とうほうネチョロダ/ぉぃιぃぉっゅ
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~ぉぃιぃぉっゅ~~
~
~
「ぅう~~~ん………ん、ふぁ………」~
大きく間延びした声を上げて、紫は目を覚ました。重い頭を...
「……あらぁ……」~
欠伸を噛み殺しながら辺りを見回す。それから二度寝をしよ...
「ん~~~………」~
紫は少しばかり唸った後、渋々布団から這い出すと、ゆっく...
~
「藍~? どこに―――って、あら…」~
紫が食事を取ろうと自分の式神を呼び出そうとしたら、居間...
そして、橙の姿も見えない。時間も時間なので、どこかで遊...
「しょうがないわねぇ…」~
何のかんのと言いつつ、紫は藍の用意した食事を平らげ、自...
~
~
* * *~
~
~
「…あーあ、退屈ねぇ」~
普段なら寝ているこの時間は、紫にとって退屈以外の何者で...
「あ、そういえば…」~
思い出したように、紫は部屋の押入れを探り出す。ややあっ...
「たまには隙間釣りもいいわね」~
そう言うと、紫はおもむろに畳に隙間を展開させ、それを池...
「今日は何が釣れるかしら?」~
~
この『隙間釣り』という遊びは、紫が暇つぶしの末に考え付...
~
しかし、当然そんな事は気にしない紫。釣果を期待して、心...
~
(少女隙間釣中………)~
~
ぴくん…~
しばらくして、釣り糸が揺れた。最初は僅かな揺れだったも...
「それっ!」~
それを見据え、外さないように思い切り釣竿を引っ張りあげ...
~
「ひぇぇぇえええぇぇえぇええぇーーーーーー!!!」~
すぽーーーーーーん!~
情けない声と共に、隙間から釣り上げられる人影。宙で大き...
「痛っ! 痛ぁっ!?」~
「……あら?」~
鼻を押さえ、畳をごろごろと転がるその人物は、紫の知る人...
「あらあら、何かと思ったら、あなたは…」~
「うえ………? …あ、ああーーーーーー!!」~
そして、その人物も紫の事を知っている。しかし、それはあ...
「確か…リグルとかいったわね………覚えてる? 私、紫よ」~
「あ…あう…あぅぅ……」~
リグルにとって、紫との戦いは思い出したくないもの。一方...
そして、気付いたら目の前に当の本人が居る。逃げ出そうと...
「もう…そんなに怯えないで頂戴…? まるで、私があなたに酷...
実際その通りである。が、もちろん紫はそんな事覚えていな...
「…まあ、いいか。どうせこの部屋は結界が張ってあって逃げら...
「うう…」~
紫はリグルから視線を外すと、再び畳に座り、釣竿を手に取...
「今日はいいのが釣れそうね~」~
最初の結果に満足している紫は、ご機嫌であった。~
~
それから紫の意識が船を漕ぎ始めたのは、約十分後の事であ...
~
~
* * *~
~
~
「………ん」~
紫が目を覚ますと、そこは布団の上だった。どうやら眠りこ...
「ぁぅ……」~
と、紫は何かを抱きしめていた。~
「…あら?」~
それはリグルだった。横になったままの紫にがっちりと抱き...
「………………」~
「…うぅ」~
恐らく寝ぼけて、抱き枕感覚で近くにいたリグルを布団に引...
「は、離して下さいよぅ…」~
「……ええ~」~
すっかり体を強張らせて縮こまっているリグルの訴えに、紫...
「何だか具合がいいから、もう少しこのままで…ね?」~
そして、一転して笑顔。その顔に、リグルは諦めたような溜...
「はあ…何でこんな目に遭うんだろ…」~
「まあ、運が悪かったと思って諦めて頂戴?」~
「うう…」~
あまり慰めになっていない慰めをしながら、紫は背後で開い...
~
今日はこの辺りで隙間釣りは終わり。釣果は一つだけだった...
~
「………」~
何故かというと、不思議な事にリグルを見ていると紫の心に...
「………何て言うか、食べちゃいたい?」~
「へっ?」~
思わず、口に出していた。~
「い、今何て言ったの…?」~
「ん~、何て聞こえた?」~
「……すごく身の危険を感じた…」~
紫に抱きしめられながら、リグルは体を震わせる。紫程の力...
「…でも、何だかあったかい…」~
「……ふふ。可愛いわね、あなた」~
「っ!?」~
と、ずい、と紫の顔がリグルに近付く。そして、~
「ちゅっ」~
「っ!?」~
リグルの体が固まる。一瞬何が起きたのかを理解出来なかっ...
「な―――あ、え?」~
「うふふ、もーらいっ」~
混乱するリグルを余所に、くすくすと微笑む紫。悪びれた様...
「な、何するんですかぁ!? いきなり、こんな…!」~
「あら、嫌だった?」~
「っ…いや、そういう事じゃなくて―――ぇ……」~
「……んふ…」~
「ん―――」~
…リグルの抗議は、再びの紫の口付けによって遮られた。今度...
「………ふう」~
「………」~
重なり合った唇を離し、リグルの瞳を見据える紫。その瞳は...
「こういう事は、初めて?」~
「あ………は、はい…」~
紫のその表情に、何故だかとても惹かれる。心臓が早鐘を打...
「………ふふ。良ければ、もっと教えてあげるわよ…?」~
「……ぁ…ぅ……」~
リグルには、紫が何を言っているのかよく分からない。だが...
「もっとも、もう私の方も我慢出来そうにないわ………何だか、と...
「あうっ!?」~
紫の手が、リグルのお尻に伸び、リグルは体をビクッと震わ...
「うふふ…」~
「あ……止め…」~
逃げようとしてもがいても、力が入らない。それどころか、...
「はぅ……あ、あ……」~
「ん…可愛い…」~
「ん、む、うぅ……」~
そして、もう一度紫が口付ける。と、何か柔らかく温かいモ...
「ん……!? ふ、う、むぅ…!」~
「んく……んふ、ちゅ…」~
それは、紫の舌だった。驚くリグルだったが、口内を駆け回...
「はあ…あ……はぁ…」~
「ふぅ、はあ…」~
息が苦しくなったのか、ようやくリグルは紫のディープキス...
「ふふ…邪魔なものは、脱いじゃいましょう?」~
「あっ…!?」~
リグルの服に、手をかけた。抵抗する間も無く、するすると...
「止め、止めて下さい…! そんな事…!」~
「ほらほら、観念しなさい。お尻を触られて感じている女の子...
「や、違、あっ……!」~
紫の手がリグルの下着に伸びる。そのまま一気にずり下げ―――~
「―――あら?」~
「あ、うう…」~
そこで、違和感に気付いた。~
~
股間に備わった器官。それは、どう見ても女のそれではなく...
