最初に
タイトル追加と
突然パジャマ咥えてたりするなどの誤字修正版です。


兎に薬。
輝夜は寝かせた・・・
さて、準備は整った。
コンコン
「てゐ、起きてる?」
ドアをノックする。
カチャリ
「・・・・ん?」
寝る直前だったらしく、にんじんの絵柄のパジャマ姿で現れた兎耳の少女。
気性が荒いくせに、口数が少ない地上の妖怪兎である。
輝夜のお気に入りの1匹だ。
「ミルク飲む?丁度コップ1杯分残ってしまって。」
コクコクと激しく首を振る。
実はミルクは、てゐの好物である。
はい、とコップを渡し
「隣の部屋にいるから」
と言い残しその場を去った。

ゴリゴリゴリゴリ
乳棒と乳鉢で磨り潰し、粉末状にする。
師匠である、永琳に薬剤の事を教わるようになってから、
夜、寝る前の習慣になっていた。
作業をしていると
コンコンとノックされる。
「どうぞ~」
ガチャリ
「お、明日の準備か?偉いわね、ウドンゲ」
「し、師匠!?」
手には珈琲セットがある。
「差し入れよ」
「ありがとうございます」

2つのカップにコポコポと珈琲を注ぐ。
柄は三日月のマークの物と花のマークの描かれたカップだ。
「そういえば、以前この中に痺れ薬入ってましたよね?」
「そうだったかしら?」
「惚けないで下さいよ!大変だったんですよ?」
「ふふ、用心深くなったわね~、それなら私が先に飲むわ」
と言い、永琳が三日月のカップを取り
口を付ける。
・・・・・
「そんなに見ても何も起きないわよ」
「今度は入ってないようですね」
と苦笑交じりにもう片方のカップを受け取り、珈琲を飲む。
「だって、カップに塗ったんですもの」
「ブッ!?」
ゲホゲホと咳き込む。
「今度は何ですか?実験なら、前もって言ってくれればいいのに・・・・」
「ふふッ今回は、特殊な薬よ。」
「特殊?」
「体にはなんともないでしょ?」
「はい」
「これはね、特定の物質に反応して効果を表す薬なの。」
「特定の物質?」
「そう、もう1つの薬を摂取した後の分泌物に反応するの」
そう言いながら永琳はドアの付近に移動する。
「汗とかですか?」
「正解。」
ガチャリとドアを開ける。
「こんな感じのね」
ドアの向うには半泣きでしゃがみ込んでいるてゐが居た。
「ア・・・ハァ、えいりん・・・・治して・・・」
ペタリとしゃがみ込んで股間を両手で押さえている
ドクン、
それを見て、鈴仙の鼓動が早くなった。
「あ、れ?」
「フフフッ」
体が火照ってきたのが解る。
明らかに興奮してきている。
「てゐ、おいで・・・」
そう言って手を引いて立たせる。
「あぁ・・・」
パジャマが、丁度抑えていた部分が隆起しているのがわかる。
「鈴仙、この子にはミルクに混ぜて飲ませたの。」
「な、何を、ですか?」
「解ってるくせに・・・一時的に男根を生やす薬よ。」
部屋にてゐをいれ、ドアに鍵を掛ける。
すぐさましゃがみ込んで股間を押さえ込むてゐ。
どうやら勃起を鎮めたい様だが、無理に押さえ込んでその刺激の為に逆効果になっているのだが、
てゐにそんな事がわかるわけも無い。
「そんな事しても、鎮めれないわよ?」
「フゥ・・・どう、するの?」
「立ち膝になって、パジャマの上着をめくって・・・」
言われたとおりに両手で上着をめくるてゐ。
それを見つめたまま動けない鈴仙。
「ん・・・」
「そのままで・・・」
しゅるりとパジャマの下を脱がし、てゐの局部を露出させる。
先走りの汁が糸を引いて床に落ちる。
「あ・・・」
てゐの顔が真っ赤になる。
勃起している一物を永琳が後ろからそっと握る。
「ふぁ・・・」
ビクッと体が震える。
「どんな感じ?」
「・・・ぃぃ・・・」
「聞こえないわ」
「きもち、いい・・・」
「よく言えました。ご褒美よ」
と握っていた手をゆっくりと動かす。
「ぁ、くふぅ・・・」
声が出るのが恥ずかしいのか持ち上げているパジャマを咥える。
「ん・・フゥ、ふッ、ふぁ・・・」
咥えているパジャマに唾液が垂れる。
「ふふ、自分でどこが気持ち良いか解るでしょ?」
コクコクと首を振る。
クチュリ
先走り汁が潤滑剤の役目をし、さらなる快楽を呼ぶ。
「んんゥ、くぅ、ふぁ・・・ハァ、ふぅぅ、んぁ」
突然、パジャマを咥えたまま喋りだすてゐ
「んん?、ふぅうあ、ふぇる、ふぁふぃふぁ、ふぇる」
「ん、出るの?フフフッそのまま出しちゃえ」
「んんんーーーーーーーー!!」
ビュッビュルルッビュッ
ガクガクと体を震わせながら射精するてゐ。
初めての精通の快楽で一瞬気を失い、永琳に倒れ掛かるが、すぐさま目を覚ます。
「気持ちよかったでしょ?」
「・・・うん・・・」
しかし、一度の射精では収まらないらしく、薬で生えた一物は未だにその存在を誇示していた。

