実はネチョSS書くの始めてだったりします。
おかしいところあったらスルーでおねがいします(つД`)
当然リレーなので前設定どおりフタナリモノです。





「ふぅ~・・・」
 チルノはあの出来事を思い出すたびなぜかため息が出てしまうようになった。

「なんだったんだろう?あれ。なんか頭が真っ白になって・・・」
 ルーミアに秘部をいじられた感覚。それだけが頭をちらつく。
 考えても、考えても、なにがなんだかわからない。もどかしかった。

「よう。どうした?悩み事か?」
 見上げると箒にまたがった魔理沙がこっちを見下ろしていた。

「え・・・あ・・・な、なんでもないわよ!なにしにきたのよ?」

「別に。たまたま通りがかっただけだぜ。」
 また、紅魔館にからかいにいくんだな。魔理沙はいつもそうだ。

 「・・・!」
 何か言い返そうと思ったが、はっとして言葉を飲み込んだ。
 ・・・魔理沙なら・・・あれが何かわかるかもしれない。
 そして、今にも飛び去ろうとしている魔理沙をあわてて呼び止めた。

「ねぇ!ちょっとまって!」

「ん?弾幕(や)るきか?」

「そうじゃなくて・・・ちょっと聞きたいことがあるんだけど―――」
 そしてあの日の出来事を一部始終、魔理沙に話した。答えを知るために。
 語り終えたとき答えが出るものと期待してた。
 でも、魔理沙はうつむいて無言で飛び去ってしまった。

「ああ!ちょっと!まちなさいよー!」
 結局答えを得れず、また悩む羽目になってしまった。

「・・・そういえば、紅魔館はあっちじゃないような?」
 魔理沙の飛び去った方向にはそう、博霊神社があった。



―――博霊神社

『いい?今度また出してたりしたら・・・もっとひどい罰ゲームだからね?』
 この前ルーミアが残した言葉に霊夢は気が重かった。

「・・・これじゃあ安心して夢も見れやしないわ。はぁぁ・・・」
「これからさき、いったいどうなるんだろう・・・ずっとこのままルーミアの言いなりなのかしら・・・」
 いまさらながらルーミアに白羽の矢を立てたのは後悔の念にとらわれるが、もはやどうにもならなかった。
 はいて出るのはため息ばかり。せっかくの晴れた空なのに何をする気力も起きず縁側にただ腰掛けていた。

「・・・はぁ」

「よう、霊夢。どうしたんだ?ため息なんかついて?」
 はっとして我に返ると魔理沙が私の顔を覗き込んでニコニコしていた。

  ―どくん

 途端に自分のモノが反応するのがわかった。ただ覗き込まれていただけなのに。
 それほどまでに敏感になってしまったのか・・・?

「わっ! いつからそこにいたのよ?」
 あれ?
 なぜか普段見慣れたはずの魔理沙とは違って見えた。
 いつもの笑顔のようだがどこか影があるように感じた。

「・・・いまさっきからだぜ?何度も呼んだじゃないか。・・・心の中で」

「・・・心の中の声は聞こえないわ・・・」
 内心ほっとしながらつっこみを入れる。いつもの魔理沙だ。
 魔理沙は、はははと笑いながら隣に腰掛けた。
 しばしの沈黙。いつもはおしゃべりなはずの魔理沙が今日はやけに物静かだった。

「で、今日はなんの御用かしらね?まだ夕食には早いわよ」
 !?
 ふと魔理沙のほうを見るとその表情は曇っている。しまった皮肉過ぎた?

「あ・・・ゴメン。そうゆう意味じゃなくて―――」
 あわてて謝ろうとすると

「霊夢。」
 私の言葉がさえぎられた。表情はそのままだった。
 
  ―どくん

 名前を呼ばれて再び反応する。ああ、お願いだから静まって・・・

「な、なに?」

「私とお前はその程度の仲だったのか?」
 な、なんのことだろう?・・・まさか
 いや、違う。魔理沙は知らないはず・・・はずだ。
 心臓がドキドキとその鼓動を早めている。

「え・・・えぇと?その程度って・・・何を言いたいの?魔理―――」
 !!!
 不意に魔理沙の手が・・・私の男根を・・・触った。
 "隠身符"で隠してあるはずなのに・・・?魔理沙の手は正確に捉えていた。

  ―どくん

 ああ、やめて魔理沙・・・

「ま・魔理沙・・・」
 ・・・魔理沙は知っていたのだ。なぜ?どうして?

