<作品の注意事項>
・この作品は東方エロスレ12の216と219の話をまとめて再構成して続けてみた話です。結構、 元の文章と被っていると思われます。注意して下さい。
・ちょっとダークです。苦手な人は読まない事推奨。
それでも読むという人は、もうちょい下に進んで下さい。
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~霊夢の健康診断~
「んあ~…気持ちいい…」
「そう? ふふ、よかったわ」
博麗神社の畳の上にうつ伏せで寝転がるアリス。そんな彼女の肩や腰を揉み解す霊夢。ただ今アリスをマッサージしている最中であった。
「あ~そこそこ~…ふう~」
「はいはい」
霊夢は、最近健康診断に凝っているらしく、アリスを呼んで心音や脚気の検査をした。そして、サービスと言いマッサージを行っているのだ。
「霊夢~あなた、マッサージの才能あるんじゃないの?」
「それはどうも」
霊夢の絶妙なマッサージに、体の芯までリラックスするアリス。段々と、眠くなってきた。
「ふああ……」
「あら、眠いの?」
「ん~…マッサージが終わったら起こして……」
「はいはい」
その言葉を最後に、アリスは夢の世界へと落ちる。霊夢は、そんな彼女を見て妖しく笑った。
「さて、次の身体検査に移るわよ………?」
「………ん………」
ぼんやりと、意識が覚醒してゆく。…何だか、体がスースーする。まるで、何も服を着ていないかのような………
「………………!!?」
そして、アリスは気付いた。自分が裸だという事に。否、それだけでは無かった。口にはボールギャグを嵌められ、両手足は縛られて、仰向けに寝かされている。しかも、分娩台のようなものに。これでは足が広げられ、大事な部分が丸見えに―――
「あら、お目覚め? アリス」
「!」
そんなアリスを上から見下ろす、瞳。それは、霊夢のものだった。
「へ、へいむっ……! (れ、霊夢っ……!)」
「綺麗な体ね、アリス。羨ましいわ」
「ほ、ほうひてほんはほお……! (ど、どうしてこんな事……!)」
懸命に体を動かし、涙目で訴えるアリス。ベッドがぎしり、と軋む。
「ああ、ダメよそんなに動いちゃ。これからこの地下室で健康診断をするんだから……」
「ふむうっ!?」
「さて、まず……皮膚等に異常は無いかしら…?」
アリスの叫びを無視し、霊夢がアリスの体をまさぐり始める。顔、耳、首、肩、二の腕、手、脇、お腹、臍、腿、脛、足………
「んー、特に問題は無いみたいね」
「ううっ…うんん……」
「胸の具合は…」
「んっ…ふっ……!」
乳房に手を置き、捏ねくり回す。すると、びくりとアリスの体が震えた。
「…反応したわね。どこか、悪いのかしら?」
「ふぅんっ……!」
霊夢はアリスの胸を執拗に揉みしだいてくる。のみならず、乳首をつねったりした。
「んんっふ……! ん、ふぅっ…!」
「柔らかくて…良い形。羨ましいわ…」
その内に、アリスの乳首に変化が起きた。
「あら、硬くなってきたわね…」
「っっ……!!」
「悪いものが出て来たのかしら? じゃあ、吸い出してアゲル……」
ちゅっ…
「!! ふうううううっっっ………!!」
霊夢が、アリスの乳首を口に含んだ。そのまま舌でちろちろと舐め始める。
「ふぐうっ…! ふ、ううっ……!!」
「んん…ちゅっ……ちゅぴ……」
口による愛撫に、アリスの快楽が急激に跳ね上がる。塞がれた口から漏れるのは、甘い吐息。
「んっ……ぷあっ………はあ…何だか、全然収まらないわね、アリスの乳首…」
「ふうっ……ふうっ……」
「…しょうがないわね、とりあえず、胸は後回しにしましょう」
そう言って、次に霊夢が手を伸ばしたのは―――
「んんっっっ!!!」
「大事な所だから、念入りに検査しましょうね…」
アリスの、秘所。普段は隠されている唇が、今は霊夢の目の前に晒されている。
「綺麗なピンク色ね……」
まじまじと秘所を見る霊夢。すう、と指を伸ばし、外襞を摘む。
「!!! むぐ……!!」
そのまま、指を広げ、中を覗き込む。
(や、止めて…! 触らないでよぉ…! そこは…!)