一部始終を見ていた鈴仙は、薬を服用したてゐに体が反応し知らずに自身を慰めていた。
クチュックチュ
「ん・・・、ハァ、」
「ウドンゲ」
「はぁ、はい、んふぅ・・・」
「狂気を操るが為、狂う事の無い貴女だから、この薬の効果を試せるの」
言いながら小瓶を取り出し、鈴仙に近寄る。
「ふぁ・・?」
「ふふ、可愛い顔」
小瓶の中身を口に含むと口移しで鈴仙に飲ませる。
「んんんんんぐッむぁあむちゅッ」
薬を飲みながら、憧れていた人物との口付けを堪能する。
「ふぁ、その薬で、てゐと同じようになれるわ」
体がさらに熱を持つ。
「んぁ、くふぅぅぅ・・・あぁぁ!!」
ずずずっずりゅりゅッ
「あぁぁぁぁあああああ!!!」
急激に体のが変化する。
「はぁ、はぁ、はぁ、」
股間から生えているのはてゐと同じ男根である。
「すごいわ、ウドンゲ・・・」
違う小瓶を取り出し、コクリと飲み干す。
最初に鈴仙に飲ませた物と同じものだ。
M字に開脚し、
「レイセン、おいで・・・」
「・・・あぁ・・・・はい、お姉さま」

