを伴って、パチュリーは外に出るとばたんと部屋の扉を...
普段は使うことのない、彼女の魔術実験用の部屋である。~
~
~
~
~
日の光が差さない、かすかな魔法の光だけが頼りになる闇の...
そこに納められているのは呆れるほどに大量の書物で、それ...
らえているのだということを、誰が見ても理解することが出来...
ヴワル魔法図書館。~
幻想郷の一角、広大な湖の上に立つ赤い館、紅魔館にある叡...
そこに納められている書は膨大で、創世から現在に至るまで...
しているとさえ言われているほどで、さらには、本それ自体が...
べてが存在しているとされている。~
当然その知識や納められた魔導書を狙って、こっそりと入っ...
大体は門番や有能なネコイラズ(ときどき役に立たなくなるが...
本人に阻まれてすごすごと帰るか、紅魔館の主の夕飯となる運...
ただ、それでも例外はあって——~
「お邪魔するぜー」~
その例外である魔理沙は、図書館へ足を踏み入れて、爽やか...
すると、大体は数秒後にパチュリーの不機嫌そうな——実際は...
るはずだったのだが。~
「ありゃ、留守か? 珍しいな、あの引きこもりが」~
さり気なく酷いことをいいつつ、魔理沙が一歩踏み出す。~
ぐにゃり。~
なんだか形容しがたい、こう、風化しすぎて埃になった動物...
得体の知れない液体の入った袋を踏んだような感触。~
「……お?」~
思わず足元を見ると、~
~
~
なんか、へんなのがいた。~
~
~
「うわー!?」~
悲鳴を上げて飛び退る魔理沙。思わず警戒するが、踏まれた...
いようにふるふると揺れながら床を這って進んでいる。~
「あら、来てたの」~
「うわ!? ……なんだパチュリーか。ありゃなんだ?」~
ようやく見知った顔を見つけて安堵した魔理沙は、のんびり...
きものを指差して聞いた。~
よく見ると魔理沙の背丈あたりまであって、今は平べったく...
るものの、立ち上がると相当な大きさになるだろう。~
「ああ、あれね。見ての通りスライムの一種だけど」~
「いやそうじゃなくて。なんであんなのがいるんだよ」~
「それは私の使い魔だからよ」~
「……は?」~
あまりにもさっくりとした返答に、魔理沙の目は点になった。~
「あら、魔女が使い魔を使ってはいけないのかしら?」~
「いやいや、そういうわけじゃなくてな。えーと、小悪魔の方...
「ちゃんといますよー」~
魔理沙の声を聞いたのか、本棚の影からぴょっこりと小悪魔...
「……だよな。しかし、どう言う吹き回しだ? 使い魔増やすな...
「掃除係が欲しくてね。小悪魔は本の管理で手一杯だし。……誰...
魔理沙が視線を斜め上辺りにそらした。パチュリーが半眼で...
「しかし、なんであんな不定形ゼリーに?」~
「まあ、モップと同じよ。狭い所まで入り込んでチリやホコリ...
「洗う必要はないのか?」~
「吸収して分解するから問題ないわよ。わざわざ賢者の石を作...
に良く働いてくれるのよ」~
「賢者の石まで使ったのかよ……。まあ喘息持ちには切実な問題...
窓がないし」~
ほんの少しだけ自慢げに話すパチュリーに、魔理沙は呆れた...
まあ、錬金術の到達点とまで言われる物質をわざわざ使って...
から当然かも知れないが。~
「ええ、おかげで前より発作の回数が減ったわ。あの子にかけ...
「本当は魔理沙さんが来てるときに発作で寝込んでるのが嫌だ...
「え? ちょっとあなたどうしてそれ……ちょ、待ちなさいっ!...
慌てて横槍を入れようとした小悪魔を捕まえようとするが、...
かわされ、~
「それじゃあもうちょっと奥のほうまで整理してきますねー」~
と、笑顔を隠さずに去っていった。~
「……そうなのか?」~
「……あんまり本気にしないでよ」~
そういいつつも、思わず目をそむけてしまうパチュリーだっ...
「まあ、いいか。とりあえず本借りてくぜ。えーと、これとこ...
「……ちょっと、何冊持っていく気よ」~
了承の声も聞かずに本棚からひょいひょい抜き出している——...
——魔理沙に、パチュリーが抗議する。~
「いいだろ、減るもんじゃないし」~
「減ってるわよ、あんたに貸した分が。早く返しなさい」~
「うん、まあそのうち」~
すっかり本を探すのに夢中なせいか、生返事しか返ってこな...
「しょうがないわね……」~
こりゃしばらく戻ってこないわね、と諦めたように溜息をつ...
と、そこで足元に例の液状モップ(名前募集中)が戻ってき...
終ったらしい。~
「……そうね」~
そこで何か思いついたのか、パチュリーは未だ本を怒涛のよ...
を向けて。~
~
~
「ちょっとお仕置きしてやりなさい」~
~
~
そんなことを命令してみた。~
もちろん彼(性別不明だが)はパチュリーの忠実な使い魔で...
「うわわわわわわっ!?」~
魔理沙の隙だらけだった背中から飛びついて、拘束するよう...
器用に身体を変形させて触手やら何やらまで展開し、いかに...
風情になっている。~
「お、おいちょっとパチュリー!!」~
「たまにはいい薬よね」~
「いや確かにこいつの原材料は薬だけど……うわ服の中に入って...
くすくす笑うパチュリーに全力で文句をつける魔理沙だった...
元から触手が侵入してくるのに戦慄を覚えた。~
「人は食べないようにしてあるから大丈夫よ。まあそのかわり...
したけど」~
「触手は勘弁だぜおい!? ……やっ、変なところ触るな……っ!...
服の中に入り込んだ触手が胸やお尻の辺りに到達した。魔理...
触に思わず背筋が伸び、悲鳴をもらした。~
剥ぎ取ろうとしてもすでに腕は縛り上げられたようになって...
