とうほうネチョロダ/そして出会って(後編)
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<作品の注意事項>~
~
・この作品は東方エロスレ専用うpろだ0066番、「そして...
~
・この作品は東方エロスレ10の228氏の発言を元ネタとし...
~
・しかし、作者は『アトラク=ナクア』も『蒼ざめた月の光』...
~
それでも読むという人は、もうちょい下に進んで下さい。~
~
↓ ~
↓~
↓~
↓~
↓~
↓~
~
~
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~
~
~
~
~
~
~
~そして出会って(後編)~~
~
~
その日から、幽々子の日常は少しずつ変わっていった。~
押入れの中に存在する隙間。紫が作り上げた隙間。~
紫と幽々子を繋ぐ空間への入り口。二人だけの空間―――~
~
~
「…こんにちわ、紫姉様」~
「幽々子…あなた、またここに居たの?」~
「はい。紫姉様に逢いたくて…」~
そう言って、微笑む幽々子。その様子を、肩を竦めて見る紫...
~
幽々子は毎日の様に、この空間を訪れていた。紫も、そんな...
~
そして、いつもの儀式。初めて出会ったあの時から変わらな...
「んっ……ちゅっ………ぺろ……じゅ…」~
「は、ぁ……ああ……ふぁ………ひぅっ!」~
幽々子の精を吸う紫。しかし、その行為には、以前の様な荒...
「ふふ……幽々子…あなた、もう感じてるの…? まだ胸を舐めた...
「あ、ふぁ……紫姉様ぁ……だってぇ…」~
「だって、何?」~
紫は微笑み、幽々子の硬く勃起した乳首を、指で軽く弾いた。~
「きゃんっ! あ、そこ、そんな事しちゃ……!」~
「んふ……ちゅ、ちゅうっ、ちゅぱ……」~
「ひああっ! あ、ああっ! ソコばっかり弄らないでぇ…!」~
執拗に胸を責め続ける紫に、幽々子が涙目で懇願する。~
「あら、じゃあ…ドコを弄って欲しいの…?」~
「ぇ…それ、は……」~
何度見ても初々しい幽々子の仕草に、紫はつい意地悪をした...
「……アソコ……」~
「ん?」~
「………私のアソコ……弄って下さい……! 紫姉様……!」~
耳まで真っ赤にした幽々子が、足を広げる。その中心にある...
「うふふ……良く出来ました……」~
小さい子をあやす様に言うと、紫は幽々子の秘裂に舌を這わ...
「あぁ……! 紫、姉様……! あはあっ…!」~
「ちゅる……くちゅっ………んじゅる……」~
とろとろと湧き出す濃厚な蜜を、舌でかき回す様に貪る紫。...
「はあぁ……! お、く…! 奥まで、紫姉様の舌がぁっ……! あ...
「ん、ぐっ……じゅううっ……ぐじゅ………………………ぺろっ……」~
「―――っっっ!! あ、きゃああぁぁっっ!!」~
紫がある一点を責めた時、幽々子の反応が変わった。そこは...
「やっぱり……ここが、イイのね……?」~
紫は包皮を被ったままのそれを、指を使って擦る。~
「ひゃああううっっ!! あ、いやぁっ! 良すぎるのおおぉ...
びく、びく、と幽々子の体が震える。~
「ふふふ…剥いちゃいましょうね……」~
つる、と包皮が剥ける。紫は、張り出した雌蕊を、思い切り...
「!! あ、ああぁあぁぁあぁぁああぁぁあぁぁぁああぁぁあ...
ぷしゅっ……ぷしゅっ……~
「んっ…んぐ……んぐ……」~
幽々子の潮を、紫が飲み干す。そうして、今日の行為が終わ...
~
「ほら、いつまでもぼうっとしてないで。服を着なさい」~
「あ………はい……」~
絶頂の余韻冷めやらぬ幽々子に服を渡す。幽々子はゆっくり...
「全く…だらしないわよ」~
見かねた紫が、幽々子を手伝う。~
「ありがとうございます……紫姉様」~
どうにか着替えを終えた幽々子は、紫に寄りかかってきた。~
「…ちょっと、何?」~
「紫姉様……温かいです……」~
「……そう」~
そのまま幽々子は寝息を立て始める。紫はそんな幽々子の頭...
