注意:このSSは前作・『妖夢のゆううつ』の続きです。ので、前作のほうから見ることをお勧めします。
   予習復習はバッチシ!や、てやんでぇいここで進まねば漢の名折れよぅ!(なんか違う)ッてなかたがただけ下へどうぞです。


前回の(ダメな)あらすじ:『精霊』を装着させられた妖夢は我慢がきかなくなて理性も吹き飛び、幽々子の秘部を貫き処女膜を破りなおも舞い上がって二度も連続で中だししてしまう!イッた後も激しくされ、放尿までしてしまった幽々子はその仕返しといわんばかりに妖夢にくみつき、懐から同行の士、十六夜特製の秘薬を取り出す。なんとそれはかかってしまったものを幼くさせてしまう魔の秘薬だったのだ!!あやうし妖夢!!いまこそ秘剣を使うときか!?まて十行下!!
*このテンションは本文とはまったく関係ありませんすこし作者の気が触れただけなのであまり気にしないようお願いいたします。(汗









「さぁ妖夢ぅ~…かぁいくなりましょうねぇ~」
幽々子はそう言って瓶を近づけてくる。片手はなぜだかわきゃわきゃとうごめいている。
「きゃ!きゃあぁ!や、やめてください幽々子様!わ、わたし、幼くなってもおいしくありませんッ!!」
「あら、すごくおいしくなるはずよ?どちらにしても私はおいしくいただく気よ~?」
妖夢は思う…マズイ…あきらかに幽々子の目はイッてしまっている。幼夢を幼くさせ、手に持ったスグレモノの双頭バイブこと『精霊』を使い幼夢とひとつになることを純粋に実行しようとしている…これは…もうアレを使うしか手はない…と結論に行き着き…妖夢はくっと目を見開く!
「ッ、どうかお許しを!秘剣(拳)『ツバメ返し』ッ!!」
妖夢は抱きしめる幽々子を抜けて一気に間合いを広げ…幽々子が手に持つ秘薬を狙い手刀をくりだす。ネーミングはそれっぽく下から薙ぐから。…今、思いついたらしい。
「ッ!…あまいわ!妖夢、あなたがやることはお見通しといったはずよ!忘我『ツバメ返し反し』ッ!!」
幽々子はクワッと目を見開き妖夢の秘剣(拳)を…手を反し、その名の通り返す。天高く舞う(といっても天井ぐらいまでだが)瓶…
「なっ、なぁっ…すっ、すみません!」
ついついなみだ目でぺこぺこあやまってしまう妖夢。そんな妖夢に幽々子は…
「ふふっ、瓶を壊して何とかしようと思ったのでしょうけど…詰めが甘かったわね妖夢…そんなところもかわいいわ…うふふ……」
しまった…反撃が失敗してしまったことで幽々子に油をそそいでしまったらしい。なにやら幽々子の背後には不穏なオーラが漂っている。表情も…まさしく忘我。覚悟を決めるしかないかと妖夢が思ったそのとき…
かしゃん
何かが幽々子の頭に落ちてきた。
まばゆい光が妖夢の目をくらませる、すぐに光が収まりあたりを煙が覆う…
「ゆっ、幽々子様ぁッ!!?」
幽々子の頭に落ちたものが例の瓶であることに気づいた妖夢は姿の見えなくなってしまった幽々子の名を叫ぶ。
「けほ、けほ……」
「幽々子様ッ!?」
声のしたほうに手を伸ばす…するとなにやら、ぷにとした感触にあたる。
煙は薄れてゆき、視界がひらける。
「幽々子様!お怪我はっ!?」
そう言って幽々子の姿を確認しようとする妖夢…しかし…
「よ、妖夢……」
「ゆ、幽々子様……?」
そこにはぶかぶかの着物とへたれこんでいる幼い容姿の幽々子がいた。どうやら自分でかかってしまい幼くなってしまったようだ。妖夢はやっぱり…とか思うがパニック中の一抹の冷静さである…ぷにっとしたゆゆこと目が合う。
「よ…ようむ……」
幽々子は困惑していた、自分は自分の幼いころの容姿など…いや、幼いころの記憶だってない。しかしなぜだか自分は小さくなってしまっている。なんだかろれつもよく回りそうにない。むつかしい言葉をしゃべれるだろうか?とか思ってしまう。どうやら思考のほうは変化がなさそうだと思った。
「ゆ、ゆゆこさま??」
対する妖夢もすっかり小パニックである。目の前にいる幽々子は幽々子とはっきりとわかる容姿をしているが、サイズはさっき見た写真の幼いころの自分ほどのようだ。
思考には変化がないと思ったばかりだがそうでもなさそうだ。ついついかわいらしい言葉が出てしまいそうになる…微妙に頭の中も幼児化しているようだと幽々子は理解する。理解はできても戸惑いはなくならない。きょろきょろしてから、妖夢を見上げる。
「よ、ようむぅ……」
妖夢は自分のほうを見上げてくる今の妖夢の2,3まわり小さいゆゆこを見て…
(…かっ、かわいいですゆゆこ様……)
と、妖夢はとっさにきゅんとしてしまい胸を押さえる。自分の主人のぼけっとした姿なら見慣れてはいるが、幼い容姿の困惑した感じのゆゆこは妖夢には新鮮に…というよりいまなら幽々子の幼いころの自分に対する感情が理解できてしまいそうで怖いくらいに愛らしく見えた。
(ほ、ほっぺたをぷにぷにしたいです……)
な、なんてことだろう自分はいくら大好きな幽々子さまとはいえ幼い子供になんて感情を…と思ってしまう妖夢。それぐらいはふつうだろうが…
「はっ!ゆ、ゆゆこ様!が、ガラス!!」
「え、え…と、とってぇ……」
幽々子の頭にぶつかって割れた瓶のかけらがゆゆこの頭にのっている。妖夢はまだ困惑しているゆゆこの頭のそれをとるのにいくらか時間がかかってしまった…