れない状態だ。~
「うわ、駄目っ、止めろよぉ……うあぁ、ぬるぬる苦手ぇぇ……」~
あくまでゆっくりと這い回ってはお尻の谷間を擦り上げたり...
優しく撫でるように弄りまわす触手。~
それが嫌悪感よりむしろ気持ちよさを煽るのが怖く、魔理沙...
けれど、せいぜい身をよじることしか出来ず、触手のなすがま...
「ぱ、パチュリぃぃぃぃ」~
必死で背筋や秘部を走る感覚をこらえながら涙目になって睨...
楽しげに、もしくは興味深そうに見つめているだけである。そ...
上気しているが。~
「お、覚えてろ……きゃうんっ!?」~
恨みがましく声を上げるが、ずりゅ、とドロワーズの上から...
から驚きの嬌声に変わる。~
「魔理沙もそんな声出すのね。ちょっと可愛いわ」~
「しゅ、趣味悪いぞ……ふ、うんっ、くぅ……あ」~
執拗に何度も何度も弄られている胸は先端がちりちりと熱く...
先にある部分もぞわぞわとした痺れのような感覚を魔理沙に訴...
撫するたびにか細い声を漏らし、吐く息は熱を増し続ける。~
ふと気づくと、触手が動くのに合わせて、かすかに湿った音...
えていた。~
「……あら、何の音かしらね?」~
わざとらしくパチュリーが言い、つい、と軽く指を動かした。~
「うわっ!?」~
それを命令と判断して、触手が魔理沙の足を捉え、転ばせた...
けになってパチュリーに向かい合う形だ。~
「だ、駄目、見るなぁ……」~
何をしようとしているのか察したのか、必死でスカートを押...
が、強く引っ張られ、その試みも徒労に終った。~
絡み付いた触手が、大きく足を広げさせて、スカートをまく...
熱気と、どこか扇情的な匂いが舞い上がる。~
そこに隠されていたドロワーズは、ちょうど太ももの付け根...
とろりとした色濃い染みを作っていた。~
「……ふぅん。なかなか感じてるのね。意外と淫乱なのかしら?」~
それを見ながら、パチュリーは心底楽しそうに笑う。その表...
今回はなぜか悪魔のようにも見えた。~
「だ、誰が、淫乱……だ……」~
魔理沙が弱々しい抗議の声を上げるが、その顔はいよいよ赤...
表情をしていた。恥ずかしさと、未だ続いている胸への責めが...
「そうね、今度はもっとじっくり見てみようかしら」~
「や、駄目、駄目だっ、もう止め……」~
悲鳴に近い声を無視して、さらに命じた。~
それを受け、彼女の忠実なる下僕は迅速にその命令を達成す...
ドロワーズに触手を差込み、一気に足首まで下ろした。~
「駄目ぇ、見るな見るなぁっ……」~
ひんやりとした空気が秘部を撫でる。その感覚に、心臓が止...
「ああ、こんなに濡れてたのね。……ふふ、やっぱりえっちね」~
それとは対照的に、パチュリーは嬉しそうに微笑んでいる。~
その視線の先には、とろとろに濡れた薄い桃色の花弁。~
その入り口はふるふると愛液をとめどなくこぼして、それは...
うなお尻まで伝わって透明な糸を床まで繋げていて、ぴん、と...
包皮を脱ぎ捨てて切なそうに脈動していた。~
「やだ、見ちゃやだぁ……う、うあ……」~
はしたなく濡れそぼっている一番大切なところをじっくりと...
それに耐え切れず、魔理沙はうつむいて泣き始めた。~
(あ……ちょっとやりすぎたかしら)~
その様子に、ほんの少しだけ罪悪感を感じた。お仕置きとは...
つもりはなかったのだ。~
けど、~
(まあここまできたら止まれないわよね)~
自分の内側でとくんとくんと息づく熱い感覚。~
それは、魔理沙が感じているものと同じだった。~
「……綺麗な色ね。可愛いわ」~
耳元で囁くと、ゆっくりと顔を下ろしていく。~
「や、な、何するんだよ……」~
「痛いことはしないわ……ちょっとお手伝いしようかしらと思っ...
そう言うと、剥き出しになっている魔理沙の秘部に口をつけ...
「うあうっ!? や、止め、そんなところ……!!」~
「大丈夫よ、ちゃんと綺麗にしてるんでしょ? ……ん、いい匂...
舌先でこぼれ落ちてくる愛液をなめとって、鼻先を入れるよ...
魔理沙の味、匂い、感触に恍惚としながら、さらに舌を中で...
理沙が身体を小さく跳ねさせる。~
「うあっ、ん、んあっ、は、や、駄目っ……ああああっ!!」~
快感を求めてちりちりと騒ぐ粘膜に与えられる強烈な刺激は...
は充分すぎた。その瞬間押し出されるように液が溢れ出し、パ...
うと締めつけ、達したことを伝える。~
「ん……気持ちよかったのね。嬉しいわ」~
「ん、あ……」~
とろとろに濡れた顎をあげて、先ほどとは違う笑みを浮かべ...
理沙はかすかに震えながら息を吐くことしか出来なかった。~
「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげようかしらね」~
いいながら、触手の動きを再開させた。~
「ん、くあっ、はうっ……や、止めてぇ……」~
触手は服をたくし上げて、乳首を執拗に攻めたて、股間もま...
ように弄りまわす。~
「ひぅ、あっ、くうぅ、んっ……!!」~
その抵抗する力を奪い取る切なく甘い痺れ——段違いの快感に...
ずにいた。ただ攻め立てられ、その性感を直に受け止めさせら...
ない。その目じりには違う意味での涙がたまり、吐く息には快...
「あっ!! ……ん、くぅ……」~
きゅう、と一際強く陰核を絞り上げて、いきなり緩めては撫...
「は、あ、駄目、んっ……うぁっ!!」~
尿道を舐めるように愛撫しながら、突然に極細の触手を押し...
