体がふわふわする。
水に浮かんでいるわけでもないのに
飛んでいるわけでもないのに
足は地に付いていない。
ふわふわする。
周りの景色が、ピンクと緑で渦巻いている。
あぁ、私は、夢を見ているんだ・・・・
ピンクと緑の風景に、紫の線が引かれる。
色が分かれる。
夢の中・・・紫の、線
コエが、聞こえる・・
紫色の線が、仄かに光る。
ピンクと緑の隙間に、いつの間にか、誰かが佇んでいる。
「こっちへ、いらっしゃい」
優しい誘い。
これは夢?
「そう、これは夢。」
夢・・・
それなら・・・
行きます。
「いい子ね。」
クスクスと笑うアノヒト。
私の頬に手を添えて、
優しく、私の唇を塞いでくれた。



「・・ル・・・」
何か、聞こえる・・・
「・トル・・」
何を言っているんだろう?
「リトル、話の続きは?」
「あ、は、はい、何ですか?」
私の主、パチュリー・ノーレッジがジト目で私を睨んでいる。
「・・・もう、報告があったんじゃないのかしら?」
「あ、そうでした。
明日の昼過ぎに、ルーミアさんが図書館の利用をしたいそうです。」
「ルーミアって、あのリボンの子?」
ルーミアは以前、図書館を利用して以来、月に1度位の頻度で利用している。
「はい、それで、パチュリー様にまた本を読んでもらいたいと。」
「ん、判ったわ。」
少し表情が崩れる。
パチュリー様は他人に関心が無いように見えて実は、
知識を求める者には優しい一面がある。
「明日のご予定は以上です。」
お茶の用意のために退出しようとすると、
「・・・リトル、」
パチュリー様に声を掛けられる。
「なんでしょうか?」
「あなた最近、眠れてる?」
「はい。8時間睡眠ですよ?」
「・・・・、なら、いいわ。」
お茶を出して、「お休みなさい」と部屋を出る。
また夜更かししそうな勢いで本を読んでいたが、いつもの事なので自室に戻る。
「8時間寝てるって言っても、ふぁ~」
大きな欠伸をしてしまう。
「最近何故か眠いのよ、ね・・・」
そのままベッドに倒れこむと、睡魔に襲われてずぶずぶと意識が沈んでいった。