「ゆゆこさま、どうします…戻りませんね……」
妖夢は自分の昔の服(普段着)を着た椅子にちょこんと座るゆゆこに言う。
「えへ、わたしはたのしいわよ、ちいさいのも」
だんだん慣れてきたようで口調は子供っぽくぎこちないものも、いつもの調子だ。
「で、でも……」
「だいじょーぶよ、そのうちもとにもどると思うの」
妖夢はちっちゃなゆゆこをこねくりまわしてほっぺたぷにぷに~とかしたかったり、幽々子が自分にしようとしていたことをやってやろうかと思ったが、我慢して、昔の自分の服を着せて、お茶をくみ、茶菓子を出して、今に至る。
心配(自分の内なる衝動も)している妖夢にたいしていたってゆゆこは楽観的で、小さくなった自分を楽しんでいるようだった。
「やっぱり心配です。こんなお姿でお転びになったりしたら…あ、あれ?なんでだろう?は、鼻血が……」
そんな様子の妖夢には気づかずどらやきをほおばっているゆゆこは…
「もぐもぐ、なんならいまからあのメイドのところまでいってみましょうか?」
「ああ、それが一番……」
両手でお茶を持った妖夢ははぁとため息を吐き、平静を保とうとお茶を見つめながらそれに相づちを打ちそうになるが、はっとして切り返す。
「だっ、ダメです!幽々子様と同じく幼女趣味の凶悪メイドにいまのゆゆこさまを会わせるわけにはいけませんっ!!」
なんかずいぶん間違えているようだが、なにやらゆゆこのことも悪く言ってしまった気がしたので…
「す、すみません」
そんな妖夢にゆゆこはため息を吐きながら悔いは残っているらしく一言。
「あ~あ、なんでようむじゃなくってわたしが……」
「…みょん」
ゆゆこは実は内心ほっとしている。逆に自分が幼くなってしまったことで、自分を幼くしようとしたしかえしに妖夢にいたずらされてしまうというのも十分に考えられたからだ。はっきりいってこうなることはまったく予測できていなかったことなので、明日はわが身という言葉を身をもって実感できた気がしていた。
…しかしゆゆこは自分の安心とは裏腹な妖夢の内心にほとんど気づいていなかった。
「じゃあ、なんにちか見てもどらなかったらいってみましょう。そのときはしっかりごえいしてくれればだいじょうぶね」
「はっ、はい!」
妖夢はゆゆこのぷにぷにとした顔の動きのひとつひとつに困惑しきっていた。なぜだか、鼻がむずむずして今にも鼻血がでてしまいそうだ。
「で、ではゆゆこさま。わたしは夕食の準備をいたしますので……」
そういって立ち上がる妖夢このままではいろいろと危ない気がするので退散しようとのことであった。



