霊夢が6位なんてありえない。

とりあえず5位のウドンゲ潰し。



 幻想郷人気投票結果発表から一夜明けた日。
 永遠亭に向かう一人の少女がいた。彼女の名前は博麗霊夢。
「私が6位だなんて・・・何かの間違いよ。しかも・・・ポッと出の鈴仙なんかに負けるなんて!」

―――永遠亭

 幻想郷のはずれにある竹林。その奥にひっそりと立つ屋敷が永遠亭。
「さて、ここまで来たもののどうやってあのウサギをひん剥いてやろうかしら。」
 永遠亭の入り口であれこれ悩んでいた霊夢に背後から声がかけられた。

「あらあら?珍しい人がいるわね。何か御用かしら?」
 霊夢があわてて振り返ると、そこに八意永琳が立っていた。

「べ・・・別になんでもないわ・・・」
「ただ近くにきたから寄ってみただけよ。」

「意図しなきゃこんなところ来ないわよ。まぁ、どーせウドンゲのことでしょう?」

「(・・・なんでわかったんだろう?)」
 霊夢は一瞬うろたえたが冷静を装う。

「まぁ・・・回りくどく言うとそうね。単刀直入に言っても同じだけど。」

「私はそうゆうこと気にしないんだけどね。ま、面白そうだから手を貸してあげる。」
 そういうと永琳は永遠亭の門をくぐった。霊夢も後に続く。

 永琳の部屋に案内され、いろいろとみょんなものを渡される霊夢。
 そして永琳が嬉々として渡したものの説明を始めだした。

「・・・ねぇ」

「なにかしら?もっとほしい?」

「いやいや、そうじゃなくて・・・」
「気にしてないとかいって、実は気にしてるんじゃないの?」

「気にしてないわよー。気にしてないから直接手を下さずにあなたに任せるの。」
 つまりは気にしているんじゃないか。
 霊夢は口に出さずともそう思った。

「ま、ありがたく使わせてもらうけど。」
「で、肝心の当人はどこにいるのかしら?」

「この廊下を・・・」
 永琳はあっさりと鈴仙の部屋を教える。
 意気揚々と霊夢はそこへ向かった。いよいよウサギ狩りが始まる・・・

「・・・ウドンゲも災難ね。昨日に続き今日もだなんて。くすくす」



―――永遠亭・鈴仙の部屋

 そろっと障子戸をを少し開ける。

「(・・・いたいた。もう昼過ぎなのにまだ寝てるのね。)」

 泥棒のように音を立てないようにすばやく霊夢は部屋に侵入した。

「・・・すー・・・すー」
 静かに寝息を立てる鈴仙の寝顔を覗き込む。

「(・・・なんてかわいい寝顔なのかしら。・・・えいえい)」
 指で頬をつつくとその度に"うー"と鈴仙はもだえる様がおかしかった。

「(ああっと。本来の目的を忘れるところだったわ。)」
 きゅっ。
 指で鼻をつまんでみた。

「・・・んんっ」
 もぞもぞともだえるがそのままふさぎつづけてみた。
「んんん・・・、んー・・・、―――!!」
 起きた。指はまだ鼻をつまんでいるが。
 どうやら昼間は狂いの眼光が使えないようね。目が赤くないし。
 しばらくの間お互いにじーっと見つめあっていた。はたから見たら変な二人なんだろうなぁ。

「・・・おはよ。」
 とびっきりの笑顔で挨拶する。もちろん依然として鼻はつまんだままで。

「い、いっひゃぃにゃにひてるんへふは。(いったいなにしてるんですか。)」
 がばっと鈴仙が飛び起きた。
「勝手に人の部屋に入ってきて、鼻つまんで、いったい・・・」
 怒ってる怒ってる。でも文句を聞く耳はあいにく持ち合わせていない。

「はい。コレ」
 すっと紙袋を顔の目の前に突き出す。
 さきほど永琳に渡されたもののひとつだ。
 『まずこれを飲ますこと。しばらくすると手足がしびれてやがて全身が思うように動かなくなるから。』
 にっこりとした永琳の顔が浮かぶ。