~
「うぅぅ………」~
リグルは、顔を真っ赤にして俯く。一方の紫は、驚いて一瞬...
「あらあら―――もしかしてあなた、男の子だったの?」~
「~~~っ………」~
少しだけ、リグルが頷く。それを見た紫は、くすりと微笑ん...
「…たまには、悪くないかもしれないわね。男の子とするってい...
「ふえっ…」~
紫の言葉に、リグルは少し怯えたような表情を見せる。が、...
「ほら、泣かないの。男の子でしょう?」~
「そんな事言われても………あうっ!」~
紫の手が、リグルの股間に伸びる。その細い指が、皮を被っ...
「うくっ!」~
そのまま上下に扱く。控えめな大きさながらも膨らみ、そそ...
「あっ…はぅっ……やあっ…」~
「ん、ちゅ……ふふ、女の子みたいな声を上げるのね…あなたって...
「ぁ……そんなトコ、舐めないで、下さ、あぁ……」~
「ダメよ…そんな顔されたら、もっと可愛がりたくなるじゃない...
「ひぇ…」~
リグルの肉茎がぴくぴくと震え、先端から透明な汁が滲み出...
「あ……な、何……? アソコが、ヘンな感じだよぉ……」~
「怖がらなくていいのよ…? ほら、段々気持ちよくなってきた...
「よ…よく分からないです……でも、すごくぴりぴりする感じが…」~
「そう…そのままを感じて…私に任せて…」~
「あふぅ…」~
しばらくして、リグルのモノは完全に勃起する。リグルは戸...
「皮被りで可愛いわね。剥いてあげましょうか?」~
「え? あ、いや……その………結構…です」~
リグルには、紫の言葉の意味する所がよく分からなかったの...
「なぁんだ、残念」~
紫は短い溜め息をつくと、肉茎の先端から少し顔を出してい...
「いひっ!?」~
あまり触れられた事の無い敏感な部分を急に擦られ、リグル...
「敏感ね…」~
「あっ…はあっ…ふぅ……」~
紫はリグルの反応を楽しみつつ、勃起した肉茎を扱く。幼さ...
「うふ…とっても熱くて、硬くなってるわよ…? 立派ね…」~
「あふぅ……ぅう…んんっ……!」~
そろそろ『限界』が近いだろう、と思った紫は、動かす手を...
「やっ…何っ…!? 何か出るっ……! 出ちゃうよおぉっ……!!」~
「そろそろね…? ほら、いっぱい出しちゃいなさい…?」~
びく、びく、と震えるリグル。紫は、その呼吸に合わせて蠢...
~
「うあ゛っ!? あ、うぁああぁああああぁぁぁぁあああーー...
~
ぴゅっ! ぴゅるびゅっ…!~
~
「あ、ああ、んんぅう…!」~
ぴちゃっ、ぴちゃっ…~
「ふふっ、いっぱい出た…♪」~
「あふ……はああ……う………」~
リグルの肉茎から勢い良く迸る白濁液。それはリグル自身に...
「んふ…ちゅる……ん、美味し…」~
手の平に滴るリグルの精液を、紫は妖しい目つきで舐め取っ...
「ぅぁ……何これ…? おしっこじゃ、ないし……白くて…べとべと...
自分の胸にかかった精液を指で拭い、不思議そうに見つめる...
「おちんちんもじんじんするし…病気かなぁ…?」~
「病気なんかじゃないわ。これが出た時、とっても気持ちよか...
「え………う、うん…これが出た時…頭がふわふわして、すごく…気...
リグルの目は、精通の快感に酔っているように呆としていた。~
「そうね。男の子なら、誰でも経験する事よ…」~
そう言い聞かせるように、リグルの耳元で囁く紫。その手は...
~
「―――ふふ。今度は、私にもお願い…ね?」~
ぱさ、と服が畳に落ちた。~
~
~
* * *~
~
~
「あう、あぅ―――」~
服を脱ぎ捨て、座り込んだままのリグルの前に立つ紫。均整...
「そんなに驚く事ないじゃない…もしかして、女の子の裸を見た...
「え? あ………チルノちゃんのなら、見た事あるけど…でも、そ...
「なるほどね。お友達の裸なら、あまり珍しくないのかもね」~
紫は納得したように頷くと、すっ、と布団に四つん這いにな...
「でも……」~
「うっ…」~
「『女』の裸は、見た事ないでしょう……?」~
手を伸ばし、リグルを抱きよせる。リグルの顔を、胸の谷間...
「…はい………いい、匂いがする…」~
「あなたのココも…また大きくなってきてるわ。興奮、してきた...
「ぇ……あ」~
紫の裸体に反応したのか、リグルの下半身が再び鎌首をもた...
「元気ね。頼もしいわ」~
「………」~
本気なのか冗談なのかよく分からない紫の言葉に、リグルは...
「あっ」~
「今度は…あなたもして頂戴?」~
そう囁き、ゆっくりと扱く。一度射精したにも関わらず、そ...
「あっ……するっ…って……何、を、ですか、ぁ」~
「…分からない? そんな事は無いはずよ―――例え知識では知ら...
「僕…の……」~
リグルは、紫の言葉を脳内で反芻する。その度に、どくんど...
~
体がやけに熱い。頭もくらくらする。もやもやとしたものが...
~
「はんっ、んむっ、んんんっ……!」~
「きゃっ…! ん、んふぅ……」~
突如、リグルが紫の唇を奪う。その不意打ちに少し驚いた紫...
「んぐっ、ちゅ、ちゅる、ぷあ、ぷはぁ」~
「あっ、ん、んぐ、ちゅぅっ………んはぁ…元気に、なったわね…」~
「ごっ…ごめんなさい……でも…我慢、出来なくて……」~
「いいのよ…欲しくなったんでしょう…? それは自然な事だも...
紫はリグルの手を取り、自身の秘部へ導く。そこは既に、蜜...
「あ…」~
「弄って……もう、我慢出来ない…」~
紫に囁かれるまま、リグルは指を動かす。~
くちゅ…~
「んっ…!」~
「あっ…あの……痛く、ないですか…?」~
「大丈夫よ…続けて…」~
リグルの指が、紫の中に入り込む。ずず、と肉を割り込んで...
「はっ、あ……そ、う……かき回して……!」~
「すごい……濡れてる…」~
紫の体の変化に驚きつつも、リグルは更に指を動かす。その...
「はあ、はあ、あぁん……!」~
ぐいぐいと、紫がリグルに腰を押し付ける。そうすると、自...