ふわふわ、ふわふわ、
ピンクと緑。
あぁ、夢の中だ。
紫の線。
アノヒトの声。
「こっちへ、いらっしゃい。」
そして、私は――

ぺちゃり、ぺちゃり、
淫猥な音が聞こえる。
音が鳴るたびに、快感の波が私を襲う。
「ん・・んふぁ、ぅ?」
あぁ、熱い。
体中に汗をかいた様だ。
体のべたつきと、へんな感覚で目が覚める。
ジャラッ
「ッ、ひゃぅ、!?」
全裸で、天井から吊り下げられていた。
両足も、大きく開かれて縛り付けられている。
開かれた股の間で、誰かが私の秘部を舐めている。
あぁ、アノヒトだ。
「あら、起きたの?」
「あ、あの、なんで、こんな事を?」
「あら、貴女が望んだ事よ?レロ」
ぺちゃり、と舐めあげる。
「ひゃう、わ、私、望んでなんか・・・」
しゃがみ込んでいた少女が立ち上がる。
「ふふ、嘘。」
つぅっと口元から私の秘部に糸が掛る。
その美しい顔はにっこりと笑い、耳元で囁く。
「それは嘘よ。
頭が覚えていなくても、体は覚えているわ。」
私の秘部に手を伸ばし、指でゆっくりとなぞる。
クチュッ
「ひぅ・・、ゃ、」
優しく、何度も。
くちぃ、くちゅ、ぬちゅ、
「んぅ、ぁん、ゃあ、」
指の動きに反応するたびに、繋がれた鎖がジャラジャラと音を立てる。
ジャラ、ジャラ、
ぬちゅ、くちゅ、
「ゃ、ゃめ、んぁ、ひゃぅ、」
口の端から涎が垂れて顎を伝う。
「やめて欲しいの?」
ペロリと私の顎を舐め、そのまま唇も舐める。
「んぅ、ぁ、うごかさ、ないでぇ。」
「あら、動かしてなんか無いわよ?」
「え・・・」
「ほら、動かしているのは、貴女、よ?」
密着していた体を離す。
そこには、
ぐぃ、くちゅ、ぐぃ、ぬちゅ、
固定された手と、動いている私の腰だった。
「あっぁぁぁあぁッ」
私、私が、自分で、自分から、動かして、動いて、
一人で声を上げていた。
顔が真っ赤になるのがわかる。
「ふふ、恥ずかしがらないで、これは、夢、でしょう?」
あ、そうだ、夢だ。
だって、こんなウェーブの掛った金髪の美人なんて知らない。
単なる淫らな夢なんだ・・・だったら・・・
再び腰が動き出す。
くちゅ、くちゅ
「ねぇ、リトル、」
少女はいつの間にか服をはだけさせて、露出させた胸を私に押し当てて、
私の名前を呼ぶ。
「なん、ですか、」
「誰を思い浮かべて、私の手に擦り付けてるのかしら?」
「え・・・」
「言えれば・・・イイコトシテアゲル・・・」
その扇情的な目に見つめられて、自然と喋ってしまう。
「あ、・・・パ、パチュリー様・・・です・・んぅ、」
少女の指がクチュリと秘部を引っかく。
「うふふ、よく言えました・・・」
開いている方の手で、指を振る。
背景が一瞬紫になり、次の瞬間、目に映ったのは、
「パチュリーさま!?」
ベッドの上で静かに眠る主のパチュリーだった。
「ふふ、綺麗な寝顔ね・・・」
声を上げてから気が付く。
もし、こんな姿を見られたら・・・
「ふふ、安心して、これは夢よ?」
少女が股の間にしゃがみ込む。
「ふふ、リトルお漏らししてるみたいよ?」
あむ、と口を大きく開いて秘部全体にかぶりつくと
ずるるるるるぅ、ずず、ずるるるぅ
と溢れる蜜を吸いたてる。
「ひゃああぁあッ」
ガクガクと膝が震える。
「ぷぁ、うふふ、声が大きいわよ?」
「ぁ、ぅうぅ、」
声を押し殺すリトル。
そんな顔をみて、少女は手をお尻に回す。
「ゃん、そこは、」
「うふふ、尻尾の付け根、弱点でしょ?」
きゅっと尻尾の付け根をつかまれ、扱かれる。
きゅちゅ、きゅ、きゅ、
「んゃあぁ、んぅうぅぅ、」
尻尾がビクッと伸びる。
「ふふ、この先っぽを、こうしてあげる。」
ぐちゅ、くちゅくちゅ、くちゅくちゅ、
秘部に押し当てられ前後される。
「うふふ、気持ちいい?気持ちいい?」
「んふぅうぅ、んむぅ、んふぅーッ」
必死に口を噤んで、頭を左右に振る。
どんなに否定の格好をしても、体は偽らない。
小悪魔の蜜はとめどなく溢れる。
「そろそろイキそうなんでしょ?
寝てるパチュリーの近くでイキそうなんでしょ?」
唯一動かせる首を懸命に振って否定する。
「あ、動いた。」
ビクッ
全ての思考が止まる。
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、
パチュリーの方を見る。
「あら、起きそうよ?
イク所見てもらいなさいな、ほら、ほら!」
グチュ、グチュ、グチュッ
「んひゃぁあ、ひぅうぅううぅ、いや、ぁ、み、見ちゃイヤァアァアアァアァア!!」
ビクン、ビクッビクッ
首を逸らして、小悪魔が果てる。
脱力した小悪魔の股から、小水が零れ落ちる。
ちょろ、ちょろろろろろろッ
「あらあら、お漏らししちゃって・・・うふふ、実はね、絶対に起きないの。
眠りの深さの境界を弄ったから。
ふふ、聞こえてるのかしら?」
私の意識は既に途絶えていた。