「・・・なんですか?コレ?」

「永琳があなたにって。」

「師匠が・・・?」
 明らかに不信がっていた顔が永琳の名を出したとたんに明るく変わった。かわいそうに。

「よくわからないけど飲むように言ってたわよ。」
 嘘だ。飲めばどうなるかはすでに知っている。まずは第一歩。

 紙袋に入っていた錠剤をのんだあとこちらを振り返って鈴仙が言う。
「で、何でこれをあなたがもってきたんですか。」

「ふふふ・・・なんででしょうね~?」

「・・・用が済んだなら出て行ってくれませんか。昨日あまり寝てないんですから」
 そそくさと布団にもどろうとする鈴仙だが、そのとき足がもつれて布団に倒れこんだ。
「あ・・・あれ?」

「用はまだ済んでないわよ。うふふ・・・」
 私から見ても明らかに手足に力が入ってない様子なのがわかる。
 感謝するわ、永琳。

「な・・・なにを飲ませひゃんですか!!」
「師匠のだひゃんて嘘をついへまで・・・!」
 どうやら痺れが全身に回りだしたのか、ろれつが悪くなってきたわね

「嘘じゃあないわよ。紛れもなく永琳の薬よ?それ。ふふ」
「まぁ、信じる信じないは勝手だけどね。これで思う存分させてもらうってもんだわ」
 ゆっくりと鈴仙に近づく。薬か怯えかその体は小刻みに震えていた。

「いっひゃい、なんでこんなことをっ!!」

「直接的にあんたのせいじゃないけどねー。人気投票っていえばわかるよね―――?くす」
「・・・わぁ、白くてきれいな足~」
 しびれて動けない鈴仙のふとももに舌を這わせる

「しょんなの私のせいじゃないのに・・・ひゃうっ!?」
 ふとももを丁寧になめあげる。ゆくっりと、丁寧に。

「はぅぅ、や、やめてくらはい~・・・あぁぁ」

「これ邪魔ね。脱ぎ脱ぎしましょうね?
 鈴仙の白いショーツをするすると脱がす。
 抵抗しようと足をもがかせる鈴仙だが思うように足は動かない。
「あら?かわいいしっぽね。ふふふ」
 お尻の上にちょこんとある尻尾を軽くにぎにぎする。

「はぅっ・・・いや、やめれぇ」

「じゃあ、お尻の力抜いてね~。力入れると痛いかもしれないわよ?」
 永琳からもらった例の座薬型の薬を取り出す。
 『この座薬型のは媚薬ね。即効性だから聞くわよー』
 即効性ね・・・ホントかしら?

「な・・・なにを・・・す・・・」

 ずぷ。

「ひぐっ、あぁ、あ・・・」
 そのまま指も押し込んでみる。

 ずぷずぷ

「は・・・ひ・・・」
 ちょっと指を曲げてみようかしら?・・・えい。
「ひぎ、あ、は、ぁ」
 もう媚薬が効き始めたのかしら。ホントに即効性のようね・・・
 もう秘部から汁が出始めてるわ。

 指を抜くと再び鈴仙はビクッと反応する。

「もう一個いくわよ。」

 ずぷ。

「ひ、あ・・・ぁぁ、ぁひ・・・」
 さっきよりスムーズに座薬が飲み込まれていく。
 今度は指を抜かず、そのままぐりぐりとお尻の中をいじくりまわしてみた。
「あっ、ぐぅ・・・ひっ、や・・・やめ・・・ぁ、ぁ、ぁ!」

「どうしたの、鈴仙?お尻いじられて気持ちいい?」

「やめっ、ぁあ!・・・ぃぃ、あ・・・あ!」

「鈴仙ってこんなに変態だったのね~。ほら、ここもこんなに濡れちゃってるわよ?」
 そう言って汁でびしょびしょになった秘部を舐めまわしてみた。

 ぺろ、ちゅ。

「ぅぁ、ひ、あん、だ・・・だめ、ひ!」
 お尻と秘部を両方同時に攻められて鈴仙はもはや声にならない声を上げている。

 くちゅ、れろ、くちゅ、ぺろ

「ひ・・・ょ・・・ぁ」

 ふふふ、ちょっといじわるしてみようかしらね。

 くちゅ、くちゅ、れろん

「ふぁ、あ、あ、んんー」

 秘部への愛撫とお尻への刺激を同時にやめてみた。どんな反応するかしら?

