注意 子供は読んではいけません
男の子が登場します。苦手な方は要注意。
さっさ、さっさ、さっさ。
掃いても掃いても毎日増えている落ち葉にうんざりしながら、霊夢は箒を走らせていた。
西行寺の庭師も今ごろ落ち葉掃除にいそしんでいるのだろうか。
…あの広大な庭を一人で?
考えるだけでぞっとしてきた。
ともかく、さっさと終わらせてしまおうと、箒の動きを早める。
今日は魔理沙が来る事になっている。それまでには終わるだろう。
「………ぅ………ぅ…………」
(!?)
境内のはずれを掃いていた時、森の中から声がするのに、霊夢は気付いた。
「誰かいるの?」
「……うっ……うっ………」
(泣いてる?)
「ねえ、誰?」
返事は無い。
けれど、確かに誰かが泣いているような声がする。
「何なのよ…もう」
霊夢はそのばに箒を置くと、声の主を探しに森の中へ入っていった。
「うっ…うっ…ひっ…うっ……」
森を少し入った所で、しゃがみ込んで泣いている姿があった。
「誰?」
「えっ…」
霊夢の呼びかけに気付いて、彼は立ち上がると、霊夢の方へ駆け寄った。
「た…助けて、助けて!」
声の主は、人間では無く、妖魔の男の子だった。
「落ち付いて、何があったの?」
「上…」
「え?」
霊夢が上を見上げると同時に、梢ががさがさと揺れたかと思うと、何人かの影が飛び降りてくる。
「!!」
反射的に、懐から御札を取り出す霊夢。
ぐいっ!
「!?」
御札を掴んだ手を、さっきまで泣いていた男の子が押さえていた。
「何を…きゃあっ!!」
どさどさどさっ!!
霊夢は降ってきた人影に押し倒された。
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「上手くいったな」
「うん」
「あ痛ぁ…何するのよあんたたち!!」
霊夢が怒鳴るが、上に乗っかられているために身動きがとれない。
「うるさい!」
「黙らせようぜ」
上から降って来た人影もまた、妖魔の男の子たちだった。
霊夢を押さえつけ、猿ぐつわを噛ませる。
「このっ、離…ぐっ、むぐーー!!」
「どうする?」
「とりあえず、御札を取り上げておこう」
「むー! むー!!」
抵抗もままならず、懐の御札を全て抜き取られてしまった。
「さあ、剥いちまおうぜ」
「んーーーー!!」
「大人しくしろよっ!」
暴れる霊夢の両手、両足を押さえつけ、下着を剥ぎ取る妖魔たち。
程なくして、霊夢の秘密の部分が外気にさらされる。
「おーーー」
「こんな風になってるんだ…」
彼らは、いずれも以前、霊夢に撃ち落された経験があった。
もっとも、霊夢から見ればただの雑魚でしかないので、覚えている訳も無いのだが…
「広げてみろよ」
「りょーかい」
ぐにぃ…
「んっ…!」
霊夢の顔が歪む。
「うわぁ…」
「へぇ…」
初めて目にする女の子のそれを、食い入るように見つめる妖魔たち。
「これだろ、ここが感じるんだろ」
そう言って、小さな突起へと手を伸ばす。
きゅっ。
「んうっ!!」
「お、反応した反応した」
「もっと弄ってやれよ」
「りょーかい。ほれほれほれ」
「んっ! んーっ!! んむっ!!」
霊夢が体をくねらせて暴れる。
触り方が乱暴すぎて痛いのだが、男の子達はそんな事に気付かない。
「それで、どこに入れるんだ?」
「やっぱりココだろ?」
「変な形…それに小さそう。入るのかなぁ?」
「やってみりゃ分かるだろ」
「じゃあ、早速突っ込んでみようか」
「………!!!」
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「…よっ、と」
神社の前に降り立ったのは、黒く白き普通の魔法使い、霧雨魔理沙。
「おーい、来たぜ、霊夢」
…返事は無い。
「おーい?」
…やはり返事は無い。
「来るって言ってあったよな? …まあいいか、勝手に上がらせてもらうぜ」
魔理沙はいつものように玄関をくぐった。
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「んっ!! んっ!! んーーー!!!」
「おー、入ってる入ってる」
霊夢の膣に、男の子の肉棒が出入りする。
ずっ、ずっ、ずっ…
当然、ろくに愛撫もされず挿入された霊夢の方は堪ったものではない。
「ぐぅっ…うぅぅ……」
「どうだ、気持ちいいのか?」
「うーん、ちょっと痛いかも…動かしづらいし…」
「濡れてないの?」
「うん」
「じゃあ、もっと触ってやれよ」
妖魔たちが、霊夢のあちこちを触り始める。
霊夢はそれを感じる事に専念した。
濡らさなければ、ずっと痛いままだ。
「んっふ、んっ、むふぅ」
胸、お尻など、興味に任せて手当たり次第に撫で回す妖魔たち。
愛撫と呼べるものではないが、それでも霊夢の体は次第に感じ始めていた。
「あ、なんか濡れてきたかも」
「じゃあ、もう動いてもいいんじゃないか?」
ずりゅ。
「んっ!」
ずぶぶぶ…
「んうー!」
霊夢と繋がっていた男の子が、また腰を動かし始めた。
一度感じ初めてしまえば、後は潤滑液の量が増すばかりである。
それにつれて、腰の動きもどんどん速くなっていった。
ずっちゃ、ずっちゃ、ずっちゃ。
「んっ、んっ、んっ!!」
「おい、どんな感じだ?」
「どんなって…気持ち良すぎて…だめだ、出るっ!!」
どくん!!
「んっ!?」
「あ、あぁ……」
びゅるっ、びゅっ、びゅっ……
霊夢の奥底へと、熱い、熱い精液が流し込まれる。
「ん……ぅ……」
あまりの熱さに、身悶えする霊夢。
「す…凄くいっぱい出たぁ…」
にゅるん。
肉棒が引き抜かれたその穴から、精液がとろりと溢れ出た。
「うわ…すげぇ」
「つ、次は俺な」
「待てよ、ここじゃやりにくい。場所を変えようぜ」
「変えるって、どこへ?」
「神社でいいさ。他に誰も居ないんだろうし」
「よーし、それじゃあ」
ずにゅにゅ!!
「んーっ!!」
「こうして連れて行ってやるよ」
妖魔の一人はそう言うと、霊夢と繋がったまま霊夢を抱き上げ、歩き始めた。
一歩ごとに、肉棒が霊夢の奥に突き刺さる。
「んっ! んっ! うーっ!!」
「あー…本当に気持ちいい…」
「後の順番決めよう」
じゃんけんぽん、あいこでしょ、あいこでしょ…
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「霊夢、どこへ行ったんだ…?」
勝手知ったる人の家。魔理沙は自分でお茶を淹れて飲んでいた。
そこへ、がらがら…と玄関の開く音。
「おう、お帰り、どこへ行ってたん…だ…?」
迎えに出た魔理沙と鉢合わせたのは、見知らぬ妖魔の男の子達と、彼らに犯される霊夢の姿。
「…!! お、お前ら何して…」
「う…うっ動くな! こいつがどうなってもいいのか?」
「ぐ…」
「ど、どうしよう?」
「どうしようって…」
「こうなったら、一緒に犯っちゃうしかないだろ」
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ずちゃ、ずちゃ、ずちゃっ…
「んっ、むっ、ふぅぅ!!」
「よーし、脱がすぞ」
「抵抗したら、あいつがどうなっても知らないよ」
「くっ…くそ、覚えてろ…」
犯される霊夢を背に、残りの妖魔達が魔理沙を脱がせにかかる。
「…ぺったんこだなぁ」
魔理沙が一気に真っ赤になる。気にしていたのだろう。
「下の方はどうかな?」
「あ…や、やめろ…!」
抗議も空しく、魔理沙は身ぐるみの全てを剥がされてしまう。
「…へぇ、また形が違うんだな」
「うぅぅ……」
「ほら」
「……むふ?」
霊夢の目の前に、魔理沙の大事な部分があった。
「気持ち良くしてやれよ。濡らさないと痛いんだろ? 友達が痛い目にあってもいいのか?」
そう言って、霊夢の猿ぐつわを解いた。
「ん…」
ちゅっ。
「ふぁっ」
くにゅくにゅ、くりくり…
「やっ、あ、れ、霊夢っ!」
何度となく一緒に寝た仲、魔理沙の弱点は全て知っている。
「ひっ、ひあぁっ!」
「んっ、んふっ、ふっ」
後ろから貫かれながら、魔理沙の秘所に舌を這わせる。
ちゅぱっ、れろれろれろ…
「くぁっ! やぁっ! あぁ、あああぁっ、あうっ!!!」
霊夢の巧みな指と舌の技に、魔理沙は達してしまう。
その秘部は、既にぐっしょりと濡れていた。
一方、目の前で女の子が乱れ、イかされる様を見せつけられた男の子達はたまらない。
我先にと魔理沙へ殺到する。
ずりゅりゅりゅ!
「んはぁっ!!」
「うぁ…す、凄い…気持ちいい…!!」
ぐちゅ、ずちゅ、ぶぢゅっ!!
「あはっ、あ、あぁあぁぁぁ…!!」
「おい、早く代われよぉ」
「が、我慢できない…」
と、霊夢が順番待ちの一人を招き寄せると、そのはち切れんばかりの一物を口に含んだ。
「んむっ、んっ、むふ…」
「うっ、うわぁ…」
れろれろ、ずりゅ、ちゅばっ、ちゅば…
「し、舌っ、温かくて、絡み付いて…うぅっ!!」
どくん! どくっ、どくっ……
「ん…んくっ、んくっ……ぷあっ、けほっ…」
大量の精液を飲み下す霊夢。放出を終えた妖魔はへたりと座り込んでしまう。
「はっ、はぁ…き、気持ちいい…」
「ね、ねえ、俺にもそれやってよ」
「んっ、いいわ。どうぞ」
口を開けて招く霊夢。唇の端で、先程出された精液が糸を引いていた。
「だっ、出すよっ!」
「やっ、やめ…うぁぁぁぁぁ!!」
どびゅっ! びゅくん、びゅくっ、どくっ…
魔理沙の中に、熱いものが大量にぶちまけられる。
「はぁ~……」
「おい、出したら早く代われよ!」
ずにゅにゅっ!!
「あうぁっ!!」
ずぢゅ、ずりゅ、じゅぷっ…
「うあっ!! んーっ! あぁぁっ!!」
男の子は余程我慢していたのか、間髪入れずに動き始めた。
「ね、ねぇ、君もしゃぶってよ…」
「ふぇ? …んっ!? うぶっ!!」
ずりゅっ、ぐちゅっ、ちゅぶっ、ちゅぐっ!
「うっ…凄い…ぬるぬるで、絡みついて…吸い込まれるっ!」
「口も…舌が、うわぁぁっ」
「だ、駄目だぁ! もう出るっ!」
「お、俺もっ!」
どくん、どくん!!
「んっ、んーーーー!!」
熱い液体が、魔理沙の上と下の口に、同時に流し込まれた…
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から、から……
風で箒が転がった。
霊夢が掃き集めた落ち葉も、すっかり散乱してしまっている。
じゃらり。
鎖の音がした。
「う…ぁ…もう…やめ…て…」
「何言ってるのよ。しっかりしなさい」
鎖に繋がれているのは、森の中で泣いていた…いや、泣きまねをしていた、あの男の子だった。
「も、もう出ないよぉ…」
今度は、本気で泣いていた。
「ほらほら、腰が動かないんなら、舌ぐらい動かしてくれよ」
魔理沙の下にも一人、同じように繋がれた妖魔の男の子が居た。
残りは部屋の隅に繋がれ、死んだように横たわっている。
「駄目ね。完全にグロッキーよ」
「仕方ないか…お腹も減ったし、休憩するかな」
二人は、そそくさと服を整え始めた。
「たまには襲われてみるのもいいものね」
「そうだな。ところで、こいつらどうする?」
「うーん、そうねぇ…」
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「お嬢様~」
「美鈴…どうしたの?」
「博麗神社から、贈り物が届いています」
「神社から? …珍しい事もあるわね。それで、どこ?」
「はい、今は外に」
「今日は天気もいいし、外には出たくないわ。運んできてくれる?」
「かしこまりました」
「…大きな箱ねぇ」
美鈴がメイド達と運んで来たのは、何人も入れそうな、大きな木箱だった。
「このままじゃどうしようもないわ。とにかく開けて頂戴」
「それでは…」
美鈴、咲夜、以下数人のメイド達が、木箱に手を掛ける。
「せーのっ!!」
ばかん!
「…あら」
「…おや」
「…まあ」
「…あは♪」
「…咲夜、良さそうなのを一人か二人、選んで頂戴。後はメイド達に任せましょう」
レミリアが咲夜に命令する。
「食料庫を自由に使って良いから、とびきり精のつく料理を。
そこの二人は香霖堂へ行って、精力剤を買って来るように」
咲夜がメイド達に指示を出す。
「私も一人、貰って行きますね」
美鈴が物色を始める。
「う、ふ、ふ、今夜は忙しくなりそう…」
「あーん、早く夜にならないかしら~」
メイド達が早くもはしゃぎ始める。
にわかに、紅魔館が慌ただしくなった。
突然やってきた、今宵の宴の準備の為に。
箱の中の少年達は、怯えた目でその様子を見ていた……
おしまい
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あとがき
最後まで読んでくれた人、永夜抄が手に入りません。助けて下さい。
本文読まずにあとがきだけ読んでる人、話題について行けません。助けて下さい。
長期帰省&永夜抄手に入らずの為、すっかり置いていかれた感じでしょんぼりです。
ネタはあっても書く暇が無いわで、ますますしょんぼりです。
…まぁ、ボチボチ復帰しますんで、よろしゅうに。
書いた人:達磨源氏
…ところで、私がしばらく見れない間にネチョWikiの中身が随分整って来たようですね。
SSまとめのNo.23、31、34、42、49、53、76、91について
作者不明になっていますが、実は私が名無し時代に書いたものです。
Wikiの触り方はよく分からないので、誰か直しておいて頂けると有難いです。
あと、Wikiへの転載許可か何かあるみたいですが遠慮なくしてくれちゃってOKですよ。