「……幽々子……」~
そう呟く紫の瞳は、優しく見える。思えば、自分がこんな想...
(………まあ、いいわ)~
そんな事を考えるよりも、今は幽々子と過ごす時間を大切に...
~
その後二人は寄り添ったまま、しばらくそのままでいた。~
~
~
~
それからも、二人の日々は続いた。~
紫の空間でお喋りをしたり、外に出て散歩をしたり。~
最初の内は幽々子に合わせていた紫も、最近では一緒に楽し...
~
幽々子との付き合いは、紫にとって次第に大切な時間へと変...
紫の心に少しずつ降り積もる、幽々子からの想い。~
~
それを受け止める時が、もうそこまで来ていた。~
~
~
~
「私の家へようこそ、幽々子」~
「お邪魔します…」~
~
その日の夜。突如幽々子の部屋に出現した紫は、有無を言わ...
「紫姉様、私に何か御用でしょうか…?」~
「……ええ。まあね」~
心なしか、少し歯切れの悪い返事が返ってきた。幽々子が訝...
「私がいい、と言うまでこの部屋に入らないで頂戴ね」~
「…?」~
それだけ言うと、紫はそそくさと隣の部屋に入ってしまった...
ややあって、部屋の中から声がした。~
「幽々子、入って」~
「…失礼します―――」~
~
襖を開けて、幽々子は絶句した。~
そこには、一糸纏わぬ姿で佇む紫の姿があった。~
~
「――――――」~
その姿に、幽々子は一瞬で目と心を奪われた。~
~
神が創ったかの様な、一切の無駄が無いと言える見事な均整...
~
「あ………」~
それだけを言うのが精一杯の幽々子を見て、紫は微笑む。そ...
「ねえ…幽々子………私の体…綺麗……?」~
「ぇ………あ…は、はい………」~
いつも聞いている紫の声。しかし、いつもと違い、体中に染...
「……そう……良かった……」~
ふわり………~
「えっ……」~
紫が、幽々子を抱きしめた。突然の紫の抱擁に、戸惑う幽々...
~
「幽々子、愛してるわ」~
~
「………!!」~
その言葉を聞いた瞬間、幽々子の体が固まった。常に自分の...
「ごめんなさいね、あなたの気持ちになかなか応える事が出来...
「………」~
「やっと、自分の気持ちが固まったわ。今なら、あなたに言う...
ぎゅっ、と強く、抱きしめられた。それがきっかけとなり、...
「うっ……紫、姉様…! ありがとう……ございますっ…! 私っ……...
涙を拭う事もせず、幽々子が泣きじゃくる。紫は、そんな幽...
「幽々子…だから……だから、ね……」~
「はいっ………」~
紫は、幽々子の耳元で囁く。~
~
「私は、あなたを抱きたい………そして、あなたに抱かれたい―――」~
~
~
「んっ……ふっ…んんっ………」~
「っ……んふぅ……はぁ……」~
白い布団の上で重なり合う、二つの裸身。しばらくの間唇を...
「っはあ……ふふ……幽々子の初めて、貰っちゃった……」~
「紫姉様…嬉しいです…」~
頬を赤く染めて喜ぶ幽々子。~
「…実はね、私も初めてなの」~
「えっ…!? そうなんですか……!?」~
紫の意外な事実に、幽々子は驚く。~
「…何? 違うと思った?」~
「え……あ、はい、すみません……」~
「ふふ、いいのよ。いつも幽々子にあんな事してたから、そう...
「う…」~
紫との情事を思い出し、幽々子は顔を赤らめる。しかしそう...
「おかしいでしょう? 昔からああいう事をしてきたのに、私...
「紫姉様? それは、私以外の人も犯した、って事ですか?」~
紫の言葉を聞いた幽々子が、少しむくれる。~
「……妬いてるの?」~
「ええ、それはもう。だって………」~
「…だって?」~
「…紫姉様の指が、私以外の人のアソコを弄ったなんて…私、何...