その、えんえんと繰り返される巧妙な攻めに、魔理沙の膣口...
れていた。床にこぼれ落ちた愛液が、すっかり水溜りを作って...
(そろそろかしらね)~
そう思ったところで、自分の下腹部が濡れているのを自覚し...
ている液が内腿をなぞっている。~
(……もう、魔理沙がえっちなのが悪いのよ)~
そのことに顔を赤らめながら、触手に最後の命令を下した。~
それに合わせて、触手の動きが変わる。その形すらも変化を...
大量の細い触手が魔理沙の身体を絡めとって、服を器用にも...
「あ、やぁ……」~
か細い声で魔理沙が抵抗するが、ほとんど無防備に等しい状...
っという間に裸身が現れる。~
続いて何本か触手が集まって、魔理沙の秘部を大きく開いた...
や尿道を優しく愛撫し始める。~
最後に、ひときわ大きめの触手が膣口に軽く押し付けられた。~
「……あ」~
「最初は細くするから大丈夫よ。痛いことはしないって言った...
その感触で息を飲む魔理沙にパチュリーは優しく囁いて、~
「んんんっ!!」~
一気に挿入された。~
指ほどの太さに変形した異物は、ほとんど抵抗を受けること...
「あ、はぁっ……」~
まったく痛みがないことに、魔理沙は強張らせていた身体か...
「あ、やっ……!!」~
その隙を突いて、触手が抽挿を始めた。くちゅくちゅと粘つ...
壁を擦り上げる。~
「んっ、んっ、うっ、はぁっ……!!」~
魔理沙はほとんど身動きの取れない身体をよじって、異物感...
が、そんなことはお構いなく触手は自らの太さを少しずつ増し...
けている。一往復終えるたびに雫が彼女の大腿や恥丘、臀部へ...
「あ、駄目、ぱ、ちゅりぃっ……!!」~
思わずパチュリーの名前を呼ぶ。~
それに、パチュリーの体が反応した。~
(あ、駄目……私のほうも我慢できなくなる……)~
もう昂ぶって久しい下腹部の感覚を太ももを擦り合わせて堪...
れたくなる衝動を押さえる。~
……実を言うと、彼女はかなり欲求不満なのだ。~
(もう、少し、もう少しだけ……だから)~
そう念じて理性を操り、必死で性欲を押さえる。~
彼女の思い通り、魔理沙の方は佳境に入っていた。~
「……っ、……っ、……っ!!」~
激しく動かされる触手が立てる水音は大きくなり、魔理沙も...
られ、声を上げられないほどに昇りつめている。~
すでにかなりの太さになった触手が引き抜かれるたびに花弁...
れるたびに巻き込まれる。潤滑液はすっかり泡だって白く濁っ...
そして、~
「あっ、あああっ、あっ……ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ...
図書館全部に響くような声を上げて、魔理沙は達した。~
頭の中が真っ白に染まり、全身に焼け付くような快感が流し...
体がぴくんぴくんと跳ねるたびに膣口から愛液が溢れ、なお...
め付けて、その活動を一時的にやめさせた。~
「は……ん…………」~
やがて、ゆっくりと息を吐いて、魔理沙からかくりと力が抜...
~
~
~
「…………ふう」~
その様子を見て、パチュリーも息をついた。~
(危なかったわね……)~
お仕置きなのに自分も混ざっては意味がない。そんな風に思...
ただ、やっぱり火のついたやけぼっくりはなかなか消えない...
「……あとは、あの子に相手してもらおうかしら」~
ふと、今も何処かで本を整理している小悪魔の淫蕩な表情を...
づく。~
「……失神しちゃったのかしら」~
少しだけ心配そうな表情で、眠っているような魔理沙の顔を...
すると、突然魔理沙の目が開いた。~
「隙ありぃっ!!」~
「きゃ、な、何っ!?」~
何が起こっているのか把握する暇もなく、いきなり腰の辺り...
れた。あわてて振り払おうとするが、思ったよりも強い力で、...
「……さっきはよくもやってくれたなぁ」~
「……えぇと」~
ものすごく怖い笑顔で朗らかに語る魔理沙。それをパチュリ...
間違いなく取って食われるという確信からだ。~
「まったく、死ぬかと思ったぜ」~
「……い、一応加減はしてたわよ?」~
冷や汗を流しつつ弁解してみるが、途中からノッてしまった...
意味は無さそうだった。~
「……と、いうわけでお前も味わえ!!」~
「え、きゃ!?」~
魔理沙の声とともに、触手がパチュリーの制御を離れて動き...
一気に腕と足と腰を絡め取って、魔理沙に押し付けられるよ...
「……時間が足りなかったから細かい操作はできないが、自律命...
「い、いつの間に……」~
「と、いうわけで道連れだ……んっ、こらあんまり激しく動くな…...
魔理沙を責めていた触手が活動を再開すると同時に、パチュ...
「きゃ、この、いうことを……あっ、やあっ……!!」~
パチュリーがすでに感じていることを知っているのか、いき...
早く下着を脱がすと、いきなり秘部を責め始める。~
十分に濡れててらてらと光り、かすかに開いている秘唇へ触...
「嫌、駄目ぇっ……んぐっ!!」~
悲鳴を上げるパチュリーの唇を魔理沙が塞ぐ。耳元で騒がれ...
たが、自分から仕返しをしないと気がすまない、という魂胆の...
「んん、ん、ふ、ん……ん……!!」~
唇をふさがれ、舌を絡めとられて、執拗に攻められる口内の...
じて耐えるが、やはり秘部へ加えられている責めと相まって耐...
「んん、む、ふ、うんっ、んーっ!! んーっ!!」~
すぐに絶頂を迎えた。背中が大きく仰け反って、秘部が艶か...
「ん……ぷは。なんだ、もうイッたのか。淫乱だなんて人のこと...
「そ、それは……」~
さすがにずっと我慢していたからとはいえなかった。抵抗に...
沙を見つめるが、逆にまっすぐに見返されて目をそらすことに...
「さて、じゃもう一回だ」~
触手が動き回り、魔理沙とパチュリーを重ね合わせる。すで...
うど陰核を支点に対称の配置となる。そこに、触手が巻きつい...
「……な、何するつもりよ」~
「同じことだ」~
言いながら、魔理沙はほどかせて自由になった手を伸ばして...
と、思い切り押し広げた。~
「あ、やだちょっと……!!」~
どう言う意図かを理解して抵抗しようとしたがすでに遅く、~
ずぶり、と触手の一本が膣に押し込まれた。~
「ああああっ!?」~
突然の感覚にパチュリーは悲鳴を上げた。~
「まだまだ……もう一本」~
だが魔理沙はまだ足りないといわんばかりに、今度は少し上...
つまりは、お尻の穴。~
「あ、駄目、そこは違……んあああああっ!?」~
そんなことはお構いなく、そっちにも触手が入り込んだ。~
二本の触手はずぶずぶとパチュリーの両方の穴の奥まで入り...
と抽挿作業を始めた。~
「はああっ、やぁっ、駄目ぇ……!!」~
菊座と花弁、同時に攻め立てられる感覚に息を詰まらせる。~
「……さて、次は私だぜ……ん、っく……!!」~
そこに、魔理沙が腰を動かして、互いに押し付けあっている...
「あ、ひあっ、ん、あ、お願い、許してぇ……」~
肛門が激しく擦られて火傷しそうなくらい熱い痺れを送り、...
らに快感を上乗せし、そこへ陰核の刺激が一気に流し込まれる。~
信じられないほどの快感の奔流に、パチュリーは思わず魔理...
「駄目。ちゃんと、最後まで、気持ちよく、ならなくちゃ……だ...
ぺちぺちとお尻を軽く叩いて玩びながら、自身も快感を味わ...
きを早める。彼女もまた菊座にもう一本追加され、そこから溢...
堪えるので精一杯だったが、それでも精神的にはパチュリーよ...
それなりにあった。~
「あっ、やぁっ、だ、めぇっ……あっ、あっ……!!」~
「んっ、くぅ、は、あっ……!!」~
触手が捻りを入れながら両方の秘部を責め始めた。さらに互...
手が入り込み、それまで手を休めていた胸への愛撫も再開する。~
「あ、や、びりびりする……くぅぅぅっ!!」~
「ん、あ、は、んっ……!!」~
触手に突かれるたび、陰核が擦れあって背筋を走る快楽に拍...
は混ざり合い、その部位をもはや洪水のようにしている。~
それを受けて、触手の動きが激しさを増していく。~
目に見えて往復する速度が早くなり、ぐちゅぐちゅと泡立て...
し始める。~
「ふあっ、んん……っ、……ま、りさぁっ……」~
「はぁっ、あっ……くぅ、ぱちぇぇ……」~
まるで一つになったかのように、互いに腕を背中に絡ませて...
頭の先から背筋の終わりまではすっかり痺れきって、一突き...
になっていく。~
「あ、もう、いく、いっちゃう……!!」~
「んっ、私も、いっ、しょ、に……!!」~
息も絶え絶えに声を上げ、次第に景色が遠ざかっていくよう...
そして、自分の胎内を攻め立てる触手の挿入感と、互いの感...
『…………あああああああああああああああああああああっ!!』~
一番強い絶頂を互いに経験した。~
~
~
~
~
「…………あー、腰痛い。慣れないことはするもんじゃないぜ」~
「…………魔理沙のばか」~
苦く笑いながらベッドに腰掛ける魔理沙に、パチュリーは顔...
を言った。~
あの後、二人はべとべとになった全身をお風呂で洗い、魔理...
と言って、無理矢理パチュリーの寝室へ入り込んでいた。~
ちなみにあのスライムは部屋の隅で四角くなってじっとして...
は反省している、ということらしい。~
「……まあ、あれはあれで結構癖になりそうだな」~
「……私はごめんよ? 体がもたないし」~
「……じゃあ、普通に二人きりの方がいいか?」~
「ば、ばか」~
にやにや笑いながら、魔理沙。それがからかっているのだと...
ーにはそんな風にしか言えなかった。~
「つわけだ。……そろそろ寝るか」~
「……そうね、お休み」~
「ああ、お休みだぜ」~
パチュリーがシーツを被り、魔理沙がそこへと入り込んだ。~
ほんの少しの沈黙。~
「……こっちで寝る気?」~
「駄目か?」~
「……別に、いいわ」~
ぽそり、と呟くパチュリー。~
その様子に魔理沙は笑うと、横へと滑り込んだ。~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
---------------------------------------------------------...
あとがき~
~
~
ぬふぅ(開眼の挨拶~
~
お久しぶりです、595です。~
しばらく別の方で頑張っていましたがこのたび帰って来ました。~
そしてちょうどスレでいい感じのネタがあったんで織り交ぜて...
純愛触手。矛盾する二要素なわけですが、実質矛盾という言葉...
本来対立概念というのはキリスト教圏世界による善悪二元論か...
まあ要するに人間不可能はないです(何~
~
さて、とりあえず夢中で描いてたらエロ度三倍くらいになった...
つーか書きすぎですよ俺。~
赤い玉が出るまで満足していただければ幸いです。ではでは。~
終了行:
~
~
~
~
~
立ち昇る光が唯一の灯りだった。~
石で作られたような、冷たく、窓が一つもない部屋。そこに...
らない道具や書物で、その床には巨大な魔法陣が敷かれている...
放っているのだ。~
その奇妙な部屋の中心で、パチュリーは立っていた。その手...
は奇妙な、油のような物体が転がっている。~
「あとは、私と霊的接続するだけね」~
確認するように呟いて、パチュリーが人差し指を軽く噛み切...
