とうほうネチョロダ/魔理沙のちっちゃくなっちゃった
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東方シリーズエロスレッド/HappyBirthDay→NextDay
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~ ~ 朝の霧雨邸~ ~ ~ 窓から差し込む朝日に照らされ、魔理沙は眠りから覚めた。~ ~ 「んんっ…うーん…」~ ~ 気だるそうに伸びをすると、もそもそとベッドから這い出す。~ 着替えをするため服をとると、鏡の前に立ちパジャマを脱いだ。~ ~ 「はぁ…、何で胸だけ成長しないんだ…?」~ ~ 魔理沙は鏡に映った自分の体をみて呟いた。~ 身体年齢の近い知り合いが多いせいか、最近は特に気になる様子。~ ふにふにと自分の胸を触りながら深いため息を吐いた。~ ~ 「もう少し成長したら、大きくなるのかな……ん?」~ ~ ふと何かが閃いた。慌しく服に着替えると、本棚を漁る。~ パラパラと捲られては積まれていく書物。~ そうこうするうちにお目当ての本が見つかった。~ ~ 「あった……これだ!」~ ~ そこには『身体の成長を操る魔術』と、なんとも眉唾な項目があった。~ 本の内容によれば、術者の身体の年齢を自由に変えれるらしい。~ はやる気持ちを抑えられず、早速スペルをとなえる。~ ~ 「……ブツブツ……ごにょごにょ……」~ ~ ボゥン!~ スペルを唱え終わると、それっぽい煙が上がる。~ 魔理沙は鏡に映った自分の姿を見て絶叫した。~ ~ 「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!?」~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「……で、そんな姿になっちゃったわけね」~ 「……うん」~ ~ ヴワル魔法図書館。~ そこにはパチュリーと……変わり果てた魔理沙の姿があった。~ サイズがだぼだぼの服を纏い、頭には油断すると目元まで隠れてしまう帽子を被っている。~ もともと幼い顔立ちは輪をかけて幼く、声は男言葉が空回りするほど高くなっていた。~ 要するに、若返ってしまったのだった。~ ~ 「まさか……逆のスペル唱えちまうなんて……トホホ」~ 「まぁ、その姿もなかなか新鮮だけどね」~ 「冗談キツイぜ……」~ ~ クスクスと笑うパチュリーに魔理沙が抗議する。~ ~ 「で、どうするの?さっきの様子だと魔法もうまく使えないみたいだけど」~ ~ ~ ~ ~ さっきの様子とは、魔理沙が紅魔館にきた時の様子だった。~ 魔力がうまく制御できずに箒に振り回されながら、紅魔館の門前に落下してしまった魔理沙。~ 門番をしていた美鈴はまずそこで一驚。そして縮んだ魔理沙の姿を確認してもう一驚。~ 魔理沙はそのままパチュリーのところへ運ばれたのだった。~ ~ ~ ~ ~ 「あぁ、うまく魔力が制御できなくなってる」~ 「そうなると…効果の対象が『術者』である以上、同じ魔法で元に戻るのは無理そうね」~ 「…ううう」~ 「まぁ、一晩で効果切れみたいだし…今日はここに泊まっていくといいわ」~ ~ すぐに元に戻れなかったのは残念だが、戻るまで誰かの庇護の下にいられるというのは僥倖だった。~ 今の魔理沙では雑魚妖怪に襲われても太刀打ちできないし、そもそもこの姿で一人でいるのにはかなり不安があった。~ ~ 「悪いな、パチュリー」~ 「気にしないで。それより、どこか空いてる部屋を探さないとね……」~ ~ 二人は廊下に出ると、部屋を探すために歩き出した。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「何ていうか……視点が低いわ、歩幅が狭いわ……昔の私はこんなだったのか…」~ 「急に小さくなったんだし、やっぱり違和感が大きいんでしょ」~ 「まぁ、成長って徐々にしていくもんだしな……おっ」~ ~ 廊下の途中で掃除中の咲夜に出会う。~ ~ 「あら、パチュリー様と……魔理沙?」~ 「あぁ、実は魔法を間違って……こんなになっちまったんだ」~ 「へぇー……ふーん……」~ ~ 話を聞いているのかいないのか、しげしげと魔理沙を眺める咲夜。~ ~ 「あ、咲夜…この館でどこか空いてる部屋ってないかしら?」~ 「空き部屋ですか…」~ 「えぇ、魔理沙がこんなだし、一晩泊めてあげようと思ったんだけど…」~ 「確か…この間雇った使用人で部屋が一杯になったはずです」~ 「困ったわね」~ ~ どうやら最近の人の出入りで部屋が一杯になってしまったようだ。~ 少し不安な表情の魔理沙。それを見て咲夜が口を開いた。~ ~ 「でしたら、私の部屋はいかがでしょう?」~ 「メイド長の部屋ぁ?」~ 「何よその顔は。結構広いし、ベッドも大きいから二人でも寝れるわよ?」~ 「あら、よかったじゃない魔理沙」~ 「まぁ一晩だしな……それに、この体で一部屋使うのも大袈裟かもな」~ 「決まりね、ついて来て頂戴」~ ~ そう言って自室へと歩き出す咲夜。~ ~ 「じゃ、私は図書館に戻ってるわね…」~ 「ありがとな、パチュリー」~ 「どういたしまして」~ ~ パチュリーが図書館に戻るのを見ていたら、咲夜がかなり先に進んでいた。~ 咲夜は身長が高いため、歩幅も広い。並んで歩いてもかなり遅れてしまう。~ ~ 「咲夜、もうちょっとゆっくり歩いてく……わぷっ!」~ ~ だぼだぼの服の裾を踏んでしまい、躓く。~ ~ 「くすっ……何やってんのよ、ほらっ!」~ ~ 手を差し伸べられて、少し躊躇したが、照れくさそうに手を取る。~ すると咲夜が肩と膝をとり抱き上げた。~ ~ 「うわっ!な、なにすんだ!」~ 「その格好じゃ歩きにくいでしょ、部屋まで連れてくわ」~ 「お、降ろしてくれよ…その…恥ずかしい…」~ ~ 咲夜は魔理沙の要求には応えず、クスクスと笑いながら部屋まで連れて行く。~ 幸い誰にも見られなかったが、魔理沙は部屋に着くまでの間がひどく長く感じられた。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ さすがに咲夜の部屋というべきか、部屋はきれいに片付けられていた。~ 魔理沙にとって意外だったのは、人形などの小物の多さだった。~ 咲夜の趣味だろうか、ベッドや本棚の上などにかなりの数が置いてあった。~ ~ 「人形とか好きなんだな、意外だぜ」~ 「どこかの人形師には負けるけどね。ちょっとまってて……」~ 「何してるんだ?」~ 「あった!これ着てるといいわ…その格好じゃ困るでしょ?」~ ~ 咲夜が服を手渡す。~ ~ 「どうしたんだ、これ?」~ 「ここに来た時に私が着てた服よ。サイズが合うかは分からないけど」~ ~ どうにも会ってから優しいのが薄気味悪かったが、気を回してくれるのは素直に嬉しい。~ 魔理沙は服を受け取ると、着替えようとしてあることに気づいた。~ ~ 「な、なぁ…着替える間…その…あっち向いててくれないか?」~ 「……?…ははぁ……そういうことね」~ ~ 体が小さくなった時、服は何とか羽織ることができた。~ しかし、下着は下にずれてくるため、穿くことができなかったのだ。~ ~ 「女同士で恥ずかしいも何もないでしょ」~ 「そ、そうだけど……」~ ~ しぶしぶと服に手をかけ、脱いでいく。~ ~ 「ふふっ、綺麗な肌してるじゃない」~ 「………ッ!」~ ~ 褒められているのだが、着替えを見らながら言われると気分が悪い。~ 魔理沙は耳まで真っ赤にしながら、体を抱くようにして着替えた。~ その仕草が気に入ったのか、咲夜は終始笑みを湛えながら見ていた。~ ~ 「あら、少し大きかったわね」~ 「裾を引きずらないだけましだよ。……その、ありがとな」~ ~ 咲夜は答えずにっこり微笑むだけだった。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 着替えてからしばらく、咲夜と雑談しているうちに何となく楽しくなってきた。~ よく考えると、咲夜と一対一で話す機会は少なかった事に気づく。~ というより、事務的な会話をする意外で咲夜と会話したのは、実は最初に対峙した時くらいではなかろうか。~ 紅魔館に訪れるのも図書館か、あるいは同じく魔法を使うパチュリーが目的だった。~ 一方の咲夜は紅魔館の仕事があったり、レミリアの身辺の世話があった。仮にもメイド長なのだ。~ そういった意味で疎遠だったこともあり、たまに茶化したりするが、本人のことはよく知らなかったのだった。~ ひとしきり会話をした時、にやっと咲夜が笑う。~ ~ 「そうしてるとまるで子どもだわね」~ 「あー?それは私が普段からガキっぽいってことか?」~ ~ むすっとした表情で魔理沙が抗議する。~ ~ 「そもそも、なんでそんな姿になったのよ?」~ 「んあ?いや…だからその…魔法の失敗で…」~ ~ 咲夜は傍目にもスタイルがいい。『スタイルで悩んで魔法を使った挙句失敗した』とは、恥ずかしくて言えなかった。~ ~ 「さて…そろそろ私は仕事に戻るわ。ゆっくりしてて頂戴」~ 「あぁ、結構話し込んじまったみたいで悪かったな」~ ~ 首を横に振ると咲夜は部屋を去っていった。~ あらためて部屋に残されてみると、することがなくて手持ち無沙汰になる。~ 他人の部屋に一人でいるというのは、思った以上に退屈であった。~ 仕方なくベッドに横になり、物思いに耽る。~ ~ (…はぁ、つまんないミスしちまったな…)~ (……この服…可愛いな…メイド長の趣味か…?)~ (………結構面白いやつだな…メイド長…)~ (…………あー…疲れたな…ねむ…)~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ……ちゅっ……ぴちゃ……ちゅく……~ ~ ~ (ん?口元が……暖かいな……)~ ~ ~ ……ちゅぅ……ちゅるっ……ぴちゅ……~ ~ ~ (ん……舌が……気持ちいい……)~ ~ ~ 「ふぁ……あむ……ん……ちゅ……ん……?」~ 「ちゅっ……ぷぁ……………お目覚め?」~ 「………?……………んぁ……んんっ!?」~ ~ 唇を塞がれて目が覚め、今まで咲夜がキスをしていたのに気づく。~ 体はしっかりと抱き寄せられ、舌を差し込まれる。~ ~ 「ちゅっ……れろ……ちゅぱっ……ちゅ…」~ 「ふぁっ……んちゅっ……くふぁ……ぁんっ!」~ ~ 何でこんなことをするのか問いただしたかったが、咲夜の舌を噛みそうでできなかった。~ それ以前に咲夜のキスが上手すぎて、体に力が入らない。~ ~ 「……ちゅ…んっ………気持ちよかった?」~ 「……あ、う…ん………じ、じゃなくて!何で……こんなことするんだよっ……!」~ ~ やっとキスから開放され、質問する。~ ~ 「あなたが可愛かったからじゃ駄目かしら?」~ 「なっ!……かわい……って……そんなの……」~ ~ ワケが分からないのと、恥ずかしいので言葉がうまく紡げない。~ オマケにこの状況を受け入れつつある自分に戸惑っていた。~ ~ 「実はね、前からあなたのこと気にかけてたのよ」~ 「な……え?」~ ~ 思わぬ告白に困惑していると、更に咲夜が続ける。~ ~ 「ねぇ……私のこと『お姉ちゃん』って呼んでみて?」~ 「な、何で……そんなこと……」~ ~ 咲夜は笑ったままじっと見つめるだけだった。~ 観念して魔理沙はおずおずと呼びかける。~ ~ 「ぅ……お……ぉ姉ちゃん…………」~ ~ 口に出した瞬間、自分がすごくドキドキしてるのに気づく。~ その反応に満足したのか、咲夜は一層微笑んだ。~ 体勢を変えて咲夜が上になると、抱いていた手が下がっていく。~ 咲夜は魔理沙の耳を甘噛みしながらお尻を撫で始めた。~ ~ 「……ふぁっ……んくっ……は……ぁぁ……」~ ~ 咲夜の吐息を耳元で感じて、だんだんと興奮しているのが分かった。~ 魔理沙は足元をもじもじさせて身をよじる。~ すると唐突に愛撫がやんだ。~ ~ 「さぁ、ご飯食べにいくわよ」~ 「………ぁ………へ?」~ ~ ものすごい脱力感に襲われ、魔理沙の手が所在なげに動く。~ 気がつけば、自分も咲夜に腕を回して抱きついていたのだった。~ 急に開放されて戸惑ったが、すぐに立ち上がる。すると足元につーっと冷たい感触があった。~ ~ 「……ぁっ……」~ ~ 足を見ると、下着を穿いてなかったため愛液が伝っていた。~ まるで自分が求めていたようで途端に恥ずかしくなってしまった。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ その日の夕食は賑やかだった。~ 最初はレミリアなどに驚かれたが、すぐにいつもの調子に戻る。~ 自分の姿を話の種にされて複雑だったが、それはそれで楽しいひと時だった。~ ~ ひとしきり食事も終わり、各々部屋へと戻る。~ 魔理沙は食事前の情事を思い出し赤面した。~ ~ 「さ、お風呂行きましょ」~ 「いっ!まさか一緒に入るのか?」~ 「あら、嫌なの?」~ 「そ…そういうわけじゃ……」~ ~ 明確に拒絶できない自分に戸惑ってしまう。~ 結局そのまま二人で風呂場に入った。~ ~ 「さ、体を洗ってあげるわよ」~ 「い、いいよ!それくらい自分で……ひゃぁ!」~ 「何変な声出してるのよ……ほら!」~ ~ 後ろから泡のついたタオルで胸元を擦られる。~ ~ 「……はっ……んっ……」~ 「……乳首、立ってるわよ……」~ ~ 耳元で咲夜が囁く。~ ~ 「こういうこと期待してたのかしら?ふふっ」~ ~ そのままタオルを秘所に這わせて、焦らすように擦る。~ ~ 「あんっ……はぁ……んっ……」~ 「拭いても拭いても濡れてくるわよ?」~ 「んっ……やっ……きょ……の…メイドちょ…おかしい……ぜ」~ ~ 咲夜は答えず、魔理沙の雌芯を弄りだした。~ ~ 「ひゃ……んうっ……だめっ……あっ……」~ 「敏感ね……石鹸が染みたのかしら?」~ 「あっ……やめっ……んっ……ふあぁぁぁぁぁんっ!!」~ ~ ちょろちょろちょろちょろ……~ ~ 魔理沙は咲夜の攻めでイってしまい、失禁してしまう。~ あまりの気持ち良さか、湯あたりしたのか、朦朧としたまま気を失ってしまった。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 魔理沙はふかふかとした感触に目を覚ました。気がつけばベッドの上だった。~ ~ 「………あ…」~ 「気がついた?ふふっ、まさかお漏らしするなんて思わなかったわ」~ ~ 風呂場でのことを思い出す。~ 半ばああいうことを期待していたのもあってか、前ほど恥ずかしくはなかった。~ ~ 「あ、あのさ……その……よかったら……んむっ…」~ ~ 唇を塞がれ言葉はさえぎられたが、魔理沙の方も望むところだった。~ 舌を絡めながらお互いの体をまさぐる。~ ~ 「んふぁ……ちゅ……ぷちゅ……んむ……」~ 「あむっ……っちゅ……ちゅる………ね、魔理沙」~ 「ふぁ……?」~ 「また『お姉ちゃん』って呼んでくれない?」~ ~ 今度は躊躇わずに魔理沙が言う。~ ~ 「お姉ちゃん……」~ ~ そういうプレイに酔ってきたのか、息遣いが荒くなってくる。~ 咲夜はスカートをたくし上げるとショーツを下ろし、秘所を露にする。~ そのまま魔理沙の寝巻きをずらすと、秘所同士を擦りあった。~ ~ 「あんっ……お姉ちゃんっ……気持ちいいよぉ……」~ ~ 魔理沙も腰を浮かせて求める。~ ~ 「私も……ぁぁっ……もっと動かして……そうっ……!」~ 「ふぁぁぁ!……あんっ!……ぁぁぁっ!」~ ~ 雌芯を積極的に擦り合い、ぴちゃぴちゃと愛液が絡み合う音がする。~ ~ 「はぁ……ひぁ……あむんっ……!」~ 「ちゅる……ちゅくっ……ぴちゅ……」~ ~ 何度目かのキスで唾液を交換し、嚥下する。~ 糸を引くほど唾液を押し付け合いながら、絶頂に近づく。~ ~ 「魔理沙ぁ!……はぁ……もうっ……!」~ 「おねえちゃぁんっ!……は…イクっ!……ふぁぁぁぁぁぁっ!」~ ~ ぷしゃぁぁぁぁっ!~ ~ 互いの秘所から潮を吹きながら、絶頂を迎えた。~ ~ 「はぁ……はぁ……お姉ちゃん……」~ 「ふふっ……まだ寝かさないわよ……」~ 「あはぁ……好きぃ……」~ ~ ~ ~ その夜、二人は何度ともなく求め合った。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 翌朝、魔理沙が目を覚ますと体はすでに元に戻っていた。~ 目を移すと隣には咲夜が眠っている。そこで、昨晩の情事を思い出した。~ ~ 「お姉ちゃん……ね」~ ~ 魔理沙はぽりぽりと頭を掻くと、寝ている咲夜の頬にそっとキスをする。~ ~ ~ ~ ~ ~ 「たまには小さくなるのも悪くないか……」~ ~ ~ ~ ~ 魔法の失敗が運んだ新しい関係に、苦笑しながら呟くのだった。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ <おしまい>~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ <オマケ>~ ~ ~ 朝の霧雨邸~ ~ ~ 窓から差し込む朝日に照らされ、魔理沙は眠りから覚めた。~ ~ 「んんっ…うーん…」~ ~ 気だるそうに伸びをすると、もそもそとベッドから這い出す。~ 着替えをするため服をとると、鏡の前に立ちパジャマを脱いだ。~ ~ 「はぁ…、何で胸だけ成長しないんだ…?」~ ~ 魔理沙は鏡に映った自分の体をみて呟いた。~ 身体年齢の近い知り合いが多いせいか、最近は特に気になる様子。~ ふにふにと自分の胸を触りながら深いため息を吐いた。~ ~ 「もう少し成長したら、大きくなるのかな……ん?」~ ~ ふと何かが閃いた。慌しく服に着替えると、本棚を漁る。~ パラパラと捲られては積まれていく書物。~ そうこうするうちにお目当ての本が見つかった。~ ~ 「あった……これだ!」~ ~ そこには『身体の成長を操る魔術』と、なんとも眉唾な項目があった。~ 本の内容によれば、術者の身体の年齢を自由に変えれるらしい。~ はやる気持ちを抑えられず、早速スペルをとなえる。~ ~ 「……ブツブツ……ごにょごにょ……」~ ~ ボゥン!~ スペルを唱え終わると、それっぽい煙が上がる。~ 魔理沙は鏡に映った自分の姿を見て絶叫した。~ ~ 「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!?」~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「……で、結果がそうだったわけね?」~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「まさか……大人になっても胸が成長してないなんて……トホホ」~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ -------------------------------------------------------------------------------------~ ~ <あとがき>~ ~ ~ 最後まで読んでいただいてありがとうございます。~ ~ ~ 咲夜×魔理沙が好きなので、書いてみました。~ ~ 何気に今回、魔理沙が泣いてません。~ うちが書く魔理沙はいつも泣いてばかりだったので……(´ω`)~ ~ ~ ~ 仕上がりはイマイチですね…時間かけて書いた割には。~ ~ 最初の構想では、咲夜さんが子供化した魔理沙を見て暴走する話だったんですよね……ギャグテイストの。~ ~ ~ ~ ~ ~ ネチョもいろいろ妄想してたんですが・゚・(ノ□`)・゚・~ ~ ご飯を全部口移しで魔理沙に食べさせたりとか、魔理沙をおまるに座らせて放尿させるとか、定番のお尻ぺんぺんとか~ ~ なーんかでも書いてるうちにギャグタッチになって……orz~ ~ ネチョでギャグって、読み手にとってどうなんでしょうね……。~ ~ ~ ~ ~ う~ん…読み直すと、ギャグのノリを純愛に矯正した感じが痛々しいデスネ……。~ 純愛は何ていうか、ネチョへのもっていき方に苦労しますねぇ…。今回ぼかしてますが…。~ ~ ~ 次は鬼畜なのも書いてみたいんですが、鬼畜って羽目を外すとかなり引かれるのが怖いです(((´□`)))~ ネチョへのもっていき方は簡単なんですけど……(´・ω・`)~ ~ ~ ~ ~ では、また何かネタが浮かんだら書いてみます。ノシ~ ~ ~ ~ ~ ~ 書いた人:ライブ~
タイムスタンプを変更しない
~ ~ 朝の霧雨邸~ ~ ~ 窓から差し込む朝日に照らされ、魔理沙は眠りから覚めた。~ ~ 「んんっ…うーん…」~ ~ 気だるそうに伸びをすると、もそもそとベッドから這い出す。~ 着替えをするため服をとると、鏡の前に立ちパジャマを脱いだ。~ ~ 「はぁ…、何で胸だけ成長しないんだ…?」~ ~ 魔理沙は鏡に映った自分の体をみて呟いた。~ 身体年齢の近い知り合いが多いせいか、最近は特に気になる様子。~ ふにふにと自分の胸を触りながら深いため息を吐いた。~ ~ 「もう少し成長したら、大きくなるのかな……ん?」~ ~ ふと何かが閃いた。慌しく服に着替えると、本棚を漁る。~ パラパラと捲られては積まれていく書物。~ そうこうするうちにお目当ての本が見つかった。~ ~ 「あった……これだ!」~ ~ そこには『身体の成長を操る魔術』と、なんとも眉唾な項目があった。~ 本の内容によれば、術者の身体の年齢を自由に変えれるらしい。~ はやる気持ちを抑えられず、早速スペルをとなえる。~ ~ 「……ブツブツ……ごにょごにょ……」~ ~ ボゥン!~ スペルを唱え終わると、それっぽい煙が上がる。~ 魔理沙は鏡に映った自分の姿を見て絶叫した。~ ~ 「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!?」~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「……で、そんな姿になっちゃったわけね」~ 「……うん」~ ~ ヴワル魔法図書館。~ そこにはパチュリーと……変わり果てた魔理沙の姿があった。~ サイズがだぼだぼの服を纏い、頭には油断すると目元まで隠れてしまう帽子を被っている。~ もともと幼い顔立ちは輪をかけて幼く、声は男言葉が空回りするほど高くなっていた。~ 要するに、若返ってしまったのだった。~ ~ 「まさか……逆のスペル唱えちまうなんて……トホホ」~ 「まぁ、その姿もなかなか新鮮だけどね」~ 「冗談キツイぜ……」~ ~ クスクスと笑うパチュリーに魔理沙が抗議する。~ ~ 「で、どうするの?さっきの様子だと魔法もうまく使えないみたいだけど」~ ~ ~ ~ ~ さっきの様子とは、魔理沙が紅魔館にきた時の様子だった。~ 魔力がうまく制御できずに箒に振り回されながら、紅魔館の門前に落下してしまった魔理沙。~ 門番をしていた美鈴はまずそこで一驚。そして縮んだ魔理沙の姿を確認してもう一驚。~ 魔理沙はそのままパチュリーのところへ運ばれたのだった。~ ~ ~ ~ ~ 「あぁ、うまく魔力が制御できなくなってる」~ 「そうなると…効果の対象が『術者』である以上、同じ魔法で元に戻るのは無理そうね」~ 「…ううう」~ 「まぁ、一晩で効果切れみたいだし…今日はここに泊まっていくといいわ」~ ~ すぐに元に戻れなかったのは残念だが、戻るまで誰かの庇護の下にいられるというのは僥倖だった。~ 今の魔理沙では雑魚妖怪に襲われても太刀打ちできないし、そもそもこの姿で一人でいるのにはかなり不安があった。~ ~ 「悪いな、パチュリー」~ 「気にしないで。それより、どこか空いてる部屋を探さないとね……」~ ~ 二人は廊下に出ると、部屋を探すために歩き出した。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「何ていうか……視点が低いわ、歩幅が狭いわ……昔の私はこんなだったのか…」~ 「急に小さくなったんだし、やっぱり違和感が大きいんでしょ」~ 「まぁ、成長って徐々にしていくもんだしな……おっ」~ ~ 廊下の途中で掃除中の咲夜に出会う。~ ~ 「あら、パチュリー様と……魔理沙?」~ 「あぁ、実は魔法を間違って……こんなになっちまったんだ」~ 「へぇー……ふーん……」~ ~ 話を聞いているのかいないのか、しげしげと魔理沙を眺める咲夜。~ ~ 「あ、咲夜…この館でどこか空いてる部屋ってないかしら?」~ 「空き部屋ですか…」~ 「えぇ、魔理沙がこんなだし、一晩泊めてあげようと思ったんだけど…」~ 「確か…この間雇った使用人で部屋が一杯になったはずです」~ 「困ったわね」~ ~ どうやら最近の人の出入りで部屋が一杯になってしまったようだ。~ 少し不安な表情の魔理沙。それを見て咲夜が口を開いた。~ ~ 「でしたら、私の部屋はいかがでしょう?」~ 「メイド長の部屋ぁ?」~ 「何よその顔は。結構広いし、ベッドも大きいから二人でも寝れるわよ?」~ 「あら、よかったじゃない魔理沙」~ 「まぁ一晩だしな……それに、この体で一部屋使うのも大袈裟かもな」~ 「決まりね、ついて来て頂戴」~ ~ そう言って自室へと歩き出す咲夜。~ ~ 「じゃ、私は図書館に戻ってるわね…」~ 「ありがとな、パチュリー」~ 「どういたしまして」~ ~ パチュリーが図書館に戻るのを見ていたら、咲夜がかなり先に進んでいた。~ 咲夜は身長が高いため、歩幅も広い。並んで歩いてもかなり遅れてしまう。~ ~ 「咲夜、もうちょっとゆっくり歩いてく……わぷっ!」~ ~ だぼだぼの服の裾を踏んでしまい、躓く。~ ~ 「くすっ……何やってんのよ、ほらっ!」~ ~ 手を差し伸べられて、少し躊躇したが、照れくさそうに手を取る。~ すると咲夜が肩と膝をとり抱き上げた。~ ~ 「うわっ!な、なにすんだ!」~ 「その格好じゃ歩きにくいでしょ、部屋まで連れてくわ」~ 「お、降ろしてくれよ…その…恥ずかしい…」~ ~ 咲夜は魔理沙の要求には応えず、クスクスと笑いながら部屋まで連れて行く。~ 幸い誰にも見られなかったが、魔理沙は部屋に着くまでの間がひどく長く感じられた。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ さすがに咲夜の部屋というべきか、部屋はきれいに片付けられていた。~ 魔理沙にとって意外だったのは、人形などの小物の多さだった。~ 咲夜の趣味だろうか、ベッドや本棚の上などにかなりの数が置いてあった。~ ~ 「人形とか好きなんだな、意外だぜ」~ 「どこかの人形師には負けるけどね。ちょっとまってて……」~ 「何してるんだ?」~ 「あった!これ着てるといいわ…その格好じゃ困るでしょ?」~ ~ 咲夜が服を手渡す。~ ~ 「どうしたんだ、これ?」~ 「ここに来た時に私が着てた服よ。サイズが合うかは分からないけど」~ ~ どうにも会ってから優しいのが薄気味悪かったが、気を回してくれるのは素直に嬉しい。~ 魔理沙は服を受け取ると、着替えようとしてあることに気づいた。~ ~ 「な、なぁ…着替える間…その…あっち向いててくれないか?」~ 「……?…ははぁ……そういうことね」~ ~ 体が小さくなった時、服は何とか羽織ることができた。~ しかし、下着は下にずれてくるため、穿くことができなかったのだ。~ ~ 「女同士で恥ずかしいも何もないでしょ」~ 「そ、そうだけど……」~ ~ しぶしぶと服に手をかけ、脱いでいく。~ ~ 「ふふっ、綺麗な肌してるじゃない」~ 「………ッ!」~ ~ 褒められているのだが、着替えを見らながら言われると気分が悪い。~ 魔理沙は耳まで真っ赤にしながら、体を抱くようにして着替えた。~ その仕草が気に入ったのか、咲夜は終始笑みを湛えながら見ていた。~ ~ 「あら、少し大きかったわね」~ 「裾を引きずらないだけましだよ。……その、ありがとな」~ ~ 咲夜は答えずにっこり微笑むだけだった。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 着替えてからしばらく、咲夜と雑談しているうちに何となく楽しくなってきた。~ よく考えると、咲夜と一対一で話す機会は少なかった事に気づく。~ というより、事務的な会話をする意外で咲夜と会話したのは、実は最初に対峙した時くらいではなかろうか。~ 紅魔館に訪れるのも図書館か、あるいは同じく魔法を使うパチュリーが目的だった。~ 一方の咲夜は紅魔館の仕事があったり、レミリアの身辺の世話があった。仮にもメイド長なのだ。~ そういった意味で疎遠だったこともあり、たまに茶化したりするが、本人のことはよく知らなかったのだった。~ ひとしきり会話をした時、にやっと咲夜が笑う。~ ~ 「そうしてるとまるで子どもだわね」~ 「あー?それは私が普段からガキっぽいってことか?」~ ~ むすっとした表情で魔理沙が抗議する。~ ~ 「そもそも、なんでそんな姿になったのよ?」~ 「んあ?いや…だからその…魔法の失敗で…」~ ~ 咲夜は傍目にもスタイルがいい。『スタイルで悩んで魔法を使った挙句失敗した』とは、恥ずかしくて言えなかった。~ ~ 「さて…そろそろ私は仕事に戻るわ。ゆっくりしてて頂戴」~ 「あぁ、結構話し込んじまったみたいで悪かったな」~ ~ 首を横に振ると咲夜は部屋を去っていった。~ あらためて部屋に残されてみると、することがなくて手持ち無沙汰になる。~ 他人の部屋に一人でいるというのは、思った以上に退屈であった。~ 仕方なくベッドに横になり、物思いに耽る。~ ~ (…はぁ、つまんないミスしちまったな…)~ (……この服…可愛いな…メイド長の趣味か…?)~ (………結構面白いやつだな…メイド長…)~ (…………あー…疲れたな…ねむ…)~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ……ちゅっ……ぴちゃ……ちゅく……~ ~ ~ (ん?口元が……暖かいな……)~ ~ ~ ……ちゅぅ……ちゅるっ……ぴちゅ……~ ~ ~ (ん……舌が……気持ちいい……)~ ~ ~ 「ふぁ……あむ……ん……ちゅ……ん……?」~ 「ちゅっ……ぷぁ……………お目覚め?」~ 「………?……………んぁ……んんっ!?」~ ~ 唇を塞がれて目が覚め、今まで咲夜がキスをしていたのに気づく。~ 体はしっかりと抱き寄せられ、舌を差し込まれる。~ ~ 「ちゅっ……れろ……ちゅぱっ……ちゅ…」~ 「ふぁっ……んちゅっ……くふぁ……ぁんっ!」~ ~ 何でこんなことをするのか問いただしたかったが、咲夜の舌を噛みそうでできなかった。~ それ以前に咲夜のキスが上手すぎて、体に力が入らない。~ ~ 「……ちゅ…んっ………気持ちよかった?」~ 「……あ、う…ん………じ、じゃなくて!何で……こんなことするんだよっ……!」~ ~ やっとキスから開放され、質問する。~ ~ 「あなたが可愛かったからじゃ駄目かしら?」~ 「なっ!……かわい……って……そんなの……」~ ~ ワケが分からないのと、恥ずかしいので言葉がうまく紡げない。~ オマケにこの状況を受け入れつつある自分に戸惑っていた。~ ~ 「実はね、前からあなたのこと気にかけてたのよ」~ 「な……え?」~ ~ 思わぬ告白に困惑していると、更に咲夜が続ける。~ ~ 「ねぇ……私のこと『お姉ちゃん』って呼んでみて?」~ 「な、何で……そんなこと……」~ ~ 咲夜は笑ったままじっと見つめるだけだった。~ 観念して魔理沙はおずおずと呼びかける。~ ~ 「ぅ……お……ぉ姉ちゃん…………」~ ~ 口に出した瞬間、自分がすごくドキドキしてるのに気づく。~ その反応に満足したのか、咲夜は一層微笑んだ。~ 体勢を変えて咲夜が上になると、抱いていた手が下がっていく。~ 咲夜は魔理沙の耳を甘噛みしながらお尻を撫で始めた。~ ~ 「……ふぁっ……んくっ……は……ぁぁ……」~ ~ 咲夜の吐息を耳元で感じて、だんだんと興奮しているのが分かった。~ 魔理沙は足元をもじもじさせて身をよじる。~ すると唐突に愛撫がやんだ。~ ~ 「さぁ、ご飯食べにいくわよ」~ 「………ぁ………へ?」~ ~ ものすごい脱力感に襲われ、魔理沙の手が所在なげに動く。~ 気がつけば、自分も咲夜に腕を回して抱きついていたのだった。~ 急に開放されて戸惑ったが、すぐに立ち上がる。すると足元につーっと冷たい感触があった。~ ~ 「……ぁっ……」~ ~ 足を見ると、下着を穿いてなかったため愛液が伝っていた。~ まるで自分が求めていたようで途端に恥ずかしくなってしまった。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ その日の夕食は賑やかだった。~ 最初はレミリアなどに驚かれたが、すぐにいつもの調子に戻る。~ 自分の姿を話の種にされて複雑だったが、それはそれで楽しいひと時だった。~ ~ ひとしきり食事も終わり、各々部屋へと戻る。~ 魔理沙は食事前の情事を思い出し赤面した。~ ~ 「さ、お風呂行きましょ」~ 「いっ!まさか一緒に入るのか?」~ 「あら、嫌なの?」~ 「そ…そういうわけじゃ……」~ ~ 明確に拒絶できない自分に戸惑ってしまう。~ 結局そのまま二人で風呂場に入った。~ ~ 「さ、体を洗ってあげるわよ」~ 「い、いいよ!それくらい自分で……ひゃぁ!」~ 「何変な声出してるのよ……ほら!」~ ~ 後ろから泡のついたタオルで胸元を擦られる。~ ~ 「……はっ……んっ……」~ 「……乳首、立ってるわよ……」~ ~ 耳元で咲夜が囁く。~ ~ 「こういうこと期待してたのかしら?ふふっ」~ ~ そのままタオルを秘所に這わせて、焦らすように擦る。~ ~ 「あんっ……はぁ……んっ……」~ 「拭いても拭いても濡れてくるわよ?」~ 「んっ……やっ……きょ……の…メイドちょ…おかしい……ぜ」~ ~ 咲夜は答えず、魔理沙の雌芯を弄りだした。~ ~ 「ひゃ……んうっ……だめっ……あっ……」~ 「敏感ね……石鹸が染みたのかしら?」~ 「あっ……やめっ……んっ……ふあぁぁぁぁぁんっ!!」~ ~ ちょろちょろちょろちょろ……~ ~ 魔理沙は咲夜の攻めでイってしまい、失禁してしまう。~ あまりの気持ち良さか、湯あたりしたのか、朦朧としたまま気を失ってしまった。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 魔理沙はふかふかとした感触に目を覚ました。気がつけばベッドの上だった。~ ~ 「………あ…」~ 「気がついた?ふふっ、まさかお漏らしするなんて思わなかったわ」~ ~ 風呂場でのことを思い出す。~ 半ばああいうことを期待していたのもあってか、前ほど恥ずかしくはなかった。~ ~ 「あ、あのさ……その……よかったら……んむっ…」~ ~ 唇を塞がれ言葉はさえぎられたが、魔理沙の方も望むところだった。~ 舌を絡めながらお互いの体をまさぐる。~ ~ 「んふぁ……ちゅ……ぷちゅ……んむ……」~ 「あむっ……っちゅ……ちゅる………ね、魔理沙」~ 「ふぁ……?」~ 「また『お姉ちゃん』って呼んでくれない?」~ ~ 今度は躊躇わずに魔理沙が言う。~ ~ 「お姉ちゃん……」~ ~ そういうプレイに酔ってきたのか、息遣いが荒くなってくる。~ 咲夜はスカートをたくし上げるとショーツを下ろし、秘所を露にする。~ そのまま魔理沙の寝巻きをずらすと、秘所同士を擦りあった。~ ~ 「あんっ……お姉ちゃんっ……気持ちいいよぉ……」~ ~ 魔理沙も腰を浮かせて求める。~ ~ 「私も……ぁぁっ……もっと動かして……そうっ……!」~ 「ふぁぁぁ!……あんっ!……ぁぁぁっ!」~ ~ 雌芯を積極的に擦り合い、ぴちゃぴちゃと愛液が絡み合う音がする。~ ~ 「はぁ……ひぁ……あむんっ……!」~ 「ちゅる……ちゅくっ……ぴちゅ……」~ ~ 何度目かのキスで唾液を交換し、嚥下する。~ 糸を引くほど唾液を押し付け合いながら、絶頂に近づく。~ ~ 「魔理沙ぁ!……はぁ……もうっ……!」~ 「おねえちゃぁんっ!……は…イクっ!……ふぁぁぁぁぁぁっ!」~ ~ ぷしゃぁぁぁぁっ!~ ~ 互いの秘所から潮を吹きながら、絶頂を迎えた。~ ~ 「はぁ……はぁ……お姉ちゃん……」~ 「ふふっ……まだ寝かさないわよ……」~ 「あはぁ……好きぃ……」~ ~ ~ ~ その夜、二人は何度ともなく求め合った。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 翌朝、魔理沙が目を覚ますと体はすでに元に戻っていた。~ 目を移すと隣には咲夜が眠っている。そこで、昨晩の情事を思い出した。~ ~ 「お姉ちゃん……ね」~ ~ 魔理沙はぽりぽりと頭を掻くと、寝ている咲夜の頬にそっとキスをする。~ ~ ~ ~ ~ ~ 「たまには小さくなるのも悪くないか……」~ ~ ~ ~ ~ 魔法の失敗が運んだ新しい関係に、苦笑しながら呟くのだった。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ <おしまい>~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ <オマケ>~ ~ ~ 朝の霧雨邸~ ~ ~ 窓から差し込む朝日に照らされ、魔理沙は眠りから覚めた。~ ~ 「んんっ…うーん…」~ ~ 気だるそうに伸びをすると、もそもそとベッドから這い出す。~ 着替えをするため服をとると、鏡の前に立ちパジャマを脱いだ。~ ~ 「はぁ…、何で胸だけ成長しないんだ…?」~ ~ 魔理沙は鏡に映った自分の体をみて呟いた。~ 身体年齢の近い知り合いが多いせいか、最近は特に気になる様子。~ ふにふにと自分の胸を触りながら深いため息を吐いた。~ ~ 「もう少し成長したら、大きくなるのかな……ん?」~ ~ ふと何かが閃いた。慌しく服に着替えると、本棚を漁る。~ パラパラと捲られては積まれていく書物。~ そうこうするうちにお目当ての本が見つかった。~ ~ 「あった……これだ!」~ ~ そこには『身体の成長を操る魔術』と、なんとも眉唾な項目があった。~ 本の内容によれば、術者の身体の年齢を自由に変えれるらしい。~ はやる気持ちを抑えられず、早速スペルをとなえる。~ ~ 「……ブツブツ……ごにょごにょ……」~ ~ ボゥン!~ スペルを唱え終わると、それっぽい煙が上がる。~ 魔理沙は鏡に映った自分の姿を見て絶叫した。~ ~ 「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!?」~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「……で、結果がそうだったわけね?」~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 「まさか……大人になっても胸が成長してないなんて……トホホ」~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ -------------------------------------------------------------------------------------~ ~ <あとがき>~ ~ ~ 最後まで読んでいただいてありがとうございます。~ ~ ~ 咲夜×魔理沙が好きなので、書いてみました。~ ~ 何気に今回、魔理沙が泣いてません。~ うちが書く魔理沙はいつも泣いてばかりだったので……(´ω`)~ ~ ~ ~ 仕上がりはイマイチですね…時間かけて書いた割には。~ ~ 最初の構想では、咲夜さんが子供化した魔理沙を見て暴走する話だったんですよね……ギャグテイストの。~ ~ ~ ~ ~ ~ ネチョもいろいろ妄想してたんですが・゚・(ノ□`)・゚・~ ~ ご飯を全部口移しで魔理沙に食べさせたりとか、魔理沙をおまるに座らせて放尿させるとか、定番のお尻ぺんぺんとか~ ~ なーんかでも書いてるうちにギャグタッチになって……orz~ ~ ネチョでギャグって、読み手にとってどうなんでしょうね……。~ ~ ~ ~ ~ う~ん…読み直すと、ギャグのノリを純愛に矯正した感じが痛々しいデスネ……。~ 純愛は何ていうか、ネチョへのもっていき方に苦労しますねぇ…。今回ぼかしてますが…。~ ~ ~ 次は鬼畜なのも書いてみたいんですが、鬼畜って羽目を外すとかなり引かれるのが怖いです(((´□`)))~ ネチョへのもっていき方は簡単なんですけど……(´・ω・`)~ ~ ~ ~ ~ では、また何かネタが浮かんだら書いてみます。ノシ~ ~ ~ ~ ~ ~ 書いた人:ライブ~
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