クチュ、
生えたばかりの一物を秘部に宛がう。
「きて、レイセン・・・」
一気に挿入する。
「あはぁぁぁぁ・・・」
「んふぅぅ」
ビクビクと震える鈴仙。
「あぁぁぁ、出そうです、入れただけなのに、もう、出そうなんです」
「まだ、まだダメよ、レイセン」
そう言って鈴仙の腰を固定する。
「てゐ、てゐ!」
自慰にふける兎の少女を呼ぶ。
既に数回射精したようだが、まだ収まらないらしい。
「んぁ、あぁぁ、ふぁ」
聞こえていないらしい。
「てゐ、それよりもっと気持ちよくなれるわよ?」
「ふぁ、きもち、いぃ・・・の?」
「えぇ、ほら、レイセンのここ、ここに入れて見なさい」
そう言って鈴仙の秘部を広げる。
「お、お姉さま、そんな、今入れられたらおかしくなっちゃいます!」
「貴女は狂わないでしょ?そうか、もしかして、壊れちゃうとか?」
「は、はい、私、壊れちゃう、今入れられたら・・・」
ふらふらと近寄ると、てゐは一気に突き入れる。
ズブゥゥッ
「んぁあああああああああああああぁあぁぁぁぁぁあああ!!!」
ビクビクビクッ!!
入れられた事で爆発寸前だった一物が盛大に射精した。
「あぁ、出てる、レイセンのが出てるわ・・・」
仰け反る鈴仙を気にせず、狂ったように腰を振るてゐ。
「きもち、いい・・・きもちぃい、きもち、ぃい・・・」
快感に打ち震えている間も、その快感が過ぎ去った後も鈴仙は腰を固定されたままだった。
「お、お願いです、お姉さま、腰、腰を、腰を動かさせて下さい!」
哀願する弟子に対し
「だぁめ」
「こ、このままじゃぁ、また、また、あ、で、出る、出る!
私、う、動いて、無い、の、に、で、出る、出ちゃうウウゥゥゥゥウウ!!!!!」
既に中で果てて、そのまま腰を振っていたてゐも
「わたしも、でる、よぅ、うぁぁ、あぁぁぁ!」
ビュルルルッビクッビクッドクドクドクッビュクッ
鈴仙と永琳の中で有り得ない量が吐き出される。
「あ、あ、あ、いぃ、いぃ、ぃぃょぅ・・・」
射精しながら腰を振るてゐ。
その表情は恍惚としている。
「あ゛ぁぁぁぁあぁぁぁ!!」
首をそらせててゐの動きに身を任せていた鈴仙に
「ウフフフッさぁ、動きなさい・・・」
と、永琳がささやく。
鈴仙の腰が開放される。
「は、はいぃぃぃ!」
ずにゅぅぅぅッと限界まで引き抜くと、一気に突き入れた。
「あ、はぁぁぁァァァ・・・・」
歓喜の涙を流しながら腰を動かす。
「き、きもち、きもちぃぃですぅ、あふぁあ」
ズチュッヌチュ、ズチュ、
鈴仙が勝手に動いてくれるのでてゐはただただ腰を掴んで快楽を貪るだけである。
「ファ、アァ、いぃ、れい、せん、好き、好き、好きぃ」
「レ、レイセン、はげし、いぃ、アァッ」
ズッチャズッチャと壊れたように腰を動かす鈴仙。
「ご、ごめんな、さいぃ、良すぎて、と、止まらない、止めれないんです、おねぇさまぁぁ!!」
「わ、わたしも、もう、すぐ、」
「ア、ア、ア、ア、また、また出ま、アァ?、熱ぅ!?」
びゅぅっく、どく、どっく、どく、
「くぅううん・・」
「ぃひぃ?、ぁああああああああ!」
鈴仙が果てるよりも早くてゐが果てた。
予想外の刺激により鈴仙も果ててしまう。
ぶびゅ!ビュビュ!びゅしゅ、どく、どく!!
「んぅぅぅ!!!」
鈴仙の熱い塊が永琳の子宮を打つ。
「あぁ、まだ出てるわ・・・ちゅっ」
「アハァ、おねえさまぁ、ちゅ、くちゅ、んん、ぷぁ」
お互いに甘えるようなキス
「鈴仙、夜はまだまだ永いわよ・・・」
「はいぃ・・・」
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・


翌朝
起きたのは昼近くだった。
主人の輝夜にあやまりに行く途中、てゐに出会った。
どうやら、私と同じように今起きたらしい。
ちなみに、生えてた「アレ」は綺麗さっぱり無くなっていた。
なぜかてゐがくっついてくる。
「あら、イナバ、体の調子はいいの?
永琳が昨日は激しかったから寝かせてやってって言ってたけど」
「は!?は、はい、十分睡眠を取ったので大丈夫です」
「ん、大丈夫・・・ね?」
「あぁ・・」
てゐがぎゅっと私の袖を掴んでくる。
ちなみに、てゐも私も輝夜様には「イナバ」と呼ばれる。
「貴女たちそんなに仲良かったっけ?」
「ま、前からこんなんですよ?」
コクリと頷くてゐ
なぜか顔が紅い。
「そう?、そういえば、」
「・・・・な、何ですか?」
嫌な予感がする・・・・
「激しかったって何をしていたの?」




END




どうも、創想話でお世話になっているEXAMです。
初ネチョssです。

誤字修正しただけです。

永琳さんの目的は2つ。
薬の副作用の有無を確認(輝夜にも使う為)
狂わない鈴仙が壊れるかどうか(ぉ
です。

作中にてゐの口調、必要最低限しか喋らないってのは、
兎は鳴かないから&
キャラ設定の気性が激しいと無口のギャップからです。
てゐ→永琳「えいりん」
てゐ→鈴仙「れいせん」
てゐ→輝夜「かぐや」
返事は「・・・ん、」
どうでしょう?

兎はとってもえっちぃ動物なんです
さらに永琳が薬師だって言うから・・・

カッとなって書いた。
今はハァハァしている。(マテ


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS