<作品の注意事項>

・この作品は柚子桃氏の咲夜さん絵↓
http://kineko.dyndns.org/~Yuzu_momo/index2.html)と、エロスレ16の479氏の発言を元にし て作成されました。でもだいぶ違う気がするのは何故だ。

・ふたなりものですので、苦手な方は回避推奨。後、少しリョジョークとか、腹ボコとか。

 以上を了承した上で読んで下さい。本文はもうちょい下から始まりますよ。

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 ~従者二人~


 その日の門番の仕事を終えた美鈴は、後の者に警備を任せ、咲夜の部屋へと向かっていた。と言うのも、夕食の時咲夜に『後で私の部屋に来なさい、用があるから』と言われたからだ。
 広い廊下を誰ともすれ違わずに、美鈴は咲夜の部屋の前に到着した。一度ノックをして、ドアに手をかける。鍵の掛かっていないドアは、いとも簡単に開いた。

「お待たせしました、咲夜さん。それで、用というのは一体―――――――――えっ?」

 不意に、目の前に天井が広がった。
「えっ? あっ、あれっ?」
 更に、手足が動かない。おまけに、服を着ていない。
「―――1分遅刻。全く、弛んでるわよ」
 横から、咲夜の声。見ると、美鈴を見下ろす咲夜の顔。その表情は、冷たい。
「咲夜…さん? これは、一体……」
「あなたが部屋に入った瞬間時間を止めて、その間にこうしたの。これくらい、造作も無いわ」
 つまりは、そういう事だった。
 美鈴は今、咲夜の部屋のベッドに寝かされ、両手足を縛られている。更に、足が開かれているので、恥ずかしい部分が丸見えだった。
「な、何でこんな事…」
「いいから私の話を聞きなさい―――美鈴……最近のあなたはいつもそう。どこかしら緩んでいるし、侵入者をいとも簡単に通すし…」
「えっ…? そんな事…」
 咲夜の言葉に、美鈴は身に覚えが無かった。確かに最近陽気がいいから、少しボーッとする事はあったかもしれないが、侵入者をいとも簡単に通す事など…
「今日だって、一人通してるわね。あの紅白を…」
「!」
 咲夜の言ったとおり、今日はあの紅白の巫女が紅魔館にやって来た。しかし、それは…
「でも咲夜さん……霊夢さんと魔理沙さんについては、その、お嬢様とパチュリー様から訪問許可は出ていますし……」
「黙りなさい」
 ぴしゃり、と鋭い咲夜の言葉が飛んできて、美鈴は思わず身を竦めた。
「例えお嬢様があの紅白に訪問許可を出してべったりでも、私は認めない…認めたくないわ。だから、軽々しくあの紅白を通さないで」
「それって」
 それはただの嫉妬じゃあ、とか、その苛立ちを私にぶつけるんですか? とか美鈴は思ったが、この状況で言ったら大変な事になりそうなので、言わない事にした。
「それでね、美鈴」
 コツコツと靴音を立てて、咲夜がベッドの周りを歩く。そして、丁度美鈴のアソコが見える位置で止まり、こう言った。

「今日は、弛んだあなたにお仕置きをしようと思った訳よ」

「へっ……?」
 今、もの凄く不穏な単語を聞いたような気がする。美鈴は頭をフル回転させて、これから起こるであろう自体を予想する。
(わ、私、今、裸だから……もしかして、変な事されちゃう…!?)
 美鈴の心中は穏やかでは無い。よく見れば、咲夜の服は、腰から胸の下辺りまで不自然に膨らんでいる。一体何が……そんな美鈴の不安を無視するように、咲夜はおもむろに服を脱ぎ出した。

「覚悟はいいかしら……美鈴…?」

「……!!? えっ………えええええっ………!!?」

 そして、咲夜はその肌を惜しげも無く晒す。その姿を見た美鈴の目が、驚愕に見開かれる。

 咲夜の股間に生えているのは、紛れも無く男性器。それは立派に屹立している。しかし、明らかにその大きさは尋常では無かった。
 まず、長さは30センチはあろうかというもの。その太さも、直径は10センチ近くはあるだろうか。赤黒く光るそれは、性器というよりも凶器に見えた。その肉棒は咲夜がさする度にびくびくと震え、活躍の時を今か今かと待ち構えているようだった。