「っあああ…! はぁ、ん、んはぁん…!」~
「うくっ…」~
リグルの頭を抱いて、紫が喘ぐ。すると、偶然にも紫の胸が...
「はんっ…ん、ちゅぷ」~
「あ、あぁああ! あ、おっぱいも、舐めてくれるのぉっ……!...
目の前にあった乳首を吸うと、紫の体が跳ね、激しい心臓の...
「紫っ…さんっ…!」~
「ひゃうっ…!」~
どさっ!~
その『熱』が限界に達した時、リグルは紫を押し倒していた...
「あうっ……! ん、上手、よぉっ……!」~
「んは、ちゅぷ、くちゅ、んん…!」~
布団の上でびくんびくんと悶える紫。リグルが指と唇を離し...
~
「もう………終わりなの? リグル…」~
潤んだ瞳が、リグルを見つめる。~
「はぁ…はぁ…」~
「そんな事無いわよね…? こんなにアソコを硬くして…そんな...
桜色に染まった乳首が、つんと勃っている。~
「はーっ……はーっ……」~
~
「どうすればいいかなんて……分かるでしょう? 発情したオス...
ぐしょぐしょに濡れそぼり、花弁は女の香りを立ち上らせて...
「………ううっ……ああああっっ!!」~
~
ずっ、ずぶぶっ…!~
「んはぁあぁあぁぁぁあああ………!!」~
「う、くううぅっ……!!」~
リグルの頭の中で、何かが吹き飛んだ気がした。気が付けば...
「はうっ、んっ、ぐっ、くうっ!」~
「はぅうんっ…! いきなり、はげし、い、わぁっ……! あぁぁ...
びゅる、びゅ、びゅっ!~
「ううううっ!!」~
と、すぐに射精してしまう。しかし、それで終わらなかった...
「んあぁあっ…!? 出したばっかり、なのに、全然、元気なの...
「うあっ、あああっ、気持ちいい、気持ちいいよっ……!」~
ぐちゅ、じゅぶ、じゅぶっ…!~
リグルは夢中で腰を振り、その下で紫が跳ねる。結合部から...
「あああん! んはぁぁああ!! リグル、リグルっ…! もっ...
「くっ、くうっ、くあああっ!!」~
理性なんて、とうに吹き飛んでいた。そんなものは、今この...
「んんっ、ふぐ、う、うぅっ…!」~
「んふうっ…ちゅる、ちゅぱ、はむっ、んんん!!」~
荒々しく互いの唇を貪る。弾力のある紫の乳房を捏ねくりな...
「ふぁうっ……ああぁ!!」~
ぶるぶるとリグルの腰が震え、滾る欲望が紫の中に注ぎ込ま...
「止まらない……おちんちんの気持ちいいのが、全然、止まらな...
リグル自身も、自分の体の変化に戸惑っているようだった。...
「もっと……もっと欲しい、よ」~
「ん―――あ、んふぁ…」~
リグルの責めにうっとりとしていた紫は、自分の体が抱き起...
ずぷぅっ!~
「んひぁっ!?」~
直後、脳天に突き刺さるような快感。紫の体は、胡坐をかい...
「は、あ、ぁぁ、あ、ん、ひぁっ、はあっ!!」~
体重がかかる分、余計に深く挿入される肉茎の快感に、紫は...
「はひ、ひいぃぃぃんっ……! イくっ…! 私、イッてるのぉっ...
「んうぅうぅぅっ!! 紫さんの中、キツいよっ…!!」~
紫が達する毎に収縮する膣が、更にリグルの快感を高め、射...
~
~
* * *~
~
~
ぐちゅっ! じゅぶっ! ずちゅっ!~
「んあ、あああ、あぁぁあぁあああ!!!」~
がくんと、紫の体が崩れるように布団に倒れこむ。横になっ...
「はぁんっ!! んあっ! あぁぁぁあん!」~
「ああ、出る、出る! 出ちゃうううっ!!」~
びゅく、びゅくぅっ!~
注ぎ込む。引き抜く。溢れ出す。太股がべったりと汚れる。~
どさり、と紫がうつ伏せに倒れる。構わず、紫の尻を持ち上...
ぐじゅうっ!~
「んふうぅうぅうぅぅぅ♪」~
紫は悦楽の声を上げながら腰を振る。それに応えるように、...
もう何度射精したか分からない。肉茎は衰えを見せない。~
明らかに、何かがおかしかった。~
でも。~
~
もう、どうでもよかった。~
~
「うあ、ああぁあぁぁぁあぁあぁあああああ!!!」~
どぷ、ごぽっ…! びしゃっ、びちゃっ……!~
「あひぃっ……♪ あふぁ……んあぁぁぁああぁぁぁあ………♪」~
紫の中から抜いたリグルの肉茎は亀頭が露わになっていた。...
「はぁ……ふふふ……剥けた、わね…♪」~
「……はぁ………は…い……」~
上体を起こし、膝立ちで呆然としているリグルを見る紫。そ...
びゅ、びゅぶっ……~
「あうぁっ…」~
「あはっ…♪」~
触れてもいないのに、射精するリグルの肉茎。一向に量の減...
「ど、どうしてぇ……? 僕のおちんちん、壊れちゃったよぉ………...
涙目になり、紫に助けを求めるリグル。それを見た紫は、く...
「そんなの、当然よぉ………だって、私があなたの不能と絶倫の境...
「………………!!!」~
その宣告に、血の気が引いた。紫の言う事はよく分からなか...
しかし、血の気が引いたのは心の話であって、肉体の方は当...
「止め、て、止めて、よぉ……」~
こらえ切れない涙が頬を伝う。気持ちいいのに、出したいの...
「ふぅん……それじゃあ、こうする?」~
「ぇ……」~
キュッ…~
「!!」~
慌てて自分の肉茎を見る。と、その根元にはリボンが結ばれ...
「これで、精子は出なくなるかもね。…でも、我慢、出来る?」~
「ぅ、ぁ……」~
リボンできつく縛られたリグルの肉茎は、さっき以上に脈打...
確かに出なくなるかもしれないが、それは『出したくても出...
「ぁ………か………」~
リグルは苦しげに息を吐き出す。外そうと思っても、魔力が...
「あ、か、ひぃ…」~
「…あらあら、こんなにおツユを零しちゃって…いいわ、舐めて...
「―――え」~
「はくっ……」~
「~~~~~~っっ!!!」~
待って、と言う前に、無遠慮にリグルの肉茎を口に含む紫。...
「ふぐ、じゅ、じゅぷっ……んふ……ひっぱひ…でてりゅ、はねぇ……...
「あ、あああ、ああ、あ」~
紫の舌が、射精出来ないリグルの肉茎を舐る。唾液をたっぷ...