また、おかしな夢を見た。
でも、内容が、思い出せない・・・
「・・・はぁ」
「・・どーしたの?」
赤いリボンの少女、ルーミアがため息の理由を聞く。
「いえ、なんでもないです。
それより、もうこんな時間ですが・・・」
昼過ぎから図書館に来て、ずーっと本を読んでいる。
判らない場所はパチュリーや私に熱心に聞いている。
聞き終わったら、「そーなのかー」と返事をして他のページを読み出す。
本当に理解できているのか怪しいが、集中していたようで、
時間が大分経っていたことにやっと気が付いたらしい。
「あぅ、ん・・・泊まってもいい?」
「・・・別にいいわよ。」
パチュリーは本に視線を固定したまま承諾する。
「だそうですよ、ルーミアさん。」
「ありがとー」
ガタリと席を立つ。
「ちょっと本返してくる~」
本を抱えてパタパタと本棚の方に向っていった。
パチュリーが顔を上げる。
「・・・リトル、」
「は、はい、なんですか?」
何故かパチュリーの顔を見ないリトル。
「今日一日、いえ、最近貴女おかしいわよ?」
「そ、そうですか?」
「・・・じゃあ、こっちを向いて・・」
「う、は、はい。」
目線をずらして、パチュリーをまっすぐ見つめる。
じっ・・・
「・・・・ッ」
見られている・・・
パチュリー様に、見られている。
あのジト目で、私の顔を、全身を・・・
そう考えると、体が、顔が熱くなる。
火照った体が段々と疼いてくる。
私は顔が赤くなるのを必死に堪えた。
背中にイヤな汗が流れる。
「・・・別に何かが憑いてる訳でもなさそうね・・・」
ふいっと視線を本に戻す。
「あの子の部屋の用意と、紅茶を用意して頂戴。
私の隣の部屋が空いていたはずよ。」
「は、はい。すぐに持ってきますね。」
私は逃げるように準備に取り掛かった。
「・・・・」
読んでいた本をパタリと閉じてリトルの出て行ったほうを見る。
「尻尾がまっすぐに・・・あの子、緊張していたのかしら?」


夕飯を終えて、パチュリー様に食後のお茶を出して、就寝。
ただ、パチュリー様に見られてから、頭の中に霞が掛った感じで、ふわふわした気分だった。
そして、私はまた―――夢を見る。


夜中、パチュリーは珍しく目を覚ました。
「・・ん、トイレ・・・」
就寝前に紅茶を飲んだせいだろう。
寝ぼけた頭で、ベッドから降りようともそもそと動く。
「・・・ぅ?」
体が動かない。
いや、この感じは、誰かに押さえられている?

「ちょ、何してるのよ、リトル!
それに、どうしたのその格好?」
小悪魔のリトルが、私の寝巻きを足元まで脱がして
裸で腿にしがみついているのだ。
「ふふ、パチュリー様ァ・・」
その白い腿をつぅっと撫で上げ、舌を這わせる。
「ひッ」
パチュリーの背筋に寒気が走る。
リトルの目は妖しい光を灯していた。
「うふふふ、とても御綺麗です・・・はぁ、ぺろ、」
「ちょっと、リトル、やめてくれないかしら?」
尿意が限界まで来ている。
それでもリトルは主の命令を無視して白い足に舌を這わせる。
上へと舌は移動して、ヘソの周りを舐めだす。
れろ、ちゅぷ、
「はぁ、おへそ・・可愛いです・・ちゅ、」
「きゃぅ、ッ放しなさい!」
軽い魔力の衝撃をリトルに放とうと、手の平を向ける。
が、ダレカがその腕を掴む
「!?」
その腕の持ち主を見ると、またも驚愕する。
空間に裂け目が出来て、そこから手伸びたが掴んでいるのだ。
「あら、可哀想でしょ?」
空間の裂け目から声が聞こえる。
「だ、誰?」
「あらあら、知識人の貴女が知らないはずは無いと思うけど?」
「・・・空間の裂け目、隙間・・・確か、八雲とか言ったかしら?
!、まさか、貴女紅茶に仕込んだわね?」
「ふふ、せ・い・か・い。」
隙間から身を露にする。
隙間妖怪・八雲紫
くぅ、しまった、この空間は既にこの妖怪の支配下なのだろう。
今の状態では分が悪すぎる。
「・・・・リトルに何かしたわね?」
「私は誘って、望みを叶えただけよ」
とパチュリーの下半身――リトルに目を向ける。
「さぁ、リトル。
手伝ってあげるわ・・・
夢の中は自由よ?
望む事をしなさい。」
クスクスと笑うとパチュリーの両手を隙間で挟み込んで自由を奪う。
「くぁッ」
リトルはさらに上へと移動し、まだはだけていない上着を脱がそうとする。
「や、やめなさい、リトル、」
「ふふふ、パチュリー様、私知ってるんですよ・・・」
プチ、プチ、プチ、
下からボタンを外され、
「着痩せするって事を・・」
体格の割りに、大きめの胸が露になる。
「いゃ・・・」
顔を真っ赤に染めるパチュリー。
「うふふ、魔理沙さんやレミリアお嬢様が知ったらどんな顔をするでしょうね・・・」
割れ物を扱うような手つきでその白くて少し大きめの胸に触る。
「・・ふぁ、リトル、ねぇ、元に戻って、」
「あぁ・・柔らかい・・・」
空いた左手で浮き出たあばらを撫でる。
「ぅぁ・・・ゃ、」
小さく呻いて身をよじろうとする。
「ふふ、可愛いです・・・れろ、あむ、」
チロリと乳首を舐めると、赤ん坊のように吸い付く。
「んゃッ、・・はぅ・・」
「んぅ、んふぅ、れろ、ちゅ、」
しばらくリトルは舐めたり吸ったり噛んだりと、子供のように胸にじゃれ付いた。
「くぅうぅ、」
リトルの甘い攻めに、パチュリーが身を震わせ、腿をすり合わせる。
「ねぇリトル、お邪魔して悪いんだけど、」
「ちゅぱ、なんですかぁ、」
少し不満げに紫を見るリトル。
「ほら、そろそろ我慢の限界みたいよ?」
パチュリーの下半身に目をやる。
「!?」
「あぁ、パチュリー様ァ、
苦しいですか?
辛いですか?
出したいですか?」
パチュリーの頬に手を添えて
鎖骨、首、頬にキスをしながら聞く。
「ぅぅ・・・お願いだから、トイレに行かせて・・・出そうなの、」
消え入りそうな声でそう白状する。
「ハァ・・わかりました・・」
そんな弱気な返答を聞いて、ウットリとため息を付くと最初の位置、
股の間に移動して座り込む。
腰を抱え込んで、軽く持ち上げる。
パチュリーの股間が丁度顔の正面に来るように持ち上げ、固定する。
「パチュリーさま、どうぞ、出してください・・・」
恥ずかしい場所を全て見られている。
パチュリーは耳まで真っ赤にして抗議する。
「ちょ、何言ってるのよ!リトル、離して!」
「ふふ、大丈夫ですよ、わたし、ちゃんと飲みますから・・・」
主の慌てる様を見れて嬉しいのか、リトルが幸せそうな顔で答える。
「ちょ、そんな、汚いわ、やめなさい、ね、いい子だから・・」
「はい、私、いい子だから、漏らしちゃって下さい、頑張りますから・・・ちゅ、」
尿道付近に口付けをする。
「ひゃぅッ」
「んふふ、んぅ、んぅ、れろ、」
さらに、舌先で尿道を刺激する。
「ひぁ、いゃあ、」
頭を振って必死に我慢するパチュリー。
「もう、強情ね・・・えいッ」
それまで傍観者だった紫が指を振る。
危険と安全の境界を少しだけ、操作する。
「ひッ!?」
急に、尿意が我慢の限界を超える。
「いやッ」
ポロリと涙がこぼれる。
チョロロ・・
「んひゃぅ、ちょっと漏れちゃいましたね・・・あむ、んぅう」
尿道を、秘部をくわえ込み、舌で攻め立てる。
「いやああぁぁっぁあぁ、だめ、だめえぇええぇぇぇぇえええぇ!」
泣き叫びながら首を振る。
ジョボボッ、ジョロロッロロロロロッ
リトルが腰を抱えこみ、秘部に口をつけたままパチュリーが漏らした小水を飲み込む。
「んぐ、ごく、ごく、ごく、」
ジョロロロロロロロロォ、
「あッはあぁぁぁ、でてるぅ、あっぁあぁぁぁ、」
パチュリーは泣きながら、ようやくの放尿に妙な安堵、快楽を感じていた。
「ごく、ごく、ごく、ごく、」
リトルは大量に出される尿を惚けた表情で飲んでいた。
チョロロロ、チュピュ、
「ぁはぁあぁ、はぁ、はぁ、」
「ごく、ごく、んぐ、れろ、ぷはぁ、」
ブルルッとパチュリーの腰が震え、尿が出し尽くされる。
リトルは腰をゆっくりと降ろすと、
放尿の快感と、尿を飲まれたという事実で脱力し、虚ろな表情のパチュリーに唇を重ねた。
「んぅうぅ、れろ、んむぅ、ちゅ、」
「んちゅ、んふぅ、ん、ちゅ、」
パチュリーの歯茎、舌を舐め、吸い立てて、唇を離す。
「ふぅ・・・ご自分のお味です、どうでした?」
「ぁ・・・ふぁ・・・」
「でも、まだ終わりじゃないんですよ」
もぞもぞとリトルが自分の股間に手を伸ばす。
くちゅ、くちゅ、
「私、「悪魔」なので、こんなのも、あるん、ですぅ、んハァッ」
ずりゅりゅ、
股間を弄っていた手が引きずり出したのは・・・
「・・・それ・・・」
「んぅ、ふぅ・・・オチンチンですよ。
恥ずかしくてヒミツにしてたんです。
うふふ、でも、これで、パチュリーさまにもっと御奉仕できます・・・」
「ぁ・・・ッぃゃ・・・」
逃げようとするが、両腕をスキマに挟み込まれているので動けない。
「うふふ、パチュリーさまの脅えた顔・・・」
イヤイヤと首を振るパチュリーの頬にそっと手を添える。
「とっても、とっても、いやらしいです。」
ビクンと一物が蠢動する。
「・・・もぅ、我慢できない・・・」
ちゅく、
リトルの一物がパチュリーの秘部に触れる。
「ひゃ、や、やめ、」
拒絶の言葉を吐き終わる前に、
ずぶッ
と挿入する。
ゾクゾクッとリトルの背筋を快感が走って行く
「あはぁあぁあぁッ♪」
ぶびゅぶッ、びゅびゅびゅッ
「んぁッ、っぅんんんッ」
挿入した途端、射精してしまい、パチュリーの体に覆いかぶさるように倒れる。
「ぁあぁあぁ、すみません・・・パチュリーさまぁ・・きもちよすぎてぇ、だ、出しちゃいました・・・」
「やぁ、中に・・ぬ、抜いてぇ、ぐすッ」
パチュリーの目から涙が零れる。
その涙をペロリと舐め取り、
「わ、私・・・ずっと、我慢してたんです・・・
召喚されてからぁ、今まで、ずぅぅぅぅぅぅぅっと」
腰をゆっくりと動かし始める。
ぬりゅるっ、ぶちゅん、
「んひぁ、」
「何十年も、我慢してたからぁ・・・」
ぬりゅッ、ずちゅッ、
「とぉっても、濃いのをぉ、たぁっくさん、出してあげますねぇ
・・・・何度でも♪」
「ひッ、い、いやあぁぁああぁぁッ」
パチュリーの悲鳴を聞いて、表情を見て、リトルがブルッと身を震わす。
そして、小悪魔っぽく微笑むと、獣が交わるかのように激しく動き始めた。

「あら、手伝ってあげなくても良かったようね・・・」
既に傍観者となっていた主犯の紫は二人の、交わりを見て呟く。

横たわっている少女の両手は既に解放してある。
その必要がないのだ。
ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、
「あ、あ、ぁ、あ、あぁ、で、出ます、また、出しますよ、パチュリーさま!」
少女の体を激しく貫く子悪魔。
その顔はとても淫猥で美しく、歓喜の表情だった。
「ッーッぁ、ハッ、ーッ・・・ァ、ーッ」
その子悪魔に犯されている少女は、既に体力も尽きて、声も出せないでいた。
持病の喘息も再発し、呼吸すら間々ならない。
ただ、疲れるたびにガクガクと体を揺さぶられ、快楽を強制されていた。
「あぁああぁぁ、でるぅぅううぅぅッ」
そして、小悪魔は抜かず十数回目の射精をした。
びゅぶぶっ、びゅーぶぶっびゅびゅっ
「ーッ、ぁーっ、」
ビクンッ、ビクッビクッ
声を出す力もなくなった少女の体は、それでも、絶頂を向え、ビクビクと不自然に体を震わせるのだった。
「あはぁ、ぱちゅりーさまぁ、今度はぁ、後ろも、御奉仕しますねぇ」
ずるりと一物を少女から引き抜く。
ぶちゅっと秘部から粘度の高い白濁液があふれ出した。
「っーはっ、ぜぇ、ぜぇ、もぅ、ゃめてッ、ぜェ、ぜぇ、」
「安心してください、病弱なパチュリーさまの為に、一生お仕えします。」
「ひッー」
その後、小悪魔が気絶するまで、パチュリーは全身を白く汚されて奉仕され続けるのだった。

二人の痴態を見ていた紫が隣の部屋に移動する。
誰か適当な相手を探すつもりだった。
「あら、以外ね・・・」
隣の部屋で寝ていたのはルーミアだった。
実はルーミアとは大昔に知り合っているのだが、ルーミアはその事をまったく知らない。
それもそのはずだった。リボンの無い頃の付き合いなのだから。
「うふふ、ちっちゃいのもいいわね・・・」
またも、夢と現実の境界を操作し始めた。


ふわふわ、ふわふわ、
ピンクと緑に漂う黒い少女
「んみゅ・・・」
ねぇ、おきて
誰かが起こそうとする。
「・・んぅ~」
やだなぁ、折角いい夢見てたのに・・・
ほら、おきてってば
「んー、だれぇ?」
ゴシゴシと目を擦って起き上がる。
視界には、緑と、ピンクと、
紫の線。
「おはよう、ルーミア」
・・・知らない人だ・・・ご飯かな?
「あなたは食べれる人類?」
「違うわ、食べられてあげれないけど、
キモチイイコトならしてあげるわよ?」
「きもちいいこと?」
「そう、キモチイイコト」
「いたくない?」
「えぇ、痛くないわ」
「じゃあ、キモチイイコトしてー」

ちゅ、ちゅ、
ルーミアの唇に啄ばむように唇を合わせる紫
「ちゅ、ふふ、どんな感じ?」
「んぅ、なんか、ぽ~って、する・・・」
「じゃあ、次は、服を脱いで」
「ぅん。」
モソモソとパジャマをはだけさせる。
「あらぁ、可愛いおっぱいね・・・ちゅッ」
膨らみかけの胸にキスをする。
「きゃう、」
先端を口に含んで舌で転がしていると、ルーミアが
「んぅ、おねーさんのも触りたい」
「ちゅ、いいわよ、はい、」
「わぁ、やわらかー・・・私のも大きくなるかな?」
ふにふにと揉みながらそんな事を聞いてくる。
「ふふ、大きくなるわ。私が保証してあげる♪
それに、揉めば大きくなるわよ~」
「そーなのかー、もっと揉んで~」
無邪気にお願いする。
「いいわよ・・ちゅ、」
戯れ程度に胸を弄っていると、次第にルーミアの息が荒くなってくる。
「ん・・ふぅ、・・ぁ、・・ん・・」
「あら、どうしたの?」
涙目になってルーミアが答える。
「んぅ、なんか、頭がぼーっとして、体が、熱いの・・・」
そういって膝をすり合わせる。
クスリと笑うと、
「私が治してあげるわ・・うふふ」
ルーミアをころんと寝かせ
「どこが特に熱いのかしら?」
と、質問する。
「ぁ・・ぅ・・・ここ・・・」
両手で股間を隠しながら答える。
「ふふ、手をどかして・・・そう、見てみるわね・・・」
くちッ、
幼い割れ目をそっと開く。
「あ、ぅ・・・」
「あら?」
「ど、どうしたの?」
「ルーミア、ここ、濡れてるわよ?ほら」
指で溢れてきた蜜を掬う。
くちゅ、
「ゃん、あ・・・ぅ・・・」
真っ赤になってうつむくルーミア。
「うふふ、大丈夫、お漏らしじゃないから」
「ほんとう?」
「えぇ、ほら、私も濡れてきちゃった・・・」
自分の秘部を弄ってルーミアに見せる。
「ほら、舐めてみて・・・」
「うん・・・れろ、あむ、」
おずおずと舌先で舐めて、指を口に含ませる。
ルーミアの舌が紫の指をねっとりと舐める。
ゾクゾクッ
言いようの無い感覚が背筋を走る。
「ちゅぷ、へんなのー」
「うふふ、じゃあ次は気持ちよくなりましょう・・・」
一瞬、男女の境目を操作しようかと思ったが、気が変わる。
「ちょっと、足持つわね・・・んしょ、」
足を抱えて、ルーミアの股の間に腰を落す。
ぬちゅッ
「ゃ、んぁッ」
お互いの秘部をすり合わせる。
「うふふ、ルーミアは、ただ感じるままにしていればいいから、ね?」
「・・・・・・・ぅん、」
ずちゅ、くちゅ、ずちゅぅ、
「んっ、ふぅ、どう、ルーミア、きもち、いい?」
「ふぁ、ひぁ、うん、きもち、いいよぅ、はぅ」
ルーミアの口の端から、涎が垂れ、ジーツにシミを作ってゆく。
「ひゃぅ、ぅぅ~、汚しちゃったぁ、んぅ、んぁ」
「ん、大丈夫、夢だから・・・ふっ、もっと激しくするわよ」
そう言うと、秘部と秘部をグチュッと密着させると
腰を回すように動かす。
ぐちゅぅ、にちゅ、ぬちゅぅ、っちゅ、
「んはあぁあぁぁぁッ、」
ルーミアが声を荒げる。
「んふふふッ、大喜びね」
ずちゅぅ、ぬちゅ、ずちゅぅ、ぬちゅ、
「ぁああぁ、へ、変に、な、る、ひゃぅ、」
「んぅ、私も、ぅ、そろそろイカせてもらう、わ、」
さらに腰を密着させ、小刻みに腰を振動させる。
ちゅぶちゅぷちゅぶちゅぷちゅぶちゅぷ
「あひぃいぃぃぃいいぃ、」
「ん、ふぅ、あぁ、いきそう、あ、あぁ、」
いつの間にかルーミアも腰を動かしている。
「あ、あーーーーーーーーッ」
「い、く、いッくぅうぅぅうううッ」
ビクビクッビクッ
ルーミアは絶頂に達すると、ぐったりとして、そのまま眠ってしまった。
ボフッ
紫もルーミアの隣に倒れこむ。
「ふぅ、激しくしすぎたかしら・・・ふふ、可愛い寝顔ね・・・」
スヤスヤと眠るルーミアのほっペをフニっとつつく。
「んぅ・・・むにゃむにゃ、すー」
「うふふ、さて、帰ろうかしら」


「ん・・・」
目が覚める。
昨日はすごい夢を見てしまった。
パチュリー様を人形みたいに、虚ろな目になるまで犯し続ける夢。
最後は、私射精して気絶しちゃったみたいだけど・・・
はぁ、私って、溜まってるのかな・・・
あ、パチュリー様を起こさなきゃ
ぐッ
「あら・・・何か乗って・・って、ええええええええええええええええええええ!!!?」
私の上で眠っているのは、何とパチュリー様。
全身から冷や汗が出る。
全裸の私の上に、全身を汚された少女がかすかに呼吸をしながら眠っている。
その少女がピクリと動く。
先程の声で起こしてしまったようだ。
「ん・・・・りとる・・」
「ひッ!ご、ごご、ごめんなさいーーーー」
もう、謝るしかない。
謝っても許してもらえないと思うけど。
「・・・いいわ、謝らなくても。」
「・・・へ?」
「悪いのは、あのスキマでしょ?・・・・うふふふふふふっ」
パチュリー様の笑顔から殺気が滲み出ていた。


「ただいまー」
「あ、紫様お帰りなさい。」
丁度マヨイガに帰ってくると、藍が橙の部屋から出てきた。
「・・・橙に何してたのかしら?」
ニヤニヤと笑いながら一応突っ込んでおく。
「え、あ、そ、それより、紫様こそどこへ?」
「私は、んー、実験?」
「はぁ?」
「抑圧された欲望を開放するとどうなるか?って実験よ」
「まったく、変な事ばかりし無いで下さいね。
どうせ私が後始末するハメになるんですから。」
やれやれといった調子で説教をする藍。
「あら、後始末してくれるの?」
「えぇ、どうせまた半日ほど眠るのでしょう?」
「じゃあ、・・・頑張ってね~」
手をひらひらと振って自分の寝所に篭る。
「ご飯になったら起こしてねー」
「はいはい、解りました。」
紫とは逆に台所に向う藍だった。


この数時間後、マヨイガ大戦争が起こったとか起こらなかったとか。




えっと、ネチョスレ見てるか解りませんが、むむむ様スミマセン_| ̄|○
小悪魔お姉さん使わせてもらいました。
(お姉さんタイプが長女で、ちっこいのが次女で、
図書のお手伝いはお姉さんで、戦闘に出てきたのがちっこいのとか勝手に妄想)


夢に入り込んでエロ
とネタを提供されたので書いてみました。


当初は
小悪魔→パチェ→フラン→レミィ
   ↓→美鈴→→→咲夜→↑   
を予定していましたが、風邪で調子が悪いのでパチェだけで。
あと、ネチョスレ規制されてた_| ̄|○

久しぶりに読んだ人は、
小悪魔の(・∀・)エッチ!
と言ってあげてください。

ネタ提供してくれた総統閣下:柚子桃氏
書いた戦闘員:EXAM


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (2295d)