「さっ……咲夜、さん……それっ……!」
 美鈴の体が震える。嫌な予感が止まらない。
「ああ…これ…? ふふ、どう…? 凄いでしょう……? これはね、元々パチュリー様が研究で造り上げた『寄生生物』なのよ…?」
「寄生…生物…?」
「そうよ。まあ、生物と言っても意思がある訳じゃないし…そうね、矛盾した言い方だけど、『生きている義体』みたいなものかしら。で、これは見ての通り男性器をモチーフにして作られたもので、こうして使用者に寄生する事でその効果を発揮するの…」
 微かに笑いながら説明する咲夜に、美鈴は呆然としながらも、逃げようとした。しかし、きつく縛られた手足は、どうやっても抜け出せそうに無かった。
「…無駄よ。あなたの力を見越して縛っているもの。それに、もし逃げられたとしても、私が時を止められるという事を忘れないでね?」
「………」
 美鈴の表情に、諦めの色が浮かぶ。それを見た咲夜は、どこか嬉しそうに言った。
「さて、じゃあさっそくあなたの気合を入れなおしてあげるわね」
「あっ…!」
 ぎし、と音を立てて、咲夜がベッドに乗り上げる。肉棒を握り締め、それが向かう先は、当然美鈴の入り口…
「やっ……! 止めて下さいっ、咲夜さん…!」
「暴れないの。手元が狂っちゃうわ」
 咲夜は懸命に暴れる美鈴の太腿を押さえ、入り口に宛がう。それだけで、咲夜の肉棒はぴくんと震えた。
「…ふふ、これも喜んでいるわ。やっと自分の本領が発揮出来るものね…」
「さっ……くや、さん……! そ、そんなの、絶対入りませんっ……!! 私の体が壊れちゃいますっ……!!」
「大丈夫よ。あなた、人間より丈夫なんだから。それにコレ、生殖能力は無いから。似た様なのは沢山出るけど」
「そういう問題じゃありませんっ…!」
 もう美鈴は、涙目になって咲夜の侵入を拒む。しかし、勿論こんな事で今の咲夜が止まる事は無かった。
「……だったら、気合を入れて、しゃんとしなさい。…ああ、でも今、体に力を入れると痛いだろうから、それはそれで」
「そっ、そんな事言われても……!」
「一気にイクわよ。覚悟しなさい」
「ひっ―――」
 肉棒の角度を定めた咲夜は、美鈴の腰を掴むと―――
 一気に腰を、進めた。

 ずぶっ――――――め゛り゛め゛り゛め゛り゛め゛り゛め゛り゛め゛り゛い゛ぃ゛っっっ!!!!!

「    あ  っ   !!!!!!」

 その衝撃に、一瞬美鈴の意識は飛んだ。前戯も無しに、濡れてもいない膣内を貫通される痛みは、処女かそうでないかの問題では無い。
 槍で腹を一突き。そんな表現が当てはまりそうな光景。
「かっ……ひぎいっ……が、あ、ぁ………」
 ぼこん、と膨れた美鈴の腹。口を開けたまま、荒い息と共に涎が流れる。口を閉じていられない。その衝撃は、股間から脳まで貫かれたよう。ずるり、と咲夜が肉棒を抜けば、お腹の中が出て行ってしまうんじゃないだろうか?

「くっ……流石に、キツイ、わね」
 咲夜も、顔をしかめる。無理矢理突き挿れた肉棒は、生物の防衛本能に従って蠢く膣壁にぎりぎりと締め上げられる。
「でも―――」
 それでも一遍に美鈴の最奥まで到達したのは幸いだった。何故って? それは…
「気持ち、いい……」
 美鈴の体の調子など、問題では無かった。この締り具合は、この巨大な肉棒に丁度合っている。引き抜けば、ぞりぞりと襞が刺激する。気を抜けば、すぐにでも達してしまいそうな程の快感。
 もう一度、突き入れる。
 め゛りっ!
「ひっ!」
「くあっ!」
 肉棒の先端が、コツンと何かに当たる。子宮口だ。もう一度、ずるりと引き抜いて、突き挿れる。
 みぢっ!
「い゛っ!」
「はあっ!」
 もう止まらない。膣内が濡れていないと言うのならば、自らの先汁で濡らしてやろう。
 ずごっ! ずぐっ! ずぶっ!!
「あ゛っ! い゛っ! ひ、あ゛、あ゛、あ゛あ゛あ゛っっっ………!!!」
「くあっ、はっ…はっ…はあっ……! ああ…! 凄い……! 凄いわ美鈴……!!」
「さっ…く、やっ………さ、ん゛っ……!!」
「もう出しちゃうっ……!! 美鈴の膣に、いっぱい注入しちゃうぅっ………!!」
 ぐぐっ―――どぷっ! どぷうぅっ……!!

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっ―――――――――!!!」
「ふあああぁあぁあぁああぁああぁああぁぁぁ………………!!!」

 どぷっ……どぷっ……どぷっ……
 そうして、咲夜は美鈴の奥で精を放った。結合部から白濁が溢れ、引き抜いた肉棒には血の跡と、先端からは締まりの悪い水道の様に未だとろとろと流れ出す精液。美鈴のは割れ目は大きく開かれ、中まで見やすくなってしまっている。
 咲夜はベッドにぺたんと座り込み、射精の快感に浸っていた。一方、美鈴の目からは涙が流れる。彼女にとっては痛みしか残らない、悲惨な出来事だっただろうから。