「はぐ、じゅ、んぶ、んふぅう……ふぅんっ…あむ、じゅ、じゅる...
「あ、あひ、ひぃ、ぃ、ひ、あ、ひ、い」~
ビグン、ビグン、とかつて無い程の震えを見せるリグルの肉...
「あ、あ、が、ひ」~
出来ないのに、脳は次々と快楽を全身に送り、心臓は容赦無...
「はひ、ひあ、ひぃ、はひぃ」~
体を引きつらせて喘ぐリグル。と、紫が肉茎から口を離した。~
「…ふふ…もっと楽しませて貰うわよ…?」~
「ふぇ…?」~
何を、と思う前にリグルは今度は押し倒される。天を突く程...
「ま、また、いれる、のぉ?」~
「半分正解。でも、今度は、こっち…♪」~
「え」~
紫が肉茎に宛がったのは、割れ目の下の小さな窄まり。紫は...
「そ、そんな…せまいとこ、むり、だよぉ」~
「んっ…大丈夫、よ…んんっ……♪」~
ず、ずぐ、ぐ…~
「あ、ああっ! あああっ! あっ!!」~
めりめりと肉を裂くような感覚と共に、膣よりもかなり狭い...
「あ゛、あ゛、あ゛!!」~
「んふうぅっ……!! ああ…熱くて、硬いぃ……私のお腹、ごりご...
ずぶ、ずぶ、ずちゅっ!~
どぷどぷと流れ出す先汁が、結合部から溢れ出している。紫...
「はっ、はっ、はっ、はぁあぁあぁぁあぁあん♪」~
「……! ………!! っ~~~~~!!!」~
快感を貪る紫に対して、リグルの表情はとても苦しそうだっ...
無理もない。~
絶倫にされ、射精を封じられ、更に強烈な快感を叩き付けら...
~
「んんんっ……!! ………っ、はぁ、ああ…♪ …ふふ。私、お尻で...
「………ぁ、ぁぁ………ぁ………」~
一通り達して満足そうな紫とは対照的に、ひどく哀しそうな...
「……ん? 何か言ったの、リグル?」~
「ぁ………………だし………た………」~
「………ん? なぁに? リグル…」~
「だし、たい………だいしたいよおぉ……」~
「何を…? はっきり言わなくちゃ、分からないわよ…?」~
リグルの細かく震える唇に耳を近付け、わざとらしく聞いて...
「ださせてぇ……せーし、ださせてよぉ……もお…こわれちゃうよぉ...
涙と涎で顔をくしゃくしゃにして、腰を震わせながらリグル...
「…いいの? 出したくなかったんじゃないの? 止めて欲しか...
「うぇぇ……ごめんなさい……だしたいです……せぇし…いっぱい……い...
「…ふぅ~ん……いいけど? でも、ここで出したら、気持ちよす...
くすくすと微笑みながら、紫はリグルの肉茎を指で弾く。そ...
「……ふぁぁ…いいの……もう…ぼく……こわれてるもん……おちんちん...
半ば自失したかのような表情で喘ぐリグル。それを見た紫は...
「………分かったわ。解いてあげるから…いっぱい射精して、いっ...
「はぁ、あ……!」~
「んふ……」~
そして、紫はリボンを解く前に、一度肉茎に口付けた。唇を...
「はむっ……じゅうっ…!」~
「んんんん!!」~
と、不意打ちとばかりに紫が再び肉茎を一気にしゃぶり立て...
~
「………ふふ、イッちゃえ…♪」~
~
今までとはひどく違う、紫のとても無邪気な声が、聞こえた。~
~
しゅるっ…~
~
「………………っっああぁぁああぁぁぁあぁあぁぁぁあぁぁあぁぁあ...
~
どびゅううううぅぅっっっ!!! ぶびゅっ! ぶびゅびゅ...
~
「ああ゛あ!! あ゛、あああああ!!! ああぁぁ゛ぁあ゛...
~
ぶしゃっ、しゃあっ、ぶしゅううっ……!! びく、びぐ、び...
~
「~~~~~~~~~っっっ…………………!!!!!!」~
~
どぐっ…どくっ……どぷ…どぷっ……びゅーっ……びゅーっ……~
~
「………………………ぁ………………………は………………………♪」~
~
―――長い、長い射精が続いた。瀑布のように噴出したリグルの...
「あふぅ……あぁん…べとべとぉ…♪」~
紫は、精液まみれの自分の体をうっとりと見ていた。…何が楽...
「…あ、おちんちん、元に戻ってる…?」~
そこで、リグルは肉茎が萎んでいる―――つまり、元に戻ってい...
「ご苦労様、リグル……どう? 気持ちよかった、でしょう?」~
「……はぁ…はい、とっても………でも、リボンは苦しかった、です…...
「ふふ、ごめんね。何だか、あなたはついつい弄りたくなっち...
「…ひぇぇ」~
これ以上何かされるのか。そう思って、思わず身震いするリ...
~
~
* * *~
~
~
その夜。~
~
「ただいま~!」~
慌しく玄関を開ける音と、直後どたどたと廊下を駆ける音が...
「おかえりなさい、橙」~
「ただいま、紫様! ……って、あれ?」~
居間にいるのは、三人。紫と、橙と…そして、リグル。~
「こ、こんばんは、橙ちゃん…」~
「どうして、リグルちゃんがここにいるの?」~
「…あら、リグルは橙ともお友達なのね」~
反応は、三者三様だった。だが、とりあえず目を白黒させて...
~
「ええ~っ、わざわざウチまで来てくれたの? それなら先に...
「う、うん。ごめんね? 今度からは気をつけるよ」~
橙には、リグルが橙を訪ねてわざわざマヨヒガに来たと説明...
「リグルちゃん、これからも橙をよろしくね?」~
「あ、は、はい」~
紫に微笑みかけられ、どきりとするリグル。~
~
あの濃密な時間の後、リグルは紫と一緒にお風呂に入ったり...
~
「さあ、ご飯にしましょう。今日はリグルも一緒よ?」~
「わ~い」~
「…はは」~
~
何だか、乾いた笑いが出てくる。どうも、リグルは大変な人...
~
~
その日の八雲家の夕飯は、赤飯だったという。~
~
~
~
~
~
~
~
了~
~
~
~
~
~
~
~
~
---------------------------------------------------------...
~
<後書きらしく…ならない>~
~
リグルかわいいよリグル。でも後半微妙に壊れた。ひぇぇ。~
~
不能と絶倫の境界。何だそりゃ?(ぉ 止まらないって怖い...
~
リグルと橙とチルノとルーミアは幼姦カルテットで色々と出...