夕食も終わってなぜか緊張の連続の妖夢はほっとしていた。
準備中にもゆゆこが手伝いを申し出てきてその危なっかしさ加減にハァハァ…でなくハラハラしていたり、ぺちっと転ぶゆゆこを見て台所を血に染めたりと大変だった。しかし、自分は幼い子供を見て鼻血を出すような人間(半分)だっただろうかと思う妖夢。
「おいしかった~」
どうやら今日ははんばぁぐで正解だったようだ。明日の朝は甘~い玉子焼きってところだろう。いつもの感じで食事を出したら魚の骨抜きからなにやらで大変だろうと思ったからだ…なんだかお姉さんになった気分で新鮮だった。
ゆゆこはゆゆこであまり思うように動かないお箸とかでちょっと苦労した。…こんな姿は絶対に旧知の紫など、その他の人物にもだが、見られたくはないなと思っていたが、それでもそれなりに楽しんでいた。
「じゃあようむ、おかたづけおわったらなにかしましょ~」
…『何か』…妖夢は昼間してたことを思い出す…いま考えただけでもすすいでいる皿を割ってしまいそうなほどに赤くなってしまう。そりゃあ、ついさっきまでそんなことやあんなことを一緒にしていたゆゆこにそう言われてしまっては姿は違くても…いやむしろ逆に興奮してしまう。そしてだんだん自分がダメになっていくのもわかってしまう。…合掌。
ひょっとしたら妖夢の未熟な感覚は何か、はき違えて認識してしまったのかもしれない。幽々子が好きだが、小さくなってかわいらしいゆゆこも好きだ。が、今の妖夢は『かわいい』と『幽々子様』のダブルのいとおしい感覚に襲われているのだろう。
「ゆ、ゆゆこさま…では…じゃない…わかりました。あ、でももう少しでお風呂のお湯が沸きますので、お先にご入浴をしていただけますか?」
いつもどおりに働いてはいたので、そろそろお風呂のほうも沸くだろうと思い出して、ゆゆこにそう告げる妖夢。
そう言われてもゆゆこは幼児化したせいか遊びたい気持ちが大きかった。
「…あそびたい~……」
指をくわえ上目遣いでこちらをみてくるゆゆこに正直妖夢は鼻血が出そうだ。
「ゆ、ゆゆこさま…それだと、お、お湯が冷めてしまいますので…あの、その……」
「うう、わかったわ」
ちょっとつまらなそうにゆゆこは承諾する。
「で、ではわたしはお片づけがありますので……」
妖夢はそう言って居間から撤退した。



まずい…これはかなりマズイ。
妖夢はあらかた食器などの片づけが終わったところで先のゆゆこのしぐさを思い出し台所をまた血に染めてしまう。
「ゆ、ゆゆこさま…ど、どうして…このままじゃ、わたしは……」
鼻を押さえながら思う…おかしくなってしまいそうだ。もっとちっちゃいゆゆこをきゅーと抱きしめたりぷにぷにほっぺをつんつんしたりちっちゃなあしをこちょこちょしてだんだんに広範囲にくすぐったりかわいらしいお顔をなめまわ…ゲフン…とにかく妖夢の我慢はとっくに限界を超えていた。いつ手を出してしまうかわからない。
「このまま…ゆゆこさまと少し遊んで差し上げて…それで今日が終わればっ……」
明日になればこのみょんな感覚は薄れていくだろうと妖夢は思っていた。少なくとも今日よりはマシになるだろう。…あのような情事をしてしまった後でのこの事象は妖夢にとって、欲望をまた発散させてしまうのではないかと思うほどに苦痛な時間であった。…あのちいさなゆゆこにどうやって欲望をぶつけるというのだろうか。…しかし答えは簡単だった。
「う…幽々子様がわたしにこんなのをつけるから……」
こんなもの…『精霊』だ。自分と融合し感覚を共有してそのとおり自分のモノとなるこれは、先の情事で幽々子がゆむに装着させたものである。これを使って妖夢は幽々子をめちゃくちゃにしてしまっている。
そして、妖夢はこれを融合させるキーワードというか呪文を覚えている…妖夢は先の快感を思い出し、自分を慰めるよりもこちらを使用したい感覚にとらわれているのだ…そしてまたコレを自分は今のゆゆこに…
「わっ、わたしはなんてことをッ!?」
妖夢ははっとしてぶんぶんと頭をふるって邪念を追い払おうとする…そんなとき…
「ようむ~はやくして~」
間延びした声が聞こえてきてゆゆこが姿を現す。
「ゆ、ゆゆこさまっ!あ、あの、遊ぶのはご入浴なさられてからと……」
妖夢は真っ赤になりながらゆゆこに言う。
「あら?だからよびにきたのよ。あ、もしかして妖夢、こんどからお風呂いっしょに入るっていったのにわすれたのっ?」
うあ、しまった…そういえばそんな話もあったような…あれは幽々子がまだ幼い妖夢のからだを昔のように一緒にお風呂に入ることで堪能しようという趣旨のものであったはずだが、こんどは皮肉にも自分が幼いゆゆこと一緒に入浴することになるとは…拷問だ。
「さ、はやくしなさいよーようむ~」
「は…はい……」
妖夢の瞳からは涙が、鼻を押さえている指のスキマからは鼻血がしたたっていた…