「ぁひ・・・、ふぇぇ?」

「どうしたの?鈴仙?」

「は・・・ぅぅ」

「何か言わないとわからないよ?ふふふ」

「も・・・っと・・・」

「なぁに?」

「もっと・・・し・・・て、くださ・・・」
 ふふふ、もう完全にできあがっちゃってるわね。

「しょうがないわねぇ」

 再び秘部とお尻の刺激を開始する。
「ぁあ、ぁあ・・・ぁぁ!」
 と、イキそうになるとまたすべての刺激を停止する。
「ぃゃ・・・ぁ、やめちゃ・・・やだぁ・・・」

「ほらほら、おねだりするならそれなりの態度ってのがあるでしょ?」

「ぅ・・・ぅぅ、ぐす・・・お願・・・いします・・・」
「イ・・・イカせてくださ・・・いぃぃ、ひっく、ぐす」
 はうっ
 これはかわいい・・・かわいすぎて・・・もっといじめたくなっちゃうわね!

「わかったわ。イカせてあげるわっ」

 ずぶぅ

 お尻の穴に指を3本一気に差し込んだ。

「はぎぃ!!!!」
「い・・・いた・・・ひぃ・・・ぁぁ・・・」
 うねるように指をぐりぐりと動かす。
「ふぁ、ふぇ・・・ぁ・・・あぐ・・・あ、あ、あぁ!」

 くちゅ、ぐりぐり、ずぷ

「指3本いれて感じているなんてとんだ変態ウサギね!」

 ずっぷ、じゅぷ、ぬぷ

「はぁ・・・・・・ぃ、ぃ!」
「ぃぐぅぅ、うううああああぁぁぁ!」

 ぷしゃあああああああ

「あらあら?潮まで吹いちゃって。そんなにお尻がよかったんだ?」

「ぁ・・・ぅ・・・ひっく、ぐす」

「ふふふ、鈴仙かわいい・・・。でも、まだまだこれからよ?」
「あなたもまだ体のほてりが取れないでしょう?」
 そして渡された最後の薬を取り出す。
 『この錠剤は霊夢用。自分で服用して使ってね。効果は一時的に男根が生えるわ。水無しでものめるわよ』
 副作用とかないでしょうね・・・?
 袴を下ろし、服用してみる。