「アリスの中って、こうなってるんだぁ」
「ううっ……! ふううっっ……!!」
「もうちょっと、調べてみるわね?」
くちゅ…
「んむううううっっっ!!?」
霊夢の指が、アリスの膣に埋没していった。ゆっくりと、しかし確実に。
くちゅる…くちゅる…
「ふ、ふうっ、はふっ……!」
「ふーん、アリスの中ってとても綺麗だけど、ずいぶん楽に指が入るわね……」
霊夢はそう言いながら、人差し指を第二間接まで挿れると、中で鍵状に曲げて上辺を擦るように動かした。
「もう経験済みなのかしら?」
「むふっ、ひがう、はわひわへいむもっ…(ううっ、違う、私は霊夢をっ…)」
涙目で懇願するように訴えるアリス。霊夢以外に抱かれるなんて妄想した事すらなかったアリスだが、こんな事は望んでいなかった。
「そう…私の事考えて、オナニーしてたんだ。毎晩…」
人差し指は根元まで入ってゆっくりと『の』の字を描いている。
「こんなふうに指を挿れてたんだ?」
口調を強めると、出入り口まで戻した人差し指に中指を添えて二本差し込む。
「むひぃ!」
ビクッと背を反らすアリス。霊夢は追いかけるように顔を耳のそばにやると、囁いた。
「嬉しいでしょ…? 私の指でちゃんと破ってあげるから」
目を見開いたアリスが、『いやいや』をするように首を振る。
「指より御幣のほうがいい?」
残酷な冗談にアリスの瞳孔が恐怖で収縮するのを確認すると、霊夢は重ねていた二本の指を縦に開いた。そして横にして指の腹を上に向けると、そこだけ触感の違う部分をひっかいた。
「ひぎぃぃぃ!」
首を大きく後ろにのけぞらせて、ポールギャグに噛み付くようにくぐもった悲鳴を上げるアリス。
「ねっ? 痛くないでしょ? 痛くないでしょ?」
言葉とは裏腹に霊夢は最初から激しく指を動かす。何度も何度も指を抜き差しし、掻き回す。その度にアリスは言葉にならない悲鳴をあげ続けた。
霊夢はぐったりと首を後ろに反らしたアリスの脚の間に顔を挟むと、指をV字にして開いた秘所を覗き込む。
「さっきより奥までよーく見えるわ。ちょっと血が出てるけど…。それより凄い量の汁ね、こんなに感じるなんて…」
「ひぐっ…ひぐっ……!」
口の端から涎を、目から涙を。そして秘所からは血と愛液を流しながら、アリスは壊れたおしゃべり人形のように同じうめき声を漏らす。
「こんな状況で感じるなんて、アリスったら…やっぱりどこか悪いんじゃないの?」
「うっ……ううっ…」
懸命に頭を振り、否定しようとするアリス。しかし、そんなアリスの懇願を無視するように、霊夢はアリスの秘所に舌を這わせた。
「ひううううっっっ!!」
「んぷ……ちゅ、ぴちゃ…ぴちゃ…」
舌を突き出して、アリスの膣をかき回す霊夢。破瓜の血を舐め取り、溢れ出す愛液を飲み下す。
「…ぷぁ……すごい…こんなになってるわよ…?」
「ひう……う、ふぅう……」
一度離した霊夢の口の周りに、アリスの愛液がべっとりと貼り付く。それを手で拭い、霊夢は服を脱ぎ始めた。
「あ、う……?」
「あなたがこんなに淫乱なのは、きっと病気よね……。だから、お注射してあげるわ………」
そう言うと、霊夢は手に持っていた小瓶に入った液体を飲み干した。
「く、う……」
少し苦しげに呻いた後、霊夢が自分の下腹部を押さえる。すると、股間がむくむくと膨らみ、男性器の形をとった。
「ん、ふうううっっ!!」
『それ』の意味を悟ったアリスが、体を激しく揺する。しかし、やはり逃げ出す事は出来ない。
「さあ…お注射の時間ですよ……?」
子供をあやす様な口調でアリスに語りかける霊夢。それがかえってアリスの恐怖心を煽る。
「我慢しましょうね……?」
霊夢はモノを握り、アリスの入り口へとあてがう。
「んーっ! んんーっ!!」
「くっ………!」
ず……ず、ずるううっっ……!!