「コレを耐え切れば…わたしは…なんとか…なんとかしてみせますッ!」
脱衣場で小声だが、一人意気込む妖夢。これ以上の修羅場はさすがにないと思うので気合を入れることで自分の根気を強くしようとのことだった。まずはゆゆこの背中を流すためぱんつとエプロンだけになる。
「いきますっ」
意を決してカラカラと戸を開け浴場に入っていく。
「失礼します」
「あ、ようむっ」
両手でおけを持ったままこちらを振り向くゆゆこ。
「ぐぅ……!」
ぺったんこなおムネにつるつるお肌。ふにふにしていそうなおしり。まだ幼い妖夢よりもつるつるできゃしゃなその風体に妖夢はさっきの気合分はもう使ってしまった感じに鼻をバッと押さえる。
「じゃあ、おせなかながしてちょうだい」
そう言って石鹸の染みたタオルをよつんばいの体制でゆゆこは差し出してくる。
…威力が高い…装着したちりがみがどこまで持つか……
「じゃ、じゃあやりますねっ」
ごしごし…
妖夢は石鹸のついたタオルでゆゆこの背中をやさしくすり始める…
(なんだかみょんにいいにおいがする……)
ちょっとゆびをそらしてゆゆこの肌を触ってみる妖夢。
(や、やわらかい……)
「…よ、ようむっ」
浴場の湯気のせいか、自分の頭がもやもやしてくるのがわかる。自分も上気しているのだろう。さっきからゆゆこが声を上げているどうやらくすぐったいようだ。
それにしてもふにふにしていて気持ちがいい。幽々子も認めたくはないがまだ幼い自分を弄んでいたときにこんな感じだったのであろうかと思う…
「よっ、ようむ!やめてぇ……!」
「えっ……?」
ハッとしてわれを取り戻す妖夢。そんな自分は明らかにタオルを取り落として手でゆゆこの肌を…まるで自分がおしおきされたときのように未熟なふっくらとしたたてせんの秘部や胸のつんとした隆起を弄んでいた。
「ひっ、だ、だめだぇっようむぅ!わ、わたしちいさいのにっ……!?」
真っ赤になって抵抗するゆゆこを見て、妖夢はとめなければと思っていたゆびを逆に止めたくなくなってしまう。…それに…対格差のためであろう、かわいく抵抗しているゆゆこはとても無力で、愛くるしく見えた。
「ごっ、ごめんなさいゆゆこさま…わたしは、もう我慢できませんっ!」
「…よっ、ようむ……!?」
幽々子はやっと気づく、まるでこの姿になる前の自分かのように、妖夢が幼くなった自分の言動や容姿で興奮していたこと…そして自分でこの状況を作ってしまったことに…
「やっ、やあぁ!いじらないで……っ!」
ゆゆこは身をよじるが対格差のせいでまったく抜け出せない…もとの自分だったらすぐに抜け出せたであろうまだ幼い妖夢の抱擁。
「ゆ、ゆゆこさまがいけないんですよ…かっ、かわいいからっ!」
妖夢のゆびがゆゆこの未熟な秘部を押し広げる。
「ひぁんっ、へ、へんな気持ちになっちゃうっ……」
幼いからだながらもそれが気持ちがいいことと分かってしまっていて、ゆゆこの秘部はじんわりと湿ってきている。
「あ…ゆ、ゆゆこさま…感じてるんですね…かわいいです……」
ぷちゅ、ちゅ、ちゅくっ…
「ひゃ、ひゃあ!…ぐずっ…だ、だめぇ…か、かんじちゃうぅよぉ……」
「はぁ、はぁ…もっと、感じてほしいです……」
ゆゆこの幼くても敏感なところをいじくりながら、ふと、そのゆびを秘部へと差し込む妖夢…
ちゅぷ、ちゅくっ…つぷ…
「ひゃっ、ひゃあ…ひっぃく……!」
「入り口のほうだけでもほぐしておきますね…ゆゆこさま……」
「いっ、いりぐちだけでもって…ひゃあぁん……!」
幽々子は気がつく、妖夢はこの、幼い自分の秘部に何かを差し込もうとしていることに…ゆゆこは自分の敏感なところをゆびでかき回され、幼い感覚ながらも絶頂が見えてきていた。妖夢はよがっているゆゆこを見てゆびの動きを激しくする。片手のゆびはゆゆこの口にくわえさせてしゃべることを困難にさせる。
ちゅぶっ、ちゅぶっつ、ちゅぽっぷ…
「…はぁ、ゆ、ゆゆこさま、きもちいいいですか?」
「はふっ、ひゃふぇて…はめらほ……」
ちゅぶっ、にゅぷっ…
「はっ…ふひゃあ…ひっひゃううよぉ…ひう、ふひぁああぁん……!」
ぷしゃああぁ…
妖夢のゆびにさえぎられて声も出せずに、ゆゆこは絶頂を迎える…ゆゆこの小さなからだがびくびくっとふるえ、たてのすじから黄金の水が放物線を描いて飛び出す…
「あ、ゆゆこさま…イッたんですね…かわいいです……」
そう言ってくわえさせてたゆびを抜く妖夢、ゆびはゆゆこの唾液でべとべとだった。
「はう…よ、ようむひどいぃ……」
必死に手で放尿を隠しているゆゆこを見て妖夢はつばをのむ…おもいきったからか鼻血はもう心配なさそうだ。
「ゆゆこさま…もうしわけありません…で、ですがっ、本番はこれからですよ」
そう言って妖夢はエプロンのポケットから『精霊』を取り出す…なぜあらかじめ入っていたのか、それはただ単に妖夢が忘れていただけで偶然入っていたのだが…
「ゆゆこさま…んくっ…ふぁあ……」
妖夢はゆっくりと自分のすでに興奮しきって濡れていたぱんださんぱんつをずらし秘部に『精霊』をぐっと挿しいれる。
「よ、ようむ……」
「ん、ふあっ…くうぅ…はっ、はいった……」
妖夢は一言つぶやく。融合のための呪文だ。妖夢の秘部に異物感がなくなり、かわりに自分のモノがそこにはいきり立っていた。
「よっ、ようむ…や、いや……」
やっとのことで放尿を押しとどめたゆゆこは恐怖にとらわれていた。その妖夢のモノのサイズは先に元の自分としたときと同じ大きさだったからだ。たしか今の設定は16歳平均…
「ゆゆこさま…そ、そんなお顔をされては…もう我慢できませんっ!」
「やっ、まって!さ、サイズが…おっきいよぉ……」