 ぱく、ごくん

 ふぁぁぁぁ!そ、即効性!?・・・こ、これは効くわ・・・ぁあぁ!
 はぁ・・・はぁ・・・、え・・・永琳。即効性ならそう言ってほしかったわ・・・

 あっというまに霊夢の股間には男根が生えてしまっていた。

「はぁ、はぁ、さぁ鈴仙・・・これを舐めてもらいましょうか?」

「ぐす、ひっく・・・ひっ」
「そ・・・それは・・・?」

「ふふふ、あなたの師匠は偉大ね~。こんなこともできるだから・・・さ、はやく。」

「い・・・いやぁ!」

「ふ~ん?なら今度はお尻に指4本入れてあげましょうか?」

「ひぃぃぃ!やります・・・やりますからぁ・・・!」
 さすがに4本は入れられたくないようね。

 ぺろ・・・ちゅ・・・

「もっと真剣に・・・ん、やってくれないかな?」
 右手で4本の指をまとめる仕草をするとあわてて舐めはじめた。

「ちゅ、ん、ぺろ、ど・・・どうでふか・・・?ちゅぱ」
「ちゅぱ、れろ、気持ひ・・・ちゅ、いいですふぁ~?」

「は・・・ぁ・・・よくなって、ぁ、きたわよ・・・」

 ちゅぷ、ぺろ、ちゅ

「ちゃんと、ぁふ、口もつかわ、ぁん、ないとだめよ。」

「は、はひ・・・ちゅぷ、はむ、ん、ん、うん」
 鈴仙が素直にモノをくわえこむ。

「ぷちゅ、はむ、ん、んん・・・れろ、ちゅ」

「ぁぁ!いいわ!・・・はぁはぁ、もうすぐ・・・」

「ちゅぷ、はむ、ちゅ、ん、ん~」

「はぁ、はぁ、いくわよ・・・鈴仙っんんん!」

 鈴仙の口からモノを抜き、顔に一気に射精する。

 どぷ、どぴゅ、ぴゅ、どくん

「ふわぁ!ぁぁ、あああ」
「ふぇぇ・・・顔に~・・・」

「(すごいわね・・・はぁはぁ、ちゃんと射精までできるなんて・・・)」
 だが、あれほど出したにもかかわらずまだ霊夢のモノはカチカチのままだった。

「ふふふ・・・よかったわ、鈴仙。特別にご褒美上げるわね?」

「ぐす、ぐす、ふぇぇ?」
 霊夢はカチカチのモノを鈴仙のお尻の穴にあてがった。
「―――!!!いやっ、やめて~!」

 ぬちぬち・・・

「ひぃぃぃぁぁ!!!」

「これ・・・は、ぁぁ、すごい締め付け・・・ね」

「・・・はひ・・・ふ、あ、あぁ」

「はぁ、はぁ、動かすわよ・・・?」

 ぬち、ぬちゅ・・・

「はぎぃぃ!うご・・・か・・・ぃ」

 ぬちゅ、ぬりゅ、ぬち

「ああ!鈴仙の・・・おし、お尻、いいわっ!」

 ぬちゅ、ぐちゅ、ぬちゅ

「こん、なに、締め付けて・・・!すごっ、いっ、ぁぁぁ!」

「ふぁ・・・あぁ、あぁ・・・ぁん・・・」
 鈴仙の声もだんだん変わってきた。

 じゅぷ、ぬちゅ、ぬぷ、ぬぷ

「鈴、仙ん・・・もう、もう、だめぇ、はふ、ああ!」

「は・・・ぅ、お尻っ、いい、よぉ・・・あう・・・ぅ・・・」

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁあっ!」

 じゅぷ、じゅぷ、ぬぷぷっ

「もういくっ、いっちゃう、いっ、ちゃうう!」
「はぁぁぁ!でるっ!ぁああ!・・・ああああ!!!」

 どぷ、どくん、どぴゅ、どくん

「ぁぁぁ!!中に、熱いのがっ!あああ、熱いのがぁぁぁ」





―――ひと時の間

「・・・ねぇ、鈴仙」

「何です・・・?」

「・・・5位おめでとう。」

「・・・もう5位なんてこりごりですよぅ・・・」
「昨日は姫様にやられるし、今日は霊夢だし・・・。散々です、ぐす・・・」

「明日は永琳かもよ?くす」

「ひぃぃ」

 こうして人気投票の復讐(?)は幕を閉じた。



負けるな霊夢、がんばれ、霊夢!
・・・なんで6位なんだよぉorz

というわけでイチオシは霊夢にいれました、ぱる でございます。
イチオシが3点ならウドンゲに勝てたのに!とか妄想しちゃダメですか。そうですか。

相変わらずネチョ表現がむつかしいです。
擬音を少し減らしてみましたがいかがでしょう?余計わかりにくくなったカナ?・・・カナ?

こうしたほうが読みやすい、などありましたら何かいってあげてください(;´Д`)ノ


ちなみに、鈴仙の部屋は永琳が隔離しちゃったので邪魔が入りませんのです。


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (2273d)