―――紅魔館・フランドールの部屋

 その日、フランは床に伏せていた。
 ハァハァと苦しそうに呼吸をし、額には玉のような汗が出ていた。

「吸血鬼なのに病気だなんて、ふがいないったらないわね・・・」
 レミリアが隣で顔を眺めながらため息をつく。

 と、扉がコンコンとノックされる。

「はいりますよー?お嬢様。」

「開いてるわ。どうぞ」

 咲夜が一人の人物を連れて入ってきた。
 八意永琳。
 永遠亭に住む月の住人。あらゆる毒と薬に精通し、最近では幻想郷の医者代わりとして多忙らしい。

「おひさしぶりね、吸血鬼のお嬢様。」

 はっきりいってレミリアはあまり永琳が好きではない。
 初対面でガキ扱いされたのもあるが、腹の内が探れないその性格が気に食わなかった。

「・・・。」

「あらあら、無愛想ねぇ。私も嫌われたものね」

「お嬢様ぁ、今はお妹様を治すことが先ですよー」

 確かに今はフランの病を治すのが先だ。
 嫌悪の念を示しつつもレミリアは永琳に任せることにした。
 永琳に椅子を譲り、咲夜と共に後ろで診察を見守る。

「んー・・・どうやら、これは霊妖熱ねぇ。」
「人間で言うところのタダの風邪よ。命に別状があるとかそうゆうのはないわ。」

「ふ~、よかったですねぇ、お嬢様」

「え、ええ。そうね・・・」
 レミリアは上の空で答えていた。
 永琳の背中を凝視していた。なぜか運命の読めない彼女の背中を。

 そんなレミリアを知ってか知らずか、てきぱきと診察を終え、咲夜に薬を渡すと永琳は帰っていった。
 ・・・かすかな企みを残して。




―――3日後

 すっかりフランの症状は軽くなっていた。
 しかし、フランはいままでとは違った何かを自分の体に感じていた。

「フランー?はいるわよー。」
「どお?調子は?だいぶよさそうみたいだけど。」

「うん。もうすっかりいいみたい。もうだいじょうぶ・・・かな?」

 フランの顔色はすっかりよくなっている。
 レミリアは少し永琳を見直そうかなと思った。

「なら、よかった。 でも今日一日は寝てるのよ。」
「じゃあ、またくるからね。」

 そうゆうとレミリアは部屋から出て行った。

「・・・はぁはぁ、なんでお姉様見てこんなにドキドキするんだろう。」
「なんだかお股も熱いし・・・」

 ・・・これが永琳の残していった企みだった。


『ふふふ・・・。そろそろかしら?これでこの前の借りは返したわよ』





「フランー?はいるわよー。」

 レミリアが再び部屋に入るとフランはベッドで静かに寝息を立てていた。

「(あら、ちゃんとおとなしく寝てるのね。めずらしいこともあるわネ)」

 寝てるなら起こす必要もない、とレミリアが部屋を出ようとベッドに背を向けたそのとき、

 バタン! カチャ

 とドアがしまり勝手に鍵がかかった。
 しまった。フランの結界に閉じ込められた。とレミリアは思ったが後の祭りだった。
 そして、背中にただならぬ気配を感じ、振り返ると・・・フランがベッドと天井の間に浮いていた。
 紅く、鋭い眼。全身からみなぎる魔力。そして・・・あるはずのないモノがスカートを持ち上げていた・・・

「お姉様・・・遊びましょ?」

「フ・・・フラン?あなた、いったい・・・」
「それにその・・・それは・・・」

「よくわからないケド、お姉様と今は遊びたい・・・クスクス」

 明らかに様子がおかしい。
 今宵は満月でもないし、ましてやこの地下の部屋に月の光は届かない。
 考えられる要因・・・永琳だ。

「さぁ、お姉様・・・こっちへ、来て!」

 フランがちょい、と手首をひねるとレミリアは後ろから押されたかのように飛んだ。
 そしてどさっと、前のめりにベッドへ倒れた。
 あわてて起き上がると目の前にフランが立っていた。

「あ・・・あ・・・」

 圧倒的な力の差に、姉妹ということを忘れ本能で怯えるレミリア。
 その身体は小動物のように震えていた。

「さぁお姉さま、遊びましょう?クスクス」
「・・・その前にその服は邪魔ね・・・えい。」

 フランが指をはじく仕草をした瞬間、レミリアの衣服は一瞬にして布切れのように舞い散った。

「ふふ・・・お姉様の肌、白くてきれい・・・」

「ひっ・・・ 何を・・・する気?」

「何をって・・・ " お ね え さ ま で " 遊ぶんじゃない。クスクス」

 "お姉様で"、その言葉にレミリアは震え上がった。
 これまで雇っていたメイドが何人もフランによって壊されたのを見てきたからだ。
 まさか自分にそれが降りかかろうとは・・・

「や、やめて。ね?フラン・・・お願いだから」

「そんなに怯えなくてもいいよ?お姉様。」

 フランが紅い眼でレミリアを見つめると、徐々にレミリアから振るえと畏怖の表情が落ちてゆく・・・

 -テンプテーション

 フランの紅い眼を長時間直視した者は相手がどんなものであろうと従順な下僕状態になってしまう。
 レミリアであろうとそれは例外ではない。その表情はすでに堕ちていた。

「・・・フランドール様ぁ」

「クス、いい子ね・・・ちゅ」

「ん・・・ん、ちゅぷ、はぁはぁ、ん・・・ぷはぁ」

 ご褒美とばかりにキスをする。

「さぁ・・・お姉様・・・いや、レミィ。私のこれを慰めてもらおうかしら?」

 フランはスカートをたくし上げ、自分のそそり立つモノをレミリアに示した。

「はぁい・・・フランドール様ぁ。ぺろ」

 言われるがまま舌で愛撫する。

「ぺろ、ちゅぷ。」
「ぺろ、ん、はぁ・・・ぺろ、ぺろ・・・」

「レミィ、もっとしっかりとやってくれないと・・・ね?」

「すいません・・・フランドール様ぁ・・・れろ、ん、ん」

 慣れない舌使いで必死にフランのモノを慰める。

「舌だけじゃなくてお口も使うのよ・・・んんっ」

「ふぁい・・・ちゅぷ、はむ、ん、ちゅぷちゅぷ、はむ」
「ちゅむ、れろ、ん、んん、ちゅぷ、はふ、はむ、ん・・・」

 レミリアのフェラと絡むような舌にフランはもう絶頂を迎えようとしていた。

「はぁはぁ、レミィ、いいわよぉ、もうすぐ・・・もうすぐ・・・」

「ぁぁ、どう・・・ですか? ちゅぱ、ちゅぷ・・・はむ、はぷ・・・ちゅぷ、はむ」

「ふふふ、あっ、はぁ、上手、な・・・レミィに・・・ごほうび、ん、いっぱい・・・」
「いっぱい、あげるわっっ・・・ぁぁぁああああああああああ!でるぅぅぅぅううう~~~~!!!」

 どぴゅ、ぴゅ、びゅびゅ、どっぷぅ

「んん~~~~ぷはぁ、ぁ、ぅ、ぅぇぇ・・・」

 突然口の中から喉の奥まで精液で満たされたレミリアは思わず吐き出してしまった。
 フランに睨まれたレミリアは思わず泣き出す。

「レミィ・・・私のご褒美・・・吐き出したわね?」

「ぅぇ、ひっく、ご、ごめんなさ、ぐす、ごめんなさぃ・・・ひっく」

「だめよ。許さない。悪い子なレミィには罰を与えるわ・・・」

「ひぃ、ぐす。許して・・・ください。ぐす、フランドール様ぁ、ひっく、ぐす」

 泣きじゃくって許しを請うレミリアだがフランはかまわずに無理やりうつぶせの体制にする。
 そしてベッドに吐き出された精液をたっぷりレミリアの菊門へ塗りこんでいく。

「ひ・・・お願いです!許して・・・許して・・・ぇぇぇぇぇ~ん、ぐすっ」

「だめー。おしおきだものー・・・じゃ、いくわよー?」

 ずぶぶ

「ひぎぃぃぃぃぃぃぃ、ぁああああああ」

 あまりの痛さに泣き叫ぶレミリア。
 フランはそれでもなおかまうことなく挿入を続ける

 ずぶずぶ、めりめり

「ぃぃぃぃぃぃゃあぁぁああああ!!!! ぃたあ・・・いたっ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

「はぁぁぁぁぁああああ、すごい締め付けよ!レミィ!」
「すごいわぁ・・・キツキツ・・・」

「い゛た゛い゛・・・ぬい、ぬいて、ぁぁあ゛あ゛・・・抜いてくださ・・・ぃぃぃ」

「うごかすわ、ね・・・ぁぁぁ、このキツさは・・・ああああぁぁぁ」

 ずるるる・・・ずん。

 レミリアにはただただ激痛しかなかった。
 しかし、どんなに泣いても、懇願してもフランの許しは出ない。
 むしろ泣けば泣くほど突き上げが激しくなってくる

 じゅぷ、じゅぶ、じゅぷ

「この締め付け・・・すごい・・・もう、でちゃう・・・」

「あ゛・・・あ゛・・・、ゆるし・・・ゆる、許して・・・も、もう、ゆ・・・」

 ずぶ、ずぶ、じゅぷ、ずぷ・・・

 慣れてきたのか、だんだんとレミリアの泣き声は小さくなってゆく。
 それと比例するかのようにフランに対する刺激はその感度を増していくのだった。

「だすわ・・・レミィ! なかで、ちゃんと、受け、止めるのよ・・・!!ぁぁあっあああっっっっ!」

 ぶぴゅ、びゅびゅ、どぷ、どぷ、どくん

 フランはめいいっぱい奥まで突き上げ、その精を放出した。

「ぷはっ・・・はぁー、はぁー、とても、よかったわよ・・・レミィ・・・」

「あ・・・ぁ・・・、は・・・はぃ・・・ありが、とぅ・・・ございます・・・」

 レミリアはお尻のジンジンとする痛みと、中に出された精液の熱さで意識が朦朧とし、ぐったりと横たわっていた。
 フランはぐったりするレミリアのお尻を持ち上げ、菊門に舌を這わせた。

「はぁぁん、ぁぁぁああ、ああぁあ!」

「さっきまで痛がってたのにもう感じるようになっているのかしら、レミィ?・・・れろん」

「はあっ、ああ、ああぁ!」

 れろ、ぴちゃ、れろ、ぺろ、ぬるる・・・

「ふふふ、レミィはとっても淫乱なのね・・・」

 舌から指の愛撫へと移り、くちゅくちゅと刺激する。
 フランの指一本程度はもはやすんなりと受け入れるまでにほぐれていた。

「はぁん、はぃぃい、レミリアは・・・レミリアは・・・とってもいやらしいのですぅ・・・あああ!」

「じゃあ、いやらしい子にはおしおきが必要ね?」

 ぷちゅ、と指を二本いれてみる。
 レミリアの背中が大きくのけぞって悶えるが、痛がる様子は微塵もない。

「はぅぅ、おしおき・・・おしおきぃ・・・あぁ、あぁ、ああぁぁ!」

 まだ全然萎える様子のないフランの股間のモノ。
 再びレミリアの菊門にあてがい、一気に奥へねじこんだ。

 ずぶぅ!

「はひぃぃぃぃぃぃ!!!」

 レミリアが叫ぶ。が、今度は痛みによる叫びではない。快感による叫びだった。
 と、レミリアがぴくぴくと身体を振るわせる。

「・・・レミィ、イッたのね?私より先にイクなんて許さないわ・・・」

「あひっ、ひっ、あぁあ!フランドール様ぁ、ごめんなさ、ぁ!あ!あ!あ!」

 ずぶ、ずぶ、じゅぷ、じゅぷ

「ぁぁ、ぁ、もっと、ぁぁ、もっとぉ!」

「はぁ、はぁ、レミィのなか、あったかくて、キツキツで、えっちで、ああ!」
「もう・・・すごすぎるぅ!!!ぁぁぁんんん!」

 ぐちゅ、じゅぷ、じゅぷ、ぐぴゅ

「フラン、ドール様、ぁぁぁぁ! また、ぁ・・・またっ、イッちゃうううううう」

 完全にレミィはアナルセックスの虜になっているようだった。
 どれだけ激しく突き上げても突き上げても、歓喜の声が上がる。

 そして、レミリアは再びイッた。

「はぁぁ!はあっ!ぁぁぁぁぁ! もうだ、め、ですっ!ですぅ!」

「ふふっ、もっと、もっと、はぁはぁ、イカせてあげるわ・・・レミィ!!」

 じゅっぷ、じゅっぷ、ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・

「ひぃぃぃ、ひぃぃぃ、はぁぁぁ、はぁぁあ!!」

 レミリアは歓喜の声と共にだんだんと目がうつろになっていく。
 フランももはや限界に近かった。

「う・・・もう、でるっ、はぁはぁ、レミィ・・・ぃぃぃ、でるぅぅ!」
「お口に・・・出すから・・・ぁぁ、はあはあ、今度はちゃんと・・・ちゃんとぉぉぉぉ!」

 フランは今までにない激しいストロークのあと強引にレミリアの顔を押さえつけその口内へと射精した。

 どぴゅ、どぴゅどぷ、どくん、どくん・・・

「んぁ!んんー・・・んんん・・・こくん、こくん、ごくん、ん・・・はふ・・・」

 レミリアは大量に口内に射精されたにもかかわらず、今度はそのすべてを喉に通し、飲み込んだ。

「はぁぁ、はぁはぁ・・・フランドール様の・・・濃い・・・おいし・・・はぁはぁ・・・」

「今度は・・・上手に飲めたね・・・レミィ?はぁはぁ・・・」

 二人はそこでばったりと倒れこみ、意識を失った・・・。



―――紅魔館・レミリアの部屋

「・・・・・・・・・・・・んんっ・・・・・・」

 レミリアが意識を取り戻すと目の前には咲夜が目を潤ませて覗き込んでいた。

「ここは・・・私の部屋・・・?」
「ええっと、フランの部屋に行って・・・そのあと・・・ええと。」

 前身がけだるい。お尻もジンジンとしてなんだか変な気分だった。

「いつまでもお姿が見えられないので探しましたら、妹様の部屋で・・・その・・・」

 そこから咲夜が妙に口ごもる。
 ふわふわとした感覚がだんだん現実感に変わってきたとき口ごもった理由は察した。
 そうフランの部屋に閉じ込められて・・・異様な雰囲気のフランを見て・・・その後は記憶がない。
 が・・・そのフランを作り上げたのが永琳の薬がおそらく原因だろうということは思い出した。

「いい・・・その先は言わなくていいよ・・・咲夜。」
「それより・・・やらなければならないことがあるわね・・・」



 ・・・後日、フランの第二ラウンドが始まった。当然その相手とは・・・八意永琳。
 彼女の悲鳴は紅魔館中に響いた。
 そして、それを自分の部屋で優雅に紅茶を飲みながら聞くレミリアの姿があった。

「自分で作った薬の効果、自分でじっくりと堪能して御覧なさいな。ふふふふふ・・・」




電波ゆんゆん。
ネチョスレのどこかでフランがレミリア攻めるSSない?というのがあった気がしたので、
やっぱり勢いで書きました。


ちょっとひぎぃ的なことも混ざってましたがいかがでしょうかー。
完全なフランペースなSSです。無敵のネチョ能力、テンプテーション ヽ( ´∀`)ノ

途中何度もテレビみたり、永夜抄やったり、妖々夢やったりして中断したので文章変なところがあるかもしれません。
特に冒頭~ネチョ入りが強引過ぎる気が自分でもひしひしと・・・orz

以上、ぱる でした。


最後に。
毎度、読んでくださる方ありがとうございます。
こんな勢い99%な私ですがこれからもお付き合いくださいませー。


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Last-modified: 2018-01-07 (日) 04:56:13 (1795d)