「あっ………ぁ゛ぅ………」
「…どう? 美鈴…少しは反省したかしら?」
 美鈴の肩を揺さぶり返事を促すが、美鈴は答えない。答えられる状態ではなかったが懸命に声を絞り出して、言った。
「………あ……さく………や…さん………酷い……です……」
「……そう。反省、してないのね」
「……!!」
 無慈悲な咲夜の結論。直後、美鈴の口の中に、精液に濡れた肉棒が突っ込まれた。
「むぶぅ゛っ……!!」
「咥えなさい。喉の奥まで、しっかり」
 そう言って、咲夜はぐいぐいと肉棒を挿し込んでくる。しかし、当然その大きさが美鈴の口内に全て収まる事は無かった。
「ちゃんと……はあっ…舐めなさいっ……よねっ……んっ…」
「うえ゛っ……え゛えっ……」
 咲夜が腰を前後させ、美鈴の喉の置くを突く。その度に起こる息苦しさに、えづく美鈴。自分の唾液で濡れてゆく肉棒が、口腔を犯してゆく感触に、涙が出る。
「はっ……くっ………これだけじゃ…足りない…」
 咲夜の肉棒は、先の方の部分しか刺激されていない。半分近くは美鈴の口内に入っていないのだ。それに物足りなさを感じた咲夜は、自分で肉棒をしごき始めた。
「うぐっ……! うう゛ぅっ…!」
「あはっ…やっぱりっ……気持ちいいっ…!」
 咲夜の腰の動きが速くなってゆく。美鈴の唾液と咲夜の先汁が口内で混じり合い、じゅぷじゅぷと音を立て始めた。
「ふふっ……今度も、中に、出すっ……わよっ……!」
「う゛うーーーっっ!!」
 びゅくっ…! びゅくうっ!
「んむう゛っっ………!!」
「はああっ……!! あはぁっ……」
 どくん、どくん、と美鈴の喉に直接白濁液が流し込まれる。吐こうとしても、肉棒が挿さったままなので、出来なかった。
「うぐっ……ぅ……」
「…ふう…」
 どろりと先端が濡れそぼった肉棒を美鈴の口腔から引き抜き、咲夜が呟く。彼女の肉棒は、二度の射精にも関わらず、未だ屹立したままだった。
「全く…元気なものね。…まあ、そのお陰で美鈴に罰が与えられるし、何より私も気持ちよくなれるわ……」
 咲夜はくすくすと笑うと、美鈴の髪をかき上げ、それで肉棒を拭いた。
「……さて。これから、どうしようかしら………ねえ、美鈴?」
 ちらと美鈴を見やる。美鈴の目に光は無く、茫然自失としているようだった。
「聞いてないの? …まあ、いいわ。私もまだまだ足りないし……あなたが感じる様になるまで、とことん付き合って貰うわよ?」
「………………」
 美鈴は答えない。咲夜はそんな美鈴の様子を見てニヤリと笑うと、指を使って美鈴の割れ目を弄り始めた。


  *  *  *


「うああぁぁあぁぁああぁあっっ………!!!」
 びくっ! びくんっ!!
 肉棒の先端から、白濁液が噴き出す。放物線を描いて飛んだそれは、べちゃべちゃと美鈴に降りかかり、その肌を汚した。
「あっ……あふっ…」
 咲夜はベッドにへたり込むと、美鈴の体を見た。
 美鈴の全身は、余す所無く咲夜の精液で汚されていた。白濁がべっとりと体中に貼り付き、精液が紅い髪にねっとりと絡み付いている。一部乾いた淫汁が独特の匂いを放ち、ある種の異様なオブジェのようだった。
「………はぁ………はぁ………」
 何度も何度も咲夜の欲望を全身で受け止めた美鈴の息は、荒い。咲夜はそんな彼女の様子を見ると、両手足を縛っていた縄を解き始めた。
「これだけやれば、色々と入ったでしょう? これに懲りたら、明日からはきちんと門番の仕事を全うしなさいね」
 縄を解かれても動かない美鈴の手を取り、起き上がらせる。
「ごほっ、ごほっ…」
 咳き込んだ美鈴の口からは、白濁が漏れていた。
「さ、明日も早いわ。さっさと自分の部屋に戻って、明日に備えなさい………ああ、それと、あなたの服は洗濯に出しておいたから、そのまま帰ってね。ま、この時間なら誰とも遭わないでしょうから大丈夫よ」
 そのまま床に立たせ、美鈴を部屋の外へと追いやる。
「じゃあね、美鈴」
「………おやすみなさい………」

 咲夜の部屋のドアが閉まるのを確認すると、美鈴は緩慢な動きで歩き始めた。ぴちゃ、ぴちゃ、と歩を進める度に、紅い絨毯に白い足跡が残る。それに加えて、ぽたぽたと、足が動く度に、股間から白い液体が滴り落ちていった。


  *  *  *


「………ん………」
 体のだるさで、目が覚めた。メイド長という職業柄、勝手にきちんと起きられるのはよいが、昨日あれだけ激しい運動をした後に早起きするというのも、中々に酷な話であった。
「――――――?」
 そこで、異変に気付いた。体が、動かない。いくら体がだるいとはいっても、ここまで酷いという事は無い筈なのに…

「おはようございます、咲夜さん。今日もいい天気になりそうですよ」
「…! 美、鈴……!?」
 まだ薄暗い部屋の中、それでも目立つ紅髪の少女。彼女も職業柄早起きだが、何だって自分の部屋に居るのか、咲夜には分からなかった。
「美鈴、あなたね―――――――――えっ?」
 ともかく、その事について問いただそうとしたその時、彼女の異変に気付いた。
 裸であった。下着も何も付けていない、生まれたままの姿。
 何故か、と問おうとして、自分もまた裸である事に気付いた。更に、両手足を縛られている事にも気付いた。まるで、デジャヴだった。
「美鈴、あなた、何を―――」
「何って、ちょっと逃げられない様にしただけですよ? …ああ、時間を止めても無駄ですよ? ナイフも持たずに動けないでいる咲夜さんなんて、只の人間なんですから」
「っ………」
 咲夜は、知れず唇を噛む。美鈴は、何を考えているのか―――決まっている。昨日の、仕返しだ。きっと、自分に昨日と似たような事をするつもりだろう。
 そう咲夜が考えていると、美鈴は思いもよらない事を言った。
「昨日は、ありがとうございます」
「…えっ?」
「私、咲夜さんのお陰で目が覚めました」
 …まさか、昨日の件で礼を言われるなどと思わなかった咲夜は、目を白黒させる。しかし、だったらどうして自分を拘束したのか、それも気になった。
「…咲夜さんの、とっても気持ち良かったです」
「………へっ?」

 ―――ストップ。何か、とんでもない方向に話が飛んでいっている様な気がするのだが…

「あの、最初はもの凄く痛くて、その、死んじゃいそうだったんですけど、最後の方はもうだいぶ慣れてきたみたいで、もう頭の中がふわふわしちゃって……」
「ちょっと……美鈴?」
「それでですね、私、部屋に戻ってからも、シャワー浴びてても、その事が頭から離れなくって………その、一人で…」
 咲夜の言葉を無視しながら、喋り続ける美鈴。
「だから、今日のお仕事が始まる前に、また咲夜さんのを、私に挿れて欲しいなあって……」
 そう言うと、美鈴はベッドに上がり、咲夜の股間をさすった。
「あうっ……!」
 ぴくん、と咲夜が反って、昨日から付けたままの肉棒がむくむくとその巨大な鎌首をもたげた。
「あはっ…やっぱり、元気ですね…」
「美鈴っ…」
「もっと元気にしてあげますね?」
 美鈴は、にこりと笑うと、大きくなった咲夜の肉棒を両手で掴んだ。その大きさは、昨日と同じく両手を使っても覆えるものでは無かったが…
「いただきまあ~す……はむっ…」
「あっ!!」
 美味しそうに、美鈴は咲夜の亀頭にかぶり付いた。
「んぐっ…んぐっ…」
 そのままずるずると喉の奥まで頬張ると、今度は舌を使ってまんべんなく亀頭を舐り始める。
「じゅぷっ……んふっ…じゅ……ちゅる…はむぅ…」
「んあっ! あああっ! やっ…!」
 更に、両手はその肉茎をしごき出す。唾液を肉棒全体にまぶしてこすりあげると、くちゅくちゅという音を立て始めた。
「うふふ……こんなに硬くなりましたよ…咲夜さん……♪」
 一度に肉棒から口を離し、微笑んでみせる美鈴。その顔からは、昨日の泣き顔など想像出来ない。
「…美…鈴…」
「ほら…お口からとろとろしたのがいっぱい出てますよ…? 咲夜さんも気持ちいいんですね…?」
 確かに、昨日と比べるべくも無い。昨日とは違い積極的な愛撫なので、特にそう感じるのかもしれない。
「でも、私なら…もっと気持ちよく出来ますよ?」
「え………ひゃっ!?」
 突如肉棒を襲ったその柔らかい感覚に、咲夜は変な声を上げてしまった。美鈴が、おもむろに自分の胸で肉棒を挟み込んだのだ。
「どうです? 私の胸………これでも、結構自身あるんですよ?」
 マシュマロので包まれている様な感覚に、思わず腰が浮いた。
「ん……ちゅぶっ…ちゅぷ……れろっ……」
「はあっ……! う、あっ……!」
 更に、その状態で亀頭をしゃぶられては、堪らなかった。咲夜の肉棒から、熱いものがこみ上げてくる。
「美鈴っ…! 出ちゃうっ…! 出るっ……!!」
「!!」
 瞬間、美鈴は急に肉棒から離れると、立ち上がって肉棒を足で踏みつけた。
 ぎゅうっ……!
「うああっ……!? あ、ああ゛っっ!!」
 どぴゅっ! ぶびゅっ!
 踏みつけられ、咲夜のお腹にぶつかった肉棒は、その衝撃で、勢いよく大量の白濁を吐き出した。それは咲夜の胸に飛び散り、顔にまで到達した。
「うえっ…! けほけほっ………美鈴…何、するの……?」
「それは……まあ、一応『お返し』ですよ。何だかんだ言っても、私結構酷い目に遭いましたから」
「……う」
 自業自得とは言うものの、こういう形で仕返しされるとは思っていなかった咲夜は、少し凹んだ。
「うふ…咲夜さん…まだまだ、イケますよね?」
「………」
 咲夜は、頷いた。と言うより、頷かないとどうも解放してくれそうにない。
「よかった♪ それじゃあ、もう一回……」
 言って、美鈴は再び肉棒を刺激する。先程出したばかりだったが、それはすぐにまた元の硬さを取り戻した。
「うわー、元気ですねぇ。やっぱり咲夜さんもその気があったんじゃないですか?」
「…別に。ただ、それは宿主よりも性的な欲求に貪欲で素直らしいから……たぶん、やろうと思えば何回も出来るらしいけど…」
「あは、それいいですね♪」
「それはどうかと………んんっ!」
 困るのは、その感覚が宿主にも伝わるという事で、咲夜が恐れたのは、自分もこの快楽に溺れてしまうのではないかという事だった。しかし、そんな咲夜の心配など知る由も無く、美鈴は硬くなった肉棒に、再び舌を這わせた。
「んふ……ぴくぴくしてます…気持ちいいんですね…?」
「ぁはっ……んあっ…」
 美鈴の愛撫によって、肉棒は天を仰いでいる。それを満足そうに見た美鈴は、立ち上がって自分の割れ目を開いて見せた。
「見て下さい…咲夜さん。私も、もう欲しくって堪らないんです…」
 そこはもう、見るからに濡れていた。下から見る格好の咲夜には、それが涎を垂らしている様に見えた。
「だから…咲夜さんの、私に挿れて下さいね…♪」
 美鈴はそう言うと、直立している肉棒の上に跨り、自分の入り口にそれを導いた。
「ふふ……いきますよ…?」
「美鈴、ちょっと待っ―――」
「んぅんっ……!」
 ずっ………ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶっっ!!
「んああぁああぁああぁぁぁ!!」
「はあぁああぁあぁあああぁぁ♪」
 美鈴は腰を落とすと、肉棒を一息で膣内へと挿入した。膣のサイズとは不釣合いな肉棒は、内部から美鈴のお腹を圧迫し、ぼこん、と膨らませる。
「あっ……咲夜、さんっ…見て下さいっ………私のお腹っ…膨らんじゃってますっ……! すごい、硬い、ですっ…!」」
「ぅああぁ……! めっ…美鈴の中っ…どろどろしてるっ……! 凄いっ……!」
 二人は体を震わせ、互いの性器の刺激に酔っていた。動けばそれだけで達してしまいそうな快感に喘ぐ。
「ふふっ…咲夜さんっ……こうすると…どうですか?」
「!? ふわぁっ! 美鈴、な、何したのっ!?」
「何もしてませんよ~♪」
「うっ…嘘っ…! あなた、動いて、ないのにっ、何で、こんなに中が動いてっ……あああっ!!」
 信じられない刺激が咲夜を襲った。挿れてから美鈴は動いていないのに、膣だけが別の生き物の様に蠢いている。肉棒を包み、しごき、舐め上げ、つつき、絡め取る。そうされているのかと錯覚してしまう程、美鈴の襞は肉棒を愛撫していた。
「だめぇっ……!! そんな事したらっ…またっ……!!」
「…イッちゃうんですか? …ふふ。敏感、なんですね」
「だってっ……美鈴の中っ…昨日よりっ…全然、気持ちいいっっ……!!」
「あは…ありがとうございます。ですからもう、イッちゃって下さい……それで、私の中に全部咲夜さんの、下さい……♪」
「ああっ……! ああああっ………!! また、出るっ…! 出しちゃうっ……!!」
「射精して下さい…! 私の中に、全部―――!!」
 きゅうっ……
「あっ!? 締まってっ………ああぁあぁあぁああぁぁああーーーーーー!!!」
 どくんっ!! どく、どくっっ……!!
「んんんんんっっ………!!」
 どぽ、という音がして、美鈴の膣に、夥しい量の精液が注ぎこまれる。
「あっ……♪ 子宮にっ……直接、入ってきますぅ……♪ 咲夜さんの精液ぃ…♪」
「あ、はぁ、はぁ……美、鈴……」
「あああ……♪」
 一度大きく体を反らせると、美鈴は咲夜に倒れ込む。未だ薄暗い部屋に響くのは、二人の荒い息遣いだけだった。


  *  *  *


「ん……」
 美鈴は腰をよじり、ずるりと肉棒を膣から引き抜く。広がった割れ目からは、とろとろと白濁が流れ出してきた。
「はあ…凄かったぁ…」
 そう言って、美鈴はやおら立ち上がると、咲夜を縛っている縄を解き始めた。
「っ……」
「はい、解けました」
 ベッドから解放された咲夜は、ゆっくりと立ち上がり、手首をさする。縛られた所は少し赤くなっていたが、目立つものでは無かった。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫よ。自分で縛っておいて、よく言うわ」
「それは良かったです」
 咲夜の皮肉混じりの言葉に、屈託の無い笑みを浮かべる美鈴。つい先程まで自分の上で肉棒を貪っていた少女とはとても思えないその表情に、咲夜の顔は少し赤くなっていた。
(…? な、何で赤くなってるのよ)
 自分でも分からない感情に、少し戸惑う。そんな事を考えていると。
「咲夜さん」
 後ろから、美鈴が抱き付いてきた。
「なっ…何よ?」
「まだ、元気ですね♪」
「なっ、……ぁうっ」
 そのまま前に回された美鈴の手は、またしても咲夜の肉棒を掴んでいた。
「なっ…に……? あなた、まだするっていうの…?」
「えへへ~」
 何がおかしいのか、昨日のお仕置きなどまるで効いていなかったかの様な、緩んだ表情。その顔を見た咲夜には、新たな苛立ちが―――生まれなかった。
 そもそも、もう散々美鈴には苛立ちをぶつけた訳だし、それに正直言って………この緩んだ顔、咲夜は嫌いではなく、むしろ和むようだった。
 何のしがらみもわだかまりも無ければ、実際紅美鈴という少女は、嫌いになるタイプでは無かった。いつも完璧な反面、どこか張り詰めている咲夜にしたら、それはとても自由で自然に見えたのかもしれない。
(どうも私は、そこに惹かれているらしい)
 などと咲夜が自分の感情を整理している間に、美鈴は肉棒をまた咥えていた。
「はむぅ……ぴちゅ、じゅるぅ~…♪」
「…あなたも好きね」
「ふぇ? ……ほんはひひたのは、はふやはんひゃなひへふは」
「何て言ってるか分からないわ」
「んっ……ですから、私をこんなにしたのは、咲夜さんじゃないですか…」
 美鈴は肉棒を口から離すと、ゆっくりと咲夜に背を向け―――

「…ほら、私をこんなにエッチにしたのは、咲夜さんですよ…♪」
 四つん這いになり、咲夜にお尻を向け、秘唇を割り開いて見せた。
「――――――」
 自分の唾を飲む音が、やけに大きく感じた。
 美鈴の、アソコ。自分の巨大な肉棒で貫かれて、入り口は大きく開いている。膣内に残っている精液が、未だに滴り落ちている。中の秘肉が、ひくひく蠢いている―――

「―――美鈴」
 咲夜はそれだけ言うと、美鈴の腰を手で掴み、
 じゅぷうぅうぅううぅぅう………!!
「あはぁああぁああぁぁぁあああん………!!」
 再び、美鈴の中へと滾る欲望を突き挿れた。美鈴の膣のサイズでは当然収まりきれない肉棒を、限界ぎりぎりまで押し込む。ぶじゅぶじゅと音がして、膣内に残っていた精液と愛液が淫らに混じり合う。
「あはっ、あぁぁああ!! さ、くや、さんっ! いきなり、激し、いっ、ですっ…!! お、お腹がっ、壊れちゃいますっ……!!」
 何故だか、咲夜には自分の行動が止められなかった。ただ、目の前の美鈴の肉体を貪りたかった。
「あはっ…! あはっ……! で、でもっ…! 咲夜さんの、とっても、気持ちいいですうっ……! あ、あひぃいっ……!!」
「はっ…! はっ…! はぁっ…! はあっ…! 全くっ……! この淫乱門番っ……!! 犬みたいに這いつくばって、まるで番犬…! それに、そんなに嬉しそうに涎を垂らしてっ……! そんなにこれがイイのっ…!? っはっ………!!」
 突きながら、咲夜は美鈴に覆い被さる様な格好になり、その両手は美鈴の豊かな胸へと回される。既にその頂点は硬くしこり、抓むとそれに応じて美鈴は鳴いた。
「きゃうんっ…! あ、咲夜さんだってっ…! そんなに、息を荒くしてっ……!! まるで、犬の交尾ですよぉっ………!!」
「何言ってるの…! あなただって、そうじゃないっ……!!」
 ずぶっ! ごっ! ぢゅぶっ!! ぼこぉっ!!
 咲夜の腰の動きが速く、激しくなる。一定間隔で美鈴のお腹は波打ち、快感に己の体を支えきれなくなった腕は、ベッドに肘から崩れる。そこから更に咲夜の体重が加わり、より深く抉る様な肉棒の刺激が美鈴に襲いかかる。
「ううっ! あ、あああっっ!! ぅうああぁ……!! め、美鈴っ……!!」
「んおおっ♪ あ、ああぁっっ♪ さ、さく、や、さんっ♪ も、もっとっ、ち、乳首、弄って下さいっ♪ 私、凄いんですぅっ♪」
「何が……よっ!」
 咲夜は、きゅうぅ、と言われた通りに美鈴の乳首を抓る。
「んあぁあああぁあぁああぁぁああ♪」
 ぷっ……ぷしゅっ…
「!? これってっ…!!」
「はぁあっ…♪ ほ、ほらぁ…お、おっぱい、出ましたっ……♪」
「何っ…? あなた、犬かと思ったら、牛…? 全く、とんでもないわねっ……!!」
「きゃはぁあっ……!! そ、そんなに強くぅっ…♪」
 ぱんぱんと腰を打ちつけながら、咲夜は美鈴の乳首を弄り続ける。それに応える様に、美鈴の乳首からは乳が噴き出していく。
「………それっ!!」
「っああぁぁあああぁあ!!!」
 そのまま、咲夜は美鈴の体を持ち上げた。瞬間、美鈴の体は肉棒に突き上げられる。
「ひゃあぁああぁぁんっ!! さ、咲夜さんっ!! も、もうダメですぅっ!! わ、私、イッちゃいますううぅっ……!!!」
「ふふっ…! イッちゃいなさい! おっぱいと愛液噴き出して……!! そして、私の精液、全部受け止めなさいっ…!!!」
 ぎしんぎしんとベッドが軋み、二人の快感が最高潮に高まる―――

 ―――どびゅうっ! びゅるううっ!! ぷしゅっ! ぷしっ! ぷしゅううぅぅ………!!!

「「うああぁぁああぁあぁあぁあぁぁあぁああぁああぁあぁあぁあああーーーーーー!!!!!!」」

 どく………どく………どく………

 一際多くの乳と愛液を噴出し、大量の精液を迸らせ、二人は絶頂を迎えた。


  *  *  *


 シャアアアア―――………

 規則正しく流れる水の音が、咲夜の肌を滑り落ちる。二人は濃密な朝の時間を過ごした後、汗やら何やらを流す為、咲夜の部屋のシャワールームで体を洗っていた。
「う~ん……」
 咲夜がシャワーで体を洗っている間、その前で美鈴は何やらお腹に力を込めていた。
「…何、してるの? 美鈴…」
「いえ、その…咲夜さんの精液が、まだお腹の中に残ってて……何とか出しておかないと、後で下着が濡れちゃうんです」
 美鈴の言うとおり、彼女の割れ目からは、力を入れる度に咲夜の精液の残滓が零れ落ちる。
「………ふふふ、それじゃあ…手伝ってあげる」
 それを見た咲夜は、くすりと笑うとシャワーヘッドを美鈴の割れ目に押し当てた。
「ひゃっ!? っあ…! 咲夜さんっ…そんな、事しなくても、大、丈夫ですよっ…!」
「ああ、もう……アソコの口がだらしなく開いてるじゃない…ちゃんと閉めておきなさいよ?」
 そうは言っても、実際美鈴の割れ目が大きく開いているのは咲夜の所為なのだが。
「あっ…それなら、安心、んっ…して下さい。これくらい、だったら、はぅっ……気の力で治せますっ……あっ……からぁ……」
「そう……それは良かった。なら、遠慮は要らないわね?」
 美鈴の言葉を聞いた咲夜は、更に指を割れ目の奥まで突き挿れ、中をぐりぐりと掻き始めた。
「ひぃうぅっ…! や、そこ、引っ掻かないで、下さいっ……!」
「何言ってるの。せっかく手伝ってあげてるんだから、大人しくしなさい………あらあら…ほんとに、いっぱい出て来るわねぇ…我ながら、元気なのね」
 咲夜が指を引き抜くと、その指にも白濁がこびり付いていた。咲夜はそれを少し舐めると、美鈴の口にも近付ける。
「ほら、私の精液よ…? あなたのお汁も混じってるかもしれないけどね…」
「はあ……はぁ………あ………咲夜さんの、精液……」
 先程の咲夜の愛撫によってまた顔を赤くしている美鈴は、差し出されたその指をぴちゃりと舐めた。
「ん……。美味しい、です…」
「そうなの? 私は、よく分からないわ」
 精液の付いた指を洗い流すと、咲夜は再び美鈴の割れ目に再びシャワーヘッドを押し当てる。
「んうっ…! まだ、するんですか…?」
「当たり前よ。体は綺麗にしておかなくちゃね。……それと、もう一つ分からないんだけど」
「えっ……何ですか…?」
「何であなた、おっぱいが出るのかしら」
 むにゅん
「うひゃっ」
 空いた手で、咲夜は美鈴の乳房を掴む。力を込めれば指が沈む。こねる様に揉みしだくと、うぅんと美鈴の吐息が漏れ、既に先程からの愛撫によって硬くなっていた乳首を抓れば、更に高い声が漏れる。
「やあっ……! そんなに強く、弄らないで下さい…!」
「へえ? あの時は自分から弄って欲しいって言ってなかった?」
「うっ……それは…」
「まあ、そんな事はどうでもいいけど……私は、何であなたはおっぱいが出るのか知りたいの」
「それは…私にも分からないです………気付いたら、出る様になってたんですよ…」
「ふうん…」
 カン、と固い音を立て、シャワーがタイルに転がった。咲夜は両方とも使えるようになった手で、美鈴の乳房を更に責めたててゆく。
「どうしてそんな事に気付いたのかしら……ちゅっ……もしかして、あなた、一人で『そんな事』してたの?」
 乳房に軽くキスをし、咲夜は美鈴の耳元でそう囁く。美鈴はぶるっ、と体を震わせて、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
「………ぁ………はい………たまに、ですけど………」
「へぇ~……見かけによらず、する事はしてるのねぇ…」
 美鈴を壁に寄りかからせ、くりくりと乳首を弄る。
「はあ……あっ、はあっ……」
「……ん、ちょっといただきます」
 そして、咲夜は硬くしこった乳首を口に含んだ。びくん、と美鈴の体が跳ね、咲夜の口内に甘い味が広がっていった。
「ちゅぷ、ん………ふふ、おっぱい出てきたみたいね……」
「ああぁあああぁぁあぁああんっ……!! さ、咲夜さん……!」
 刺激すればする程乳の出が良くなるらしく、甘噛みすると、更に多くの乳が噴き出してきた。
「ああーーーっ……は、あああぁぁ………!」
 シャワールームの壁に寄りかかった美鈴の体が、ずるずると落ちてゆく。美鈴は立っていられないのか、床にぺたんと座り込んでしまった。
「んふ……胸だけで、こんなに感じてるの…?」
 乳首から口を離して、咲夜が笑みを浮かべる。美鈴は呆とした表情で、咲夜の股間を見ていた。
「あら……何見てるの? ……ふふ、そりゃあ私もこんなになるわよ………美鈴がとってもいやらしかったから……」
 もう何度目かになるか分からない、咲夜の勃起。美鈴は手を伸ばし、その剛直を掴む。
「…もう、駄目よ。中で出したらまた体を洗わなくちゃならないでしょ…? だから、するなら口でして頂戴……?」
「……はい」
 美鈴は一度頷くと、それがさも当然であると言う様に、肉棒をその口に収めていった。
「んむ……んう……んちゅう……」
「うっん………こんな事するのはまだ3回目でしょう? あっ………ずいぶんっ……んっ……上手になったじゃないっ……はぁ…」
「ずちゅぅ……じゅ………ん、はりがとほごふぁいまふ………じゅずぅ……」
「美鈴の熱い舌が絡んできて……んあっ……アソコもいいけどっ……こっちも…名器って言っていいのかしらねぇ…?」
「……ふふ……んぢゅるうう~……」
 少し嬉しそうな顔を見せた美鈴は、大きく音を立てて、肉棒を吸い立てる。咲夜の腰が、ぴくんと震えた。
「あくっ……! はあっ……そろそろっ……出す、わよっ……!」
「んん……! ふむううぅんっ……!」
「あっ………! 出るっ……!!」
「んっ!」
 射精の寸前、咲夜は美鈴の口から肉棒を引き抜いた。
「んああぁあああぁあぁぁああぁぁぁあぁあぁああ………!!!」
 どぴゅっ……! どぴゅうううっっ……!!
「きゃっ…!」
 噴き出した精液は、シャワーの如く美鈴の頭へ降りかかる。
「くっあ……! 美鈴っ…! まだ出るっ……!!」
 びゅるんっ…! どくっ……! どくっ……!
「はあああぁぁああぁあ…♪」
 咲夜は肉棒を握り、美鈴の顔へと向けた。美鈴は口を開け、迸る精液を顔に浴びながら、熱くどろりとした粘液を口腔で受け止め、飲み干していった………


