とうほうネチョロダ/冬と春の境目に
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ざっざっざっざっ…~ 「はぁ…はぁ…」~ ~ 俺はただひたすらに雪原を走っていた。~ 理由?そんなの決まっている。~ ~ もうすぐ消える彼女に会うために…。~ ~ 「はぁ…はぁ…っ!レティ!!」~ ~ ~ ~ ~ ~ 彼女にあったのは秋の木の葉舞う夜のことだった。~ ただなんとなく、月の照らす道を歩いていた。~ ~ そこで俺は、妖怪に襲われた。~ ~ 「くっ…!」~ ~ 俺は持っていた日本刀で対抗するも、相手の妖怪の力は強大だった。~ しかし…~ ~ 「…フラワーウィザラウェイ!」~ ビュオオオォォォォ…!~ ~ 突如として吹き荒れた吹雪にその妖怪が死んだ。~ それを放ったのは…彼女だった。~ ~ ~ ~ ~ 初めて会った雪原の真ん中に、彼女-レティ・ホワイトロックは佇んでいた。~ ~ レティは呼ばれたにも関わらず、振り向くことも、一個も喋ることはなかった。~ ~ 「…」~ 「何でだよ…何で何も言わずに行こうとするんだよ…!?」~ ~ それでも何も言わないレティを俺は後ろから抱きしめる。~ そこでレティはようやく口を開いた。~ ~ 「…どうして…?」~ 「ん?」~ 「別れが辛くなるだけなのに…どうして…来たの?」~ ~ 俺は何も言わずにレティを振り向かせると、唇を重ねた。~ ~ 「んっ…!?」~ 「…」~ ~ 答える必要はない。これが答えなのだから。~ ~ 「ん…ふあっ…」~ ~ そっと唇を離す。そしてレティと目が合う。~ 少し悲しげな表情をしていたレティだったが、~ その目から涙がゆっくりと流れ、泣き出すと同時に俺の胸に顔を埋めた。~ 俺は何も言わずにレティを優しく抱きしめる。~ ~ 「うっうっ…」~ 「…俺には、言えずにレティが行くなんて耐えられなかったんだよ」~ 「え…?」~ ~ レティが顔を上げる。涙で少し腫れているが、まっすぐに見つめてくる瞳を~ 向けられても俺は戸惑うことなく、言った。~ ~ ~ ~ 「お前が…レティのことが、好きだって…」~ ~ ~ ~ 「…!」~ ~ レティの顔が桜色に染まる。~ もともと雪のように白い彼女だ、その色ははっきりと映える。~ ~ 「ごめん、今まで言い出せなくて…」~ 「…何で…」~ ~ レティの声のトーンが下がる。そりゃそうだ、レティは冬の妖怪、冬が終われば消えて行く。~ そんなレティに恋をしたんだ、驚くよな…。~ ~ 「何でもっと早く言ってくれなかったのよ…!」~ 「?」~ 「私も…あなたのことが…好きなのに…」~ ~ その言葉を聞いた瞬間、気が付いたら再びレティと唇を重ねていた。~ 少しの間そうしていたが、そのまま唇を無理やり開かせ、舌をねじ込む。~ レティの口の中は簡単には溶けそうに無い冷たさがあったが、雪のようなやわらかさが感じ取れた。~ ~ 「んっ…」~ 「んんっ!?」~ ~ その異物感…いや熱量に驚いたのだろう、レティが一瞬体を震わせる。~ だがすぐにレティを抱いていた腕に僅かに荷重がかかる。~ どうやらレティの力が抜けたらしい。~ ~ ~ ~ そして俺はレティを押し倒すように雪の上に倒れこんだ。~ ~ トサッ…~ 「きゃっ…?」~ 「レティ…」~ 「え…ちょっと…」~ ~ やや涙目で見つめられているからか、劣情が抑えられない。~ いや、抑える必要なんてないのかもしれない。~ おそらく今日が彼女に会える最後の日なのだろうから。~ ~ 「もうすぐ消えちまうなら、せめて俺が…」~ 「…うん、どうせ消えるのなら、それまであなたに抱かれていたい…」~ ~ レティは自分の服をゆっくりと脱いでいく。~ その服の下から現れる、純白の大福のような豊かな胸。~ 僅かに俺はたじろくが、そっと手を乗せる。~ ~ そこからは冷たさが感じられるものの、安心できる暖かさがあった。~ ~ 少しだけ指に力を込める。レティの胸はその力をゆっくりと、~ 綿のように包み込みながら、手の動きに合わせて形が変わる。~ ~ 「あっ…はぁう…」~ ~ 力の入れ方を変えるたびにレティが悩ましげな声を漏らす。~ レティは僅かに身をよじるものの、抵抗する気はない。~ 否、冬が終わりに近い今、彼女に力などそう残っていないのだろうか。~ ~ 始めは白かった肌に僅かながらも桜の色が灯るように色づく。~ ふと、俺の手の平に何か固いものが反発するように当たる。~ 手を動かすと、周りより桜色になった先が存在感を出していた。~ 迷うことなく、それに優しくかぶりつく。~ ~ 「ひゃん!やあっ…」~ ~ ぴくっと体が震え、よじられる。~ そこで俺はそっとスカートをめくり、彼女のドロワーズをするすると脱がした。~ ~ 「やだぁ…」~ ~ レティは顔を手で覆う。普通見せる場所じゃない、恥ずかしがるのも当然だ。~ まず彼女はこんなところを触ったことなどないだろう。~ そこは何の穢れも知らないようにぴったりと閉じている。~ ~ とりあえず軽く指を這わせる。ひんやりとしたその場所から、~ 少し水っぽい音が出て、同時にレティがをがよじる。~ ~ ヌチャ…~ 「ああっ…はぁ…」~ ~ レティはただ顔を真っ赤にして顔をそらし、目尻に涙を溜める。~ こんな恥ずかしい思いをしたことなどないはずだ。~ ~ 「やぁ…もっ、ふあっ…」~ ~ わずかに落ちついてきたレティの様子を確認すると、~ 先ほどまで指で弄っていたそこに自分の口を押し付け、~ その割れ目に沿って舌を這わせる。~ ~ 「ひゃうん!だめぇ…そこ、汚いからぁ…」~ 「俺はそうは思わないがな」~ ~ しばらく這わせると、上のほうに尖ったそれが顔を出してきた。~ 軽く舌を丸めると、それに軽く触れる。~ ~ 「ふあっ!?」~ ~ レティは体を震わせ、俺の頭の上に手を載せてくる。~ 僅かに感じられる力から、嫌がっているのではなく、むしろ望んでいるのを感じ取れる。~ ~ だが、俺には彼女に絶頂を迎えさせる気はなかった。~ ~ その近辺を撫でるように動かしながら、ぴったりと閉じているそれを開いた。~ そして露になったそれを包み込むように舐めていく。~ ~ 「ふぁ…あぅ…やあっ、何か…来ちゃう…!」~ ~ その言葉に反応して、そこから口を離した。~ ~ 「ふあ…え?」~ ~ 潤んだ目で見つめるレティ。すでに真っ白だった彼女の肌はほんのり桜色を帯びている。~ ~ 「どうして…止めるの?」~ 「なんとなく」~ 「ずるいわよぉ…こっちは恥ずかしい思いをしてるっていうのに…ちゃんと続けてよぉ…」~ ~ 本能的に欲しがっているのだろう。~ さすがに潤んだ目で懇願されてはやらないわけには行かない。~ ~ ~ ~ 「…分かったよ」~ ~ 別段レティが望んだからではない。~ 今は暦の上では春に近いが、まだまだ肌寒い。~ 俺のほうがややつらいのかもしれない。~ ~ でもそんなことはどうでもよかった。~ 今はレティといられるこの時間を楽しめばいい。~ ~ 「結構痛いかもしれないが…」~ ~ 呟きながら自分の下半身を露出させる。吹く風が少し寒い。~ ~ 「俺はやめないからな」~ ~ 再びレティに覆いかぶさる。~ ~ 「…大丈夫だから、早く…」~ ~ その言葉を聴いて、俺はそっとレティのそこに自分のそれをあてがった。~ そこはやはり…冷たかった。~ ~ 「んんんっ…!」~ ~ それに密着した膨大な熱量。レティにとってそれがどのくらい辛いのかは分からない。~ ただ分かっているのは、もうそんなに時間はない。それだけだった。~ ~ 「じゃ、いくぞ」~ ~ レティは無言で頷く。それを合図に俺はレティの内部に押し込んで行った。~ ~ ず…ずちゅ…~ 「ん…!くぅ…うあっ…!!」~ ~ その痛みに耐えかね、レティは俺に抱きつく。その直後だった。~ ~ ぷつっ…~ ~ 何かが切れるような感覚と同時に、レティが首に回している腕の力がわずかにこもる。~ そして、最奥に到達する。~ ~ トサッ…~ ~ 瞬間、レティは力が抜けたように再び雪の上に倒れこんだ。~ ~ 「はあっ…はあっ…」~ 「ふぅ…こんなもんで息が上がったのか?」~ 「はぁ…はぁ…こ、こんなに熱いとは思わなかった…」~ ~ 忘れかけていたが、彼女は冬の妖怪、熱には弱い。~ まずこうすることが無理だったのだろうか?~ ~ 「まぁいい、動くぞ」~ 「え…?ふあっ…!」~ ~ 彼女の腰を支えると、差し込んだそれをわずかに抜き、再び押し込む。~ ~ 彼女の体力も、俺の体力も限界に近い。理性など、あるのかどうかも怪しい。~ ならば、今は欲望に身をゆだねるしかないだろう。~ ~ 「ああっ…はあっ…んんっ…!」~ ~ レティが今まで以上に扇情的に身をよじる。~ ただ何も考えずに欲望のまま前後に動く。~ ~ ぬちゅ…くちゃ…~ 「ふあぁ…おなかの中が…熱い…っ…!」~ 「っう…レティ…!」~ 「やぁ…何か…何か来ちゃうっ!」~ ~ 口には出していないが俺も限界だった。~ 何しろ、レティの中は冷たく、逆に入れているそれは大量の血が回り、熱くなっているから。~ 素早くレティを抱きかかえると、限界まで奥に入れ、果てた。~ ~ 「つっ…!」~ 「あ…あああああああぁぁぁぁぁぁぁ!」~ ~ ~ ~ ~ 「ん…あ…あれ?」~ 「気がついたか?」~ ~ 俺の腕の中でレティが目覚める。先ほどからそう時間は経っていない。~ ~ あの後、レティは気を失った。~ とりあえず服を着せ、近くの木の下にレティを抱きかかえながら座り込んで、~ レティが目覚めるか、そのまま消えるかのどちらかを待っていた。~ ~ 「あれ…私…」~ 「少し寝てただけさ」~ 「…もう、時間ないわね…」~ 「ああ…」~ ~ もう心残りはなかった。~ するとレティは胸のあたりについていたペンダントみたいな物をそっと外し、~ 俺の手のひらに乗せた。~ ~ 「ん?」~ 「…冬になったら…また、会いに来るから…」~ 「…ああ」~ ~ そしてレティは俺の唇に自分の唇を重ねた。~ ~ ~ 目を開けると、そこにはもう彼女はいなかった。~ ~ ~ ~ ~ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー~ あとがき~ ~ ふぅ…疲れました。~ 自分自身、ネチョには疎いほうかもしれませんが、~ 書くことはできますw~ ~ 読者と主人公の融合、案外簡単そうでやるとこれがまた難しい。~ ~ ネチョでこれをやるとさらにややこしい。~ だが、いいと持っている。~ ~ レティは俺的には平均体温10℃ぐらいだと思っている。~ しかしやる分にはつらいかもw~ ~ どうもレティとネチョるとちょっと悲しげになるのは~ 季節が冬だからだろうか?~ ~ そして予定していた超アマアマ路線にはなっていないという罠。~ ~ 書いた黒幕愛好者:秋旋寺飛竜~ Wiki転載:許可
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ざっざっざっざっ…~ 「はぁ…はぁ…」~ ~ 俺はただひたすらに雪原を走っていた。~ 理由?そんなの決まっている。~ ~ もうすぐ消える彼女に会うために…。~ ~ 「はぁ…はぁ…っ!レティ!!」~ ~ ~ ~ ~ ~ 彼女にあったのは秋の木の葉舞う夜のことだった。~ ただなんとなく、月の照らす道を歩いていた。~ ~ そこで俺は、妖怪に襲われた。~ ~ 「くっ…!」~ ~ 俺は持っていた日本刀で対抗するも、相手の妖怪の力は強大だった。~ しかし…~ ~ 「…フラワーウィザラウェイ!」~ ビュオオオォォォォ…!~ ~ 突如として吹き荒れた吹雪にその妖怪が死んだ。~ それを放ったのは…彼女だった。~ ~ ~ ~ ~ 初めて会った雪原の真ん中に、彼女-レティ・ホワイトロックは佇んでいた。~ ~ レティは呼ばれたにも関わらず、振り向くことも、一個も喋ることはなかった。~ ~ 「…」~ 「何でだよ…何で何も言わずに行こうとするんだよ…!?」~ ~ それでも何も言わないレティを俺は後ろから抱きしめる。~ そこでレティはようやく口を開いた。~ ~ 「…どうして…?」~ 「ん?」~ 「別れが辛くなるだけなのに…どうして…来たの?」~ ~ 俺は何も言わずにレティを振り向かせると、唇を重ねた。~ ~ 「んっ…!?」~ 「…」~ ~ 答える必要はない。これが答えなのだから。~ ~ 「ん…ふあっ…」~ ~ そっと唇を離す。そしてレティと目が合う。~ 少し悲しげな表情をしていたレティだったが、~ その目から涙がゆっくりと流れ、泣き出すと同時に俺の胸に顔を埋めた。~ 俺は何も言わずにレティを優しく抱きしめる。~ ~ 「うっうっ…」~ 「…俺には、言えずにレティが行くなんて耐えられなかったんだよ」~ 「え…?」~ ~ レティが顔を上げる。涙で少し腫れているが、まっすぐに見つめてくる瞳を~ 向けられても俺は戸惑うことなく、言った。~ ~ ~ ~ 「お前が…レティのことが、好きだって…」~ ~ ~ ~ 「…!」~ ~ レティの顔が桜色に染まる。~ もともと雪のように白い彼女だ、その色ははっきりと映える。~ ~ 「ごめん、今まで言い出せなくて…」~ 「…何で…」~ ~ レティの声のトーンが下がる。そりゃそうだ、レティは冬の妖怪、冬が終われば消えて行く。~ そんなレティに恋をしたんだ、驚くよな…。~ ~ 「何でもっと早く言ってくれなかったのよ…!」~ 「?」~ 「私も…あなたのことが…好きなのに…」~ ~ その言葉を聞いた瞬間、気が付いたら再びレティと唇を重ねていた。~ 少しの間そうしていたが、そのまま唇を無理やり開かせ、舌をねじ込む。~ レティの口の中は簡単には溶けそうに無い冷たさがあったが、雪のようなやわらかさが感じ取れた。~ ~ 「んっ…」~ 「んんっ!?」~ ~ その異物感…いや熱量に驚いたのだろう、レティが一瞬体を震わせる。~ だがすぐにレティを抱いていた腕に僅かに荷重がかかる。~ どうやらレティの力が抜けたらしい。~ ~ ~ ~ そして俺はレティを押し倒すように雪の上に倒れこんだ。~ ~ トサッ…~ 「きゃっ…?」~ 「レティ…」~ 「え…ちょっと…」~ ~ やや涙目で見つめられているからか、劣情が抑えられない。~ いや、抑える必要なんてないのかもしれない。~ おそらく今日が彼女に会える最後の日なのだろうから。~ ~ 「もうすぐ消えちまうなら、せめて俺が…」~ 「…うん、どうせ消えるのなら、それまであなたに抱かれていたい…」~ ~ レティは自分の服をゆっくりと脱いでいく。~ その服の下から現れる、純白の大福のような豊かな胸。~ 僅かに俺はたじろくが、そっと手を乗せる。~ ~ そこからは冷たさが感じられるものの、安心できる暖かさがあった。~ ~ 少しだけ指に力を込める。レティの胸はその力をゆっくりと、~ 綿のように包み込みながら、手の動きに合わせて形が変わる。~ ~ 「あっ…はぁう…」~ ~ 力の入れ方を変えるたびにレティが悩ましげな声を漏らす。~ レティは僅かに身をよじるものの、抵抗する気はない。~ 否、冬が終わりに近い今、彼女に力などそう残っていないのだろうか。~ ~ 始めは白かった肌に僅かながらも桜の色が灯るように色づく。~ ふと、俺の手の平に何か固いものが反発するように当たる。~ 手を動かすと、周りより桜色になった先が存在感を出していた。~ 迷うことなく、それに優しくかぶりつく。~ ~ 「ひゃん!やあっ…」~ ~ ぴくっと体が震え、よじられる。~ そこで俺はそっとスカートをめくり、彼女のドロワーズをするすると脱がした。~ ~ 「やだぁ…」~ ~ レティは顔を手で覆う。普通見せる場所じゃない、恥ずかしがるのも当然だ。~ まず彼女はこんなところを触ったことなどないだろう。~ そこは何の穢れも知らないようにぴったりと閉じている。~ ~ とりあえず軽く指を這わせる。ひんやりとしたその場所から、~ 少し水っぽい音が出て、同時にレティがをがよじる。~ ~ ヌチャ…~ 「ああっ…はぁ…」~ ~ レティはただ顔を真っ赤にして顔をそらし、目尻に涙を溜める。~ こんな恥ずかしい思いをしたことなどないはずだ。~ ~ 「やぁ…もっ、ふあっ…」~ ~ わずかに落ちついてきたレティの様子を確認すると、~ 先ほどまで指で弄っていたそこに自分の口を押し付け、~ その割れ目に沿って舌を這わせる。~ ~ 「ひゃうん!だめぇ…そこ、汚いからぁ…」~ 「俺はそうは思わないがな」~ ~ しばらく這わせると、上のほうに尖ったそれが顔を出してきた。~ 軽く舌を丸めると、それに軽く触れる。~ ~ 「ふあっ!?」~ ~ レティは体を震わせ、俺の頭の上に手を載せてくる。~ 僅かに感じられる力から、嫌がっているのではなく、むしろ望んでいるのを感じ取れる。~ ~ だが、俺には彼女に絶頂を迎えさせる気はなかった。~ ~ その近辺を撫でるように動かしながら、ぴったりと閉じているそれを開いた。~ そして露になったそれを包み込むように舐めていく。~ ~ 「ふぁ…あぅ…やあっ、何か…来ちゃう…!」~ ~ その言葉に反応して、そこから口を離した。~ ~ 「ふあ…え?」~ ~ 潤んだ目で見つめるレティ。すでに真っ白だった彼女の肌はほんのり桜色を帯びている。~ ~ 「どうして…止めるの?」~ 「なんとなく」~ 「ずるいわよぉ…こっちは恥ずかしい思いをしてるっていうのに…ちゃんと続けてよぉ…」~ ~ 本能的に欲しがっているのだろう。~ さすがに潤んだ目で懇願されてはやらないわけには行かない。~ ~ ~ ~ 「…分かったよ」~ ~ 別段レティが望んだからではない。~ 今は暦の上では春に近いが、まだまだ肌寒い。~ 俺のほうがややつらいのかもしれない。~ ~ でもそんなことはどうでもよかった。~ 今はレティといられるこの時間を楽しめばいい。~ ~ 「結構痛いかもしれないが…」~ ~ 呟きながら自分の下半身を露出させる。吹く風が少し寒い。~ ~ 「俺はやめないからな」~ ~ 再びレティに覆いかぶさる。~ ~ 「…大丈夫だから、早く…」~ ~ その言葉を聴いて、俺はそっとレティのそこに自分のそれをあてがった。~ そこはやはり…冷たかった。~ ~ 「んんんっ…!」~ ~ それに密着した膨大な熱量。レティにとってそれがどのくらい辛いのかは分からない。~ ただ分かっているのは、もうそんなに時間はない。それだけだった。~ ~ 「じゃ、いくぞ」~ ~ レティは無言で頷く。それを合図に俺はレティの内部に押し込んで行った。~ ~ ず…ずちゅ…~ 「ん…!くぅ…うあっ…!!」~ ~ その痛みに耐えかね、レティは俺に抱きつく。その直後だった。~ ~ ぷつっ…~ ~ 何かが切れるような感覚と同時に、レティが首に回している腕の力がわずかにこもる。~ そして、最奥に到達する。~ ~ トサッ…~ ~ 瞬間、レティは力が抜けたように再び雪の上に倒れこんだ。~ ~ 「はあっ…はあっ…」~ 「ふぅ…こんなもんで息が上がったのか?」~ 「はぁ…はぁ…こ、こんなに熱いとは思わなかった…」~ ~ 忘れかけていたが、彼女は冬の妖怪、熱には弱い。~ まずこうすることが無理だったのだろうか?~ ~ 「まぁいい、動くぞ」~ 「え…?ふあっ…!」~ ~ 彼女の腰を支えると、差し込んだそれをわずかに抜き、再び押し込む。~ ~ 彼女の体力も、俺の体力も限界に近い。理性など、あるのかどうかも怪しい。~ ならば、今は欲望に身をゆだねるしかないだろう。~ ~ 「ああっ…はあっ…んんっ…!」~ ~ レティが今まで以上に扇情的に身をよじる。~ ただ何も考えずに欲望のまま前後に動く。~ ~ ぬちゅ…くちゃ…~ 「ふあぁ…おなかの中が…熱い…っ…!」~ 「っう…レティ…!」~ 「やぁ…何か…何か来ちゃうっ!」~ ~ 口には出していないが俺も限界だった。~ 何しろ、レティの中は冷たく、逆に入れているそれは大量の血が回り、熱くなっているから。~ 素早くレティを抱きかかえると、限界まで奥に入れ、果てた。~ ~ 「つっ…!」~ 「あ…あああああああぁぁぁぁぁぁぁ!」~ ~ ~ ~ ~ 「ん…あ…あれ?」~ 「気がついたか?」~ ~ 俺の腕の中でレティが目覚める。先ほどからそう時間は経っていない。~ ~ あの後、レティは気を失った。~ とりあえず服を着せ、近くの木の下にレティを抱きかかえながら座り込んで、~ レティが目覚めるか、そのまま消えるかのどちらかを待っていた。~ ~ 「あれ…私…」~ 「少し寝てただけさ」~ 「…もう、時間ないわね…」~ 「ああ…」~ ~ もう心残りはなかった。~ するとレティは胸のあたりについていたペンダントみたいな物をそっと外し、~ 俺の手のひらに乗せた。~ ~ 「ん?」~ 「…冬になったら…また、会いに来るから…」~ 「…ああ」~ ~ そしてレティは俺の唇に自分の唇を重ねた。~ ~ ~ 目を開けると、そこにはもう彼女はいなかった。~ ~ ~ ~ ~ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー~ あとがき~ ~ ふぅ…疲れました。~ 自分自身、ネチョには疎いほうかもしれませんが、~ 書くことはできますw~ ~ 読者と主人公の融合、案外簡単そうでやるとこれがまた難しい。~ ~ ネチョでこれをやるとさらにややこしい。~ だが、いいと持っている。~ ~ レティは俺的には平均体温10℃ぐらいだと思っている。~ しかしやる分にはつらいかもw~ ~ どうもレティとネチョるとちょっと悲しげになるのは~ 季節が冬だからだろうか?~ ~ そして予定していた超アマアマ路線にはなっていないという罠。~ ~ 書いた黒幕愛好者:秋旋寺飛竜~ Wiki転載:許可
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