「い・・・いつから・・・知ってたの?」
 魔理沙は答えない。その間も魔理沙は袴越しに私のモノを確認するかのように触る。

「ぁ・・・う・・・、ねぇ・・・魔理沙・・・?」
 不意に魔理沙の手が止まる。・・・震えている?
 そして、魔理沙が突然顔を上げた。・・・その瞳には涙があふれんばかりに溜まり、やがて頬を一筋つぃっとなぞった。
 
「どうして私に相談してくれなかったんだ!」
「私とお前は友達じゃなかったのか!?」
 突然の叱咤。こんな魔理沙は始めて見た。言葉が出ない・・・いや出せない。

「お前の体がどうなろうと友達には変わりない。これからも、ずっとだ。」
 私はなんて馬鹿だったんだ。こんな身近にこんなにも頼れる魔理沙がいながら・・・
 ・・・なんでルーミアなんていう選択を選んでしまったのだろう。

「ご・・・ごめ・・・ごめんなさい・・・」
 すでに思考停止した脳から精一杯搾り出した言葉だった。
 同時に涙があふれてきた。

「さあ、霊夢。行くぞ?」
 すっと立ち上がり魔理沙が手を差し伸べて言う。

「あ・・・え?」

「お前のその衝動を鎮めてやらないとな。」
 私は魔理沙の手をとった。
 もう何も考えず魔理沙にすべて任せることにした。そう、私には魔理沙がいるのだ。


―――博霊神社・地下室

 魔理沙はいつもの寝室に私を連れて行ってくれのだけど、あえて私はこの地下室に案内した。
 ・・・最初の過ちと後悔を払拭する意味もあった。

「・・・すごいな。こんなところがあったのか」
 古びたベッドに腰掛けた魔理沙があたりを見渡しながらつぶやいた。
 相変わらず熱気がすごい。魔理沙も帽子をぬいでぱたぱたと仰いでいる。
 そして、魔理沙が一度大きく深呼吸をして私を見た。

「じゃあ・・・はじめるか。霊夢?」
 私は小さく頷く。なんだかうれしかった。
 すっと袴を下ろす。隆々とする自分のモノが外気に晒された。

「これが・・・霊夢のか。」
 まじまじと見つめる魔理沙の視線。そして、そっと魔理沙の手がモノに触れる。

「ひゃぅ!」

「こんなになって苦しそうだな、霊夢?今楽にしてやるからな」
 ちゅっと先端に軽くキス。そのまま舌を裏スジへと這わせていく。
 ああ、魔理沙が・・・私のを・・・

「はぁ・・・あぁ!」
 じらすかのように魔理沙は竿の部分だけに舌を這わせている。

「はぁ・・・はぁ・・・魔理沙ぁ・・・」
 ああ、呼ばれた魔理沙が上目遣いでこちらを見てる・・・。あぁ・・・もう・・・
 我慢できなかった。そしてそのまま・・・

びゅびゅ、どくん、どくん

 思い切り魔理沙の顔に射精してしまった。

「うわっ 早すぎだぜ?霊夢」
 かーっと自分の顔が赤くなるのがわかる

「ご・・・ごめん魔理沙」

「せっかくの霊夢のなのにもったいない。」
 魔理沙はそういうと顔に飛び散った白濁を指でなめ取った。

「残りもいただくぜ。」
 はむ。っと魔理沙がモノをくわえ込んだ。

「―――!!」
 ちゅぷ、ちゅぱ、ちゅぷ
 魔理沙の頭が上下するたびにいやらしい音が部屋に響く。

「あぁ・・・あ・・・」
 ちゅぷ、れろん、ぷちゅ
 魔理沙の舌が・・・絡むように刺激する。

「ちゅぱ、あむ、どう・・・だ?ちゅぱ、霊夢?」
 ちゅぷ、ちゅぷ、

「あぁあ・・・いい、い・・・い、ぁぁあ!」
 ちゅぷ、ちゅ、れろ、ちゅ
 ちゅぱ、ちゅぷ、れろん
「もう・・・駄目ぇ・・・!」
 ちゅく、れろ、れろ、ちゅぷ
 私が敏感なのか、魔理沙が上手なのか、二度目の絶頂がきた。