確かめて、それを足元の奇妙な物体へと垂らす。~
とたん、それが変化を見せた。~
何かの生き物のようにぐにゃぐにゃと形を変え、激しく脈動...
は元通りの、まるで葉にたまった露のような姿に戻った。~
「……うん、これなら大丈夫ね」~
その結果を見て、パチュリーは満足そうに微笑んだ。~
「それじゃ、来なさい。さっそく一仕事よ」~
つい、と指先を動かすと、その液状の物体はゆっくりと後を...
るでスライムのようで、どこかおかしさを感じさせる。むしろ...
知れない。~
それを伴って、パチュリーは外に出るとばたんと部屋の扉を...
普段は使うことのない、彼女の魔術実験用の部屋である。~
~
~
~
~
日の光が差さない、かすかな魔法の光だけが頼りになる闇の...
そこに納められているのは呆れるほどに大量の書物で、それ...
らえているのだということを、誰が見ても理解することが出来...
ヴワル魔法図書館。~
幻想郷の一角、広大な湖の上に立つ赤い館、紅魔館にある叡...
そこに納められている書は膨大で、創世から現在に至るまで...
しているとさえ言われているほどで、さらには、本それ自体が...
べてが存在しているとされている。~
当然その知識や納められた魔導書を狙って、こっそりと入っ...
大体は門番や有能なネコイラズ(ときどき役に立たなくなるが...
本人に阻まれてすごすごと帰るか、紅魔館の主の夕飯となる運...
ただ、それでも例外はあって——~
「お邪魔するぜー」~
その例外である魔理沙は、図書館へ足を踏み入れて、爽やか...
すると、大体は数秒後にパチュリーの不機嫌そうな——実際は...
るはずだったのだが。~
「ありゃ、留守か? 珍しいな、あの引きこもりが」~
さり気なく酷いことをいいつつ、魔理沙が一歩踏み出す。~
ぐにゃり。~
なんだか形容しがたい、こう、風化しすぎて埃になった動物...
得体の知れない液体の入った袋を踏んだような感触。~
「……お?」~
思わず足元を見ると、~
~
~
なんか、へんなのがいた。~
~
~
「うわー!?」~
悲鳴を上げて飛び退る魔理沙。思わず警戒するが、踏まれた...
いようにふるふると揺れながら床を這って進んでいる。~
「あら、来てたの」~
「うわ!? ……なんだパチュリーか。ありゃなんだ?」~
ようやく見知った顔を見つけて安堵した魔理沙は、のんびり...
きものを指差して聞いた。~
よく見ると魔理沙の背丈あたりまであって、今は平べったく...
るものの、立ち上がると相当な大きさになるだろう。~
「ああ、あれね。見ての通りスライムの一種だけど」~
「いやそうじゃなくて。なんであんなのがいるんだよ」~
「それは私の使い魔だからよ」~
「……は?」~
あまりにもさっくりとした返答に、魔理沙の目は点になった。~
「あら、魔女が使い魔を使ってはいけないのかしら?」~
「いやいや、そういうわけじゃなくてな。えーと、小悪魔の方...
「ちゃんといますよー」~
魔理沙の声を聞いたのか、本棚の影からぴょっこりと小悪魔...
「……だよな。しかし、どう言う吹き回しだ? 使い魔増やすな...
「掃除係が欲しくてね。小悪魔は本の管理で手一杯だし。……誰...
魔理沙が視線を斜め上辺りにそらした。パチュリーが半眼で...
「しかし、なんであんな不定形ゼリーに?」~
「まあ、モップと同じよ。狭い所まで入り込んでチリやホコリ...
「洗う必要はないのか?」~
「吸収して分解するから問題ないわよ。わざわざ賢者の石を作...
に良く働いてくれるのよ」~
「賢者の石まで使ったのかよ……。まあ喘息持ちには切実な問題...
窓がないし」~
ほんの少しだけ自慢げに話すパチュリーに、魔理沙は呆れた...
まあ、錬金術の到達点とまで言われる物質をわざわざ使って...
から当然かも知れないが。~
「ええ、おかげで前より発作の回数が減ったわ。あの子にかけ...
「本当は魔理沙さんが来てるときに発作で寝込んでるのが嫌だ...
「え? ちょっとあなたどうしてそれ……ちょ、待ちなさいっ!...
慌てて横槍を入れようとした小悪魔を捕まえようとするが、...
かわされ、~
「それじゃあもうちょっと奥のほうまで整理してきますねー」~
と、笑顔を隠さずに去っていった。~
「……そうなのか?」~
「……あんまり本気にしないでよ」~
そういいつつも、思わず目をそむけてしまうパチュリーだっ...
「まあ、いいか。とりあえず本借りてくぜ。えーと、これとこ...
「……ちょっと、何冊持っていく気よ」~
了承の声も聞かずに本棚からひょいひょい抜き出している——...
——魔理沙に、パチュリーが抗議する。~
「いいだろ、減るもんじゃないし」~
「減ってるわよ、あんたに貸した分が。早く返しなさい」~
「うん、まあそのうち」~
すっかり本を探すのに夢中なせいか、生返事しか返ってこな...
「しょうがないわね……」~
こりゃしばらく戻ってこないわね、と諦めたように溜息をつ...
と、そこで足元に例の液状モップ(名前募集中)が戻ってき...
終ったらしい。~
「……そうね」~
そこで何か思いついたのか、パチュリーは未だ本を怒涛のよ...
を向けて。~
~
~
「ちょっとお仕置きしてやりなさい」~
~
~
そんなことを命令してみた。~
もちろん彼(性別不明だが)はパチュリーの忠実な使い魔で...
「うわわわわわわっ!?」~
魔理沙の隙だらけだった背中から飛びついて、拘束するよう...
器用に身体を変形させて触手やら何やらまで展開し、いかに...
風情になっている。~
「お、おいちょっとパチュリー!!」~
「たまにはいい薬よね」~
「いや確かにこいつの原材料は薬だけど……うわ服の中に入って...