「んんんんんんんんんんーーーーーーーーーっっっっ!!!」
「っあ……挿入った、わよ…」
霊夢のモノが、完全にアリスに埋没する。大きく見開かれたアリスの瞳から、大粒の涙が零れる。そして、異物を迎え入れた膣が蠕動した。
「ひうんっ…!」
「あは…アリスの膣……すごいわ……熱くて…キツい……」
恍惚の表情を浮かべながら、霊夢がアリスの耳朶を食む。それだけでアリスの体はびく、と跳ねる。
「動くわよ…?」
「ひうぅ……ううぅん……!」
ゆっくりと、抽挿を開始する霊夢。その間にもアリスの全身を愛撫する。
「ふふ…すごく、ぬるぬるしてるわよ…?」
「ふぐぅんっ! ん、ふううぅうんっっ………!!」
ずぷ、じゅぷ、ぐちゅ……
そして、次第にはっきりと聞こえてくる、汁の絡み合う音。霊夢の腰の動きも、速さを増してゆく。
「ほらっ…ほらっ…! どう? 気持ちいいんでしょ? アリスっ…!」
「んふうっ!! ふ、ふううんっっ!! ひうううぅ………!!」
アリスの声にも、徐々に艶が混じってくる。開いたままの口から涎が垂れる。
「あっ…! アリス…イイわっ……! もう、お薬出しちゃう……!!」
「んうううっっ!! ふぐぅ、むぐうーーーっっ!!」
―――どくんっっ!!
「くあああっっ………全部っ…全部出てるっ……!」
「ふうううううぅぅっっっ………………!!」
深く、アリスの膣へ挿し込んだまま、精を吐き出す霊夢。
「ふあ…でへふほぉ……へいむのぉ…ひっぱひぃ………(ふあ…出てるよぉ……霊夢のぉ…いっぱいぃ………)」
ぬぷ、と霊夢のモノが抜かれる。少しだけ白濁液が溢れた。
「ふうっ…よかったわよ、アリス……」
「ふあああ………」
「これで暫くの間は大丈夫なはずよ……」
言いながら、アリスの拘束具を外してゆく霊夢。自由になった手足が、だらりと台の脇に投げ出される。
「これで、健康診断は終わりよ。ご苦労様……」
「あふう……」
最後に、ボールギャグを外す。アリスは大きく息を吐いた。
「もうこんな時間ね…ご飯、食べてく? アリス………………アリス?」
「………………」
霊夢の呼びかけにも、アリスは応じない。ただ、その目が宙を彷徨う。
「………霊夢ぅ………お薬…足りないよぉ………もっとぉ…もっと頂戴………?」
くちゅ…くちゅ…
その指が、自らの秘所をまさぐる。白濁の混じった蜜が、台に広がる。
「くす……お薬が効いてなかったみたいね………いいわよ、また、いっぱいあげるからね………」
霊夢は妖しい笑みを浮かべると、自慰に耽るアリスの、艶やかな唇に自らの唇を重ねた。
了
<後書きかな>
ダークの線引きって難しいやね。
って言うか本文の四割以上が元ネタで埋まったような………駄目ぽ。
とりあえず、元ネタの216と219に感謝です。
さて、ちょっと春度を補充してきますね。
書いたヤブ:謎のザコ