どくん、びゅびゅー、どくどく

「あぁぁー・・・!」
 ああ、出してしまった。魔理沙の口内に・・・私の・・・
 ゆっくり、やさしく口を離し、そして魔理沙は目を閉じて味わうかのように・・・私のを飲んだ。

こくん、こくん

 魔理沙ののどがゆっくりと上下する。
 ああ・・・なんていやらしい光景なんだ。

「ぷは、二度目なのにまだこれだけ出るのか?」
「・・・まぁ、霊夢のならいくらでものんでやるけどな。」
 はぁぁ!
 なんてことを言うんだろう!そんなこと言ったら・・・また・・・
 むくむくとまたそそり立ってしまった・・・。

「おいおい、霊夢?ちょっと元気すぎやしないか?」
 魔理沙が苦笑しながら言う。

「だって・・・魔理沙が・・・そんなこというんだもん」

「じゃあ、ちゃんと責任は取ってやるぜ?はむ。」

「あぁーーー・・・!」

・・・



―――博霊神社・縁側

「あぁ・・・いい夕日ね」
 結局あの後も二度、出してしまった。はぁ・・・

「お茶もおいしいぜ。」
 ニコニコとお茶をすすっている魔理沙を見た。
 いつもの魔理沙だ。

「ん?どうした霊夢?」

「ううん、なんでもない。」
「・・・でも ありがとう」
 口から自然に出た言葉。魔理沙だから出た言葉。

「あっはっはっはっは!気にするな!」
 ぱしぱしと私の肩をたたいて大笑いする魔理沙を見て、私もぷっと吹き出した。
 そして
「いつでも言ってくれてかまわないからな?」
 と言った。
 一瞬でその意味を理解した。

「う・・・うん、ありがと。遠慮なくそうさせてもらうわ」

「あはは、それでこそ霊夢だ。」
 そして夕日が沈みあたりが急に暗くなり始める。

「それじゃ、そろそろ・・・帰るかな」
 "帰る" その言葉に胸がきゅっと締め付けられた。
 ・・・まだ一緒にいたい。

「あ・・・ねぇ、晩御飯一緒に食べない?」
 何とかして引き止めたかった。でも・・・

「あー・・・。もういっぱい食べさせてもらったから今日はいいや。」
 え? ・・・あ。
 ボンっと顔が赤くなる。

「馬・・・馬鹿ぁ!」

「へへへ、じゃな!」
 いつもの意地悪そうな笑いを浮かべながらすっと箒にまたがった。
「あ、チルノは私からうまく口止めしとく。」
 とだけ言い残して飛び去っていってしまった。

「ああ、いっちゃった・・・」

―――夜風がいつもより気持ちいい日だった。
    ・・・何か忘れている気がするけども。







どうも、へたれSS書きのネチョスレ765こと ぱる です。コテハンアッテゴメンナサイorz
知られた秘密~罰ゲーム~の続きリレーです。たぶん。

ごめんなさいごめんなさい、ただ勢いだけで書きました。
なにこのシチュエーションとか思う方も多いはず(;´Д`)
リレーになってるのか?これ。ネチョの薄いし、挿入ないしorz

これはあれです。いわゆる
「つい、カッとなってやった。今では後悔している」
ってやつです(;´Д`)

まぁ、ネチョWiki盛り上げるための特攻隊になれればそれでいいかなと。ヽ(`Д´)ノウォォ
(こっそり人気投票の霊夢・魔理沙支援なのは気にしない方向で。)

あ、当然ネチョWiki推進委員(?)なので転載など御自由に。こんなのでよろしければですが。


※ 翌日、チルノがガクブル状態になっていたのはまた別のお話。


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (2295d)