くすくす笑うパチュリーに全力で文句をつける魔理沙だった...
元から触手が侵入してくるのに戦慄を覚えた。~
「人は食べないようにしてあるから大丈夫よ。まあそのかわり...
したけど」~
「触手は勘弁だぜおい!? ……やっ、変なところ触るな……っ!...
服の中に入り込んだ触手が胸やお尻の辺りに到達した。魔理...
触に思わず背筋が伸び、悲鳴をもらした。~
剥ぎ取ろうとしてもすでに腕は縛り上げられたようになって...
れない状態だ。~
「うわ、駄目っ、止めろよぉ……うあぁ、ぬるぬる苦手ぇぇ……」~
あくまでゆっくりと這い回ってはお尻の谷間を擦り上げたり...
優しく撫でるように弄りまわす触手。~
それが嫌悪感よりむしろ気持ちよさを煽るのが怖く、魔理沙...
けれど、せいぜい身をよじることしか出来ず、触手のなすがま...
「ぱ、パチュリぃぃぃぃ」~
必死で背筋や秘部を走る感覚をこらえながら涙目になって睨...
楽しげに、もしくは興味深そうに見つめているだけである。そ...
上気しているが。~
「お、覚えてろ……きゃうんっ!?」~
恨みがましく声を上げるが、ずりゅ、とドロワーズの上から...
から驚きの嬌声に変わる。~
「魔理沙もそんな声出すのね。ちょっと可愛いわ」~
「しゅ、趣味悪いぞ……ふ、うんっ、くぅ……あ」~
執拗に何度も何度も弄られている胸は先端がちりちりと熱く...
先にある部分もぞわぞわとした痺れのような感覚を魔理沙に訴...
撫するたびにか細い声を漏らし、吐く息は熱を増し続ける。~
ふと気づくと、触手が動くのに合わせて、かすかに湿った音...
えていた。~
「……あら、何の音かしらね?」~
わざとらしくパチュリーが言い、つい、と軽く指を動かした。~
「うわっ!?」~
それを命令と判断して、触手が魔理沙の足を捉え、転ばせた...
けになってパチュリーに向かい合う形だ。~
「だ、駄目、見るなぁ……」~
何をしようとしているのか察したのか、必死でスカートを押...
が、強く引っ張られ、その試みも徒労に終った。~
絡み付いた触手が、大きく足を広げさせて、スカートをまく...
熱気と、どこか扇情的な匂いが舞い上がる。~
そこに隠されていたドロワーズは、ちょうど太ももの付け根...
とろりとした色濃い染みを作っていた。~
「……ふぅん。なかなか感じてるのね。意外と淫乱なのかしら?」~
それを見ながら、パチュリーは心底楽しそうに笑う。その表...
今回はなぜか悪魔のようにも見えた。~
「だ、誰が、淫乱……だ……」~
魔理沙が弱々しい抗議の声を上げるが、その顔はいよいよ赤...
表情をしていた。恥ずかしさと、未だ続いている胸への責めが...
「そうね、今度はもっとじっくり見てみようかしら」~
「や、駄目、駄目だっ、もう止め……」~
悲鳴に近い声を無視して、さらに命じた。~
それを受け、彼女の忠実なる下僕は迅速にその命令を達成す...
ドロワーズに触手を差込み、一気に足首まで下ろした。~
「駄目ぇ、見るな見るなぁっ……」~
ひんやりとした空気が秘部を撫でる。その感覚に、心臓が止...
「ああ、こんなに濡れてたのね。……ふふ、やっぱりえっちね」~
それとは対照的に、パチュリーは嬉しそうに微笑んでいる。~
その視線の先には、とろとろに濡れた薄い桃色の花弁。~
その入り口はふるふると愛液をとめどなくこぼして、それは...
うなお尻まで伝わって透明な糸を床まで繋げていて、ぴん、と...
包皮を脱ぎ捨てて切なそうに脈動していた。~
「やだ、見ちゃやだぁ……う、うあ……」~
はしたなく濡れそぼっている一番大切なところをじっくりと...
それに耐え切れず、魔理沙はうつむいて泣き始めた。~
(あ……ちょっとやりすぎたかしら)~
その様子に、ほんの少しだけ罪悪感を感じた。お仕置きとは...
つもりはなかったのだ。~
けど、~
(まあここまできたら止まれないわよね)~
自分の内側でとくんとくんと息づく熱い感覚。~
それは、魔理沙が感じているものと同じだった。~
「……綺麗な色ね。可愛いわ」~
耳元で囁くと、ゆっくりと顔を下ろしていく。~
「や、な、何するんだよ……」~
「痛いことはしないわ……ちょっとお手伝いしようかしらと思っ...
そう言うと、剥き出しになっている魔理沙の秘部に口をつけ...
「うあうっ!? や、止め、そんなところ……!!」~
「大丈夫よ、ちゃんと綺麗にしてるんでしょ? ……ん、いい匂...
舌先でこぼれ落ちてくる愛液をなめとって、鼻先を入れるよ...
魔理沙の味、匂い、感触に恍惚としながら、さらに舌を中で...
理沙が身体を小さく跳ねさせる。~
「うあっ、ん、んあっ、は、や、駄目っ……ああああっ!!」~
快感を求めてちりちりと騒ぐ粘膜に与えられる強烈な刺激は...
は充分すぎた。その瞬間押し出されるように液が溢れ出し、パ...
うと締めつけ、達したことを伝える。~
「ん……気持ちよかったのね。嬉しいわ」~
「ん、あ……」~
とろとろに濡れた顎をあげて、先ほどとは違う笑みを浮かべ...
理沙はかすかに震えながら息を吐くことしか出来なかった。~
「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげようかしらね」~
いいながら、触手の動きを再開させた。~
「ん、くあっ、はうっ……や、止めてぇ……」~
触手は服をたくし上げて、乳首を執拗に攻めたて、股間もま...