拗ねた様に怒る幽々子を見て、紫は少し吹き出した。~
「何がおかしいんですか?」~
「ふふ、ごめんね幽々子………でも、私を抱くのはあなたが最初だ...
「……紫姉様……んっ……んふっ…」~
そして、再び口付け。~
今度は、深く、深く。互いの舌を絡ませる。上手いやり方な...
「んんっ……! ちゅうっ……は、むぅ………!」~
「んふうぅ……! ちゅ……! んんっ、んん……!」~
長い長いキスの後、二人はようやく唇を離す。荒い吐息。唾...
「紫姉様…私は夢を見ているのでしょうか…?」~
「どうして…?」~
「こうして紫姉様と体を重ね合わせている事が、未だに信じら...
「…これは現実よ…決して胡蝶の夢なんかじゃないわ…」~
「はい……んっ…」~
紫の指が、幽々子の胸を撫ぜる。最初はゆっくり、段々と揉...
「ふっ………ん、んっ……」~
紫の手の動きに合わせて、形を変える乳房。しかしその中心...
「ん、硬くなってきた…」~
そのまま胸を揉みながら、指で乳首を挟む。少し強く摘むと...
「ひあっ……あうっ………」~
押し殺していた声が、流れ出す。甘い声。その声をもっと聞...
「あああっ……! 紫、姉様ぁ……!」~
「ぺろ…ちゅっ……ん、ちゅ……」~
揉む。舐める。摘む、吸う。紫の絶え間無い愛撫に、幽々子...
「はああっ…! もうっ……胸ばっかり、弄らないでぇ……!」~
「んふ………じゃあ…どうして欲しい…?」~
「ああん…紫姉様の意地悪……! 分かっているくせに…!」~
「…ふふふ」~
「もうっ…!」~
焦らす紫の腕を掴み、幽々子は自らの股間に持ってゆく。そ...
じゅく………~
その瞬間、湿った音。幽々子の泉の奥からは、既に大量の蜜...
「幽々子……もうアソコをこんなにして……はしたない子ね…」~
「……私がこんなにはしたないのは、紫姉様の前だけです……」~
そう言って、幽々子は紫の胸に手を伸ばした。~
「あっ…」~
微かに、紫の眉が動く。~
「紫姉様も…はしたなくなって下さい…」~
「ん……そうね……今日は、私も幽々子の事は言えなくなるわね……」~
そう言いながら、幽々子の秘唇を弄りつつ、唇を奪う紫。幽...
「んあっ……そう…幽々子ぉ……イイ……」~
「ああ…紫姉様の乳首が…つん、って勃ってきました…」~
「はあっ……弄って…幽々子…! 私があなたにしていた様に…!」~
「はい………ちゅう……ちゅ、ちゅ……」~
拙い動きで紫の乳首を刺激する幽々子。しかし、かえってそ...
「くあっ…! ひぅ……! す、すごいぃ……!」~
ちゅぷ、ちゅぷ…~
「きゃうっ…紫姉様…! 急に、指を、挿れな、いでぇ……!!」~
「あんっ…! お願い…止めないでぇっ……!」~
紫が、未知の快感に悶える。その姿は、幽々子の胸も熱くす...
「ああっ……紫姉様……綺麗です…もっと、もっと私で気持ちよくな...
~
あれからしばらく互いを慰め合った後、紫が一度起き上がる...
「幽々子……私のここ、綺麗……?」~
少し赤みが差した花弁は、蜜で濡れ光っている。~
「はい…とても、綺麗です……」~
覗き込む幽々子は、心からそう思った。~
「良かった………………ねえ………幽々子……舐めて……」~
「はい……!」~
紫の秘所に顔を近付けてゆく幽々子。その時…割れ目から立ち...
「紫姉様ぁ……ちゅるぅ……」~
「んっ、ああっ………!!」~
幽々子の舌が紫の秘所を這った瞬間、紫の体が跳ねた。~
「ちゅっ……んむ……れるっ………じゅ…」~
「ひぃんっ…! あ、ああっ、ああぁあぁあっ………!!」~
今まで聞いた事の無いような紫の喘ぎ。その声を聞きながら...
肉の花弁を食む。入り口を丹念に舐める。舌を懸命に差し込...
「うああっっ……! ゆ、幽々子ぉ…! そこ、いい……!!」~
「んっ…! んっふぅ……! じゅる……ぢゅうっ……!!」~
「ひああぁっっ…!! あっ……も、もうっ………!!」~
ぷしゃっ……ぷしゃああっ………~
「ああぁあぁぁぁああぁぁぁあああぁあぁあぁああああ………………...
「んんんんっっっ………!!」~
絶頂を迎えた紫の愛液を、幽々子はその顔で受け止めた………~
~
「はあっ……はあっ…はああ………」~
「紫姉様…素敵でした…」~
呆然とした紫を抱きしめ、うっとりとした表情の幽々子。~
「はあ………初めてで…幽々子にイかされちゃった……」~
「…紫姉様…私、嬉しいです……」~
「ふふ…ありがと…」~
幽々子に抱きしめられたまま、その髪を梳く紫。~
「ねえ…幽々子……今度は、一緒にイきましょう……」~
「………はい…紫姉様……」~
そして、二人は再び深い口付けを交わした。~
~
「はっ……あっ……ああっ…幽々、子ぉっ……!」~
「くぅんっ……ひっ…あっ……うぅんっ………紫、姉様ぁっ……!」~
紫が幽々子の上に跨り、互いの秘所を重ね、擦り合わせる。...
「はうああっ……! いい……気持ちいいっ……!!」~
「やあっ……! あ、ああっああっ……! もっとぉ……!!」~
重なり合う肉襞と肉襞。ぶつかり合う陰核と陰核。まるでそ...
夢中で舌を動かす。口、耳、首筋、胸。体中、貪る様に舐め...
「幽々子っ…! 幽々子っ、幽々子………!!」~
「紫姉様…! 紫…姉様っ………!!」~
求めるものは、ただ一つ。共に、あの頂へ。一つになって―――~
~
「「あっ、ああっっ!! ひあああぁあぁああぁああぁあぁあ...
~
ぎゅうっ、と手を握る。指を、しっかりと絡ませて。二度と...
~
~
「………紫姉様………」~
「……なあに……? 幽々子………」~
並んで向き合う二人。激しい行為の後の気だるさを残しなが...
「私…幸せです…。紫姉様に、こんなに愛されて……」~
「私も、ありがとう…幽々子…。あなたのお陰で私は一人じゃな...
「紫姉様…」~
「幽々子…」~
幽々子が紫の胸に顔をうずめる。紫はそれをしっかりと受け...
~
幽々子の温かさを、全身で感じながら………~
~
~
~
~
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~
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~
こんな時がずっと続けばいいと思っていた。~
~
しかしその後、それは叶わぬ夢となる。~
~
二人には避け様の無い運命。誰にも止められない悲劇。死へ...
~
でもせめて、その時が来るまで、~
~
~
今はただ、この時を素直に祝福しよう―――~
~
~
~
~
~
~
了~
~
~
~
~
~
---------------------------------------------------------...
~
<後書きなのか>~
~
何とか、終わりました。細かい所を色々とぶった切りつつ、...
~
紫。散々ヤッといて、今更初めてとはどういう事か。そうか...
~
~
ちなみに、元ネタは以下の文から~
~
~
--------------------------------------------------------~
~
>>225、>>226~
どっちかと言うと。~
~
―それはまだ、幽々子が人であった時の事―~
―それはまだ、紫が一人であった時の事―~
~
幽々子を野盗から救ったのは、人にあらざる少女。~
紫が野盗に襲われる少女を助けたのは、ほんの気まぐれ。~
~
出会いは、些細な偶然。~
それは、「愛」と呼ぶにはあまりにも儚く、悲しき思いの芽生...
~
―「蝶を食べる蜘蛛」と「蜘蛛に食べられる蝶」―~
~
本来愛してはいけない存在を愛してしまったという葛藤に苦し...
~
永すぎる生の、ほんの一時の退屈しのぎに過ぎなかった筈の存...
~
――そして、『運命の日』が訪れた――~
~
~
~
まあ、ぶっちゃけ『蒼ざめた月の光』というか『アトラク=ナク...
~
---------------------------------------------------------~
~
~
書いた馬鹿:謎のザコ
終了行:
<作品の注意事項>~
~
・この作品は東方エロスレ専用うpろだ0066番、「そして...
~
・この作品は東方エロスレ10の228氏の発言を元ネタとし...
~
・しかし、作者は『アトラク=ナクア』も『蒼ざめた月の光』...
~
それでも読むという人は、もうちょい下に進んで下さい。~
~
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~
~そして出会って(後編)~~
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~
その日から、幽々子の日常は少しずつ変わっていった。~
押入れの中に存在する隙間。紫が作り上げた隙間。~
紫と幽々子を繋ぐ空間への入り口。二人だけの空間―――~
~
~
「…こんにちわ、紫姉様」~
「幽々子…あなた、またここに居たの?」~
「はい。紫姉様に逢いたくて…」~
そう言って、微笑む幽々子。その様子を、肩を竦めて見る紫...
~
幽々子は毎日の様に、この空間を訪れていた。紫も、そんな...
~
そして、いつもの儀式。初めて出会ったあの時から変わらな...
「んっ……ちゅっ………ぺろ……じゅ…」~
「は、ぁ……ああ……ふぁ………ひぅっ!」~
幽々子の精を吸う紫。しかし、その行為には、以前の様な荒...
「ふふ……幽々子…あなた、もう感じてるの…? まだ胸を舐めた...
「あ、ふぁ……紫姉様ぁ……だってぇ…」~
「だって、何?」~
紫は微笑み、幽々子の硬く勃起した乳首を、指で軽く弾いた。~
「きゃんっ! あ、そこ、そんな事しちゃ……!」~
「んふ……ちゅ、ちゅうっ、ちゅぱ……」~
「ひああっ! あ、ああっ! ソコばっかり弄らないでぇ…!」~
執拗に胸を責め続ける紫に、幽々子が涙目で懇願する。~
「あら、じゃあ…ドコを弄って欲しいの…?」~
「ぇ…それ、は……」~
何度見ても初々しい幽々子の仕草に、紫はつい意地悪をした...
「……アソコ……」~
「ん?」~
「………私のアソコ……弄って下さい……! 紫姉様……!」~
耳まで真っ赤にした幽々子が、足を広げる。その中心にある...
「うふふ……良く出来ました……」~
小さい子をあやす様に言うと、紫は幽々子の秘裂に舌を這わ...
「あぁ……! 紫、姉様……! あはあっ…!」~
「ちゅる……くちゅっ………んじゅる……」~
とろとろと湧き出す濃厚な蜜を、舌でかき回す様に貪る紫。...
「はあぁ……! お、く…! 奥まで、紫姉様の舌がぁっ……! あ...
「ん、ぐっ……じゅううっ……ぐじゅ………………………ぺろっ……」~
「―――っっっ!! あ、きゃああぁぁっっ!!」~
紫がある一点を責めた時、幽々子の反応が変わった。そこは...
「やっぱり……ここが、イイのね……?」~
紫は包皮を被ったままのそれを、指を使って擦る。~
「ひゃああううっっ!! あ、いやぁっ! 良すぎるのおおぉ...
びく、びく、と幽々子の体が震える。~
「ふふふ…剥いちゃいましょうね……」~
つる、と包皮が剥ける。紫は、張り出した雌蕊を、思い切り...
「!! あ、ああぁあぁぁあぁぁああぁぁあぁぁぁああぁぁあ...
ぷしゅっ……ぷしゅっ……~
「んっ…んぐ……んぐ……」~
幽々子の潮を、紫が飲み干す。そうして、今日の行為が終わ...
~
「ほら、いつまでもぼうっとしてないで。服を着なさい」~
「あ………はい……」~
絶頂の余韻冷めやらぬ幽々子に服を渡す。幽々子はゆっくり...