そんな懇願とは裏腹に妖夢はつけるときとはずすときの呪文は知っていてもサイズ変更の呪文は知らなかった。…かまわず妖夢はゆゆこを向かい合う体勢に自分のひざの上に乗せる。ちょうどべちょべちょになったゆゆこの秘部の目の前に妖夢のモノがある。その大きさは見ただけでもゆゆこの小さなすじにやっと収まりそうなサイズであった。
「こ、こんなおおきぃの…ふぇっ…ようむぅ……」
「だいじょうぶですよゆゆこさま…やさしくします」
もう妖夢はこのまま続けるつもりだ。あとはスグレモノの破瓜や初めての痛みを軽減する機能に期待するしかないようだった…さっきのようにすぐに気持ちよくなれればいいのだけどと思う幽々子。心は決まった。
「お、おねがい…や、やさしくねっ…ようむ……」
心は決めたがなみだ目で声もからだも震えてしまっている。そんなゆゆこを見て妖夢はかわいいと思うと同時に興奮してしまっている。いつからこんなに自分は意地の悪い子になってしまったのだろうかとか考えたが、幽々子に悪戯された時ということにしておこう、とか思った。
「やさ、しくします…ゆゆこさま……」
「…んっ……」
震えるゆゆこにかるく接吻をする。ゆゆこの震えが小さなものになる…すこし安心してくれたようだ。…いつもなら、こんな役は逆だなぁと妖夢は内心苦笑する。
「ゆゆこさま、いきますよ……」
「は、はやくして…ま、また、ふるえちゃう…から……」
「は、はいっ!」
そう言ってくるゆゆこについ、いつもの調子で返事をしてしまう妖夢。気を取り直して妖夢はゆゆこのおしりをぐいっと持ち上げゆゆこのたてのすじにあわせ、自分のモノをあてがい、ゆっくりと挿入を始める…
ぐっ、ぐり…ぬぶぶ…ぎちっ…
「ふぁっ、ふぅっ…ひ、ひぎぃ……!」
「ゆ、ゆゆこさまっ!」
自分の幼い秘部を押し広げられる痛みの感覚にゆゆこは声を上げてしまう。
「い、痛くないですか?」
「す、ごく、い、いたい…で、でもつづけてぇ……」
「わ、わかりました」
二人の接合部分からはほんの少量の血しか出てはいなく、痛みもそこまできつくはない。さすがはわたしの見込んだスグレモノだと、ゆゆこは思ったり。痛みのせいで思考ははっきりとしている。
…鈍い衝撃をからだに感じる。破瓜の衝撃だろう。まさか死んでから二度も処女の喪失を体験するとは思ってもいなかったことだ。
妖夢は本当はここで激しく腰を振りたいところだったが、ゆゆこのためだ。同じ轍は二度ふままいと理性が飛ばないように意識をしっかりと持つ。…最奥に達したところでゆっくりと動き始める。
ずんっ、ずぷっ、じゅぷっ…
「あっ、はぁっ、す、すごい締め付け…ゆゆこさまのなか…気持ちいいですっ!」
「はぁっ、ふぁっ、ひぐっ…お、奥にあたるぅ……」
幼すぎる秘部の締め付けに妖夢はもう絶頂が見えてきてしまっている。しかしゆゆこを気持ちよくさせることが最優先だ。妖夢はゆゆこのひらききった小さな花びらのうえの肉芽に片手を伸ばし、摘まんでみたりする…腰の動きも止めない。
じゅぷ、ぐっぷっ、じゅぷっぷ…
「ふぅう…ま、まだ気持ちよくありませんか……っ?」
「ひぁ、ひゃうう…そ、そこいじっちゃ、やぁ…っはぅう…よ、よくなってきたみたいぃ…ふぁ……」
だんだんとゆゆこも気持ちよくなってくる痛みは薄れて、すでに最奥を突かれるたびに甘い刺激があたまに響いていた。接合部分もきついわりに潤滑液が大量に溢れているので、だんだんと音も大きくなっていく。
じゅっぷ!じゅぽ!じゅっぷ、じゅっぷ!
「ふぁっ!はっぁぁあ、き、気持ちいいんですねッ?ゆゆこさまっ…ほんとうに…ハッ、ハッ……」
「うっ、うん…き、きもちいよぉ、ようむぅ……!」
「ハッ、はぁっき、きもちいいんですねッ!!じゃ、じゃあ出しますっ!!」
「ふぇっ!?」
びくっびゅく!びゅるっ!びゅくん!びゅくびゅ…
「ひゃぁああ!そ、そんなきゅうにぃ…ふぇ…ふぁあ…ようむがびく、びくいってるぅ……」
ついに妖夢は達してしまう。ゆゆこの膣(なか)に妖夢の精子が飛び込んでいく…しかし妖夢は動きを止めない。すこしゆっくりにはなったがまた加速していく。
じゅぼお、じゅっく、じょぷ!
「ま、またよぉむ…そ、そのまま…だめだよぉっ……」
当の妖夢は一度イッったら余計にからだが熱くなって腰の動きが止まらなく、自分でも抜こうという気配はまったくない。自分は一度イクと強くなるようなタイプなのかもしれないと妖夢は思った。
「い、イイんですっゆゆこさまぁ…わ、わたしこのほうが気持ちよくって…はぁ、はあ……」
妖夢の出した精子が運動により接合部分からぴゅ、ぷっ、と飛び出ていく。
じゅぽっ!じゅぷんっ!じゅっくじゅぷ!
「ふぁっ、ふああ…お、おなかのなかがぁ…ひぁっ、きもちわるいけど…きもちいいのぉ……!」
「はぁあ!ゆゆこさまのなか…きつくて…最高ですぅっ!!」
ゆゆこのなかにはまだ精子が多量にのこっていて、突かれていて変な感じだ。だが、それも快感に変換されていく。からだは幼くもゆゆこの感じ方はもとのままである。だからこそ、ここまで気持ちよくなれたのかもしれない。
じゅぷぷ!じゅぬぷっ!ぐっぷッ!
「ふぁん…ゆゆこさまぁ…き、気持ちよすぎてぇ…もう、ま、またぁ……」
「んっ、くぁあぁ…ま、まってぇ…よ、よぉむぅわ、わたしも…くるよぉ……」
じゅぽ!じゅっぷッ!じゅぬっ!
「ふあっ、ふああぁ!ゆ、ゆゆこさまぁ!いっしょにぃッ!!」
「ふぁ!よ、ようむぅぅ!ふ、ふぁあーーあっ!!」
びゅくっ!びゅる!びくんっ!ごぷっごぷっ…
ぷしぃい…ぷしゃ!しゃぁーーー…
妖夢は先ほどよりも大量の精をゆゆこの膣に注ぎ込み、ゆゆこは先ほど止めたものも一緒に潮を吹いてしまう。
「ふぁああ…よ、ようむぅ……」
「ゆ、ゆゆこさま……」
「ま、まだびくん、びくんっって…ふわっ……」
二人のいまだ接合されている部分からは白濁とした液がこぼれて小さな池を作っていた…