ように弄りまわす。~
「ひぅ、あっ、くうぅ、んっ……!!」~
その抵抗する力を奪い取る切なく甘い痺れ——段違いの快感に...
ずにいた。ただ攻め立てられ、その性感を直に受け止めさせら...
ない。その目じりには違う意味での涙がたまり、吐く息には快...
「あっ!! ……ん、くぅ……」~
きゅう、と一際強く陰核を絞り上げて、いきなり緩めては撫...
「は、あ、駄目、んっ……うぁっ!!」~
尿道を舐めるように愛撫しながら、突然に極細の触手を押し...
その、えんえんと繰り返される巧妙な攻めに、魔理沙の膣口...
れていた。床にこぼれ落ちた愛液が、すっかり水溜りを作って...
(そろそろかしらね)~
そう思ったところで、自分の下腹部が濡れているのを自覚し...
ている液が内腿をなぞっている。~
(……もう、魔理沙がえっちなのが悪いのよ)~
そのことに顔を赤らめながら、触手に最後の命令を下した。~
それに合わせて、触手の動きが変わる。その形すらも変化を...
大量の細い触手が魔理沙の身体を絡めとって、服を器用にも...
「あ、やぁ……」~
か細い声で魔理沙が抵抗するが、ほとんど無防備に等しい状...
っという間に裸身が現れる。~
続いて何本か触手が集まって、魔理沙の秘部を大きく開いた...
や尿道を優しく愛撫し始める。~
最後に、ひときわ大きめの触手が膣口に軽く押し付けられた。~
「……あ」~
「最初は細くするから大丈夫よ。痛いことはしないって言った...
その感触で息を飲む魔理沙にパチュリーは優しく囁いて、~
「んんんっ!!」~
一気に挿入された。~
指ほどの太さに変形した異物は、ほとんど抵抗を受けること...
「あ、はぁっ……」~
まったく痛みがないことに、魔理沙は強張らせていた身体か...
「あ、やっ……!!」~
その隙を突いて、触手が抽挿を始めた。くちゅくちゅと粘つ...
壁を擦り上げる。~
「んっ、んっ、うっ、はぁっ……!!」~
魔理沙はほとんど身動きの取れない身体をよじって、異物感...
が、そんなことはお構いなく触手は自らの太さを少しずつ増し...
けている。一往復終えるたびに雫が彼女の大腿や恥丘、臀部へ...
「あ、駄目、ぱ、ちゅりぃっ……!!」~
思わずパチュリーの名前を呼ぶ。~
それに、パチュリーの体が反応した。~
(あ、駄目……私のほうも我慢できなくなる……)~
もう昂ぶって久しい下腹部の感覚を太ももを擦り合わせて堪...
れたくなる衝動を押さえる。~
……実を言うと、彼女はかなり欲求不満なのだ。~
(もう、少し、もう少しだけ……だから)~
そう念じて理性を操り、必死で性欲を押さえる。~
彼女の思い通り、魔理沙の方は佳境に入っていた。~
「……っ、……っ、……っ!!」~
激しく動かされる触手が立てる水音は大きくなり、魔理沙も...
られ、声を上げられないほどに昇りつめている。~
すでにかなりの太さになった触手が引き抜かれるたびに花弁...
れるたびに巻き込まれる。潤滑液はすっかり泡だって白く濁っ...
そして、~
「あっ、あああっ、あっ……ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ...
図書館全部に響くような声を上げて、魔理沙は達した。~
頭の中が真っ白に染まり、全身に焼け付くような快感が流し...
体がぴくんぴくんと跳ねるたびに膣口から愛液が溢れ、なお...
め付けて、その活動を一時的にやめさせた。~
「は……ん…………」~
やがて、ゆっくりと息を吐いて、魔理沙からかくりと力が抜...
~
~
~
「…………ふう」~
その様子を見て、パチュリーも息をついた。~
(危なかったわね……)~
お仕置きなのに自分も混ざっては意味がない。そんな風に思...
ただ、やっぱり火のついたやけぼっくりはなかなか消えない...
「……あとは、あの子に相手してもらおうかしら」~
ふと、今も何処かで本を整理している小悪魔の淫蕩な表情を...
づく。~
「……失神しちゃったのかしら」~
少しだけ心配そうな表情で、眠っているような魔理沙の顔を...
すると、突然魔理沙の目が開いた。~
「隙ありぃっ!!」~
「きゃ、な、何っ!?」~
何が起こっているのか把握する暇もなく、いきなり腰の辺り...
れた。あわてて振り払おうとするが、思ったよりも強い力で、...
「……さっきはよくもやってくれたなぁ」~
「……えぇと」~
ものすごく怖い笑顔で朗らかに語る魔理沙。それをパチュリ...
間違いなく取って食われるという確信からだ。~
「まったく、死ぬかと思ったぜ」~
「……い、一応加減はしてたわよ?」~
冷や汗を流しつつ弁解してみるが、途中からノッてしまった...
意味は無さそうだった。~
「……と、いうわけでお前も味わえ!!」~
「え、きゃ!?」~
魔理沙の声とともに、触手がパチュリーの制御を離れて動き...
一気に腕と足と腰を絡め取って、魔理沙に押し付けられるよ...
「……時間が足りなかったから細かい操作はできないが、自律命...
「い、いつの間に……」~
「と、いうわけで道連れだ……んっ、こらあんまり激しく動くな…...
魔理沙を責めていた触手が活動を再開すると同時に、パチュ...
「きゃ、この、いうことを……あっ、やあっ……!!」~
パチュリーがすでに感じていることを知っているのか、いき...
早く下着を脱がすと、いきなり秘部を責め始める。~
十分に濡れててらてらと光り、かすかに開いている秘唇へ触...
「嫌、駄目ぇっ……んぐっ!!」~
悲鳴を上げるパチュリーの唇を魔理沙が塞ぐ。耳元で騒がれ...
たが、自分から仕返しをしないと気がすまない、という魂胆の...