「全く…だらしないわよ」~
見かねた紫が、幽々子を手伝う。~
「ありがとうございます……紫姉様」~
どうにか着替えを終えた幽々子は、紫に寄りかかってきた。~
「…ちょっと、何?」~
「紫姉様……温かいです……」~
「……そう」~
そのまま幽々子は寝息を立て始める。紫はそんな幽々子の頭...
「……幽々子……」~
そう呟く紫の瞳は、優しく見える。思えば、自分がこんな想...
(………まあ、いいわ)~
そんな事を考えるよりも、今は幽々子と過ごす時間を大切に...
~
その後二人は寄り添ったまま、しばらくそのままでいた。~
~
~
~
それからも、二人の日々は続いた。~
紫の空間でお喋りをしたり、外に出て散歩をしたり。~
最初の内は幽々子に合わせていた紫も、最近では一緒に楽し...
~
幽々子との付き合いは、紫にとって次第に大切な時間へと変...
紫の心に少しずつ降り積もる、幽々子からの想い。~
~
それを受け止める時が、もうそこまで来ていた。~
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~
~
「私の家へようこそ、幽々子」~
「お邪魔します…」~
~
その日の夜。突如幽々子の部屋に出現した紫は、有無を言わ...
「紫姉様、私に何か御用でしょうか…?」~
「……ええ。まあね」~
心なしか、少し歯切れの悪い返事が返ってきた。幽々子が訝...
「私がいい、と言うまでこの部屋に入らないで頂戴ね」~
「…?」~
それだけ言うと、紫はそそくさと隣の部屋に入ってしまった...
ややあって、部屋の中から声がした。~
「幽々子、入って」~
「…失礼します―――」~
~
襖を開けて、幽々子は絶句した。~
そこには、一糸纏わぬ姿で佇む紫の姿があった。~
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「――――――」~
その姿に、幽々子は一瞬で目と心を奪われた。~
~
神が創ったかの様な、一切の無駄が無いと言える見事な均整...
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「あ………」~
それだけを言うのが精一杯の幽々子を見て、紫は微笑む。そ...
「ねえ…幽々子………私の体…綺麗……?」~
「ぇ………あ…は、はい………」~
いつも聞いている紫の声。しかし、いつもと違い、体中に染...
「……そう……良かった……」~
ふわり………~
「えっ……」~
紫が、幽々子を抱きしめた。突然の紫の抱擁に、戸惑う幽々...
~
「幽々子、愛してるわ」~
~
「………!!」~
その言葉を聞いた瞬間、幽々子の体が固まった。常に自分の...
「ごめんなさいね、あなたの気持ちになかなか応える事が出来...
「………」~
「やっと、自分の気持ちが固まったわ。今なら、あなたに言う...
ぎゅっ、と強く、抱きしめられた。それがきっかけとなり、...
「うっ……紫、姉様…! ありがとう……ございますっ…! 私っ……...
涙を拭う事もせず、幽々子が泣きじゃくる。紫は、そんな幽...
「幽々子…だから……だから、ね……」~
「はいっ………」~
紫は、幽々子の耳元で囁く。~
~
「私は、あなたを抱きたい………そして、あなたに抱かれたい―――」~
~
~
「んっ……ふっ…んんっ………」~
「っ……んふぅ……はぁ……」~
白い布団の上で重なり合う、二つの裸身。しばらくの間唇を...
「っはあ……ふふ……幽々子の初めて、貰っちゃった……」~
「紫姉様…嬉しいです…」~
頬を赤く染めて喜ぶ幽々子。~
「…実はね、私も初めてなの」~
「えっ…!? そうなんですか……!?」~
紫の意外な事実に、幽々子は驚く。~
「…何? 違うと思った?」~
「え……あ、はい、すみません……」~
「ふふ、いいのよ。いつも幽々子にあんな事してたから、そう...
「う…」~
紫との情事を思い出し、幽々子は顔を赤らめる。しかしそう...
「おかしいでしょう? 昔からああいう事をしてきたのに、私...
「紫姉様? それは、私以外の人も犯した、って事ですか?」~
紫の言葉を聞いた幽々子が、少しむくれる。~
「……妬いてるの?」~
「ええ、それはもう。だって………」~
「…だって?」~
「…紫姉様の指が、私以外の人のアソコを弄ったなんて…私、何...