ちょっとしてから西行寺家の浴場。外側の露天風呂。
「す、すびばせんっ!ゆゆこさまぁっ……」
涙と鼻水で顔をぐしょぐしょにして小さいままのゆゆこに謝罪する妖夢。
「こんなことまえにもあったような…とりあえずはなかんで」
ちーん。ばしゃばしゃ…鼻をかんで再びゆゆこの方を向いてくる妖夢。やはり涙でぐしょぐしょだ。
「わ、わたし、ゆゆこさまのちっちゃくて、かわいい姿見てたら、いつのまにかっ!すっ、すみませんっ!」
「…だめね~」
「すみませんッ!!」
「ようむ、れんぞくでするの好きね。でもこんどはほんとうにこわれちゃうかとおもったわ」
「はいっ、すみません…き、気持ちよすぎて……」
「…おぼえてなさい……」
「えっ?な、なんですか?」
「今のはききのがしちゃいけないトコっ」
「みょん」
妖夢は恐縮してしまいうっすら涙さえ浮かべている。
「それに、呪文をまちがえて外れなくなっちゃうなんて……」
妖夢のアソコにはまだアレがついたままだ。今は治まっているが、呪文を間違えてしまったせいでそれは外れなくなってしまっていたのだ。
「それはゆかりにたのんでおくわ。なにかしら境界はあるでしょうからね」
紫には先に妖夢を悪戯するとき手伝ってもらったほどなので、そんなことでも気軽に頼める。
「でも、確かあの方は……」
のんびり…いや、ぐうたらと言いたいのだろうがさすがに主君の友達をそんなふうには言えない様子の妖夢。
「まぁ、気楽にいきましょ~(はぁと)」
「…みょん……」
桜はまだ満開で、露天風呂からの風景は最高であった…