「んん、ん、ふ、ん……ん……!!」~
唇をふさがれ、舌を絡めとられて、執拗に攻められる口内の...
じて耐えるが、やはり秘部へ加えられている責めと相まって耐...
「んん、む、ふ、うんっ、んーっ!! んーっ!!」~
すぐに絶頂を迎えた。背中が大きく仰け反って、秘部が艶か...
「ん……ぷは。なんだ、もうイッたのか。淫乱だなんて人のこと...
「そ、それは……」~
さすがにずっと我慢していたからとはいえなかった。抵抗に...
沙を見つめるが、逆にまっすぐに見返されて目をそらすことに...
「さて、じゃもう一回だ」~
触手が動き回り、魔理沙とパチュリーを重ね合わせる。すで...
うど陰核を支点に対称の配置となる。そこに、触手が巻きつい...
「……な、何するつもりよ」~
「同じことだ」~
言いながら、魔理沙はほどかせて自由になった手を伸ばして...
と、思い切り押し広げた。~
「あ、やだちょっと……!!」~
どう言う意図かを理解して抵抗しようとしたがすでに遅く、~
ずぶり、と触手の一本が膣に押し込まれた。~
「ああああっ!?」~
突然の感覚にパチュリーは悲鳴を上げた。~
「まだまだ……もう一本」~
だが魔理沙はまだ足りないといわんばかりに、今度は少し上...
つまりは、お尻の穴。~
「あ、駄目、そこは違……んあああああっ!?」~
そんなことはお構いなく、そっちにも触手が入り込んだ。~
二本の触手はずぶずぶとパチュリーの両方の穴の奥まで入り...
と抽挿作業を始めた。~
「はああっ、やぁっ、駄目ぇ……!!」~
菊座と花弁、同時に攻め立てられる感覚に息を詰まらせる。~
「……さて、次は私だぜ……ん、っく……!!」~
そこに、魔理沙が腰を動かして、互いに押し付けあっている...
「あ、ひあっ、ん、あ、お願い、許してぇ……」~
肛門が激しく擦られて火傷しそうなくらい熱い痺れを送り、...
らに快感を上乗せし、そこへ陰核の刺激が一気に流し込まれる。~
信じられないほどの快感の奔流に、パチュリーは思わず魔理...
「駄目。ちゃんと、最後まで、気持ちよく、ならなくちゃ……だ...
ぺちぺちとお尻を軽く叩いて玩びながら、自身も快感を味わ...
きを早める。彼女もまた菊座にもう一本追加され、そこから溢...
堪えるので精一杯だったが、それでも精神的にはパチュリーよ...
それなりにあった。~
「あっ、やぁっ、だ、めぇっ……あっ、あっ……!!」~
「んっ、くぅ、は、あっ……!!」~
触手が捻りを入れながら両方の秘部を責め始めた。さらに互...
手が入り込み、それまで手を休めていた胸への愛撫も再開する。~
「あ、や、びりびりする……くぅぅぅっ!!」~
「ん、あ、は、んっ……!!」~
触手に突かれるたび、陰核が擦れあって背筋を走る快楽に拍...
は混ざり合い、その部位をもはや洪水のようにしている。~
それを受けて、触手の動きが激しさを増していく。~
目に見えて往復する速度が早くなり、ぐちゅぐちゅと泡立て...
し始める。~
「ふあっ、んん……っ、……ま、りさぁっ……」~
「はぁっ、あっ……くぅ、ぱちぇぇ……」~
まるで一つになったかのように、互いに腕を背中に絡ませて...
頭の先から背筋の終わりまではすっかり痺れきって、一突き...
になっていく。~
「あ、もう、いく、いっちゃう……!!」~
「んっ、私も、いっ、しょ、に……!!」~
息も絶え絶えに声を上げ、次第に景色が遠ざかっていくよう...
そして、自分の胎内を攻め立てる触手の挿入感と、互いの感...
『…………あああああああああああああああああああああっ!!』~
一番強い絶頂を互いに経験した。~
~
~
~
~
「…………あー、腰痛い。慣れないことはするもんじゃないぜ」~
「…………魔理沙のばか」~
苦く笑いながらベッドに腰掛ける魔理沙に、パチュリーは顔...
を言った。~
あの後、二人はべとべとになった全身をお風呂で洗い、魔理...
と言って、無理矢理パチュリーの寝室へ入り込んでいた。~
ちなみにあのスライムは部屋の隅で四角くなってじっとして...
は反省している、ということらしい。~
「……まあ、あれはあれで結構癖になりそうだな」~
「……私はごめんよ? 体がもたないし」~
「……じゃあ、普通に二人きりの方がいいか?」~
「ば、ばか」~
にやにや笑いながら、魔理沙。それがからかっているのだと...
ーにはそんな風にしか言えなかった。~
「つわけだ。……そろそろ寝るか」~
「……そうね、お休み」~
「ああ、お休みだぜ」~
パチュリーがシーツを被り、魔理沙がそこへと入り込んだ。~
ほんの少しの沈黙。~
「……こっちで寝る気?」~
「駄目か?」~
「……別に、いいわ」~
ぽそり、と呟くパチュリー。~
その様子に魔理沙は笑うと、横へと滑り込んだ。~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
---------------------------------------------------------...
あとがき~
~
~
ぬふぅ(開眼の挨拶~
~
お久しぶりです、595です。~
しばらく別の方で頑張っていましたがこのたび帰って来ました。~
そしてちょうどスレでいい感じのネタがあったんで織り交ぜて...
純愛触手。矛盾する二要素なわけですが、実質矛盾という言葉...
本来対立概念というのはキリスト教圏世界による善悪二元論か...
まあ要するに人間不可能はないです(何~
~
さて、とりあえず夢中で描いてたらエロ度三倍くらいになった...
つーか書きすぎですよ俺。~
赤い玉が出るまで満足していただければ幸いです。ではでは。~
ページ名: