前回の続き、アリスの復讐編です。
それではお楽しみください











 ある日、魔理沙はマーガトロイド邸を訪れていた。今朝、アリスからの手紙が家に届いていたのだ。


 『招待状

  霧雨 魔理沙様へ
  本日の夕食に貴女を招待いたします。
  本格派の高級魔界料理を振舞わせていただきます。
  柔らかなベッドの上、幻想的な月明かりを眺めつつ
  まどろみの中で静かな夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
  私達はお客様の到着を心から歓迎いたします。  

                    アリス・マーガトロイド』

(一体何を考えているんだか……)

 前回の一件以来、何度か霧雨邸に泊まりにくることも、博麗神社に共に泊まることも何度かあったが、アリスの家に行くのはこれが初めてだった。
 魔界料理というのがなんなのか想像もできないが、家にお呼ばれするのは悪い気分ではない。

(この手紙は私へのあてつけのつもりなのか……)

 あの時アリスを誘い出すために書いた手紙の内容を思い出す。自分でも正式な文章とはほど遠いことは認識していたが、推敲などできるわけがなかった。
 当然、このアリスの手紙もちゃんとした文体なのか判断はつかないが、少なくとも自分が書いた手紙に比べればはるかに丁寧な文章であることくらいは理解できる。

「アリスー。邪魔するぜー」

 ノックするわけでも返事を待つわけでもなく、扉を開け放つ。

 ぺこり。

 予想に反して、乱入した魔理沙を出迎えたのはアリスではなく、小さな人形だった。
 最初から玄関に居たらしく、魔理沙の姿を確認すると立ち上がり、お辞儀をする。

「ずいぶん腰の低いお出迎えだな。急な闖入者に対して」

 自分で言っていれば世話は無い。人形はこちらへどうぞ、と身振りをし、先を飛んでいった。
 
「……しかし、いちいち芸が細かいぜ」

 魔理沙は人形を追って歩きつつ、廊下のあちこちに飾られた無数の人形を眺めながら呟く。
 絵本を読む人形。他の人形となんらかのコミュニケーションをとる人形。踊っている人形。走り回る人形。窓の外を眺める人形。楽器を演奏する人形。他の人形にモノを教える人形。掃除をする人形。視界に入っただけでも数十、あるいは数百もいるか。
 そのいずれもが、魔理沙と目が合えば会釈をしてきた。思わず魔理沙も会釈を返す。
 生き生きと動き回る人形は人形には見えず、人間社会の縮図を見ているかのようだった。

「引きこもっている主人よりよっぽど人間らしいな、おい」

 自分のことは棚にあげ、魔理沙はそう言い放つ。人間らしいも何も、アリスは魔界人であるが、魔理沙の頭からはそのことが抜け落ちているようだった。

 目の前に魔理沙の身長の二倍ほどもある重そうな扉が現れた。人形がノックすると、中からアリスの声が聞こえた。

「はーい、入って頂戴」

 人形は小さな体で一生懸命扉を押している。見るに耐えない頑張りようだったので、思わず魔理沙も手を貸す。魔理沙の助力により、扉は比較的あっさり開いた。

 部屋の中は西日が森の木々で弱められ、薄暗い橙色で染められていた。
 アリスは西日がわずかに差し込む部屋の窓辺で、椅子に腰掛けていた。手には分厚い本。そばにはメイドの格好をした人形が付き従っている。
 アリスは本から顔を上げてこちらを向いた。

「いらっしゃい魔理沙。……ご苦労様、フランシーヌ。もう行ってもいいわよ」

 この人形はフランシーヌというらしい。フランシーヌはぺこぺこと何度もお辞儀をしたあと、扉を閉めて部屋を出て行った。閉めるのは楽な扉らしい。
 アリスは本をメイドの人形に渡し、立ち上がった。

「……あらためていらっしゃい魔理沙。ちょうどいい時間ね。もう少ししたら料理が出来ると思うから、紅茶でも飲みながらお話しましょう」






「クロティルデ、下がって頂戴。――ツィスカ」

 アリスが指を鳴らすと、メイド服を着た人形は本を持ったまま一度お辞儀をして去り、同じメイド服を着た別の人形が紅茶を持って現れた。

「ずいぶんと面倒そうな魔法を使っているんだな。疲れないか?」

 紅茶を人形(ツィスカ?)から受け取り、すすりながら言う。なかなか美味い。

「……? あぁ、違うわ。この子たちは魔法で操っているわけじゃなくて、魔法で生み出した魂を人形に吹き込んだの。だから自律して動いてるのよ」
「そうなのか? お前は魔力を使わないのか?」
「もう私からは離れた存在だからね。幽霊が人形の体持って動いてるのに近いかな」

 アリスも紅茶を一口飲んだ。うん、と満足そうな顔をする。

「この紅茶も人形が淹れたのか?」
「そうよ。最初に教えたのは私だけど、今じゃもう私より美味しく淹れられるようになっちゃったわね」

 くすくす、と笑いながら言う。その表情は、わが子の成長を誇らしく思う母親のようなものであった。

「廊下にほっぽり出された人形がぞろぞろいたぞ。虐待してんのか」
「人聞きの悪い……。ちょっとね、部屋の数が足りなくて、寝るとき以外は何割かの子達は廊下に出ているように言ってるのよ」
「遊んでるのやら働いているのやらいたが」
「あぁ、最初に作る魂に、いろんな種類の不純物を混ぜてみたりするの。すると、性格に違いが現れるのよ。面白いわよー。性格が違うとね、当然行動にも差が出るから、役割分担とか、棲み分けとか、上下関係が出来上がるの。お姉さんぶる子、いつも叱られる子、喧嘩ばかりする子、おとなしい子、いろいろよ」
「まるで人間のようだな」

 魔理沙が言うと、アリスは不思議そうな顔をした。

「あら、それだと私が人間じゃないってこと、忘れてるみたいに聞こえるけど」
「あー、そうじゃない。すまん、言い方が悪かった」

 魔理沙は少し考えて、言葉を選ぶようにしながら言った。

「……そうだな。確固とした意思があれば人間とか妖怪とかいう区分は考えるだけ無駄ってことか」
「そうよ、両者にあるのは肉体的な違いだけだからね。妖怪だって兄弟喧嘩するし、親に怒られたりもするんだから」

 いい匂いが漂ってきた。料理が完成したらしい。
 そう思うかどうか、というところで、一体の……いや、一人の人形が二人を呼びに来た。

「シャーロット、ありがとう。すぐ行くわ」
「料理も人形に作らせているのか?」
「そうよ。絶品なのよ」 






 料理を作ったのはアドリエンヌとキャロルというらしい。アリスの紹介によると、二人は人形達の中でもかなり初期の頃に生まれたそうだ。

「料理の腕は保障してもいいわ。なんせ私が直々に教えたんだから」

 さっき自信満々に言い放ったのはそういう事か。しかし、言うに違わず、確かに二人の作った高級魔界料理とやらは絶品であった。思わず溜め息をつく魔理沙を見て、二人は嬉しそうにした。アリスも微笑んでいる。

「いや、まいった。うまいわ」
「うふふ」

 料理を口にしている間、踊りを披露してもらった。手前で踊っているのがカルリーネで、後ろで演奏しているのがステファニー、チェチーリア、ユスティーナだそうだ。

「おー。(ぱちぱち)」
「魔理沙、口から料理こぼれてる」

 食後のデザートは見たことの無い白い塊であった。これを作ったのはエミリーというらしく、まだ新人だそうだ。
 なんとなく不安に思った魔理沙であったが、不安は的中。ほとんど味がせず、なんだか綿を食べているようだった。

「あの新人は要修行だな」
「よく言い聞かせておくわ」
 
 エミリーはしゅんとして引っ込んでしまった。

 食後は紅茶を飲みながら、文字通りの「人形劇」を披露してもらった。

「ゲルトラウデ役がコルネーリエ。ザンティベ役がソフィー。ドロテアがテオドーラ。マルゴットがポーリーヌ。ベルナデットが……」

 人形の名前どころか役の名前すら覚えられそうに無かった。
 
 人形達は喋れないので、アリスがセリフとナレーションを一人で務める。アリスは朗々と言葉を紡ぎ上げ、人形はアリスの言葉に合わせて演技をする。華やかさには欠ける劇だったが、非常に熱のこもった演技で、思わず身を乗り出して見入った。
 終演を迎え、魔理沙は興奮して拍手をした。

「ひゅー。いやー、面白かった。内容はよくわからんかったが」
「最後の一言を言わなければいいものを……」

 台無しであった。






 二人でアリスの寝室へ行く。人形たちには寝室には呼ばない限り近づかないように言いつける。
 窓の外は暗く、月明かりも部屋の中までは入ってこなかった。アリスは戸棚からランプを二つ取り出し、この部屋に来るまでに持っていたランプの火を消した。
 取り出した二つのランプは、淡く青白く光っていた。部屋に青白い光がぼんやりと広がる。

「おぉー……綺麗だな。どうなってるんだ、それ」
「光る苔を魔法で改良して、培養したものよ。互いの顔を見るくらいの明るさは得られるし、目をつぶれば眠るのに邪魔にならない程度の明るさね」

 言いつつ、アリスはランプをベッドの両脇の机にそれぞれ置く。
 魔理沙はランプを眺めつつ、ベッドに腰掛けた。

「さて……わざわざ二人っきりになったんだ。……まさか、これから寝るだけってわけじゃあ、ないよな?」
「そうよ。というより、私にとってはそっちが本題」

 アリスは魔理沙の隣に腰掛けると、魔理沙の顔を見つめた。
 魔理沙は帽子を外す。二人の顔が近づく。 

 瞳に、自分の顔がうつる。

 二人の影が重なり、倒れこんだ。





「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅ、ちゅぅっ、ちゅ、ちう……」
「ちゅぱ、ちゅ、ちゅぱ。ちゅぱ、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅぅ~~~」

 唇を重ねる? そんなものではない。互いに相手の口内をすべて吸い尽くし、舌で乱暴に掻き回し、互いの口唇に覆いかぶさろうと己のそれを蠢かす。
 互いの腕は相手の頭の後ろ、少しでも優位に立とうと、相手の顔を自分へと押し付けあう。
 頭の位置を変え角度を変え、唇を動かしながら、二人は広いベッドの上でゴロゴロと転がる。
 舌を絡めあう。
 足も絡めあう。
 抱き締めあって、相手の腿に自分の股を擦り付けあう。
 息継ぎももどかしい。
 全身から汗がじわりと出る。
 もっと吸いたい、もっと吸われたい、もっと絡めたい、もっと擦りあいたい……。

「ぷはっ」

 ついに二人、耐えられなくなって唇を離す。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 二人の息は荒い。見詰め合う瞳はうるみ、頬には赤みがさし、離れた二つの唇は唾液の橋を築いている。

「はぁ、はぁ……」

 魔理沙は驚いていた。
 前回のあれ以来何度も肌を重ねることもあり、唇を重ねた回数はそれよりも多かったが、こんなにもアリスが積極的になったことはなかった。
 何より、自分の頭のほうがくらくらして……こんな感覚ははじめてだ。

「どう? 魔理沙……気持ちよかった?」

 アリスがこぶし一つも離れていない距離から聞いてくる。
 顔や唇にかかる吐息。鼻腔に広がる甘い匂い。

 アリスの匂い。

 魔理沙は普段よりはるかに興奮していた。その証拠に、匂いを嗅いだだけで股が濡れだし、せつなくなる。

「あぁ……気持ちよかったぜ。どうしたんだ? 今日は。いつになく積極的で……」
「いいのそんなこと気にしないで。今日は、魔理沙はなにもしなくていいわ。私で、気持ちよくなって……これは、けじめであり、復讐なんだから」
「え、それってどういう意……」

 唇を再び塞がれる。

「んっ……! ふっ……!」
「ちう、ちう、ちゅ、ちゅ……」

 魔理沙は服が緩いことに気づく。いつの間にかアリスに紐を緩められていたのだ。
 反応する時間もなく、服を脱がされる。

「あ……」

 戸惑い。驚き。魔理沙はアリスの動きが完全に予想できなくなり、自分から攻めることが出来なくなった。
 再び、口を吸われ、のしかかられる。

「ちゅっ……! ん、はぁっ、ア、アリス……?」

 真っ赤になってすっかり萎縮してしまった魔理沙は、不安げな声をあげる。しかしアリスはそれすら無視して、魔理沙の肌に舌を這わせた。

「ちゅう、ちゅう、れろ、れろ……」
「あっ……は、は、あ、あ、あ、あんっ」

 普段見られない、聞けない、魔理沙のかわいい仕草、かわいい声。
 アリスはそれを見るたび、聞くたびに気分を高揚させ、興奮を高めて、攻めを激しくしてゆく。

「あ、あ、あ、あ、あぁぁぁ、はぅ、は、は、は! あ、あ、あぁっ!」

 ちゅぱ、ちゅぱ、ちう、ちう、ちゅ! ちゅ! ちゅるんっ

 アリスは舌の筋肉が痙攣する直前まで舌を使い続け、魔理沙の体のありとあらゆる部分を、舐め、吸い、転がし、しゃぶり続けた。勿論手も休むことなく、届く範囲のすべてを撫でさする。
 
 しかしアリスはわざと、乳首や秘所といった特別敏感な部分には触りもしなかった。

 散々焦らされている魔理沙。アリス激しい愛撫は性感を高るが満足が出来ず、どんどん気持ちよくなっているのに、その速度はすごくもどかしい。
 体は期待でどんどん火照ってくる。
 触ってもない乳首やクリトリスは最大限に勃起し、いじって欲しいと自己主張し続ける。
 秘所からはトロトロとだらしなく愛液が流れ出し、全身がアリスの挙動のすべてに反応し、今か今かと待ち望んでいる。
 アリスの舌が鎖骨から舌に動けばぴくん!
 乳房の周りに沿って舐めれば、その間ぴくぴくと痙攣し続ける。
 アリスの手が腿に触れれば、またぴくん!
 腿の内側やへその辺りをさわさわと撫でると、腰を突き出してくる。

「あぁ~~~~っ! あ、あっ、うぅぅ~~~~~!」

 触って欲しい。触って欲しい。触って欲しい!

 股を開いたり閉じたり、腰を突き出したり引いたり。魔理沙はもどかしさで気が狂いそうになる。

 いじって欲しい。いじって欲しい。いじって欲しい!

 たまらず、自分で乳首を摘み、秘所を弄ろうと、手を伸ばす。
 が、その両手が触れようとした直前、アリスは魔理沙の両手首を掴んで止めた。

「あぁーっ! アリス! お願いだ! いじめないでくれぇ……」

 思わず涙を流しながら、懇願する魔理沙。アリスは魔理沙を征服しきったという満足感を得られたが、こんなところで許してはならない、と気を取り直す。

「あっ……」

 魔理沙の両腕を頭の上で重ねさせると、そこを片手で押さえつつ、アリスは愛撫を再開する。

「あんっ! あ、あ、あ、あ、あ、あああああぁぁぁぁ!!!!」

 再び続く、快楽の地獄。
 と、そのとき、身をくねらせていた魔理沙の股が、偶然アリスの足に触れた。

「あああぁぁぁんっ♪」

 そのあまりの気持ちよさに、魔理沙は我を忘れて、何度も何度もアリスの足に自らの秘所をこすりつけまくる。

「あぁっ、あぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あんっ♪」
「…………」

 アリスはまだ服を着たままだ。したがって、魔理沙はアリスのスカートに股を擦りつけているのに等しい。すぐに、アリスのスカートは魔理沙の淫液で濡れてしまった。

「魔理沙、それ、気持ちいいの?」

 アリスはニヤニヤと笑いながら言う。
 魔理沙は余裕の無い声で答える。

「あ! あぁ! き、きもち、気持ちいいのぉ! お、お、お、お願い、もう、もう、もうぅぅぅ~~~~~! 我慢……できない……!」

 涙を溢れさせ、懇願する魔理沙。

「だめよ」

 絶望。魔理沙のその顔を絵画にしたら、そんな表題がつくかもしれない。
 くすくす、アリスは笑う。

 ぱちん!

「あぅっ!」

 平手で、おなかを叩く。

 ぱちん! ぱちん! ぱちん!

「あぅっ! はぅっ! ぅぁぁ」

 脇腹を、足を、背中を、尻を、スパンキングする。

「くぅぁっ! はっ! あぅぅっ! あぐっ! あはぁ! い、痛い……」

 しかし、先ほどまでの激しい攻めで全身敏感になっている魔理沙は、痛みすら少しずつ快楽へと変換される。 

 ぱちーん! ぱちーん! ぱちーん! ぱちーん!

 ひっくり返され、背中や尻を重点的に叩かれる。叩きやすいからだろうか。

「あはんっ! ふぁんっ! あんっ! あんっ! あぁんっ!」

 叩かれるたびに魔理沙はよがり、愛液をほとばしらせる。

「あはぁん、ふぅぁっ、ぅんっ、ん、ん、あふぅ、ぁぅっ、ぅぅぁ♪」

 ついに、快楽しか感じなくなる。しかしそうすると当然、股の寂しさも倍増してくる。
 とっくのとうに挿入の準備はできている。とっくにだ。一度たりとも愛撫を受けてはいなくても、魔理沙の秘部は愛液がいまだに溢れ続けているし、早く早くと蠢いている。

 もう、限界だった。

「アリスっ、アリスぅっ! お願い、お願いだからぁぁ……」

 カクカクと腰を振りながら、魔理沙は懇願する。普段の魔理沙からは想像もできないような乱れように、アリスの興奮は最高潮に達した。

「えぇ……じゃあねぇ……」

 アリスのスカートに隠された股間は、まるで男性のように盛り上がっていた。
 いや……「ように」……ではなく……

 アリスは己の服をすべて取り去り、裸になった。その股間、本来ならばクリトリスがあるべき部分から、まるでそれが膨張したかのように、男性器がそそり立っていた。

 言うまでも無く、霧雨邸の情事で使用された例の薬と同様の薬の効果である。

「くす……あなたも霊夢も、いつもこれで私を掻き回して、いじめ倒してくれたわよねぇ……そのくせ、いつも私には絶対に飲ませようとしないで、媚薬ばかり飲まされて……たまには、私に攻めさせてくれたって、いいじゃない。そう思わない?」

 アリスの股間にある棒は、かなり太く、長い。その巨大なモノを、アリスは魔理沙の股間に、先端だけ触れさせた。魔理沙が反応する。

「あぁっ!」
「そうそう、これは私が自分でつくった薬なんだけど、あなたや霊夢よりも一回り大きいのができちゃうのよねぇ……原因はわからないけど、まあ、ちょうどいいし」

 腰を回して、先端部で魔理沙の秘所を弄る。魔理沙はいちいち反応する。

「あん! あん! はぁ、はぁ、あ、あ、あ、アリス、アリス、お願い、いれてぇ!」
「いれて欲しいの? 私の太いお○んちんで、おま○この中掻き回して欲しいの?」
「うん、うん! お○んちん、お○んちんが欲しいの! 私のおま○こ、ぐちゃぐちゃに掻き回してぇ!」
「わかったわ」

 アリスのその一言で、魔理沙の顔がぱぁっ、と明るくなる。
 アリスは、先端部を魔理沙の秘唇にぴたりとくっつけ、停止する。

「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ」

 魔理沙の目に期待の色。限界ぎりぎりまで焦らされた身体が、これからの更なる快楽と、それによる快楽の堤防の決壊を、いまかいまかと待ち続ける。

 まだ? まだ? まだ? 

「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ」

 一呼吸するごとに、限界だと思っていた身体が、更に更に敏感になっていく。
 いまなら、肌のどこかに触られただけで達するかもしれない。

 まだ? まだ? まだ? まだ?

 身体全体が待ちきれずに細かく痙攣する。汗はだらだらと噴き出し続け、涙が止まらない。乳首もクリトリスも、これ以上ないというぐらい勃起し、快楽に備えている。

「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ」
 
 まだ? まだ? まだ? まだ? まだ? まだ?

 魔理沙の秘部はろくに触っていないにもかかわらず、いつでも挿入することができるくらいに愛液で溢れ、ぴくぴくと蠢き、受け入れる準備をとっくに終えている。
 魔理沙の視線は、アリスの巨大なモノに固定されて動かない。まばたきもせず、涙をぼろぼろこぼしながら、アリスの腰が動く瞬間を待ち望んでいる。

「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ」
 
 まだ? まだ? まだ? まだ? まだ? まだ? まだ? まだ?

 汗が止まらない。もう全身びしょ濡れである。
 いままでは細かかった痙攣が、段々と大きくなってくる。

 まだなの!?


「――やっぱり、やめようかしら」

 ――――えっ

 再び沈んだ魔理沙の表情は、この世の終わりかとでも言いたくなるようなものだった。

 アリスはそんな魔理沙を見てくすりと笑うと、

「――冗談よ」

 ずちゅうぅっ!!!!

 その巨大なモノを一気に魔理沙へと突き入れた。

「あはああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっっ!!!!!」

 地獄から天国直前、地獄、天国へ。あまりにもしつこく焦らされた魔理沙は、突き入れられただけで達し、潮吹きと共に小水を漏らした。

 ぷしゅっ、ぷしゃああああぁぁぁっっ!!
 しょろしょろしょろしょろろろろろろ…………

「あらあら魔理沙ったら、お漏らしなんかしちゃって。やだぁー」

 言いつつ、激しいピストン運動を始める。

 ぐじゅっ! ぐじゅっ! ぐじゅっ! ぐじゅっ!

「あん! あん! あん! あはぁ、ひあ、ひあ、ひあぁ!」

 耳たぶを噛む。乳首をこれでもかと摘みあげる。クリトリスをひねり上げる。

「あひあああぁぁぁ~~~~~~~っっっ!!!!!!」

 また達する魔理沙。そんなことは関係ないとばかりに、腰の打ち付けを力強く、早くしていく。

 ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ!!!

「あっ、あっ、あっ、あっ、ひゃ、ひゃ、ひゃんっ、ひゃ、ひゃううぅんっ!!」

 腰の動きを急に緩め、こねくり回すような横の回転をかける。

「あはああぁぁぁーーーっ! あひああぁぁーーーーーーっ!」

 ゆっくりとした動きで奥へ奥へと侵入していく。

「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~」

 一番奥まで、全長の三分の二程度で到達する。これ以上進まないが、ぐっ、と力を入れて、無理矢理入れようとしてみる。

「ああっっっ!!!!」

 その状態のまま、腰を細かく震わせる。

「あ゛あ゛ぁ~~~~~っ!! あ゛あ゛ぁ~~~~~っ!!」

 上体を起こし、上の襞壁を突き上げるようにして腰を打ち付ける。

「あひあぁんっ! はぁん! あん! あん!」

 また達したかな? ずっと凄いよがりようなので、判断がつかない。
 魔理沙の足を片方だけ持ち上げ、無理矢理足を伸ばさせる。
 その状態で腰を打ち付けると、いままでに無い角度で魔理沙の膣の中で暴れまわる。

「はっ、あっ、はあっ、あうっ、ひぅっ、くぁっ! あぅ、あぅ、あぅぁあぁっ!」

 持ち上げた足を反対側にやり、腰を引き寄せ、体勢を変え、後ろから貫く。

「くぅあああぁぁぁ~~~~~っ!」

 アリスの腰と魔理沙の尻がぶつかりあって、水分を含んだ肌と肌がぶつかり合う音が響く。

 ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

「あんっ! あんっ! あんっ! あんっ! あんっ! あんっ!」

 アリスは魔理沙の尻に添えた手を、揉んでみたりさすってみたりする。

「あぁん……っ! あはぁ、はんっ! ひぅん……っ!」

 背中をさすったり、胸を揉んだり、秘芯を摘んだりする。

「ぃひぃぁぁぁっ! ひゃぁんっ! ひ、ひ、はぁんっ」


 ――偶然であった。 


 アリスが身体を倒し、魔理沙に覆いかぶさった。その瞬間。

「!」
「あっ!」

 二人は同時に、同じ感覚を共有していた。
 完全に、繋がった感じ。
 余すところ無く、直線に、互いの中心が重なり合ったような、不思議な感覚。

 これが、ふたりのベストの体勢である、と二人は同時に理解していた。
 魔理沙の腰がくだけそうになるのを、無理矢理引き起こして体勢を戻す。

 突く。突く。突く。

「あひぃんっ! あはぁ、はっ! はっ!」

 突く。突く。突く。突く。突く。突く。 

「ひぃんっ! ひぁっ! あんっ! あんあんあんあんあんっ!」

 ふとアリスはいたずらを思いつく。
 アリスは己の細い指を、躊躇することなく魔理沙の尻の穴に突きたてた。

「!!!!!!!」

 しかし腰の動きも休めない。尻に突っ込んだ指を回しながらも、腰は突き上げ、こねくり回し、乱暴に魔理沙の膣を蹂躙している。

「あくぅぅぅぅぁぁぁぁっっ! はぐぐぐぅぅぅぅっっ!!!」
「そういえば、あなたも霊夢も、私のここを散々犯して、開発してくれたわよねぇ……そのお礼を、しなくちゃね」

 掻き回す。掻き回す。掻き回す。掻き回す。前後させる。前後させる。掻き回す。
 腰は腰で突く。突く。突く。こねくり回す。回す。回す。また突く。突く。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ~~~~~~~~~~」

 魔理沙の頭の中はさぞかしぐちゃぐちゃになっているだろう。
 アリスにはその感覚が理解できた。「あれ」以来、何度と無く魔理沙と霊夢の二人に味わわされた感覚だからだ。

 魔理沙への復讐、完遂――――

 アリスは満足した。では、もう終わりにしよう。

「魔理沙、魔理沙、もうそろそろいくわよ」
「あぅっ! あぅぅんっ! はぅ、ぅぅ、ぅ、ぅ、ぅぅぅ~~~~~っ!!!」

 聞こえているかは微妙なところだった。まぁ、それならば勝手に終えるだけだ。
 フィニッシュに向け、フルパワーで腰を叩きつけた。

 ぱん! ぱん! ぱん! ぱん! ぱん! ぱん! ぱん! ぱん! ぱん!
 
「あんっ、くぅ、う、う、う、う! うぁぅ! ふぁんっ! あん! あん!」
「あ、もうダメ」
「ふぁん!」

 身体の奥のほうから、脳天まで一気に電撃が走るような感覚。

 びゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅるるるるっっっ!!!!!
 びゅびゅ、びゅ、びゅるるるる

「う………っっ!!!」
「ふあああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーっっ!!!」


 一瞬、二人とも動きが止まり、呼吸も止まる。


 そして、崩れ落ちた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

 荒い息をつくアリスと、

「はぁ……、ぅ、ん……♪」

 絶頂の余韻に浸り、どこか幸せ心地な魔理沙。

 ……………………。

(なにかがおかしい……)

 これは復讐なのに、なんで自分は疲れていて、復讐の対象の方は幸せそうなのだ。

 ……まぁ、もう、どうでもいい……

 疲れているアリスは、そのまま寝入ってしまった。





 そして気づいたときには、アリスは裸のまま全身を縄で縛られて転がされていた。
 両の手首は背後に回されて縛られ、身体は、これは亀甲縛りというのか、縄が食い込むほどで強さで縛られている。足だけは何もされてないかと思ったら、布のようなもので縛られていた。

「は……?」

 一瞬で、今まで眠っていた意識が覚醒する。
 体内時計で言うと、寝てから二時間ほどといったところか。

「お目覚めか」

 突然かけられた声にびくっ、と身をすくめ、唯一自由になる首を巡らす。

 声の主は背後にいた魔理沙であった。服は着ている。首がこれ以上曲がらないのと、暗がりなのとでその表情を窺い知ることはできない。

「ま、魔理沙……?」
「アリス、まさかお前があそこまでやるとはな。正直、驚きだった」

 アリスの問いかけを無視し、魔理沙は勝手に喋り始める。

 ベッドがきしんだ。どうやら近寄ってきたらしい。

「これは、どういう……」
「確かに、私も霊夢も、お前をいじめるのに快感を覚えていた。そのことをお前が根に持っても当然っちゃあ当然だ。だから、そのことについては何も言わないことにした。私自身、目も当てられないほどよがり狂っちまったしな」

 魔理沙の手が、アリスの身体にかかる。びくり、とアリスは身体を硬くした。

「あ、あのね? 魔理沙。さっきのは……」
「でもな。やられっぱなしで黙っているのは私の性分じゃあないんだ」

 ぶす。

「痛っ!」

 何? 何? 腕! 痛い!

 驚いて魔理沙の手元を見ると、注射器。

「お前が寝ている間に、一旦家に帰らせてもらったぜ。今の私は、フル装備だ」

 ぼとぼととスカートの中から様々な瓶やら器具やらが出てくる。

「ま、まさか!」
「本当は一つづつじっくり使おうと思っていたんだが……まぁ、いいや」

 言いつつ、魔理沙はアリスに目隠しをした。もともと薄暗かった視界が、完全に遮断される。

「やっ……はずして、おねがい……」

 視界が塞がれ、アリスの不安は最高潮に達した。
 しかし、こういう状況下での「おねがい」が通用しないことは、アリス自身理解している。魔理沙の返答は当然、

「だめだ」


 どくん。


「あ」


 どくん。どくん。どくん。


「あ、あ、あ」

 この感覚。心臓が常時の何倍もの速度で動き、汗腺がゆるくなり、体温は上昇し、ありとあらゆる神経が鋭敏になる、この感覚。
 いままで何度も味わった、魔理沙特製の媚薬であった。

「ああああぁぁぁ~~~~~っっ!!!」

 何もしていないのに快楽の波が押し寄せてくる。汗が身体を伝うだけで、快楽へと変換される。身体に食い込む縄が気持ちいい。視界はゼロ。しかしニヤニヤ笑う魔理沙の視線を想像するだけで達してしまいそうだ。
 実際、魔理沙はニヤニヤしながらアリスが悶えるさまを見ていた。
 ぴくぴくと痙攣するアリスの耳元で、囁く。

「いや、お前の復讐、見事だった。とんでもなく気持ちよかった。何度も何度も何度も何度も頭が狂いそうとかこいつ後でぶっ飛ばすとか思ったが、それすら気にならないほど気持ちよかった」

 びく。アリスが、身体を強張らせる。なんとなく、これからの自分の運命を予想できたのだ。

「だから今度は、私の復讐だ」

 ぎしり、と再びベッドがきしむ。間近に、魔理沙の気配。首にかかる吐息。

「いじめていじめていじめ倒して、犯して犯して犯し尽くして、愛して愛して愛しまくってやる」

 魔理沙のその言葉だけで、全身から汗が噴き出て、身体は熱くなり、頭がぼんやりとしだし、愛液が分泌される。

「だから、お前も私に復讐すればいい。そしたらまた、私がお前に復讐してやる」

 
 キス。


 愛撫でもなんでもなく、挨拶でもなく、ただのキス。
 しかし、アリスと魔理沙にとっては、最高のキスだった。

「愛してるぜ、アリス」






 
 ぱーん、ぱーん、ぱーん、ぱーん 

「あぅぁ! ぅぅぁ! くぅん! はぅん!」
「しかしアレだな。ひたすら攻めまくるっつーのは、私も霊夢もやってたが」

 ぱーん、ぱーん、ぱーん、ぱーん

「ふぅぁっ! ぁぅっ! あぁっ! ひぁぅっ!」
「ひたすら焦らしたり、叩いたり、っつのは、思いつきもしなかったな」

 ぱちーん!

 ひときわ強く、尻を叩く。

「ああぁぁんっっ!!」

 今のアリスにとっては、痛みと快楽は同義である。おそれるべくは魔理沙の媚薬か。
 魔理沙は叩くのを一旦やめ、何度も叩いたせいで赤く腫れている尻に舌を這わす。

 ぺろ……ぺろ……ぺろ……

「ふぅぅぁぁぁっ、くぅぅん、ぁぁ、あああああぁ」

 アリスは視界を奪われているために魔理沙の次の行動が予測できない。なにか違う行動をするたびにアリスは驚き、新鮮な反応をする。

 股に食い込んでいる縄をぐい、と引く。

「あふぅんっ!」

 縄が肌に食い込み、丁度秘部の上に来ている結び目が、こすれる。その結び目の部分と周辺は、分泌された淫液でぐしょ濡れであった。

「お、お願い、もう、もう、いじめないでぇ……」
「そのセリフ、さっきも私が言ったんだぜ」

 首筋にキスをする。びくりと身体を反らせるアリス。魔理沙は、少しずつ下がっていき、縄と縄の間に見える肌の、あらゆる部分に痕をつけるかというぐらい、徹底的にキスをしまくった。

 ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ

 吸う。吸う。吸う。吸う。吸う。吸う。吸う。吸う。吸う。

「あっ、あ、あ、あ、あふぅ、ふぅぁ、あぁん、ふぅぁ、あん、あん、あん」

 縄の間からこぼれる乳房を揉みしだく。

「うあああん! ふぁああああ!」
「お前、前から思ってたけど、けっこう胸あるよな……」

 耳元で意地悪な声で囁きながら、胸を揉み続ける。

「ふぁんっ、そ、そんなことな……ふぅぁぁぁ!?」
「あー、謙遜は時として嫌味とも置き換えられるんだぜ」
「そんなつもりはな……ひぃぃぁぁ!?」

 魔理沙が乳首を摘むたび、敏感になっているアリスは身体を反らせ、快楽に震える。

「それに……」

 がしっ!

「あああぁぁっっ!!!」

 いまだについたままの、縄の間から生えるアリスの男根を掴む。
 そのまま上下にさすりはじめる。

「ああぁぁ~~! あぁ~~~っ!」

 ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ

 興奮のあまり先走りの液をだらだらと垂れ流していたため、水っぽい音を立てる。
「こんなに立派なモノを持っているなんて、なんで黙っていたんだ」
「あはぁんっ! これは、あん、私の薬の、ひぅ、効果で、はぁん、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、だめ、だめ、いっちゃう、いっちゃうう」
「あー、それはだめだ」

 え?
 
 アリスが 疑問を声に出すより早く。

 ぎゅううううぅぅぅぅぅぅ…………!!!!

「!!!!! 痛い、痛いいたいいたい!!!」

 痛みで、達することができなかった。これは快楽と直結しない痛みである。
 しかし、アリスが達するタイミングを失ったと見るや、魔理沙は再びアリスのモノをしごきはじめる。

 にちゅ、にちゅ、にちゅ

「はああぁん! あぁ、あ、あ、あ、あ、あ、またいく、いく、出る!」
「だめー」

 ぎゅうううううううぅぅぅぅぅ

「痛いーーーーっ!!!」

 またタイミングを逃した。すると魔理沙はまたしごきはじめる。

 にちゅにちゅにちゅにちゅ

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ! あ、あ、あ、あ、あ!!」

 ぎゅうううう

「~~~~~~~~~!!!」

 生き地獄か。アリスは涙をぼろぼろ流し、目隠しを濡らす。期待に震える体はタイミングを逃すたびに敏感になり、全身の縄という縄に汗を吸わせ、涎をたらし、股をしとどに濡らす。

 ぎゅううううう~~~~

「!!!!」

 またモノが締め付けられる。しかし、今度感じたのは布の感触であった。

「特別大サービスだ」

 転がされ、仰向けにさせられる。

「あっ……!」
「リボンできれいに飾られたアリスの醜いお○んちんに、特別に、奉仕してやる」

 ちゅぱ!

「あはああぁぁんっっ!!!」

 ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ
 すごい勢いでアリスのモノをしゃぶる魔理沙。

 びく、びくと震える。

 出したい、出したい、出したい!

 しかし、アリスがいくら願っても、リボンで締め付けられて出すことはできない。

「あああぁぁぅぅぅぅぅぅ~~~~~」

 涎と涙を撒き散らしながら、アリスは腰をカクカクと振る。何とかしてこの状況を脱しようとするが、すぐに魔理沙に押さえつけられてしまった。
 そして、再びモノをしゃぶられる。

 じゅるる、ちゅぱっ、ちゅぶ、ちゅぶ、ちゅるるるる、ぺろぺろ

「あふうううぅぅぅぁぁぁ!!!! うあああああああぁぁぁぁんっ!!!」

 泣き叫び、全身を痙攣させるアリス。

「うぅぅぁぁ! ぅぅぅああ!! まりしゃ~~~~~!!!」
「どうした?」

 何食わぬ顔で聞き返す。舌は休めず、カリに沿って舐めあげたり、先端の穴に無理矢理舌をねじ込ませようとしてみたり、竿をしゃぶったりしている。

「ぅぅぅぁぁぁぁぁぁ…………っっ!!! あ゛あ゛っ! お、お、お、お願い、お願い、お願いだからあぁぁぁぁぁ……!! だ、だ、出させて、出させてよおおぉぉ……リボ、リボン、リボンを~~~……外してえええええぇぇぇぇぇぇ……」

 アリスの男性器はこれ以上ないほどカチカチに張り詰め、ぶるぶると震えていた。
 魔理沙はアリスの言葉を無視し、しゃぶり、口内で激しくスクリューさせる。

 ずぞじょじゅじゅじゅじゅじゅうううぅぅぅっっ!!!!

「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っっっ!!!!」

 魔理沙は、不思議な感覚に囚われていた。

 アリスがよがる。
 アリスが泣き叫ぶ。
 アリスが苦しむ。

 そのたびに、魔理沙は興奮を高め、さらにいじめてやりたいと思う。

 しかし同時に、ここでリボンを外して、思いっきり射精させてやったら、アリスはどんなに幸せそうな顔をするだろう、とも思う。

 いじめてやりたい。しかし幸せな顔を見たい。

 矛盾しているような、していないような。

 よくわからなくなった。

 まぁ、とりあえず、今はいじめておこう。

 ちろちろと、先端を舐める。

「う゛う゛う゛う゛~~~~~! う゛う゛う゛う゛~~~~~!」 
 
 手で竿をしごく。同時に、唇ではみはみしながら、先端から根元のほうへと降りていく。

「あうううううぅぅ~~~~! うううううぁぁぁぁぁ~~~!」

「なぁアリス、イきたいか?」
「! っうっ、うん! うん!!! お願い、もう我慢できない!! すぐに出させ…………。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっっっ!!!!!!」

 アリスが感じた感触。それは魔理沙の膣の感触であった。
 先ほども挿入した魔理沙の膣。しかし、いまのこの状態ではこの気持ちよさは地獄であった。

「ふふふ、じゃあ最後の試練として、この体勢のまま私をイかせることができたら、出してもいいぞ♪」

 しかし、現在アリスは視界を奪われ、手を後ろ手に縛られ、身体も縛られているためにろくに動かすことができず、腰の動きだけで魔理沙をイかせなければならないことになる。

 それでも、必死に腰を動かす。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、っく、くぅ、ぅぅぅぅぅ……!!」

 アリスの地獄はまだ続く。自分はイきたいのに、相手がイクまで我慢しなければならない。というか、出したくても出せない。

 ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぐちゅっ

「ああぁっ、アリス、ぅん、ん、ん、ん、あ、あ、あん」
「くっ、ふっ、うっ、うぅうっ、くふぅっ、ぅくぁ」

 よがる魔理沙。しかし、アリスには反応する余裕などない。

 ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ!

「あぁーっ! アリス、アリス、良い、いい……」
「はぁ、はぁ、くぅっ、う、う、はぁ、あぁ」

 必死に。ひたすら必死に。
 アリスは一刻も早く達したい一心で、魔理沙へと腰を叩きつける。

 ぐちゅぐちゅぐちゅ! ぐちゅっ、ぐちゃっ、ぐちゃぐちゃ!
 ぐちゅっ、ぱんぱんぱんぱんぱん! じゅじゅじゅ、ずるるるる、じゅぶじゅぶ

 極限の必死さが生み出す腰使いは、魔理沙も思いもよらぬ快感を得る結果となる。

「あぁ、い、い、い、い、いいいぃぃ! はぁ、はぁ、アリス、アリス、アリス!!」

 しかし当然、その分アリスの快感も上がり、苦しさが増大するのは当然であった。

「ぐぅぅぅっ! うっ、くっ、ふぅぅぅ、う゛う゛う゛ぅぅぅ!!!!」

 涙と涎を垂れ流しながらも、アリスは歯を食いしばりながら腰を振り続ける。
 一般的に騎乗位、女性上位と呼ばれるこの体勢。魔理沙はまったく動く気がないので、下から突き上げるアリスは魔理沙の体重を支えつつ攻めを実行しなければならない。その過酷さは、とてつもないものだった。
 そして、そのうちに腰にも限界が訪れる。

(も、もうだめ……腰が疲れて)
「アリス、アリス、あ、あ、あ、もうすぐ、もうすぐだぞ」
(も、もうすぐ……)

 ラストスパートだ。

 ぐちゅぐちゅ! ぱんぱんぱんぱんぱんぱん! ちゅぶちゅぶっ、ちゅぶちゅぶ
 ぐちゃ! ぐちゃぐちゃ! じゅぶぶぶぶ、じゅぶっ、じゅぶじゅぶじゅぶ!

「あはぁあーーーーーっ! も、もうだめ…………!」

 しゅる。

 魔理沙が、リボンに手を伸ばし、緩めた。

「――――――――っっっっっ!!!」

 ど く ん




 びゅびゅびゅびゅびゅ!! びゅびゅびゅびゅるるるるるるるるる!!
 どびゅびゅびゅっびゅびゅびゅびゅびゅびゅぅぅぅっっ!!!
 びちゃああ! びちゃ! びちゃびちゃあぁっっ!!!


 全ての水分を放出しようか、という大量の射精。魔理沙の最奥に叩きつけられた。

「!!!! ああああぁぁぁぁぁ~~~~~~~っっ!!!!」

 魔理沙はそれにより、達していた。

 一瞬の沈黙。停止。


 そして、崩れ落ちた。魔理沙はアリスに覆いかぶさって倒れる。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「あぁ……ふぅ……♪」






(あぁ……なんか、おなかの奥というか、おしりの奥というか……なんか、痛い)

 ぼんやりとアリスは考える。
 しかし、身体は体力の消耗が激しく、ぴくりとも身体は動かず、思考能力も低下してきている。

(もう……今日は……眠り……た……い……)

 がばっ、と音が立つような勢いで、魔理沙が身を起こす。
 何事かと思ったが、アリスはもともと無抵抗の状態であるため、どうしようもない。

「アリス、お前約束をやぶっただろ」
「――え?」
「私は言っただろ。私をイかせたら、出してもいい、って」
「そ、そんな……あなた、イってたじゃ……」
「違う。お前、私がイク前に出しただろ」

 もともと真っ暗だった視界が、さらに暗黒に飲まれたかのような錯覚。

「そ、そんな……それは、リボンを急に緩めたからで」
「ふふふ。これはおしおきをしなくちゃなぁ~♪」

 魔理沙の体重を感じなくなる。

「ま、魔理沙?」

 なにやら離れたところから、ごそごそとなにかをしている音。
 なんだろう。
 不安。
 不安。

「さ~てと。薬の効果が出るまで……またこの辺をいじらせてもらうかね」

 薬?
 いや、それよりも……

「あれ? なんだ。ふにゃふにゃになっちまってる」

 アリスのモノは先ほどの射精で溜め込んだ精を吐き出し、その力を失っていた。
 そのまま放っておけば、やがて薬の効果もきれ、女性のクリトリスと呼ばれる部分へと戻るであろう。

「なんだ……つまらん。となると、こっちか……ん?」

 魔理沙が女性器に指を這わす。アリスはびくりと震える。

「ひっ……」
「そういやあ、今まで気にしたことは無かったが……尿道、って、残ったままなのな」

 本来クリトリスがあるべき、男性器の下。普段、小水を排出する穴が、さりげなくあった。
 穴の入り口はひどく狭く、魔理沙の小指の、更に半分か、もっと小さい径しかなかった。
 周りの肉を、くにくにと揉んで見る。アリスはいちいち、ぴくぴくと震える。

「っく、ふっ、ぅ、っ、く、んっ」
「でも、男のアレって、こっちからするんだよな、確か」

 尿道をいじる手とは逆側の手を、べとべとしたものがついたままの、男性器の先端にあてる。
 びく、と身体を強張らせるアリス。イったばかりで、敏感になっているのだ。

「どっちから出るのかな。…………なんか、綿棒みたいのは……」
(綿棒!? なに、なに、なに、なにする気!?)

 アリスは暴れようとしたが、身体は脱力したまま言うことをきかない。

「そうだ……おーい! クロティルデ!」
(!!!!! や、やめて! あの子をここに呼ぶ気!?)

 冗談じゃない。そんなことになれば、明日からどんな顔で会えというのだ。

「ぉ、おねがい……まりさ、それだけは……」
「ふんふんふーん。どうしよっかなぁー♪」

 意地悪な言い方をする。しかし、アリスには懇願するしか選択肢はなかった。

「お、おねがい……」
「なんでもする?」

 こんこん。

 ノックの音。メイド人形のクロティルデが来たようだ。

「!!!」
「お、来たようだな。……どうする? 中に入れさせるか?」
「だ、だめ……! な、なんでもする、なんでもするからぁ……」

 涙声で懇願する。魔理沙はそれを聞くと満足そうに頷き、扉へと向かっていった。

「あークロティルデ。なんか綿棒みたいのを何本か持ってきてくれ。中には入るなよ」

 付け足したように言った魔理沙に、アリスはほっ、と胸を撫でおろす。いや、手は縛られたままなので気分的な話ではあるが。

 こんこん。

 数十秒も待たずに、再度ノックされる。

「お、はやいな」
(……っ! 扉が開く!?)

 まずい。扉からベッドは丸見えである。
 しかし、身動きはとれない。アリスの身体から、一度は収まった汗が再び流れる。

「ほい、ごくろうさん」
(あぁ……まさか)

 見られているのか。人形のあの子に。
 心臓は早鐘のように。汗が垂れる。

 何故か、股も濡れた。

(……っ何で)
「じゃあもう行っていいぞ」

 ぱたん。

 扉が閉じられた。

「ふっふっふ。ついにねんがんの綿棒を手に入れ……」

 魔理沙の言葉が、途切れる。

「……どうした。なんでそんな顔をしている?」
「……え?」

 気配が近寄ってくる。

「ここも濡れているし……」
「――っ! い、いやっ!」

 身をよじる。今度は、身体も反応してくれた。

「……あぁ、そういうことか。安心しな。人形からは部屋の中が見えないように、私の身体で防いでおいたから」
「そ、そうなの……」
「……くっくっく。アリス。お前って本当にいじめたくなるよな」

 いいつつ、魔理沙はアリスの足に手をかけ、無理矢理股を開かせる。

「――あっ」
「さて、調査の再開だ」
「い、いやっ」
「――なんでも、言うことをきくんだろ?」

 つん。つん。

 綿棒で、女性器のほうの尿道をつつく。

「んくっ、んっ」

 くりくり。くりくり。

「ふぅっ、くふっ、ふっ」

 ぴくぴくと震えながら、唇を噛んで耐えるアリス。

 尿道口からじわりと、粘り気の高い液体が分泌される。
 
 くにゅ、くにゅ、くちゅ

「うぅんっ、ふぅっ、んは、はぅ」

 ちゅぷ

「んぅ――――っ!」
「あ、入っちまった」

 綿棒の先端が、穴の中にわずかに埋まった。

 ぴん。

「おぉ、勃った」

 力を失っていた男性器が、急に息を吹き返し、自己主張をはじめる。
 魔理沙は面白がって、そのまま奥のほうに進めてみる。

 にゅるにゅる

「ふぅぅぅぁぁぁぁぁっっ!! ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「ははっ、意外と入るもんだな」

 しかし、これ以上奥に入れると取り返しのつかないような気がしたので、爪程度の距離だけ奥に行ったところで、止めておいた。
 その場で、くりくりと棒を回す。

 くちゅくちゅくちゅくちゅ

「ぁ、あふっ、ふくぅぁっ、ぅぅ、ぅぁ、ぁくぅ」

 ゆっくり。

 くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ

「ふぅ、ぅん、くふぅ、はぁぅ」

 しつこく。

 くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ

「ひくっ、ん、ん、んんくぅ、く、く、くぁぁぁぁ」

 いじればいじるほど、ねばねばの粘液は分泌され、ぴくぴく震える男性器の先端からはカウパーが流れる。

(……そうだ)

 ちゅぶ!

「んはぁぅ!」

 尿道に少し強めに綿棒を突き刺し、魔理沙はもう一本綿棒を手にする。

 そして、男性器のほうの先端に綿棒を持っていく。
 アリスが、その動きに気づいた。

「! まりさ! むり! むり! ふといよぉ……」
「そうか? やってみないわからないだろ?」

 実際にやってみた。

「あー、ホントだな。ちょっと入らなさそうだな」
「で、でしょ? だから、もう……」
「先端の綿をちょっととってみるか」

 アリスの声を無視し、綿棒の先端をむしる魔理沙。ほどなくして、棒の先に残された綿はわずかとなり、全体としてはかなり細くなった。

「どーれ」
「い、いや……。――――っっ!!!」

 射精で肉は柔らかくなっており、カウパーで滑りやすくなっていた男性器の尿道口は、比較的あっさりと綿棒を飲み込んだ。

「んくぅ……はぁ、はぁ、はぁ」

 ぴくぴくと震えるアリス。しかしその震えすら苦痛なのか、無理矢理震えを止めようとして、歯を食いしばっている。

「うわー……。よくみると、すげえ光景だな」

 そもそも少女の股に男性器があるだけでも異様としかいえない光景なのだが、それに加えて、目隠しをされ、手を後ろ手に縛られ、亀甲縛りをされた状態で、本来受け入れる穴ではない場所から、一本ずつ綿棒が伸びているのだ。
 そして、ぴくん、ぴくんと震えている。

 改めてアリスの全身をまじまじと見ると、どこを見ても魔理沙の興奮を煽る部分ばかりだ。

(いじめてぇな~)

 そう思うと、魔理沙は男性器の先端の綿棒に指をかけた。アリスがびくりと震える。

「ふふふ……」

 綿棒を軽くつまみ、回してみる。

「くふううううぅぅぅぁぁぁぁぁっっっ!!!」

 予想を超える反応に、魔理沙は驚く。
 そんなに気持ちいいのだろうか。
 気をよくして、いじる回転の半径をちょっと大きくしてみる。

 くりくり、くりくり、くりくり

「あふああぁぁ! くふぅぁぁぁぁ!」

 縦に震動させてみる。

 ちゅぼ、ちゅぼ、ちゅぼ

「あひゃぁぁぁぁ! あああああああ!」

 涙と涎を撒き散らす。しかし、今日は垂らしすぎだな。
 女性器の尿道に刺さったままの綿棒も、回転させてみる。

 くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ

「あうううぅぅぅんっ! くはぁぁっ!」

 同時に。

 くちゅくちゅくちゅ、ちゅぼちゅぼ、くりくりくりくり

「ああぁぁぁーっ! ふくぅぁぁぁぁぁーっ!」

 魔理沙は、アリスの反応から、限界点を予測することができるような気がした。
 あとちょっとだ。

 綿棒を動かし続けながら、魔理沙はアリスの裏筋に舌を這わす。

「あくぅぅぅっ! あっ、あっ、あっ、ああああぁっっ!!!」
(! いまだ)

 ずぽん!

「!!!」

 一気に、綿棒を抜き、顔を離す。

「あ……あはああぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ!!!!」

 ぷしゃああああっっ
 びゅるるるるるっ、びゅるるる、びゅ、びゅ、びゅ

 男性器から出たのは精液。しかし女性器は。
 潮吹き? それとも失禁? 

 まぁ、どちらでもいいのだけれど。

「やっぱ、こっちは射精専用なのかねぇ」

 くりくりと男性器の先端をいじる。

「はあぅっ!」

 絶頂の余韻に浸ろうとしていたアリスをみて、魔理沙がそんなことはさせんとする。

「まだまだ。最後の仕上げが残ってるぞ」
「はぁ、はぁ……え?」
「だいいち、私はまだイってない」

 布のすれる音。アリスには見ることはできないが、どうやら服を脱いでいるようだ。

「うりゃ」
「ひゃうん!」

 いきなり、膣に指を突っ込む。愛液にまみれ、筋肉がゆるくなり、ふやけていたためか、まったく抵抗無く魔理沙の指を受け入れた。
 そして、愛液を掻き出すかのように、指を動かす。

「はひゃあ、ふあう、ふ、ん、ん、は、あ! あ! あんっ!」
「うんうん。やっぱお前くらい感じやすいといじめがいがあるよな」
「そ、そんな、ひゃん、ふ、う、う、ふあ、あ、あ、あん、あん」

 すぐに、手のひらに溜まるほどの愛液が掻き出される。
 その愛液を、魔理沙はアリスの尻に塗りつけた。

「は、あ、え……?」
「でもまぁ、普通に喜ぶことをしても面白くないわけで」

 アリスの腰を抱えて、反転させ、尻をこちらに向けさせる。
 そして、尻の穴の愛撫を始める。

「!!!」
「アリスといやあ、やっぱここだよな」

 それってどういう意味、と言いたいが、言葉に出すことはできない。

「あはぁっ、ふあん、あんっ! あんっ! ひぁ! あふぅ!」
「気持ちいいのか? 尻の穴をいじられて、気持ちよくてよがっているのか?」

 反論しようにも言葉を出す余裕はないし、そもそも反論の材料がなかった。
 指を二本に増やし、激しく出し入れする。
 塗りたくった愛液がすべりを良くし、アリスの身体も慣れたもので腸液を分泌する。

 ちゅぶっ、じゅぶっ、にゅるっ、ちゅぶっ、ちゅぶっ、じゅぶっ

「あんっ! はんっ! あ、あ、あ、あ、あっ! く、く、く、くぅんっ!」

 後ろでに縛られたままでうつ伏せなので、苦しそうだ。腰を引き付けて、アリスの身体を起こさせる。

「……よし、いれるぞ」

 え? 

 アリスが疑問に思う。

 何を?

 アリスには見えないが、魔理沙の股間には、アリスと同じく男性器がついていた。しかし、アリスのそれよりはひとまわり小さい。

「……やっぱり、お前のほうが大きいな。……なんか、悔しい」
「……え、なに、なんのはなし……」

 完全なる、不意打ち。
 
 ずるるるるうぅぅ!

 一気に、魔理沙はアリスの尻に挿入した。

「!!! っくあああぁぁ~~~~っ!!」
「もうそれだけで、オシオキする理由になるってもんだろ」

 激しく腰を振る。

 じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ

「あぅんっ! あはぁん! ふぁあ! ああ!」
「くっ……さすが、きつい……!」

 しかし、腰の動きは緩めない。それどころか、さらに激しさを増す。

 じゅぶっ! じゅぶっ! じゅるるっ! ぶじゅじゅっ!

「あひぁぁ! くぅん! ぅぁっ! あひあぁっ!」

 勃起したままのアリスの男根を掴む。

「もう今日だけで三回、四回か? そろそろ痛くなってきただろう」

 にちゅにちゅ、とこすりながら言う。

「あふぅぅ!」

 身体を反らせるアリス。

 じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ

 無論、腰の動きを止めることはない。

 にちゅにちゅ、じゅぶじゅぶ、にちゅにちゅ、じゅぶじゅぶ

「ふっ、くっ、あっ、やべっ、もう、出そう」
「ふぁんっ! あんっ! あんっ!」

 狂ったように腰をぶつけ合う。アリスもまた、尻で感じ、腰を振っていた。

「あっ、いく、いくぜ、アリス、アリス、アリス!」
「ふぅぁ、き、きてっ! あ、あ、あ、あああぁぁ、イク、イク、イクイク、わたしも、おしりでイッちゃう!」

 にゅちゃにゅちゃにゅちゃにゅちゃ
 じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ
 ぱん! ぱん! ぱん! ぱん!

「あ、あ、あ、あああぁぁぁ~~~~っ!!」

 びゅびゅびゅびゅるるっ、びゅびゅっ、びゅびゅびゅるる

 嬌声をあげて達する魔理沙。

「あ、熱い!! おしりの奥、熱いぃ! わたしも、で、出る! イク!」

 痙攣するアリス。

「ふあああぁぁぁぁっっ!!」

 ぴゅぴゅぴゅぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ
 ぷしゃぁっ

 アリスも射精をし、潮を吹いた。






 ばたり。

 力なく倒れる。

「……アリス? おーい。……気絶しちまったか」

 もともと体力も限界を超えていたのだろう。少々いじめすぎたか?

 とりあえず、このままではかわいそうなので目隠しと縄をはずしてやる。

(あ……私も……ね、む、い……。……か?) 

 身体から力が抜けていく。
 意識がベッドに吸い込まれてゆく。

 そして魔理沙も、眠ってしまった。





 アリスが目を覚ましたとき、夜は明けはじめ、窓の外は白んでいた。

 隣を見ると、寄り添って眠る魔理沙の姿。

 ――これは、復讐をしなくてはね。

 無防備に眠る魔理沙の頭を撫で、アリスはにやりと笑った。





 
 ある夜、アリスは霧雨邸を訪れていた。
 手に提げたバッグには、愛用の道具や薬。

「魔理沙ー? アリスよ」

 ガチャリ。

「おう。よく来たな」

 出迎えた魔理沙に、告げる。

「今日は、私の番よね。――復讐に、来たわ」

 アリスと魔理沙の復讐合戦は、しばらく終わりそうに無い。






  終















あとがき

どうも、633です。

前書きでアリスの復讐編とか書いておいたけど、魔理沙の方が長いね。なんでだろう?

前作に比べて大分スピード感はダウンしたかな、って感じ。テンポも悪く、ネチョ分も少ない? まぁ、学校がはじまって時間が無いんだけど。
今回、愛があんまり溜まってなかったのも原因かも。
まぁ、要するに(?)アリスと魔理沙ををいじめたかっただけなんだけど。
本格的にいじめようとすると、どうしてもアリスをいじりたくなるんだよなぁ……これも愛ゆえか。

感想など、いただけるんならWikiのほうにお願いします。一言「抜いた!」とか書いてくれるだけでも狂喜乱舞して次の作品を書くかもしれないんで。

あと、ネチョスレは見てます。というか、名無しで普通に書き込んでます。

SSのこんなところを直したほうがいい、とか、ここが良かった、とか、誤字の指摘とか、この表現が変とか、言ってくれると嬉しいです。それってむしろ感想なのかな?

あるいは、愛を書き込んだり、俺の愛を溜めようとしたり、心を動かすシチュとかセリフを書き込んでくれれば、また続きを書くかもしれません。

今回、魔理沙編ですが、霊夢編も構想だけはあります。

こんなところでしょうか。

では。

                                  
 2004/10/5     633



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