~
隙間釣りとか蝶適当…あと後書きとか投げやりすぎぎg(ぉ~
~
~
書いている人:謎のザコ
終了行:
~
~ぉぃιぃぉっゅ~~
~
~
「ぅう~~~ん………ん、ふぁ………」~
大きく間延びした声を上げて、紫は目を覚ました。重い頭を...
「……あらぁ……」~
欠伸を噛み殺しながら辺りを見回す。それから二度寝をしよ...
「ん~~~………」~
紫は少しばかり唸った後、渋々布団から這い出すと、ゆっく...
~
「藍~? どこに―――って、あら…」~
紫が食事を取ろうと自分の式神を呼び出そうとしたら、居間...
そして、橙の姿も見えない。時間も時間なので、どこかで遊...
「しょうがないわねぇ…」~
何のかんのと言いつつ、紫は藍の用意した食事を平らげ、自...
~
~
* * *~
~
~
「…あーあ、退屈ねぇ」~
普段なら寝ているこの時間は、紫にとって退屈以外の何者で...
「あ、そういえば…」~
思い出したように、紫は部屋の押入れを探り出す。ややあっ...
「たまには隙間釣りもいいわね」~
そう言うと、紫はおもむろに畳に隙間を展開させ、それを池...
「今日は何が釣れるかしら?」~
~
この『隙間釣り』という遊びは、紫が暇つぶしの末に考え付...
~
しかし、当然そんな事は気にしない紫。釣果を期待して、心...
~
(少女隙間釣中………)~
~
ぴくん…~
しばらくして、釣り糸が揺れた。最初は僅かな揺れだったも...
「それっ!」~
それを見据え、外さないように思い切り釣竿を引っ張りあげ...
~
「ひぇぇぇえええぇぇえぇええぇーーーーーー!!!」~
すぽーーーーーーん!~
情けない声と共に、隙間から釣り上げられる人影。宙で大き...
「痛っ! 痛ぁっ!?」~
「……あら?」~
鼻を押さえ、畳をごろごろと転がるその人物は、紫の知る人...
「あらあら、何かと思ったら、あなたは…」~
「うえ………? …あ、ああーーーーーー!!」~
そして、その人物も紫の事を知っている。しかし、それはあ...
「確か…リグルとかいったわね………覚えてる? 私、紫よ」~
「あ…あう…あぅぅ……」~
リグルにとって、紫との戦いは思い出したくないもの。一方...
そして、気付いたら目の前に当の本人が居る。逃げ出そうと...
「もう…そんなに怯えないで頂戴…? まるで、私があなたに酷...
実際その通りである。が、もちろん紫はそんな事覚えていな...
「…まあ、いいか。どうせこの部屋は結界が張ってあって逃げら...
「うう…」~
紫はリグルから視線を外すと、再び畳に座り、釣竿を手に取...
「今日はいいのが釣れそうね~」~
最初の結果に満足している紫は、ご機嫌であった。~
~
それから紫の意識が船を漕ぎ始めたのは、約十分後の事であ...
~
~
* * *~
~
~
「………ん」~
紫が目を覚ますと、そこは布団の上だった。どうやら眠りこ...
「ぁぅ……」~
と、紫は何かを抱きしめていた。~
「…あら?」~
それはリグルだった。横になったままの紫にがっちりと抱き...
「………………」~
「…うぅ」~
恐らく寝ぼけて、抱き枕感覚で近くにいたリグルを布団に引...
「は、離して下さいよぅ…」~
「……ええ~」~
すっかり体を強張らせて縮こまっているリグルの訴えに、紫...
「何だか具合がいいから、もう少しこのままで…ね?」~
そして、一転して笑顔。その顔に、リグルは諦めたような溜...
「はあ…何でこんな目に遭うんだろ…」~
「まあ、運が悪かったと思って諦めて頂戴?」~
「うう…」~
あまり慰めになっていない慰めをしながら、紫は背後で開い...
~
今日はこの辺りで隙間釣りは終わり。釣果は一つだけだった...
~
「………」~
何故かというと、不思議な事にリグルを見ていると紫の心に...
「………何て言うか、食べちゃいたい?」~
「へっ?」~
思わず、口に出していた。~
「い、今何て言ったの…?」~
「ん~、何て聞こえた?」~
「……すごく身の危険を感じた…」~
紫に抱きしめられながら、リグルは体を震わせる。紫程の力...
「…でも、何だかあったかい…」~
「……ふふ。可愛いわね、あなた」~
「っ!?」~
と、ずい、と紫の顔がリグルに近付く。そして、~
「ちゅっ」~
「っ!?」~
リグルの体が固まる。一瞬何が起きたのかを理解出来なかっ...
「な―――あ、え?」~
「うふふ、もーらいっ」~
混乱するリグルを余所に、くすくすと微笑む紫。悪びれた様...
「な、何するんですかぁ!? いきなり、こんな…!」~
「あら、嫌だった?」~
「っ…いや、そういう事じゃなくて―――ぇ……」~
「……んふ…」~
「ん―――」~
…リグルの抗議は、再びの紫の口付けによって遮られた。今度...
「………ふう」~
「………」~
重なり合った唇を離し、リグルの瞳を見据える紫。その瞳は...
「こういう事は、初めて?」~
「あ………は、はい…」~
紫のその表情に、何故だかとても惹かれる。心臓が早鐘を打...
「………ふふ。良ければ、もっと教えてあげるわよ…?」~
「……ぁ…ぅ……」~
リグルには、紫が何を言っているのかよく分からない。だが...
「もっとも、もう私の方も我慢出来そうにないわ………何だか、と...
「あうっ!?」~
紫の手が、リグルのお尻に伸び、リグルは体をビクッと震わ...
「うふふ…」~
「あ……止め…」~
逃げようとしてもがいても、力が入らない。それどころか、...
「はぅ……あ、あ……」~
「ん…可愛い…」~
「ん、む、うぅ……」~
そして、もう一度紫が口付ける。と、何か柔らかく温かいモ...
「ん……!? ふ、う、むぅ…!」~
「んく……んふ、ちゅ…」~
それは、紫の舌だった。驚くリグルだったが、口内を駆け回...
「はあ…あ……はぁ…」~
「ふぅ、はあ…」~
息が苦しくなったのか、ようやくリグルは紫のディープキス...
「ふふ…邪魔なものは、脱いじゃいましょう?」~
「あっ…!?」~
リグルの服に、手をかけた。抵抗する間も無く、するすると...
「止め、止めて下さい…! そんな事…!」~
「ほらほら、観念しなさい。お尻を触られて感じている女の子...
「や、違、あっ……!」~
紫の手がリグルの下着に伸びる。そのまま一気にずり下げ―――~
「―――あら?」~
「あ、うう…」~
そこで、違和感に気付いた。~
~
股間に備わった器官。それは、どう見ても女のそれではなく...