  *  *  *


「早くしなさい。もうこんな時間……急がないと」
 部屋の柱時計に目をやると、咲夜は(時を止めて)着替えた後、着替えている途中の美鈴に檄を飛ばした。
「そんな事言われても…咲夜さんはすぐ着替えられて、いいですね」
 軽い溜め息をつきながら、美鈴は最後に帽子をかぶる。それを確認すると、咲夜は早足で部屋のドアを開けた。その後に、慌てて美鈴も続く。

「あ、咲夜さん! 待って下さい~」
「あまり待てないわよ………全く、誰の所為でこんなに時間が押してると思ってるの?」
「咲夜さんがシャワールームで何もしなければよかったんですよ~」
「元はと言えば誰の所為?」
「咲夜さんが私をお仕置きしなければよかったんですよ~」
「………………」
 咲夜の歩みが遅くなる。美鈴もそれに続く。
「もう急がなくていいんですか?」
「…そうね。いざとなれば、私はいくらでも融通が利くわ」
「いいですねぇ」
 どこぞの神社の巫女にも匹敵する程頭の中が春なのか、美鈴はのほほんと言った。

「それにしても、あなた変わりすぎよ。いくら私がしたからって……その、無理矢理した訳だし、そんなに変わる事って……」
「……う~ん…そうですねぇ。私もそう思ったんですけど…」
「けど?」
 美鈴は首を傾げ、立ち止まった。咲夜もそれに続く。
「よく考えたら、私、咲夜さんの事好きなんですよねぇ…だからかな? 実は私自身、この変わりようは少し嬉しいのかもしれません。何だかんだで、咲夜さんと一杯肌を重ねられたし…」
「………!!」
 その言葉に、咲夜の顔は赤くなる。
「美鈴……それって……」
「あはは、変な事言っちゃってごめんなさい。気にしないで下さいね?」
「~~~~~~っ」
 ああもう、と言いたげな顔になりながら、咲夜は足を止める。
「? 咲夜さん?」

「………美鈴」
「………あ」

 美鈴の動きが、止まる。咲夜の動きが、止まる。
 触れ合った唇は優しく、心地よい感覚を全身に伝える。
「咲夜…さん?」
「美鈴……馬鹿ね」
「ぅ…酷いです」
 唇を離し、向き合う。咲夜は美鈴の髪を撫でながら、続けた。
「………美鈴、私の『これ』は、あなた専用の棒よ。だから、これからもあなたを『これ』で一杯可愛がってあげる……」

 そう言って、咲夜はもう一度美鈴に口付けた。今度は舌を差し出し、美鈴の口腔を舐る。くちゅくちゅという水音が、誰も居ない廊下に静かに響いた。最初は驚いた風の美鈴だったが、すぐに自分からも舌を差し出してきた。

「………咲夜さん、勃ってますよ……?」
 唇を離し、美鈴はうっとりとした表情で咲夜の股間をさすりながら言った。
「今は駄目よ、美鈴………仕事が終わったら、また私の部屋に来なさい。ベッドの上で、待ってるから………」
 その手を離し、お返しとばかりに美鈴の耳を舐めながら、咲夜は囁いた。
「…はい…」
 美鈴は体を微かに震わせると、はぁ、と艶めいた息を吐いた。
「……ふふ……今の言葉で、少し濡れちゃいました…」
「…ふふ。全くしょうがないわね…」
「うふふ……」
「あはは……」


 ひとしきり笑った後、二人はそれぞれの仕事場へと向かった。


 今宵の宴に思いを馳せ、紅魔館の従者二人は今日も館を守るのだった―――










  了










<後書きディスカー!?>

 原作とだいぶ違うアニメの如くのお話。でかいテンコー(ぉ 
 つーかでかすぎです。無理。

 まあ何だ、アレだ。咲夜×美鈴はいいですね。


 書いたんディス:謎のザコ


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (1733d)