「で、けきょくまだもどってないわね~」
幼い容姿のゆゆこがそう言うと、妖夢はため息をつき、切り出す。
「それで、いかなくていいんですかあのメイドのところへは」
あのメイド、といったところできりっとする妖夢。なにやら咲夜のことを本当に見境のない幼女趣味だと思っているらしい。もう幼児化して3日経っている。そろそろ戻ってもよさそうなものだがすこしも変化がないゆゆこ。やはり大量にかかったからではと妖夢は思うが、憶測でしかない。
たいするゆゆこはのんきなもので、縁側でお茶を飲みながら…
「もうなれたし、こっちのほうがようむのはんのうおもしろいからもうちょっとこのままでもいいかなぁって」
「ゆ、ゆゆこさま!」
「じょうだんよ~」
幽々子もすでに紫に一緒に頼んであるのだ。なぜ直に咲夜でなく紫に頼むかというと、のんびりしているからだ。自分もその分のんびり幼児生活を楽しめる。幼児化したせいか、なにやらいろんなことが楽しくて仕方がないのだ。
「ゆっ、ゆゆこさまぁ~」

そして結局は、妖夢はゆゆこが幼児化してもこうやっていつも通り丸め込まれていたのであった。
…お風呂と夜中のトイレ以外は…

おしまい。














-----------あとがき(やっとこさ終わります)----------------------

こんにちわーどうもっ。
前作の『妖夢のゆううつ』の続きのつもりだったんですがいろいろあったせいでずいぶん遅れてしまいましたー _| ̄|○…ホントゴメンナサイ……

さて今回は大方の予想をはずしてゆゆこ×妖夢ですっ…幼夢ではないです。…スミマセン(汗

へたれてる今回あんまエロくできてない(気がする…)ようなSSですが、よろしくおねがいします。
今回は特にお見苦しいところや、ツッコミどころが満載だと思いますのでできれば批評やご指摘をお願いいたします(ペコリ

また何か書く機会があればうpしたいと思いますのでよろしくお願いしますっ

ではまたですが、長文にお付き合いいいただいてありがとうございますっ。
                                  このごろ夢見がいい、ロシ男。


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (2294d)