拗ねた様に怒る幽々子を見て、紫は少し吹き出した。~
「何がおかしいんですか?」~
「ふふ、ごめんね幽々子………でも、私を抱くのはあなたが最初だ...
「……紫姉様……んっ……んふっ…」~
そして、再び口付け。~
今度は、深く、深く。互いの舌を絡ませる。上手いやり方な...
「んんっ……! ちゅうっ……は、むぅ………!」~
「んふうぅ……! ちゅ……! んんっ、んん……!」~
長い長いキスの後、二人はようやく唇を離す。荒い吐息。唾...
「紫姉様…私は夢を見ているのでしょうか…?」~
「どうして…?」~
「こうして紫姉様と体を重ね合わせている事が、未だに信じら...
「…これは現実よ…決して胡蝶の夢なんかじゃないわ…」~
「はい……んっ…」~
紫の指が、幽々子の胸を撫ぜる。最初はゆっくり、段々と揉...
「ふっ………ん、んっ……」~
紫の手の動きに合わせて、形を変える乳房。しかしその中心...
「ん、硬くなってきた…」~
そのまま胸を揉みながら、指で乳首を挟む。少し強く摘むと...
「ひあっ……あうっ………」~
押し殺していた声が、流れ出す。甘い声。その声をもっと聞...
「あああっ……! 紫、姉様ぁ……!」~
「ぺろ…ちゅっ……ん、ちゅ……」~
揉む。舐める。摘む、吸う。紫の絶え間無い愛撫に、幽々子...
「はああっ…! もうっ……胸ばっかり、弄らないでぇ……!」~
「んふ………じゃあ…どうして欲しい…?」~
「ああん…紫姉様の意地悪……! 分かっているくせに…!」~
「…ふふふ」~
「もうっ…!」~
焦らす紫の腕を掴み、幽々子は自らの股間に持ってゆく。そ...
じゅく………~
その瞬間、湿った音。幽々子の泉の奥からは、既に大量の蜜...
「幽々子……もうアソコをこんなにして……はしたない子ね…」~
「……私がこんなにはしたないのは、紫姉様の前だけです……」~
そう言って、幽々子は紫の胸に手を伸ばした。~
「あっ…」~
微かに、紫の眉が動く。~
「紫姉様も…はしたなくなって下さい…」~
「ん……そうね……今日は、私も幽々子の事は言えなくなるわね……」~
そう言いながら、幽々子の秘唇を弄りつつ、唇を奪う紫。幽...
「んあっ……そう…幽々子ぉ……イイ……」~
「ああ…紫姉様の乳首が…つん、って勃ってきました…」~
「はあっ……弄って…幽々子…! 私があなたにしていた様に…!」~
「はい………ちゅう……ちゅ、ちゅ……」~
拙い動きで紫の乳首を刺激する幽々子。しかし、かえってそ...
「くあっ…! ひぅ……! す、すごいぃ……!」~
ちゅぷ、ちゅぷ…~
「きゃうっ…紫姉様…! 急に、指を、挿れな、いでぇ……!!」~
「あんっ…! お願い…止めないでぇっ……!」~
紫が、未知の快感に悶える。その姿は、幽々子の胸も熱くす...
「ああっ……紫姉様……綺麗です…もっと、もっと私で気持ちよくな...
~
あれからしばらく互いを慰め合った後、紫が一度起き上がる...
「幽々子……私のここ、綺麗……?」~
少し赤みが差した花弁は、蜜で濡れ光っている。~
「はい…とても、綺麗です……」~
覗き込む幽々子は、心からそう思った。~
「良かった………………ねえ………幽々子……舐めて……」~
「はい……!」~
紫の秘所に顔を近付けてゆく幽々子。その時…割れ目から立ち...
「紫姉様ぁ……ちゅるぅ……」~
「んっ、ああっ………!!」~
幽々子の舌が紫の秘所を這った瞬間、紫の体が跳ねた。~
「ちゅっ……んむ……れるっ………じゅ…」~
「ひぃんっ…! あ、ああっ、ああぁあぁあっ………!!」~
今まで聞いた事の無いような紫の喘ぎ。その声を聞きながら...
肉の花弁を食む。入り口を丹念に舐める。舌を懸命に差し込...
「うああっっ……! ゆ、幽々子ぉ…! そこ、いい……!!」~
「んっ…! んっふぅ……! じゅる……ぢゅうっ……!!」~
「ひああぁっっ…!! あっ……も、もうっ………!!」~
ぷしゃっ……ぷしゃああっ………~
「ああぁあぁぁぁああぁぁぁあああぁあぁあぁああああ………………...
「んんんんっっっ………!!」~
絶頂を迎えた紫の愛液を、幽々子はその顔で受け止めた………~
~
「はあっ……はあっ…はああ………」~
「紫姉様…素敵でした…」~
呆然とした紫を抱きしめ、うっとりとした表情の幽々子。~
「はあ………初めてで…幽々子にイかされちゃった……」~
「…紫姉様…私、嬉しいです……」~
「ふふ…ありがと…」~
幽々子に抱きしめられたまま、その髪を梳く紫。~
「ねえ…幽々子……今度は、一緒にイきましょう……」~
「………はい…紫姉様……」~
そして、二人は再び深い口付けを交わした。~
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「はっ……あっ……ああっ…幽々、子ぉっ……!」~
「くぅんっ……ひっ…あっ……うぅんっ………紫、姉様ぁっ……!」~
紫が幽々子の上に跨り、互いの秘所を重ね、擦り合わせる。...
「はうああっ……! いい……気持ちいいっ……!!」~
「やあっ……! あ、ああっああっ……! もっとぉ……!!」~
重なり合う肉襞と肉襞。ぶつかり合う陰核と陰核。まるでそ...
夢中で舌を動かす。口、耳、首筋、胸。体中、貪る様に舐め...
「幽々子っ…! 幽々子っ、幽々子………!!」~
「紫姉様…! 紫…姉様っ………!!」~
求めるものは、ただ一つ。共に、あの頂へ。一つになって―――~
~
「「あっ、ああっっ!! ひあああぁあぁああぁああぁあぁあ...
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ぎゅうっ、と手を握る。指を、しっかりと絡ませて。二度と...
~
~
「………紫姉様………」~
「……なあに……? 幽々子………」~
並んで向き合う二人。激しい行為の後の気だるさを残しなが...
「私…幸せです…。紫姉様に、こんなに愛されて……」~
「私も、ありがとう…幽々子…。あなたのお陰で私は一人じゃな...
「紫姉様…」~
「幽々子…」~
幽々子が紫の胸に顔をうずめる。紫はそれをしっかりと受け...
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幽々子の温かさを、全身で感じながら………~
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こんな時がずっと続けばいいと思っていた。~
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しかしその後、それは叶わぬ夢となる。~
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二人には避け様の無い運命。誰にも止められない悲劇。死へ...
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でもせめて、その時が来るまで、~
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今はただ、この時を素直に祝福しよう―――~
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了~
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<後書きなのか>~
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何とか、終わりました。細かい所を色々とぶった切りつつ、...
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紫。散々ヤッといて、今更初めてとはどういう事か。そうか...
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ちなみに、元ネタは以下の文から~
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>>225、>>226~
どっちかと言うと。~
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―それはまだ、幽々子が人であった時の事―~
―それはまだ、紫が一人であった時の事―~
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幽々子を野盗から救ったのは、人にあらざる少女。~
紫が野盗に襲われる少女を助けたのは、ほんの気まぐれ。~
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出会いは、些細な偶然。~
それは、「愛」と呼ぶにはあまりにも儚く、悲しき思いの芽生...
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―「蝶を食べる蜘蛛」と「蜘蛛に食べられる蝶」―~
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本来愛してはいけない存在を愛してしまったという葛藤に苦し...
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永すぎる生の、ほんの一時の退屈しのぎに過ぎなかった筈の存...
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――そして、『運命の日』が訪れた――~
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まあ、ぶっちゃけ『蒼ざめた月の光』というか『アトラク=ナク...
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書いた馬鹿:謎のザコ
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