注意:メルランが壊れる理由を俺なりに解釈した小説です。~
   自分のイメージを壊されたくない人はゴミ箱に入れずに~
   そのまま消去してください。~
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   ついでにルナサがちょっと変なのが嫌な人も。~
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きっかけは幻想卿の外から流れ込んできた一冊の本だった。~
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「あれ?なんだろ?」~
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音楽道具を買いに出掛けた帰りのこと。~
町の外れに一冊の本が落ちていた。~
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興味を持った私はそっと本を拾う。~
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「???まぁ、読んでみよっと」~
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帰り道を飛びながら、その本をぱらぱらとめくる。~
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本の中身は、裸の女の人と男の人が抱き合って何かをしている内容だった。~
その頃の私はまだそういう知識がなかったから、~
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「え?え!?ええ~っ!!??」~
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空の上で大声を上げていた。~
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ガチャ、バタン!~
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家に帰るなりにどたばたと自分の部屋に向かう。~
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「あ、姉さんお帰り~…って、あれ?」~
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途中でリリカの声が聞こえた気がするが今はそれどころじゃない。~
今は顔を見せたくない。~
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ガチャ、バタン!~
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自分の部屋に飛び込んでドアを閉め、鏡を覗き込む。~
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顔が赤くなっているのは走ってきたからだよね?~
胸のあたりがどきどきする。騒霊って死んでるはずなのに心臓なんてあったっけ?~
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とにかく、私ーメルラン・プリズムリバーは…その日を境に少し狂い始めた。~
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その日の夜のことだった。~
体の調子がおかしくなったのだ。~
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ルナサ姉さんが今看病してくれているのだけど、~
何だか更に酷くなった気がする…。~
でも口には出せない。姉さんの心配性は今はおせっかいだと思うから。~
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「…変だな、熱は無いみたいだぞ?」~
「え~?ちょっと熱っぽいと思うんだけど…」~
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と、言うか。何だか姉さんをうまく直視できない。~
何故だか唇や、黒いスカートから覗く足のほうに視線が動く。~
そして何より、~
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何か体に違和感がある。~
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とりあえず体の向きを変えたそのときだった。~
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「…!?」~
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ようやくその違和感に気づいた。股…正確には内側が濡れている。~
確かめなくても分かる。そんな…この年にもなって…。~
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「ん?メルラン、どうした?」~
「え!?う、ううん、何でない。もう寝るから、姉さん戻っていいよ」~
「…?…何か隠しているな?」~
「え、え!?そ、そんなこと無いって!」~
~
姉さんはむすっとした表情で布団に手をかける。姉さんは隠し事が嫌いなのだ。~
すっかり忘れてた…。で、そのままばっとめくられる。~
~
「何を隠して…あ」~
「や、やあっ…」~
~
恥ずかしくなって両手を足の間に挟みこむ。そこで更に違和感に気づいた。~
『アレ』だと思っていたのだが、ここ以外はまったく濡れていない。~
~
「…ぷっ。なんだ、そういう事か」~
「な、なによぉ…姉さん、笑わないでよぉ…」~
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涙目になって訴えるものの、姉さんはやれやれといった表情で、~
ベッドに入ってきた。~
~
「え?え?ちょ、姉さ…んむっ!?」~
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突如として姉さんに唇を重ねられ、同時に舌も入れてくる。~
姉さんの舌が歯茎や頬の内側を撫でるたびに妙な刺激が走る。~
息苦しくなって少しもがくと、姉さんはあっさりと離れた。~
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「ぷあっ。ね、姉さん、いきなり何するのぉ…」~
「ん?ああ、言ってなかったな」~
~
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「それを治す手っ取り早い方法をやってるのさ」~
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~
~
「へ?」~
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言うが早いが姉さんは私の服を取っ払う。下着も含めて、だ。~
取っ払うとすぐに姉さんも服を脱ぎだした。~
しかしその途中で姉さんはこっちを見て動きを止めた。~
~
「…」~
「姉さん?」~
「え?ああ…」~
~
慌てて脱ぎだす。何だったんだろう?~
脱ぎ終わるや否や、姉さんは私に覆いかぶさった。~
~
「で、何をするの…?」~
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本当はなんとなく分かってはいるんだけど、あえて聞いてみた。~
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「ん?こういう事」~
~
すると姉さんは私の胸に手を伸ばし、僅かに力を込める。~
そこからさっきと同じ刺激がする。~
~
「ひゃっ!?」~
「ふふっ、意外と感度あるみたいだな。じゃ、遠慮なく…」~
~
ゆっくりとした動作にあわせて刺激も波のように押し寄せては引いていく。~
その刺激に惑わされるように私は体を捩ったり、~
少し恥ずかしい声を口の隙間から漏らす。~
~
「はぁ…んんっ…姉さん、やめて…はうん…」~
「ふふっ、メルラン…可愛いよ…」~
~
だめだ、自分の世界に入ってる。多分戻ってくる可能性は無い。~
不意に姉さんは、私の胸の先に唇を押し付け、噛む様になめ始めた。~
~
「はぅん!あっ…」~
~
徐々に頭の中が白くなっていく。何も考えられずに、~
ただ姉さんの手や舌の感覚に集中する。~
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そして姉さんは私の割れ目に手をそっと這わせる。~
~
「ふああっ!」~
~
今までより凄い、大きな刺激がくる。~
例えるなら、予想外の大玉の様な。~
~
「もうこんなに濡らして…メルランは変態だな」~
「やぁ…私、変態なんかじゃ…はぅん!」~
~
姉さんのさっきの言葉が頭の中に響く。~
違う…私は変態なんかじゃない…。~
~
「さて、そろそろ楽にしてあげるか…」~
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ゆっくりと割れ目に唇を押し付け、舌を上下させる姉さん。~
すでに抵抗する力は無く、なされるがまま。~
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だけど、私の中で何かが芽生え始めていた。~
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「んぁっ!だめ…もっ、やぁん…」~
「んっ、はむっ」~
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そして姉さんはそこから顔を出していたそれに歯を立てる。~
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「ひっ…ふああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…!」~
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同時に、私の意識は途絶えた。~
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う~ん、メルランがおかしかったからって少しやりすぎたかな?~
とりあえず起こすか。~
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「おい、メルラン?」~
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反応が無い。~
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「おーい、メルラン?」~
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やはり反応が無い。~
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「メルラ~ン?」~
「ん…」~
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あ、僅かに動いた。ほっ、どうやら大丈夫みたい…~
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「ξ・∀・)めるぽ」~
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…前言撤回。おかしくなってる。~
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「ξ・∀・)めるぽ~」~
「って、え!?ちょ、メルラン、やめ…あっ…」~
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この後、メルランが時におかしくなるとかならないとか。~
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あとがき…の前に謝罪~
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ついかっとなってやった~
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メルランがルナサに襲われればルナサがおかしくてもよかった~
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とりあえずルナサがおかしい点については反省している~
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で、本当のあとがき~
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どんな解釈をしたんだ俺_l ̄l○~
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本来はメルランがルナサに襲い掛かるネタだったが、~
あまりにもおかしいため本気で修正。~
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この関係でマグロルナサは省かれることに。~
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相変わらず駄文のようだ(泣~
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P.S  創作話を暇で巡ってみたら、~
   過去作に「春と冬の境目に」と俺の作品のタイトルに似たのがあった。~
   ここまで被るとは…。次からは気をつけようと思う。~
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                                書いた凹んでいるヤシ:秋旋寺飛竜

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