~
「うぅぅ………」~
リグルは、顔を真っ赤にして俯く。一方の紫は、驚いて一瞬...
「あらあら―――もしかしてあなた、男の子だったの?」~
「~~~っ………」~
少しだけ、リグルが頷く。それを見た紫は、くすりと微笑ん...
「…たまには、悪くないかもしれないわね。男の子とするってい...
「ふえっ…」~
紫の言葉に、リグルは少し怯えたような表情を見せる。が、...
「ほら、泣かないの。男の子でしょう?」~
「そんな事言われても………あうっ!」~
紫の手が、リグルの股間に伸びる。その細い指が、皮を被っ...
「うくっ!」~
そのまま上下に扱く。控えめな大きさながらも膨らみ、そそ...
「あっ…はぅっ……やあっ…」~
「ん、ちゅ……ふふ、女の子みたいな声を上げるのね…あなたって...
「ぁ……そんなトコ、舐めないで、下さ、あぁ……」~
「ダメよ…そんな顔されたら、もっと可愛がりたくなるじゃない...
「ひぇ…」~
リグルの肉茎がぴくぴくと震え、先端から透明な汁が滲み出...
「あ……な、何……? アソコが、ヘンな感じだよぉ……」~
「怖がらなくていいのよ…? ほら、段々気持ちよくなってきた...
「よ…よく分からないです……でも、すごくぴりぴりする感じが…」~
「そう…そのままを感じて…私に任せて…」~
「あふぅ…」~
しばらくして、リグルのモノは完全に勃起する。リグルは戸...
「皮被りで可愛いわね。剥いてあげましょうか?」~
「え? あ、いや……その………結構…です」~
リグルには、紫の言葉の意味する所がよく分からなかったの...
「なぁんだ、残念」~
紫は短い溜め息をつくと、肉茎の先端から少し顔を出してい...
「いひっ!?」~
あまり触れられた事の無い敏感な部分を急に擦られ、リグル...
「敏感ね…」~
「あっ…はあっ…ふぅ……」~
紫はリグルの反応を楽しみつつ、勃起した肉茎を扱く。幼さ...
「うふ…とっても熱くて、硬くなってるわよ…? 立派ね…」~
「あふぅ……ぅう…んんっ……!」~
そろそろ『限界』が近いだろう、と思った紫は、動かす手を...
「やっ…何っ…!? 何か出るっ……! 出ちゃうよおぉっ……!!」~
「そろそろね…? ほら、いっぱい出しちゃいなさい…?」~
びく、びく、と震えるリグル。紫は、その呼吸に合わせて蠢...
~
「うあ゛っ!? あ、うぁああぁああああぁぁぁぁあああーー...
~
ぴゅっ! ぴゅるびゅっ…!~
~
「あ、ああ、んんぅう…!」~
ぴちゃっ、ぴちゃっ…~
「ふふっ、いっぱい出た…♪」~
「あふ……はああ……う………」~
リグルの肉茎から勢い良く迸る白濁液。それはリグル自身に...
「んふ…ちゅる……ん、美味し…」~
手の平に滴るリグルの精液を、紫は妖しい目つきで舐め取っ...
「ぅぁ……何これ…? おしっこじゃ、ないし……白くて…べとべと...
自分の胸にかかった精液を指で拭い、不思議そうに見つめる...
「おちんちんもじんじんするし…病気かなぁ…?」~
「病気なんかじゃないわ。これが出た時、とっても気持ちよか...
「え………う、うん…これが出た時…頭がふわふわして、すごく…気...
リグルの目は、精通の快感に酔っているように呆としていた。~
「そうね。男の子なら、誰でも経験する事よ…」~
そう言い聞かせるように、リグルの耳元で囁く紫。その手は...
~
「―――ふふ。今度は、私にもお願い…ね?」~
ぱさ、と服が畳に落ちた。~
~
~
* * *~
~
~
「あう、あぅ―――」~
服を脱ぎ捨て、座り込んだままのリグルの前に立つ紫。均整...
「そんなに驚く事ないじゃない…もしかして、女の子の裸を見た...
「え? あ………チルノちゃんのなら、見た事あるけど…でも、そ...
「なるほどね。お友達の裸なら、あまり珍しくないのかもね」~
紫は納得したように頷くと、すっ、と布団に四つん這いにな...
「でも……」~
「うっ…」~
「『女』の裸は、見た事ないでしょう……?」~
手を伸ばし、リグルを抱きよせる。リグルの顔を、胸の谷間...
「…はい………いい、匂いがする…」~
「あなたのココも…また大きくなってきてるわ。興奮、してきた...
「ぇ……あ」~
紫の裸体に反応したのか、リグルの下半身が再び鎌首をもた...
「元気ね。頼もしいわ」~
「………」~
本気なのか冗談なのかよく分からない紫の言葉に、リグルは...
「あっ」~
「今度は…あなたもして頂戴?」~
そう囁き、ゆっくりと扱く。一度射精したにも関わらず、そ...
「あっ……するっ…って……何、を、ですか、ぁ」~
「…分からない? そんな事は無いはずよ―――例え知識では知ら...
「僕…の……」~
リグルは、紫の言葉を脳内で反芻する。その度に、どくんど...
~
体がやけに熱い。頭もくらくらする。もやもやとしたものが...
~
「はんっ、んむっ、んんんっ……!」~
「きゃっ…! ん、んふぅ……」~
突如、リグルが紫の唇を奪う。その不意打ちに少し驚いた紫...
「んぐっ、ちゅ、ちゅる、ぷあ、ぷはぁ」~
「あっ、ん、んぐ、ちゅぅっ………んはぁ…元気に、なったわね…」~
「ごっ…ごめんなさい……でも…我慢、出来なくて……」~
「いいのよ…欲しくなったんでしょう…? それは自然な事だも...
紫はリグルの手を取り、自身の秘部へ導く。そこは既に、蜜...
「あ…」~
「弄って……もう、我慢出来ない…」~
紫に囁かれるまま、リグルは指を動かす。~
くちゅ…~
「んっ…!」~
「あっ…あの……痛く、ないですか…?」~
「大丈夫よ…続けて…」~
リグルの指が、紫の中に入り込む。ずず、と肉を割り込んで...
「はっ、あ……そ、う……かき回して……!」~
「すごい……濡れてる…」~
紫の体の変化に驚きつつも、リグルは更に指を動かす。その...
「はあ、はあ、あぁん……!」~
ぐいぐいと、紫がリグルに腰を押し付ける。そうすると、自...
「っあああ…! はぁ、ん、んはぁん…!」~
「うくっ…」~
リグルの頭を抱いて、紫が喘ぐ。すると、偶然にも紫の胸が...
「はんっ…ん、ちゅぷ」~
「あ、あぁああ! あ、おっぱいも、舐めてくれるのぉっ……!...
目の前にあった乳首を吸うと、紫の体が跳ね、激しい心臓の...
「紫っ…さんっ…!」~
「ひゃうっ…!」~
どさっ!~
その『熱』が限界に達した時、リグルは紫を押し倒していた...
「あうっ……! ん、上手、よぉっ……!」~
「んは、ちゅぷ、くちゅ、んん…!」~
布団の上でびくんびくんと悶える紫。リグルが指と唇を離し...
~
「もう………終わりなの? リグル…」~
潤んだ瞳が、リグルを見つめる。~
「はぁ…はぁ…」~
「そんな事無いわよね…? こんなにアソコを硬くして…そんな...
桜色に染まった乳首が、つんと勃っている。~
「はーっ……はーっ……」~
~
「どうすればいいかなんて……分かるでしょう? 発情したオス...
ぐしょぐしょに濡れそぼり、花弁は女の香りを立ち上らせて...
「………ううっ……ああああっっ!!」~
~
ずっ、ずぶぶっ…!~
「んはぁあぁあぁぁぁあああ………!!」~
「う、くううぅっ……!!」~
リグルの頭の中で、何かが吹き飛んだ気がした。気が付けば...
「はうっ、んっ、ぐっ、くうっ!」~
「はぅうんっ…! いきなり、はげし、い、わぁっ……! あぁぁ...
びゅる、びゅ、びゅっ!~
「ううううっ!!」~
と、すぐに射精してしまう。しかし、それで終わらなかった...
「んあぁあっ…!? 出したばっかり、なのに、全然、元気なの...
「うあっ、あああっ、気持ちいい、気持ちいいよっ……!」~
ぐちゅ、じゅぶ、じゅぶっ…!~
リグルは夢中で腰を振り、その下で紫が跳ねる。結合部から...
「あああん! んはぁぁああ!! リグル、リグルっ…! もっ...
「くっ、くうっ、くあああっ!!」~
理性なんて、とうに吹き飛んでいた。そんなものは、今この...
「んんっ、ふぐ、う、うぅっ…!」~
「んふうっ…ちゅる、ちゅぱ、はむっ、んんん!!」~
荒々しく互いの唇を貪る。弾力のある紫の乳房を捏ねくりな...
「ふぁうっ……ああぁ!!」~
ぶるぶるとリグルの腰が震え、滾る欲望が紫の中に注ぎ込ま...
「止まらない……おちんちんの気持ちいいのが、全然、止まらな...
リグル自身も、自分の体の変化に戸惑っているようだった。...
「もっと……もっと欲しい、よ」~
「ん―――あ、んふぁ…」~
リグルの責めにうっとりとしていた紫は、自分の体が抱き起...
ずぷぅっ!~
「んひぁっ!?」~
直後、脳天に突き刺さるような快感。紫の体は、胡坐をかい...
「は、あ、ぁぁ、あ、ん、ひぁっ、はあっ!!」~
体重がかかる分、余計に深く挿入される肉茎の快感に、紫は...
「はひ、ひいぃぃぃんっ……! イくっ…! 私、イッてるのぉっ...
「んうぅうぅぅっ!! 紫さんの中、キツいよっ…!!」~
紫が達する毎に収縮する膣が、更にリグルの快感を高め、射...
~
~
* * *~
~
~
ぐちゅっ! じゅぶっ! ずちゅっ!~
「んあ、あああ、あぁぁあぁあああ!!!」~
がくんと、紫の体が崩れるように布団に倒れこむ。横になっ...
「はぁんっ!! んあっ! あぁぁぁあん!」~
「ああ、出る、出る! 出ちゃうううっ!!」~
びゅく、びゅくぅっ!~
注ぎ込む。引き抜く。溢れ出す。太股がべったりと汚れる。~
どさり、と紫がうつ伏せに倒れる。構わず、紫の尻を持ち上...
ぐじゅうっ!~
「んふうぅうぅうぅぅぅ♪」~
紫は悦楽の声を上げながら腰を振る。それに応えるように、...
もう何度射精したか分からない。肉茎は衰えを見せない。~
明らかに、何かがおかしかった。~
でも。~
~
もう、どうでもよかった。~
~
「うあ、ああぁあぁぁぁあぁあぁあああああ!!!」~
どぷ、ごぽっ…! びしゃっ、びちゃっ……!~
「あひぃっ……♪ あふぁ……んあぁぁぁああぁぁぁあ………♪」~
紫の中から抜いたリグルの肉茎は亀頭が露わになっていた。...
「はぁ……ふふふ……剥けた、わね…♪」~
「……はぁ………は…い……」~
上体を起こし、膝立ちで呆然としているリグルを見る紫。そ...
びゅ、びゅぶっ……~
「あうぁっ…」~
「あはっ…♪」~
触れてもいないのに、射精するリグルの肉茎。一向に量の減...
「ど、どうしてぇ……? 僕のおちんちん、壊れちゃったよぉ………...
涙目になり、紫に助けを求めるリグル。それを見た紫は、く...
「そんなの、当然よぉ………だって、私があなたの不能と絶倫の境...
「………………!!!」~
その宣告に、血の気が引いた。紫の言う事はよく分からなか...
しかし、血の気が引いたのは心の話であって、肉体の方は当...
「止め、て、止めて、よぉ……」~
こらえ切れない涙が頬を伝う。気持ちいいのに、出したいの...
「ふぅん……それじゃあ、こうする?」~
「ぇ……」~
キュッ…~
「!!」~
慌てて自分の肉茎を見る。と、その根元にはリボンが結ばれ...
「これで、精子は出なくなるかもね。…でも、我慢、出来る?」~
「ぅ、ぁ……」~
リボンできつく縛られたリグルの肉茎は、さっき以上に脈打...
確かに出なくなるかもしれないが、それは『出したくても出...
「ぁ………か………」~
リグルは苦しげに息を吐き出す。外そうと思っても、魔力が...
「あ、か、ひぃ…」~
「…あらあら、こんなにおツユを零しちゃって…いいわ、舐めて...
「―――え」~
「はくっ……」~
「~~~~~~っっ!!!」~
待って、と言う前に、無遠慮にリグルの肉茎を口に含む紫。...
「ふぐ、じゅ、じゅぷっ……んふ……ひっぱひ…でてりゅ、はねぇ……...
「あ、あああ、ああ、あ」~
紫の舌が、射精出来ないリグルの肉茎を舐る。唾液をたっぷ...
「はぐ、じゅ、んぶ、んふぅう……ふぅんっ…あむ、じゅ、じゅる...
「あ、あひ、ひぃ、ぃ、ひ、あ、ひ、い」~
ビグン、ビグン、とかつて無い程の震えを見せるリグルの肉...
「あ、あ、が、ひ」~
出来ないのに、脳は次々と快楽を全身に送り、心臓は容赦無...
「はひ、ひあ、ひぃ、はひぃ」~
体を引きつらせて喘ぐリグル。と、紫が肉茎から口を離した。~
「…ふふ…もっと楽しませて貰うわよ…?」~
「ふぇ…?」~
何を、と思う前にリグルは今度は押し倒される。天を突く程...
「ま、また、いれる、のぉ?」~
「半分正解。でも、今度は、こっち…♪」~
「え」~
紫が肉茎に宛がったのは、割れ目の下の小さな窄まり。紫は...
「そ、そんな…せまいとこ、むり、だよぉ」~
「んっ…大丈夫、よ…んんっ……♪」~
ず、ずぐ、ぐ…~
「あ、ああっ! あああっ! あっ!!」~
めりめりと肉を裂くような感覚と共に、膣よりもかなり狭い...
「あ゛、あ゛、あ゛!!」~
「んふうぅっ……!! ああ…熱くて、硬いぃ……私のお腹、ごりご...
ずぶ、ずぶ、ずちゅっ!~
どぷどぷと流れ出す先汁が、結合部から溢れ出している。紫...
「はっ、はっ、はっ、はぁあぁあぁぁあぁあん♪」~
「……! ………!! っ~~~~~!!!」~
快感を貪る紫に対して、リグルの表情はとても苦しそうだっ...
無理もない。~
絶倫にされ、射精を封じられ、更に強烈な快感を叩き付けら...
~
「んんんっ……!! ………っ、はぁ、ああ…♪ …ふふ。私、お尻で...
「………ぁ、ぁぁ………ぁ………」~
一通り達して満足そうな紫とは対照的に、ひどく哀しそうな...
「……ん? 何か言ったの、リグル?」~
「ぁ………………だし………た………」~
「………ん? なぁに? リグル…」~
「だし、たい………だいしたいよおぉ……」~
「何を…? はっきり言わなくちゃ、分からないわよ…?」~
リグルの細かく震える唇に耳を近付け、わざとらしく聞いて...
「ださせてぇ……せーし、ださせてよぉ……もお…こわれちゃうよぉ...
涙と涎で顔をくしゃくしゃにして、腰を震わせながらリグル...
「…いいの? 出したくなかったんじゃないの? 止めて欲しか...
「うぇぇ……ごめんなさい……だしたいです……せぇし…いっぱい……い...
「…ふぅ~ん……いいけど? でも、ここで出したら、気持ちよす...
くすくすと微笑みながら、紫はリグルの肉茎を指で弾く。そ...
「……ふぁぁ…いいの……もう…ぼく……こわれてるもん……おちんちん...
半ば自失したかのような表情で喘ぐリグル。それを見た紫は...
「………分かったわ。解いてあげるから…いっぱい射精して、いっ...
「はぁ、あ……!」~
「んふ……」~
そして、紫はリボンを解く前に、一度肉茎に口付けた。唇を...
「はむっ……じゅうっ…!」~
「んんんん!!」~
と、不意打ちとばかりに紫が再び肉茎を一気にしゃぶり立て...
~
「………ふふ、イッちゃえ…♪」~
~
今までとはひどく違う、紫のとても無邪気な声が、聞こえた。~
~
しゅるっ…~
~
「………………っっああぁぁああぁぁぁあぁあぁぁぁあぁぁあぁぁあ...
~
どびゅううううぅぅっっっ!!! ぶびゅっ! ぶびゅびゅ...
~
「ああ゛あ!! あ゛、あああああ!!! ああぁぁ゛ぁあ゛...
~
ぶしゃっ、しゃあっ、ぶしゅううっ……!! びく、びぐ、び...
~
「~~~~~~~~~っっっ…………………!!!!!!」~
~
どぐっ…どくっ……どぷ…どぷっ……びゅーっ……びゅーっ……~
~
「………………………ぁ………………………は………………………♪」~
~
―――長い、長い射精が続いた。瀑布のように噴出したリグルの...
「あふぅ……あぁん…べとべとぉ…♪」~
紫は、精液まみれの自分の体をうっとりと見ていた。…何が楽...
「…あ、おちんちん、元に戻ってる…?」~
そこで、リグルは肉茎が萎んでいる―――つまり、元に戻ってい...
「ご苦労様、リグル……どう? 気持ちよかった、でしょう?」~
「……はぁ…はい、とっても………でも、リボンは苦しかった、です…...
「ふふ、ごめんね。何だか、あなたはついつい弄りたくなっち...
「…ひぇぇ」~
これ以上何かされるのか。そう思って、思わず身震いするリ...
~
~
* * *~
~
~
その夜。~
~
「ただいま~!」~
慌しく玄関を開ける音と、直後どたどたと廊下を駆ける音が...
「おかえりなさい、橙」~
「ただいま、紫様! ……って、あれ?」~
居間にいるのは、三人。紫と、橙と…そして、リグル。~
「こ、こんばんは、橙ちゃん…」~
「どうして、リグルちゃんがここにいるの?」~
「…あら、リグルは橙ともお友達なのね」~
反応は、三者三様だった。だが、とりあえず目を白黒させて...
~
「ええ~っ、わざわざウチまで来てくれたの? それなら先に...
「う、うん。ごめんね? 今度からは気をつけるよ」~
橙には、リグルが橙を訪ねてわざわざマヨヒガに来たと説明...
「リグルちゃん、これからも橙をよろしくね?」~
「あ、は、はい」~
紫に微笑みかけられ、どきりとするリグル。~
~
あの濃密な時間の後、リグルは紫と一緒にお風呂に入ったり...
~
「さあ、ご飯にしましょう。今日はリグルも一緒よ?」~
「わ~い」~
「…はは」~
~
何だか、乾いた笑いが出てくる。どうも、リグルは大変な人...
~
~
その日の八雲家の夕飯は、赤飯だったという。~
~
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了~
~
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<後書きらしく…ならない>~
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リグルかわいいよリグル。でも後半微妙に壊れた。ひぇぇ。~
~
不能と絶倫の境界。何だそりゃ?(ぉ 止まらないって怖い...
~
リグルと橙とチルノとルーミアは幼姦カルテットで色々と出...
~
隙間釣りとか蝶適当…あと後書きとか投げやりすぎぎg(ぉ~
~
~
書いている人:謎のザコ
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